指し手の盤 #05




*** ラムリアース・首都ライナス ***

【イリーナ】のだ〜
【GM】さて。前回の任務から帰還後、2週間ほど経過します。
【エリア】そんなに?
【ボズ】二週間か。
【GM】さて、その2週間の間のことですが。
【イルゼ】はい。
【アフ】CZの腕はどのくらい回復したかな?
【GM】それは皆様次第よ。皆さん、何してます?
【アフ】基本的にお城でご厄介なのかな?私達は。街で宿借りてても良いのだが。
【GM】そうだね、そうしてもいいし、落ち着かないのなら街で宿を取ってもいいし。
【レダ】・・・(アスナート様の近くだから、まあ城でもいいや)。
【アフ】では、私は寝止まりは街の宿をとることにしよう・・・
【ボズ】二週間の間の行動は自由か。絵を描いておきたいのだがな。できるだけ。
【エリア】あー、デルモ歩きの練習(違)。違くて、魔術師ギルドでデスクワークを。
【イリーナ】経験値溜め〜(ダメ)
【イルゼ】えーっと地図の製作の手伝いが出来たらしたいですー
【ドン】工房の見学などは出来るかの?
【GM】工房の見学?まあOKかな。
【ドン】後、例によって朝は日課のぽぅずぃんぐを。
【イリーナ】剣の練習かな〜
【ボズ】絵を描かせて貰おう。街のデッサンとか色々。と、行動は一つのみだな?
【GM】勿論複数でもいいですよ。
【ボズ】いいのか。では力不足を痛感した上で、戦闘術の鍛錬に励みたいのだが如何か。無論絵と同時進行で。
【GM】了解。
【ボズ】パーティのことを考えると鍛錬に集中するべきなのであろうがな。いつ死ぬか分からないし、出来るだけ絵を残しておきたいなどと考えてしまっていた。
【イリーナ】ボズと特訓〜
【アフ】この国の賢人と親交を深め、医術を志ている者などいたら懇意にでもなるか。
【レダ】・・・2週間もあれば、ユニコに会いにいけるのかしら?
【ドン】いつ次の仕事が来るかもわからんし、離れるのはどうかと思うが。
【GM】で、ユニコーンの森までいくのはちょっと時間的に。
【レダ】・・・なのよねえ・・・だからせいぜい精霊魔法の鍛錬とか、イルゼのフォローとか(笑)。具体的に言えば、精霊との対話と盗賊技能の鍛錬、になるのかしら?
【エリア】む、こう腰をくねらせてそのまま前に……(結局デルモの練習にしたらしい)まあなんつーの?やっぱり、この理想的なモデル体型を活かさない手は無いよね(言われても)
【イルゼ】わー!!猫歩きー!(キャットウォークの事らしい)
【イリーナ】イルゼ歩きなのだ(笑
【エリア】こう足を運んで、ここでターンして周囲に流し目、と……猫言うなそこ。
【GM】さて。前半の1週間、先生は軍議、マーティンは相変わらず飛び回っていて、CZは地図製作にかけずり廻っています。
【ドン】次の依頼が来るまではこちらとしてもする事が無いと。
【アフ】図書館に通ったり、セージやドクターらしくしてよう。
【ドン】そういえば王女はどうしておる?儂等の護衛無しでかえったんじゃろうか?
【GM】いや、まだラムリアースにいますよ。リュキアン王女は賓客として、またテンチルドレンからの使者として、十二分に重責を果たしています。色々な条約の詳細を話してますね。
【イリーナ】なんとしてもファイターあげるのだ!
【エリア】魔術師ギルドでデスクワークしつつモデルの練習。うむ、決まった。
【アフ】この国で闇医者やったらご用かな?
【GM】とっ捕まるね。
【アフ】なら自粛しよう。まぁ私を必要とする患者が居るのなら法律なぞ関係ないが。
【エリア】ブラックジャックめ。
【レダ】・・・ちなみにシーズィが「手を貸して欲しい」っていうなら、鍛錬と天秤にかけるわよ?
【GM】んー、CZの口からは言わないでしょう。
【レダ】・・・でしょうねえ。
【イルゼ】でも辛そうなので私が言っちゃおう(笑)。
【GM】さて、そんなこんなで前半の1週間は過ぎ、後半の1週間に突入する前に、ちょっとした出来事が。
【ボズ】出来事とは。
【レダ】・・・?
【エリア】でけごと?(違います)
【アフ】粗相か?
【GM】アスナート先生とCZが、オーファンへと出向くことに。
【イリーナ】おーーふぁーーん
【エリア】おや。
【ボズ】理由は。
【レダ】・・・オーファンか・・・ふむ?
【GM】ロマールへの牽制。正確には、指し手に煽動されたファンドリアへの牽制の使者です。
【レダ】・・・パワーバランスの維持ね。
【アフ】復習、オーファンってドコだっけ?
【GM】オーファンはラムリアースの南西部に位置します。テンチルドレンの北側の国ですね。
【エリア】ふーん。つか、途中で通ったような……
【GM】いわゆる中原の大国と呼ばれているのは、ここラムリアース、オーファン、ロマール、ファンドリアといったところ。
【ボズ】ファンドリアというのは、混沌の国とか言われているところだったかな。記憶が曖昧だが。
【GM】そうだね、ファンドリアは混沌の国とも呼ばれている国。実質、国を動かしているのはファラリス教団とも盗賊ギルドとも。
【イルゼ】とんでもない国なんじゃ・・・
【ボズ】国と呼べるかどうかも怪しいな。
【アフ】あの邪悪宗教法人か・・・
【レダ】・・・やっかいな国があったものね。
【イルゼ】ファンドリアはロマールと組みそうなの?
【GM】ファンドリアにその意識はないだろうね。ただ“指し手”が思うように動かしている、という可能性はある。
【イリーナ】楽しそう〜。
【ドン】イリーナ殿ッッ?!
【エリア】お前行って暴れてこい。
【イルゼ】国際問題になっちゃうから駄目駄目ー(汗)
【レダ】・・・名付けて「のだ〜ローラー作戦」、イリーナでファンドリアを平らにするのね。
【エリア】多分できる。

【GM】というわけで、1週間たったある日、皆さんが食事を終えるとCZがやってきますね。
【エリア】うーん、このテンガロンハットいまいち角度が……あ、シーズィ。
【GM】【シーズィ】……ということで、私は恐れ多くも先生の補佐としてオーファンへ出向くこととなった。
【ドン】む、シーズィ殿。腕の方の調子はどうじゃ?
【ボズ】うむ。ところでどうだ、腕の調子は。
【イルゼ】CZもいっしょに行くの?
【エリア】それはそれは。二人で大丈夫なのか?
【GM】【シーズィ】取り敢えず動く(まだ吊ったまま)。
【イルゼ】直るまで使用禁止!
【イリーナ】斬ってもにょきにょきって生えてこないしね〜。
【ボズ】普通もう直っているんじゃないのか。
【GM】CZはこの1週間でライナス周辺の軍事的地図をほぼ完璧に仕上げました。
【ドン】ふぅ、相も変わらず無理しておるわけか。
【アフ】無理したから治りも遅いだろうな。
【ボズ】ワーカホリックな。
【エリア】子供じゃないんだから、自分の管理ぐらい自分で出来るだろ。
【GM】で、その地図を元にして軍議で老臣達をコテンパンに言い負かして嫌われてるけど一目置かれる、という地位を掴んだようです。
【レダ】・・・まあ多少はイルゼのお蔭で無理も軽減してると思うけど。
【GM】まあ皆さんがめいめいの時間を過ごしたように、CZはCZで駆けずり回ったんでしょう。
【イルゼ】地図の手伝いしてたら町のおばさんがお菓子恵んでくれたー。なんか勘違いされてるような気がする。
【GM】へ? あれ? イルゼ、手伝ったの?
【エリア】てっきりオレがモデルしてるのを見てたのかと思った(笑)
【イルゼ】手伝うって最初宣言したよ?
【ボズ】確かに、地図の手伝いを出来たらしたいと言っているな。
【GM】そか。手伝った人がいるなら、吊ってるって事はないか。せいぜい、ちょっと動きがぎこちないぐらいだね。
【レダ】・・・イルゼは手伝って、たまにわたしが駆り出されていた、という感じなのかしら?
【GM】という事で台詞&描写変更(笑)。
【ボズ】おお。
【レダ】・・・愛は偉大ね。
【GM】【シーズィ】腕もだいぶ良くなったことだし、先生の護衛と後学の為に同道することとなった。
【エリア】ほほう、それはそれは。
【GM】【シーズィ】《瞬間移動(テレポート)》で移動するので、3〜4日で戻るが。陛下に寄れば、皆にはしばらく依頼は無いとのことだ。
【レダ】・・・。
【イリーナ】暇なの〜
【ボズ】残り二つ、依頼めいたものが無かったか?それとも今はそのタイミングではないと言う事か。
【GM】あと二つほどある依頼の方は、今はまだ動くべきではない、と判断したようです。
【イリーナ】時期を待つのだ〜
【エリア】オレは暇じゃないぞ、魔術師ギルドでの地位確立に奔走してる(しつつモデル歩き)
【アフ】ふむ。
【ボズ】行動自体は同じでいいのだな。牽制とかで赴くと言う。
【GM】そうだね。実はオーファンから急っつかれている、というのもある。オーファンにしてみればロマールとファンドリアの侵攻をまともに受けるのは自国だからね。ラムリアースに出兵をして欲しいの。
【イルゼ】そうー。まあ先生とCZそろえば体外の事は恐くない・・よね?(汗)
【GM】【シーズィ】少なくとも先生には傷一つ付けさせん。
【アフ】慢心は死を招くぞ。
【レダ】・・・注意してし過ぎることはないと思うんだけどね。
【ボズ】それでは甘い。お前も傷一つつくな。約束しろ。
【GM】【シーズィ】…………確約は出来んが、そう努力はする。
【イルゼ】う。護衛とかはどうなってるの?
【GM】【シーズィ】無い。私が護衛も兼ねている。力不足ではあるが。
【ボズ】お前単体を狙っている輩もいるのだからな。ともあれ気をつけろよ。
【アフ】はっ、怪我人が何を・・・仲間なんだから頼ってくれて良いのだぞ。
【レダ】・・・随分と手薄な使者ね・・・。
【イルゼ】いないの???ロマールの息がかかってる所かもしれないのに??
【エリア】何か理由があるんじゃねーの?
【GM】【シーズィ】一つには……ロマールに動向を知られない為、というのもあるのだがな。
【レダ】・・・まああり得るのは目に見えて囮よね。ちなみに暫くわたし達は待機ってことらしいけど・・・待機の期間はどのくらい?
【GM】【シーズィ】そうだな……1週間から10日といったところか。
【エリア】ふーん。
【レダ】・・・で、使者の仕事が3〜4日か・・・。
【GM】【シーズィ】まあ、しばらくは退屈だろうが、堪えてくれ。
【レダ】・・・同行するのは不許可かしら、シーズィ?
【ボズ】俺もそれは思った。だが、使者が2人なのも策のうちなのだろう。
【イルゼ】普通の使者だってもっときちんと護衛はつけるよー。何とか増やしてもらえないの?
【エリア】ボズちゃんと同じく。
【イリーナ】動向知られない為なら少数のほうがいいんじゃないの?
【レダ】・・・その辺りを含めて、どう思っているのかしらというのも聞きたいわね。
【GM】【シーズィ】まあ、構わないといえば構わないが……退屈だぞ?
【ボズ】なんだ、構わんのか。
【GM】【シーズィ】2人も10人もさして変わらないというのはあるしな。先生に魔法で運んでもらうのだし。
【イルゼ】構わないんだったら行きたいなあ。
【エリア】待機期間に何があるか解らないしな、オレはどっちにしろ遠慮しとく。
【レダ】・・・鍛錬はどこでも出来る。そしてわたしはアスナート様が心配。見事な論法ね。
【エリア】皆してここを空けるワケにもいかねーしな……ま、行きたいヤツは行けばいいさ。
【ボズ】そうだな、全員で行くのもやはり不安だ。俺も残っておくことにするかな。
【アフ】では、何かあったら連絡を下さいとアスナート女史に伝えてくれ。
【GM】【シーズィ】先生に掛け合ってみるか。同行するのは誰だ?
【レダ】・・・わたし。
【ドン】良いのならば儂も同行したい
【GM】んーと、レダとドンちゃんかな?
【レダ】・・・確定してるのはわたしだけかしら。
【イルゼ】うーんうーん邪魔になるなら行かないほうがいいけどそうでないなら行きたいし・・・うーん
【エリア】『個人』としては付いていきたいが、『立場』としてはそういう訳にもいかない。
【イリーナ】ボズも行けば〜?(笑)
【ボズ】バランスを見て判断する。基本的には先ほども言ったように残る方向で。
【ドン】っと、イリーナ殿はどうするんじゃ?
【イリーナ】私残るからボズ行ってらっしゃい〜〜。ファイター1人は必要そうなのだ。
【ボズ】了解した。俺も同行する。
【ドン】イリーナ殿が残るのならば儂も同行は避けよう。何かあったらレダ殿かアスナート殿のヒーリングを頼るように。
【レダ】・・・ヒーリングとライヴ・ア・ソングがあるのよね。
【アフ】テレコは、迷子になる癖があるCZにも預けておこうかな?
【GM】【シーズィ】クセ……方向感覚は悪くないが、持てというのなら預かろう。
【アフ】じゃぁ預かってくれ・・・何かあったら必ず一報いれるように・・・
【エリア】んー……昔の性格がちょっと戻ってきたのかな……あ、待て待て待て。
【レダ】・・・?
【ボズ】何か。
【エリア】カタル持ってけ……と言おうと思ったが、テレコあるならいらんか。
【エリア】【カタル】モノですか私は。
【イリーナ】ケダモノ〜
【イルゼ】じゃあカタルちゃんいっしょに行こうー!
【アフ】ではカタル個人で行くということに・・・
【GM】というか、ファミリアの効果範囲をブッチギリますが(笑)。
【イルゼ】効果範囲?へー・・・
【GM】ファミリアは距離が1kmだから。
【エリア】【カタル】全くですね。相変わらず頭が悪い人で。
【ドン】効果範囲から出た場合、再度3日かけんと使い魔にならんのか?
【GM】ウーン……いや、範囲内に戻ればサイコントロール可能、で良いでしょ。ただ、出たとたんに野生の動物に戻るけど。
【ドン】そのまま逃げられたならば別の使い魔を召喚するか帰ってくるのを待つしかないと。
【アフ】一応ファミリアにする前から飼い鼠だったので逃亡の恐れはないよな。ジョイパチ?
【イルゼ】【ジョイパチ】・・・(目をそらす)
【ドン】【ジョイパチ】チュチュ・・・チュ?(目逸らし)
【ドン】む、負け
【ボズ】目、逸らしまくり。
【アフ】死が二人を別つまで・・・と誓った仲なのに・・・


