指し手の盤 余暇




*** マルヴァーン砦 ***

【GM】んじゃ始めますよ。
【イルゼ】あい〜
【ドン】こいやぁ
【レダ】・・・。
【GM】さて、前回の事件の翌日。エリア君が死に掛けるって言うか死んでしまった後に蘇生した夜が明けたところですね。
【ドン】ぬっはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(ぽぅずぃんぐ)
【イルゼ】そわそわ曽和・・・お見舞い行きたいなあ・・でも我慢我慢
【GM】シーズィはシーズィで、朝から司令と話しています。
【レダ】・・・。
【GM】【シーズィ】皆、起きているか。
【イルゼ】うん。何か早めに目がさめちゃったー
【GM】と、シーズィが皆さんが朝食を摂っている席に来ます。
【ドン】む。朝食中じゃったか
【イルゼ】今日はどんちゃんのポージングより早く目がさめた!!(ガッツポーズ)
【ドン】いや、別に競って早起きしておるわけでは・・・
【レダ】・・・ふああむしゃむしゃZzz・・・
【イリーナ】食べる!飲むのだっ!
【GM】あ、イリーナには痛恨な情報。
【ドン】ミルクが無いとか?
【GM】ここは軍用の砦なので、ミルクの備蓄はありません(笑)。
【イリーナ】ああ〜〜〜
【GM】【シーズィ】予定では、今日から皆に錬兵を見てもらうはずだったが……
【ドン】む、「はずだった」というと?
【イリーナ】うう〜〜〜〜〜〜
【イルゼ】予定変更?
【GM】【シーズィ】うむ。
【ドン】む、具体的にはどうなったのじゃ?
【イリーナ】うが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(暴)
【イルゼ】えーとえーと家畜にやぎか牛がいればミルク絞れるんだけどー(汗汗)
【ドン】い・・イリーナ殿、落ち着いて
【GM】【シーズィ】実はな、この砦より東方に半日ほど進んだ山中に、遺跡があるのだが……聞いたことはあるか?
【レダ】・・・ないわ・・・よね?
【GM】セージかバードで知力チェックね。
【イルゼ】2d6+5
【ダイス】Elze: 11(2D6)+5 = 16
【GM】イルゼは知っているね。
【イルゼ】有名なトコなのかな?
【GM】まあラムリアースといえば、幻獣の国でもある訳でして。
【レダ】・・・ヘレネ・・・
【GM】噂程度に、この砦の近くには古代王国期の幻獣が詰まっている遺跡がある、と言う話を聞いたことがある。
【レダ】・・・幻獣が・・・詰まってるって何?(笑)
【ドン】幻獣が詰まって?
【イルゼ】つまってるの?押し込められてたり封印されてたり?
【イリーナ】詰め物?
【GM】みっしりと入ってるってことね。
【GM】【シーズィ】その遺跡なのだが、司令が放っていた斥候の話によると、どうも入り口の封が解かれているらしいのだ。
【レダ】・・・司令、それなりに仕事してたのね・・・感心感心。
【イルゼ】司令、毎日仕事の終わりに眉間のしわ。
【GM】【シーズィ】まず遺跡のことから話そう。その遺跡は、まあまだほとんど未調査なのが現状なのだが、どうも幻獣を多数封印、或いは保管かな、ともあれ幻獣が大量に棲息している代物なのだ。
【ドン】ふむ、幻獣とは言え生き物を封印やら保管やら・・・あまり感心できる話ではないのぉ
【GM】【シーズィ】当然、ラムリアースサイドとしてはそんなものが野ざらしになっては困る。入り口には封をしていたのだが、何者かの手によって故意にその封が解かれているようなのだ。
【レダ】・・・幻獣・・・可愛いかしら・・・。
【イルゼ】幻獣ってどんなのだろうー。
【GM】【シーズィ】レダ、勘違いの無いように言っておくが……
【レダ】・・・?
【GM】【シーズィ】ユニコーンのようなものを想像していると痛い目に遭うぞ。
【レダ】・・・わかってるわよ(わかってないかも)。
【イルゼ】かわいくないのかー。
【GM】【シーズィ】そも幻獣と魔獣の区別は、賢者ラヴェルナでさえ明確にはつけていないからな。ドラゴンからリュンクスまで、さまざまだ。
【イリーナ】幻の獣・・・ツチノコ?
【ドン】イリーナ殿、獣とは「毛の物」から転じておって毛の無い動物は「獣」とは呼ばんのじゃが。
【GM】まあこの世界、ヒュドラも魔獣幻獣に類するからイイんじゃない?(笑)
【ドン】その入り口の封印をした者というのは誰なのかはわかっておるのか?
【イリーナ】けだもの〜
【GM】【シーズィ】古代得王国期の封印が綻びかけていたので、王国から派遣された魔術師が施したらしい。
【イルゼ】その幻獣ってなんで封印されてたの?
【GM】【シーズィ】古代王国期の魔術師は、恐らくは実験結果の保存か、実験に利用する為。現在封印されていたのは、危険だからだな。
【ドン】ふむ、どの程度の封印を施したのか、記録は残っておるか?
【レダ】・・・普通ハードロックでも掛けておけば破られないしね。
【GM】【シーズィ】自然には解けない程度、らしいな。まあハードロックであろうが……
【ドン】いや、呪文の種類でなくその魔法の強さが知りたいんじゃが。少なくとも敵が入り込んでおった場合目安にはなる。
【GM】【シーズィ】そこまでは記録に無いな。まさか達成値が記されている訳でもないし。
【ドン】む、無念
【イリーナ】書いてあったら恐いのだ(汗)
【GM】【シーズィ】差し当たり、今の問題はその封印を解いたのが誰か、ではなく、今既に解かれているという事が問題なのだ。誰が解いたか、は凡その想像はつくしな……
【レダ】・・・ラムリアースが困って喜ぶ、どこかの間者でしょうしね。
【GM】【シーズィ】で、だ。変更された予定についてだが。まあ予想はついているだろう。その遺跡の再封印だ。入り口の方はまあ仕方ないとして、最奥部の方の封印は魔法装置らしいので、そこの確認、及び再施錠。
【イルゼ】魔法装置?何の魔法装置かは不明?
【GM】【シーズィ】恐らくは強固なハードロックか、あるいは空間を固定する大掛かりなものか……だな。
【ドン】以前封をされた時には魔法装置の確認はされなんだか
【GM】【シーズィ】残念ながら。擦り切れた資料のみが頼りらしいのでな。
【イルゼ】う!じゃあ中でその装置が動き出したら私たちも出れなく!?
【GM】【シーズィ】いや、何といえばいいかな。入り口から入って、その奥に金庫があると思えばいい。
【ドン】ふむ、なるほど。
【GM】【シーズィ】室内にも魔獣幻獣はいるのだが、その部屋の奥の金庫には更に凄いのがいる(と推測される)と。
【イリーナ】金庫をけるとお宝なのね!(違うわ)
【レダ】・・・イリーナ、幸せそうで羨ましいわ・・・(苦笑)
【GM】【シーズィ】で、部屋の入り口にはラムリアースの術者が封を施し、金庫の鍵は魔法装置を使っている、という具合か。奇妙な喩だが。
【ドン】それで、じゃ。シーズィ殿は今回も参謀業かの?
【GM】【シーズィ】その予定だったが……アフとボズが砦に残らねばならないのでな、私もそちらに赴く。
【イルゼ】そっか。わかったー
【イリーナ】イルゼが〜いるから〜
【GM】【シーズィ】やかましい。
【レダ】あーるーきだせるーあーしたへー♪(謎)
【イルゼ】(レダが部屋に入ったのを見計らってシューティングスター撃ってみたり)
【レダ】・・・何故!?(汗)
【イルゼ】何〜どうかした〜?(爽やかに)
【レダ】・・・これは茶化しじゃなくてイリーナの「イルゼ〜がいるから〜」って台詞がガンダムX2代目OPの歌詞に似てたので歌っただけなんだけど(謎汗)
【イルゼ】似てない!←ドリームズ十八番


うーん、ボケのチャンスを逃さない。

レダも大分キャラがほぐれてきましたなぁ(笑)。



【ドン】ふむ、了解した。出立はすぐにでもした方が良いかの。
【GM】【シーズィ】出立は早い方がいい。これから準備が出来次第、砦東門に集まってくれ。
【イルゼ】はーい。じゃあ茶色のフードの仕事着に着替えて東門へ〜
【ドン】了解した。では後ほど東門で。
【GM】さて、そう言うとシーズィは自室に戻ります。皆さん、装備を整えて東門集合でどうぞ。
【レダ】・・・ではテキパキと準備して東門に行きましょう。
【ドン】儂は例によってマトックに魔法の鎧他
【イルゼ】グリーンライトグラムにグリハム♪
【ドン】う〜む、魔法の武具マニア。
【レダ】・・・イルゼのマジックアイテムって愚じゃなくて「グ」で始まるモノが多いのね。グリーンライト、グラム、グリハムと。
【イルゼ】あ、そういえばそうだねー。
【GM】まあほら、グリーンライトは真名じゃないから。
【イリーナ】ぐりとぐらとか?(全然関係ない)
【レダ】・・・グルンガストとか(関係ないMkU)
【ドン】ぐがおおきい
【イリーナ】装備万端〜、ってクォーレル補充しないと(汗)
【GM】クォーレルならタダで貰えるよ。
【イリーナ】わ〜い♪
【GM】CZはいつもの装備。ミスリルスプリントに黒き風、銀の矢。
【ドン】今回捧げる羽目になったら笑おう
【GM】笑ってくれ(笑)。
【イルゼ】ねーCZ−その剣止めとこうよー・・・他の普通のレイピアでもいいじゃないー
【ドン】91を期待しよう。
【GM】【シーズィ】無闇にあのレイピアを振るう訳に行かないしな。大丈夫だ、そうそう振る事も無い。
【イルゼ】振ることになったら恐いから言ってるのに〜・・・
【GM】さて、それでは出発いたします。


*** 道中 ***


【ドン】さて、遺跡まではどの程度の距離じゃ?
【GM】半日かな。森の中を突っ切ります。
【ドン】がさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさ
【イルゼ】あ、怪しい・・・
【イリーナ】がさがさ〜
【レダ】・・・。
【ドン】迷わぬようにパンの破片を巻きながら・・・(ちがう)
【GM】道中は何事もなく、話に聞く遺跡に辿り着きます。


