★セッション開始前の会話より☆
【ＧＭ】さて、前回のラストの状況把握はＯＫかな？
【ウィルヘルム】絵本を確保して……何かアイテム見つけたか？
【アルマ】杖と魔晶石じゃ。小フィシアに帰還しても、アイテム等は捌けぬのだろうな……
【ＧＭ】表向きにはね。
【スズキ】ダウナー行った所で対等に交渉できる自信も無いし、逃げも兼ねてバザーに戻るあるか？
【ウィルヘルム】魔晶石は持っといたほうが良いだろ……スタッフは……使う奴がいねーか？
そう、実は今回はルフナとメルトンは未参加なのです（開始の時点ではティーナも）。
これが後に多大な影響を及ぼすとは、この時点ではＧＭはこってり忘れていました。
【ＧＭ】さて。皆さんは洞窟の入り口をふさいでいた岩の前におっぽり出されているわけです。時刻はそろそろ夕刻。風が冷たくなってくる頃です。
【スズキ】う〜む、一度ここで野営した方がいいのかも知れないのココロ。
【フェスト】そうだな。
【ＧＭ】と、話していますと。えーと。
【アルマ】む？
【ＧＭ】レンジャーかシーフで聞き耳のチェックをどうぞ。
【アルマ】察氣はどうじゃ？
【ＧＭ】察氣はあくまで能動的なものなので、何かある前に宣言しないと使えないんですね。とりわけ強い殺気がある、とかでないと。
そういう技能なんです。
察氣はウーシュー技能及びフェンサー技能所持者が持っている能力で、周囲の気配を探ることが出来る能力です。
ただし、レンジャー技能の危険感知のようにＧＭ側からの示唆で使う技能ではなく、あくまでプレイヤー側が能動的に使う技能という原則があるので御注意。
ウーシューやフェンサーはＧＭに嫌がられるぐらいに使用しましょう。
【スズキ】アイヤー、何か起きたか？！シーフで行くヨ。(ころころ)９、初っ端からコレか、幸先悪いヨ。
【ウィルヘルム】８だ。
【ＧＭ】はい、２人は何も気付かないので大人しく夜営の準備をはじめましょう（笑）。
【フェスト】(ころころ)１３。
【ＧＭ】おっと、フェストが気付いたか。
【ココサラキ】？何かありましたかー？（焚き火を起こそうとして失敗したらしい)
【ＧＭ】んとね、北側の方から、獣の鳴き声が。
【フェスト】獣が、いるな。
【スズキ】狩るあるか、丁度食事時のココロ。
【ココサラキ】野犬でしょうか？
【フェスト】食える奴だと良いんだが。
【ウィルヘルム】まあ食糧が足りぬのなら狩るのも悪くないが
【スズキ】肉食系の動物は臭いから余り好きじゃないヨ。
君ら、すっかりここが玲帝山だって忘れてるな？
普通に狩猟できる動物はいない、って言ったじゃないかあ。
【ＧＭ】んー、フェスト、セージチェックどうぞ。平目で良いよ。もしくはレンジャーで動植物鑑定。
【フェスト】レンジャーだな。(ころころ)９。
【ＧＭ】少なくとも、君の知っている知識の中で、通常の野生動物の中にああいった声を出す動物は無い。
【モロゾフ】まもの なの？
【フェスト】……ふむ。普通の獣では無さそうだが……まあいい、少し見物に行くか。
【ＧＭ】ひとりで行く？
【フェスト】誰か来るか？
【ウィルヘルム】行くのならば俺もついていこう。獣だと気になる
【アルマ】うむ。
【スズキ】行くヨ。野営中に襲われるのは避けたいからネー。
【アルマ】むしろ誰か残るのか？
【モロゾフ】のこる ひと ひつよう なの ？
【ＧＭ】では全員で行くと。んーと、不意打ちチェックだな。レンジャー＋知力で。察氣も良いよ、相手の存在を認識しているので。
【ウィルヘルム】(ころころ)１２だな。
【アルマ】(ころころ)１４じゃ。
【ＧＭ】(ころころ)えーと、不意打ちは無しか。君たちがもそりもそりと進んでいくと、胴体の前半分が黒いライオン、後ろ半分が山羊、尻尾が蛇で、背中から山羊の頭が生えている生物と鉢合わせ。
【スズキ】流石玲帝山……ゴッツイのが居るアルな。
【ココサラキ】なんかこわいですー
【ＧＭ】玲帝山だもの。
玲帝山だもの。
下はコボルドから上はドラゴンまで徘徊しているもの。
【アルマ】これは……何じゃろう……（キャラクター発言）
【ウィルヘルム】少なくともレンジャーで知ってるとは思えんなあ。
【ココサラキ】一体どの口から水飲んだり食べたりするんでしょう…？胃袋への道が3つも4つもあるんでしょうか？
【ウィルヘルム】倒した後バラしてみれば分かるが。
【ココサラキ】それとも胃袋自体がいくつもあるんでしょうかー？ああでも解剖実験はいやですー！？(><)
【スズキ】む〜、山羊の部分は食えるか？蛇も精力つきそうネー。
【ウィルヘルム】全部お前にやるわ。
【モロゾフ】ちょうり する まで しまう の ？
【スズキ】ただ、猫科は肉に臭みがあるし、煮ると大量の灰汁が出るし、あまり食べたくないё。
なんて危機感の無い連中だ、と思ったそこのあなた。
あなたは間違っています。
彼らはいつだって危機感バリバリなのです。
そう、食糧危機という事態に対して……
【スズキ】まぁ、向こうに敵意が無いなら狩ったりはしないヨ。（簡単に言うな）
【ＧＭ】敵意？ うーん。牙を剥き出しにして大量のよだれを流して睨み付けてるぐらいかな。
【アルマ】旺盛な食欲を感じるのう。
【モロゾフ】マアー
【ＧＭ】では、セージチェックをどうぞ。知名度は……１３か。意外にマイナーなんだな。
【スズキ】(ころころ)アイヤー、分からないヨ。
【ウィルヘルム】いや奇形なのは分かるが……
【ＧＭ】セージ持ちってスズキだけ？
【アルマ】知恵袋がいないからのう（汗）
【スズキ】ルフナもティーナも居ないあるネ。
【ウィルヘルム】頭脳担当がいねえな
【ココサラキ】デス。
【ＧＭ】まあ、しょうがない。ではどうするね？ 向こうはまだ様子をうかがっているけど。そっち人数多いし。
【フェスト】こんな近くで夜営というのもなあ。
【スズキ】じゃあこっちも対抗して様子を見るある。武装状態で。
【アルマ】無闇な殺生は好まぬ。
【ＧＭ】睨み合いか。じゃあ……
【ＧＭ】【魔物】人間か……
【ウィルヘルム】喋った？
【ＧＭ】と、共通語で話しかけてきます。
【アルマ】人間じゃ。
【スズキ】草走りヨ。
【モロゾフ】どわーふ なの
【ウィルヘルム】いや、何故皆普通に対応する？
そうだそうだ、もっと驚け。
相手の強さが分からないまでもどう見ても手強そうなことぐらいは予想つくんだからさあ。
【ＧＭ】【魔物】それにしては妙な匂いだ。貴様ら、ただの人間ではないな？
【アルマ】む？ 本人は普通の人間じゃと思っておるのだが？
【ＧＭ】【魔物】ふん……この辺りは我の縄張りだ。即刻立ち去るのならばよし、さもなければ……
【アルマ】？
【ＧＭ】と、魔物は単音節の暗黒語を唱えてー、と。(ころころころころ）君らの近くの岩にフォースを放って脅します。結構な威力ですね。
【フェスト】まあ戦ってもつまらんし立ち去って済むのであれば立ち去るか。
【スズキ】闘う気は無いヨ。美味しく無さそうアルしな。
【モロゾフ】なわばり を あらして ごめんなさい なの（ちょこん）
【ココサラキ】なの（ちょこん）。
【スズキ】伝染したアルな。
【ＧＭ】どの辺まで立ち去る？
【アルマ】ちなみにどの辺りまでがそちらの縄張りなのじゃ？ 少々疲れ気味なのじゃ、野営の出来る場所を探しておるのじゃが。
【ＧＭ】【魔物】失せろ。
【ＧＭ】と、魔物は取りつくしまもありません。