あらかじめ仕込んだのか!? と思わせる、見事なコンビネーションでした(笑)。



【エリア】【カタル】大体、本心は付いていきたくて付いていきたくてしょうがないのに、無理して冷静を装ってるんですよこの人は。一辺喜びの野にでも行ってくればいいんです(ペラペラ)
【エリア】てめえいつか絶対コロス。
【GM】【アスナート】シズルファーナ?(ひょいと顔を出す)そろそろ出立しますよ?
【GM】【シーズィ】あ、先生。何人か同道してもよろしいでしょうか?
【GM】【アスナート】ええ、構いませんよ。
【レダ】・・・さて、改めて整理しましょう。誰がオーファンに同行するの? わたしは同行組よ。
【GM】【シーズィ】では、レダとボズと……イルゼもだな。
【ボズ】うむ。
【イリーナ】二組の夫妻なのだ(笑)
【ボズ】夫妻言うな。
【レダ】・・・ソーサラーがいないけど・・・いいのかしら?
【GM】【アスナート】私とシズルファーナを入れて5人ですね?
【アフ】私とIrenaとDonは居残りかな?
【エリア】オレも残るっつーの。
【アフ】無理しなくてもいいんだぞ、エリア。
【エリア】ざけんな、行くか(意地)
【イルゼ】エリアも行かない?私お城とか良くわかんないし、わかってる人がいたほうが安心だし。
【エリア】行かないってばよ。戦力的にはこのままで問題ないし。
【アフ】魔道師はアスナート女史がいらっしゃれば十分過ぎるほど十分だし。
【ドン】アスナート殿が恐ろしいソーサラーを持っておる(おい)
【エリア】そゆこと。
【レダ】・・・敢えて言わないようにしていたのに(苦笑)。
【エリア】ま、とにかく。行くなら行ってこいや。
【GM】【アスナート】では……(魔晶石&新しいスタッフ取り出し)
【ボズ】新しいのか。
【GM】先生のおニューの杖は、なんか凄そうですね。
【レダ】・・・任官の印、ですか?
【GM】【アスナート】この杖は古代語魔法の消費を抑えられるんですよ。
【エリア】あ、いいなーそれ。
【GM】【アスナート】……万物の根源足るマナよ、虚空に門を示し我と我が身を導き給え。彼の地、彼の空、彼の時に。テレポート!
【エリア】あ、お土産よろしく(ねえ)
【イルゼ】わか(テレポート)
【ボズ】では留守をた(テレポート)
【エリア】早ッ!
【GM】では、別Chも面倒なのでこのままで。ラムリアース組もパピ飛ばしていいからね(笑)。


*** オーファン・首都ファン


【GM】さて、オーファンに着きました。少々召喚酔いですが。
【レダ】・・・。
【GM】【シーズィ】さて。面談やらなにやらで退屈な時間を過ごすか。
【イルゼ】うー・・・・くらくらいってらっしゃいー
【レダ】・・・いってらっしゃい。
【レダ】・・・会合そのものの現場は、まあオーファンの護衛に任せるとして、と。
【ボズ】面談か。その間警護は可能か。
【GM】可能ですよ。
【ボズ】では警戒を。
【イルゼ】じゃあ護衛ー
【レダ】・・・まあ護衛を。


【アフ】【inラムリアース】さて、Czが居ないことを良いコトに何やら不穏な(阿呆な)動きでも起こらないかさり気に諜報活動でもしていよう。
【イリーナ】わ〜い、諜報〜
【アフ】【inラムリアース】その実態は懇意になった城の者と飲み明かしたりバカ騒ぎしたり・・・
【エリア】やっぱり魔術師ギルドでデスクワークしつつモデル歩き。
【イルゼ】巷で噂の美人女官に大変身。
【エリア】……オレだとどっちかっつーと男装の麗人とか言われてそうな気が……


*** オーファン・王城シーダー


【GM】さてさて。シーダー城に入るのは、コレで2度目だね。
【レダ】・・・そうね。
【GM】アスナート先生について案内されて、リジャール王を始めとするオーファンの重臣達と会談です。
【レダ】・・・まあ黙って突っ立ってるだけでしょうけど。
【ボズ】一回刺客が現れたのだから、また来ないとも限らない。気を入れて警戒せねばな。
【GM】【リジャール王】良く来られた、精霊王の愛娘よ。
【GM】【アスナート】旅塵も落とさぬ内のお目通り、恐縮でございます。
【ボズ】などと謁見の間で言うはずも無く無言で警護。でも謁見の間では武器携帯無理だったか。
【GM】いや、帯剣は許されているよ。流石に長物はアレだけど。
【ボズ】了解。
【イリーナ】あ、なら行けばよかったのだ・・・
【イルゼ】重臣達の雰囲気に気押されながらもボズの後ろで警護に専念
【GM】どうも……友好国同士の会談、というには少々険が在るね。
【レダ】・・・?
【GM】会談の内容をかいつまんで言うと、オーファンサイドは友好国なら兵を出せと。
【イルゼ】兵?
【GM】ファンドリア、ひいてはロマールとの決戦の折に、いくら大陸最強といわれるオーファンの騎士団でも後ろ盾が無い状態ではツライからね。
【イリーナ】つわもの〜
【GM】でもラムリアースサイドはラムリアース王国の伝統として、完全非介入&他国への出兵はしない、という物。
【レダ】・・・そういえばラムリアースは全然一枚岩じゃないから、挙兵したくなかったんだっけ。
【GM】そう、だけどそれを公の場で言うことは出来ない。勿論、オーファンサイドも気付いてはいるけど。
【レダ】・・・ふむ。ふと思ったんだけど、いくらアスナート様がVIPだからと言って、挙兵の如何についての判断まで任されてるとは思えないんだけど。つまり、この会合でラムリアース側の提案は、絶対に覆らないんじゃないかしら?
【ボズ】飽くまで上の判断を伝えただけなのだろう。使者だしな。
【GM】【アスナート】そうですね。つまり、今回の私は外交官でも在るわけです。こちらの意向を伝え、有利な状態で納得してもらうという。
【GM】で、その日は互いに腹の探り合いで終わります。会合は平行線のままですね。皆さんはシーダー城内に部屋を与えられますよ。
【ボズ】それは重畳。シーズィはこの完全非介入及び出兵拒否と言うラムリアースの主張を個人的にどう思っているかな。
【GM】【シーズィ】そうだな。戦術としては間違っているが、戦略としては間違っていない。
【ボズ】というと?
【GM】【シーズィ】オーファン騎士団の勇猛さは誰もが知るところだ。だがそれも、ロマールとファンドリア、2大国を相手取っては勝機はない。ラムリアースが挙兵し、睨みを利かせれば、勝機は十二分に在るのだが。だが、もっと視野を大きくすると……ラムリアースが兵を動かせば、必ずルキアルが動く。皆も知っての通り、ラムリアースはまだまだ盤石ではない。今の状態で騎士団を出兵させては、綻びが生じる。ルキアルにしていれば、笑いが止まらんだろうさ。
【ボズ】なるほど。
【GM】【シーズィ】だが……
【イルゼ】が?
【GM】【シーズィ】……事が政治の分野に及ぶと、また面倒になる。
【レダ】・・・。
【GM】【アスナート】つまり、このままではラムリアース王国は盟を交わした相手を助けなかった、信に足らぬ国だ、といわれるわけです。
【ボズ】なるほど。板ばさみだな。
【レダ】・・・その側面は否定できませんね・・・表面的には。
【GM】【シーズィ】おりしもテンチルドレンとの修好も控えているしな。難しいところだ。
【イリーナ】なんかどこかの国みたいなのだ(謎
【レダ】・・・お金は出しても認められない、どこかの国みたいね(苦笑)
【アフ】【inラムリアース】へっくし!
【ボズ】まあ、国には国特有の助け方があると思うがな。共に血を流すだけが助力でもあるまい。
【GM】【シーズィ】フフ、そう言うことだ。ボズも、なかなかどうして見るところが広いな。
【ボズ】パーティの役割を国に置き換えて考えてみただけさ。皆が戦士の如く戦っていたなら全滅だろう。
【レダ】・・・ところが戦場で味方の被害が多い程、努力したと思われるのが世の常らしいのよね。
【エリア】国際貢献的発想。
【ボズ】努力した人間は生き残るものだ。死ぬために努力する人間などいない。
【GM】【アスナート】陛下も、今回の外交だけで事を解決せよ、とは仰せでは在りませんでしたし、気長にいくしかないのですけれどね。
【GM】さて、そんなこんなで夜は更け、翌日の会議です。
【イルゼ】うー・・肩こってきた
【GM】前日と変わらず、平行線のままで会議は進んでいきますね。 あ、言い忘れたんだけど、この席には“魔女”ラヴェルナ、“偉大なる”カーウェスの、オーファンを代表する二大賢者も臨席していますよ。
【レダ】・・・あら、エリアの無念そうな悲鳴が聞こえるわね。
【エリア】しまった、ライバルがいたのか(いや相手になりませんし)
【イルゼ】あれがエリアの行ってた・・・とか思いながら警護
【ボズ】そうだな、警戒せねば。
【イルゼ】シークレットサービスみたいに背筋伸ばして(笑)。
【GM】【リジャール】我が国は、無用な戦乱を招こうといっているわけではない。ただ、敵からの侵略には抗せねばならん。それに助力をしていただきたい、そう言っているのだ。
【レダ】・・・。
【GM】【アスナート】それは理解しております。ですが、我がラムリアースが動く際、いずれかの国に肩を入れるわけには参らぬのです。