*** 遺跡 ***


【ドン】む、ここか。
【GM】遺跡の入り口は小高い丘の中腹にぽっかりと穴が空いているカンジです。どうも、ここから見た限りでは地下に在るのかな?と思えますね。
【ドン】ふむ、穴とな。
【レダ】・・・かまくら・・・(ちょっと違)
【ドン】きちんとした入り口が有るわけではないのか
【GM】うん、ちゃんとした入り口じゃない。
【イルゼ】???まだ外には出てないのかな?
【ドン】現在、入り口までの距離は?
【GM】15mだね。周囲を探る?
【レダ】・・・探って欲しいけど・・・レンジャーは・・・。
【GM】イリーナとドンちゃんがいるじゃな〜い。
【ドン】1ある。
【イリーナ】は〜い
【GM】さてどうする?
【ドン】辺りの気配を探るのはレンジャーかの?
【GM】周囲の気配や足跡を探るのであれば、レンジャー様どうぞ。
【ドン】とりあえず周囲の気配を
【イリーナ】私も〜〜
【GM】どぞどぞ。
【ドン】2d6+3
【ダイス】DON: 8(2D6)+3 = 11
【イリーナ】2d6+4
【ダイス】Irena: 11(2D6)+5 = 16
【ドン】む、イリーナ殿、好調じゃな。流石じゃ!
【GM】うむ、イリーナさんや。
【ドン】む?何かおったか?
【イリーナ】なんか〜あるの?(聴くな)
【GM】近くの茂みから、何かが襲い掛かってきた!
【レダ】・・・何かって何!?
【イリーナ】不意打ち!?
【ドン】ちぃ、何者!
【イルゼ】へ?!いきなり!?
【GM】んだけど、イリーナはハッと気づいて不意打ちは無し。
【ドン】人間か?それとも人の外?
【GM】上半身が人間、下半身が蠍、毎度お馴染みアンドロスコルピオ君です。
【ドン】む、森林警護イベントで出て来たシャーマン4だかを持っておる蠍マンか。
【GM】取り敢えずイリーナに接敵。応対できるのはイリーナだけね。ああ、無意味……
【ドン】相手は一体かの?
【GM】うん、1体。では戦闘ラウンド!


小手調べ以下の、遺跡から幻獣が出ているという事を知らせる為だけに出したモンスター、アンドロスコルピオ君です。

何も期待はしていませんでしたが、まあイリーナの欲求不満を解消させればいいかー、と。

さて第1ラウンド、CZとレダは精神点の温存と魔法を警戒して散開します。

アンドロスコルピオは無謀にもイリーナに攻撃をしますが、これは華麗に回避されます。

そしてイルゼが魔剣グラムで斬りかかりますが……



【GM】ではお次、イルゼ。
【イルゼ】とりあえず斬る
【イルゼ】2d6+12
【ダイス】Elze: 8(2D6)+12 = 20
【GM】回避不可(笑)。
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 8(2D6) = 8
【ドン】む、回る回る
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 8(2D6) = 8
【ドン】更に回る
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 9(2D6) = 9
【GM】うーわーあーあーあー。
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 9(2D6) = 9
【レダ】・・・まーわすーまーわすーよイルゼーがまわすー♪
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 3(2D6) = 3
【GM】何点ほどでしょうか、先生。
【イルゼ】23+12=35点。
【GM】ずばどぶしゃァァと即死しました。
【GM】【シーズィ】凄まじい斬殺っぷりだな。
【イルゼ】さくりと。ダイス君今日サービスデイ?
【GM】ああー意味がねかったな(笑)。さて、どうする?
【イルゼ】この蠍ここに封印されてたものかなー
【ドン】では、他に生き物の気配も無いなら入り口まで行き足跡を調べたい
【GM】うん、気配はないよ。では入り口付近。
【ドン】足跡。イリーナ殿も
【イリーナ】は〜い
【ドン】2d6+3
【ダイス】DON: 8(2D6)+3 = 11
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 9(2D6)+5 = 14
【イリーナ】がっさがっさ
【ドン】えぇい、足跡を探す際にまるで消すかのような動向を。<がっさがっさ
【GM】んーと、イリーナがアンドロ君の足跡は発見したよ。遺跡内部から出てきたみたいだね。
【レダ】・・・アンドロ君も、カテゴリーでは幻獣なのかしら?
【ドン】幻獣と魔獣は同じ物ではなかったか?
【GM】幻獣・魔獣に類してますね。
【ドン】単に美しいか否かの差で。
【イリーナ】けだものー
【イルゼ】じゃあこの蠍だけだったのかな?出たの
【ドン】で、中の様子をここから覗うと?
【イルゼ】覗き。小声でごめんくだサーイ・・・・
【GM】様子をうかがう?暗いんだけど、ドンちゃんは分かるか。部屋になっていますね。穴は部屋の南壁に空いているようです。壁というか、天井というか。
【ドン】ふむ、なるほど、地下に埋まった遺跡の部屋の天井付近に開いた穴か。
【イルゼ】老化で崩れちゃったのかな
【GM】その部屋の中には何も無いずらぜよ。
【レダ】・・・殿馬・・・
【GM】さてさて。遺跡内部に入りまするかの。入るのでありましたらば隊列などを。
【イリーナ】前がいいのだ〜〜
【イルゼ】私も前かな
【ドン】隊列は・・・イリーナ殿、イルゼ殿を前列、儂を殿、シャーマンズを中衛かの
【GM】【シーズィ】了解だ。というか、ドン、お前ももう少し戦闘技能を上げてはどうだ?回避においては私とレダの方が遥かに信頼できるというのは何か変だぞ。
【ドン】機会があらば・・・じゃな。最近、戦闘となると毎度回復せんとならんからそれ所では。
【GM】んーと、セージかソーサラーで知力チェックしてもらえるかな?
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 5(2D6)+5 = 10
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 7(2D6)+8 = 15
【GM】ていうかセージはイリーナとCZだけ?じゃあ気づくのはCZだけか。
【GM】【シーズィ】ふむ……どうやら、この穴自体を、魔法的な結界で覆っていたようだな。それが解除されて崩されたようだ。
【ドン】内部から解除されたという事はあるじゃろうか?
【GM】【シーズィ】どうかな、私も古代語魔法は専門ではないので分からない。
【GM】さて、入るかな?
【ドン】さて、松明にでも着火を。
【GM】松明を誰が持つかも決めてね。
【レダ】・・・イリーナ以外は明かり無しでもOKって気がするわ(笑)
【ドン】儂が持とう。どうせ戦闘技能では役に立たん。
【イリーナ】ソーサラー居ないのが痛いところなのだ(汗)
【GM】しかも明かりに使えるパープルライトもないしねえ。さて、入り口(仮)の部屋内部ですが。
【ドン】ですが。どうなっておる?
【GM】南側の天井付近の穴から床までは3mほど。
【ドン】む、高い
【GM】高いけど、ノーダメージですむよ。
【イルゼ】きょろきょろ、結構立派な建物だったんだね
【レダ】・・・部屋は空っぽなのね?
【GM】空っぽです。北壁に扉などが在ります。
【ドン】あくまで天井付近に開いた穴じゃな?
【GM】そう、天井と壁の境目に開いたカンジかな?
【イリーナ】扉〜はコンボお任せなのだ
【ドン】という事は地下にここがあることを考えると、平屋の一室、もしくは最上階の一室か。
【GM】あれ〜? 『落ちる』と『降りる』の落下ダメージの差が無い。何処だっけ……まあノーダメージで降りられます、と。
【イルゼ】すとん。と
【イリーナ】ガシャコン
【ドン】びちゃん
【レダ】・・・しゅと。<降り
【GM】【シーズィ】ふわっ(←シルフで音消し)
【ドン】で、遺跡の材質は?穴が開くと言う事は魔法もかかっておらんよな?
【GM】うん、魔法はかかってない。材質は、そうだな、セージでチェック……しなくていいか。ごくありふれた岩のようです。
【ドン】岩作りか。きちんと積み上げられて壁になっておる感じか?それとも元々地下に作られたように周りの土を押しのけるように詰まれておるだけかの?
【GM】さて、扉にコンボ?
【レダ】・・・イルゼ、ファイト。
【イルゼ】2d6+11
【ダイス】Elze: 4(2D6)+10 = 14
【イルゼ】2d6+11
【ダイス】Elze: 8(2D6)+10 = 18
【イルゼ】2d6+11
【ダイス】Elze: 9(2D6)+10 = 19
【ドン】む、戦闘で大判振舞いをしたつけが。
【GM】まあ所詮この程度の遺跡、LV8シーフならフリーパスでもイイぐらいさね。何しろ5分で創ったし、さっき。
【イルゼ】5分・・・すごい・・(汗)
【ドン】まぁ、そんな事情は「儂等」は知らんし。
【GM】えーと、コンボの方は罠無し音はズルペタズルペタ鍵はない。
【イルゼ】ずるぺた!?
【レダ】・・・ズルペタズルペタ・・・ナメクジ?
【ドン】どの道進まねばなるまい。イリーナ殿、開けて頂けるか?
【イリーナ】開けるの〜だ〜(ゆっくり)
【GM】開けますと……通路になってるんだけど、そこには何かがいマス。そこにいた何かが丁度こちらに来ていたようで、ばったり鉢合わせ。
【レダ】・・・そんなはっきりネタバレを(笑)
【GM】外見は上半身は人間の男性、手には三つ又の矛。下半身は二本の大蛇の尻尾。
【ドン】セージチェックかの?
【GM】セージチェックどうぞ。
【イリーナ】は〜い
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 3(2D6)+5 = 8
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 11(2D6)+8 = 19
【GM】知名度は14……ってCZは良く知ってる。
【レダ】・・・博識なくらい知ってそうね。<+5だし
【GM】【シーズィ】あれは……テルキーネス!LV5モンスターで、古代語魔法をLV5で放つ強敵だぞ。
【ドン】レベル5・・・ブリザードを使えるレベルじゃな
【イリーナ】とりあえず殺るのだ☆ ウフフ。
【イルゼ】てるきーねす・・・何かカクテルの名前みたい・・・
【GM】【テルキーネス】(マーマン語)ぬう、人間か、丁度いい肩慣らしだ!
【イリーナ】敏捷は〜?
【GM】敏捷度は……12……終わったな(爽)。
【ドン】わしより早い。


