正義の遺産リプレイ・第5章








第5章:信仰

GM:一見がらんとしている<北の部屋
レダ:・・・。
セルクル:・・・そう?まぁ持っといて言われたら持っとくけど。
セルクル:エリアだって。>リュカ
*** Limie has left IRC(Broken pipe)
リュカ:・・・・・・・・・?入って、中を見回してみます<北の部屋
リュカ:あ、すみません(苦笑)
リュカ:【ヒロじー】ほんまに、思考力落ちてるわ(苦笑)
セルクル:リュウガ、平気?
シーズィ:精霊力は。
GM:入る?じゃあ、足を踏み入れた途端ぼうっと人影が浮かび上がる
セルクル:・・・あまり一人で先走るんじゃないよリュカ
セルクル:・・・・え?
シーズィ:間に合わなかったか。
リュウガ:う、すまんちょっとぼーっとしてた>セルクル
レダ:・・・人影?
リュカ:・・・・・・・・・あなたが、この神殿を造営された方ですか?(下位古代語)
GM:【???】それは私の妻だ<造営
リュカ:?
シーズィ:…………
セルクル:・・・・
リュカ:では、あなたは一体・・・・・・・?
ドン:答えも下位古代語かの?
リュカ:多分。コモンは、新王国時代に入ってから作られた言葉ですから。
*** Limie has joined channel #古代の神殿
セルクル:あ、おかえり
リュカ:お帰りなさい、エリアさん
レダ:・・・お帰り。
エリア:調子悪すぎ。
エリア:んで、何がどーなった?
GM:【???】私の名はトクワン・クランプ。カストゥールで付与魔術の研究をしていたが、当時から至高神に仕えていた妻を見初め入信し結婚したのだ
リュカ:今、北の部屋で、その、この神殿を造営された方の夫という方が・・・・・・・
レダ:・・・どんな名前か(苦笑)
リュウガ:(またまた聞き覚えのなる名前だ)
リュカ:【ヒロじー】一瞬、物言う気力が失せました(^^;)
シーズィ:(蒼い巨星の部下?(笑))
エリア:はぁ。それで?
セルクル:・・・・
リュカ:トクワンさん、とお呼びすればよろしいですか?
エリア:(スパロボでは以外と強い人)
リュカ:【ヒロじー】ギレンの野望でも、かなり使えましたねぇ
リュカ:では、あなたが「エムブレム・オブ・ジャスティス」を作られた方ですか?
レダ:【FACT】「アコース・コズン」とかでも可。
GM:【トクワン】妻は魔精霊を倒す為に、この地にいる全てのファリス信者の力をより協力に束ね様として自らの命と引き替えに祭器「正義の紋章」を作ったのだ
エリア:魔精霊を倒せるだけの力を持ってるのか?そいつは。
シーズィ:…………至高神の……いや、いまはまだ良い。
セルクル:・・・!
リュカ:より強力に束ねる・・・・・・・・?
レダ:(・・・そんな大掛かりな代物なの・・・)
GM:私が悪かったから勘弁して(苦笑)<名前>ちなみにさっきのファラリス神官の名前はマッシュ・O・ガイアだったんですが(笑)
レダ:【FACT】(苦笑)
リュカ:まぁ、お気になさらずに(^^)
シーズィ:(一人で3つ分ー!?(爆笑))
セルクル:(元ネタ分からんと切ないのぅ(苦笑))
リュカ:わたしは、この神殿に正義の紋章を求めてきました。しかし、お恥ずかしい話ですが、それがどういう物か知りません。教えていただけないでしょうか?
リュカ:黒い3連星です<マッシュ・オルテガ・ガイア
GM:【トクワン】だが、自らの命まで捨てなくては正義とは成せぬ物なのか。その思いに囚われた私は神に仕える身ながらこうして死して後もさ迷い出ておる
レダ:(・・・レディの嗜みよ(謎))
リュカ:!?
セルクル:・・・
リュカ:じゃあ、あなたは・・・・・・・・・・・・(絶句)
エリア:……考えてみろ、何で今まで生きていられる?