【エリア】ま、まあいいさ。今日も今日とて魔術師ギルドでデスクワーク(+モデル歩き)
【イリーナ】ひたすら鍛錬なのだ!
【エリア】意外と努力家な重戦車。
【イリーナ】斬り足りないだけなのだ
【ボズ】ああ、俺との鍛錬では避けまくらせてもらったしな。俺もダメージ通らなかったが(テレハヒー)
【エリア】歩き方ばっかりでもアレだし……エアロビでもやるか(どこで)


【GM】【カーウェス】ふむ、国としての発言は厄介ですの、アスナート女史。
【レダ】・・・(ポーカーフェイスもまた、アクトレスな修行になってるわ)
【GM】【アスナート】……私は外交官ですから。
【レダ】・・・(国としての全体利益を追求する立場を最優先させないといけないものね・・・)
【アフ】【inラムリアース】陛下と呑めぬかなぁ・・・
【レダ】・・・。
【GM】という具合で、この日も平行線ですね。ただまあ、互いの意見を交わさぬ友好よりは、意見を交わす口喧嘩の方がマシ、という事なのでしょう。リジャールも、それを承知で呼んだようですし。で、その日の会議が終わる際に“魔女”ラヴェルナが一言。
【レダ】・・・?
【イルゼ】
【GM】【ラヴェルナ】……アスナート師。フレアホーン陛下とその臣下様方に言伝を。
【GM】【アスナート】はい。
【レダ】・・・。
【GM】【ラヴェルナ】兵は、戦をする為に必要なのでは在りません。戦を避ける為にこそ必要なのです。どうか、再考を……と。


実はこの台詞、水野 良・作の『剣の国の魔法戦士(富士見ファンタジア文庫より刊行)』からの引用なのですが……イイのだろうか。

まあいいかー、どうせここまでにリュキアン姫やらリジャールやらルキアルやらを勝手に使っているし(いい加減)。



【GM】【アスナート】…………かしこまりました。確かに、お伝えいたします。
【レダ】・・・(数そのものの運用を以て『力』と為す、か)
【ボズ】ふむ。
【レダ】・・・ほほう。
【エリア】む、さすがはライバル(違うっての)
【GM】さて、その後少々の時を経まして。3日目の会議ですが、これまた進展はありません。ただ、前日にラヴェルナが言った言葉が利いたのかは不明ですが、だいぶ雰囲気は和やかに。
【イルゼ】何とかなりそう・・・かな?警戒警戒
【GM】【リジャール】近い内に、私もラムリアースを訪れさせてもらうべきかな。なあ、カーウェス?
【ボズ】言うまでも無いが、警戒は怠らないようにせねばな。
【GM】【カーウェス】そうですな。あまり腰が軽いと思われるのもよろしくありませんが、勿体付けている吝嗇家と思われるのも良くありませんから。
【GM】と、カーウェス師は冒険者時代からリジャールと一緒にいただけあって言うことに容赦がありません。
【エリア】む、なかなか歯に衣着せぬ発言。
【ボズ】…えーと、申し訳ないが“吝嗇家”とは何と読むのかな。
【レダ】・・・りんしょくか、ね。
【GM】あ、りんしょくか、です。ケチ、って事ね。
【ボズ】あー、了解。恩に着る(微妙に照)。絵ばかり描いていないでもうちょっと学を深めるべきだろうか。とちょっとだけ考えた俺。
【イルゼ】あたしもわかんなかったー(こっそり)
【レダ】・・・・・・・・・・・・(苦笑)
【ボズ】くッ、笑われている、笑われているぞ俺たち!(涙)
【イルゼ】うわーん!!二人で強く生きていこうボズ!Σ(T□T;)
【イリーナ】にゃはははは(百琳さん)
【GM】まあちょっと難しいっぽい言葉を使いたいお年頃だったので。
【レダ】・・・そうね、何かしら難しい漢字や言い回しを使いたくなる年頃があるのよ。
【GM】【リジャール】予定では今日戻られるとか。どうだろう、簡単な晩餐会を開いたのだが。
【GM】【アスナート】そこまでしていただくとは、恐縮の至りでございます。お言葉に甘えさせていただき、羽根を休ませていただきます。
【GM】という流れで、晩餐会に。
【イリーナ】晩餐会ー!?
【GM】まあ大々的なものじゃなくて、ごく質素なものだけどね。
【レダ】・・・でも警護。


ていうか、このGMは晩餐会好きだなぁ。

そういう声が聞こえてくるようだ……いや確かに好きだっていうのもあるんですけどね、きちんと理由があるんですよ(笑)。

ほら、指し手シリーズはどうしても王侯と接する機会が多いでしょう?

私はシナリオの中で、どうしても一回は気を抜けるポイントを創っておきたいんですよ(気を抜きっぱなしなシナリオもままありますが)。

で、王侯と接する機会で、気を抜く=他愛の無い話をさせるにはこの形式が一番簡単なんです。

それに……晩餐会では、重装備を外させるのに無理が無いでしょう?(邪)



【GM】今回も立食形式で、めいめい歓談しつつ時は過ぎていきますね。ダンスフロアはないけど、穏やかな音楽が流れています。
【レダ】・・・(今回はダンス技能ゲットの機会は無しか(笑))
【イルゼ】一応警護しながら浮かない程度には話したりとかはするかな。
【GM】んで。ふと君たちの方に、リジャール王が来ますが。
【イルゼ】?はい?
【GM】【リジャール】少々よろしいかな、若き近衛騎士よ。
【レダ】・・・これは陛下、如何様な御用でありましょうか。
【GM】ああ、当然の如く、陛下の背後には近衛騎士隊長ローンダミス32歳ラヴェルナの旦那が控えております。
【レダ】・・・ああ、旦那様が。
【ボズ】流石に敬語で離さねばならんだろうな…凄く苦手なのだがどうしたものか。敬語はともかく丁寧語。
【GM】【リジャール】見たところ……貴公らは冒険者のようだが? いや、間違っていたら済まぬが。
【イリーナ】冒険者〜(居ないって)
【レダ】・・・陛下の慧眼、恐れ入ります。
【GM】【リジャール】なに、わしも昔はそうだったのでな。少々懐かしくなったまでだ。ラムリアースを拠点にしているのか?
【イルゼ】えーっといえ、リファールなんですよー。
【レダ】・・・長らく、というわけではありませんが、現在はラムリアースを中心として活動をしております。
【GM】【リジャール】そうか……冒険には、いや、冒険者には無限の可能性がある。
【レダ】・・・。
【ボズ】可能性?
【GM】【リジャール】一国の軍を出しても為し得ぬことを、ほんの数人が成し遂げることがある。その可能性だ。
【イルゼ】後ろの方でかしこまって聞いてる。
【レダ】・・・陛下の武勇伝は、幼子でも承知しております。
【GM】【リジャール】老人の昔話と流してくれ。かく言うわしも、色々な冒険を成し遂げた。
【レダ】・・・そして、陛下自身が「冒険者の可能性」のひとつでいらっしゃいますから。
【GM】【リジャール】貴公らにも……いや、これはまだいい。冒険の勝利は、成功ではない。生還だ。承知しているであろうが、ますます忘れずに刻むようにな。若い冒険者が忘れがちの鉄則だ。
【レダ】・・・陛下のお言葉、心に記しておきます(深々)
【ボズ】勿体無き進言、痛み入る。…失礼、丁寧語はどうにも(汗)。
【GM】その後は、リジャール王は2〜3の雑談をして去ります。
【イルゼ】ぺこり
【レダ】・・・ああ、肩の凝ることね(あっさり)。
【GM】さて、先程から静かなCZですが、壁際で紫紺のドレスを着た女性としきりに話していますね。
【レダ】・・・?
【イルゼ】???紫紺のドレスの?先生じゃなくて?
【イリーナ】ジ・ゴ・ロなのだ(違)
【GM】【シーズィ@壁際】……だが、その策はヤツの……
【レダ】・・・イルゼ、この場での刃傷沙汰は勘弁してね。
【GM】【紫紺のドレスの女性@壁際】……ええ、ですが……先年……
【ボズ】とりあえず警戒などさりげなくしておくか。
【GM】と、会話の断片が音楽に合間を縫って聞こえてきます。
【レダ】・・・後、顔は止めておいて。ボディにしなさいボディに。
【ボズ】証拠が見えにくいものな。
【イルゼ】するわけないでしょー!! ……取り合えずワイン3つ持って近付いて平気?
【GM】ん、全然平気だよ。
【GM】【シーズィ】ふむ……ヤツらしからぬ策とは思ったが……あ、ああ、イルゼ。何だ?(ワイン受け取る)
【イルゼ】あ、これ美味しかったからよかったらと思って。紫紺のかたにも。
【GM】【紫紺のドレスの女性】……(無言で会釈してグラスを受け取る)……
【レダ】・・・(シーフの聞き耳で様子を伺っているものの、警護位置からは動かず)
【GM】近くで見ると気付きますね。ラヴェルナさんです。
【イルゼ】わー!?すみません!気が付かなかった!!(ぺこり)(汗)
【ボズ】む、あの顔は個性的だな。スケッチさせてくれないかな。などとちょっとだけ考えながら警戒続行。ちなみにあの顔とはラヴェルナ女史ではなくどっかの誰か。念のため。
【レダ】・・・(ほほう、何時の間にお近付きになっていたのCz! とかってなるのかしら、とか余計な心配をしながら警護)
【GM】【シーズィ】ラヴェルナ導師は最近ルキアルと会見したというのでな。色々話を聞いていた。
【エリア】……ルキアル様と?(いねえっての)
【GM】【ラヴェルナ】シズルファーナ軍師のお話は勉強になります。では、私はこれで……
【レダ】・・・(どこぞの貴族子弟に微笑の挨拶を演技で返しながら警護)
【GM】【シーズィ】……軍師、という呼び名はくすぐったいのだが……
【イルゼ】ルキアル・・・さんと?あ、お邪魔してしまってすみませんでした。
【GM】【シーズィ】“魔女”か……思っていた以上の女性だな。
【イルゼ】どんな話してたの?
【GM】【シーズィ】ん? ああ、これからロマールがどう来るか、また、それにどう対応するか、をな。
【ボズ】有能と言う意味でか。
【GM】【シーズィ】ああ。才気に加え、大陸を旅した経験。英傑だな。
【レダ】・・・(どこぞの丸々した貴族に微笑の挨拶を苦労して演技で返しながら警護)
【ボズ】(その丸々とした貴族の体型があまりに面白いので後学のためデッサンさせてくれないかななどと考えながら警護)
【GM】では警護をしているお二方。レンジャーかシーフ+知力でどうぞ!
【ボズ】おっと。
【レダ】・・・(そういえば一応シーズィも警護の対象なんじゃないかしら、とか思った)
【イルゼ】私も?
【GM】うーん、イルゼはCZと話していたから。レダとボズだけ。
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 8(2D6)+8 = 16
【ボズ】2d6+5
【ダイス】Boz-Wedge: 4(2D6)+5 = 9
【レダ】・・・微妙。
【ボズ】おや、ダメだ。
【GM】おっと、レダは気付いたね。
【レダ】・・・?
【GM】この晩餐会には当然武器の所持は認められていないのだけれど……
【レダ】・・・ふむ。
【GM】ふとこちらに来る給仕が、トレーの下の手にダガーを持っているぞ。
【ボズ】げえ。
【レダ】・・・刺客!!