【アルマ】むう、これ以上の対話には応じてもらえぬようじゃな。
【ＧＭ】言っとくけど、相手は戦闘態勢に入っているからね、既に（笑）。
だから元々会話するような雰囲気じゃないんだってば（笑）。
【スズキ】とりあえず距離があくまでは相対したまま下がるヨ。
【ウィルヘルム】とりあえず、地図の道なりに降りて、そうだな、２時間くらい降りるとどの辺まで降りられるか
【フェスト】やれやれだ。
【モロゾフ】しりぞく の
【ＧＭ】２時間なら……(ころころ×２)
【スズキ】安全なルートが安全では無くなってるアルか？！
【ウィルヘルム】いや、このルート、登りでは竜が二回ほど出たぞ。
【ＧＭ】ちぇ。特に何も無く、麓まで降りられます。おかしいなあ、帝都警備師団はなにやってんだ？
【ココサラキ】ほ。
【アルマ】何もしておらんのじゃろう。
【ＧＭ】シグルド、君みんなの中ではなんだかダメ官僚だよ……
結局、この一連の玲帝山行の中で一度も登場できずじまいだったシグルド。
何のために前回思わせぶりに出てきたんだが……しくしく。
【アルマ】ともあれ大過無く過ごせたようでめでたしめでたし、じゃ。
【ＧＭ】では玲帝山の麓、公道です。時刻はそろそろ夜中ですね。
【スズキ】出来れば街に戻らずバザーに逃げたいと提案しておくヨ。
【フェスト】バザーか。あそこは酒が不味い（勝手まくり）。
【モロゾフ】ほん が みつからない よう に なの ？
【ＧＭ】ここからだと小フィシアへは２日、バザーまでは４日かな。大回りなので。
【ウィルヘルム】別に草原だろうが街中だろうがあまり関係ない、と思うがとりあえず野営の準備をせんか？夜中だし……それとも公道だとまずいか？
【ＧＭ】いや、公道筋での野宿も別に不自然ではないですよ。街道宿もあるにはあるけど。
【ウィルヘルム】休もうぜ。疲労を残すと後々後悔することになりそうだしな。
【フェスト】まあ奴の希望もあるしバザーに向かうが良かろう。
【ＧＭ】ただ、バザーへ行くには小フィシアを通らないと行けないけど……公道を大回り（＝危険極まりないルート）を通るのなら別だけど。
【フェスト】素通りすれば問題無かろう？
【ＧＭ】ではひとまず公道のそばで夜営かな？ では皆様、食料を減らしてくださいね。
【アルマ】世知辛いのう。
【ＧＭ】貧乏こそ冒険の花、ですよ。
【アルマ】月と星、舞踊と貧乏を友に、か……乏しいのう。
冒険者なんて因果な商売、貧乏でもなきゃ普通は手を染めません（笑）。
何しろ命がけの上に成功の保証はどこにも無いと来てますからね。
そうして財を得てなお冒険に挑む者こそが、ある意味では真の冒険者なのでしょう。
【アルマ】（すやすや）……うーん……足捌き……
【モロゾフ】ふた を しめて おやすみ なの （ガぽム）
【ココサラキ】お休みなさいー…ポリバケツが暖かいです。
【モロゾフ】まくら に されて いる の ？
【ココサラキ】ポリバケツは大きいから周りで丸くなってますー。
【ＧＭ】(ころころ×３)おっと。真夜中２時ぐらい。見張り当番は誰かな？適当に決めるか。(ころころ)フェストとウィルヘルムらしい。よりによってレーダーコンビか。
【ウィルヘルム】ちょうどレンジャー持ちだな
【ＧＭ】レンジャーでの聞き耳、もしくは見張りなので察氣をどうぞ。
【フェスト】察氣で。(ころころ)１４。
【ウィルヘルム】(ころころ)同じく１４。
【ＧＭ】ひー。えーと。(ころころ)………なんか、人影が一体こちらにもぞもぞと。
【フェスト】……む。誰だ？
【ウィルヘルム】必殺インフラビジョン……って見えるんだっけか？
【ＧＭ】ていうか、負の生命の精霊力をかんじます（笑）。ちなみにインフラビジョンは温度差を感知できるだけで、暗視とは異なるのですね。
【アルマ】（すやすや）……ば、バランス……
【ウィルヘルム】えーと、そのアンデッドって奴？（聞くな）
【ＧＭ】アンデッドって奴です。
【フェスト】やれやれ。皆を起こせ。(ころころ)知らん。
【ウィルヘルム】敵だぞ起きろ！
【アルマ】（ゆさゆさ）む……眠い……
【モロゾフ】あっ
【ココサラキ】又ライオンさんですか？
【モロゾフ】とりあえず へんけい ろぼ の ように かっこよく おきる の（シャキーンシャキーン）
【ココサラキ】あ！痛いいたい挟んじゃったです！
【モロゾフ】ちょこん（ごめんなさいのあいさつ）
【ＧＭ】相対距離はー、と。(ころころ)５０ｍだそうです。よく気付いたな。さてセージチェック平目ＯＫ、知名度１０で。
【アルマ】(ころころ)１１じゃ。
【ウィルヘルム】(ころころ)１０。
【ＧＭ】アルマとウィルヘルムは気付いたね、これはグール。ＬＶ３で結構手ごわいよ。麻痺毒を持っているので注意。
【フェスト】上等だ。行くぞ。
【モロゾフ】そうりょ なのに きづかなかった の …
【ウィルヘルム】グールだそうだ、まあアンデッドだから気をつけろよ。
【アルマ】あれはグールという輩じゃ。アラビア世界の化け物じゃ、わしが知らなかったら少し気まずい所じゃったぞ（笑）
【フェスト】知らんし関係もない。鞘と刀を掴んで突っ込む。
【ＧＭ】では戦闘ラウンド！ こちらの敏捷度は１４か。
【ウィルヘルム】弓を構える。
【ＧＭ】敏捷度の速いのは……スズキ、メルトン、ルフナ、ティーナ、なんだ速いの全員いないのか（笑）。スズキはちょっと席を外しているので、アルマから。
【アルマ】届かぬから待ち、じゃな。
【ＧＭ】の筈なのですが。ココサラキ、なぜかあなたから先に動けますよ。
【ココサラキ】あれ？め、珍しい……
【ＧＭ】アルマが駆け出そうとするより速く、ボウを番えて撃てます。
【アルマ】わしを撃つのは勘弁してくれ（前回参照ネタ）。
【ココサラキ】ああんきをつけます気をつけますー(><)
【ＧＭ】というワケで、本当は弓を準備、でこのラウンドは終わるんだけど、撃って良いですよ。で、それはそれとして……
ＧＭはここで非公開ダイスを振り、アルマにこっそり伝達。
【ＧＭ】(アルマへこっそり)【しわがれた声】気を付けな。あいつは爪と牙で二回攻撃してくる。麻痺毒は１２時間有効だから、食らわないようにな。
【アルマ】む？（きょろきょろ）
【ＧＭ】アルマさんの耳に、何か届くのです。
【フェスト】電波か。
【アルマ】何やら爪と牙で二回攻撃してくるやら、麻痺毒が１２時間有効だとか？
【ウィルヘルム】電波の情報か。
【アルマ】気のせい、にしては具体的じゃのう（汗）。
【ＧＭ】では改めて、ココサラキどうぞ。
【ココサラキ】じゃあ一番近そうなのに打ちます
【ＧＭ】一番近いのと一番遠いのが同一存在だということを彼女は知っているのでしょうか、神よ？
【ウィルヘルム】多分しっていないでしょう。
【ＧＭ】というワケでどうぞー。一匹しかいませんけどね（笑）。
【ココサラキ】(ころころ)７！
【ＧＭ】(ころころ)９で回避しました。
ここでスズキが復帰しました。
【ＧＭ】ではサトーが復帰したので、サトーの番。相対距離５０ｍの位置にグールが一体。
【スズキ】せってきはしてないカ？
【ＧＭ】うん、まだ気付いたばかりだから。
【スズキ】ブーメランの射程距離はどの程度か？
【ＧＭ】手投げ武器だから、３０ｍとしましょ。投げて当てて有効な打撃を与えられる限界、ってことで。こういうのってあんまり厳密に決めたくないんだけどね。
