★セッション開始前の会話より☆
【薄識なセージ・サトー】一先ず。
【ウィルヘルム】薄いのかッ。
【薄識なセージ・サトー】ばれてしまっては仕方ないのココロ。所詮1レベルセージよ。
薄い知識……電車の吊り広告レベルの知識が沢山、ということでしょうか?(それは違う)
セッションを行なったマジカルチャットでは参加者の名前は参加者自身で変更可能なので、たまにこういうお遊びも飛び出すのですね。
さて。今回の参加メンバーですが、なんと神聖魔法の使い手がいません。
【薄識なセージ・サトー】回復役が……
【GM】……僧侶が皆無? まあなんとかなるだろう。
【ウィルヘルム】クリスの登場まで耐えるしかないな。
【ルフナ】ティーナさぁぁん……(寂しげ)
【GM】さて、始めてよろしいアルか?
【薄識なセージ・サトー】私は万事OKヨ。お菓子もしっかり用意したアル。
【ココサラキ】バナナはおやつに入りますか?
【ルフナ】入りませーん。
【薄識なセージ・サトー】チッチッチ、そういう時は「ばっ、バナナはおやつにはいるんだすかっ?」と言わないといけないアルよ。
【アルマ】田舎者か……
【GM】×。
【薄識なセージ・サトー】GMはわかってくれたアルな。
【GM】ぺけ。
新井理恵・著作の名作学園不条理四コママンガ『×−ペケ−』。
オススメです。読みましょう。
【GM】さて、それでは始めますさ。おトイレは済ませたか? 飲み物の用意は? モンスターに追われて逃げ惑う心の準備はOK?
【ココサラキ】あ、飲み物…(駄目です)
【ウィルヘルム】GM、前とまったく台詞が一緒だぞ
【GM】だって気に入ったんだもん(てめえ)。
平野耕太作『HELLSING』でも屈指の名台詞(のパクリ)。
知らない人は必読!
【GM】さて皆さん、現在位置はよろしい?
【スズキ】城の地下牢に閉じ込められておん出されて変態を批難して樹海に着いた、カ?
【ウィルヘルム】地図を見ながらビジュアル的に把握はしてるつもりだ。
【GM】位置だけを言うのならシヴィヌスとトラッカートの間の妖精の樹海というところの南端に皆さんはいます。
【ウィルヘルム】シヴィヌスから出てきたとこだったか。
と、まさにここでモロゾフが滑り込み参加。
あーよかった、回復魔法無しではどうなることやら、とちょっとドキドキでした。
【モロゾフ】(ちょこん)
【GM】やや! 戦の神の女神官が!
【モロゾフ】おくれて ごめんなさい なの
【ココサラキ】早く合流できてよかったですのー。
【GM】さて、改めて始めますヨー。
【ウィルヘルム】おうよ。
【GM】さて、まだ夜中の内にシヴィヌスを出まして、今は妖精の樹海の手前。今のままだと確実に追っ手に見つかります。
【ルフナ】逃げなきゃです。
【アルマ】それで追っ手を振りきるために樹海に挑もうとしておるのじゃな。
【モロゾフ】そう なの
【スズキ】樹海は迷いの森と呼ばれてたりするカ?
呼ばれてます。
詳細はリエ=フィシア周辺解説に載っていますが、妖精の樹海は深くまで入りこんだ者を外へと追い返してしまう不思議な森なのです。
【ココサラキ】おじ様の行為を無駄にしない為にも逃げきらなきゃー…でも樹海って迷いそうで怖いですよね
【ウィルヘルム】見つかるから追っ手の来なさそうな樹海の道を選んだ、と。危ねえなー、あんまり奥には行かないようにしようや。
【モロゾフ】れいてい ざん の ほうこう は とく に きけん なの ね
【GM】では樹海に入ってOK?
【スズキ】パン屑落しながら進むアル(そんな余裕無いです)。
【ウィルヘルム】痕跡のこしてどうするよ。
【アルマ】まあそれはともかく、前衛の少なさが不安じゃが背に腹は代えられぬ。
【GM】では樹海突入時は北に向かいまして。10mほど進むと……(ころころ、1d100で出目は4!)……えー。
【ココサラキ】?
【GM】えーと。
【スズキ】?
【GM】……えー。
【ルフナ】ほぇー?
【ウィルヘルム】また何か可愛い動物でもでたか?
【GM】いや、あの白いのは出てこないけど……皆さん、冒険者レベル+知力で聞き耳してください……
泣いて良いでしょうか。
私、作り込んだんです。じっくり作り込んだんですよ。
樹海での遭遇表。
なぜ、5%の確率で起きるイベントが真っ先に起こる!?
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(落涙)。
ということで、今回しょっぱなの四方山話はランダムエンカウントについて。
そもそも、遭遇表、ランダムエンカウントのたぐいは本来必要ないものです(きっぱり)。
あらゆるルートにおける戦闘、イベント、モンスターをゲームマスターがしっかりと管理し、プレイヤーの戦闘能力に応じてバランスの取れた敵を配分する。それが本当のベストですし、ある意味で私の理想です。
んがしかし。理想は理想。
実際のプレイにおいてそこまでを管理するのは甚だ困難ですし、また無為な徒労に終わる可能性も大きいものです。
かといって固定地点にしかモンスターのでないファンタジーRPGと言うのもいささか味気ないものも事実。
そこで、上記のランダムエンカウントを生み出す遭遇表の出番となるのです。
ここで私が作ったものは『どのようなモンスターが出て来るか』という類のものではなく『どのようなイベントが起こるか』という代物ですので、正確には遭遇表ではなくイベント表と言った方が正しいかもしれませんね。
さて、遭遇表 ――― イベント表をつかうことの利点ですが、まずは簡易にモンスター(及び突発イベント)との遭遇を引き起こすことが出来るのです。
もちろん、その場その場で出現させる適宜モンスターを決めてももちろん良いのですが、これは実は意外と労力を要するのです(人によるでしょうけども)。
あらかじめパーティのレベルの範囲に応じたモンスターを出すような表を作っておけば、いざ実際のプレイ時にルールブックをひっくり返してレベルの適当なモンスターを探す、という手間が省けます。
さらにはこの表を振ることにより、プレイヤー達にも『不意の遭遇』という印象を植え付けることが出来ます(なにしろ実際にそうなのですから!)。
逆に遭遇表の弊害は……言うまでもありませんね。ハイ、ここでのようにいきなり重要イベントが起きてしまったり、例の追捕士シグルドのような悲劇(喜劇?)を生み出すことがある、というものです。
もうひとつ挙げるとすれば作成の手間でしょうか。慣れてくれば結構簡単に作れるのですが、最初のうちはバランスどりが難しいかもしれません。
私が『エルラインの絵本』で使っている遭遇表は二種類の表を使っています。『イベント表』と『反応表』ですね。
前者は『何が出た(起きた)か』を、後者はイベント表で出た(起きた)何かが『どういう反応か』です。この組み合わせでかなりランダマイズな遭遇を起こすことが出来る……ハズだったんですが、ダイスの神様って気まぐれです。
ちなみに新羅台地などで出る野生の動物の場合はもうひとつ『サイズ表』も振ります。並、デカイ、極めてデカイ、などを定め、それに応じてLVを上下させるというものですが、これも扱いは難しいかも? 特殊能力を持つことの少ない野生動物向けでしょうね。
【GM】レンジャー、ウーシュー、フェンサー、シャーマンを持っている人は+2のボーナスで。
【ウィルヘルム】よっしゃ。(ころころ)12だな。
【アルマ】(ころころ)11。+2なら13じゃ。
【モロゾフ】(ころころ)マアー 6ぞろ な の
【ウィルヘルム】なんかモロがすごい成功してるぞ
【スズキ】(ころころ)6ゾロヨ。
【ルフナ】ってすごい人が。
【GM】っててめえモロゾフにスズキー!?
【スズキ】6ゾロ出る時って割と重なるアルな。
【モロゾフ】そう なの かしら
【GM】えーあー。君達、会話可能な言語はなにかな?
【モロゾフ】きょうつうご と どわーふご なの
【スズキ】共通語とジャイアント語ヨ。
【GM】モロゾフは直接脳内に意思が、スズキは脳内への意思と、それと同じ意味の囁くようなジャイアント語を耳にします。
【モロゾフ】なに かしら
【GM】 ――― きたよ。きたよ。
【GM】 ――― 人間が来たよ。人間が来たよ。
【スズキ】人間違うヨ。草走りアル。
【GM】そのネタは使い古したので突っ込みません(笑)。と、その声はひそひそと周囲、そこらじゅうから聞こえてきます。
【モロゾフ】なんだか あぶなさそう な かんじ なの
【スズキ】ちなみに、脳内へ響くテレパシー(?)とジャイアント語を扱う生物(ナマモノ)に心当たりは無いカ?
【GM】んー、セージでどうぞ。スズキのみ。
【スズキ】振るアルよ。(ころころ)9。
【GM】ちょっと思い当たらないね。
【GM】 ――― 追い返す? 追い返す?
【GM】 ――― 追い返そう。追い返そう。
【ウィルヘルム】追い返されると、困るな
【GM】 ――― 追い返すよ。追い返すよ。
【GM】 ――― いつもみたいにね。いつもみたいにね。
【スズキ】待って欲しいのココロー。危害を加える気は無いアルよー(巨人語)。
【ウィルヘルム】どーした、サトーいきなり変な吠え声あげて……
【ルフナ】ほぇ?どうしたんですかぁー?
【モロゾフ】なにか おいかえすぞ こるらー って きこえるの
【GM】木の上、葉の裏、草の下、土の中、そこかしこからその囁きは聞こえて来ます。
【スズキ】むしろワタシらが危害加えられそうアル。
【ルフナ】えー。追い返されちゃうと困りますねー。
【GM】 ――― …………
【GM】 ――― …………
【ココサラキ】私達テリトリーに入っちゃったんでしょうかー?
【GM】 ――― 聞こえてるよ。聞こえてるよ。
【GM】 ――― 珍しいね。珍しいね。
【スズキ】ワタシらはただこの森を通り抜けたいだけアルー(巨人語)。
【GM】スズキの語りかけに答える様子も無く、囁きはひそひそと。
【GM】 ――― あ。
【GM】 ――― 混ざってるよ。あの人間たち。
【GM】 ――― 混ざってるね。あの人間たち。
【モロゾフ】まざって る ?
【ココサラキ】??又何か
【スズキ】草走りとドワーフとエルフが混ざって……
【モロゾフ】たぶん こんとん の こと じゃ ないの かしら
【ウィルヘルム】聞こえないので同時通訳頼む(待て)
【スズキ】通訳もするヨ。
【GM】 ――― どうする?どうする?
【GM】 ――― 聞いてみよう。聞いてみよう。
【アルマ】ディーヴ、お主も理解の範疇なれば適当に会話するのじゃぞ(笑)
【GM】【ディーヴ】いやほら、基本的に俺は言われない限り動かない便利なアイテムだから。
【GM】 ――― そうだね。石さまに聞いてみよう。そうしよう。
【モロゾフ】いし さま ?
【ルフナ】ほぇー……困りましたねぇ……
【ウィルヘルム】石……そういえば俺達探してなかったか?
【スズキ】ルフナにも解説して心当たりが無いか問いたいアル。
【ルフナ】セージチェックしてもいいですか?
【GM】どぞ。
【ルフナ】うーんうーんやっぱり低い……10です。
【ウィルヘルム】そのうち高くなることを祈ろう。
【GM】ルフナも心当たりはないね。
【ルフナ】ごめんさぁい、わかんないですぅ。
【スズキ】ワタシもわからなかったからおあいこヨ。
【GM】ルフナは心当たりはない。ではそうこうしていると、周囲からがさがさがさがさがさがさッ!と葉擦れの音が。
【モロゾフ】わ
【ココサラキ】??????
【ウィルヘルム】とりあえず身構える、弓は構えんぞ
【アルマ】察氣じゃ。(ころころ)11、地味目じゃな。
【GM】アルマは、今まさに周辺から大量の気配が消え去ったことに気付く。
【アルマ】ぬう、何かその辺りに居た者達が消えていったようじゃ。
【ウィルヘルム】消えた?石の意志とやらを聞きに行ったか……
【スズキ】植物の意思を聞きたいヨ。何か異変に脅えてたりするアルか?
【GM】【植物】くらいなあひかりあたらないかなあふえたいなあみずほしいなあ。
【GM】ぐらい。
【スズキ】つまりこの森ではそう珍しい事でも無いアルか?
【GM】というか、自然の植物には自己保存本能以外にはほとんど意思らしきものはないのですね。山火事とかになると『あーもえるーしそんのこせないー』とか思うかも、程度で。
【アルマ】ふむ……何かしら妖魔の類かもしれぬ……。
【ウィルヘルム】とりあえず、どうする? 俺としては興味がつきねえから、連中が戻るのを待ちたい気もするが……追手のあることだしな……
【モロゾフ】とりあえず すすんで みる ?
【アルマ】目の前の危機も回避せぬといかんしのう。
【モロゾフ】おって の ひと は じゅかい に は はいら なさ そう だけれど いちおう ようじん ね
【アルマ】今の怪異は何れ遭遇するじゃろう。今は後背の敵から逃れることを考えるとしよう。
【GM】さて、コマンド。今の位置は樹海に入って少し北に歩いた位置。
【ルフナ】進む……かな?
【ウィルヘルム】森の奥にずんずん進んでいけば、嫌でも戻ってきそうだから、とりあえず最初の目的にそって動くか。
【ココサラキ】時間的にはどのくらいでしょう?樹海の中だと暗くてわからないかなあ?
【GM】時間は夜中の4時ぐらいですね。
【スズキ】警戒しながら奥に進むに一票ヨ。
【ウィルヘルム】奥は嫌だな、帰ってこられなくなりそうだ
【モロゾフ】ずっと きた に すすめば トラッカート ね
【GM】では(ころころ、1d100で出目は15)…………おかしいな。えーと、レンジャー様、知力チェックを。
【スズキ】(ころころ)10ヨ。
【ココサラキ】(ころころ)13ですー。
【ウィルヘルム】うりゃーチェック(ころころ)お、6ゾロだ。
【スズキ】おぉ。
【GM】ヒィ。
【ルフナ】すごーい、ウィルさんすごーい。
【ウィルヘルム】なんなんだ、今回の出目は……
【アルマ】流行か?
【ウィルヘルム】うむ流行に乗ってみた。
【モロゾフ】すごーい
【ルフナ】尊敬ですー(キラキラ)。
【スズキ】GM計算外てんこもりアルな。
【GM】ウィルヘルムとココちゃんは、そばの木の下に珍しいモノを発見しました。
【ウィルヘルム】んーだ、これ?
【ココサラキ】珍しいもの?
【GM】かなりレアなキノコです。その名もマツタケ(またか)。
以前私が行なったソードワールドのキャンペーンで松茸を出したことがあるのですが、ここでもまた出してしまいました。
洒落と思ってくださいね(笑)。
【モロゾフ】まつ たけ ?
【ルフナ】美味しいんですか?
【ココサラキ】マツタケー♪ 美味しいって知ってていいですか?
【スズキ】高く売れるカ?
【ウィルヘルム】それもレンジャーでチェックか?
【GM】もさっと群生してますね。周辺を軽く漁って採れた分だけ売っても、2000ガメルは下らない。
【アルマ】身銭になるのは嬉しいのう。
【GM】ウィルヘルムは知っていたことにしましょう。それ以外の方はレンジャーかセージでチェックを。
【アルマ】どちらも無いからのう。
【ココサラキ】(ころころ)7ー。知らなそう。昔お母さんがたきこみご飯で作ってくれたのを知ってただけくらい?
【ルフナ】チェックしまーす(ころころ)10です。
【スズキ】チェックするヨ。セージで。(ころころ)9。
【GM】あら誰も知らない。まあ、ウィルヘルムが知っているので問題無いか。いわゆる珍味と呼ばれる食材ですね。美食家垂涎の逸品。
【ルフナ】わかんないですぅー。
【スズキ】ふふふ、所詮薄識ヨ……
【ウィルヘルム】よし、取る。そしてこの位置を覚える。来年もまた取りに。
【モロゾフ】へた に とったら ようせい さん が おこらない ?