お待たせしました。

豪奢な衣服に身を包む上流階級の紳士淑女の集う場には、暗殺者の凶刃が良く似合う……

というのは古来からの真理です(大袈裟)。

と言うか、その割にここまでストレートな刺客を出すのは初めてかも。



【GM】【給仕】(周囲のVIPに酒を配布)どうぞ。どうぞ。
【ボズ】何故気付かない俺。やはりいまだ未熟か。
【GM】そいつは周囲に視線をやっているけど、間違いなくこちらに来ている。
【エリア】素直にふんじばっちまえよ(てれぱひ)
【レダ】・・・魔法とか使ってもOK?
【GM】魔法か……こちらの世界で、いきなりヒカリモンを出すぐらいの示威効果はある。つまり、それだけヤバくもある。
【レダ】・・・いきなり魔法がヤバいとなると、困ったな・・・
【GM】ちなみに気付いているのはレダだけよん。
【イルゼ】私は気付けない〜?(TT)
【GM】そだな。じゃあ、難易度は高いけど振ってみてちょ。
【イルゼ】2d6+11
【ダイス】Elze: 6(2D6)+11 = 17
【イルゼ】
【GM】んー、ぎりぎり駄目。
【イルゼ】うわーン(TT)
【レダ】・・・ちなみに小声で耳打ちできるのは、誰が対象となる?
【GM】先生を護衛していたんだよね?じゃあ、先生をボズと挟んでいますよ。
【レダ】・・・では二人に「こちらに近付いてくる給仕、刺客です」と。
【GM】【アスナート】!!……魔法を使わずに処置できますか?
【エリア】だから、シーフ技能ってものがあるんだからそいつで何とかせい。もしくは別の場所に誘いこむとか(てれぱひ)
【レダ】・・・パリィだっけ? 武器落とし。
【イリーナ】でぃざーむ〜
【GM】それは回避術ね。武器落しはディザーム。
【レダ】・・・ああ、ディザーム。失敬。
【レダ】・・・ボズに頼んだ方がいいのかしら?
【ボズ】接敵が必要なら請ける。
【GM】給仕(刺客)は確実にこちらに来ているよ。
【アフ】ワザとグラスひっくり返してみるとか。
【GM】パピ歓迎よ。どんどんと。
【イリーナ】わざとぶつかると・か
【ボズ】そこのナイフやフォーク、なんとかして投擲出来ないか。
【レダ】・・・ちなみに直線?
【GM】直線だけど、間にはまだ他のVIPがいる。
【ボズ】投擲は無理か。
【レダ】・・・うぬ・・・邪魔な(待てい)
【エリア】つか、狙いがシーズィと先生とは限らないんじゃねーか?
【ボズ】ああ。他にもVIPは山ほどだ。
【エリア】直線上の他のVIPかも。だからこっちまで来るのを待つのはやめといた方が。
【レダ】・・・こっちから接敵する方がよさげなのね。
【GM】そうだな……レダ、シーフ+知力でチェックして。
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 8(2D6)+8 = 16
【ボズ】高目。
【レダ】・・・安定。
【GM】あ、分かる。明らかに『こちら』を意識しているね。
【レダ】・・・あちゃあ。なら先手必勝するかな、と。
【アフ】こちら・・・ですか。
【エリア】先手必勝、先んずれば人を制す。
【イルゼ】こちらって言うと先生?
【エリア】まあ直接戦闘になれば負けないと思うし、ちょっと物陰に呼び出したら?
【レダ】・・・わたしやボズを狙ってどうする(苦笑)
【GM】先生+ボズレダ夫妻の方向に来てますよ。
【ボズ】では赴くか?接敵後ディザーム等。
【GM】では刺客の方にGOね?
【レダ】・・・何か注文するフリをして攻撃しましょう(笑)
【GM】ええと、2人して近付く?
【レダ】・・・ボズ、任せるわ。わたしはフォロー。
【ボズ】了解。刺客は一人ではないかも知れないしな。
【GM】うい。
【ボズ】では赴く。
【GM】【給仕】(ボズを見て)……お飲み物はいかがでしょう?(ワインを差し出す)
【レダ】・・・気付かないフリで、周囲を警戒する、と。
【ボズ】その差し出した手とかその他もろもろをおもむろに掴み倒す。
【レダ】(笑)
【イリーナ】強姦よ〜(違)
【ボズ】少々派手だが背に腹は変えられまい。判定しても宜しいか。
【GM】では……えーと。


GMはこれを一種の不意打ちと判断しました。
但し、敵が既に武器を抜いている事、更にはボズが標的=アスナート先生の護衛であることから来る警戒心などを考慮し、通常よりも難易度を低く設けました。


【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 11(2D6)+8 = 19


が、この出目ではあまり意味はありませんでしたね(笑)。


【レダ】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【GM】おっと、気付いたから不意打ちは無し。
【アフ】おおう。
【イルゼ】うわ高!!
【ボズ】…なんですかその目。
【エリア】うわ。
【ドン】GM補正がかかっとるな。
【GM】回避じゃなくて危機感知(笑)。回避はこれからよ。
【ボズ】ああ、なるほど。とりあえず、普通の攻撃判定でいいのだな?
【GM】うん、普通に判定して。
【ボズ】素手なので2d6+8だな。
【ボズ】2d6+8
【ダイス】Boz-Wedge: 9(2D6)+8 = 17
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 4(2D6)+8 = 12
【ボズ】良し!
【GM】うう、ここで低いか……
【レダ】・・・で、周囲はどう動くかしら? 他の刺客は勿論のこと、邪魔なVIPとかもね。VIPがハケれば、魔法もOKだろうし。
【GM】達成値も差が大きいし、じゃあトレー(ワイン付き)をがちゃーんと落として、手に持ったナイフがあらわに。
【イルゼ】!?じゃあその音で気が付いていい?
【レダ】・・・どっちかといえば騒ぎで気付くでしょう、イルゼ。
【イリーナ】離れろーって叫んじゃえば〜早いのだ。
【イルゼ】!!みんな離れてー!
【GM】【給仕】ちい!
【ボズ】ちいじゃねえ。
【GM】ではおもむろに手を掴んで……抑え込むんだよね?
【ボズ】そう。出来ればナイフも叩き落としておきたいが。
【GM】いや、武器落しまではまだ。給仕がナイフでボズに切りつけます。回避してね。普通の数値でOK。こちらは利き腕を抑えられて−4で攻撃。
【ボズ】了解。回避する。
【GM】2d6+8-4
【ダイス】GMkoh: 4(2D6)+8-4 = 8
【ボズ】2d6+9
【ダイス】Boz-Wedge: 6(2D6)+9 = 15
【GM】さくっと躱されました。
【ボズ】足掻くな。
【GM】どうする?殴る蹴るの暴行を加える?
【イリーナ】(ちぃ、暴力(虐殺?)担当がっ)
【ボズ】いや、とりあえずナイフを持っている手をひねって落としたい。
【レダ】・・・魔法OKっぽい?
【GM】まあそれをしなくとも、近衛騎士隊長ローンダミス32歳ラヴェルナの旦那を始めとした屈強の猛者が駆けつけるけども。
【レダ】・・・ああ、それは楽。
【ボズ】暴力沙汰は他の方にお任せするさ。
【GM】取り敢えずボズの行動はディザーム扱いにしましょう。掴んでいて不自由だけど、こちらも動けないからノーマル判定で。
【ボズ】了解。
【GM】2d6+8-2
【ボズ】2d6+8
【ダイス】Boz-Wedge: 6(2D6)+8 = 14
【ダイス】GMkoh: 6(2D6)+8-2 = 12
【ボズ】良し。
【GM】うう、チャリーンとナイフは落ちます。
【レダ】・・・ボズ、キメる時にバシッとキメたわね。ナイス。
【GM】【近衛騎士隊長ローンダミス32歳ラヴェルナの旦那】何事か!
【ボズ】見ての通りさ。刺客だ。
【GM】【近衛騎士隊長ローンダミス32歳ラヴェルナの旦那】そうか。貴公、怪我は?
【ボズ】いや、大丈夫だ。
【レダ】・・・しかしその『ローンダミス32歳ラヴェルナの旦那』っていう紹介の仕方、何とかならないの?(苦笑)
【GM】いや、分かりやすいかと……(長い)
【イルゼ】解りやすいけど・・(笑)
【イリーナ】長い人って、呼んじゃえ(名前ですらない)