まあ厳密に決めてもいいんですけどね、ゲームをやる上で煩雑になるだけの気がするので、一括で３０ｍと括りました。
【スズキ】なら向こうも近寄って来る事を前提に１５ｍ前進するヨ。
【ＧＭ】あいさ。アルマは遅らせて、次はウィルヘルム。
【ウィルヘルム】俺は構えるだけか？
【ＧＭ】いや、撃って良いですよ。
【ウィルヘルム】よし、それでは撃つ。(ころころ)１０、低いな。
【ＧＭ】(ころころ)１５と言って回避。
【アルマ】わ。
【ウィルヘルム】恐ろしい回避だ。
【スズキ】ＧＭ補正が怖いヨ。
【ＧＭ】次は敵。１４ｍ近づいて、相対距離を３６に。スズキとは１１ｍだね。
【スズキ】アイヤー、思ったより早かったヨ。
【ＧＭ】残りは皆さんだけなので、フェスト、モロゾフ、アルマ、どうぞ。
【アルマ】このターンを全力で詰めて、次に通常移動というような詰め方は可能かの？
【ＧＭ】可能ですね。
【フェスト】では俺も全力移動だ。30m。
【アルマ】ならば残り１５メートルまで詰めて、次のターンで通常移動＆攻撃にシフトじゃ。
【ＧＭ】モロたんは？
【モロゾフ】たーん あんでっど は はんい 10 めーとる なの？
【ＧＭ】距離１０ｍ、範囲５ｍＲ、ですね。
【モロゾフ】じゃあ ぜんりょく いどう で 15 めーとる まで つめる の
【アルマ】……隣にポリバケツが……（汗）
【モロゾフ】ちょこん（ヨロシクネ！のあいさつ）
【ココサラキ】ドラえもんみたいにギリギリで浮いてそうです。
【アルマ】となりのばーけつ、ばーけーつー♪
……ト、トトロ？
こんなトトロいやだァー！
【ＧＭ】では、次のラウンド。ココサラキ、今度は最速か、いつものタイミングか、選べますよ。どちらで？
【ココサラキ】じゃあ最速でそれじゃあ皆さんに当てないようによーく狙って…きりきりきりきり。
【フェスト】精霊魔法という選択肢もあるにはあるんだが……
【ウィルヘルム】５０ｍ届く魔法はそうそうないぞ。
【ココサラキ】(ころころ)１３です。
【ＧＭ】(ころころ)お、命中。
【ココサラキ】(ころころ)９が出て、５点です。
【ウィルヘルム】まあダメージはそれなりに高いだろう、多分……って５点かい
【スズキ】そんなに低いあるカ？
【ＧＭ】追加ダメージが４だから、５ってことは無いと思うけど……
【ココサラキ】あ、＋４だった8点です
【ウィルヘルム】９の間違いとかいうオチか？
【ＧＭ】打撃力１６、１６の９は６、なんですけども（笑）。レーティング間違えてない？
【ココサラキ】あ。
【フェスト】やれやれだ。
【スズキ】いちばんやーしっかりするアルよ。
しっかりしてくれ、ホント。
それなりの回数こなしてるんだから……という戒めの意味をこめてあえて掲載、ココサラキの基本的ミス。
【ココサラキ】6+4で10点です。
【アルマ】……わしよりも打撃力は強いのか……
【ＧＭ】弓だから。
【ウィルヘルム】弓は両手持ちだから＋５されるしな。
【アルマ】世の中のワビサビじゃな……（遠い目）
【ＧＭ】はい、ブスッと。イタイイタイ。お次がスズキ。
【スズキ】範囲に入ったのでブーメランなげるよ。まだ接敵者は居ないしナ。(ころころ)１７ヨー。
【アルマ】皆、ダイス目が調子良いのう。
【ＧＭ】１７？ そりゃ６ゾロでも当たりますわ。ダメージどうぞ。
【スズキ】(ころころ)３点ヨ。
【ＧＭ】それは通らない。コンッと当たっただけ。
【ウィルヘルム】草走りの筋力に期待をしてはいけないということだな。
【アルマ】じゃな。
【スズキ】回らない草走りなんてこんなものアルё。
【ＧＭ】お次がアルマ。
【アルマ】普通に斬りかかるぞ。
【ＧＭ】きなー。
【アルマ】(ころころ)１２、平均じゃな……
【ＧＭ】(ころころ)１３、回避。
【ウィルヘルム】ヲノレＧＭ補正め。
【アルマ】ワビサビ……（遠い目）
【ウィルヘルム】アルマが接敵するまえに撃ちたかったんだが、同時なら。
【ＧＭ】あ、そうだな、同時だし接敵前に撃ったことにしましょう。どぞ。
【ウィルヘルム】(ころころ)１２、やはり平均か。
【ＧＭ】(ころころ)１１、めいつー。
【ウィルヘルム】(ころころ)む、６ゾロ。まわった（＝クリティカルヒットの意）。
【ＧＭ】ひゃあー。
【アルマ】……
【ウィルヘルム】(ころころ)二発目が８で、２３点と出た。
【モロゾフ】マアー
【スズキ】壊したアルか？
【ＧＭ】えー……と……どんな風に殺したことにしたい？（わー）
【モロゾフ】やが 23ほんくらい れんぞくで ささったの
【ウィルヘルム】綺麗に首を射抜いたことに。
【ココサラキ】とても怖いものをみた気がします。
【アルマ】何か……剣士をしているのが虚しくなったのじゃ……（遠い風景）
【ＧＭ】ということで、哀れ火にあたりたかった（ついでにお肉も食べたかった）だけのグールは無慈悲な一撃を受けて地に伏しました。
【スズキ】冥福を祈るアルよ。さて、こいつはモロゾフの中に仕舞っておいてと。
【ＧＭ】仕舞うのー！？
【モロゾフ】しまう の （がポむ）
【ココサラキ】ラップしてジップロックして。
ＣＭネタはすぐ風化する上に地域限定の場合が多いよ、ココサラキ。
【モロゾフ】あっ におう から かんそう させない と …（ゴー）
【ココサラキ】ジップロックだけじゃ匂い遮断できませんかネー。
【アルマ】何事もなかったかのように寝るのじゃ……枕に涙を染みこませて。
【ＧＭ】(アルマへこっそり)【しわがれた声】やれやれ、どうやら中々に素敵な夜のようだな、宿主どの。
【アルマ】？？？（きょろきょろ）
【ウィルヘルム】どうしたアルマ？
【ＧＭ】アルマには何かが聞こえたようですよ。
【ココサラキ】？？
【アルマ】……ここから声が？（ガポン、と蓋を開ける）
【モロゾフ】あっ
【アルマ】違うかの？
【ＧＭ】違う違う（笑）。
【ＧＭ】(アルマへこっそり)【しわがれた声】ここだ、ここ。
【アルマ】む？
【ＧＭ】【しわがれた声】……だ、ここ。
【ＧＭ】と、みんなにもちょっと聞こえた。
【ウィルヘルム】なんだ、今の声？
【ＧＭ】では……そうだな、まずシャーマンかな。
【ウィルヘルム】シャーマンです。
【ココサラキ】です。
【ＧＭ】アルマの周囲の生命の精霊力が、ちょっとへん。
【ココサラキ】アルマさんなんかおかしいです！（ひどい言い方）
【モロゾフ】あるま さん おかしい の ？
【ウィルヘルム】アルマ、体は大丈夫か？精霊力が乱れてるぞ？
【アルマ】？ 体調に問題はないぞ？
【スズキ】子供でも出来たあるか？
【アルマ】子宝に恵まれた覚えはあまりないのじゃが……
【ＧＭ】で、アルマ、ふと気付くと、左手の甲に人の顔の形をした痣が。
【ＧＭ】【人の顔の形をした痣】ようやくお目見えだな、宿主どの。
【ＧＭ】と、その痣が話しかけてきますが。
【ウィルヘルム】ふむ、生命の精霊力は俺にはよく分からんからココに見てもらえ、っていうか今の声なんだ？
【アルマ】？？？？
【ココサラキ】なんかすごく怖いですー。
【ＧＭ】ひどくしわがれただみ声です。
【スズキ】ちなみに顔つきはどんな感じカ？
【アルマ】……なんじゃこれは？
【ＧＭ】【人の顔の形をした痣】ワシはあんたの身体を間借りしている……そうだな、“混沌”というのが、ここの言葉では一番近いか。
【アルマ】“混沌”？？
【フェスト】精霊力の法則か？