シーズィ:正義、邪悪、正義、邪悪、正義、邪悪…………ここに来てから、もう腹を立てる気力も失せた。
リュカ:いえ、そうですね。その通りです>エリアさん
GM:【トクワン】新しき世の司祭よ、教えてくれぬか。正義とはなんなのか
リュカ:正義とは・・・・・・・・・・・
レダ:(・・・ま、信仰に己を捧げる心は理解できないわね・・・(苦笑))
エリア:正義とは、自分が信じるもの、信じれるものだろう。この世に真理が無いのと一緒で、「正義」も無い。自分の生き方を信じる事が正義、オレはそう思っている。……が、オレが言ってもしょうがないか。
GM:【トクワン】いや、魔術師よ。お主の言葉も是非聞きたい
リュカ:わたしにとって、正義とは護民です。場合によっては、自らの命に換える価値のある物だと思います。しかし、それは決して安易に為されるべきでもありません。また、決して強要されるものではないはずです。
セルクル:心の中にあるモノ、でしょうね。・・・どこまで自分を信じられるか、自分を信じて、どこまでできるか。
レダ:・・・正義・・・行動の理由付けかしら?
エリア:なら言うが
エリア:あ、間違えた。
シーズィ:私には聞きたくないか?
リュカ:言葉が足りませんか?>トクワン
エリア:なら言うが。あんたの妻は自分の信じる道の為に身を犠牲にした。あんたはそんな妻を愛した。その「愛した事」が正義だ。オレはそう思う。
GM:【バルガ】言って置くが、リュカに協力する為に同行したからにはお主の苛立ちをぶつけるのはひかえろよ>シーズィ
シーズィ:苛立ち? 失礼な事を言うな。いつでも自分の本音だけを言っているぞ。
セルクル:自分の意志でなしえたコト。それを誰も責めるコトはできないはずよ。アタシもエリアの言う通りだと思う。
GM:【トクワン】確かに私は妻を愛しておった。そして妻は信ずる物の為に死んだと言うのか?魂さえも砕け散り、2度と復活する事も無いと言うのに
GM:【トクワン】私が妻を愛する事が正義だと言うのなら、この先私が正義を成す為に何をすれば良い?
レダ:(・・・殉教者を糾弾するのは難しいのよね・・・(苦笑))
エリア:愛する気持ちを失うな。そして誇りに思え。それがあんたなりの正義だろう、とは思う。だが、どうしたいかはあんたが自分で決めろ。正義は自分で決めるものだ。
リュカ:今、生きているわたしが言うのもはばかられますが、しかしわたしは、自らの信じるところによって今ありますし、自らの信じるところによって、命を捨てること覚悟もあります。それが必要とされるのであれば。
セルクル:・・・信じるコトじゃないかしら。貴方の妻が信じて、成しえたコトを。貴方が妻を愛してたように、貴方の妻も信じてくれた人を愛してるハズだから。
レダ:・・・そもそもあなたは自分が成したいことはないの?
リュカ:もちろん、魂の一片さえも残さずに消えてしまうことは、考えるだに怖いです。本当に。立っていられなくなるほど。
シーズィ:…………………………………………ふぅ。
リュカ:でも、もしそれを恐れるあまりに、自らの信じるところを為すことが出来なかったのならば、わたしは、なによりも自分自身を許すことが出来ないと思います。
GM:【トクワン】…私はただ妻の支えになりたいと入信した。至高神への信仰からでは無い。勿論それなりの戒律は護っては来たが、妻が死んでから私は何をしてきたのか分からなくなってしまったのだ
レダ:・・・ふむ・・・。
リュカ:もし、そんな生き方をして天に召されても、いったいどんな顔をしてファリスの野へ趣けばいいのでしょう。
シーズィ:…………色々思い付くし言いたい事もあるんだが、取様によってはファリスの教義とやらを根底から否定してると取られかねんからな。
エリア:……引き返す道を探すぐらいなら、最初から進むなよ。
リュカ:あなたは、奥さんを愛していらしたのでしょう?
シーズィ:で? お前は今、どうしたいんだ?
GM:【トクワン】思えるだろうか、誇りに。ただ妻の為に生きてきた事を正義だったと
リュカ:愛するあまりに、あなたは盲目になってしまっている。
リュカ:あなたの奥様は、いったいなにを見ていたのですか?