まあ普通にローンダミス、でもいいんですが、折角だから覚えてくれるようにインパクトのある小ネタでも……と(ていうか中原屈指の騎士になんて扱いを)。


【レダ】・・・引渡した後の尋問とかは任せた方がいいわね。
【イルゼ】うー・・全然気が付かなかった・・・不覚。
【GM】【ローンダミス(飽きた)】そうか、大事に至らなくて重畳だ。(部下に)引っ立てろ!
【アフ】飽きられたか・・・奥さんにも飽きられないようにな・・・
【レダ】・・・ふっ、またイルゼのフォローをしてしまった(笑)
【GM】刺客はローンダミスの部下に運ばれますね。
【レダ】・・・くれぐれも自害されないようにね〜。
【ボズ】どこの手のものか知らないが、まったく油断も隙も無いな。ともあれ、警護の本懐は果たせたな。
【GM】【ローンダミス】(ボズを見て)……なるほど、アスナート師は良い護衛をお持ちだ。機会があれば、色々と話す場を持ちたいものだな。では。
【イルゼ】何処の人だろう・・・?
【レダ】・・・さて、あれが囮の可能性も否定できないから、引き続き護衛を。
【ボズ】そうだな。油断は出来ない。
【イルゼ】でも大事無く終わってよかった。ありがとね。
【レダ】・・・それからイルゼもイチャつくのは少し我慢してね(笑)
【イルゼ】いちゃ!?別にそんな事してない!?
【GM】【シーズィ】すまん……先生の傍を離れるとは……
【レダ】・・・いいえ、今のあなたは「護衛」じゃなくて「軍師」だから。だからこそわたし達が護衛なのだから
【GM】【シーズィ】……恩に着る。
【GM】ローンダミスは国王陛下の護衛につきますが、リジャール自らアスナート師の方に来て色々と話してますね。リジャールがいるせいで、今やアスナート師の周りは中原屈指の戦士がびっちりと固める形に。
【GM】【リジャール】『オーファン国内でラムリアースの外交官が殺される』……充分すぎるネタではあるな。迂闊であったわ。
【エリア】ネタとしちゃ前と大して変わらないけどな(ぱひ)
【ボズ】事件後のざわついた雰囲気は行動を起こすのにも逃げるのにも良い契機だ。誰か奇妙な動きをしている者がいないか注視。
【GM】おっと、ボズちゃんそういうことしちゃうのか(泣)。では2〜3人、不自然に去る給仕がいますよ。
【レダ】・・・ほほーう。
【ボズ】皆に進言してから捕まえに行こう。
【イルゼ】?ボズ?まだ何か居そう?
【ボズ】うむ。あれを見ろ。
【イルゼ】
【GM】皆=PC?それともローンダ(略)達にも?
【ボズ】そうだな、では全員に。別に隠すことでなし。
【レダ】・・・アスナート様の周囲は充分固められているから・・・と。
【ボズ】それに追う人間は一人でも多い方がいい。
【GM】【ローンダミス】(ボズから聞いて)うむ……分かった。陛下とアスナート師の周囲は近衛に見晴らせよう。貴公らはどうする?追手もよし、見張ってくれても良し。
【ボズ】見張りを続ける。ここの勝手はあんたがたの方が知っているだろうし、三重の罠を張られているかも知れないからな。
【GM】【ローンダミス】了解だ。
【レダ】・・・ついでに言うとシーズィも護衛対象だから、しっかりと護られなさい。
【GM】【シーズィ】……了解だ。
【レダ】・・・事の結末は後で報告してもらうということで、まだ見張る方がいいわね。
【GM】ローンダミスは1人に対して4人程度で追うように指示を飛ばしますね。
【イルゼ】4人もふってくれるんだったら下手に入ってチームワーク崩しても悪いしね
【GM】【ローンダミス】(部下に)では行け、逃がすなよ!
【ボズ】ここまで言ってみすみす逃がしたりはしないだろう。城内なのだし。
【GM】では、晩餐会はその後なんだか白けた呈で終わりますね。当然と言えば当然だけど。
【アフ】そしてTRPGの公僕は無能だっけ?
【ボズ】う、それは気になるファクターではある。
【GM】概ね無能ですね。ただ、ローンダミスは有能なので……
【ボズ】部下は大丈夫なのだろうな。部下は。
【アフ】名前がついているひとはそれなりなんだろうが・・・
【GM】名前が付いているからこそスゲェ無能、という事もままあるけどね(笑)。晩餐会を終えた後、ローンダミスが皆さんが帰り支度をしている部屋に来ますよ。
【イルゼ】あ、どうでした?捕まえられました?
【レダ】・・・。
【GM】【ローンダミス】一応の報告にな。貴公らのおかげで、未然に大事を防げたのだし。
【ボズ】逃げた給仕は?
【GM】【ローンダミス】ああ、最初に貴公が捕えた者を含めて4人、全員捕縛した。
【ボズ】それは良かった。
【レダ】・・・お見事。
【GM】まあローンダミスはオフィシャルのキャラだから……
【アフ】有能だなぁ。
【レダ】・・・流石は32歳、魔女ラヴェルナの旦那。
【GM】【ローンダミス】今背後関係を調査中だが……大方、金で転んだのだろう。
【レダ】・・・転んだ、つまり買収されたってことかしら?
【GM】【シーズィ】そして背後との繋がりは皆無、か……
【イルゼ】何かでればいいと思ってたけどそう簡単には行かないかー・・・
【ボズ】二重三重に仲介人でもいるのだろうな。
【GM】【ローンダミス】……恐らくはな。
【レダ】・・・まあ未然に防げただけで良し、としないとね。
【ボズ】ああ。だがまだ安心は出来ないがな。
【GM】【ローンダミス】ともあれ、感謝する。ラムリアースとの関係を悪化させるわけには行かないからな。
【レダ】・・・いえいえ、こちらこそ同盟のお役に立てて嬉しく思います。
【GM】【ローンダミス】いずれ正式に国から謝辞が出ると思う。(帰り支度を見て)……では、引き止めるのも悪いな。
【ボズ】しかし、これで二回目か?ここの城が直接襲われたのは。
【GM】【ローンダミス】(苦笑)歳若い家臣の中には、心の弱い者もいるからな。耳の痛い話だが。
【ボズ】考えたくは無いし失礼だが、内通者でもいるのと違うか。一回さりげに洗った方がいいぞ。
【GM】【ローンダミス】うむ……我が騎士団の中にいないとしても、それ以外にも城には多くの人間がいるからな。心しよう。
【ボズ】改めて発言を読み返すと本当に失礼だな。詫びる。
【GM】【ローンダミス】なに。忌憚無い意見は忌避するところではないさ。では、またいずれ見えよう。
【レダ】・・・またお会いすることもあると思います。では・・・(深々)
【イルゼ】ぺこり。
【ボズ】ああ、ではまた機会があれば。
【GM】32歳はそう言うと辞します。
【ボズ】かわいそうな略され方だな。
【レダ】・・・(32歳愛妻家(勝手に予測)を見送る)
【GM】さて、それでは先生がばひゅーんと皆さんを飛ばして、ラムリアースに帰還。味気ない旅だこと。
【レダ】・・・充分苦労したわい。
【ボズ】これ以上の味付けは要らん。


*** ラムリアース・首都ライナス ***


【イリーナ】おかえり〜
【アフ】おかえり。どうだった?
【エリア】っと、お帰り。
【イリーナ】お土産は?
【ボズ】土産?そういえばすっかり忘れてたな。すっかり。
【GM】【シーズィ】土産だ。オーファン饅頭。
【レダ】・・・はい、オーファン名物、スベスベマンジュウガニ煎餅。
【イリーナ】お饅頭〜〜わ〜い(もぐり)
【イルゼ】たいへんだったよー。これお土産のロー(以下略)さんのポラロイドー(有るか)
【アフ】わたしには?
【GM】【シーズィ】ああ、オーファン名物リジャール煎餅。
【アフ】煎餅か・・・ありがとう(酒は無かったのかな?)
【レダ】・・・後「努力」ってペンダントと、「友情」ってタペストリ(投げやり)。
【ボズ】オーファンの物産品事情って一体(汗)。ま、まあいい。
【GM】【シーズィ】ドンには……魔女オイル。テカリが最高の逸品だ。
【ドン】おぉ、これがあの伝説とまでいわれる魔女オイルかッ!
【イリーナ】火炎瓶にして遊ぶのね〜(オイル)
【GM】さて、オーファンへの使者騒動も落ち着いて、更に1週間ほど過ぎます。
【レダ】・・・鍛錬鍛錬。
【GM】CZはその間、今度は地図製作ではなく軍議に出ずっぱり。
【イルゼ】じゃあどっかの酒場らへんで情報収集しながら踊り子のバイトとかー
【イリーナ】修行なのだ!
【ボズ】相手をしよう。
【イリーナ】のだ〜(ずっぎゃーん)
【ボズ】おおっ!?(冷や汗たらしながら避け)
【GM】あ、そうそう、アフは諜報してたんだよね。んーと……シーフかセージ+知力で振ってもらえるかな? 瞳は無しで、4回ほど。
【アフ】2d6+7+3
【ダイス】Af: 7(2D6)+7+3 = 17
【アフ】2d6+7+3
【ダイス】Af: 4(2D6)+7+3 = 14
【アフ】2d6+7+3
【ダイス】Af: 11(2D6)+7+3 = 21
【アフ】2d6+7+3
【ダイス】Af: 10(2D6)+7+3 = 20
【GM】おおッ!20以上が2つ出たか。
【アフ】おお、高め2回ほど。
【イルゼ】高!
【GM】じゃあ、アフはいくつかの不穏な噂を耳にします。
【アフ】ふむふむ。
【イリーナ】ふお〜ん
【GM】まず1つは、ロマールが相変わらず動いている、という事。傭兵を雇ったり、示威行為とも思える練兵を行ったりね。
【ボズ】大規模演習か。
【アフ】示威行為ならわざわざ諜報せんでも耳に入りそうだが、まぁいい。
【GM】そしてもう一つ。ファンドリアの騎士団がラムリアースに侵攻するらしい、という噂。
【アフ】なに!
【GM】こちらは噂の域は出ていないけどね。ただ、実際国境周辺で不穏な動きはしているようだよ。
【アフ】メモメモ・・・
【ボズ】しかしファンドリアの騎士か。イメージが湧かんな。
【イルゼ】国の形状自体どうなってるか良くわからないし。
【ボズ】いやまあ形状は俺も知らないが、ファンドリアとは悪名高い混沌の国だろう。ならず者しかいないようなイメージがな。騎士なんてものとはかけ離れている感じだ。
【アフ】無責任に噂を広めないように気を使わなければな・・・
【ドン】位置的にはオーファンの向こう側じゃったか?
【GM】えーと……ちょっと待ってね。


ここでGMは慌ててPhotoshop、通称写真屋さんを起動させます。

具体的なMAPをあらかじめ用意しておくべきでした(汗)。


【GM】ラムリアースから見て、オーファンが西にあって、ファンドリアは南西にあるの。
【ドン】ふむ、という事は直接面しておると言う事か?
【アフ】じゃぁオーファンとファンドリアも隣国かな?
【GM】恐ろしく簡単かつ不正確な中原の地図ね。
【ドン】む、map。
【ドン】また随分とわかりやすい
【イリーナ】わかりやすーいのだ
【GM】ちなみに今創りました。まあ大体の位置関係だけなので……
【イルゼ】あ、なるへそ。ロマールのほうがリファールに近いのかー
【ボズ】うむ、よく分かる。
【アフ】なるほど
【レダ】・・・。
【ボズ】そして、直接隣しているわけでもないのだな。
【GM】あ、ゴメン、隣接はしてます。
【ボズ】隣接はしているのだな。了解した。


今改めて公式の地図を見ると……う、結構ずれが(汗)。
後日、もっと正確な地図をプレイヤーには見せることにしましょう。


【GM】ところで、アフは、その情報は皆には話すのかな?
【アフ】いや、とりあえずはCzだけ。未だ噂だもん。国際問題だし。
【GM】【シーズィ】なに? ファンドリアが!?
【アフ】あくまで噂さ・・・でもそれらしき動きはあるらしい・・
【GM】【シーズィ】ふむ……だが、お前が敢えて私に報告するという事は、つまり心に留めろということだな。分かった。
【アフ】しばらくは他言無用・・・とした方が良いとおもってね。
【GM】【シーズィ】了解だ。ここのところ、ファンドリアの方には氣を配っていなかったからな。助かった。
【GM】……と、いうことがありまして、更に数日。CZが忙殺されている中、皆さんに御声がかかります。
【イリーナ】お仕事〜?
【ボズ】声か。
【GM】【アスナート】皆様、陛下がお仕事を依頼したいと……
【レダ】・・・。
【イルゼ】あ、はい。
【ボズ】うむ、依頼だな。
【GM】【アスナート】詳細はお城で。
【アフ】わかりました・・・