【ウィルヘルム】複合する精霊たち、か。好かんな、それは……
【ココサラキ】こんな乱れかたの症状なんて家でも習いませんでした。
【ＧＭ】【面倒だから以下人面疽】精霊とは、あまり関係ないな。あの狂った絵描きの本を読んだろう？ その影響で、ワシがここに宿ったのだろうさ。
【モロゾフ】こわーい
【スズキ】アイヤー、アルマ運悪いネー。
【アルマ】むう、なんともおかしな事になったようじゃな。
【フェスト】まあ実害が無ければ構わんだろ。
【アルマ】実害は……無いのじゃろうか？（笑）
【ウィルヘルム】無いことを祈ろう。
【フェスト】まあ強いて言えば嫁の貰い手に困りかねないぐらいか？
【アルマ】当分は貰われる予定もないから問題無い。
【ウィルヘルム】ん？絵本なら全員読んだだろ？俺達には痣無いぜ？
【ＧＭ】【人面疽】現れる効果が不均一だからこそ“混沌”と言うのではないかね？ あの狂気に触れて何も起きないことは、まあ稀だろうな。
【ウィルヘルム】ってーことは俺達も何か変なことになるってことか……
【ＧＭ】【人面疽】まあ仲良くやろう、宿主どの。ワシに名は無いが、宿主どのの名は？
【アルマ】アールマティ・ラシュヌ。親しき者からはアルマと呼ばれておる。
【ＧＭ】【人面疽】よろしく、アルマ。
【ココサラキ】うーん。おじいさんはモンスターじゃないんですよね？
【ＧＭ】【人面疽】さて、この世界のものではない、という意味では、モンスターかもな。ワシとて自律意思を持ってこそいるがあの狂気の産物に過ぎん。まあ気長に付き合っていってくれ。
【アルマ】お主も「人面疽」じゃと呼びづらいのう。名前を適当に付けるか。
【スズキ】ポチで。
【ココサラキ】イヌの名前つけチャだめー？煤i￣□￣；）
【モロゾフ】ばってん ろぼまる なんて どう ？
【スズキ】ならタマはどうカ？
【フェスト】本人に決めさせろ本人に。
【アルマ】……（思案）……良し、お主の仮初の名は「ディーヴ」としよう。由来は（略）。
【ＧＭ】【ディーヴ】（ＣＶ．矢尾一樹）かしこまった、アルマどの。
【アルマ】殿、は似合わぬ、呼び捨てで良い。
由来はこれまたアルスラーン戦記ですね（笑）。
アルマのイメージモデルが作中に登場する絶世の美女ファランギースである事は先に述べました。
このファランギースにまとわりつく（笑）自称流浪の楽士、ギーヴというキャラクターがいまして。
このギーヴ、弓を取っても剣を取っても一流の腕前を有しており、世事慣れもしている二枚目なのですがいささか軽薄な女ったらし、という困った性格。
作中でファランギースがギーヴの甘い台詞に対して言った皮肉に
『ギーヴならぬ悪鬼の尾が見えておるぞ』
というものがあるのです。
パルス語で悪鬼の事を『ディーヴ』と言うのですね。
ちなみにギーヴのＣＶは矢尾一樹氏でした。
【スズキ】デブあるな、今後ともよろしくアルよ。（アルマの手に向かって）
【フェスト】しかしウィルではないが、俺達にも何か変化がある可能性があるのか……。
【ウィルヘルム】ディーヴの話を信じるならそうなるな……
【モロゾフ】そう ね
【フェスト】（モロゾフを見て）……まあ、これ以上変化しそうもないと言うか出来なさそうな奴もいるが。
【モロゾフ】マアー
【ココサラキ】ディーヴさんですねー。ヨロシクです。そう言えばさっきの戦闘で妙に体が軽くて素早く動いたような…？
【ＧＭ】【ディーヴ】まあ、俺（←一人称まで変わって）にもこの“混沌”のことは良くわからんがね、多かれ少なかれ、変化は出ているんじゃないか？
【ココサラキ】ディーヴさん若くなったです。
【アルマ】ふむ、“名”を得た事で“混沌”にも方向性が生まれたのじゃな。
【スズキ】その混沌とかいうのに毒されると何か実害出たりするアルか？
【ＧＭ】【ディーヴ】実害、か……(ころころ)……そうだな、この国、小フィシアか？ 小フィシアじゃあ多少まずいことになるかもしれないな。
【アルマ】む？
【フェスト】まずいこと？
【ウィルヘルム】なんかあるのか？
【ＧＭ】【ディーヴ】この国は、一般人に古代遺跡に触れることを禁じているんだろう？
【アルマ】そのようじゃな。
【ウィルヘルム】研究のためとか称してな。
【ＧＭ】【ディーヴ】俺のような“混沌”は少なからず理解できないもの＝魔法の産物、と取られかねない。そうしたら、“研究”対象さ。
【アルマ】むう……それは難儀じゃな（汗）。
【ココサラキ】変な実験とかされちゃうのは怖いでスー。
【モロゾフ】マアー
【ＧＭ】【ディーヴ】歴史を紐解いてみると、そういった理由で国から有形無形の圧力を受けた例は少なくないな。
【フェスト】…………ふむ。
【アルマ】手袋でも編むかな……
【スズキ】常に手に布でも巻いといて後は喋らせなければ誤魔化せるかもしれないヨ。
【モロゾフ】ねんど を つめて がんりょう で かくす のは どう ？
【ＧＭ】【ディーヴ】それ以外の実害、ってのは、俺にもよくわから無い。何せ、生まれたばかりだからな。
【ココサラキ】じゃあディーヴさん0歳0ヶ月12時間くらい？
【スズキ】産まれたばかりの割には博学ヨ。胎教が良かったあるな、お母さん。
【アルマ】胎教……踊りがよかったのじゃろうか？
【フェスト】……ともあれ、だ。
【ウィルヘルム】休まないと道中辛いぜ。
【フェスト】変化が起きているのか否か解らん以上気に留めても仕方ない。寝る。
【ウィルヘルム】いや、フェストは寝るな、見張り要員。
【アルマ】うむ、寝るか（おい）。
【ＧＭ】はい、では良く眠りマース。
【スズキ】ぽてり。（寝）
【ココサラキ】ディーヴさんってどんな食べ物食べるんだろうー。
【モロゾフ】ふた を しめる の
【ＧＭ】さてその夜は何も起きずに、翌朝。
【モロゾフ】ふた を あける の
【ココサラキ】かぽ。
【モロゾフ】あっ なかみ は みない で …
【アルマ】そこには“深淵”に通じる穴が……
【フェスト】見ると死ぬぞ。
【ココサラキ】煤i￣□￣；）死んじゃうですか！？
【ウィルヘルム】ふぁあ……（寝不足）
【アルマ】そうじゃ、ディーヴ。皆からもお主のような“混沌”の匂いがするとかはわからぬかな？
【ＧＭ】【ディーヴ】すまんな、それは俺には分からん。俺が持っているのは知識と、宿主……アルマ、あんたを救ういくつかの“力”だけだ。
【スズキ】見た目は巣食う力と言った風あるナ。
【ココサラキ】どんな力ですの？
【ＧＭ】【ディーヴ】色々さ。俺にもよく分からん。
【アルマ】まあ形が無いから“混沌”なのじゃろう。そうそう上手くは行かぬかの。
【ＧＭ】さて、気持ちの良い朝です。食料を消費して、小フィシアまで歩きましょう（２日間）。
【アルマ】歩くのじゃ。あとは編んだり踊ったりするのじゃ。
【ウィルヘルム】そろそろ保存食がヤバイな……さてバザーにいくのか？
【スズキ】迂回してバザーに逃げたいヨ。
【フェスト】そうだな。
【ＧＭ】あ、迂回する？ んじゃ小フィシア近郊までね。(ころころ×４)何もでない……なんて平和なんだ、小フィシア。
【アルマ】平和が一番じゃ……（編み物）
【ココサラキ】いいことですー。
【モロゾフ】うかい は きけん な みち じゃ なかった の ？
【ＧＭ】玲帝山ほどじゃないヨー。
迂回、この場合は公道、街道を外れて荒野を行く、という意味です。