さて、戦闘です。

恐らく今回が初出のテルキーネス君は、何と古代語魔法をLV5で所持しています。

ターンさえ廻ってくれば色々と出来たのですが……

さて、取り敢えずは第一ラウンド。

シーズィとレダは変わらず散開。精神点の温存&範囲魔法警戒として正しい戦術でしょう。

そしてニャンニャもといイルゼ。



【GM】ではお次は、イルゼ。斬れるよ。
【イルゼ】では斬りますー
【イルゼ】2d6+12
【ダイス】Elze: 3(2D6)+12 = 15
【イルゼ】ぎゃー!
【ドン】
【GM】2d6+5
【ダイス】GMkoh: 7(2D6)+5 = 12
【ドン】しかし当たる
【GM】当たるって、LV8シーフが+2の武器振ってんだから(笑)。
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 8(2D6) = 8
【ドン】そして回る
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 11(2D6) = 11
【GM】しかも廻る廻る
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 7(2D6) = 7
【ドン】まだ回る
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 6(2D6) = 6
【イルゼ】31点
【GM】SO★KU☆SHI★
【イリーナ】キャー
【GM】【テルキーネス】(マーマン語)ぬう、人間か、丁度いい肩なグギャー(斬殺)
【イリーナ】出番ないのだ☆
【レダ】・・・何かイリーナの欲求不満を溜めさせるが如きイルゼの仕打ち(笑)
【GM】さて、リファールの猫が放ったニャンニャ乱舞でLV5ソーサリーを披露する間もなくテルキーネスは屠られ、先に伸びるは北へと続く通路です。
【GM】【シーズィ】……イルゼ、もしかして黒き風を持ってきたこと、怒ってるか?
【イルゼ】うんちょっと(^^;)でも関係ナイナイ。
【GM】【シーズィ】う、怒っているのか……(汗)
【イルゼ】大丈夫大丈夫(笑)でも使わないでね?
【GM】【シーズィ】ああ、援護として《風刃(スラッシュ)》を放つ程度にしておく。
【ドン】そして此奴の持ち物を漁りたいが、矛は普通の長物かの?
【GM】調べる?
【ドン】一応。
【イリーナ】もぎゃー
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 4(2D6)+5 = 9
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 6(2D6)+8 = 14
【イリーナ】駄目っぽいのだ
【GM】【シーズィ】ただの矛(形状としてはスピア扱い)だな。
【ドン】ならば捨て置くか。では通路にそって進むとしようかの
【GM】ではモギモギと通路に剃って北へ進みます。
【ドン】モギモギ
【イルゼ】てこてこモギモギ
【レダ】(トコトコグスグス)
【イリーナ】のだのだ
【GM】別に私のどこいつの蛙とは関係なくモギモギと進んで行くと、やがて東に折れていますね。


このセッションプレイ時で、私の『どこでもいっしょ』にはカエルのモギモギが住んでいました。

編集作業をしている当日が、まさにお別れの日……モギモギ、世界最強のカエルになれよ!



【ドン】わかれておるわけでなく折れておるのじゃな?
【GM】うん、折れているだけ。
【ドン】曲がる前に聞き耳を。
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 9(2D6)+10 = 19
【レダ】2d6+9
【ダイス】Reda: 8(2D6)+9 = 17
【GM】イルゼとレダには、通路の先から音が聞こえますぞ。
【ドン】どの様な音じゃ?
【イルゼ】ん?
【GM】ずるぺたどすどすひたひたひたひた……というカンジ。
【レダ】・・・わ、わからない・・・。
【イルゼ】人間じゃあないねー・・・
【GM】覗き込む?
【ドン】鏡を。
【GM】誰が行く?
【ドン】セージ持ち。つまりはシーズィ殿。
【GM】【シーズィ】私でいいのか。
【ドン】鏡を持っておったか?
【GM】【シーズィ】いや、鏡は持ってないな。
【ドン】ではイルゼ殿が忍び足で近付いて確認。
【GM】どぞどぞ。
【ドン】そう言えば距離はどの程度かわかったかの?
【GM】距離までは分からないけど、そう遠くはないよ。
【イルゼ】じゃああたしかな。
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 7(2D6)+10 = 17
【イルゼ】こそこそこそ
【GM】音も無く角まで移動。
【レダ】・・・猫足肉球足シーフ足・・・
【イルゼ】えーっとじゃあ鏡で覗く
【GM】んーと、鏡を使って覗き込むと……
【ドン】
【GM】曲がり角のちょっと先で、大きな部屋になっているのね。
【ドン】大きな?扉はないのかの?
【GM】うん、扉はない。で、その部屋の中に体長10mほどのトカゲが。
【ドン】蜥蜴?
【イルゼ】リザードマン?
【ドン】10m?ドラゴン?
【イリーナ】うわ〜い、ジャイアントとかげ〜。
【GM】アタマに鶏のとさかがあって、足は8本。イルゼ、一応平目で知力ロールしていいよ。こいつは知名度9で有名だから、知っている可能性があるから。
【イルゼ】えいや
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 6(2D6) = 6
【GM】んー、ちょっと記憶に無いか。戻る?
【ドン】まぁ、特徴的じゃしセージに伝えれば判明しそうじゃが。
【GM】そうだね、イルゼから話を聞いたセージも判定していいよ。
【イルゼ】じゃあ戻って話します
【イリーナ】判定〜
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 11(2D6)+8 = 19
【イルゼ】高!?
【GM】CZ、お前一体何だ。
【ドン】怒られてる事を知って少しでも良い所を見せようとしておるんじゃろう。
【レダ】・・・物知り博士?
【イリーナ】一応・・・
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 7(2D6)+5 = 12
【GM】うん、イリーナも知ってる。
【GM】【シーズィ】ああ、それはバジリスクだな。
【イルゼ】バジリスク?
【ドン】特徴など、分かる範囲で教えてもらえるか?
【GM】【シーズィ】分かる範囲というか、全部分かるが……LV7の幻獣で、石化の視線を持っている。
【イルゼ】うわ〜なんかレベル高いんだ・・・
【ドン】石化、しかも視線か。厄介じゃな。
【イリーナ】目を眩ませれば〜。
【ドン】と言うか、その蜥蜴は通路を伝ってこちらに出てこれそうかの?
【イルゼ】うん多分。
【GM】出てこれそうではあるけれど、出る気はない見たいよ。のそのそとうろうろしてるだけ。
【GM】【シーズィ】あと、血液中に猛毒があり、武器で攻撃するとその武器に血が染み込んで毎ラウンド8/6点のダメージを被る。
【イルゼ】う!切り付けられないかー
【イリーナ】ずびゃっと斬りたいのに・・・面倒なのだ(汗
【ドン】ダメージ減少で止まるじゃろう。
【GM】【シーズィ】血液中の毒の毒性値は14だ。ちなみにクリアランスを室内に放てば、血液の毒の影響は免れるぞ。
【イルゼ】じゃあ切っちゃお。でも今まで調子良かったからこっぴどく仕返しされそうー。
【GM】8/6点だから、イルゼはノーダメージだけどね(笑)。
【GM】【シーズィ】敏捷度は12、打撃点は13、防護点は11の生命点は25だな。精神抵抗は6だ。また、石化の視線は精神抵抗の目標値は14だ。これは2ラウンドに1回しか放てない。
【ドン】ふむ、それは「バジリスクの視線が届いた相手」に効果か?それとも「バジリスクと視線を合わせた者」に効果?
【GM】【シーズィ】1回につき1人だけ効果がある。視線を合わせる必要はないな。
【ドン】割と広いと言う部屋の広さはどれ位じゃろう?
【GM】見た限りでは15m四方ぐらいかな?
【ドン】む、暴風で覆いきれんか。
【ドン】イルゼ殿、敵を誘き寄せる呪歌は歌えるか?
【GM】【シーズィ】いや、覆いきれるぞ。半径10mだから、中心に置けば。
【ドン】む、半径じゃったか。ならば暴風、精霊壁で蓋のコンボで接敵せずに片せるかの?
【GM】【シーズィ】片付けるか?
【ドン】その奥に通路が有って逃げられねば・・・じゃが。
【GM】【シーズィ】まあ……毒を気にせず斬っても大丈夫だとは思うが。
【イリーナ】石が〜
【ドン】むしろ毒より接敵してからの石化が怖い。一応石化しても治せはするが・・・
【GM】【シーズィ】視線の抵抗目標値は14だから……まあ希に失敗の可能性も在るか。ああ、言い忘れ。精神点は12と低いぞ。
【ドン】5mの部屋が15m、シェイド連発と言う手も有るか。じゃがその後とどめを刺すとなるとヤハリ近距離でどぷちゅるとやる必要が有るわけじゃし暴風が無難かの。東に折れてから部屋までの距離はどれ位じゃ?
【GM】そうだな、5mとしましょう。
【GM】【シーズィ】では、暴風で殺るか。レダ、壁を頼む。
【イリーナ】わ〜い。
【イルゼ】何か久々。
【ドン】壁は様子を見つつで。
【GM】【シーズィ】自由なる風の王シュアードよ、盟約に応じその力の片鱗を示せ! 《暴風(ウィンドストーム)》!
【GM】2d6+11+2
【ダイス】GMkoh: 6(2D6)+11+2 = 19
【GM】2d6+6
【ダイス】GMkoh: 9(2D6)+6 = 15
【GM】抵抗できる訳ねえー。
【レダ】・・・氷でいいのかしら?
【ドン】うむ、蓋を
【イルゼ】トカゲって変温動物だから氷の壁にぶつかったら追加ダメージとかないかな。
【レダ】・・・氷の壁よ!
【レダ】2d6
【ダイス】Reda: 10(2D6) = 10
【イリーナ】ばっちりなのだ
【GM】ていうか、これで毎ラウンド3mしか動けない上に魔力だけでも5ラウンドあれば充分死ぬんで、死亡確定なんですが(笑)。
【ドン】3分待つ
【GM】【バジリスク】ぼえー!ぼえー!ぼえー!
【レダ】・・・労せずして勝つ・・・いいことよね。