*** ラムリアース・王城 ***


【GM】という事でお城です。
【GM】【フレアホーン】呼び付けて済まないな。
【GM】【マーティン】よう、生きてたか。
【GM】と、陛下の隣には肩に鴉を乗せたあんちくしょう、マーティンがいます。
【イルゼ】あ、お帰りなさいー。
【レダ】・・・まあそれなりに生きてます。
【イリーナ】2回くらい死にかけたのだ(謎
【ボズ】簡単に死ぬタマではないさ、俺たちは(てめえ死にかけただろ)。
【ドン】そちらも無事の様じゃな。
【GM】【マーティン】ああ、俺もちっとヤバかったがね。
【レダ】・・・そのヤバかったは、果たしてサイクロプスと遭遇するくらいのヤバさだったのかしら?(笑)
【GM】【マーティン】いやぁ、毒とか毒とか毒とか。
【レダ】・・・暗殺の群れかあ・・・。
【GM】【フレアホーン】さて。噂程度に聞いたことはあるだろうが……ファンドリアのことだ。
【ボズ】ファンドリアか?
【ドン】ふむ?
【アフ】・・・
【レダ】・・・
【GM】【フレアホーン】この所不穏な動きがある、という事は耳にしているかと思う。明らかな、我が国への牽制だ。その裏になるのがなにか……といえば、言うまでもないな。“指し手”だろう。
【アフ】で、それに乗るのかな?
【イリーナ】喧嘩売ってるのだ。
【GM】【フレアホーン】うむ、乗った上であちらの動きを探る……というのも悪くないのだが。……(自嘲気味に)……伝統とは、実に重いらしい。一部の臣下には。
【アフ】何もせずでは国の威信に関わるか・・・
【GM】【フレアホーン】公的に軍は動かせぬ。だが、無視も出来ぬ。そこでだ。国境警備の砦に赴き、ファンドリア騎士団の動向を探って欲しい。馬鹿な考えを起こさぬような牽制も含めてな。
【ボズ】動向は探るだけでいいのか?何か既に行動を開始していた場合は。
【イルゼ】やっぱりラムリアースの名前は出しちゃまずいんですよね
【ボズ】任務が任務だし、まずかろうな。
【GM】【フレアホーン】………………あちらから侵攻するというのであれば、容赦は無用だ。
【アフ】牽制か・・・
【イリーナ】ひと暴れのYO☆KA☆N(危)
【ボズ】了解した。
【レダ】・・・イリーナ、嬉しそう(苦笑)。
【イルゼ】イリーナ生き生きしてるー・・・・
【GM】【マーティン】ただ……ラムリアースとは無縁な場で、冒険者が動いた結果、侵攻がやむのであれば、問題はないさ。
【ボズ】うむ。飽くまで一冒険者として行動すればいいのだな。
【アフ】むしろ侵攻の口実を与えてしまうか心配だな。
【GM】【マーティン】今回は俺も一緒に行かせてもらう。それと……
【イリーナ】それと〜?
【ドン】それと?
【ボズ】何だ。
【GM】【シーズィ】(室内に入って来て)お呼びでしょうか、陛下。
【イルゼ】CZ?
【GM】【マーティン】……シーズィも一緒だとさ。
【ボズ】…ほう(微笑)。
【レダ】・・・あらあら。
【GM】【シーズィ】? 一緒?
【イリーナ】あ、デコちゃんも一緒?
【GM】【フレアホーン】公的には、シズルファーナを国境警備の城塞月の軍師として任命することになる。
【レダ】・・・デコっ八?(苦笑)
【GM】【シーズィ】? ? ?
【アフ】腕の方は?
【GM】【シーズィ】ああ、腕は問題ないが……なんだ、話が見えないぞ?
【ボズ】うむ、実はかくかくしかじか。ああこの言葉ベンリ。
【アフ】牽制を含めた探りだそうだ。
【イリーナ】ちょっと遊びに行くの〜(笑)
【イルゼ】今文官として迎えられてるCZといっしょじゃラムリアースのあれだぞーって宣言してるようなもんじゃ?
【GM】【フレアホーン】諸君は、シズルファーナが砦に行くまでの間の警護に雇われた冒険者、だ。
【レダ】・・・つまり「たまたま国境警備を指揮していた軍師」に「偶然雇われる」って立場になるわけね。
【GM】【シーズィ】成る程な……私は城塞警護の将帥のお守り、か(苦笑)。
【ボズ】うむ。
【イルゼ】そっか。
【GM】【フレアホーン】度重なる困難な任務だが、よろしく頼む。
【アフ】困難か・・・状況に応じて臨機応変にってコトかな?


さて。

ここまでヤケに静かだったエリア君ですが、編集の都合で台詞をカット……していたわけではなく。

寝ていました(笑)。

プレイヤーさんがお疲れだったようです。まあ、ここまでエリア君は出番も在りませんでしたし、問題はなかったのですけれどね。



【エリア】うーむ、気がついたら状況が進んでいた感じ(当たり前)
【ボズ】じつはカタルが超活躍していたぞ(嘘)。
【レダ】・・・エリアが眠っている間に、イルゼに振りかかった恋のライバル出現、とか色々あったのに。
【イルゼ】ナイナイ。
【イリーナ】NPCで大活躍なのだ(嘘)。
【エリア】ああッ、なんだかどれも嘘のようなどれも本当のような。ていうか1時間ぐらい寝てた?(汗)
【GM】【フレアホーン】備品は装備部に言ってもらえれば、可能な限り用意させよう。準備が完了次第出立して欲しい。
【イリーナ】大量のクレインクインとか・・・(城攻め違)
【GM】さて、なにかおねだる?
【アフ】馬車でも出してもらうか?
【ボズ】備品か。魔晶石などはサポートできるのだろうか。
【エリア】いらね、魔晶石まだ100点以上あるし(笑)。
【レダ】・・・魔晶石は86点しかないわ。
【GM】【マーティン】魔晶石は、あんまり数は出せないみたいだぜ。
【アフ】備品・・・だからねぇ・・・
【ボズ】そうか。では魔法の武具も推して知るべし、だな。
【レダ】・・・精霊魔法のMP減点な杖(待てい)
【エリア】魔力+1(待ていその2)
【GM】【フレアホーン】そういった杖の類も無くはないが……おいそれと貸し出せるものではない。
【レダ】・・・まあ冗談は置いておいて・・・どういうものがいいのかしらん?
【エリア】そうだな……。
【GM】【シーズィ】道中の糧食、それに馬、後は……矢の類だな。
【ボズ】俺としては特に不足も無い。あるとすれば己の技能と智恵、かな。いまだ未熟。
【レダ】・・・後は、国境周辺を見渡せる遠見の水晶球とか・・・(笑)
【GM】クォーレルは補充したのかい、イリーナ?(笑)
【イリーナ】あ、まだ〜〜。50本くらい買おう〜っと
【イルゼ】イリーナの矢は沢山持ってこう
【イリーナ】あ、必要経費でお願いなのだ(笑)
【GM】待って待って。50本も持ち歩くと、かなりかさばるよ?(汗)
【イリーナ】フツウの矢じゃないしね〜(汗)
【GM】うん、普通の矢なら、まあ荷物に入れれば何とか4ダースぐらいはいいんだけど、クォーレルって軽くて大きいから。持ち歩いて動きが阻害されないのは、せいぜい2ダース。
【イリーナ】じゃ、24本〜
【GM】ハイハイ、矢ぐらいならタダで配布してくれますよ。
【イリーナ】わ〜い
【ドン】幾分か預かろうかの?
【レダ】・・・馬車に積んで運べばいいんじゃないの?
【エリア】器用度ボーナスを+2にしたいよーな……。
【アフ】望遠鏡ってのはあるのかな?
【GM】望遠鏡は……この世界にはまだ無いかな?
【アフ】望遠鏡も無く大海原にでる航海士って偉大だなぁ・・・
【エリア】ビジョン使えい。
【ボズ】多分魔法をふんだんに使って方角を知っているのだろう。
【アフ】ビジョンってどのくらいあがるのかな?
【GM】視界の限り、だね。だから地平線が見えるなら地の果てまでも。
【アフ】じゃぁ顕微鏡代りにもなるのかな
【GM】いや、拡大は出来ないから、それは無理。
【エリア】つか、魔術師ギルドでの地位をある程度便宜してくれると嬉しいなあなんていやなんでも。
【レダ】・・・では出発でいいのかしら? それもとまた街でも見まわってから出る??
【GM】すぐ出てくれるとありがたい(笑)。
【イリーナ】出る〜。【イリーナ】みんなは?
【レダ】・・・では出発ってことにしましょう。
【エリア】ま、特に用事も無いし。
【ボズ】そうだな、今回はあまり時間的余裕も無さそうだし。
【GM】では、出発します。


*** 道中 ***


【アフ】じゃぁせめて馬車くらいだしてもらおうか。
【GM】馬車?まあ出してくれますけども。
【アフ】CZ、怪我人なんだから乗っていけ。
【ドン】陣形は?
【アフ】雁行。
【イリーナ】鉄砲ないのだ。
【ボズ】分からん。
【アフ】じゃぁ魚燐
【ボズ】うーん。分からん。無学を詫びる。
【GM】【マーティン】馬車かぁ。俺は性に合わないなあ。
【エリア】ンマの方が好きか?
【GM】既にマーティンはイルゼに追いつかれて久しいからな……ただの便利なソーサラーかぁ(笑)。
【エリア】マーティンにはマーティンの良さがあるじゃんか。
【イリーナ】良さ……おっちゃん。
【エリア】は、何かすごく恥ずかしい事を言った気がした。気のせい気のせい。
【イルゼ】フッフッフッフ。
【エリア】……なんだよその笑い。
【イルゼ】んーんー。いや可愛いなあと思ってー(笑)
【エリア】なッ……!(←真っ赤)
【レダ】・・・そういえば距離というか時間はどれだけかかるんだっけ?
【GM】3日ぐらいかな。
【GM】2d6
【GM】2d6
【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 4(2D6) = 4
【ダイス】GMkoh: 5(2D6) = 5
【ダイス】GMkoh: 8(2D6) = 8
【GM】まあ平和。
【イリーナ】ちぇ。