大概のファンタジーＴＲＰＧにおいて、荒野の冒険は危険です（ファンタジーＲＰＧの“原典”とも言えるＤ＆Ｄでは荒野でのランダム遭遇で実に１／８でドラゴンと遭遇します！）。小フィシアにおいてもそれは例外ではありません。ドラゴンは流石に玲帝山ぐらいでしか出ませんが。
小フィシアは大国の帝都であり、最大の軍事国家でもあることから街道筋での行程には安全が保証されています（それでも皆無ではありませんが）。
しかし、それもシグルドの所属する帝都警備師団をはじめとする小フィシアの安全を守るべく組織された公的機関の眼の届く範囲に限られます。
彼らは有能にして勇猛、忠誠無比の騎士揃いですが、人数にもその能力にも限界はあるのです。そこで、限られた人数と能力を最大限に生かすため、警備の目を街道に絞っているというわけです。
そのため、街道筋ではかなりの安全が保証されていますが、逆に警備の目を避けようとすればするほど、魔物や夜盗などの危険は増大していくというわけです。
【ウィルヘルム】保存食をいくつか買いたいのだが……皆バザーまで食糧は持つのか？ 。
【モロゾフ】あと ふつか ぶん なの
【ＧＭ】食料が危険なのもいますが（笑）。
【スズキ】狩ればいいアルよ。
【フェスト】……では急いで買い足して行こう。
【アルマ】うむ、善は急げと言うしのう。
【ＧＭ】皆で入る？
【アルマ】わしは何かと問題がありそうじゃ、誰か手袋を買ってきてくれ（笑）
【モロゾフ】かい に いく ひと を えらんだ ほう が いい かも
【フェスト】では俺が行こう。
【ウィルヘルム】俺もいいだしっぺだからな、行こう。
【スズキ】ワタシの分も買って来て欲しいのココロ。５日分でよいヨ。
【ＧＭ】フェストとウィルヘルムかな？
【フェスト】何か俺とお前が多いな。
【ウィルヘルム】何故だろうな……
なんででしょう（笑）。
【アルマ】その間、失敗した編み物は置いておいて、手に布でも巻き付けておこう。ディーヴ、少し窮屈じゃろうが我慢せい。
【ココサラキ】大丈夫でしょうかー？（手袋あみあみ）
【ＧＭ】【ディーヴ】なあ、言い忘れてたけど。俺、その気になれば引っ込むことも出きるぞ。
【ココサラキ】あ。
【スズキ】えー。
【ウィルヘルム】言い忘れるなよ
【アルマ】それを早く言わんか（笑）。
【ＧＭ】すいません、ＧＭが忘れていました（土下座）。
【ココサラキ】そうなのですかー（手袋ぴーくるくる）
【ＧＭ】【ディーヴ】引っ込んでいる間は喋れないし思考も停止するんだが。
【モロゾフ】みぎー みたい なの ね
【アルマ】わしのは左手じゃからヒダリーじゃ。
不朽の名作『寄生獣』に出て来る、主人公の右腕に寄生したパラサイト、ミギーですね。
この作品については多くを語りません。とにかく読んでください。名作です。
【ＧＭ】えー、この『引っ込める』のは、一種の【発動】状態だと思ってください。
【アルマ】【発動】は消耗せぬからな、了解じゃ。
【ＧＭ】この間は【常動】も起きませんので、御注意。つまり【常動】の無い状態を【発動】させた、ってことです。
この辺りの【発動】などについては、エルラインの絵本のページの“混沌”の力を参照してください。
プレイヤーには既に伝えてあったりするのですけれど、キャラクターはまだ多くを知らない、という状態なのです。。
【ココサラキ】なんか昨日から身体が軽くてふわふわするです（髭の斬られた猫のごとく）。
【フェスト】お前何か嫌な薬でも……
【ココサラキ】飲んでません飲んでませんー（汗）ふわふわ。
【ＧＭ】さて、お買い物コンビ。
【フェスト】どちらにしろ買い物はしよう。
【ウィルヘルム】とっとと買い物を済ませてみなのもとに戻ろう
【ＧＭ】北門からはいったんで、アッパーフィシアの中を抜けていくわけですが。
【フェスト】そうだな。
【ＧＭ】【シグルド】……おや。君達は確か、黄金の航海亭で会った。
【ＧＭ】と、最悪の出会いを。部下も数人連れていますよ。
【フェスト】誰だ。すまん今のは嘘だ。
【ウィルヘルム】（おお、無能官僚）
【ＧＭ】【シグルド】今、私はとてつもなく不当な侮辱を受けた気がするぞ、君に。
【ウィルヘルム】別に俺は何も失礼なことした覚えは無いが。
【ＧＭ】【シグルド】ここ数日見かけなかったようだが、冒険にでも行っていたのかね？
【フェスト】まあ少し野暮用でな。食糧を買い込んだらすぐにでも出立するつもりだ。
【ＧＭ】【シグルド】ほう、食料か。
【ウィルヘルム】旅をするには必要だからな。
【フェスト】ああ。じゃあな。ホレ行くぞウィル。……ホレ？何か今日は変だな俺は。
【ＧＭ】【シグルド】ああ、待ちたまえ。
【ウィルヘルム】ん？まだ何か？
【ＧＭ】【シグルド】２、３聞きたいことがあるのだが、構わないか？時間は取らせん。
【フェスト】簡潔にな。
【ＧＭ】【シグルド】ああ。まずひとつは、どうやらここ最近君達は小フィシアにいなかったようなので知らないと思うが……ダウナーでいささか怪しげな動きがあるのでな。
【フェスト】その心は？
【ＧＭ】【シグルド】知っての通り、ダウナーでは違法物品の取り扱いも半ば公然と行なわれている。我らの不徳の致すところだが。
【ウィルヘルム】ふむ、それで？
【ＧＭ】【シグルド】諸君も冒険者ならば、望む望むまいに関わらず耳にする機会があるだろうとな。何か、聞いていないか？ こう……大掛かりな取引のようなのだ。
【フェスト】さあな。聞いていない。
【ＧＭ】何か知っていたければ、冒険者ＬＶ＋知力でどうぞー。
【ウィルヘルム】俺も知らんぞ。といいつつ判定。
【フェスト】(ころころ)１０、ほら知らん。
【ウィルヘルム】知力だとう？共通語の読めない俺への挑戦だな。(ころころ)１１、やはり知らん。
【ＧＭ】うん、何も知らない（笑）。
【フェスト】と言うことだ。何も知らん。
【ＧＭ】【シグルド】そうか。手間を取らせたな。これは酒代にでも使ってくれ（例によってフィシア金貨（１００ガメル相当）を手渡す）。
【フェスト】2、3と言っていたがそれ以外には？あと酒代は馬鹿にならんので貰おう。
【ＧＭ】【シグルド】いや、今の噂を耳にしていなかったのなら、知らないだろう事柄なのだ。
【フェスト】そうか。ではな。
【ウィルヘルム】さて、買い物済ませてとっとと行こうか。
【ＧＭ】では食糧を買い込んで、皆さんと合流です。
【フェスト】まあ特に言うことでも無かろうと思うので俺は黙っていよう。
【スズキ】おかえったカ。
【モロゾフ】おかえり なの
【ウィルヘルム】一応シグルドに遭遇したことは言っておこう
【アルマ】手袋……
【ウィルヘルム】ああ、引っ込むのならいらないかと（君聞いてねえ）。
【フェスト】同じく。
【アルマ】便利なのに……
ここでティーナが遅れて参戦。
しばし現在の状況の説明をします。
【ＧＭ】えー、とりあえず玲帝山から撤退して、今は小フィシア近くです。
【ティーナ】まあ、なんとなくはわかりましたので（笑）
【ＧＭ】では。帝都警備師団の眼の届かない迂回ルートを通ります。良いんだね？
【スズキ】そのつもりヨ。
【ティーナ】ぐるりと迂回して、ですね。
【ＧＭ】えー、っと。では新羅台地に入るまで１日かかります。まず午前の部ー（ころころ×３、出目は３、３、１２）。あら。
【ウィルヘルム】ゲ
【モロゾフ】マアー
【スズキ】その目は？！
【アルマ】あ……