【ウィルヘルム】根こそぎ取らなきゃ、自然の摂理にそうってもんだ(いや待て)。
【モロゾフ】そういう もの なの ね
【ウィルヘルム】と、いうことで、売れば高いぞ。
【アルマ】まあそれはそれとして、適当に狩りをするのかの?
【GM】まあ、もぐのなら判定は不要ですね。
と、ここでスズキが回線不調の為に一瞬落ちてしまいます。
もっともすぐに復帰したのでしたが……
【GM】おかえりなさーい。
【紙技のシーフ・スズキ】ふぅ、ヤレヤレあるヨ。
【ルフナ】紙なの?!
【モロゾフ】すずき さん とおり な つき なの
【紙技のシーフ・スズキ】ちなみにバードに対応するのがタナカある。
という小ネタつきでした。
【ウィルヘルム】まあ、とりあえず……貴重な収入源になりそうな感じだが……どうする? 来年もまたここに来れば取れる程度適度に取るのは多分構わんと思うぞ。 多分。
【スズキ】時間どれくらいかかるあるカ? あと日持ちするものなのかも知りたいアルよ。
【ウィルヘルム】日持ちは結構するぞ。 多分。
【モロゾフ】かんそう させれば もつ かも ね
【GM】日保ちはしますね、ある程度。採ってから2日ぐらいなら、なんとか。香りは落ちるので、値段も下がるけど。では小一時間ほど松茸を伐採します?
【ココサラキ】一時間もいないでしょう? キノコをちょっと分けてもらうだけなら30分もかからないんじゃないかなあ?
【スズキ】では盗るアルよ。ついでに食事時にみんなで摘んでみるアル。
【アルマ】さて、キノコ狩りをするのなればわしはその間察氣じゃ。
【ウィルヘルム】いいか、茸を取るポイントはまず……(茸談義)
【GM】30分ほどなら……まあ、売って1000ガメルぐらいの量が取れます。
松茸狩りの間にフェストが途中参加。
例によってしばし状況説明です。
【モロゾフ】じゃあ とれた まつたけ は しまっとくの (ガポむガポむ)
【ウィルヘルム】儲けた儲けたっていうかそこに仕舞うのカー!?
【スズキ】(ガポむガポむむしゃむしゃもぐもぐゴックン)
【ルフナ】後で取り出せるんですかー?
【GM】さーて、30分か。(ころころ)ちぇ。何も出ないか。
【アルマ】何もおらぬらしい。
【GM】うむ、取り立てて何も気配は感じません。
【ウィルヘルム】さあ、先を急ごう(変なもの見つけたのお前だ)
【GM】では、東西南北どちらに進むかどうぞ。ちなみに南から来ましたよ。
【スズキ】南に……(おい)
【GM】では南に(ころころ)。
【スズキ】ちなみに街道は西と東どっちアル? って、本当に進んでしまったカ……
【GM】えー、南に進みますと(待て)。
【アルマ】迂闊なジョークは身を滅ぼしそうじゃな。
【GM】まあそれは置いといて。街道は南と東にありますね。
【スズキ】そのまま北が無難アルか。
【アルマ】いきなり街道に出るのは危険じゃろう。しばらくは北上すべきなのじゃろうな。
【GM】では北に向かいまして。
【ココサラキ】てこてこ。
【スズキ】コンパスの類とかはアレクラストにあるカ?
【GM】うーん、まだない、としましょう。
【アルマ】方位はレンジャーがおれば大丈夫じゃろう?
【GM】です。レンジャー技能での判定となります。
【フェスト】あてにするな、そんなもの。俺はLV1だ。
【アルマ】ディーヴ、地磁気を読むのじゃ(え?)。
出来ません(笑)。
【ウィルヘルム】北ー東ー北ー東、とあまり深部に入らないルートを取りたいんだが……発見される危険性が高いか?
【モロゾフ】そう ね かいどう に そう かたち かしら
【GM】東へ進むと発見されそうですね。
【ウィルヘルム】んじゃ北に進むしかあるまい。
【スズキ】街道から一定の距離をとって北上、が一番望ましいヨ。
【フェスト】しかし富士の樹海よろしくならなければいいが。
【GM】では北に進みますよ。(ころころ)おっと。
【ルフナ】と?
【スズキ】夫?
【GM】では、レンジャーの危険感知かフェンサー・ウーシューの察氣をどうぞ。
【スズキ】(ころころ)8ネ。既に良い目は出し尽したアルよ。
【ココサラキ】(ころころ)同じく8ですー。
【ウィルヘルム】危険感知。(ころころ)12だな。なんつーか、平均値。
【アルマ】(ころころ)13じゃ。
【フェスト】察氣だ。(ころころ)15。
【アルマ】これだけおると、誰かが高い目を出してくれるので安心じゃ(笑)。
【GM】んーと、アルマとフェストが何かの気配を感じたな。(ころころ、2d10を振り、出目は15)うーわ。
【アルマ】数がヤケに多くないかのう(汗)
【GM】はい、やけに沢山の気配が……(ころころ)東から。
【スズキ】街道の方アルか。
【アルマ】む、もしや追っ手?
【ウィルヘルム】可能性は高いな。
【GM】敵意、殺意ではないけども、警戒しているカンジ。
【アルマ】敵意ではないのか……何じゃろう?
【フェスト】狼か何かだろう?
【GM】街道までほど遠くないね。
【モロゾフ】おんびん に とおり すぎ たい の
【スズキ】聞き耳ってよいアルか?
【GM】どうぞどうぞ。
【スズキ】屋外だけどシーフ可カ?
【GM】シーフもOKで。
【スズキ】了解のココロ。
【ウィルヘルム】よし、聞き耳。(ころころ)10だな。
【スズキ】(ころころ)紙技ё。15アル。
【ルフナ】聞き耳ー(ころころ)なんでかなぁ……9です。
【GM】えーと、ウィルヘルムとスズキには聞こえたな。
【GM】【?】げこげこげこげこげこげこげこげこ。げこげこ。げこ?げこげこ(大合唱)。
【GM】そんな音(声?)が。
【モロゾフ】か え る −
【ココサラキ】カエルー!?
【ウィルヘルム】かーえーるーのーうーたーがー
【スズキ】かーえーるーのーうーたーがー
歌うな歌うな。しかも輪唱で。
【GM】さて、どうするね。
【スズキ】木の上に登ってやり過ごしたい心持ちアルよ。
【モロゾフ】とりあえず なにごとも なく とおり すぎ たい けれど …
【ウィルヘルム】やりすごしてーな、ちょっと大軍だ。
【ルフナ】ひぃぃぃ嫌です嫌ですーヌルヌル嫌なんですぅー(ウィルの後ろに隠れる)。
【スズキ】ホーホー(冷やかし)。
【アルマ】それはそれとして、さて、気配達は移動してくるのかの? それとも停滞?
【ルフナ】はぅぅぅ(号泣)。
【GM】止まってますね。んーと、レンジャーさん、知力でチェックを。
【ココサラキ】(ころころ)12ですー。
【ウィルヘルム】(ころころ)14だな。
【アルマ】効率良いのう、誰か成功。
【ウィルヘルム】うむ、やはり共通語を読めるようにした甲斐はあったらしい。
ウィルヘルムは経験点を使用して知力を上昇させています。
この結果、共通語の読み書きが可能になったのですね。
【GM】12以上の人はわかった。水場が近いね。川じゃない。恐らくは泉か沼。
【ココサラキ】水が涌き出るような音が聞えますー……
【ウィルヘルム】てことは、近づかなければOK?
【GM】たぶんね。
【スズキ】それでも極力足音殺して進みたいアルよ。
【フェスト】水か……補給しておくか、ついでに。
【GM】行ってみます? 距離はそんなに離れてないよ。
【モロゾフ】ぬま だと みず は ほきゅう できない かも ね それに ちかづく のは ちょっと ね
【アルマ】うむ、ここは危険を回避するために遠回りする方が良いかもしれぬな。
【GM】では遠回り、更に北で良いかな?
【スズキ】良いアル。
【アルマ】水場は惜しいが、命の方がかなり惜しいのじゃ。
【ココサラキ】こっそりと刺激しないようにー。
【ウィルヘルム】まあ行ってみたらただのアマガエルだった、とかいうオチかもしれんがありそうな危険は避けて通ろう。
【ルフナ】近づくのは嫌ですぅぅぅ(TT)。
【ココサラキ】大丈夫ですよルフナさん。カエルはきちんとひを通せば食べれますからー。
【ルフナ】エー?!! 食べるんですか?あんな気色の悪いのー。信じられなーい(逃げ)。
【スズキ】あれ?バザーの宿屋の食事に使われてたアルよ?
【ルフナ】ひっ?!(卒倒寸前)
【ウィルヘルム】生き延びることが必要となったら、蛙でもなんでも食べるが。死ぬほど腹が減ってりゃわりとうまいぞ。
【ルフナ】嫌ですぅ……どれだけお腹がすいても嫌ですぅ……
【ココサラキ】遊牧民族なんで貴重な食料元でした(汗)。
【ウィルヘルム】なんだ、ココ、お前も遊牧民族だったか。
【ココサラキ】そうですー♪ウィルさんもですかー?(^ワ^)
【アルマ】毒蛙というのもおるのじゃが……。
【ココサラキ】え、知りませんでしたー(汗)。
【GM】実際、蛙は毒を持っている種類の方が多いんだっけ?
【アルマ】体表面に出る分泌物が結構危ないのかもしれぬな。
【スズキ】ドリアンと特定アルコールで死にかけた人の復活に使えるアルよ。
【アルマ】薬と毒は紙一重じゃし。
【モロゾフ】やわらかい み を まもる ため なの ね
【GM】世界最強の毒を持つ生物、は蛙だったとかなんかで聞いたかも。まあそれはおいといて。
すごい余談でした。
毒云々についてはおぼろげであやふやな知識に基づく発言ですので、信じないで下さいね(おい)。
【GM】では更に北上します。(ころころ)おー。んーと……
【ココサラキ】?
【モロゾフ】GM さん の はんのう が こにくらしい の
【GM】察氣、聞き耳、危険感知、どうぞ。
【ウィルヘルム】またかい。(ころころ)14。
【アルマ】(ころころ)10じゃ。平均以下が多いのう、今日(汗)。
【ココサラキ】(ころころ)7ですー。
【スズキ】シーフの聞き耳で可?
【GM】シーフもOK。
【スズキ】(ころころ)16ネ。
【ルフナ】聞き耳ー。(ころころ)10です。
【GM】さて。ウィルヘルムが気付いたね。正面の木の上に、でかい蛇が。
【モロゾフ】かえる が たくさん いる から えさ に している の かしら
【アルマ】敵意の程はどうじゃ?
【GM】(ころころ)そちらを睨んでます。虎視眈々と、隙をうかがっているもよう。
【ココサラキ】びくう
【ウィルヘルム】なんつーか……俺達獲物?
【モロゾフ】おおきさ は どれくらい ?
【GM】体調は8mほどかな。
【モロゾフ】ながーい
【アルマ】うむ……体調。
【GM】体長だい。
【アルマ】それはそれとして、どうやら背を向けるのは危険じゃろうか?
【モロゾフ】き を つけない と !
【GM】ちなみに、何人かは見たことありますよ。ではセージチェックどうぞ。
【ウィルヘルム】蛇ならレンジャーOK?
【GM】レンジャーもOK。知名度は12で。
【ルフナ】チェック。(ころころ)10……やっぱり……ボク何か悪い事した?(TT)
【スズキ】(ころころ)11、知らないアルネ。
【ウィルヘルム】(ころころ)13、よしよし、知ってる。
【GM】ウィルヘルムが知ってるね。こいつはヒュプノパイソン。LV4のモンスターで、催眠効果を持つダンスを踊ります。
【ウィルヘルム】ヤバイな、ちょっと手ごわいぞ。
【モロゾフ】マアー
【ココサラキ】器用な蛇さんです。
【スズキ】アルマ、催眠ダンスを習ってくるヨロシ。
【GM】相対距離は……樹海なので……(ころころ、2d10)13mだそうで。
【モロゾフ】ちかーい
【ウィルヘルム】近いな。まあ樹海の視界ならそんなものか。
【GM】ちなみに木の上といっても武器は届く高さですね。
【アルマ】さて、どうしたものか。
【スズキ】ちなみに食べられるカ?
【GM】食えますよ。
【スズキ】がんばって狩るヨロシ。
【ウィルヘルム】そこまで飢えてねえが……背を向けると襲い掛かる可能性が。
【モロゾフ】とおり みち に いる し すき を うかがわれて る し きけん なの
【アルマ】遠くから射殺を狙うのも良いかもしれぬが……さて。
【GM】君達が逡巡していると、ヒュプノパイソンはゆらりと木から降りてきて、地面に。
【アルマ】先手を取られそうじゃな。なれば仕方あるまい。
【GM】その間も隙なく君達を睨みつけています。
【モロゾフ】たたかう の ね
【スズキ】戦うヨロシ。
【アルマ】食われたくないからのう。
【ココサラキ】蛇語なんてありませんよねー?(汗)
【モロゾフ】へび は しゃべらない し …
【GM】こいつは言語は解さないなあ(笑)。
【フェスト】ふむ。
【GM】では戦闘!
以前にも出したことのあるヒュプノパイソンが妖精の樹海での初エンカウントでした。
このヒュプノパイソンはレベル4モンスターと言っても自分の踊りを見た者を催眠状態に陥れるという面白い特殊能力を持っているので、行動さえ出来ればかなり緊迫した戦闘になるはずでした。
ハズだったのですが。
第一ラウンド、ウィルヘルムとフェストのクリティカルでパイソンはその華麗なダンスを披露することなく哀れ血の海に沈みました。
【GM】ということで、その見事なダンスを披露する間も無くヒュプノパイソンは御臨終。
【フェスト】……フ。(血糊払って納刀)
【ウィルヘルム】さて、スッキリ早く終わったところで先を急ぐか。スズキ、精肉しとくか?
【スズキ】食料欲しいアルよ。
【GM】さて、そこで。
【ウィルヘルム】む?
【モロゾフ】なに か ある の ?
【GM】みなさま冒険者レベル+知力で判定どうぞ。
【ウィルヘルム】(ころころ)10だ。
【ルフナ】(ころころ)11です。
【アルマ】(ころころ)12じゃ。
【スズキ】(ころころ)13、平均値ヨ。
【フェスト】(ころころ)同じく13。平均値だな。
【アルマ】バブル景気は終わったかの。
【GM】10以上だからココサラキとモロゾフ以外聞こえるね。
【ルフナ】ありょ?
【GM】 ――― いたよ。いたよ。
【スズキ】また出たカ。
【GM】 ――― やっぱりまざってる。やっぱりまざってる。
【ウィルヘルム】ああ、混ざってるんだよ
【フェスト】混ざってる?
【GM】 ――― どうする?どうする?
【アルマ】ふむ、これが例の謎の声じゃな。
【GM】 ――― 石さまの言う通りにしよう。
【GM】と、囁きが聞こえます。
【ココサラキ】?なにも聞えませんー
【モロゾフ】なに を きいてる か おしえて ほしい な
【ルフナ】カクシカなんです。
【スズキ】ワタシはスズキ=タナカ=サトーある、お前等は何者カ(巨人語)。
【GM】スズキの言葉に答えず、囁きはまたひそひそと。
【GM】 ――― 石さまの言う通りにしよう。
【GM】 ――― 石さまの言う通りにしよう。
【GM】 ――― 石さまの言う通りにしよう。
【GM】 ――― 石さまの言う通りにしよう。
【ココサラキ】石様ってなんでしょうー?
【ウィルヘルム】宝石を捜しているだろ、俺達は……そのうち一つがここにあってもおかしくは無い、と思えるぞ俺には。
【ココサラキ】あ、そっか……ドラゴンボールみたいにもっと遠くにある印象があったのでうっかりしていましたー。
また懐かしいな(笑)。
それはともかく、世界中を廻らせる為には世界中の地図が必要になるのですよ。
という事で、このシリーズは現在のところ、リエ=フィシア周辺から出る予定はありません。
プレイヤー達が出たがったら……どうしようかな(待て)。
【GM】では皆さん、精神抵抗どうぞ。
【モロゾフ】きこえ なかった わたし も ?
【GM】はい、全員です。
【ウィルヘルム】これって、《念》を足して良いのか?