*** ラムリアース・マルヴァーン砦


【イルゼ】サーお仕事お仕事はりきってこー
【ボズ】そうだな。
【GM】マルヴァーンはラムリアースの南端の街で、この砦はその名を冠しています。


すいませんこれも地図を見間違えていました……

最南端に違いはないのですが、ファンドリア国境よりもだいぶ東に位置していました。

ですが、まあ、ここではそういうことにしておいて下さい。

申し訳ないです(平謝り)。



【エリア】やれやれ。
【イリーナ】で、見張ってればいいのかなぁ??
【GM】【シーズィ】取り敢えず、城塞指揮官と面通しをしてくる。皆は取り敢えずくつろいでいてくれ。
【エリア】行ってらっしゃい。オレはする事無いからまたモデル歩きの練習を(働け)
【アフ】街はあるらしいからそっちに行ってみよう。諜報も兼ねて。
【GM】んー、マルヴァーンからは半日ほどかかるよ。
【アフ】半日か・・・じゃぁいいや。
【エリア】んじゃ、古代語魔法の鍛錬でもするか?
【アフ】そうだな。キミが精霊魔法以外の鍛錬をするのは久ぶりじゃないのかな?
【エリア】まあ、な……たまには上位古代語の鍛錬もしないと腕が鈍るし。
【イルゼ】はーい。じゃあ馬の手入れしとこう。ありがとね(馬に)。
【ボズ】了解。護衛としてついて行っていいか?
【レダ】・・・一応護衛した方がいいのかしら?
【GM】【シーズィ】いや……そうだな、来てくれても構わないが。
【イリーナ】行くのだ!暇だし〜
【ボズ】あれだけ刺客に襲われるとゆっくりくつろぐことも出来んさ(苦笑)。
【レダ】・・・護衛の重要さを再認識させられたようなものだしね。
【GM】【シーズィ】そうか。では頼もう。
【GM】レダボス夫妻だけかな?一応、皆さんに部屋は割り当てられてますね。
【ボズ】夫妻言うな。
【イリーナ】私も〜ごえ〜
【イルゼ】夫妻の邪魔しても悪いし
【レダ】・・・いい加減抗議も面倒ねえ。
【エリア】すでに諦観か。
【ボズ】イルゼにまで言われてもそう言えるのか?(苦笑)
【レダ】・・・コロス。
【イルゼ】ぎゃー!!とてつもない殺意がー!!!
【レダ】・・・イルゼは護衛の合間にシーズィとイチャついていたなんてこと、言いふらさないから大丈夫よ。
【GM】レダボズのだ〜が護衛ね。
【イリーナ】パパママガンバルのだ(笑)
【レダ】・・・イリーナ、ミルク抜き。


【イルゼ】手入れが終わったら馬の近くでキュアリオスティでも歌ってようー
【エリア】しかし、精霊魔法と古代語魔法の複合魔法って出来ないのかな……。
【アフ】じゃぁ東方の修行法、座禅でも取り入れてみるか?
【イルゼ】〜♪
【エリア】座禅?ああアレか……昔たまにやってたな。やってみるか?
【イルゼ】♪♪〜♪〜♪〜


【GM】では、城塞指揮官のネリク氏とご対面。
【ボズ】ではそれとなく警戒を。
【ドン】わしはイリーナ殿に付き従うが
【GM】あ、ドンちゃんもね。OK。
【イリーナ】え〜(小悪魔)
【ドン】黙殺。
【イリーナ】暗殺。
【ドン】ガハッ!!(死亡)
【ボズ】コントやる暇があったら警戒しろ。
【レダ】・・・ああ、傍らで権威もへったくれもない寸劇が(苦笑)
【GM】【ネリク】ふむ、卿が新任の作戦参謀か(ジロジロ)。
【レダ】・・・年齢は如何程?
【GM】年齢は50ぐらいかな。恰幅はあるけど……『これが武将?』というカンジの足るみっぷり。
【ボズ】たるんでるか。
【GM】【シーズィ】陛下の盟により馳せ参じました。シズルファーナと申します。
【イリーナ】ぷよぷよ〜。
【GM】いわゆるお家柄のみの将軍、なんでしょう。
【レダ】・・・ああ、ゴールデンバウム王朝にゴロゴロいそうな貴族タイプね。(謎)
【イリーナ】卿とか言われるとね〜(笑)。


【アフ】心を静かにし…周囲と一体となりながらも自分の心の深層までDown・・・(瞑想中)
【エリア】精霊の声が聞こえて集中できないんスけど。
【レダ】・・・イルゼ、何故唄っているのだろう?
【イルゼ】いや暇だからー(何か怪しい小動物がひざに)
【GM】【怪しい小動物】モゲゲゲゲゲゲゲゲ。
【イリーナ】えいっ(ぷす)
【レダ】【怪しい小動物】メッケメケー
【ボズ】警護しろ警護。訳の分からんもん刺すな。


【GM】こういうのが国境に配置されている当たり、ラムリアースが一枚岩ではないという証でもありますね。
【イリーナ】豪奢な金髪のおでこ(謎)
【GM】【ネリク】ふむ……(じろじろ)……国境にファンドリアの兵が迫っているというのに、来たのはエルフが1人か。将軍閣下には援軍を要請したのだが、まったく……(ジロジロ)
【GM】【シーズィ】ご心配なく、ネリク閣下。
【GM】【ネリク】……?(ジロジロ)
【GM】【シーズィ】兵なれば、ここに(自分の頭を指して)1万ほどおりますれば。
【GM】【ネリク】……(ジロジロ)……フン、大言は立派だな。
【レダ】・・・故・塩沢兼人様に捧げるネタね・・・
【GM】ああッ!先に言われたッ!
【レダ】・・・ウィナー。


CZが言った『ここに1万ほど〜』のくだりは、先日亡くなられた俳優・塩沢兼人氏が声優として演じていた『アルスラーン戦記』の中に出てくる名軍師ナルサスの台詞なのですね。
氏の訃報はあまりに突然でした……
この場で哀悼の意を表するのは逆に失礼かもしれませんが、ご冥福をお祈りします。


【GM】【シーズィ】恐縮です。では早速、斥候に赴きます。
【GM】【ネリク】なに?(ジロジロ)これからすぐにか?
【イルゼ】感じわルそうなおじさんに絡まれてなきゃ居生け捕ってああー!!もペちゃんー!!(小動物の名前らしい)
【ボズ】生け捕るのか。
【レダ】・・・で、護衛としては同行するんだけど、どこを斥候?
【GM】【シーズィ】事は一刻を争うのでしょう。来る際にラムリアース側の地理は見て参りました。少々ファンドリア国境のあちら側を見て参ります。
【レダ】・・・なるほど。
【GM】【ネリク】う、うむ……(ジロジロ)……だが参謀自ら赴かずとも……
【GM】【シーズィ】信頼できる斥候がおればいいのですが、生憎ここの人材は分かりませぬゆえ。では。
【レダ】・・・さり気なく喧嘩売ってるわね。
【GM】言うだけ言って、CZは辞しちまいます。
【ボズ】おっと。では追って俺たちも去る。
【GM】【シーズィ】……………………(歩きながらむっつり)
【エリア】うーん……あ、シーズィだ。
【ドン】(残されたは暗殺された肉塊が一つ)
【ボズ】待てッ!?(ガビー)
【ドン】む、むむ・・
【レダ】・・・。
【GM】【シーズィ】皆、休む間も無くて済まないが、早速出るぞ(着替え着替え)。
【イルゼ】ん、地図又作るの?
【イリーナ】わ〜い、おでかけ〜!
【エリア】そりゃ構わないけど……何処に行くんだ?
【アフ】・・・・あぁ、仕事か・・・
【レダ】・・・元々普段の旅装だからねえ。
【GM】【シーズィ】地図と、敵の配置を見に行く。
【エリア】ほー。
【GM】【シーズィ】ファンドリアは、緋桜が細かい設定を知らないので軍の構造などを勝手に創っているからな。何が来るか解らん。気を付けろよ。
【レダ】・・・何てヤな警告だ(苦笑)。
【アフ】アマゾネス軍団なんて来たらイヤだなぁ・・・
【イリーナ】斬れればいいのだ。
【ボズ】ふむ、大分腹に据えかねているようだな。判断の鈍りに繋がらなければ良いが。
【GM】【シーズィ】……分かるか。
【イルゼ】はーい。ってCZ眉間、眉間
【エリア】何か機嫌が悪いんだなあ、ぐらいに認識。
【ボズ】うむ。分かりやすすぎ。
【レダ】・・・今暫くは、「実力」を以って「権威」を退けるしかないのよね・・・ああ、面倒だわ。
【ボズ】権威というのは大概にして長い間培われているからな。取り除くのも容易じゃないさ。
【エリア】ま、端から見れば新参者もいい所だからな。
【GM】【シーズィ】…………(眉間ぐにぐにしてシワ伸ばし)……さて(鎧を着終わって)。準備はいいだろうか。
【ボズ】無論だ。
【エリア】ま、こちとらいつでもいいけど。
【ドン】元から正装もしとらんしな。
【レダ】・・・勿論。
【イルゼ】あたしはいいよー。皆いるんだから気負わずに行こう、CZ?
【GM】【マーティン】それじゃ、俺は別の方向から見て廻るよ。
【エリア】あ、軍服しまわなきゃ(持ってきてたんか)
【GM】では、マーティンが東から、こちらは西から、斥候に赴きます。


*** ラムリアース・国境地帯 ***


【GM】ラムリアース王国の東側には巨大な湖、エア湖が広がっているのね。東って言うか東南東かな。
【エリア】飲んでやる!(中途半端にマニアックなネタ)
【ボズ】うむ。
【イリーナ】てきてき〜〜
【レダ】・・・?
【アフ】さて、何か見えないかなぁ?
【イリーナ】北北東に進路を取れ〜なのだ
【アフ】ビジョン2分しかもたないからなぁ。
【エリア】ビジョンで偵察るか?
【GM】で、マーティンはそのエア湖の岸から舐めるように斥候。
【アフ】偵察る(さぐる)のか?(板垣語)
【GM】こちらは、ファンドリアが動いている西側から湖方向に斥候。
【レダ】・・・なるほど。
【イリーナ】遠距離に備えて巻いておくのだ。ぎりぎり。
【GM】国境近くは平原があるんだけども、それでも若干の森林はありまして。
【アフ】動く影が周囲にないか注意していよう。
【ドン】ふむ
【エリア】ふーん……フライトで浮く→ビジョンのコンボいってみるか?
【ボズ】国境際で空に浮くのは向こうの警備隊にばれないかな。
【GM】その危険はありますね。
【エリア】ビジョンなら大丈夫だと思うけどなあ。なんならコンシールで消えてもいいし。フライト→ビジョン→コンシールの順ならかけられるはず。
【GM】コンシールで集中すると、移動速度は1ラウンドに3mだよ?
【アフ】牽制のつもりなら敢えて存在を示すか?
【GM】それに、集中している状態で斥候の任を果たせるかな?
【イルゼ】まだどうなってるかわからないんだから牽制は早いよ
【アフ】カタル君に頼った方が利口じゃないのかな?
【エリア】むー……。
【イリーナ】鳥に化けた方が〜
【エリア】あ、シェイプチェンジがあるやん。
【イリーナ】ね。


うーん。

エリア君と言い、アフと言い、なんでこうも単独行動をとりたがるのでしょう?

アンタらはイリーナやボズと違い、ソーサラーでシーフなんだからもっと慎重に動きなさいって。

いくら生命力が高いからって、鎧が薄いのは致命的なんだからね?