取り敢えず15ラウンドまでは振りまして、Lvによる減点を差し引いたダメージが137点ほど……

ドラゴンも死ぬっちゅうねん。



【GM】【バジバジ】(肉片というか細切れというかミキサー状態)
【ドン】部屋中血まみれか。毒の血が。
【ドン】では、進むか。
【GM】【シーズィ】と言うか、この戦術は色々と間違っているな……まあいいか、戦わずして勝つのは理想だ。
【イルゼ】ごめんねトカゲちゃんー。(南無なむ)
【ドン】バジの部屋に通路などは?
【GM】うん、一応東側に通路が在るんだけども。
【ドン】ども。
【GM】そちらは扉が閉まっているのね。
【ドン】む、鍵などもかかっておるじゃろうか?
【GM】で、部屋の北西の端の床に、穴が空いているさ。
【ドン】穴?
【レダ】・・・イルゼ、ファイトって穴?
【イルゼ】床に穴?下にもいけるようになってルのかー。
【GM】バジバジが通れそうな巨大な穴ね。
【イリーナ】潜る?
【ドン】大きさと深さは?
【GM】深さはちょっと見えない。って暗視マンじゃん。
【イルゼ】じー・
【ドン】ふむ、下に一直線に伸びておる穴かの?
【GM】岩肌がごつごつとしてるっぽい。自然に出来た亀裂かな?
【ドン】ふむ、とりあえずは扉の方にコンボを入れてから進路を考えるかの?
【GM】まさかバジバジが扉を開けた訳もないし、恐らくはこの穴=亀裂から来たのかな、と推測は出来るね。
【イルゼ】こっちの穴の方が近道なのかな?
【ドン】幻獣が封印されておった部屋に通じていると言う事はあるやもしれんが。
【GM】扉コンボかしら?
【レダ】・・・イルゼ、ファイト。
【イルゼ】じゃあとりあえず扉。
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 10(2D6)+10 = 20
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 6(2D6)+10 = 16
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 10(2D6)+10 = 20
【イルゼ】なんかダイス君恐いくらい気前いいなあ・・・
【GM】罠アリ(魔法発動?)音無し鍵開いた。
【イリーナ】わ〜な〜?
【GM】わ〜な〜。
【イルゼ】魔法の罠って私でも取り外せる?
【ドン】む、解除は出来そうな罠かの?
【イリーナ】どんな?
【GM】外す事は出来るよ。ただ、何が発動するかはわからないけど。
【レダ】・・・ソーサラーがいないのが痛い痛い・・・。
【GM】ソーサラーかセージが必要だね、発動する魔法の識別には。
【ドン】ソーサラーがおっても罠の解除には役にたたんじゃろう。
【GM】さて、解除る?
【イルゼ】うーん。まあ発動しちゃった時はそのときで
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 6(2D6)+10 = 16
【GM】チ、解除。
【イリーナ】わ〜い
【イルゼ】ok!
【レダ】・・・あらら。
【イルゼ】何の魔法だったかわかる?
【ドン】罠のネタ晴らしをする気は?
【GM】しようか?
【ドン】是非に。
【GM】扉の一番近くにいる人間にライトニングバインド魔力10が。
【イリーナ】きゃ〜
【ドン】むぅ、ソーサラーがおらんのは痛いな、やはり。
【GM】扉開ける?
【ドン】音も無かったようじゃし開けるか。あ、所でライトニングバインド発動装置などは取り外して持って行ったりは出来んかの?
【GM】言うと思ったよ(笑)。当然出来ません。解除した時点で、発動はしなくなっているので。
【ドン】ちぃ
【イリーナ】上手く利用できればね〜
【GM】まあ、罠の再利用は基本的に出来ないっつー事で……さて、扉を開けますと……小部屋になってまして、螺旋階段が。
【ドン】む、階段か。
【GM】下りね。
【イルゼ】深さはどのくらい?
【GM】かなり深い。底はちょっと見えないね。
【イルゼ】うーん、目が回りそう
【ドン】では階段を降りるかの?
【イルゼ】降りるしかないかなー
【ドン】穴は・・・おそらく同じ所に通じておるのではないかと。奥に幻獣を封印した所が有って、そこに行くには階段を使うわけじゃがそちらを通れない者用にあの穴が・・・と、強引かも知れんが。
【イリーナ】どする〜?
【ドン】階段。反対意見も無いようじゃし。
【GM】では階段をモギモギと降りていきます。横に2人並べるんで、隊列は今まで通りでイイね。
【ドン】モギモギ
【イリーナ】もぎもぎ
【イルゼ】もぎもぎ
【GM】もぎもぎ
【ドン】と言うか・・・階段の罠チェックをすべきだったと今更に。
【GM】さて先頭の御二人。
【ドン】やはり来たか
【GM】レンジャー+知力で振ってちょ。平目可。
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 9(2D6)+5 = 14
【GM】ち、イリーナは気づきやがったか。
【ドン】む?!
【GM】ちょっと先の天井にブロブが張りついてます。ていうか俺好きだね、ブロブ。
【イリーナ】上にブロブ居るのだっ!
【イルゼ】ぺたりと。
【ドン】普通のブロブかの?
【GM】見た限りでは普通かなー、と思えるけど。識別する?
【ドン】セージに任せる。<識別
【GM】【シーズィ】ん。
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 9(2D6)+8 = 17
【GM】【シーズィ】あれは……普通のブロブとは少々異なるようだな。いわゆるカスタムというヤツか。
【ドン】どうカスタマイズされておるかわかるかの?
【イルゼ】何か特別なことでも出来るのかな?
【GM】【シーズィ】まあLVが通常の2から5に上がっているといったところか(なんてゲーム的な説明だ)。
【イリーナ】解りやすいのだ。
【イルゼ】普通よりもマッチョなんだねー
【ドン】いや、液状生命体に筋肉も何も・・・
【イルゼ】うん、マッチョなすライム
【ドン】マッチョ茄子ライム
【GM】【シーズィ】あとは……まあ……
【ドン】む?
【GM】【シーズィ】…………金属ではなく、布の類を溶かす、という点が違うか。
【イリーナ】布だけ?
【ドン】布を?
【GM】【シーズィ】布。絹、麻、化繊(あるのか?)を消化するようだな。勿論羊毛羽毛牛皮なども。
【ドン】ハッ!まさか儂の毛もっ?!おのれ、ブロブめ!許せん!!
【GM】【ブロブ】無いものは解かせないでシュ。
【ドン】言語はわからんが非常にむかついたぞ。
【イルゼ】どうどう(笑)どんちゃんはけなんかなくたって素敵だから大丈夫(^^;)
【イリーナ】クロースのヒトは下がってるのだ(笑)
【イルゼ】布?えーっと魔法のマントとかも?
【GM】【シーズィ】流石に魔法の品には影響を及ぼせないようだが。
【ドン】それは攻撃を食らった時にじゃろうか?
【GM】【シーズィ】こいつは攻撃を受ける=取り込まれる、になるのだ。その時に、3ラウンドで大概の布、と言うかまあ衣類は溶ける。
【イルゼ】振れずに剣だけでつつけば平気?
【GM】【シーズィ】攻撃を受けねば問題はないな。
【イルゼ】天井にくっついてるってことは剣は届かない?
【GM】現状では届かないね。さて。どう殺る? クレインクインでドカーン?
【ドン】まぁ、所詮レベル5。GMが陰謀的に攻撃力を上げまくってる可能性もあるが放っておくわけにもイカンし殺るかの。
【GM】ちなみに、相手はまだ動いてない。こちらを認識してないみたいね。
【ドン】距離は?
【GM】1d4+6
【ダイス】GMkoh: 3(1D4)+6 = 9
【GM】9mだそうです。って9m先が見える螺旋階段?変だがまあイイか。
【イリーナ】魔法で〜
【ドン】ギリギリマトックの射程じゃな。久々に鳴くか。
【GM】【シーズィ】黒き風のスラッシュでも放つか?
【イルゼ】一応シューティングスターも有るよー
【ドン】では魔法+弓矢かの
【イリーナ】クレインクイン・・・(巻いてない)
【ドン】認識しておらんようじゃし、3ターン後に遠距離攻撃発動と言う事で巻き始めては。>イリーナ殿
【GM】のだのだ、巻き巻きする?OKよ。
【イリーナ】巻くのだ☆
【イルゼ】シューティングスター構え
【GM】んじゃ、FIRE!
【ドン】敏捷度順じゃな、シーズィ殿、ゴゥ。
【GM】【シーズィ】では、黒き風よ、吼えろ!


GMkohが趣味で出したとしか思えない馬鹿モンスター、布製品というか衣類を溶解するブロブカスタムとの戦闘です。

この馬鹿GMが何を期待していたかはまあ置いといて(笑)。

1ラウンド目、まずはシーズィがシュヴァルツヴィントからスラッシュを放ち、これでいきなりブロブの生命点は半減。

次いでイルゼのはなったシューティングスターの矢がクリット!

またまた敵は1ラウンドで屠られました。

うーん、実に弱い。



【GM】SHI☆BO☆U☆
【イリーナ】また・・・
【ドン】さて進むか。の、前に。一応この先の階段の罠チェックでも。
【GM】どぞどぞ。
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 8(2D6)+10 = 18
【イルゼ】どうお?
【GM】ん、罠や潜んでいる代物の気配はないね。
【ドン】では進もうかの
【イルゼ】じゃすすもっかー
【GM】ではモギモギモギモギ〜と進んで行きますと。
【ドン】茂木〜
【GM】随分降りた頃、てちょっとした小部屋に。
【イルゼ】扉なく部屋?
【GM】扉は在るんだけど……東西南北が分かるかな? レンジャー+知力で振って。
【ドン】2d6+3
【ダイス】DON: 6(2D6)+3 = 9
【ドン】
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 8(2D6)+5 = 13
【イリーナ】のだ
【GM】イリーナは分かるね。
【ドン】未だ熟さず
【GM】階段は小部屋の南側に位置してます。
【イリーナ】あっちこっち〜(どっちだ)
【イルゼ】すごいイリーナ!
【GM】で、扉は西側に。
【ドン】深さは?どの程度降りてきたかの?
【GM】んー、それもレンジャーでチェック。
【イリーナ】もいっかい
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 8(2D6)+5 = 13
【ドン】2d6+3
【ダイス】DON: 9(2D6)+3 = 12
【GM】そうだな、大体……15mぐらいかな?
【イリーナ】らしいのだ。
【ドン】ふむ、5〜6階建てビル程度
【GM】そうだね、ただまあ1フロアの高さが在るから、実際の階層で言うと4階ぐらいかな。さて、扉コンボ?
【イルゼ】はーい
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 8(2D6)+10 = 18
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 7(2D6)+10 = 17
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 5(2D6)+10 = 15
【ドン】さて、どうじゃろう?
【GM】うむ、罠無し音アリ鍵無し。
【イリーナ】敵〜?
【ドン】む、そろそろイリーナ殿の欲求不満が頂点に・・・どんな音じゃ?
【GM】物音というか……何かがいる気配と言った方が正確かしらね。
【イルゼ】物音?風じゃないんだね?
【ドン】引き摺り系、羽ばたき系、歩行系、どれじゃろう? もしくは呼吸音。
【イリーナ】コーホー
【GM】ウーン……浮遊系?
【ドン】音するんかぁぁぁぁぁぁ?!
【GM】ふよふよ〜、と……(しない)
【ドン】まぁ・・・行くしか無いかの。イリーナ殿、扉を。慎重に。
【GM】開けるの?開けるの?
【ドン】隠し扉でも探すか?この小部屋で。
【イリーナ】開けるしかないんじゃ〜?
【GM】ではがちゃりと。
【イルゼ】そーっと
【ドン】鬼が出るか蛇が出るか
【イルゼ】どきどき
【GM】開けますと、そこには奇妙なものが。
【イルゼ】
【GM】基本的に巨大な目玉。
【ドン】鈴木土下座衛門?!
【イリーナ】ドラクエ2の・・・
【GM】周囲を黒いもじゃもじゃの毛が覆っていて、所々から小さな手が無数に生えている。
【イルゼ】気持ち悪いー!!!
【ドン】とりあえず鑑定軍団ゴゥじゃ!
【GM】はいセージチェック……は要らないか、既に見たことあるし。バグベアードの亜種ですね。
【イリーナ】あしゅー
【GM】【シーズィ】という事でこれはバグベアード、LV9モンスターだ。
【ドン】む、高い。
【イルゼ】うわー・・・どんどんレベルが高くなってクルー・・・
【ドン】此奴も光線を?
【GM】うん、5種類の光線を放つ。麻痺、催眠、冷凍、洗脳、金属破壊。これらをランダムで放つか、或いは体当たりかを仕掛けてくる。
【ドン】それが一体?
【GM】1匹だね。
【ドン】金属破壊に注意しつつ敏捷度はいくつじゃろう?(日本語変)
【イルゼ】金属のものは身につけてないし・・・
【GM】11どす。
【ドン】では速攻片づけよう
【GM】で、室内には棚がありまして。
【ドン】む、暴風防止策。
【GM】書籍や瓶などがちらほら。
【イルゼ】本とビン・・・?
【イリーナ】瓶はあぶなそ〜
【イルゼ】ビンには中身は?
【GM】入ってますよん。
【ドン】おそらく中身は揮発性の毒。