【GM】もちろん良いですよ。
【アルマ】(ころころ)13じゃ。
【フェスト】(ころころ)14。
【スズキ】(ころころ)14ヨ。
【ウィルヘルム】(ころころ)《念》ボーナスを加えて16。高目だが、石さまのアレだからなあ……
【GM】えーっと、ウィルヘルムが16で、あとは15以上はいないね?
【モロゾフ】そう ね
【アルマ】わしも+7なら届いたのじゃがなあ……
【ウィルヘルム】というか1人で抵抗すると後が怖いな。
【GM】ではそうすると、再び周囲からざざざざざざざざざざざざざざッ!と音がして、気配が消えます。
【フェスト】…………何なんださっきから。
【GM】では進みますか?
【モロゾフ】へびにく を かこう して から すすみ たい の
【スズキ】羊皮紙千切って残しながら進むヨ。
【GM】あ、加工する?ではレンジャーかハンター、コック技能でどうぞ。
【ウィルヘルム】加工すんのか……(ころころ)13。しまった、また無駄な時間を(なら振るな)。
【GM】うむ、まあ全員の1食分ぐらいには。
【アルマ】何人分かはあまりそうじゃがな(笑)。
食べたがらないのがいますから(笑)。
【モロゾフ】なんとなく だんじょん ますたー って げーむ を おもいだした の
【フェスト】懐かしいな……
【モロゾフ】ろー ふる いる !(ファイアボールの呪文)
うわ懐かしッ(笑)。
【GM】では更に進軍開始。それと同時に……(ウィルヘルムへこっそり)ふと気付きます。貴方以外の全員が、いつのまにか西へ西へと方向を転じていくことに。
【ウィルヘルム】ちょっと待てい、皆方向感覚おかしくなってねえか、北はそっちじゃねーぞ?
【ルフナ】え?
【ココサラキ】え?
【アルマ】む、レンジャー殿がそういうのなら間違っておるのかな?
【フェスト】そうらしいな(←レンジャー)。
【GM】はい、ウィルヘルムの言う通り、いつのまにか西に向かっていましたね。
【ココサラキ】だって今までこっちから歩いてきて……あれ?あれ?
【ルフナ】あれー??
【スズキ】これが石サマの呪いカ?
【GM】ではそうしているとねー(ころころ、1d100で97)。
【ウィルヘルム】ぐわーなんて極端な……
【GM】と、ウィルヘルムが注意を喚起したと同時にこれか。まあタイミング的には悪くないから。さて、ではここでシャーマンかフェンサーレベル+知力ボーナスでチェック!
【アルマ】(ころころ)13じゃ。
【ココサラキ】(ころころ)14ですー。
【GM】えーと、アルマとココサラキか。アルマは『何かの気配』が、ココサラキは『何かの精霊力』が、それぞれ木々の位置や道の起伏を少しずつ変えて皆の進行方向をどこかに誘導していたことに気付きます。
【ココサラキ】誘導されてる?なんの種類の精霊力かはわかりませんか?
【GM】うーん、種類まではちょっと。
と、まさにその瞬間、スズキが回線切断で落下してしまいます。
【アルマ】む。
【ルフナ】あー
【GM】うわァォ。
【ココサラキ】あ
【フェスト】む。
【ウィルヘルム】今度はタナカの出番か(冷静に言うな)。
冷静な反応だッ。
【アルマ】それはそれとして(冷酷)何やらおかしな気配が邪魔しておるようじゃな。
【ウィルヘルム】さっきの『石さまの言うとおり』ってのがコレか?
【ルフナ】かもしれませんね。
【アルマ】おそらくそうなのじゃろう。わしらを西に導きたいらしいのう。
【フェスト】…………。
【ウィルヘルム】誘い込まれているのなら飛び込む、って手もあるが。
【モロゾフ】もう さそいこまれて いる ことが わかった から もどって くる こと も できる の かしら ?
【ウィルヘルム】多分気をつけていても誘いこまれるだろう。精霊の力を甘く見ないほうが良い(いやお前気配に気付いてなかっただろ)
【アルマ】ふむ……これからこの森を進むのに、このままじゃと厄介ではあるのう。
【ココサラキ】精霊力でこんな器用で繊細なことが出来るなんて相当な使い手がいるって考えたほうがいいんですよねえー?
【アルマ】使い手か、或いは森の主のようなものか……もっと違うモノかもしれぬがのう。
【ウィルヘルム】ある場所に誘い込む場合、考えられるのは二つ。自分のところに連れてこさせるか、危険な場所に誘い込むか。後者だったらアレだが。
【フェスト】……。
【モロゾフ】いし さま に きいた こたえ が ききたい ね
と、ここでスズキが復活を遂げました。
【未惑のバード・タナカ】ふぅ、復活ヨ。どうなったアルか?
【GM】未だ惑わずー!?
【ココサラキ】魅惑?
【フェスト】むしろバードか……
【未惑のバード・タナカ】惑わずでなく惑わす、アル。
【モロゾフ】まどわす の が みすい なの ね
【未惑のバード・タナカ】薄識ほどいい案が浮かばなかったアル。通り名募集中ヨ。
バードパートの通り名、随時募集中です。BBSにどうぞ!(本気)
さて、予想の半歩先を行くネタを添えつつ復活したスズキにしばし現状の解説が入りました。
【GM】ともあれ、なにがしかの力が働いて皆さんを西へと誘導しているらしい、というところ。
【ウィルヘルム】西に向ってるってことは奥なんだが……まあレンジャーの勘でどうにかするしか……
【モロゾフ】でも にし って れいてい ざん の ほうこう …
【GM】正確には西北西、かな。まあ、ほぼ西。いずれにしろ、森が進ませよう、としている方向の先には玲帝山が見えますね。
【アルマ】冷帝山の方角……か……あの本を得たのも山の近くじゃったな。
【ルフナ】どうしましょうか……
【ココサラキ】うーん。でもみなさんが聞いた声には敵意はなかったんですよねー?
【GM】敵意はありませんでしたね。
【ウィルヘルム】道やら木々やらが動いていると、レンジャーの方向感覚も怪しくなるぞ……
【スズキ】あ。ロープを持っている人は長さ教えて欲しいのココロ。ワタシは20m持ってるヨ。
【ウィルヘルム】10mだ。
【モロゾフ】ろーぷ は ない の ごめん ね(ちょこん)
【ルフナ】ボクもないです。
【ココサラキ】基本セットのは何mでしたっけ?
【GM】基本セットには入ってないですよん。
【ココサラキ】あ、じゃあ持ってませんー(汗)。
ここでココサラキの言った基本セットとは『冒険者基本セット』のことです。
内容は背負い袋(50ガメル)、マント(40ガメル)、ほくち箱(20ガメル)の三点セットを10ガメル引きの100ガメルで販売しているだけのセット商品です。
公式に設定されているものでは無いのですが、私がソードワールドのマスターをやる際には必ずと言って良いほどこれをプレイヤーに売っています。
作成されたてのキャラクターは往々にして貧乏で武具の調達でいっぱいいっぱいになることがままありますが、基本セットだけは買っておいた方が良いよ、と言い含めてもいます。
ソードワールドに限りませんが、フィールドアドベンチャーのゲームの場合多くは戦闘以外の時間にプレイの重きをおきます(時としてダンジョンシナリオでもそういうことはあります)。
そういった場合、様々な雑貨を持って居るとロールプレイの幅が広がることが実に多いのです。
様々に起こりうる状況に応じて自分の持ち物欄を見て、このアイテムは使えないかな、これってこういう使い方は? と思案を巡らせるのは私に限らず楽しい時間だと思います。
その呼び水として、上記の冒険者基本セットは手前味噌ですが、中々に有効では無いかな、と思う次第です。実際の冒険中にも役に立つものばかりですしね。
ソードワールドのプレイヤーキャラクター達のほとんどは傭兵でも兵士でも無く、冒険者なのですから。
ちなみに、私はマントがないと野宿の際には満足な睡眠を得るのは難しい、としています(もちろんテントや寝袋、毛布がある場合は別ですが)。
逆にここで売っているマントは野宿の際に毛布代わりに出来る上、ある程度雨も弾いてくれる代物、としてもいます。
【ウィルヘルム】ところで何をするつもりだ、ロープで。
【ルフナ】ロープを張って進んでも無理ですかねぇ……
【スズキ】張って、と言うか、縦長の配置でまっすぐになってるか確認をしながら進む……あ、森で木が多いか、無理アルな。
【アルマ】どちらにせよ回避しえぬかもしれんのう、この誘導は。おそらく何かしらの意志を撤回させぬ限り介入してくるじゃろう。
【GM】少なくともウィルヘルムは気付けたけどね。
【ウィルヘルム】うむ、俺もアルマの意見に賛成だ。おかしいのは分かるが、害意が無いのならしたがってみるのも良いだろう。
【スズキ】三世もいつのまにか方向が変わった事に気付いただけでいつ変わったかはわからなかったカ?
【ウィルヘルム】いつの間にか西に向ってるな、くらいしか分からんかったな。
【スズキ】少なくともワタシらを排除しようとしてるように感じたアルが……
【アルマ】わしらは冒険者じゃ、こういう誘いは乗るのが筋じゃろう。少なくとも軍隊の追跡よりは(笑)。
うむ、まさに冒険者かくあるべし。
【スズキ】玲帝山に捨てれば後はどうとでも、と思ってるのかも知れないアルよ……
そんなアンタ、それじゃホラーですがな。
でもそういうシナリオも面白そうだな……今度やってみるか。
【GM】さて、いかが?
【モロゾフ】じゃあ けいかい しつつ も にし に いって みる の ね
【ルフナ】ですね、行ってみましょう。
【ココサラキ】警戒は忘れませんー。
【GM】では西に進もうとしますと……えーと。皆さん、ちょっと精神抵抗ロールしてもらえます? 目標値は13。
【モロゾフ】(ころころ)13 ぎりぎり なの
【スズキ】(ころころ)17。ドワーフ・草走りの精神的にタフコンビが抵抗成功ヨ。
【GM】えーとね。君達が西へ向かおうとしたとたん、周囲の樹が動きまして。
【モロゾフ】マアー
【ココサラキ】ひー。
【ウィルヘルム】ん?エントか?
【ルフナ】うわっ?!
【GM】ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞッ! と、まるで厳しい訓練を受けた軍隊のように統制された動きを見せます。
【アルマ】む!?
【ココサラキ】びびびくうっ!
【スズキ】「さいこぷらす」で遊んでる人間を探すアルよっ!
【ウィルヘルム】なんだそれ?(素)
【モロゾフ】かみのけ が みどりいろ なの ね
【フェスト】緑丸くんを探せッ。
【スズキ】わかる人も居て一安心ヨ。
藤崎 竜……でしたっけ?(うろ覚え)
【GM】やがて樹々は綺麗に整列し、真西へと一本の道を形作ります。
【アルマ】……ふむ、どうやらわしらの相談を聞いておったようじゃな。
【ルフナ】来いってことですよね?これって……
【GM】というとても恐い情景を見たので、先ほどのチェックに失敗した人は精神点に3点のダメージを負って下さい。減点不可。
【モロゾフ】マアー
【アルマ】了解じゃ。
【ルフナ】はーい
【モロゾフ】とっても こわかった けど がまん した の よ(ほんとうかしらー)
【フェスト】まあ使わんし。
【ウィルヘルム】ぐわー、精神点がピンチ(いやもともと少ないんじゃ)
【ココサラキ】ただえさえ精神点少ないのにー……
このパーティ、精神力が低い方々が多いのですよね。
【GM】ちなみに、シャーマンの方々は、今の一瞬にすさまじく強いエント(植物の精霊王)の力を感じました。
【ココサラキ】!
【ウィルヘルム】やはりエントか……良い物を見た。
【ココサラキ】こんな強いエントの力始めてですー…
【GM】その強さは、一瞬といえど周囲から他の精霊力をかき消すほどに圧倒的なものでした。
【ウィルヘルム】むしろ精霊王の力を目のあたりにしたことは良い経験になるだろう。
【GM】さて。道は綺麗に西北西、玲帝山の方角に続いているようですね。
【フェスト】…………ふむ。
【アルマ】警戒は怠らないようにして進むかのう。
【モロゾフ】すすむ の
【スズキ】木の道、上は別にふさがっていないカ?
【GM】うん、上は見えるよ。
【スズキ】木に登って辺りの状態を見たいが出来るカ?
【モロゾフ】ふりおとされ そう だし やめた ほう が いいんじゃ ない ?
【GM】挑むのならばシーフ+敏捷度で木登り判定どうぞ。
【スズキ】(ころころ)う、ちょっと低めヨ。13。
【GM】低くない低くない、13って言ったらプロの腕前だよ(笑)。
【スズキ】いや、出目がアル。
【GM】あ、そっちか。まあ普通に昇れますね。
【ルフナ】ボクも登ってみましょうー(ころころ)こんな時だけ良い目……12です。
【ウィルヘルム】ルフナ、お前本当に頭脳労働か?
【ルフナ】(木の上から)最近自信ないです(苦笑)。
【GM】ルフナもなんとか昇れます。
【スズキ】木の道の外に何か変わった事はあるカ?
【モロゾフ】なに か みえる の ?
【GM】さて、どちらの方角を見ます?
【スズキ】北西を。
【GM】まるで映画『十戒』の海、もしくは『大魔神』の湖のように、西へと樹が造った道が続いています。
【アルマ】喩えが高尚なのかマニアックなのかが難しいのう。
【モロゾフ】こうしょう で まにあっく なの ね
【ウィルヘルム】モーゼの杖(ひみつ道具)を使ったんだな
【GM】西というか、西北西ね。
【ルフナ】ボクは来たはずの方を。
【GM】南の方は特に変化無し、に見えますね。
【スズキ】木が動いたって事はその道の周りは木が減って草原化してるカ?
【GM】いや、剥き出しの地面ですね。っていうか、樹海の地面ってあんまり草が生えている印象無いけどどうなんだろう。
【ココサラキ】コケとかはえてそうです。
【ルフナ】(木からずる〜っと降りてくる)
【スズキ】ふむ。まぁ、虎穴に入らずんば君子危うきに近寄らず、アル。
【ウィルヘルム】それはどちらかというと行かない、という結論に聞こえるが。
ここでティーナが参戦。
神聖魔法の使い手が増えてきたのでゲームマスターはひと安心です。
【ティーナ】はっ?!ここはどこ?!(目覚め)
【モロゾフ】わたし の なか なの
【ティーナ】あっ(がぽむ)
【GM】さて、誰かティーナさんに現状の解説を(笑)。
そんな小ネタも交えつつ、現状の解説を済ませます。
【ウィルヘルム】さて、とクリスも合流したところで、気をとりなおして玲帝山に向うか
【GM】木々の作った道にしたがって西へ進んでいきますと、動物の気配はすれど現れる様子は無く。やがて空が白んできまして、夜明けに。このまま強行軍を続けると寝不足でペナルティ。
【モロゾフ】いま の うち に きゃんぷ できない かしら
【フェスト】精神点減っているし、休むべきだろう。
【ルフナ】寝たいです。精神点−3点を回復したい。
【アルマ】歩哨を立てて休むとするかのう?
【モロゾフ】じゃあ いったん やすむ の ね
【スズキ】むしろこのまま強行軍だとプレイヤーの方にペナルティ……
【フェスト】ああ、もう駄目か?
【スズキ】最近健康的な生活送っていたから……目がチカチカするアルよ。
【フェスト】まあ仕事がハードそうだからな、無理はするな。
スズキのプレイヤーさんはここ最近早寝早起きをしていたので、深夜セッションは眠気との戦いになりがちだったのです。
そのため、以降スズキは極端に無口になります(笑)。
【ウィルヘルム】よし、休憩しよう。先になにがあるか分からんし
【GM】では保証を立てて、夜明け=6時から6時間、正午まで休憩で良いかな?
【アルマ】保証……
【ルフナ】保証?
【モロゾフ】GM さん の ほしょう つき なの
【アルマ】むう。
【GM】安全を保証するひと、です(嘘800)。歩哨ね。
【ココサラキ】すいよすいよ
【GM】さてそれでは、ダイスを振るまでも無く正午になります。しっかりとお食事は減らしてね。
【ココサラキ】おはようございますー。
【ウィルヘルム】ふむ、護られてるのか?