【ティーナ】何か出ました？
【ココサラキ】？
【ＧＭ】午前の部でこれか……大丈夫かなあ……まあいいか。そろそろお昼の小休止かな、と言う頃合。
【ウィルヘルム】頃合。
【ＧＭ】公道を逸れて歩いているので、まあちょっと鬱蒼とした森の中なのです。
【アルマ】かーわぐっちーひろしがー。
【フェスト】歌うな歌うな。
【アルマ】人気が無いのじゃ、ディーヴを出しておこう。
【モロゾフ】ピョピョピョ
【ココサラキ】ふわふわふらふらそろそろご飯ですー。
【フェスト】ココ、もしやモロゾフが伝染ったか？
【アルマ】牛脳海綿（略）かの？
【ココサラキ】えっ ええっ。
丁度このプレイ時、日本全土で狂牛病が話題になっていました。
いやはや。
【ＧＭ】えー、っと。(ころころ)わあ……１匹か。まあ、これなら死ぬまい。んとですね、ほてほてと歩いていたのですが。
【フェスト】ふむ。
【ウィルヘルム】ほてほてほて。
【ＧＭ】レンジャー技能＋知力で不意打ち判定をどうぞ。
【スズキ】(ころころ)９ネ。今日は出目が微妙ヨー。
【フェスト】(ころころ)１０。
【ココサラキ】(ころころ)同じく１０です。
【ウィルヘルム】(ころころ)ふ、１５だ。
【ティーナ】やる気ですねっ？！
【ウィルヘルム】これが本職だからな
【アルマ】マタギが本職であろう？
【ウィルヘルム】マタギは気配感知が命だぞ（←認めてやがる）。
【ＧＭ】(ころころ)不意打ちは……無しか。森の中から身長２ｍオーバーのなんかが出てきました。
【フェスト】熊？
【スズキ】食えるアルか？
【ＧＭ】んー、手に棍棒を持っているので、熊じゃないと思われます。セージチェックどうぞ。知名度は１０か。平目もＯＫ。
【アルマ】……ディーヴ、あれは何じゃ？
【ＧＭ】【ディーヴ】ん、どれどれ。(ころころ)……すまん、俺は神話伝承系やアンデッドしか分からん（じゃあ今のロールはなんだ）。
【ティーナ】(ころころ)１０ですね。
【ＧＭ】１０以上の人はこいつの名前を知っている。オーガです。
【スズキ】(ころころ)１３ヨ。
【ＧＭ】１３以上の人はこいつのＬＶも知っている。５です。敏捷度も知っている。１０です。移動速度は１５です。
【ウィルヘルム】おーが？なんだそれ？
【アルマ】……勝てぬ、な。
【ＧＭ】【オーガ】肉うううううううううううううううううううううううううううう！！
【ＧＭ】と、食欲旺盛。
【フェスト】やれやれ。
【ココサラキ】なななんか怖そうですー（汗）。
【フェスト】この人数なら何とかなるだろ。多分な。
【ＧＭ】相対距離は、と……(１０面体を二つころころ、出目は１１)
【アルマ】遠い、な。
【ウィルヘルム】逃げる、か？
【ＧＭ】１１ｍ？ まあ怖い。
【ウィルヘルム】近。
【ＧＭ】森の中ですもの。
【アルマ】１１０ｍではないのか（笑）
【ＧＭ】１０倍ならわざわざ２ｄ１０で振りませんがな（笑）。じゃあそれでは戦闘入りますよー……あ、その前に、杖ってルフナが持ってるんだっけ……？
【フェスト】だな。
【ウィルヘルム】魔法使いがいないのが痛いな。
【スズキ】ソーサラー用の杖を他の者は持たないアルよ。
【ＧＭ】…………
【アルマ】困っておるな、ＧＭ。
【ティーナ】『…………』はさあ困った、の合図です。
【スズキ】ここでセーブしてルフナの居る時に続きを…（最低の下策）
【ＧＭ】ま、まあいい。何とかしよう。
いやあ……参りました。
実はあの杖は“混沌”の解説役なのです。
あの杖を介して“混沌”の使い方などを皆に教えようとしていたので、“混沌”が使える前提でちょっと（だいぶ）強めの遭遇表を作っていたのですが……
この時点でＧＭは凄く焦っていました。いやホントに。
やむなく方針変更、“混沌”の覚醒の仕方をちょっと変えました。
【ＧＭ】さて、では戦闘開始。ココサラキから。
【ココサラキ】手を出したら瞬殺されそうですー（汗）。
【ＧＭ】でも奴は食欲旺盛よ。
【アルマ】矢は問題なかろう。わしら接敵要員に比べて。
【ウィルヘルム】接敵要員は大ピンチだな。
【アルマ】移動が１５じゃからな、逃げ切れない者がいそうなのじゃが……（汗）
【ココサラキ】皆は戦闘態勢？撤退体制？
【ティーナ】撤退の準備を……
【ココサラキ】じゃあ取り合えず打って時間稼ぎを狙います。(ころころ)１２！
【アルマ】いや、あの、撃ったら移動出来ないからって遅かったか……
【ティーナ】ああー……
【フェスト】逃げ切れない奴その@だ。
【ウィルヘルム】１５だと……ギリギリなのか
【ＧＭ】(ころころ)１４、回避。
【ココサラキ】ああーん。
【ＧＭ】お次はサトー。
【スズキ】ジャベリンで突進（チャージ）かけるヨ。
【ＧＭ】あい、では判定は最後ね。
【ウィルヘルム】特攻する気か。
【スズキ】…皆逃げる気マンマンあるか？ 一人で接敵はしたくないのココロー。
【ウィルヘルム】俺は接敵したら死ねる、一応ルーンマスターだし（え？お前ルーンマスターなの？）。
【ＧＭ】お次はアルマで……
【ＧＭ】【ディーヴ】アルマ！
【アルマ】ぱ、パリィじゃって何じゃ？
【ＧＭ】【ディーヴ】唐突だが【発動】ならびに【消耗】の使い方を教える！教えた！以上！
【ティーナ】『唐突だが』はなんとかしてください、の合図です。
【ＧＭ】すまん、本当はこれ杖の役目なんだ……
【アルマ】この場合【発動】はあまり関係ないのう。一撃で死にそうじゃからな。
【スズキ】でぃぶが微妙にキレてるアルよ。
【ＧＭ】【ディーヴ】杖を持ったソーサラーがいるつもりだったなんてそんな。
【アルマ】やはりパリィじゃ。以上。
【ＧＭ】はい、では同時でウィルヘルム。
【ウィルヘルム】弓矢でなんとかするしかあるまい。
【アルマ】矢の一撃に期待じゃな。
【ウィルヘルム】(ころころ)１０といって射る。
【ＧＭ】(ころころ)１４といって回避。なんで機敏なんだオーガ。
【ウィルヘルム】すまん、期待するな。
【スズキ】補正が全開ヨ。
【ＧＭ】次がフェストとオーガ同時か。オーガは……頭悪いし、近くにいるアルマを殴ろう。
【ウィルヘルム】接敵されちまったなあ。
【ＧＭ】フェストはどうする？
【フェスト】……さてどうしたものか。ま、斬るしかないな。
【ＧＭ】ではお先フェストにどうぞ。
【ティーナ】ええと、オーガって敏捷度は……？
【ＧＭ】１０ですよ。移動速度は１５だけど。
【ティーナ】飛ばされたのは気のせいですか？前衛だけ動けるとか……？
【フェスト】だそうだが。
【アルマ】わしは囮になったようじゃ（汗）。
【スズキ】気のせいではない気がする今日この頃アル。
【ティーナ】ふふふ、どうせ私なんて（ゆら〜）。
【ＧＭ】ああっ、ご、ごめん（汗）。
いや、ついうっかりしてました。
今回開始当初ティーナは不在だったので、戦闘の順番は『“混沌”で速いココサラキ→草走りのスズキ→この間誰もいなくてアルマ』と処理していたのです。
いや、うっかりうっかり。
……そして、ここで気づいたがために、オーガは散々な目に遭うことになります。
【ＧＭ】改めまして時間をさかのぼり、ティーナさんどうぞ。
【ティーナ】ネットを投げつけます、えいっ。
【ＧＭ】ひい。こいや。
【ティーナ】(ころころ)あっ出目１１、１５ですっ！
【ウィルヘルム】ネットは命中率がネックだよなあ……っておお？
【ＧＭ】(ころころ)１３……ぎゃあー！？