ドンちゃん、穿ち過ぎ(笑)。

でもそれいいなぁ……今度使おう(おい)。



【ドン】では、殺るかの。
【GM】では戦闘ラウンドGO!


さて、LV9モンスター・バグベアードです。

ここまで出した敵が弱すぎたせいもあって、こいつには頑張って欲しかったのですが……

まず1ラウンド目。

シーズィがシュートアローを放ち、いきなり重傷を負わせます。
次いでイルゼの攻撃もヒットし、こちらはかすり傷。
そしてここまで攻撃の機会が無かったのだのだことイリーナです。


【GM】次はのだのだ。
【イリーナ】ずびゃっと斬るのだ☆
【イリーナ】2d6+10
【ダイス】Irena: 12(2D6)+10 = 22
【GM】ぐえ。
【イリーナ】2d6
【ダイス】Irena: 8(2D6) = 8
【イリーナ】2d6
【ダイス】Irena: 9(2D6) = 9
【イリーナ】2d6
【ダイス】Irena: 8(2D6) = 8
【イリーナ】2d6
【ダイス】Irena: 6(2D6) = 6
【GM】何点?(笑)
【ドン】さぁすぅがぁぁいりぃいなどのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
【イリーナ】31点なのだ〜☆
【GM】うう、死亡……
【ドン】すぅわすぅぐぅわぁいりゃぁぁぁにゃどにょぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!
【イルゼ】ナイシュー♪イリーナ!
【ドン】今回、まだ儂まで戦闘ターンが回った事無いのぉ。
【GM】【バグベアード】光りたかっ……た……
【イリーナ】ぴかー(ちゅう)


何かさせてくれー!(絶叫)


【ドン】シーズィ殿、現在の精神点は如何ほどじゃ?
【GM】【シーズィ】暴風で5、スラッシュで1、シュートアローで3、10点だな。
【ドン】ふむ、5点ほど工面しよう。つまり今後も休まず働いてくれという事じゃが。
【GM】【シーズィ】了解した。
【ドン】では。
【ドン】「戦の神マイリーよ中略トランスファーメンタルパワー」(5点)
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 4(2D6) = 4
【GM】【シーズィ】これで残点は15だ。
【ドン】この後もこき使うことになりそうじゃが・・・すまんな。
【イルゼ】頼りにしてるよン、CZ♪
【イリーナ】国士無双なのだ
【GM】【シーズィ】精神点のつづく限り任せておけ。
【ドン】さて、では他に生き物の気配が無いのならば棚を漁りたいが。後、部屋の通路などの状況はどうなっておる?天井に穴が開いておったりはするかの?
【GM】いや、天井に穴はなく、西壁に扉が在る。漁りますと、下位古代語で書かれた本が3冊と小瓶が4つ。
【ドン】む、鑑定部隊、頼む。


鑑定の結果、本は三冊とも魔道書で、遺失呪文が載っていることが分かります。

ヴォルテック・レイバー、ハイファミリア、ハイドの3つです。

瓶の方はフィジカルエンチャント・ポーションのストレングス、クイックネス、シャープネスが1つずつ。
更に敏捷度に+2のポーションが1つでした。
但し、このポーションは飲んでから1時間の間、悪寒に襲われて全ての判定ロールに−4されるという副作用がつきます。それさえ乗り切れば、永続的に敏捷度が上昇するのですが。
相談の結果、魔道書は後程ソーサラーに渡し、敏捷度アップのポーションはイルゼが後で飲むということに。


【ドン】さて、では+2ポーションはイルゼ殿が使ってその間はシーズィ殿が看病すると言うことで他のはどうするかの?
【GM】イリーナとイルゼでいいんじゃない?
【ドン】イリーナ殿が全部持って行くので良いか?
【イリーナ】イルゼにあげるの〜。
【イルゼ】アリガトね〜帰ったら砦にいたヤギのミルク絞ったげるね。
【GM】じゃあイルゼに持たせて、コンボどうぞ。
【イルゼ】じゃあお薬しまって先進もう〜。
【イリーナ】とりあえず部屋を漁り追えて〜扉!
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 10(2D6)+10 = 20
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 4(2D6)+10 = 14
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 11(2D6)+10 = 21
【GM】罠無し音無し鍵無し
【イルゼ】ン。大丈夫そうだよ〜
【ドン】む、音が少々不安な気もするが儂等にはそんな事はわからんしゴゥ
【イリーナ】じゃがりこ、と扉を開けるのだ
【GM】じゃがりこ、と。
【ドン】じゃがりこ?!
【イルゼ】じゃがりこ違!!
【GM】開けますと、そこは20m四方ほどの部屋。
【ドン】む、またも部屋か。生き物は?
【イリーナ】中には〜?何かあるの?
【ドン】生きておらなんでも動く物は?
【イルゼ】きょろきょろ
【GM】何もいないけれども、床には魔法陣が在りまして。そして天井部には亀裂が。
【イリーナ】さっきのかな?
【ドン】む、バジが通れそうな程の亀裂かの?
【GM】バジバジも優に通れるね。
【ドン】ふむ、扉の類いは?
【GM】扉の類は無し。
【ドン】ここが一番奥か
【イルゼ】じゃあ亀裂覗いてみようか
【GM】上の亀裂と同じようなごつごつの岩肌が。先は曲がってるんでよく見えない。
【イルゼ】うーん、よく見えないやー・・・
【GM】床の魔法陣はまだ生きてますぞ。
【ドン】イリーナ殿、シーズィ殿、魔法陣を確認して貰えるかの。
【イルゼ】何の魔方陣だろうー
【GM】【シーズィ】さて、私に分かるかな?
【イリーナ】セージでいいの〜?
【GM】セージでいいよ〜。
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 7(2D6)+8 = 15
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 9(2D6)+5 = 14
【GM】ん、両者とも転移方陣かな、程度には分かった。往復できるタイプだね。
【ドン】ふむ、封印の方法が分からなければ破壊・・・いや、それすら危ういな。古代期の魔法陣がそうやすやすと破壊出来るとも思えん。
【イリーナ】転移先に、原因が・・・?
【ドン】と言うか、入り口の封を解いて先に向かった者は一体何処に
【GM】【シーズィ】むしろ、ここは魔法装置による封印はなされていないようだな。恐らくは転移先だろうか。
【イルゼ】じゃあ移転して先行ってみないとわかんないって事かー
【ドン】む、更に先か
【イリーナ】戻ってこれるなら行ってみる??
【ドン】虎穴に入らずんば虎児を得ず、行くか。君子危うきに近寄らず・・・とも言うが。
【GM】入るかね?
【イルゼ】入ってみよう。往復できるものらしいし
【ドン】入らいでか
【GM】では魔法陣に踏み入ります。
【イリーナ】ごぅ
【ドン】例によって例の陣形(役一名異次元)で
【GM】みょんみょんみょんみょん……(効果音)