【アルマ】相手は精霊王を使える輩のようじゃからのう……
【ウィルヘルム】ここまでの術を行使できるとは……さすがに精霊の王(感心しきり)。
【ティーナ】ダイスを振ってもきっとモンスターなんてでねえや、とGMが諦めたのです(大嘘)。
【フェスト】だんだん自虐的に。
【GM】いや、この状況になると何も出ない、となってるの(笑)。
【アルマ】決断を早くしてよかったのう(笑)。
まあ半分諦めかけたのは事実ですが(笑)。
この状況まで来てしまえば、概ね進むべき道と森の“意志”めいたものの目的も判明していますからね。
この上モンスターを出して足止めしてもあまり意味はないので、この先は次のステップに入るまでランダムエンカウントは無くなります。
【モロゾフ】じゃあ すすむ ?
【GM】西へ進んでよろしいかな?
【アルマ】行軍じゃ。
【ティーナ】進みましょう
【ココサラキ】のてのてと進みますー。
【GM】ではのてのてと進みます。
【ルフナ】とてとてすすみますー
【モロゾフ】ピョピョピョ
【アルマ】こだわりの歩法で歩くのじゃ。これくらいせぬと舞踊を忘れてしまいそうじゃからのう。
【GM】では正午から進みまして、日が傾く頃合。時間で言うと夕方の4時ごろ。君達の目の前に、巨大な石造りの建造物が。
【ウィルヘルム】おっと?
【モロゾフ】まっすぐ だけど けっこう じかん かかった の ね
【GM】その建造物の背後には、夕日に映える玲帝山が睥睨するようにそびえています。
【スズキ】ねんだ芋のカ?
【アルマ】もはや何も言うまい(苦笑)。
【GM】ごめん、ちょっとツボ入った。
【スズキ】どんな辞書アルか……
『年代ものカ?』と尋ねたかった模様です、はい(笑)。
【GM】で、その建造物の外観。えーと……ピラミッドなんだけども、えーと。エジプトのじゃなくて、仁徳天皇陵じゃなくて、南米の、アレ。
【ココサラキ】??
【アルマ】アステカ風味?
【GM】そうそう、そなかじ。別のシナリオで前にも使ったと思うけど、アレ。
【ウィルヘルム】チェチェン・イッツァとかのアレか
【ティーナ】中にV3とか居ますか?
【ウィルヘルム】技と力の風車か。
【フェスト】父、母、妹と……
【アルマ】プライドはこの際どうでもよい(笑)。
【ティーナ】実は改造人間のプラントとか。
村枝賢一・著『仮面ライダーSrprits』のV3のストーリーの舞台が、まあそういうカンジのピラミッドだったのですね。
いや意図したわけじゃないんですけども(笑)。たまたま私がこういう雰囲気のピラミッドが好きなだけでして。
【モロゾフ】ところ どころ ふうか とか している の かしら
【GM】かなりの年代ものに思われますね。でも不思議と風化はしておりません。
【モロゾフ】まほう の ちから なの ね
【アルマ】魔的な力が働いておるのじゃろうか。
【フェスト】ふむ……まあここまで来てまごついてもな。行ってみよう。
【アルマ】そして以前絵本を見つけた遺跡に似ておるのかのう。
【GM】んとね、セージでチェックどうぞ。
【ティーナ】(ころころ)12ですね。
【ルフナ】はーい(ころころ)同じく12です。ちょっと復活?
【ウィルヘルム】お、珍しく(珍しく言うな)。
【ルフナ】うわーん、ひどいですぅー(ぽかぽか)。
【アルマ】睦まじいのう。
【スズキ】痴話喧嘩は余所でするヨロシ。
【フェスト】全くだ。
【モロゾフ】なかが いい の ね
【ウィルヘルム】もはや否定する気力がねえ。
【ココサラキ】けんかするほどなかがいいですー
【ルフナ】えい(本で殴る)。
【スズキ】(ドグボシャッ)アイヤー?! 出るё!!
【モロゾフ】なかみ が もれる の ?
出ちゃだめー!?
【ウィルヘルム】で、何か分かったのか?
【ルフナ】えっと……(じー)
【GM】ルフナとティーナには分かる。この建造物は、間違い無く古代王国期のものですね。
【ティーナ】だそうです
【ルフナ】です。
【アルマ】むしろ現代であった方が驚くと思うぞ(笑)。
【GM】ついでに言うと、年代からするとエルライン・ルフが活躍(?)していたのとほぼ同時期。
【モロゾフ】マアー
【ウィルヘルム】えーと、小フィシアが管理している可能性は? 薄いか、石さまに呼ばれない限り入れない構造とかかもしれんし。
【アルマ】以前の遺跡が手つかずだったのじゃ、これもその可能性は充分考えられるのう。
【GM】小フィシアが管理しているということは無いと思われます。もしそうなら、近くに騎士が駐屯する施設があるはずですので、この規模の遺跡なら。
【アルマ】以前の地図も存在しておったが、探索はされておらんかったのじゃから。
【ルフナ】これを隠してるから入ってきた人を追い返すんですかねぇ?
【ウィルヘルム】そのための樹海かもな。
【GM】さて、そうして話しているところで。ルフナ、杖が鳴動してますよ。
【ルフナ】はぅっ?!
【GM】ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……と、幾百の蟲の羽音のように。
【ウィルヘルム】ますます怪しいと言うか……
【ルフナ】なんでしょう?(杖をじぃーと見る)
【杖】モゲエエーモゲモゲーーユョー!(共鳴)
【GM】違うー!?(ほゲー)
誰だろう、即座に名前の表記を杖に直してこのボケをかましたのは……(笑)
【フェスト】ふむ。まあ良い、行くのには変わりあるまい。
【ルフナ】杖を手に進みましょう。とことこ。
【ウィルヘルム】んだな、入り口は?
【GM】んーと、精霊使い様。
【ウィルヘルム】おう
【GM】杖から、微弱にですが、風の精霊力が漏れているのに気付きます。
【ココサラキ】? 風?
【GM】風です。
【ウィルヘルム】風? そういや所在がわかってなかったっけか?
【フェスト】…………ふむ。
【アルマ】いずれにせよ入らぬことには事態は進まぬ。
【GM】さて、入り口は正面にぽっかりと開いてますね。ここから見た限り横に3人ほど並べそうですね。
【ウィルヘルム】隊列を決めておくか。
【アルマ】そうじゃな。何列まで可能じゃ?
【GM】えーと、横には3人、縦には好きなだけ、ですね。
【ウィルヘルム】前にサトーを置いておくのは必要事項として……
【フェスト】前か。
【ティーナ】私はしんがりでしょうか
【ウィルヘルム】まあ名前がわからなくても会話が出来れば良い、という説もあるが……
【モロゾフ】わたし も こうれつ ね
【ウィルヘルム】後列がプリーストだけで大丈夫か? まあルフナは真中確定として……
【ルフナ】えへへ〜。
【GM】ふふふふ、うふ。今度こそ、遭遇表が猛威を振るうといいなあ。
【ティーナ】神のご加護があらんことを(笑)。
【GM】おっかしいなあ、確率上はもっと敵が出るはずなんだがなあ……おかげで誰も目覚めやしねえ。
ダイスの神よ、我に降りよ!
【アルマ】真ん中はウィルヘルム×ルフナ、ココサラキが妥当かのう?
【スズキ】三角関係にならなくて一安心アル。
【フェスト】そうだな。
【ウィルヘルム】×を入れるな、×を。
【ルフナ】×ってなんですかー!!アルマさんまでー
【アルマ】すまん、わざとじゃ(笑)。
【ココサラキ】じゃあまんなかですーお二人の邪魔にならないように。
【ルフナ】うわぁぁーん。ココちゃん真ん中にしてやるぅー。
【GM】では進軍?
【ティーナ】はい。
【モロゾフ】すすむ の
【ウィルヘルム】進軍。
【アルマ】前衛はシーフの草とフェスト、わしで残りは後方かのう。
【ウィルヘルム】それでいいだろ
【ティーナ】皆さんはぐれないように、特にココサラキさん(笑)。
【GM】では遺跡の中に入ろうとすると……遺跡内部から突風が噴き出してきて、吹き飛ばされそうになります! 皆さん、冒険者レベル+敏捷度でチェック!
【ルフナ】はぅっ?!
【アルマ】(ころころ)9。ダメな数値ばかりじゃ……もう少し振るわせてくれい……
【ルフナ】(ころころ)10です。
【ココサラキ】(ころころ)10ー。
【ティーナ】(ころころ)あら、10です。
【フェスト】(ころころ)11だ。
【モロゾフ】(ころころ)12 なの
【スズキ】(ころころ)ふふふ、軽さには自信がアルё。14ヨ。
【ウィルヘルム】(ころころ)っと、6ゾロだ。17だな。シルフは友達だ(関係ねえ)。
【アルマ】飛んだ……な……。
【GM】えーと、10未満は……アルマだけ?
【アルマ】うむ。
【ココサラキ】ひゃー(壁にしがみつき)
【GM】アルマは先頭だよね?(笑)
【アルマ】うむ。
【ティーナ】アルマさーん?!
【ココサラキ】アルマさんー!?
【ルフナ】アルマさん?!……
【フェスト】おや(おやじゃなく)。
【アルマ】大丈夫じゃ、内部から=後ろを巻き込むっぽいし。
【ウィルヘルム】後ろが巻き込まれるか……むしろ6ゾロの俺が止め(待てい)。
【GM】では中列、後列の方は受け止めるか、かわすか、いずれかの行動をどうぞ。
【ティーナ】じゃあ一番後ろなのでアルマさんをキャッチ。
【ウィルヘルム】止めるぞ、さらに後ろが巻き込まれかねんし。
【モロゾフ】なか の れつ の ひと が よける なら うけとめ たい の
【アルマ】わしの鎧はレザーじゃから軽かったのじゃ。多分のう。
【GM】かわす場合は敏捷度、受け止める場合は筋力でチェックどうぞ。冒険者レベルね。忠烈が受け止めたら後列に影響は無いですね。
【アルマ】忠烈……
【GM】忠烈……いやかっこ良いが。中列。
【ルフナ】ボクじゃ止められるはずないので避けます。(ころころ)11で。
【ウィルヘルム】受け止める(ころころ)14か。微妙な目だな。
【ココサラキ】手を伸ばして引っ張りたいけど力もちさんにオマカセしたほうが良さそうなので回避します。(ころころ)13です。
【GM】ん、ウィルヘルムががしりと捕獲。
【ティーナ】ほ。
【ココサラキ】ほ。
【アルマ】世話を掛ける。主にダイスが。
【ウィルヘルム】大丈夫か? シルフの力が強いから気をつけたほうが良い(先に言えよ)。
【スズキ】それをうやらましげな瞳で見つめるルフナ。
【ルフナ】デタラメなナレーションしちゃだめです!!(本で強打)
【スズキ】(ボグシャッ)ハンカイッ?!
【アルマ】心配せずとも取りはせぬぞ。
【ルフナ】ってアルマさんまでぇーー!!
【アルマ】さて(さてじゃねえ)。
【GM】突風は東京ドーム並に中から微風が噴出してくる程度に収まっています。
【フェスト】……微妙な表現だ。
【GM】今は進むことは出来ますね。
【ティーナ】行きましょうー。
【フェスト】まあ良い、行こうか。
【アルマ】今のうちに入るとしよう。
【GM】あ、それと、中は暗いですぜ。
【ティーナ】ライトかランタンなどを……
【ルフナ】ライト使いますかー?
【ココサラキ】松明はー。
【ウィルヘルム】ウィル公カモーン、は使えないな
【スズキ】ウィル(ヘルム)公?
【モロゾフ】えらい ひと なの ね
【ウィルヘルム】そうか俺は公爵だったのか。
【GM】この国の公爵と言うと選帝公だけども(笑)。
【アルマ】ウィル=ゲイムじゃ(∀)。
たーんえーたーん、たーんえーたーん。
【アルマ】まあネタ合戦はこれくらいにして進もうぞ(笑)。
【モロゾフ】でも なんで かぜ が ふいた の かしら
【アルマ】風の精霊が何やら関わっておるのじゃろう。確か杖からも力が漏れておるとか言っておったしな。
【ウィルヘルム】シルフの力が強いからだ。
【GM】そうだね、精霊使いには、中からシルフが踊り出てくるさまが見えます。
【ココサラキ】すごいー…風の谷みたいー…
【GM】と、凝視したココサラキ。シルフの様子が変なことに気付きますね。
【ウィルヘルム】ん?どうした、ココ。
【シルフ】あひゃははははははははははひはっ、ひはっ、あっははははははははははははははは!
【フェスト】…………。
【ココサラキ】??
【GM】という具合で、なにかに酔っているよう。
【ルフナ】酔っぱらいさんです。
【ウィルヘルム】狂える精霊?
【ココサラキ】狂っているわけではなくて?
【GM】そうですね、ほとんど狂っています。ただ、一般的な狂った精霊のように、無差別に襲いかかる、という事は無いようです。
【ウィルヘルム】というほど狂ってもないか、まあ無理矢理だもんな、ピラミッドの中じゃあ
【アルマ】むしろ自閉症っぽい、とかじゃろうか。
【ココサラキ】なんだか可愛そうです……
【GM】ただし、ピラミッド内部では風の精霊魔法は行使できないでしょう。
【ウィルヘルム】さっきのような気まぐれ突風はありそうだな。
【アルマ】僕が風を一番上手く流せるんだ(ぶつぶつ)とか?
アムロかッ。
【フェスト】まあ良い、とにかく行こう。俺は精霊使いじゃないから気にも留めん。
【ルフナ】ライト使いまーす。自分のダガーにかけていいですか?
【GM】どうぞ
【ルフナ】(ころころ)かかりました。
【GM】ぺかー、と光るダガー。
【ルフナ】灯りました。そのダガーを持って移動です
【スズキ】……つまり魔法を使う時はそのダガーを放りだして使う事になるカ?
【GM】そうなります。
【ルフナ】誰か持ちますか?
【アルマ】誰か片手が開いている者はおらぬのか?(汗)
【ウィルヘルム】両手に弓。
【モロゾフ】けん も つかわない し わたし が もつ の
【スズキ】精霊使いは両方弓装備してるし……プリーストが無難カ?
【モロゾフ】さや に いれて もちあるいたら ひからない ?
【GM】鞘に入れれば光は収まりますね。
【モロゾフ】つか の ほう は ひかって ない のね
あー、これはどうなんでしょう。
イメージとしてはやはり刃だけが光るものだと思っていたのですが、ダガー全体が光るのかも……
小説などでは『杖の先に光を灯して〜』などという場合もありましたから、その辺りは任意に選べるのかもしれません。
【GM】あ、ごめん、精霊使いは知力+レベルでチェックしてもらえるかな?
【ココサラキ】(ころころ)11です。
【ウィルヘルム】(ころころ)14だ。
【GM】ん、2人とも気付いたね。このシルフですが、何か不純物が混ざっています。正確に言えば混ぜられている、か。
【ウィルヘルム】げ、混沌のアレかい。
【GM】その為に本来の役割を果たせず、自我も無く、ただ存在するだけの風の塊となってしまっているようです。
【ウィルヘルム】そりゃ狂うな……ったく何様だと思ってやがるんだ、エルラインってのは……
【ココサラキ】なんだか混沌が怖くなってきました…
【ティーナ】シルフというより、シノレフといった感じでしょうか?
【GM】ツノレフぐらいかな。
【スズキ】ロシア系ppoiイメージあるヨ。
【ココサラキ】シフルさんに人面相とか……?