【ティーナ】やった！
【フェスト】被ってるぞ。
【アルマ】おや。
【ココサラキ】すごいですティーナさん！
【ティーナ】ああっ、でもネットを置いて逃げたら一個２００もするのに……（涙）
【ウィルヘルム】これで逃げられたら新しいネット買ってやるから！
【ティーナ】ほ。
ＭＶＰものの活躍をしたというのにとことん貧乏くｓ 所帯地味たラーダの神官。
このネット命中のおかげで戦局は大きくプレイヤー有利に傾きます。
【アルマ】ネットが被るとどうなるのじゃ？
さて、アルマがこう尋ねるように、実はネットやボーラ等の特殊武器はその優れた能力の割に知名度はいまいちです。
ネットはそのものずばり、網、投網です。接近戦で用いまして（投擲も可能ですが、その場合最大射程は５ｍ）、相手に絡めることで動きを封じるものです。絡め捕られた場合、毎ラウンド命中した時の攻撃点を目標値に『冒険者レベル＋筋力ボーナス（モンスターの場合、モンスター・レベル）』を基準値として成功ロールを行ないます。
このロールの目標値は絡められているものに手やそれに類する器官があるときは１ラウンドごとに１ずつ下がっていきます。時間をかければ解き易くなるわけですね。
絡められている間は攻撃に対する回避に−４のペナルティがかかります。これは非常に大きなメリットと言えるでしょう。
が。
実は私は、ここで二つほどミスをしました。
ひとつは、ネットの攻撃力修正。ネットはその効果の絶大さからデメリットもあります。そのひとつが、攻撃力修正−２という命中率の低さ。
ティーナはこの攻撃力修正をこってり忘れていた模様でして、実際の達成値は１５−２＝１３、オーガはぎりぎりかわせていたのですね。はやや。
そしてもうひとつはネットなどの絡め取る武器自体の判定。正しくは、通常の攻撃判定が命中したあとに回避側がもう１度、その時のネットの攻撃達成値を目標値に回避のロールを行なって（正確には『冒険者レベル＋敏捷度ボーナス』とあるので、鎧や盾の修正はかからないものと思われます。モンスターの場合は、回避力そのままで良いでしょう）、これに失敗した場合にのみ絡みつき状態になるというものなのです。
うーむ、二つのポカ。前者は実はプレイ時に気付いたものの流れ重視でスルーしました。ですが後者は完全なＧＭのルール把握ミス。
いかんなあ、慣れ親しんだルールだからと惰性でやっていた感があります。反省。
ちなみにボーラは分銅２つを紐で繋いだ形状の武器で、こちらはネットとは違い完全に投擲専用です。その他の扱いはネットに順じます。
【ＧＭ】ともあれ、その前提でアルマ、どうする？
【アルマ】斬って、おこうかの？
【ＧＭ】こ、こいやあー。
【アルマ】(ころころ)ピンゾロじゃ。儲けたのう。
【ＧＭ】わー（笑）。
【ウィルヘルム】アルマ、動けない相手だと気合が入らんのか？
【ティーナ】凄いです。
【アルマ】どうも今回は剣士としての定義を見直す機会のようじゃ（笑）
【ティーナ】踊り子に転職ですね。ダーマの神殿に行けば無料で転職ができますよ。
【ウィルヘルム】ダーマってどこだよ（笑）。
さて、戦闘はこのアルマの斬撃を機にとある方向へと舵を転じます。
フェストが剣光一閃居合を放ちますがこれは当たっただけでノーダメージ。
オーガは振りほどきを試みますが解けず。恐るべしネット。
【ティーナ】２００Ｇの恐怖です。
【ウィルヘルム】割と切実だな。
モロゾフがフォースを撃とうか迷っていましたが結局精神点を温存することにして静観。
スズキの６０ｃｍチャージがクリティカルして若干の傷を与え、次のラウンドへ。
【ＧＭ】ココサラキから。
【ココサラキ】うちまっす！(ころころ)１４！
【ＧＭ】(ころころ)１０、命中。
【ココサラキ】(ころころ)１０点です
【ＧＭ】またもチクッと。次はサトー。
【スズキ】６０ｃｍチャージ、行くアルよ。（てめぇ）
【ＧＭ】はいよ（笑）。次は……ティーナだね。どぞ。
【アルマ】網元ティーナ。
【ＧＭ】漁師ティーナ。
【フェスト】一本釣り。
【ウィルヘルム】地引き網。
【アルマ】底引き網。
【ティーナ】うーん、回復にそなえて遅らせます。
【スズキ】攻撃はまず食らわない気がするヨ。
【ティーナ】って、敵は動けないんですよね（笑）。
【ＧＭ】動けませんよ（笑）。
【ティーナ】じゃあ、フォースを撃ちます！
【ＧＭ】きなー。
【ティーナ】親愛なる知識の神ラーダよ、我に見えざる力を！フォース！
【モロゾフ】ふぉーす を うつ ときは 『マアー』 なの
【ＧＭ】【オーガ】もげー。
【ティーナ】(ころころ)１３です。
【ＧＭ】(ころころ)１４で抵抗。
【ティーナ】(ころころ)2d6 = (4+2) = 6
【ティーナ】５点、通りませんね（涙）。
【ＧＭ】通りません（笑）。
【ＧＭ】では次、アルマとウィルヘルム。先にアルマから解決しましょ。
【ウィルヘルム】脱出する前に潰すぞ。
【アルマ】斬るかの……調子が戻ればよいのじゃが。(ころころ)１２じゃ。
【ＧＭ】(ころころ)６、めいつー。
【アルマ】(ころころ)７点じゃと無駄じゃな。
【ウィルヘルム】うーむ、微妙に不調だな……
【スズキ】いまひとつ。
【アルマ】今日はダイス神に嫌われ気味じゃ……
【ＧＭ】うん、跳ね返った。で、ウィルヘルムなんだけど。
【ウィルヘルム】おお？
さて、ここでＧＭはひとつ賭けにでます。
本来ならばルフナが持っているはずの杖が指針として皆に“混沌”の存在を伝えたのですが……無いものは仕方ない。
【ＧＭ】自分の体内に、精霊力とは異なる力の流れを、不意に認識します。
【ウィルヘルム】なんだなんだ？
【ＧＭ】その力の流れはあまねく全身に行き渡っており、認識すると同時に自在に操れそう。
【ウィルヘルム】ふむ、使えるものならば使ってやろう。
【ＧＭ】ということで、撃ったんさい。外れたら笑っちゃうが（笑うな）。
【ウィルヘルム】うりゃー(ころころ)お、出目１１、１６だ。
【ＧＭ】(ころころ)む、同じ出目だけどネットのせいで１２、命中。
【アルマ】何か数値的に羨ましすぎるぞ……
【ＧＭ】ダメージをどうぞ。
【ウィルヘルム】(ころころ)ダメージが……１３点
【ＧＭ】結構痛い……それとは別に、レーティング１０でどうぞ。ぶっちゃけていうと【発動】の分ですね。レベルと精神力ボーナスによる追加もお忘れなく。
【ウィルヘルム】(ころころ)と、６点
【ＧＭ】【オーガ】ギャフン！？
【ウィルヘルム】手ごたえが……なんか変だったな
【ＧＭ】１点精神に受けた。けど、これ生命力の方で終わるなあ（笑）。
【ＧＭ】傍目には何ら変化は無いのですが、フェンサーは奇妙な気の流れを感じたかも。
【フェスト】……さて、混沌とやらの効果が出たか。
【アルマ】今日は弓矢の日のようじゃな……（三角座り）
【ウィルヘルム】まあ以前は植物相手に、えらい言われようだったからな。
今日はどうやら弓矢の日のようでした（笑）。
【ＧＭ】さて、というところでフェストとオーガ。オーガは振りほどきにかかります。
【フェスト】まあいい、居合しなくても構わんだろうから普通に斬る。
【ＧＭ】どぞ。
【フェスト】(ころころ)ぐ、１１。
【ＧＭ】(ころころ)１０。これでも当たるのね……
【フェスト】これで外したら笑い者だった。
【ウィルヘルム】大丈夫、ギリギリ当たってる