*** 遺跡? ***

【GM】えーと、ね。
【ドン】遺跡?
【イルゼ】???どんな感じのところ?
【イリーナ】周りは〜?
【GM】まず、今の時刻から説明せねばなるまい。
【ドン】一から順に説明して貰おうかの。
【GM】砦を出たのが朝、そして遺跡に着いたのは夕刻。だったんだけど……
【イリーナ】時間も変わってるの?(汗)
【GM】まあ取り敢えずその認識を頭に置いといてね。
【イルゼ】じゃあもう日が暮れちゃったかな
【GM】で、ここは取り敢えず小部屋です。北側、と思われる方向に開け放された出入り口が在ります。そこから、明らかな真昼の陽射しが差し込んで来てますね。
【ドン】そこ以外に扉などは無しかの?
【GM】そこ以外には無い。
【イリーナ】北に太陽・・・って
【GM】あ、北に太陽があるんで無しに、外が明るいの。
【ドン】季節などは変わってなさげかの?
【GM】季節に変化はなさげよ。
【イルゼ】あれ?夜明け??もうそんなに時間たってた??(汗)
【ドン】夜明け・・・と言うような明るさでもあるまい?儂にもサッパリじゃが。
【GM】夜明けとはちがくて、明らかに正午ぐらいの陽射しね。
【ドン】とりあえずここでうだうだ考えておっても仕方あるまい、様子を見に行こう。
【イリーナ】出てみる?
【GM】外に出る?
【イルゼ】????外を覗いてみる。
【ドン】他に思いつく事が無い。出よう。
【GM】外に出ますと……
【ドン】警戒はしつつ
【GM】何と言うか、冷涼な空気が。
【イリーナ】北国?
【GM】いや、そこまで寒くはない。避暑地の高原って程度かね。周囲は美しい草原で、遠くの方にはまばらに建物も見えます。
【ドン】遠くか
【イルゼ】涼しい〜・・・
【ドン】ケイオスランドと言うわけでは無さそうじゃって儂はケイオスランドを知らんが。
【イリーナ】誰か見覚えとかは・・・?
【GM】はい皆様、セージかバード、トルバドゥールで知力チェックを。目標値は16。
【ドン】2d6+3
【ダイス】DON: 6(2D6)+3 = 9
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 10(2D6)+5 = 15
【イルゼ】2d6+7
【ダイス】Elze: 5(2D6)+7 = 12
【GM】あや、誰も知らないか。
【ドン】シーズィ殿のセージを
【GM】【シーズィ】……ここは……もしかして。
【ドン】む?知っておるのか?
【GM】CZはセージを振るまでもないんですね、実は。
【イリーナ】あー
【GM】【シーズィ】以前話したことが在ると思うが。
【ドン】
【イルゼ】
【GM】【シーズィ】ブラード公の依頼で、煌きの石を取りに行った天空都市レミューダのことを覚えていないか?
【イルゼ】あ!
【ドン】済まん、知らん
【GM】リプレイログ『太陽は罪な奴』参照ね。
【イルゼ】空に浮いた古代人の都市だったはず
【GM】都市の半分が恒久的な『昼』に包まれている。そこには未だ生きている古代王国期のガーディアンや、地上では見られない貴重なお宝も在ると言われている。が、実在はまだ確認されていない。
【イリーナ】ガーディアン・・・風のオーブ(違)
【GM】確認されてなかったんだけど、太陽は罪な奴で立証されました。公式発表はされてないけどね。
【ドン】む、ここはその内の一つかも知れん・・・と?
【イリーナ】じゃ、ここはレミューダってとこなの??
【GM】【シーズィ】その内の一つ、というか、レミューダの一部だと思う。レミューダと一口に言っても恐ろしく広大らしいからな。私達が前回訪れたのは、ほんの一部に過ぎない。
【イルゼ】うわー・・・又ここに来ることになるとは思わなかったー・・・
【ドン】あぁ、てっきりそんな浮島がいくつもあるのかと。
【GM】まあ、見つかってないだけで、まだいくつか在るかもよ?フフ。さて。
【イルゼ】ラピュタだー・・・
【イリーナ】ここから幻獣が来たのかなぁ・・・?


*** 天空都市レミューダ ***


【GM】君たちが出たのは、魔法陣が在るだけの小屋。小屋って言っても外観は立派なものだけどね。だだっ広い草原のど真ん中に小屋は在りまして。
【ドン】さて、地面は土や草が有るんじゃな?
【GM】ありますよ。
【ドン】足跡をチェックしたいが。踏み荒す前に
【GM】どぞどぞ。
【イリーナ】調べるの〜
【ドン】2d6+3
【ダイス】DON: 5(2D6)+3 = 8
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 4(2D6)+5 = 9
【GM】ちょっと分からないね。
【イリーナ】低いのだ
【GM】他だ、二人とも調べるだけで分かることが一つ。
【ドン】ふむ、では遠くに見える家に・・・と、何じゃ?
【GM】自分達の足跡すら、踏んですぐに草が再生して消えてしまっている。
【イリーナ】調べても無駄なのだ(笑)
【GM】恐らくはなにがしかの強力な魔法を永続化しているんだろうね。
【イルゼ】ふわ〜・・・この草も魔法のものー?
【GM】草は本物の草よ。で、遠くに見える建物は、東西南北に存在するよ。
【イルゼ】どっちに進めがいいかわかんないねー
【ドン】一軒ずつかの?
【GM】1軒ずつ。
【ドン】ふむ、この遺失魔法が見つかれば砂漠も緑に覆われるじゃろうに・・・少々不気味じゃが
【GM】【シーズィ】いや……そうは行かないだろうな。
【ドン】む?
【GM】【シーズィ】ここの植物は、精霊力が少々歪んでいる。恐らくは魔法で強制的に仕組みを変えられているせいだろうが。
【ドン】なるほど、古代種らしいの
【イリーナ】どう見たって普通じゃないのだ(汗)
【GM】【シーズィ】先生がここを見たら、深く心を痛めるだろうな……
【イルゼ】(グリーンライトで草に語りかける)皆平気ー?
【GM】【草ズ】平気平気ラリホホホホホホホホ増える増える増える増える水水水水痛い痛い痛い痛い
【GM】と、地上の植物に比べて繁殖欲が極端に少ない。
【イルゼ】!!痛々しい・・・・・(TT)
【ドン】痛々しい?地上のもそんなものの様な・・・
【イルゼ】前地上で聞いた時はのんべんだらしとしたゆとり有る口調だったよー?>どんちゃん
【GM】まあ、普通の植物はもっと純粋に激しく『増える増える増える増える増える増える水水水水水水水水』だからね。こちらは余裕も無いし何だか病んでいる。ともあれ、どちらにいく?
【ドン】では西に一票。他に意見は?
【イリーナ】行ってみる〜
【ドン】ふむ
【GM】では西に赴くのですが。
【イルゼ】はい
【GM】えーと、先頭は……イリーナだよね?
【イリーナ】は〜い
【GM】レンジャー+知力でチェック!第六感ね。
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 11(2D6)+5 = 16
【イリーナ】のだ〜
【ドン】む、流石イリーナ殿
【GM】おお、高い。けどレンジャー自体が低いからやはり失敗なの。
【ドン】ちぃ
【GM】イリーナさんは突然見えない壁にぶつかりました。
【イリーナ】ごつん
【イルゼ】あれ?
【GM】そして精神抵抗ロール!壁から激しい電撃がイリーナを襲う!
【ドン】何事?!
【イルゼ】うわ!大丈夫!?イリーナ!!
【イリーナ】2d6+9
【ダイス】Irena: 11(2D6)+9 = 20
【GM】チ、成功しやがったか。
【イリーナ】あぶなーい
【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 6(2D6) = 6
【GM】17点の魔法ダメージ。
【イリーナ】きゃー。10点減るのだ
【GM】それと全身が痺れて肉体的な判定に−2ね。効果は1分。
【ドン】抵抗成功して17点とは
【GM】打撃力30/20、魔力13ってカンジだから。
【イルゼ】うわー(汗)
【イリーナ】治療よろしくなのだ(汗)
【ドン】とりあえずそのイリーナ殿がぶつかった謎の壁に石など投げつけてみて良いじゃろうか?先に回復をしてから。
【GM】石?ないよ。
【イルゼ】えーっと。じゃあ弓とか。
【GM】あ、なんか適当な要らないアイテムでも投げつけるのはOKね。
【ドン】とりあえず回復を。
【GM】どぞどぞ。
【ドン】『戦略癒』
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 9(2D6) = 9
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 5(2D6) = 5
【ドン】13点
【イリーナ】全快〜クォーレルー打撃力50で〜
【GM】壁(仮)に向かって打つのかな?やってみるかい?
【イリーナ】にししんくうは(謎)が恐いから止めるのだ(笑)
【ドン】いや、楔辺りを。
【GM】どんどんどうぞ。
【イルゼ】禊?
【ドン】くさび
【GM】みそぎ違う、くさび(笑)。
【イルゼ】あ(笑)
【ドン】てい(投げ付け)
【GM】【壁(仮)】バヂュッ!
【イルゼ】うわ!!すごい音が(汗)
【GM】と音と共に、楔がはじけて地面にぼとりと。地面で草が焦げてますね。
【イリーナ】とりあえず進むのは諦めろって事らしいのだ(汗)
【イルゼ】ひあー・・・・
【GM】まあこの壁を解除すれば進めるだろうけど……パーフェクトキャンセレーションが必要だしね。
【ドン】ふむ、地面を見る限り境目は分からんかの?
【GM】よ〜く注意すれば分かるよ。
【ドン】シーズィ殿、センスオーラで何か感じられるか?
【GM】【シーズィ】うむ……精霊力は感じられないな。
【ドン】よ〜く注意しつつ見えない境目にそって進むとなると進行速度はどの程度になる?
【GM】まあ普通の半分かな?
【ドン】ふむ、ソーサラーのセンスマならわかるのかも知れんが・・・
【イリーナ】いないし〜
【ドン】何処かにこの外に出られる所があるかも知れんな、そって進むか?それとも西以外に?
【イルゼ】そって進んだほうが効率いいかも
【GM】そって進むのなら北か南だね。
【イリーナ】当たらないように注意して進むのだ
【GM】あ、ここに飛ばされた小屋からはさほど歩いてないから。
【ドン】では、北方面から見えない壁に沿って移動を。
【イルゼ】てこてこてこてこ
【イリーナ】のだのだ
【GM】では北にモギモギレダレダと進んでいきます。
【ドン】レダレダ?!
【GM】やがて、一件の建物にぶつかります。
【イリーナ】扉は?
【GM】うん、あるよ。
【イルゼ】?建物?大きい?
【GM】大きい建物だね。横幅は100mほどはある。
【ドン】む、広い先程見えておった北側の建物かの?
【GM】うん、それ。
【イルゼ】それじゃあ扉調べてみようー
【イリーナ】何か気配とか〜
【ドン】中を改める必要はありそうじゃな。
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 7(2D6)+10 = 17
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 7(2D6)+10 = 17
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 7(2D6)+10 = 17
【ドン】・・・ネタか?
【イルゼ】7つづき〜縁起良さそう
【GM】罠無し音無し鍵も無し。
【ドン】先程の15並びといい
【イリーナ】ダイスにやる気ないだけなんじゃ・・・?
【GM】【ダイス】あ〜面倒だから3つ同じでイイや〜(コロコロ)。
【ドン】見事に期待値な辺りがまた
【イルゼ】Σ(ー□ー;)
【ドン】そう言えば扉は建物のどの辺りに?端の方か?それとも中央?
【GM】中央よりだね。
【イリーナ】扉どーするー?
【イルゼ】それじゃあそーっと開けてみます。
【GM】そーっと開けますと……あ、言い忘れてた。
【ドン】む?
【GM】この扉、かなり広いです。
【ドン】高さは?
【イルゼ】わー・・・
【GM】そうだな、牧場の厩舎などの、馬や牛が出入りする入り口ぐらいある。
【ドン】ふむ、巨大な生き物が出入りする必要があったのかも知れんのぉ。
【GM】高さもそれ相応。横×縦で6m×3mぐらいはあるよ。
【イリーナ】中は・・・魔物だらけとか?
【GM】んで、開けますと……
【ドン】さて、それで開けると何が出る?
【GM】んーと、なんて説明すればいいかな、ここの形状は。
【イルゼ】??
【GM】これまたかなり広い部屋に。横30*縦5mぐらいかね。
【ドン】ふむ、外から見るともっと大きい建物じゃったしまだ部屋はあるという事かの。で、生き物や動くもの、扉などは?
【GM】で、向かい側はぐわっと壁自体が開いてます。半開きかな?隙間は大体2mぐらい。
【ドン】その奥には何か見えるかの?
【GM】その隙間から向こう側を覗けるんだけど、ウゾウゾとなにかが色々と蠢いてます。
【イルゼ】う!!
【イリーナ】うぞうぞ・・・
【ドン】む、生物風?
【GM】生物だねえ、思いっきり。
【ドン】単品?こまいのが大量に?
【GM】こまいのでかいのおぞましいのが大量にむぞむぞと。
【ドン】さて、出るか。
【イルゼ】ひー!!!!!
【イリーナ】見なかったことに・・・
【GM】まあ待ちなされ。
【ドン】と言うか、他に扉などはないかの?
【GM】部屋の説明はまだ続いているのよ。
【ドン】おや
【GM】他に扉などはない。んで、その開きかけている扉っていうか壁なんだけど、その壁面自体に魔法陣が書かれている。丁度真ん中から割れているのね。更に、その部屋……今君らがいる方ね、その部屋の壁のすぐ手前には死体が。
【イリーナ】死体?!
【イルゼ】!!!
【GM】元は人間だったんだろうなー、と思われるけれど、ズタズタのぐちゃぐちゃの黒焦げの更にまあパーツが色々足りなかったり。
【イルゼ】うぅ!(目をそらす)
【ドン】ふむ、新しげかの?
【GM】まだ新し目だね。っても、1日2日は経ってそう。
【イリーナ】ありゃー
【ドン】所でその魔法陣に見覚えは?
【GM】見覚えはないけれど、セージの人はチェックしてみて。
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 12(2D6)+8 = 20
【GM】ぎゃあああああああああああああああああ。
【イルゼ】すごい・・・
【GM】Cz、お前一体なんなんだー。
【イリーナ】不要なのだ