レダ:・・・ファリスの教義を護る正義を選びたいのか、それともあなた自身の正義を選びたいのか、それによっても変わってくる気がするけど?
リュカ:あなたも、奥様の隣にいたのならば、奥様の見ていたそれを一片なりとも見ているのではないですか?
エリア:……愛する者がいる事がどれだけ素晴らしい事か、そしてどれだけ渇望される事か、あんたには解らないのか。
セルクル:ならば、信じてやるべきじゃないかな・・・。その人が成しえた事を、無駄にしないために。
GM:【トクワン】…ファリスの正義と私の正義?
GM:【トクワン】私は愛された事が無い。少なくとも愛されたと言う自信が持てない
エリア:盲目と従属の正義と、自分の為の正義だ。(勘違いするなよ、別にファリスが悪いって言ってんじゃねーぞ)
リュカ:奥様が、あなたをなぜお選びになったのでしょう。きっと、あなたが信頼に足る方だから、自分の見詰めているものを理解してくれると思ったから、信ずるところに身を投じたのではないですか?
リュカ:いえ、投じることが出来たのではないですか?
エリア:……あんたさぁ、愛されてるって自信持てる事がどれだけ凄いか解って言ってんのか?
シーズィ:…………愛するだけでは不満か? 愛されなければ不満か?
セルクル:・・・・求めるダケじゃ、ダメだよ。
レダ:・・・愛とは与えるものである・・・とか誰かが言ってたわね。
GM:【トクワン】私はただ妻の愛を求めていたと言うのか?
シーズィ:お前はファリスへの信仰からではなく妻の為に入信したといったな?それで至高神の魔法は使えたのか?
シーズィ:使えたのだろう?だから妻の役に立てたのだろう?
リュカ:きっと奥様は、あなたならわかってくれると甘えていたのでしょう。それを伝えることを怠るほどに、あなたを信頼されていたのではないですか?
GM:【トクワン】私のような者にも至高神は奇跡を行使する力をお与え下さった
シーズィ:至高神もめくらではあるまい。お前のその思いが、少なくとも本当の至高神には『正義』と映ったのだろうさ。でなければ、力を与えたりはしない。
リュカ:それを、あなたは悲しみに暮れる余り忘れてしまっただけですよ。きっと
セルクル:貴方の思いは間違いなく妻に届いていた。だからこそ、その力は与えられた。愛することも「正義」だから。
リュカ:【ヒロじー】・・・・・・・・・・疲れた(爆)
GM:【トクワン】思い出せるだろうか、もう一度。私の中の正義を…
エリア:……ていうかさ。求められる相手がいるだけでもマシだとは思わねーか?
レダ:【FACT】「人は愛故に苦しんでるんですねえ・・・」
セルクル:思い出して。愛した人を、愛された真実を。
シーズィ:失ったのでなければ思い出せる。そして、失ったのならお前はここに縛られてはいないだろう?
リュカ:もちろんです。500年もあなたは悲しみ苦しんでいた。それ程に純粋な方ならば、出来ないはずはないです。
エリア:オレは親父に死なれて、母親に捨てられて、義父に犯された。……情けねーと思わないのか、自分より不幸なヤツが前向きに生きてるのによ。
レダ:・・・愛とは愛する意思のこと、それがあるからあなたは今もここにいるのでしょうね。
GM:【トクワン】ああ、目に浮かぶとも。私の愛した者が…。在りし日の…想い…出…が…
リュカ:【ヒロじー】うにゃ〜〜〜〜〜なんか支離滅裂なこと言ってるような気がするぞー!!<私
シーズィ:……
リュカ:【ヒロじー】疲れると、ホントに思考能力低下するなぁ、というこの2発言はプレイヤーの愚痴(苦笑)
エリア:……はー、疲れた。オレは精神論は苦手なのよ。
セルクル:思い出して・・・そして、もう自分を責めないで・・・
セルクル:・・・・(エリアの言葉には絶句するしかないな)
シーズィ:…………正義も邪悪も、人の数だけ在るのさ…………(ぽつり)
GM:【トクワン】礼を言う…時を隔てた同胞よ…私も今、妻の元へ還ろう…永遠に…
レダ:・・・愛も信仰も正義も形がない故に無限に存在するしね(苦笑)
リュカ:おやすみなさい。そして、さようなら・・・・・・・・・・
エリア:そうそう、物分りがよろしくて大変結構。
GM:消滅しました
リュカ:鎮魂の祈りを唱えます
セルクル:邪悪がなくなる時がいつくるか分からないけど・・・正義もなくならないと、信じたいね
エリア:あー疲れた。精神点が3点は減ったぞ。
レダ:・・・行ってらっしゃいな・・・。
リュカ:それから、エリアさんのほうを心配そうに見ますが?