【フェスト】(ころころ、出目は５)……またか。
【ウィルヘルム】うーむ……
【アルマ】やはり……
【ＧＭ】今日はホントに弓矢の日だなあ……
【フェスト】野太刀買わないといかんな……
【ＧＭ】ええと、一応何点？（笑）
【フェスト】さっきと同じだ。8点。
【ＧＭ】かきーん。ではオーガーが解こうとします。(ころころ)１１。解けるかー（ﾉ-_-)ﾉ ┴┴。
【ウィルヘルム】よし、まだ囚われてる
【ティーナ】２００Ｇの恐怖です。
【ウィルヘルム】ネットって強いんだな……
【スズキ】でも段々目標値が下がるアルよ。とっととケリつけるヨロシ。
【ＧＭ】次はモロたんよ。
【モロゾフ】はやく ころぬらない と … ふぉーす を うって いい ？
【ウィルヘルム】撃て撃て。
【ＧＭ】こいやー。
【モロゾフ】うつ の
【ティーナ】モロゾフさん頑張ってください！！
【モロゾフ】マアー！（単音節）
【ＧＭ】うわあ……
【モロゾフ】(ころころ)１４な の
【ＧＭ】(ころころ)１２、抵抗不可。
【モロゾフ】(ころころ、出目３)
【アルマ】……
【モロゾフ】マアー
【ティーナ】まあ
【アルマ】弓矢の……日……
【フェスト】弓矢に任せて寝るか？（寝るな）
【ティーナ】飛び道具（魔法除く）の日ですね……
ダイスの神様は今日は飛び道具大好きの模様です。
モロゾフのフォース、スズキのチャージがけなげにオーガの生命力を削りつつ第三ラウンドへ。
このラウンドは今まで以上に飛び道具全盛を迎えました。
ココサラキがコンスタントに削り、スズキはそろそろネットが解かれると判断したのか、チャージはせずに普通に攻撃。これは当たったもののダメージは通らず。
ティーナはモロゾフに倣って（？）フォースを放ちますが……
【ＧＭ】ティーナさん、どうぞ。
【ティーナ】あ、はい、フォースを！(ころころ)１３です！
【ＧＭ】(ころころ)１０、抵抗できない。
【ティーナ】(ころころ、ピンゾロ)
【アルマ】……
【ウィルヘルム】おおーい
【ティーナ】ふふふ……
【スズキ】…
【ティーナ】飛び道具の日ですから……たぶん……
失意のティーナをよそに、アルマとウィルヘルムがこれまた堅実に削ります。
ウィルヘルムのダメージは《念》の効果で精神点にも与えているのですが、どうやら先に生命点が尽きそうです。
【モロゾフ】こんど から ゆみや を つかって みよう か な
モロゾフがそう呟くほど、今日は弓が活躍です（笑）。
【ＧＭ】フェストとオーガ。オーガは解きにかかります。(ころころ)１６！ 解けたー！
【ウィルヘルム】ゲ。
【ティーナ】わあー。
【ＧＭ】うふふふふ。
【ココサラキ】あわわわわわ。
【モロゾフ】マアー
【ＧＭ】でも同時だからこのフェストの攻撃までは−４で。
【フェスト】厄介な。斬る、ああもう斬る。(ころころ)１５だ。
【ＧＭ】(ころころ)７、命中。
【フェスト】(ころころ、出目は６)
【ウィルヘルム】とりあえず今の目がダメージでってわー。
【ＧＭ】わー……
【モロゾフ】いかさま の さいころ の よう に １ が でる の
【スズキ】ＧＭ、白状するヨロシ。どうやればダイス目操れるアルか？
【ＧＭ】丑寅の方角に向かってカバディをしｔ あっ。
【フェスト】ええい、なまくら刀めッ！！
【ティーナ】刀のせいにしちゃ駄目です（笑）。
【フェスト】刀のせいだ刀の。この戦闘、一度もダメージ通していないなど剣士の名折れだ。
【ティーナ】自分のう……いえ何でも。
【ＧＭ】まあ、実は累積で結構減ってるんだが……ラスト、モロたん。
【モロゾフ】もう いっかい ふぉーす を うつ の
【ＧＭ】こいやー。
【モロゾフ】マアー！(ころころ)１３ な の
【スズキ】かばでぃかばでぃかばでぃかばでぃ…
【ＧＭ】(ころころ)こちらも１３、抵抗。
【モロゾフ】あっ
【ウィルヘルム】惜しい
【モロゾフ】(ころころ)６てん なの ね
【ＧＭ】むむ、それなら……結構死にそうになった。
【ウィルヘルム】ちくちくちく。
【アルマ】うにうに。
【ＧＭ】さて、では次のラウンド。ウフフフ、ようやく殴れるぜェー。まずはココサラキから。
【ココサラキ】うつです！
【ＧＭ】撃て撃てー。
【ココサラキ】(ころころ)１２！
【ＧＭ】(ころころ)同じく１２で回避、必死だな、彼も。
【アルマ】こっちは虚脱じゃ（ぼんやり）。
【ココサラキ】ああん。
【ＧＭ】次、スズキ。
【スズキ】オーガ復活ならチャージ行くё。（え？）
【ＧＭ】その意気やよし。きなされ。
【モロゾフ】しにたがり は だめ よ
【スズキ】支柱に喝有り、虎穴に入らずんば君子彩浮きに近寄らずのココロ。
【アルマ】支柱……
【ウィルヘルム】死中？
【モロゾフ】ひと ばしら ？
【ウィルヘルム】彩浮き？
【アルマ】……わざとかもしれぬ。
【スズキ】そのまま変換してみたヨ。
【ＧＭ】では次、ティーナ。
【ティーナ】フォースを撃って気絶していいですか？（笑）（注：笑い事じゃありません）
【フェスト】殴られたら誰が治すんだ。
【ＧＭ】好きにすれ（笑）。
【モロゾフ】まだ 14てん のこってる の
【ティーナ】じゃあ、撃っちゃいます（わー）
【ウィルヘルム】それで決めろよ。
【ＧＭ】これで終われば綺麗なんだが……カバディカバディカバディカバディカバディカバディカバディ……
【ティーナ】貧乏生活はいやあー！フォース！(ころころ)８ですーきゅー（ばたん）
【ＧＭ】凄い気合だッ。(ころころ)１５で抵抗（笑）。
【アルマ】……
【ウィルヘルム】ヲノレ補正……気合でもラーダ様は聞いて下さらなかったか。
【スズキ】たかっ！
【ＧＭ】一応ダメージだしなさいな（笑）。
【ティーナ】(ころころ、出目は９)
【ＧＭ】お、これは通るかも。
【ティーナ】７点です。
【ウィルヘルム】お？終わったか？
【ＧＭ】２点、あ、なにげに結構死にそう。
【スズキ】しぶといアルよ。
そのしぶといオーガもアルマ＆ウィルヘルムのコンスタントに削るコンビ（今命名）で着実に生命点を減らされ、最後の一矢とばかりにフェストにようやく命中させましたが時既に遅し。
最後はモロゾフのフォースがオーガの命脈を断ち切りました。
【ウィルヘルム】ふー終わった終わった（まだ午前中）
【ＧＭ】【オーガ】もげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
【モロゾフ】ちょこん（たたかいのれいぎのあいさつ）
【アルマ】オーガがモロゾフに……吸われた……
【フェスト】仕舞われたんだろ。
【ＧＭ】哀れオーガは死亡しました。
【アルマ】こちらも結構哀れじゃぞ？
【フェスト】全くだ。
【ＧＭ】新羅台地まで、あと半日（出現判定３回）……皆は無事にたどり着けるのか？ 待て次号！
【ココサラキ】かぽん。
やれやれ、今回はなんとも予想外の展開続きでした。
私が余り時間に余裕が無いので中途半端な終わり方になってしまいましたが、ここまでは大筋ではそれほど予定とずれてはいません。
さてはて、新羅台地で彼らを待つものは？
一行は無事バザーにたどり着けるのか？
たどり着けたとして、アイテムの売却は出来るのか？
ティーナはそろそろ武具を買い揃えられるのか？
待て次号！
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