【ティーナ】シフル……って(笑)
【ルフナ】シフルってなに?ココちゃん……
【ココサラキ】あれ?シルフですー(汗)。
【アルマ】ディーヴ、何か語りたい事はあるかの?(笑)
【GM】【ディーヴ】おお、待ってたぜ。
【モロゾフ】でぃーう゛さん こじんてきに げーむ ていこく の あくま さん みたいな かたりくち だと おもった の
【GM】【ディーヴ】安楽椅子だな。
【モロゾフ】こんぴゅーた に つよそう ね
週刊ファミ通の名物コーナー、『ゲーム帝国』の一角に『悪魔の安楽椅子』と『女神の四の字固め』いうものがあるのですね。
読者からのハガキに独特の語り口調で答えるコーナーなのですが、『悪魔〜』の方は比較的シニカルに知的かつまともな、『女神〜』の方はお色気シモネタかつ電波なハガキと解答が集まる傾向にあります(笑)。
『悪魔〜』の方の口調は伝法でぞんざいなのですがその裏に気遣いなども感じさせ“大人”の意見っぽいところがあります(ちなみに私は『悪魔〜』の方が好きです)。
狙ったわけでは無いのですが、確かにどことなく似てしまいました(笑)。
以上、すごい余談。
【GM】【ディーヴ】あれだな、エルライン・ルフが生命の神秘を解き明かそうとしていたのは知っているだろう?
【アルマ】らしいのう。
【ルフナ】聞きモード。
【GM】【ディーヴ】精霊ってのはあらゆる意味で生命に近しいからな。精霊使いで無いくせに精霊をいじくりまわすぐらいの事は、していたんじゃないかね。
【アルマ】ふむ……困った質の天才じゃな。
【GM】【ディーヴ】精霊というのはすべからく純粋に正しくあろうとするものだからな。それに逆らった事をしていたわけだ。だからこその“混沌”、か。
【フェスト】…………精霊使いになった方が早いのに、とは言わぬが花か。
【ウィルヘルム】精霊使いでないからいじりまわせるんだ。精霊使いにとっては精霊は友達だぞ。自然のままが一番いいに決まっている。
【GM】【ディーヴ】そこのところの理由は分からない。先天的に精霊と交渉できなかった、という可能性もあるしな?
【フェスト】先天的に精霊使いになれない奴などいるのか。
【GM】ありえます。先天的に魔法の素質を持ち得ない人、というのはいますので。例えばルキアルがそうだしね。まあそれは余談。
先天的に魔法の素質云々というのは、ルールブックには掲載されていません。
ただ、ソードワールドノベルズのなにかでアレクラスト大陸に冠絶する名軍師ルキアルが、先天的に魔法の素質を持ち得ず、その為優れた頭脳を軍事の方面において開花させた、とかそんな記述を読んだ記憶が(あやふやか)。
まあこの辺りはゲームマスターがシナリオのスパイスに勝手に作っても構わない範疇でしょう(と、自己弁護を試みる)。
【GM】【ディーヴ】以上、ディーヴくんの解説コーナー終わり。今日は短め。
【ココサラキ】私達も一歩間違えたら意識も正常に保てない状況になってたかも…?
【アルマ】ここがエルラインの関わった遺跡なのはこれで確実じゃのう。
【ティーナ】行かないわけにはいかなくなりましたね。
【アルマ】石さま、が例の宝石である可能性がこれで大きく高まったわけじゃ。
【ココサラキ】やっぱりあの絵本みたいに問いかけたり話したり考えたり出来るんでしょうかー…
【ウィルヘルム】風の石のNoはいくつだったかな?
【GM】103だね。
【ルフナ】とりあえず奥に進みます?
【モロゾフ】そう ね
【ウィルヘルム】そだな。シルフには重々気をつけて……
【GM】今は風は微弱ですね。通路は真っ直ぐ西に向かっています。周囲は石壁で、ひんやりとしています。
【ルフナ】あとGMさん、杖はまだ鳴いてる?
【GM】うん、むしろ強くなっている。
【フェスト】……。
【ウィルヘルム】近づいてるってわけか……
【アルマ】罠に気を付けて進むとしよう。
【GM】あ、今いる精霊は、風、光、闇、です。
【ウィルヘルム】使えるのは光、闇か。使えん
【GM】では通路を進んで行きます。
【ルフナ】とことことこ。
【GM】てこてこと進んでいきますと通路が北と南に分かれています。
【ルフナ】それぞれに杖を向けて反応を見たいです。
【GM】んー、北と南では反応は変わらないね。
【ルフナ】んー……
【ティーナ】ええと、西に進んでたんでしたっけ?
【GM】です、入り口から西に進んで、北と南に分かれました。T字路ですね。
【ウィルヘルム】うーむ、ピラミッドの真中から入ったとすれば対称構造、か?
【モロゾフ】さき に みなみ に すすんで みる ?
【アルマ】まあ虱潰しに探すとしよう。宝石とやら以外にも拾い物があるかもしれぬしな。
【ウィルヘルム】判断材料がないので適当に進もう。南でいいだろ
【GM】南へテクテクと進んでいくと、やがて西(=右)へ折れてます。あとスズキは無事かしら……
【フェスト】多分無理だ。
この辺りで、既にスズキはプレイヤーさんが沈没したらしく、ほぼいないものとされています。
お疲れだったのでしょう。お布団で休んでくださいねー。
【アルマ】警戒は怠らぬ。察氣じゃ(そして1ゾロを狙う)。
【GM】どうぞどうぞ。
【アルマ】(ころころ、出目は4)9じゃな。
【ウィルヘルム】2ゾロだったな
【フェスト】……同じく。(ころころ)15。
【GM】む、良い勘してやがる。フェストは曲がり角の先に何かの気配を感じました。
【フェスト】……何かいるぞ、その先に。
【アルマ】わしは失敗したが結果としてOKじゃな。
【モロゾフ】マアー
【フェスト】ろくでもないものだとは思うがな。
【GM】(ころころ、ころころ)おっと、気配は三つですね。
【ウィルヘルム】低めだな。
【ティーナ】では、手鏡を使って、そーっと
【ウィルヘルム】チ、弓を準備する。
【GM】覗きこむ?
【ティーナ】はい、セージチェックできます?
【GM】覗き込みますと、そこには上半身が美しい青年、下半身が巨大な蠍、というモンスターが。
【ウィルヘルム】なんか強そうだな
【ココサラキ】寝るとき大変そうです。
【GM】セージチェックどうぞ。知名度は14。
【ティーナ】あ、先にインスピレーションしておきます、今日のお祈り。
【ウィルヘルム】インスピレーションは朝起きてからかけろよ……
【GM】あ、だめ。既に対象を見てしまった時点で、既に鑑定は始めてしまっているんです。
【フェスト】らしいな、Q&Aに書いてあった。
【アルマ】なるほど、道理じゃ。
四方山話。
『インスピレーション』、及びチャ・ザの『ラック』の持続時間に関してはリプレイ第四話中で触れていますので、ここでは『インスピレーション』の使用タイミングについて。毎度お馴染みソード・ワールドRPG【Q&Aブック】からの引用です。
上でも触れましたが、対象を見て、判定の前に『インスピレーション』をかけてからダイスを振る、というのは出来ないことになっています。
これはまず対象を認識した時点で鑑定そのものは始めてしまっているから、ということになっています。
実際の鑑定は、例えば壷であるのなら紋様がどうの、塗り薬がどうの、という事を事細かに調べるはずですが、それとは別に『一見で掴む』ということもしているはずだからなのですね。
ぱっと見た瞬間、既に『あ、あれは××王朝期の壷じゃないか?』という具合に、勘働きでの鑑定をしてしまっているのです。
ただし、これを突き詰めると、例えば『インスピレーション』を使えない他のキャラクターが『この先に何かいるぞ』と知らせ、それを聞いてラーダの司祭が『インスピレーション』をかけてからその『何か』を見る、ということも可能になってしまいます。
これは確かに理屈の上では可能なのですが……あまりにゲーム的過ぎるという気もしますので、オススメは出来ません。まあ、所詮1日に一回しか使えない魔法なのですから、この程度は大目に見ても構わないとも思いますが(『インスピレーション』をかけている間に不意討ちのチャンスを逃す、というパターンも有り得ますしね)。
あまりに便利過ぎる、と感じた場合はゲームマスターの判断で『出来ない』としてしまっても良いでしょう。プレイヤーのとんちは歓迎すべきものなのですが、ね。
いずれにせよ、『インスピレーション』も『ラック』も、朝起きた時に『1日のオツトメ』として神への礼拝と同じつもりでかけてしまうのが良いでしょう(笑)。
【ティーナ】あああううう、じゃあセージチェック。(ころころ)11です。
【GM】んー、しらないね。
【ティーナ】上半身が美しい青年、下半身が巨大な蠍、というモンスターです。
【モロゾフ】さそり って いうから には どく を もって そう ね
【GM】まあ、どう見ても幻獣だから……ねえ、アルマさん?
【アルマ】手に見せるかのう。
【ティーナ】こんなですよ(見せ)。
【GM】あ、今度からアルマさんが判定して良いですよ。
【アルマ】数値はどうなるのじゃ?
【GM】基準値15です。つまり2d6+15ですね。
【ティーナ】わあー。
【アルマ】インチキな数値じゃな(笑)。
【ウィルヘルム】ピンでなければ成功かい
【フェスト】それは何でも知っていると言わんか。
【GM】その代わり偏ってますんで。例えば、野生動物とかは全然知りません。
【アルマ】(ころころ)21じゃな。平均より高い数値が全然出ないのじゃが、さっきから。
【GM】【ディーヴ】ん、こいつはアンドロスコルピオだな。上級ルールP55に載っている幻獣で、LV4だ。
【アルマ】持っておらぬ。
【フェスト】完全版しかないな(ナヌ)。
【ルフナ】今、アンドロス コルピオと読んでしまって謎でした。
【GM】【ディーヴ】毒を持ち、更にLv3までの精霊魔法を使う。結構強いぞ。
【ウィルヘルム】うーむ、精霊魔法は怖いな。
【アルマ】毒が厄介じゃな。
【GM】【ディーヴ】敏捷度は17、生命/精神は17/18、抵抗は6/7だな。
【アルマ】らしいぞ。
【フェスト】今度からハカセと呼ぼう。
【ココサラキ】教授ー。
【ティーナ】防御は?
【GM】【ディーヴ】防御力は7だ。剣と尻尾、同時に攻撃することが出来る。接敵の際には気を付けな。
【ティーナ】硬いですね〜
【GM】ちなみに、今なら君達の不意討ち。
【フェスト】ふむ、少し本気を出さないとまずいな。ここまで滅多に使わなかったが、剣技を全開で行こう。
【アルマ】問題はダイスが本気になってくれるかじゃな。
【ウィルヘルム】三匹いると厳しいな。
【ティーナ】三匹は……勝てないんじゃ(汗)。
【GM】だってダイスがそういったんだもン(もンじゃねえ)。
【ルフナ】ここから眠りの雲とか……
【ウィルヘルム】抵抗7を打ち破る自信は?
【ルフナ】う゛……今のボクには無理かも……
【GM】眠りの雲は無理。視界内にいないとね。
【モロゾフ】ひきかえして きた に いってみる?
【フェスト】他の場所を回ってからでもいいが、その時に後ろから来たりしてもな。後ろから挟まれるぐらいなら今始末しておきたいが、さて。
【モロゾフ】それ も そう ね
【ウィルヘルム】今不意打ちでどれだけ出来るかにかかってるな。サトーがいないのが痛いが。精霊魔法はできれば喰らいたくない
【フェスト】……どうする。倒すなら今だが。
【モロゾフ】じゃあ ふいうち で がんばる しか ない かしら
【ティーナ】ウィーク・ポイントいります?
【GM】ウィーク・ポイントは敵にかける魔法だから、抵抗されたら効果は出ないけどね。
【フェスト】本気出してやれば、まあ何とかはなる。後のことは責任持てんが。
【ウィルヘルム】今なら不意打ちだ、やるなら今、と思うが。
【GM】さてさて、いかがかな?
【モロゾフ】えんちゃんと は じぜん に できない かしら
【ルフナ】不意打ち前にファイアウェポンかけるって可能ですか?
【GM】うーん、魔法の詠唱は、流石に気付かれると思って下さい。不意討ちの最初の行動でかけるのは可能。
【ルフナ】残念。
【モロゾフ】じゃあ ふいうち で いく しか ない の ね
【ティーナ】不意打ちで先に魔法をかけて、前衛が遅らせればいいんじゃないでしょうか?
【フェスト】そうだな。
【GM】それなら可能ですね。
【アルマ】わしは何かダイスが不調じゃし、ファイアウェポンはフェストに譲ろう。
【フェスト】偶然とも言うが。
【アルマ】矢で集中しまくった一撃なら、一匹くらいは致命傷に出来るかもしれぬな。
【ウィルヘルム】狙いはつけられんと思うぞ、さすがに。こっちから見えてたら向こうも見えちまう。
【GM】標的が見えないと、狙撃は無理ですねー。
【アルマ】仕方ない、普通に不意打ちかのう。
【GM】では、ずばばばッと通路から飛び出して不意討ちをしかけて良いかしらん?
【フェスト】やれやれ。やるか。
【モロゾフ】たたかう の !
【ココサラキ】です。
【ウィルヘルム】あ、あとマイナーアクションで(違う)消耗を使用して器用度Bを+1しておく。
【GM】うぃ、了解です。では通路から飛び出します。三体の蠍人間は君達を見てぎょっとしており、このラウンドは動けず。ではまずはココサラキからどうぞ!
【ココサラキ】ショートボウを打ちます
【GM】ABC、どれかな?
【ココサラキ】Aでー。
【GM】あいさ。
【ココサラキ】(ころころ)13!
【GM】(ころころ)まあ不意討ちだし当たるわなあ。
【ココサラキ】(ころころ)あうち、出目4です。
【アルマ】上手くいかぬものじゃな(汗)。
【GM】廻らないか。何点?
【ココサラキ】すみません7点です(汗)
【ウィルヘルム】ぴったり止まる、か。
【GM】ぴったり弾かれた。お次はスズキ……は沈没なのでルフナ。
【ウィルヘルム】遅らせることないな。さすがはエルフ。スピードが違うぜ
【ルフナ】フェゥトさんの武器にファイアウェポンかけます。
【フェスト】フェゥト……まあ良いが……
【ルフナ】あぁーん、ごめんあさぁーい。
【ウィルヘルム】ローマ字打ちで指が滑っていると推測。
【ルフナ】爪が長くって滑るんですぅー(TT)
【GM】ともあれ(笑)、どぞ。
【ルフナ】(ころころ)かかりました。
【GM】お次は16でティーナ。
【ティーナ】ではAにウィーク・ポイントをかけます!
【GM】きな!
【アルマ】魔法にマイナスは無いからのう。
【GM】抵抗にはペナはつかないですからね。
【ティーナ】(ころころ)11!
【GM】(ころころ)14! といって惜しくも抵抗。
【ティーナ】わーん。
【ウィルヘルム】チ、仕方ないか。
【GM】お次が15、アルマとウィルヘルム。
【アルマ】Aに斬りかかるかのう、無謀に。
【ウィルヘルム】よっしゃ、Aを撃つ。先にいかせて貰うぞって、あ。
【GM】宣言順、まずアルマからどうぞ。
【アルマ】(ころころ)む、6ゾロじゃ。
【ウィルヘルム】おお、ここで爆発するか
【GM】めいつー。
【ティーナ】わあー
【モロゾフ】すごーい
【アルマ】(ころころ、出目は5)意味がないのう。
【フェスト】しかしダメージがな。
【ウィルヘルム】逆でも良かったよな。
【ティーナ】逆なら……(涙)
【GM】通らずかしら?
【アルマ】3+3+2で8じゃ。1点。
【ウィルヘルム】地道に。
【GM】ちくりと。ではウィルヘルム、どうぞ。
【ウィルヘルム】Aを撃つとアルマに当っちまうな……Bに。
【アルマ】しっかり命中させてくれれば当たらぬと思うぞ。
【GM】《念》は乗せる?
【ウィルヘルム】いや、乗せない。届く気がせんし。
【GM】んー、抜けるとおもうけども、LV4だし。
【ティーナ】不意打ちですし。
【GM】それに【発動】は使用しても何も消費しないからね。
【ウィルヘルム】んじゃ試して見るか、うまくいけば精霊魔法を封じられる。
【GM】ではカモーン。
【ウィルヘルム】ということで【発動】しつつ……(ころころ)低、11だ。
【GM】(ころころ)くそ、それでも当たる。9なのです。
【モロゾフ】でも あたる のね
【ウィルヘルム】不意打ちでよかった……
【GM】まず通常ダメージを。打撃力でかいんだよなあ、この弓……
【ウィルヘルム】(ころころ)14点。
【ティーナ】わー。
【GM】いてえ!? いきなり4割もってかれた! では《念》をどうぞ。
【ウィルヘルム】(ころころ)3+3+2で8か。まあ地道に削ろう、精神点。
【GM】あいたたた。4点減った。お次はフェスト!