ぎゃあああああああああああああああああ。

意味が無ええええええええええええ。

うわーん(ダッシュ)。


【GM】【シーズィ】あー、と。
【ドン】・・・また降りて来たようじゃな
【イルゼ】CZ、きっとガードナーさんこき使ってすごい情報量提供させたんだろうなー(笑)
【イリーナ】NPCにはせめてPCに振らせてから、ということで(笑)
【GM】【シーズィ】次からそうしよう。いやマジで……(遠い目)……さて。あの方陣が、魔法装置のようだな。あの壁を合わせれば発動し、奥の魔物がこちらに出てこられなくなる。
【イルゼ】じゃああの死体はあの封印を解こうとした人?
【GM】【シーズィ】恐らくは。あの死体のところまで行けば、奥の部屋からの攻撃に晒されるだろうし。で、あの壁を合わせるコマンドワードなのだが……何故か私は知っているんだろうな……はぁ……
【イリーナ】なんとなく知ってたと(笑)
【ドン】む、コマンドワードか。
【イルゼ】コマンドワードで閉まるなら戦闘せずに済むかな
【ドン】奥に向かって開いておったら閉めるのは至難かと思ったんじゃがな、コマンドワードがあるならばそれを使うに超した事はない。
【GM】【シーズィ】本来ならあの死体が持っているであろう資料を漁らねば分からなかったのだろうがな……(遠い目・弐)
【イルゼ】まあまあ。戦闘しないですむならそれに越したことないし(^^;)
【GM】【シーズィ】唱えるか?それとも、イリーナ、行ってみるか?
【ドン】仮にあの場に突っ込ませると言うのならばブレッシングは使わんと・・・
【GM】【シーズィ】今まで見た事も無いスペクタクルな目に遭えると思うが。
【イリーナ】唱えて〜(汗)
【イリーナ】そこまで無謀じゃないのだ(汗)
【ドン】と言うか、
【GM】【シーズィ】少々残念だが、唱えよう。何故か知っていたコマンドワードを。
【ドン】奥の部屋にはうぞうぞ以外見受けられんか?
【GM】うぞうぞの更に奥?目を凝らせば見えるけど、扉が。
【ドン】む、うぞうぞに対するセージチェックもして貰えんか?
【GM】はいはい、セージチェックね。
【GM】2d6+8
【GM】2d6+8
【GM】2d6+8
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 8(2D6)+8 = 16
【ダイス】GMkoh: 7(2D6)+8 = 15
【ダイス】GMkoh: 10(2D6)+8 = 18
【ダイス】GMkoh: 7(2D6)+8 = 15
【ドン】折角じゃからイリーナ殿もうぞうぞチェックを。
【イリーナ】2d6+5
【イリーナ】2d6+5
【イリーナ】2d6+5
【イリーナ】2d6+5
【ダイス】Irena: 3(2D6)+5 = 8
【ダイス】Irena: 8(2D6)+5 = 13
【ダイス】Irena: 8(2D6)+5 = 13
【ダイス】Irena: 4(2D6)+5 = 9
【イリーナ】しらなーい
【GM】イリーナは知らないみたいだね。
【GM】【シーズィ】取り敢えず私が知っていたのは1体だけだ。ティランチと言う合成幻獣で、LV12、ブレスを吹く。このブレスが猛毒の効果も持っていたりしたかな。
【ドン】12レベルなぞと言う輩が平気で闊歩しておるのか。いや、閉じ込められておるが。
【イルゼ】ああ・・・戦わずにすんで良かったー・・・・
【GM】くそうー、まあ半分造りかけのモンスターだったけどさー。という事で、改めてコマンドワードを唱えて、扉を閉めます。
【GM】【シーズィ】アフクラム!
【ドン】「アフ眩む」!
【イリーナ】じゃがりこ、と扉が閉まるのだ
【イルゼ】だからじゃがりこ違。
【ドン】む、では開けようなぞと思わず扉が閉まったのを確認した後死体のチェックを
【GM】人間の形状をほとんど留めていない死体を漁ります?
【イルゼ】ううー!!!(><)
【ドン】漁ると言うか少しでも身元の情報になりそうな物を探す
【GM】んー、身元が分かるものはないみたいだね。ズッタズタに引き裂かれたソフトレザーとか。
【ドン】魔法の発動体などは持っておらんか?
【GM】ああ、杖はあるけれど、ただのメイジスタッフ。
【イルゼ】出身とかわからないかな。布地とかで。
【GM】焦げ焦げなのでちょっと無理。
【ドン】ふむ、メスタがあると言う事はやはり此奴が遺跡入り口の封を解いた魔術師かの?
【GM】で、まあ、手記のようなものも持っていて、そこにかろうじてコマンドワード『アフクラ…』まで読み取れたんだけどもね。
【イルゼ】CZがしっててくれなかったら大変なことになってたかも。
【ドン】さて、此奴はどうする?埋めるか、それとも・・・せめて地上まで連れ帰るか。
【GM】【シーズィ】ここに埋めるのが無難ではないかな。取り敢えず、既に半分肉塊だし。
【イリーナ】埋葬〜
【イルゼ】うううー(隠れ)
【ドン】そうじゃな、では表に穴でも掘って埋めてやるかの。
【ドン】所でシーズィ殿。
【GM】【シーズィ】なんだ?
【ドン】任務でここに来たと言う事はわかっておる。じゃが冒険者としての血が騒ぐと言うか・・・一通り辺りを調べたいんじゃが良いかのぉ?
【GM】【シーズィ】ああ、それは構わない。私も好奇心が疼いているしな。
【イルゼ】でもあんなふうに殺されちゃうかもよー?止めとこうよー
【ドン】他にも建物があったじゃろう。そこまで辿り着けんかも知れんが、見て見たいとは思わんか?
【GM】と、話しながら表に出ようとするですが。
【イリーナ】が?
【GM】皆様、冒険者LV+知力でチェックしてもらいますかね。
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 7(2D6)+10 = 17
【GM】2d6+11
【ダイス】GMkoh: 5(2D6)+11 = 16
【ドン】2d6+10
【ダイス】DON: 6(2D6)+10 = 16
【イリーナ】2d6+10
【ダイス】Irena: 6(2D6)+10 = 16
【ドン】役一名除いて横並び
【GM】ん、全員気づいたか。
【ドン】む?
【GM】なんかもう凄まじいプレッシャーが来る!
【イリーナ】ニュータイプ!?
【ドン】どちらからじゃ?
【GM】と感じた瞬間、何かが君らのすぐ傍に空間転移してきました。
【イルゼ】!!!
【GM】【何かって言うか誰か】……おお、何だ。諸君か。
【ドン】む?!何奴!
【イルゼ】ブラードさん?
【イリーナ】ブラちゃん?
【GM】うぃす、塩沢兼人様追悼企画第二弾、ではありませんが、盲目の不死者ブラード・リシュ・クドゥランク様のお出ましです。
【ドン】・・・ブラード。
【GM】【ブラード】一体何事かね、このような場所で。
【ドン】それはこちらの台詞じゃ。一体何故お主が此処に!(ドンはブラードが此処の出身だって事知りません。知りませんから。知りませんってば)
【イルゼ】どうしてこちらに?
【GM】【ブラード】何故と言われてもね。私は、良くここに来て研究材料を持っていくのだが……
【ドン】む?! では聞きたい、此処は一体なんなんじゃ?
【GM】【ブラード】ここは天空都市レミューダ。私の生まれた地であり、古代王国の歪んだエゴの結晶だよ。
【イリーナ】それはエゴだよ(またガンダムか)
【ドン】生まれた地?
【イリーナ】じゃ、ブラちゃんの田舎なんだ?(違)
【GM】【ブラード】そう。私は1000年程前、ここで生を受けた。懐かしいと思うほど短い過去ではないので感慨も無いがね。
【ドン】一瞬にして再生する植物に不死の者・・・この歳はよほど歪んだ生命が好きと見える。
【GM】【ブラード】私が仮初めの不死を得たのには、この都市は関係ないさ。レミューダ出身者でも、不死の王になれたのは私の他に2人しかいない。
【イルゼ】あのうぞうぞもヤッパリ古代人が作ったのかな?
【GM】【ブラード】そうだよ。彼ら彼女らには、生殖能力が無いのでね。研究の過程で生まれた欠陥生物達だ。故に、ここに閉じ込められている。
【イルゼ】・・・閉じ込めて何百年も経ってるのに子孫じゃなくてそのまま生きてるのかー・・・
【ドン】そうやって勝手に生み出し、失敗だからと言って閉じ込めるか。
【イリーナ】生まれるだけ生まれて、死ぬこともできないんだね。
【GM】【ブラード】野に放たれて誰も幸せにならないだろう? 人々に危険を、彼らには狩られる危機を。閉じ込めるのが双方に良いのだろうさ。現にこうして、私の研究にも時折役に立ってくれる。
【ドン】そもそもそうやって生み出した事・・・いや、生命を生み出そうとしたこと自体に魔違いがあるとは思わんのか?
【GM】【ブラード】間違いとは何から見た間違いかな?生命の倫理観?神に対する冒涜?であれば、私と言う存在に聞く事自体ナンセンスとは思わないかね? そして、彼らは既に生まれてしまっている。
【ドン】そうやって生み出してしまった事に罪の意識は・・・
【GM】【ブラード】例えば。食用に加工してしまった家畜に罪の意識を抱く人間が、この世界に何人いるかね? 既にここに存在が在る以上、なにがしかの理由はあるべきだろう。それを与えている、などと傲慢なことは言わんがね。
【イルゼ】それでも!!それでも今の彼らの状況が正しいとは私には言えません・・
【GM】【ブラード】諸君の意見は尊ぶべきモノなのだろうね。ただ、それは現世において、という但し書きはつくが。私が在る世界は、諸君らが在るべき世界とはやはり異なるのだろうな。
【ドン】どうやらお主とは根本的な所から意見が合わんようじゃな。
【GM】【ブラード】無論だね。依って立つものが根本から異なるからな。だが、それがそのまま抗争の理由にならないのが、知的な生物というものだろう。
【ドン】フン、よう舌が回る。じゃが、その通りじゃな、今はここの事など聞きたい事も有る。
【GM】【ブラード】まあ、私もここの幻獣魔獣の精製に直接関わった訳ではないので、あまり答えられるとは思えないが。と、そう言えば。諸君はここに何をしに来たのだね?
【イルゼ】あの封印が解かれて魔物が漏れているから調査を依頼されて・・・
【イリーナ】のだ
【ドン】そもそも、この都市と転移方陣で繋がれた遺跡の封印が解かれてその調査をしてたわけじゃ。(そっぽ向いて)
【GM】【ブラード】ほう、壁の封印を戻したのは諸君か。
【イリーナ】何故か知ってる人が居たからなのだ!(謎)
【GM】【ブラード】外れていたのは昨日気づいたのだがね、直す時間が惜しいので捨て置いたのだが……
【イルゼ】ここの情報が漏れるのって珍しいことじゃないんですか?
【GM】【ブラード】ふむ、ここがレミューダだということは知らなかったのではないかね、そこの死体は。
【ドン】そやつがおそらくその封印を解いた者じゃろうな。
【GM】【ブラード】ふむ、解放してここの魔獣を地上に招き、何を目論んでいたのやら。
【ドン】或いは単なる物欲で現れたのやら。
【イリーナ】研究のため、かもね〜
【GM】【ブラード】ともあれ、諸君の知りたいことについて分かる範囲で答えよう。再封印を施してくれた礼と思ってくれ給え。
【ドン】この建物だけでなく、ここ一帯の事になるが。先ほど見えぬ壁にぶつかった、あれは一体なんなんじゃ?
【イリーナ】壁痛かったのだ・・・
【GM】【ブラード】ああ、あれは古代語魔法の《雷の壁(ヴォルテック・フィールド)》を永続化したものだよ。
【ドン】そもそも、何故あの様な何でもない所に壁などを。
【GM】【ブラード】いや、あれは何でもなくはないのだがね。地上でも……ほら、放牧というものは在るだろう。
【イリーナ】放牧・・
【ドン】ほう、この区画にこの奥に居るようなモノを閉じ込めておく為・・・とでもいうわけか。
【GM】【ブラード】ここの封を解き、そちらの大きな扉を放てば、広大な地で奥の魔獣達を運動させることが出来るからね。運動には互いに争わせることも含むが。この建物の南側は《雷の壁》で仕切られているんだよ。
【ドン】なるほど、ではその区画内に地上との転移方陣があるのは一体何故じゃ?地上に魔獣を送り込みたいとでも。
【GM】【ブラード】蛮族と広大な地上で戦わせた、悪趣味な見世物の名残だろう。
【ドン】悪趣味じゃな。
【イルゼ】・・・・(TT)
【イリーナ】魔法陣は消せないの??
【GM】【ブラード】消せるよ。私ならね。
【イルゼ】じゃあ消しちゃったほうがいいよね
【ドン】これ以上借りを作りたくはないが・・・あの転移方陣を残す事は非常にまずい・・・頼めんじゃろうか・・・
【GM】【ブラード】諸君らに無条件で協力する訳には行かないな。
【イルゼ】
【ドン】条件付きならば良いという事じゃな。何じゃ?
【GM】【ブラード】何をしてくれる?前回の神鉄の見返りもまだだしね。
【イリーナ】あ、神鉄ってこの鎧・・・?(笑)
【GM】その鎧(笑)。
【イリーナ】じゃ、頑張ってなんかするのだ(笑)
【ドン】お主がさせたい事が有るならば協力はする。但し、マイリー様の教義に反しない物に限るが。
【GM】【ブラード】そうだね、私の退屈を紛わせる……ぐらいかな。だが、諸君らではまだまだ私の相手にはならないようだしな。
【ドン】退屈を・・・か。今はどう足掻こうと無理じゃろうな。
【GM】【ブラード】ま、今回は君たち自身で何とかするべきだろう。私のような存在は、あまり人間界に干渉すべきではないからね。それでは、いずれ神鉄の分の見返りも受け取りに窺わせてもらうよ。それとも、私の城に招くかもしれないな。
【ドン】その時、退屈を紛わすでは済まぬやもしれぬがな。
【GM】【ブラード】楽しみにしているよ。また会おう。いつの日か。
【イリーナ】じゃね〜。
【GM】そう言うとブラード公は身振りも詠唱も発動体の使用も無しにテレポートで消えます。
【ドン】く・・・彼奴を前にするとおのれの未熟さを実感する・・・それよりも、あの方陣をどうにかする手段を講じぬと。
【GM】【シーズィ】地上の遺跡の入り口を魔法で施錠するぐらいしかないかもしれんな、現実問題として。
【イリーナ】あとでどうにかしてくれるんじゃないの〜?
【ドン】いや、この方陣に関しては奴は引き受けてはおらん。所詮人外に転じた者じゃ。
【イルゼ】往復できる魔法陣らしいから戻ってあちらがわだけ消しても駄目ってことだよね?
【GM】【シーズィ】いや、どちらかを消滅させれば、往復は出来なくなる。電話のようなものだな。
【ドン】確か、この建物の南側は例の壁で囲まれておると言っておったな
【イルゼ】うん
【GM】言ってたね。
【ドン】内部に何か情報になるような物は有るじゃろうか・・・悔しいが、あの扉の向こうに抜けるだけの力量は儂等には無い。
【GM】ここにはないよ。
【イルゼ】とりあえずあの魔方陣消さなきゃね
【GM】転移方陣を消すにはLV10ソーサラーが必要よ。
【イリーナ】戻ってからでないと〜帰れないのだ(笑)
【GM】【シーズィ】というか、地上の遺跡の入り口を魔法で施錠する以外に、私達の力ではどうしようもないぞ。ラムリアース王家の宮廷魔術師の力でも借りん限りは。
【ドン】やはり、以前のように入り口の封をしっかりとする以外、方法は無いという事か。
【イリーナ】だからとりあえず帰るのだ
【ドン】・・・そうじゃな、戻るか。
【GM】では、地上に戻ります。
【ドン】帰りに何かに会うじゃろうか?
【GM】特に何事も無く戻れまするよ。
【ドン】とりあえずの施錠も出来んのじゃな。ソーサラーの有難味がよぉわかる・・・
【GM】では、後はラムリアースの魔術師かアフに頼んで遺跡の扉各所に魔法で施錠、でミッション達成だね。
【イリーナ】わ〜い
【GM】息抜きの割に長引いたなぁ。お疲れ様でした。