セルクル:・・・おやすみ。
エリア:ん?なんだよ。>リュカ
GM:と、正面の壁からポロリと剥がれる
リュカ:(はにかみ)いえ、何でもないです>エリアさん
GM:壁が
リュカ:?
セルクル:・・・あ
シーズィ:通路か?
リュカ:近寄ってみてみます<壁
エリア:お、何かな何かな〜?
GM:剥がれたトコロに何か埋まってる
レダ:・・・そう言えば東の部屋は?
セルクル:・・・まさか・・・リュカ!
リュカ:見てきますか?>レダさん
リュカ:はい!
エリア:掘れ掘れ。
リュカ:かき出してみます
GM:ディグダグの様に?(笑)<掘る
シーズィ:で? それはなんだ?
レダ:・・・プーカのように(謎)
リュカ:あ、壁の中なのか。なら、ダガーで掘り出そうとする。
セルクル:そこでギャグるかね(爆)>GM
エリア:岩の下通ったら落ちてくるぞ(笑)
GM:取り出すと銀のレリーフ。A4版くらいのサイズ
レダ:・・・で、例の物品でも出てくるのかしらね。
リュカ:【ヒロじー】ロードランナーを思い出す(笑)
セルクル:・・・っkれは
セルクル:これは
エリア:ほほー。お兄さんに見せてごらん。
リュカ:手にとって見てみます
リュカ:あ、ごめんなさい。エリアさんわかります?
レダ:・・・何気にいい気分になれない品物よね。
エリア:これで鑑定不要とか言われたら笑うが。
エリア:何気にな。
GM:折角ですから鑑定どうぞ>先生(笑)
セルクル:なんかありそうだぞそれ(笑)<鑑定不要
リュカ:(笑)<鑑定
エリア:2d6+8
Limie: (2D6)+8 =
レダ:・・・先生、お願いしまっす。
エリア:完璧。完全。絶対。
セルクル:問題なし
GM:バリバリ分かる(笑)
エリア:ああ……たまに自分の知識の豊富さが恐ろしくなる……(←イリーナに負けてます)
レダ:・・・で、信仰と犠牲の象徴?
セルクル:・・・信仰と犠牲、か。
GM:勿論「正義の紋章」自分よりレベルの低いファリス信者に+3のファイター技能を与える
シーズィ:個人的には、心からこの場で永遠に封印したいのだが、これ。
GM:ある意味犠牲だね
レダ:・・・同意。
シーズィ:魔精霊アトンに対抗し得るような危険な物、世に出さん方が良いと思うぞ。
GM:また、使用者に絶対服従
エリア:……これってさ。ある意味、生贄で作った呪いのアイテムと変わらないよな。
セルクル:・・・・哀しい品ね。
エリア:絶対服従?ダメだダメだダメだ。オレは許さんぞ。
シーズィ:尚更、だ。『聖戦』をファリスの使徒ならば誰でも使えるという事だろう?
レダ:・・・支配の王錫でもあるまいし(苦笑)
セルクル:・・・自分の意志でなしえるべきモノなのに・・・こんなの間違ってるよ
GM:ファリスの神官にしか使用出来ないけどね
エリア:命を犠牲にして作った結果が絶対服従だと?ふざけるのも大概にしろ。
リュウガ:すまん、また寝てた(^^;
GM:ウイ>シーズィ
リュカ:(あどけない顔で)はー、やっと見つけた(そう言って『正義の紋章』を抱きしめる)
レダ:・・・この世からの抹消が望ましい。
リュカ:そのまま、くたっとくずおれる。
エリア:……リュカ。(肩を掴む)
シーズィ:抹消する。異議は?>ALL
エリア:って、おい!!
レダ:・・・根絶。
セルクル:・・・・・・・リュカ!!










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