【フェスト】ふむ。
【GM】ABCを斬れまっせ。
【フェスト】まず風月を使って次のターンにも居合ができるようにするか(ころころ)。
【GM】どぞ。
【フェスト】その上で斬る。(ころころ)14だな。
【GM】(ころころ)そりゃ当たるさ。
【フェスト】まあ当たることは当たるがな。(ころころ、出目は10)おや。
【GM】ぐげー。
【ティーナ】わー。
【ウィルヘルム】当ることは当るし回ることも回るな。
【モロゾフ】やっちゃえー
【アルマ】策は成功したようじゃ。
【ルフナ】わぁー
【GM】あ、標的はAで良いね?
【フェスト】ああ、すまん。Aだ。
【GM】あのう、そのう、で、何点ぐらい?(おずおず)
【フェスト】(ころころ)16点か。
【ウィルヘルム】ファイアウェポンかけた甲斐があったな
【GM】……あ、まだ生きてる。
【フェスト】あ。ファイアウェポン忘れてた。
【GM】ごんげー。
【ティーナ】わーい
【ウィルヘルム】ルフナ、強く生きろ。
【ルフナ】いいんです……いいんです……いつも眠りの雲しか撃たないボクですから……(密かに号泣)
【フェスト】いや悪気はないぞ。あまり。
【アルマ】睦まじいのう。
【フェスト】ともあれ22点だ。
【GM】22……えーと。おお! 残り1点!
【モロゾフ】ゆうしゃ の そしつ あり ね
【GM】英雄候補生。
『英雄』に関しては極私的TRPG辞典を参照のこと。
【GM】そして満を持してモロたん。
【モロゾフ】ほーりー らいと を うとうと おもったの だけれど さきに A に ふぉーす を うとう かしら
【ティーナ】魔法でとどめを(笑)。
【モロゾフ】じゃあ A に ふぉーす ね
【GM】き、きなー。
【モロゾフ】マァー!
【ウィルヘルム】単音節
【GM】【A】マァー!(抵抗の気合)
【モロゾフ】(ころころ)14 なの
【GM】(ころころ)ぎゃあ、10です。フ、死んだなこりゃ。
【アルマ】モロゾフに倒されたいようじゃな。
【フェスト】服従したければセレクトボタンを押せ、と(何が)。
【ティーナ】セレクトボタン連打しました(ワー)。
コナミから発売されているプレイステーションの名作『メタルギアソリッド』のネタですね。
2もやりたいなあ。でも発売されるハードを持ってないんだよなあ。買おうかしら。でも金が。ああでも(略)。
【モロゾフ】(ころころ)11てん ね
【アルマ】さらばじゃ。
【GM】【A】マァー!(絶命)
【ウィルヘルム】よし、一匹片付いた
【GM】さて、それではネクストラウンド。Aが死んでBが痛くてCが無傷。ココサラキからどうぞ。
【ココサラキ】Bに打ったら誰かに刺さりますかー?(汗)
【アルマ】今はまだ大丈夫じゃ。
【ティーナ】刺さる心配はいいですから、撃ってください(笑)
【GM】今は平気だね。っていうか、刺さる可能性がある、ワケで必ず刺さるわけじゃ(笑)。
【モロゾフ】よっぽど とらうま なの ね
【ココサラキ】じゃあ打っちゃいます。(ころころ)14!
【GM】(ころころ)お、12。めいつー。
【ウィルヘルム】お、ナイス。
【アルマ】+2は偉大じゃな。
【ウィルヘルム】クリティカル値8の恐ろしさをみせてやれ。
【GM】しかしこいつら、なんでこんなに回避低いんだ……?
【ココサラキ】(ころころ。出目は7)
【GM】惜しくも廻らず。ダメージをどうぞ。
【ウィルヘルム】ダメか……
【ココサラキ】9点です。ううー今日は不調ですー。
【GM】ちくりと痛い。
【アルマ】思ったより低いのう、+2なのに。
【GM】打撃力が低いですからね。
【アルマ】なるほど。
【GM】お次がスズキがいなくて、17で敵とルフナ同時。
【ルフナ】ボクができそうな事……アルマさんにファイアウェポンかなぁ?
【アルマ】わしに使っても意味があるかは微妙じゃぞ?(笑)
【ルフナ】んー?
【モロゾフ】たぶん そろそろ ちょうじり が あう ころ なの
【ルフナ】きっとボクの魔法で好調になる……といいなぁ?で。
【GM】敵はウィル・オ・ウィスプを詠唱。
【ルフナ】な。
【GM】さて、ルフナどーする?
【アルマ】光球は誰に?
【GM】(ころころ×2)アルマとルフナ。先にこちらを解決しますぜ。
【アルマ】抵抗じゃな。
【ウィルヘルム】頑張れ。
【ルフナ】ダークネスでうち消します。出来ますよね?
【アルマ】む。
【ウィルヘルム】同時だとアレか。
【GM】チッチッチッ。今、ライトかかってるでしょ。
【ウィルヘルム】そういえば……
【GM】まずライトと相殺しあうから、ウィル・オー・ウィスプには影響がないの。
【ルフナ】あーーそっちと相殺するのか……
【ウィルヘルム】そっちが先に消えるわな。
【GM】それに、防御的効果の魔法はワンテンポ遅れるので、どのみち間に合わないかな。
【ティーナ】うーん、残念。
さて、ここで四方山話。今回は各魔法の発動タイミングについて。
もっとも、これは実際はそれ程頻繁に起こり得る問題ではありません。同じタイミングで魔法が同一の対象にかかった場合、などというのは滅多に起きませんからね。
とはいえ起きないわけでも無いのが現実。ということで、簡単ではありますがここで触れておきましょう。
原則は簡単です。
『防御・回復系は一瞬遅れる』
これだけです。
要するに、ダメージと回復が同じタイミングで同一対象にかかった場合は、先にダメージを処理し、しかるべき判定(生死判定など)を済ませた後に回復魔法の効果を適用するのです。
同様に防御魔法(カウンター・マジックやプロテクションなど)の場合も先にダメージを被ってからかかるので、防御魔法はかけられたのと同じタイミング(敏捷度)で被った被害には効果を発揮しないのですね。
【GM】では魔法が飛ぶぞー。
【アルマ】(ころころ)11。まあこんなもんじゃろう。どうせ低いままじゃ。
【GM】(ころころ×2、出目は3と3!)……は、8と8……
【アルマ】……。
【ウィルヘルム】大丈夫だGMはさらに低い。
【GM】……今日は3の日?
【ティーナ】わーい(笑)。
【モロゾフ】ひくーい
【ルフナ】ボクも先に抵抗しますね。
【GM】あい、抵抗どうぞ。
【ルフナ】(ころころ)15でーす。
【ウィルヘルム】思いっきり抵抗してるな……
【ティーナ】神のご加護です。
【GM】ば、馬鹿なッ。アンドロスコルピオはこの遺跡ほぼ最強の敵なのにッ。
【フェスト】あなたが好きだと言ったから今日は3記念日。
【GM】好きじゃねえー!?
【モロゾフ】サンマン ね
【GM】くそうー、ダメージ出すぞコラー(ころころ×2、出目は11と5)。
【ウィルヘルム】危なッ。
【アルマ】抵抗してなかったら危なかったな。
【GM】アルマ9、ルフナ5点。
【アルマ】ダメージ6、と。かなり痛いのう。
【ルフナ】いたぁーい……
【GM】では改めてルフナどうぞ。
【ルフナ】アルマさんにファイアウェポンで。(ころころ)成功ですー。
【GM】アルマのファルシオンが炎を吹きます。
【ルフナ】頑張ってくださいね〜
【アルマ】四大精霊が風しかおらぬからリジェネも出来ぬ。困ったものじゃ。
【GM】いや、これで炎と風ですね。
【ウィルヘルム】その風も狂ってるっぽいしな。
【GM】【ディーヴ】2種いれば、なんとか……まあ結果に−1、ってとこか、この状態だと。
【アルマ】ああ、一応可能になったのかのう。ならばマイナーでリジェネでも使うかのう。発動に損は無いしな。
【GM】ではアルマさんとウィルヘルム。まずアルマさんからどうぞ。ディーヴをこき使って下さい。
【アルマ】発動じゃ。
【GM】【ディーヴ】おう、任せな……ゴハァ!(青い炎を吐く)
【アルマ】消耗じゃなくて発動なのじゃが……。
【GM】うん、リジェネの時には青い炎なんです。消耗の時はまた別のものを。
元ネタである『吸血鬼ハンター“D”』でもそうだったので……
【GM】先にウィルヘルム撃つ? Bだよね?
【ウィルヘルム】うむ、B。(ころころ)17だな。
【アルマ】お主の咎(=ダイス目)を寄越せ。
【ティーナ】トガリ!?
週刊少年サンデー連載の『咎狩(トガリ)』ですね。
あのマンガ、好きなんです。期待期待。
【GM】(ころころ)低いなあ、今夜は……9で命中。
【ウィルヘルム】(ころころ)また14点で……発動分(ころころ、ピンゾロ!)
【アルマ】……。
【モロゾフ】マアー
【GM】……
【ウィルヘルム】すまん、発動しなかった
【GM】え、えーと。でも瀕死。
【アルマ】発動後でもメジャーアクションは出来るのかのう?
【GM】ああ、出来ます出来ます。《人面疽》の発動は★じゃないから。斬ってどうぞ叩いてどうぞ。
【アルマ】ならBに斬りかかるかのう、1ゾロかもしれぬし。(ころころ)11じゃ。
【GM】(ころころ)微妙に回避。
【アルマ】もはや何も言うまい。
【ティーナ】ああー……
【GM】そしてフェスト。
【フェスト】月鏡を使う。そのターンと次のターンの攻撃と回避に+1だ。
【アルマ】わしのマジカルは何か呪われていそうじゃ。
【ティーナ】あれ?私飛ばされ……?
【フェスト】む。
【ウィルヘルム】そういえば俺らの前だったような……
【GM】了解。ってああー!ごめんティーナ!
【ティーナ】(キュ)
【GM】どうzあっ(キュ)。
【ティーナ】ではアルマさんとルフナさんを回復しましょう。
【GM】はいな。
【ティーナ】親愛なる知識の神ラーダよ、傷ついた彼の者を癒し賜え!キュアー・ウーンズ!(ころころ)
【ウィルヘルム】おお、真面目に全部唱えた。
【GM】【ラーダ】あいさー!(食べかけの納豆を飛ばしながら)
【モロゾフ】きたなーい
【アルマ】まあ発動は良いのじゃ、問題はその後の2d6。
【ティーナ】発動して、まとめて振っていいですよね?(ころころ)9点回復です。
【GM】満タンかしら。
【ルフナ】全快です、ティーナさんありがとー
【アルマ】うむ、全快じゃ。リジェネ、意味が無くなったのう。
【ウィルヘルム】またダメージを受ければ(縁起でもない)。
【ティーナ】あ、かけなくても良かったですか?(笑)
【アルマ】相手の方が早いしのう、そしてラウンドの終わりよりも味方の治癒の方が早い(笑)。
【GM】そして改めてフェストどうぞ。
【フェスト】まず月鏡の発動。(ころころ)風月も足す。(ころころ、出目は6ゾロ!)
【ティーナ】わあー
【フェスト】……しまった、やらなきゃよかったな。
【ウィルヘルム】地味な発動だ。
【アルマ】地味の称号を受け継ぐ者?
【フェスト】まあいい、メジャーアクションで斬る。
【GM】きなせい。
【フェスト】(ころころ)11。
【GM】(ころころ、出目は11)あ。13で回避。
【フェスト】……おい。
【アルマ】仲間仲間。
【ウィルヘルム】嬉しそうだな。
【アルマ】割とのう。
【フェスト】まあいいか、次にかけよう。
【GM】では最後にモロタン。
【モロゾフ】なかま も かいふく した し B に ふぉーす を うとう かしら
【GM】どうぞー。
【モロゾフ】マャー!
【ウィルヘルム】読めないぞ、微妙に
【GM】ごめんちょっと面白かった。
【アルマ】月刊ムーの別冊じゃな。
え。なんですかそれ(素)。
【アルマ】ちなみにムーの類似本にマヤっていうのがあったのじゃ。そういうネタじゃな。
いやあ全然分からなかった……(素・2)
【モロゾフ】(ころころ)15 よ
【GM】(ころころ)14、抵抗してません。
【モロゾフ】(ころころ、出目は3)
【アルマ】……。
【GM】3日和。
【ウィルヘルム】GMだけで十分。
【モロゾフ】8てん なの
【ウィルヘルム】あ、それなら倒れそうな予感。
【GM】でも死んだ。
【モロゾフ】なんとなく とどめ たんとう なの
【GM】さて、ネクストラウンド。ココサラキは時空の狭間(=この時点でココサラキはマシンの再起動の為に席を離れていました)、スズキは泳者に追い掛け回されているので、ルフナと敵が同時。
【ルフナ】今度は何をしましょう……そろそろMPが……(精神点と言え)
【モロゾフ】たりない ぶん は わけられる の
【ウィルヘルム】あんまり全開で行くと後で困るぞ
【ティーナ】私は、6/15ですね……
【GM】敵は……そうだなあ。コンフュージョンでも使うか。誰にいくかなー?(ころころ)
【ウィルヘルム】さて、誰だ?
【GM】フェストに行った。
【アルマ】妥当じゃな。活躍していないわしに来たら結構泣けた。
【GM】(ころころ)11、抵抗してたもれ。
【フェスト】(ころころ)12、まあ何とか。
【ウィルヘルム】よし、ナイス。
【GM】うう、アンドロスコルピオ、弱いぞう。ルフナくん、どぞ。
【ルフナ】うーん。見てます。
【GM】うぃ、ではティーナ。
と、ここでココサラキが復帰。
パソコンで、ネットを通じてのセッションは色々と便利なのですがこういう不便さもありますね。
いやはや何もかも万全とはいかないものです。
【ココサラキ】ただいまですー。
【GM】オカヘリー。
【ウィルヘルム】よー戻った。
【ルフナ】おかえりなさーい
【アルマ】CoCoにも撃ってもらおう。
【ウィルヘルム】ストアか一番屋か。
【アルマ】アイドルグループじゃ(古)。
ふ、古いッ!?
若者置いてきぼりなネタをッ。
【GM】まあ、ココサラキには自順の13で撃ってもらいましょ。なので今は16のティーナでどうぞ。
【ティーナ】うーん。ネットを投げつけましょう
【GM】絡まりやすそうだなあ、節足動物。どぞ。
【ウィルヘルム】いやまて、また200G消費する気か……
【ティーナ】Bに投げますっ(ばさー)。
【ウィルヘルム】まあいいけどっていうかBは死んでる。
【ティーナ】あ、Cでした。
【GM】ではCが回避。
【ティーナ】(ころころ)8です。
【モロゾフ】そんなに ひくい の?
【GM】ネットは攻撃力にペナルティがつくのですよ。
【モロゾフ】ああ まいなす ぶん を けいさん している のね
ネットの能力についてはリプレイ第参話に掲載してありますので、そちらを参照のこと。
まあ、要するに当たりづらいんです、凄く。
【GM】(ころころ)10。よし避けた。
【ティーナ】ああん、おしいー
【アルマ】Bに被さったのう(笑)
【GM】ではお次、アルマ&ウィルヘルム。
【アルマ】先に撃ってもらおう。
【ウィルヘルム】先に撃たせてもらうぞ。【発動】
【GM】こいやー。
【ウィルヘルム】(ころころ)11。
【GM】(ころころ)お、6ゾロ。17で避けた。
【ウィルヘルム】そろそろツケが回ってきたか
【アルマ】さて、斬りかかるかのう(無心)。
【GM】おいでなさい(桐島エリー)。
【アルマ】(ころころ)1ゾロじゃ。儲けた。
【ウィルヘルム】無心だな。
【ティーナ】密かに10点です。
【GM】無心で稼ぎおった……ココサラキよー。
【ココサラキ】うちまーす。
【GM】こいやあ。
【ココサラキ】(ころころ、出目は6ゾロ)
【GM】あひー!?