*** 閑話〜或いは後日談〜 ***


【ドン】では、戻ったならばイルゼ殿がドーピング剤を飲んでシーズィ殿が看護のコンボかの。
【イルゼ】あ、そっか。折角見つけたんだから飲まないとだねー
【シーズィ】1時間ぐらい、別に看病せずとも平気だろう。
【イルゼ】平気平気。CZ忙しいだろうし介抱なんてしたことないんだから
【GM】ではぐびりと飲んで下さい。
【イルゼ】じゃあくいっと……うー苦いー!!
【GM】呑み込んでしばらくすると全身がだるく熱く寒くなって力が入りません。
【イルゼ】熱っぽいし寒いし気持ち悪い〜・・・ばたし。
【シーズィ】…………(ちらちら)
【イリーナ】行ってあげなって(笑)
【ドン】・・・儂は席を外そうかの。
【シーズィ】ええいまったく仕方ない、お前達がそこまで言うのなら(全力ダッシュ)。
【ドン】あそこまで爽やかな笑顔でダッシュしつつ何をほざくか。
【シーズィ】おいイルゼ、大丈夫か? 立てるか?肩貸すか?抱っこするか?(待て)
【イルゼ】う〜・・・だいじょうぶ〜・・できれば水・・(汗)
【シーズィ】水だな、よし(ダッシュ)……ほら(帰還←異様に速い)。
【イルゼ】美味し〜。1時間かー短そうでながいな〜(ソファーにたれ中)
【シーズィ】大丈夫か? 氷を用意するか? ああそうだシルフ、快適な風を送れ。それからあと……(←五月蝿い)
【GM】【シルフ+1】そよそよ〜♪
【イルゼ】ありがとうーでもこういうの慣れてるから大丈夫〜。うアー気持ちー。
【シーズィ】慣れているのか? って、まさかお前よく病気にかかるのか!?
【イルゼ】えーっとそういうわけじゃないけどー・・・。あ、でもよくはないけど重くなるまで自分でも気が付かなかったリー(おい)
【シーズィ】? ? ? 取り敢えず、今はゆっくり休め。な? あ、林檎むくか?
【イルゼ】あ、楽になってきたー。本調子になったら試しに場内何秒で走れるか計ってみようー(すな)
【シーズィ】くれぐれも、無茶はするなよ。
【イルゼ】うん。(^^)CZも忙しいのにゴメンねー
【シーズィ】それでは、私は司令に報告に行ってくる。
【イルゼ】ン、いってらっしゃいー
【シーズィ】ではな。






#05 読み物選択 ネットでTRPG てーぶるとーくの部屋

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