【ルフナ】おぉ?!
【ウィルヘルム】そら当るな。
【モロゾフ】すごーい
【GM】6ゾロ、ピンゾロ、6ゾロ、ってなんやねん。
【アルマ】何か理不尽なモノを感じるのう。
【GM】じゃあ次はピンか……
【ココサラキ】(ころころ、出目は3)わ、わあー……
【アルマ】……そうでもないか。
【GM】惜しい、実に惜しい。
ダイス君は時として非常に気まぐれです。
それにしても、それだとしても……この時の出目はとても変でした。
【ココサラキ】6点です……
【GM】流石に通りません(笑)。
【ウィルヘルム】上下動が激しすぎ
【モロゾフ】あずき そうば みたい ね
【ココサラキ】せめて大麦相場くらいに落ちついて欲しいですー。
【フェスト】やれやれ。
【ルフナ】ダイス君意地悪ですねー。
【ココサラキ】意地悪ですー。
【ティーナ】当たっても……(涙)
【アルマ】当たりすらせぬわしよりは随分ましなのじゃぞ?
【GM】ではフェスト。
【フェスト】ふむ……まあ斬ろう。刀朧だ。月鏡はいらん、というよりそろそろ精神点が。
【GM】おいでなさい。
【フェスト】(ころころ)また低い。11。
【GM】(ころころ)あらこちらも低い。7で命中。
【ウィルヘルム】おや、当った
【フェスト】まあ当たる時は当たるか。(ころころ、出目は3)忘れてくれ。
【アルマ】……。
【ルフナ】あー。
【フェスト】波が落ち込んでいるらしい。
【ウィルヘルム】うーむ、やはりCはアレか?英雄か?
【アルマ】……そこはかとなく幸せじゃ、何故であろう?
アルマ、後ろ向きな喜びを見出してます(笑)。
【GM】えー、モロたんです。
【モロゾフ】ふぉーす を うつ の(ころころ)14 ね
【GM】(ころころ)む、16で抵抗。
【ウィルヘルム】ヲノレ頑張るな
【アルマ】流石はこの遺跡で最強次点のモンスターじゃな。
【モロゾフ】(ころころ)7てん ね
【GM】むしろ、なぜアンドロスコルピオが『ただの粘る敵』になっているのか……ちくりと通りました。
次のラウンド、槍の攻撃を受けたアルマがダメージ減点ロールで1ゾロを出してしまいますが、ティーナが即座に回復。
最後はアルマ、フェストが立て続けに攻撃を命中させ、ようやくしぶといアンドロスコルピオCが成仏してくれました。
【モロゾフ】ちょこん(たたかいのれいぎのあいさつ)
【アルマ】非常に疲れた戦いじゃった。
本当に疲れました。主にダイスのせいで。
【ココサラキ】長かったですー。
【フェスト】あと精神点が5点だ。
【モロゾフ】どこかで やすめれば いいけれど …
【フェスト】そうだな、久しぶり(ていうか初めて)本気を出したから精神点が辛い。
【ティーナ】ちゃんとネットを回収します。やぶれなくて良かったね、ネットちゃん(すりすり)。
【GM】さて、通路は西に続いています。
【ウィルヘルム】盗賊が落ちているのが気になるな。
スズキはこの時点で完全沈黙。
恐らくは夢の国に深く深く潜っていることでしょう。
【ウィルヘルム】まあ良い。先に進むか
【モロゾフ】まだ けが を している ひと は?
【ティーナ】もう回復してありますよね?(笑)
【ウィルヘルム】精神点以外は多分万全だと思うが。
【アルマ】うむ、わしに至っては精神点も万全じゃが。
【GM】さてさて、進む?
【ウィルヘルム】進む。
【モロゾフ】すすむ の
【アルマ】ここまで来て進まぬわけにいくまい(笑)。
【ティーナ】そうですね。
【フェスト】休みたいが、まあいいか。
【モロゾフ】とびら の ある へや が あれば いいんだけど <やすめる ばしょ
【GM】では進んで行きます。えーっと……(ころころ)おっとっと。突風か。
【ルフナ】はぅっ?!
【ウィルヘルム】耐えろよ、皆。
【アルマ】またか……自信は無いぞ。
【GM】通路の奥、じゃ無い、後ろから突風が吹いて来ました。
【ウィルヘルム】何?後ろか
【GM】レベル+敏捷度で抵抗!
この抵抗ロールの結果、最後尾のティーナと最前列のアルマ以外全員が突風に吹き飛ばされてしまいました。
【GM】……耐えたの、アルマとティーナだけか(笑)。
【アルマ】……お主らのう……
【ティーナ】えーっと(笑)。
【ウィルヘルム】軽々と飛ばされてしまったな。
【ココサラキ】あー!
【ルフナ】うわぁっ……
【アルマ】こんなもの受け止め切れぬぞ?
【ウィルヘルム】避けとけ避けとけ。
【アルマ】問題は回避も出来るかどうか、じゃが。
【ウィルヘルム】いっぱい吹っ飛んでくるからなあ。
【モロゾフ】マアー(ガロンゴロン←ふきとばされぶり)
【GM】あ、そうだ、さっき言いわすれてた。ココサラキ、君は《迅》の【発動】を使えば無条件でふんばれますよ。空気を踏み台にして安全な場所にジャンプできますので。
【ココサラキ】あ、じゃあ使います。えいやー。
【GM】では、ココサラキ以外の吹き飛んだ人は6点の鎧減点可能ダメージ。
【ティーナ】私は誰か捕まえられます?
【GM】ふんばった人は自分の後ろにいた人をひとりだけ支えられます。
【アルマ】わしの後ろは……誰じゃろう?
【ティーナ】後ろに……誰もいませんね(笑)
【ウィルヘルム】モロゾフ、を。
【モロゾフ】わたし より せいめいりょく の ひくい ひと を つかまえて ほしい の
【GM】なお、回避は一回で良いですよ。面倒ですので(笑)。
【ウィルヘルム】アルマ、ルフナを頼んで良いか? まあ無理しなくても自分の身の安全を第一に考えたほうが良いかもしれんが。
【アルマ】公平に魔法使いを捕まえておくかのう。
【GM】アルマの後ろは、まあ最前列のフェスト以外誰でも、で。
【アルマ】(ころころ、出目は3)8。こんなもんか、所詮回避もままならぬ。
【GM】そ、それはちょっと受け止められない。
【アルマ】(すかッ)失敗じゃ。
【GM】ではアルマにも減点可能の6点のダメージ。受け止め損ねて誰かがぶつかった、という事で。
結果、それなりのダメージをパーティ全体に与えました。
陵墓内で時折起こるイベントとして設定したこの突風ですが、割と良いスパイスとして機能したようです。
うむ、これならバリエーションも作れるし、使いまわそう(えっ)。
【GM】さて、精霊使いの方々、今の風に付いてですが……
【ウィルヘルム】ほほう?
【GM】普通、風が吹くっていうのは、どこかで風の精霊力が強くなって(=こちら風に言うと気圧が高まって)精霊力の弱い方(気圧の低い方)に吹くわけですが。
【ウィルヘルム】逆に吹いた?
【GM】今のは、逆。この通路の先の精霊力が一瞬弱くなり、その結果、後ろから吹いた、という感じです。
【ウィルヘルム】要するに前方に真空ができた、と(んな科学的な言い方するなや)。
【GM】そうそう、そういうカンジですね。
【アルマ】ひょっとしてこちら側は本命なのかもしれんのう。
【ティーナ】敵も強かったですしね。
【フェスト】ふむ。
【GM】通路の先は暗くてよく見えないけども、進んでみます?
【ウィルヘルム】行くしかあるまいな。
【フェスト】そうだな。
【GM】では進みます。(ころころ、1d100で出目は91)おおゥわー。
【ウィルヘルム】うーむ、遭遇表が
【モロゾフ】50てん だい が でない のは なぜ ?
ほんとうになぜ?
【アルマ】察氣じゃ。稼ぐ。
【GM】あ、どぞ。
【アルマ】(ころころ)地味じゃ。11。
【フェスト】俺も。
【GM】どぞどぞ。
【フェスト】(ころころ)同じく地味だ。11。
【フェスト】
【GM】特に気配は感じませんが、んーと……冒険者レベルで全員振って良いや。シーフは+2で。
【アルマ】(ころころ)13じゃ。
【フェスト】(ころころ)13。
【GM】気付いたのはアルマとフェストか。なんで?(笑) 2人は右の壁になにか金属的な煌きを見つけました。
【アルマ】? 何じゃ、この金属は。触らないぞ、ちなみに。
【GM】石壁に埋め込まれているそれは、コインですね。
【フェスト】ふむ。
【ウィルヘルム】何かの精霊力を放っているか?
【GM】精霊力は特に感じません。
【ルフナ】鑑定しますか?
【GM】【ディーヴ】ちなみに俺は知らないぜ、それ。
【アルマ】アイテムじゃからな。
【ティーナ】見る前にインスピレーションを(笑)。
【GM】インスピは鑑定対象が宣言される前にしなきゃだめなの(笑)。
【フェスト】先にかけとけ。
【ティーナ】でも、とりあえず振っておきます。親愛なる知識の神ラーダよ、我に貴方の知識を分け与え賜え! インスピレーション!(ころころ)かかりました。
【ウィルヘルム】というか精神点大丈夫か。
【ティーナ】残り3点です。
【モロゾフ】とらんすふぁー して おく ?
【ティーナ】じゃあ2〜3点くらい……
【モロゾフ】じゃあ ティーナ さん に とらんすふぁー する の
【ティーナ】すいません、お願いしますね。
【モロゾフ】3てん ね
【GM】どぞー。
【モロゾフ】まいりーさま ティーナ さん に せいしんりょく を わけたい ので おねがいします なの (ころころ)せいこう なの
【GM】【マイリー】プロテイン、飲んでるかー?(掛け声)
【モロゾフ】のんで ない の
【アルマ】シーフに罠でも探って貰おうかのう。
【フェスト】……ここでシーフに触れと言うのも責任放棄のようだし、俺が外す。
【GM】では外す? 素手では無理なので、ナイフとかが必要だけど。
【ウィルヘルム】まあアイテムのことは専門職に任せる。
【フェスト】ナイフか……誰かダガー持ってるか。
【モロゾフ】ひかってる の なら あずかってる の
【ココサラキ】ダガー持ってますよー。
【ティーナ】ミスリルダガーありますよ。無くしたら大変ですけど……
【フェスト】……まあいいか。ではミスリルのダガーでがりがりと。
【GM】ではゴリゴリと。判定も不要だね。素手で触っても、特に反応は無し。硬貨としては大きめ、直径4cmぐらいかな。
【ルフナ】じぃー(興味深々)。
【ティーナ】じー。
【アルマ】改めて鑑定をしてもらおうかのう。
【フェスト】そうだな。
【GM】セージ様方、どうぞ。
【ルフナ】鑑定しまーす
【GM】かもーん。
【ルフナ】(ころころ)11。やっぱり平均値ー
【ティーナ】鑑定です。(ころころ、出目は3)惜しい……6です。
【アルマ】3……。
【ウィルヘルム】うむ3の日。
【GM】ふるわないのう。
【アルマ】何事もなかったように進むか(笑)。
【GM】平目は……駄目だな。じゃあ今は分からないか。では先に進みますと、やがて下りの階段に。
【モロゾフ】かいだん なの ね
【GM】螺旋階段だね。
【ルフナ】登るんじゃないんだ……
【アルマ】やはり本命っぽいのう。
【ココサラキ】ですねー。
【モロゾフ】さき に ほかの ばしょ も まわって おく ?
【フェスト】その余裕があればな。
【ルフナ】でもこれで反対側に重要なアイテムとかあったら嫌ですねー(縁起でもない)。
【ティーナ】でも……ピラミッドなら頂上になにかありそうな気もしますけど、どうでしょうね
【GM】たまに、下に向かって風が吸いこまれて行きます。
【ウィルヘルム】さっきと同じ現象か?
【ココサラキ】? 扉が開閉してるんでしょうかー?
【ルフナ】(髪の毛がふわふわ〜と揺れる)
【GM】うん、吹き飛ばされるほどじゃないけど。
【ウィルヘルム】どんどん先のシルフが弱くなっているな。
【アルマ】この状況で背後から風が来るのは怖いのう、気を付けながら降りるしかあるまいが。
【GM】では降ります?
【フェスト】本命から先に潰そう。全て周るほど余裕があるようには思えん。
【アルマ】そうじゃな。
【ルフナ】杖の反応はー?
【GM】変わらず鳴動。
【ルフナ】強さ変わらず?
【GM】うん、変わらない。
【ルフナ】うーん。もう少し詳しく反応してくれるといいのになぁー。
そこまで便利な反応はしてくれないのですよ、この杖は。
【モロゾフ】じゃあ おりる のね
【ウィルヘルム】まあ良い、進もう。
【ティーナ】慎重に進みましょう。
【GM】ではおりますね。(ころころ)ちぇ、何もでないや。階段を降りきると、そこは広大な広間。六角形の部屋の南端にでます。
【フェスト】…………。
【ルフナ】んー?
【GM】一辺が8mほどもあるその広間の中央には、暗い緑色の光が天井から差し込んでいます。階段の上から吹く風は、その光の中に吸い込まれているようです。
【フェスト】緑色の光?
【ココサラキ】精霊が吸収されてるんでしょうか?
【GM】そしてその光の中に、おぼろげに棒状の何かが浮かんでいますね。
【ティーナ】これは……
【ルフナ】なんだろ?
【ウィルヘルム】なんかの杖かね。
【フェスト】…………(僅かに眉をしかめる)
【アルマ】麺棒?(違います)
【ココサラキ】?
【GM】んー、その位置からだと光の加減でよく見えない。
【ウィルヘルム】精霊はどうなってる? 相変わらずか
【GM】精霊はねー、そう、まさにその光に吸い込まれているシルフ以外には存在しません。
【ウィルヘルム】なるほど、だから風が吹くのか。
【ルフナ】杖の反応は?
【GM】で、杖の反応は少しだけ弱くなった。
【ルフナ】あれぇ??
【アルマ】ぬ、こちらではないのかのう?
【ティーナ】弱くなっちゃったんですか……
【ウィルヘルム】自己主張する必要性が薄まったからと違うか?
【アルマ】ちなみに部屋にはもう入り口などは無いのかのう?
【GM】他に扉などは無いですね。
【フェスト】番人がいる可能性も否定できないが手をこまねいていてもな。近付こう。
【アルマ】まあクライマックスじゃし。
【GM】ではその光に近づいてみます?
【フェスト】ああ。
【アルマ】まあそれならそれで良いのじゃが、この棒らしきものの鑑定の前に罠を。
【ココサラキ】警戒しながらそーっと
【アルマ】罠を。
【ウィルヘルム】警戒警戒。
【GM】罠等のチェックはシーフでどうぞ。
【ルフナ】罠感知ー。(ころころ10ー。
【ティーナ】罠を調べてみましょう。(ころころ)11です。
【ウィルヘルム】まあなんというか平均的な。
【GM】チッ……ティーナが気付いた。床に罠がある。落とし穴だね。
【モロゾフ】あぶなかった ね
【GM】分かれば避けられますよ。
【ティーナ】そこの床、気を付けてください。落とし穴があるみたいですよ。
【アルマ】注意を喚起しておいた甲斐があったのう。一応察氣じゃ。(ころころ)10じゃな。
【フェスト】同じく察氣。(ころころ)14。
【GM】気配は感じませんね、2人とも。そして精霊使いは落ちつきません。生命と精神以外には、あの混ざりもののシルフしか精霊がいませんから。
【ココサラキ】うううなんだか怖いですー(汗)。
【ウィルヘルム】うーむ、このシルフを自然に戻す方法は無いだろうか……?
【ルフナ】罠を避けて行きましょう。
【GM】さて、落とし穴を避けて近づいていくと、その光の中の棒状の物体が剣だということが分かります。ふわふわと浮いていますね。
【モロゾフ】まほう の けん かしら
【アルマ】棒状、ということは直剣かのう。
【フェスト】…………ふむ。
【ティーナ】剣ですか……触るのは危ない、かもしれませんし。
【アルマ】これはこれで罠感知をしてもらう必要がありそうじゃが。
【ココサラキ】……あの剣が精霊を酔わせているのでしょうか?
【GM】緑色の光の中にあるので色は良くわからないけれども、片刃で反り身の剣です。刀ではないですね。いわゆるファルシオン。
【ティーナ】触らず鑑定はできますか?
【GM】うーん、それは無理。
【フェスト】まあエルライン絡みのものはいまいち信用できないが……ファルシオンということはアルマに使えと言っている気がするな(ナヌ)。
【アルマ】気がするのう……が、言わぬが華じゃ(言ってる)。
【フェスト】まあどの道俺は刀が無ければただのファイターだし、剣に興味は無いぞ。
ええい、皆までいうな(笑)。
神以上の何かの意志により、どういうわけか遺跡で発掘される魔法の品はほぼ間違いなくパーティの誰かが装備できるようになっているんだーい。
【ルフナ】罠感知しまーす。
【GM】どぞどぞ。
【ルフナ】(ころころ)お? ちょっと高め。12です。
【GM】うーむ、ここに来て勘が良いな、君ら。その光の周囲にも落とし穴がありましたよ。
【ルフナ】周りにも落とし穴ですー。
【ウィルヘルム】厳重に護ってるな……しかし剣か……? 石さまはどうしたんだろうな。
【アルマ】美味しい話には裏があるものじゃからのう。
【モロゾフ】いまさら だけど いんけん ね
【GM】そりゃあ、罠ですから!(威張るな)
ホントはもっと陰険でも良いかな、と思ったんですけどもね。
クライマックス近くに来てまで陰険な罠を出しすぎると、プレイヤーに無用の疑いを抱かせてプレイが遅くなる恐れがあるのです。
まあ、陰険な罠は遠からずお目見えするということで……うふふ。
【GM】では問題なく光の近くに行きまして、ふわふわ浮いているファルシオンのそばです。
【ルフナ】近づくと杖の反応は弱まる? 一緒?
【GM】いや、この部屋に入った時と変わらないね。
【ティーナ】ディーヴさんは何かご存じないでしょうか?
【GM】【ディーヴ】済まないな、俺の知識にはない。
【アルマ】アイテムじゃしのう。
【ウィルヘルム】混沌に属するものかどうかは、分からんか。まあ良い
【アルマ】あとはこの光そのものが罠の可能性もある……どうしたものかのう。
【フェスト】……よし、ここはひとつ。誰が取るか、公平にじゃんけんで決めるか(うわこいつ最低)。
【ウィルヘルム】じゃんけんで決めんのか
【フェスト】……なんてな。仕方ない、俺が取るぞ。他に取りたい奴がいなければ。
【ルフナ】えー?ならぼくがー。
【アルマ】まあわしが取るか。
【フェスト】じゃあアルマに任せる。
【ルフナ】アルマさんが適任かな?
【アルマ】いかにもわし好みの剣じゃしな。
【フェスト】ファルシオンだしな(何)。
そうさファルシオンさ。ヘン(拗ねるな)。
【モロゾフ】き を つけて ね
【GM】ではアルマが手に取りますと……
【ウィルヘルム】シルフが吸い込まれているからな、何かバックファイアがあるのは覚悟しといてくれ。
【アルマ】今以上の不幸が降りかからぬことを望むぞ。
【GM】皆さん、再度冒険者レベル+敏捷度で抵抗! 緑色の光から、風が暴走したかのように周囲に吹きつけます。
【ウィルヘルム】やっぱりー。
【ティーナ】風ですか?
【アルマ】(ころころ)9じゃ。吹き飛んだか……美味しい。
【フェスト】(ころころ、出目は1ゾロ)よし(よしじゃねえ)。
【アルマ】もっと美味しい者がおるのう、負けた。
【ティーナ】(ころころ)10です。
【ウィルヘルム】(ころころ)11だな。
【ルフナ】(ころころ)よし、13〜。
【モロゾフ】(ころころ)14 なの
【ウィルヘルム】というかアレだな、周りの落とし穴が気になるお年頃
【GM】ああ、それは大丈夫。大丈夫なの。
【アルマ】壁まで吹き飛ばされそうじゃしな。
【モロゾフ】だれか を うけとめられる かしら
【GM】あ、今度は受け止めるのは無理なのです。
【モロゾフ】マアー
【GM】今回の目標値は12なので、それに満たない人は吹き飛んで8点のダメージを被って下さい。鎧減点可能。
【ルフナ】わーい飛ばなかったー。
【フェスト】(ころころ)2点受けた。
【ウィルヘルム】(ころころ)4点減点で4点喰らったか、痛いな意外と。
【ティーナ】鎧振ります。(ころころ、出目は6ゾロ)わあー。
【アルマ】(ころころ、こちらも6ゾロ)ここで12か。
【ルフナ】うわっ?!
【GM】てッ、てめえら!?
【ティーナ】無傷でした
【アルマ】消極的賛成、という感じのダイスじゃのう。ノーダメージじゃな。
【GM】ココサラキは風で吹き飛ばされても平気なので、と。風は一旦室内を陵辱し尽くすと、螺旋階段を駆け登るようにして部屋から去って行きます。
【ルフナ】皆さん大丈夫ですかぁ?
【ココサラキ】風が元に戻った…?
【ティーナ】きっと剣が風の精霊の力を集めていたんですね。
【GM】そして、精霊力は、今は完全に皆無。生命と精神のみ。天井からの光も消えて、静かなモンです。
【アルマ】人工建造物ではそれが普通の精霊力じゃろう。
【GM】ところが光も闇も無いのです。
【ココサラキ】?あれ?
【モロゾフ】じゃあ ここは くらいの? あかるいの?
【GM】明かりはありますよ、まだライトが持続しているから。にも関わらず、光の精霊力は感じ取れないのですね。
【アルマ】奇怪な。
【ウィルヘルム】俺達以外には精霊が無いってことか……どこまで不自然なことをしてくれる、エルライン・ルフ。
【ルフナ】剣はどうなりましたー?
【GM】アルマの手の中に。
【ルフナ】おぉー。鑑定してもいいですかー?(じぃー)
【アルマ】鑑定タイムじゃ。
【ウィルヘルム】103とか銘うってないか?
【GM】剣はずしりと重く、黒い金属で造られています。柄の部分に穴が空いていますね。
【アルマ】重い……装飾用か何かかのう?
【フェスト】コイン入れてみるか?
【ルフナ】その穴はコインと同じ大きさかな?
【ティーナ】どれくらいの大きさの穴でしょう?
【GM】あ、穴は菱形ですので(笑)。
【フェスト】違うか。
【GM】刀身には黄金の紋様が。あの絵本の紋様と同じですね。
【ルフナ】おぉー。
【アルマ】まあ貰っておくかのう、何処かにパーツがあるかもしれぬし。
【GM】さて、鑑定モードどうぞ。
【ルフナ】その菱形って絵本の表紙にも同じ型がありますか?
【GM】ウイ、あリますね。
【ウィルヘルム】む、もしかしてこいつも二つで一つか?
【ルフナ】ふーたつーでひーとつー。
【ウィルヘルム】ということは……反対側の探索も必要ってことか。
【ルフナ】鑑定だーん。
【ティーナ】鑑定です。(ころころ、出目は6ゾロ!)
【ルフナ】ってうわぁ。
【GM】てってめえー!?
【ティーナ】神のご加護が。
【アルマ】わあ。
【モロゾフ】すごーい
【ウィルヘルム】インスピレーションが必要無い出目だな。
【ルフナ】ボクしなくてもいいかもー?
【GM】うううう、はい、分かりました。
【ティーナ】むしろ電波がきました。
【フェスト】電波め。
【ティーナ】くねくねしませんよ、私。
『高機動幻想ガンパレードマーチ』の中に出てくるとっても電波なキャラクター、イワタマン。
そんな彼を表する形容詞にもっとも相応しいのは、そう“くねくね”でしょう。
【GM】まず、武具として。必筋14、打撃力20のファルシオン+2です。
【ティーナ】わあー。
【ウィルヘルム】強。
【フェスト】羨ましいな。
【GM】ミスリルに近い金属製で、かつ高品質ですね。
【ルフナ】すごーい。
【アルマ】またインチキな剣じゃな。何か陰謀を感じるぞ。
【ティーナ】きっと裏が……
【GM】ただし、それは完全体の話。
【ルフナ】菱形の中身が必要なんですねー。
【アルマ】うむ、そうでなくてはな。
【ティーナ】宝石が必要なんですね。
【ウィルヘルム】本と二択だったりしてな。
【ルフナ】ルフさんは二つで一つが好きなんですねー。ルフさんも双子だったりしてー(をい)。
【ウィルヘルム】まさかなんでも混ぜれば良いとか思ってるんじゃ……
【GM】今の状態だと、必筋20、打撃力16のなまくらファルシオン+1。
【アルマ】装備できん(笑)。
【ウィルヘルム】使えないな、色々と。
【ティーナ】どうやって持ったんでしょう(笑)
【アルマ】「持つ」と「使える」は別なんじゃ。
【モロゾフ】じゃあ ひしがたの なかみが てに はいる まで しまっとく の(ガポむ)
【アルマ】うむ、仕舞っておくかのう(ガポむ)。
【GM】で、次。これは、エルライン・ルフの作品です。ナンバーは103。
【ルフナ】おぉー。
【ウィルヘルム】やはりか。
【GM】普通No.103の作品と言うと風のエメラルドが挙がるのですが、これはそれと対になっている品ですね。その名は、風喰い。
【ティーナ】そのままですね……(笑)
【GM】風喰いは、負の風の精霊力を宿していまして。
【ウィルヘルム】まさかその剣のあるところではシルフが際限なく吸い込まれるとかあるのか?
【GM】この状態ではそうです。この剣の周囲、半径100mではシルフを源とする精霊魔法は効果を発揮できません。
【フェスト】……使えるような使えないような。
【ウィルヘルム】…………とっとと宝石手に入れてコイツを完全体にするぞ。危険極まりない。
【ルフナ】今も杖の反応は一緒なんでしょうか? それとも反応なくなったかな?
【GM】うん、杖の反応は、変わらないね。
【アルマ】まあモロゾフの中(?)に入れておけば大丈夫じゃろう(?)。
【ティーナ】他にも何かあるんじゃないでしょうか?
【GM】んでもって、あー、6ゾロなんだよなあ……
【ティーナ】6ぞろです。刃渡りから、制作年数までわかります(いやそれはどうかな?)。
【GM】はい、他にもあるんです。風喰いの柄の菱形の穴、そこに風のエメラルドを入れると、風喰いにエメラルドから風の精霊力が供給されて周囲の精霊力は安定し、同時に風喰いは先ほどの完全体の能力になる、というワケです。
【フェスト】ふむ。
【ルフナ】メモメモ。
【アルマ】まあそれは予想出来るのじゃが。
【GM】完全体のそれ以外の能力は、この段階ではまだ不明。
【ウィルヘルム】はめ込んだ宝石は外せるのかね
【GM】外せるようですね。えーと、というところで、風のエメラルドについてもセージチェックをどうぞ。
【ティーナ】はい(ころころ)13です。
【モロゾフ】たかめねー
【ルフナ】(ころころ)9〜。急に低くなりましたぁ(残念)。
【GM】うーん、通り一般のことしか分からないかな、ティーナのその目でも。
【ティーナ】じゃあ、インスピレーション発動でお願いします
【GM】103番目の作品だ、とか、まあ一応風の精霊力をってぎゃアー!?
【ティーナ】ふふふ
【GM】インスピ忘れてた……
【アルマ】さらばじゃGMの陰謀。
【GM】うう、ええっと。
【フェスト】こんなところで役に立つとはな。
【ティーナ】ラーダ神のお陰です。
【ウィルヘルム】もともとそのためのラーダ神官だからな(待て)。
遠からず分かることではあるんですけどネ……
手に入れても効果が分からずドキドキッ☆ というのをちょっとやりたかったんですが(でも☆はどうだろう)。
まあ、こういうことでもないと『インスピレーション』を唱えた甲斐もありませんし、ね。
【GM】まあ、はい、そうですね、風喰いに組み合わさることで、その力を引き出す、というのがひとつ。もうひとつは、その周囲に風の精霊力を無尽蔵に巻き起こすということです。
【アルマ】ふむ、つまりは室内でも風の魔法が使い放題、と。
【ティーナ】範囲としてはどれくらいでしょう?
【GM】風のエメラルドの周囲100mの空間では、風の精霊魔法の魔力が+4、消費精神点が−2されます(0にまでなる)。
【ウィルヘルム】うーむ、これは風喰いに食わせておかないと他の精霊が駆逐されてしまうな……
【GM】ただし、ああ、インスピなんて嫌いだ。
【フェスト】ふむ。
【GM】ただし、そこから呼ばれるシルフはいささか“混ざりもの”でして。判定の際にダイスの目が五以下だった場合、暴走したシルフが術者に襲いかかるのです。
【モロゾフ】マアー
【ティーナ】風食いと風のエメラルドがあった場合はどうなるんでしょう? つまりはずした状態だと、風の精霊魔法は使えるかどうか、ですね
【GM】その状態だと、お互いの境界線ぎりぎりまでそれぞれの効果を及ぼします。
【モロゾフ】こうか が まざりあったり は しない の ね
【アルマ】組み合わせないと面倒、ということじゃな。
【GM】うん、おもに俺が(わあー)。
【ティーナ】GMの管理がどんどん大変に。ファイトです!
【ウィルヘルム】とりあえず無いものの話をしてても始まらん、エメラルドを探すか。
【GM】さて、そこでですが。今までの突風は、風喰いが吸いこんでいたからなのですが……先ほど、この室内に確かに混ざりもののシルフがいましたね?
【アルマ】うむ。
【ウィルヘルム】いましたね? でもいなくなっちまったなあ。
【ティーナ】そうですね、多分もう一方の通路にはエメラルドがあるんじゃないなかなと推測できます
【GM】そういうことなのです。精霊使いのお二方。上の方から、圧倒的なまでに巨大なシルフを感じます。
【ウィルヘルム】んな? 上?
【GM】その巨大さは、もはやジンと言っても差し支えないほど。にも関わらず、それは間違い無くシルフなのです。そして、何かが混ざっている。
【ウィルヘルム】風の精霊王じゃなくて巨大なシルフか……混ざりもんらしいし厄介だな……
【ティーナ】沌が混ざって……
【GM】沌ってなんだー!?
【ティーナ】ついでにこの部屋で休んだりできないでしょうか?
【アルマ】セーブじゃからリセットされるじゃろう(推測)。
【ウィルヘルム】休まないとちょっとキツイかもな……シルフだから普通の武器は効かんし。
【GM】まあ出来るかな。精霊使いには居心地最悪だけど。
【ウィルヘルム】居心地最悪。だが俺の精神点は割と平気なので(精霊魔法使わないからな)。
【GM】というところで、セーブにしますか。丁度半分でキリも良いし。
【モロゾフ】おつかれさまでした なの(ちょこん)
樹海内の陵墓の地下で、ついに宝石の対になる代物を発見した一行。
だがまだ遺跡は半分。
お楽しみはこれからだ!
★セッション終了後の会話より☆
【GM】おっと、そうだ、そういえば。今回もしっかりと舞踏の練習をしていたアルマさん。
【アルマ】しっかりダイス目が酷かった、とも言うが。
【ウィルヘルム】おお、ついにこの日が。
【ルフナ】そう言えば最近踊ってないな。酒場ないし。
【GM】おもむろに1d2+1などを振ってごらんなさい。
【ウィルヘルム】そんな存在しないダイスを……
【モロゾフ】びみょうな だいす ね
【ティーナ】コインを投げるのと一緒ですよ。
【アルマ】(ころころ、出目は2)3じゃな。
【GM】ダンサー技能Lv3どうぞ。
【モロゾフ】マアー
【ルフナ】ボクとおそろいー。
【アルマ】ここで勝つための悪い数値だった、と思うとしよう。
【GM】一般技能は、適正があえば3ぐらいまで上げても良いらしいので。
【アルマ】うむ、ではありがたく頂戴する。
【ティーナ】じゃあ私も貧乏技能を……(ころころ、出目は2)貧乏3Lvです!
【GM】伸ばすなー!?
次回、風の吹く陵墓後編、君達の前に何かが現れる!
TRPGの部屋
エルラインの絵本
茶処日ノ出屋