……と、この時思った事がまさか後で実現するとは……


【GM】とか話しながら、国境沿いに歩いて行きますと。
【GM】2d6+10
【GM】2d6+10
【GM】2d6+10
【GM】2d6+10
【ダイス】GMkoh: 3(2D6)+10 = 13
【ダイス】GMkoh: 4(2D6)+10 = 14
【ダイス】GMkoh: 7(2D6)+10 = 17
【ダイス】GMkoh: 6(2D6)+10 = 16
【GM】【シーズィ】…………ふむ、こうか(地図書き)。
【ボズ】このダイスは?
【アフ】期待値以下。
【GM】CZはあんまり上手く行かないものの、まあそれなりに地図を描いていきます。
【ボズ】ああ、地図書きなのか。
【イリーナ】地図って技能いるの〜?
【イルゼ】こうやって地図って書くんだー。へー。(地図覗き込み)
【GM】【シーズィ】地盤が少々ゆるいか……ふむ……
【ボズ】レンジャーとしてサポートしていいだろうか。
【イルゼ】ボズは普段から絵も書いてるしすごい地図が出来そう。
【レダ】・・・技能はタクティシャンなのかしら?
【GM】んー、レンジャーとして、旅人としての地図と、軍略に必要な地図は少々畑が違いますから……
【ボズ】そうか。では致し方ない。
【エリア】で、鳥に化けて偵察してくるってのはどうなの?却下?
【GM】やってもいいけど……脱ぐの?(笑)
【アフ】
【エリア】後ろ向いてろい。
【イルゼ】じゃあ服もってるねー
【エリア】こっち見たらコロス。1秒以内にコロス。
【GM】【シーズィ】見んから安心しろ(興味なさげに地図書き書き)。
【ドン】鳥飛ばして視覚を利用する方が楽そうじゃが。
【エリア】【カタル】私だと1kmしか持ちませんし。
【アフ】ち・・・(うしろ)
【イリーナ】いってらっしゃ〜い
【イルゼ】あ、エリアその下着可愛いー
【エリア】ああ、最近下着もちゃんとつけるようにしたしな(和気藹々)
【ボズ】まあ護衛も兼ねてシーズィの地図作成を見学するか。
【GM】微妙な勾配、地盤の強度、風向き、などを書き込んでますね。
【ボズ】等高線とか密に書かれていたりするのだろうか。
【GM】そうだね、等高線、という概念はないけど、それに類するものは書かれている。
【レダ】・・・鳥に変身する場合なら、脱がなくても変身完了後に脱げ落ちるんじゃないの? 寧ろ人間に戻った時が大変なんじゃ・・・。
【アフ】無駄話はいいからさっさと変身しろ・・・
【GM】取り敢えず振ってたもれ(笑)。
【エリア】あ、何の鳥になろう。
【ボズ】ところで、シェイプチェンジした場合センスオーラなどで見破られたりはするのだろうか。
【GM】んー、センスマジックでパツイチ。
【イルゼ】あたし仕事用でそんな可愛いのもってないよー。いいなー。今度一緒に買いにいこーとか緊張感ナさげに。でも警戒
【エリア】梟だとまずいよな。
【イリーナ】鷹がいいな〜
【ボズ】ハチドリでいいのでは。
【アフ】
【イルゼ】トンビか鷹かな
【ボズ】ハチドリはホバリングできるぞ。
【エリア】じゃ、鷹で。
【レダ】・・・キツツキ。
【イルゼ】何故啄木鳥。
【エリア】じゃ、ま……「汝が力は世の理を湾曲させし偉大なる力……万物の根源足るマナよ、我を現世在らざる者へと!シェイプ・チェンジ!」
【エリア】2d6
【ダイス】Area: 7(2D6) = 7
【GM】鷹とか鷲は、飛びあがるのが困難じゃなかった?
【レダ】・・・上昇気流がないとねえ・・・
【GM】まあボズかイリーナに放り上げてもらって。
【アフ】イリーナ、なげろ
【GM】振ってみる?(笑)
【ボズ】それだッ。
【エリア】(コロス気か)
【アフ】地面にじゃないぞ。
【イリーナ】のだ〜(ぽい)
【イルゼ】頑張れイリーナ。生きて帰ってきてねエリア
【ボズ】まあ、要は加速をつければいいのだろう。
【イリーナ】2d6
【ダイス】Irena: 3(2D6) = 3
【GM】じゃあ、鷹匠技能+器用度で、無ければ平目って3!?
【イルゼ】
【レダ】(べちゃ)
【エリア】【カタル】ああ、ご主人様が星になられてしまいました。
【アフ】カタルは逃げないように捕獲しておこう。
【エリア】コロス気かーーー!!!
【イリーナ】あ、石投げるのとはワケが違ったのだ(おい)
【アフ】鳥相手にバギツの訓練せんでも・・・
【ドン】おそらく今頃は喜びの野に・・・
【GM】まあ紆余曲折を経て、エリアホークは飛び立ちました。
【ボズ】ああ、飛んだのか。良かった良かった。
【イルゼ】ほ。
【GM】【シーズィ】……ふむふむ……良し、先に進もう。
【エリア】(ばっさばっさ)
【イルゼ】地上からは何も見えない?
【GM】ここからはイマイチ。
【エリア】【カタル】ああ、服はイルゼさんにお願いしますね。
【イルゼ】はーい。畳んでちゃんと持ってるよー。亜、このキャミソールも可愛いー。
【エリア】着るなよ(てれぱひ)
【イルゼ】いくらなんでも着ないよー
【レダ】・・・エリア、趣味が変わったのね・・・。
【ボズ】荷の中にでも入れておけ。いつエンカウントするか分からないぞ。
【イルゼ】エンカウント?
【ボズ】敵襲だ敵襲。
【イルゼ】あ、らじゃー。(詰め詰め)
【アフ】じゃぁわたしはそこらの動植物の生態でも・・・
【エリア】あ、しまった……ロングジャケットのポケットにイルゼの恥ずかしい写真集#16の写真入れっぱなしだった……。
【イルゼ】嘘コケー!?ア
【アフ】カタルに異常は?
【エリア】【カタル】は、もしかして私はもうすぐ自由になれるのですか?
【イリーナ】紐で縛っておくのだ(笑)
【アフ】足を縛っているから心配するな。ご主人乗りかえるか?
【ボズ】仮に選べるとしたら今度は誰を選ぶ。
【イルゼ】その質問は酷だよー・・・
【エリア】【カタル】そうですね……ボズさんかアフさんですかね?
【ボズ】何だ、てっきりシーズィとかレダとか言うかと思ったのだが。
【アフ】人を見る目は流石にあるな・・・
【GM】で、エリア君はどの辺りを斥候するの?
【エリア】そうだな……まずは出来るだけ上空に昇って湖の周辺全体を。
【GM】んー、じゃあ……LV+知力で振って。
【エリア】2d6+10
【ダイス】Area: 5(2D6)+10 = 15
【エリア】低ッ。
【GM】湖の周囲の方には敵影は見えない。ただ、国境の向こう側、森の方で動物の気配が少ないところがある。
【エリア】気配が少ない?まさか……近付いてみる。
【イリーナ】動物少ない=人がいる、って考えていいのかなぁ?
【GM】……近付くの?


流石に警告を発します。

斥候の危険性は重々承知の上での行動、なのでしょうから。



【エリア】ばっさばっさ。私はただの鷹。
【GM】ちなみにCZ達とは2kmほどはなれてるんだけど?
【イリーナ】敵に魔法使いいるかもよ?
【アフ】気分はどうだい?
【エリア】【カタル】ホーホー。
【GM】つまり、エリアとの連絡は途絶だね。
【ボズ】危険だと思ったらすぐに帰れと連絡を。ってもう無理か。
【エリア】むー……そうだな、バレなさそうな程度にまで近付く。


……近付いちゃいましたね。


【GM】まあばっさばっさと近付いたのなら……
【イリーナ】梟っておいしいかなぁ・・・(謎)
【イルゼ】エリア大丈夫かなー
【エリア】む、センスマの射程は術者の可視範囲か……。
【ボズ】無理をしなければいいが。
【GM】さて、どんぐらい近付くの?
【エリア】どーすっかな……まあオレだけ捕まって足引っ張るのもアレだし……いいや、こんな所で帰るか。
【GM】じゃあ、帰る前に……回避して。
【エリア】い!?
【ボズ】回避だと?
【GM】森の中からクロスボウの矢が3本ほど。
【ボズ】げえ。
【レダ】・・・思いっきり見つかってるのね。


この矢はマスタリングとしてはやや強引に見えたかもしれません。
ですが、この時点では森の動物の気配がいない地点では、敵の師団が糧食を得る為に狩猟を行っていたのです。
実は、これには後の伏線も絡んでいたのですが……
ともあれ、単独先行を戒める為の警告は既に発していました。無情に攻撃をします。


【エリア】2d6+6
【ダイス】Area: 7(2D6)+6 = 13
【エリア】わあい無理だってー。
【GM】まあ待ち給え。その+6とはなにかね?(邪)
【エリア】へ?シーフ技能+敏捷度……あ゛。
【ボズ】的は小さいからもっと増えるのだろう。希望的観測。
【イリーナ】的がちいさいから当たりにくいんじゃないの〜? しかも空飛んでるし〜。
【GM】君は今鷹なの。
【レダ】・・・鷹技能って何レベルあるのかしら?(笑)
【エリア】いや、シェイプ・チェンジは変身した目標と同じ能力になるさ……。
【ボズ】つまり鷹に慣れるための技能は不要というわけだな。
【GM】そうだな、鷲が+5だから……準じて+5でいいか。つまり、今の回避点は12って事。
【エリア】んだ。
【アフ】あんまかわんないか。
【GM】2d6+6
【GM】2d6+6
【GM】2d6+6
【ダイス】GMkoh: 6(2D6)+6 = 12
【ダイス】GMkoh: 8(2D6)+6 = 14
【ダイス】GMkoh: 8(2D6)+6 = 14
【GM】んで、あと2回避けてね。
【エリア】わあー。
【イルゼ】二発も!?
【ボズ】やばいかッ!?
【エリア】2d6+5
【エリア】2d6+5
【ダイス】Area: 3(2D6)+5 = 8
【ダイス】Area: 7(2D6)+5 = 12
【エリア】おいおいおい。
【ボズ】げえ。
【GM】2発当たりと。
【アフ】今掴まると裸にされるぞー
【ドン】合掌!
【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 8(2D6) = 8
【ドン】先に喜びの野で待っておれ
【エリア】しかも高いしーみたいなー。
【イルゼ】ダイス君の馬鹿ー!!
【GM】まず16点。
【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 10(2D6) = 10
【アフ】回った!?
【イリーナ】回ってるのだ(死)


まわりましたね。
ここでクリティカル放棄をする理由も言い訳も手段も無いので、続行。


【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 9(2D6) = 9
【エリア】あのなー!!!
【GM】25点。
【エリア】確実に死んだ。
【イルゼ】えりあー!!でも気がつけないー!!
【アフ】カタルもコレだし・・・
【エリア】えーと、冒険者レベルでの減点オンリー?
【GM】鷲を参照すると、防護点4の生命点12です。
【レダ】・・・もはやフォローの領域を超えてるわね。


これはやや厳しかったかな?
鷲がLV2、防護点4なので、鷲自体の防護点を2、これに冒険者LVを足しても良かったかもしれません。
まあ……どの道、レダの言う通りフォローの仕様の無いダメージではありますが。


【エリア】あのー……−21なんですが……。
【ボズ】−21…(汗)
【イルゼ】ああ、あたしの障壁のペンダント首にかけさせて飛ばせばよかった・・・・
【GM】−21? 生死判定は冒険者LVでやっていいよ。
【アフ】つうことは
【ドン】…どちらにせよ死ねる
【エリア】えっと、2d6+7でいいの? どっちにしろ6ゾロ以外無理って言うかー。
【ボズ】これは…厳しいな。
【イリーナ】生き返ってもそのまま落下なのだ(汗)
【イルゼ】神様仏様ダイス様!!!!!
【エリア】うーん……遺言ぐらい考えておけばよかった。
【GM】エリア君の生命力ボーナス+LV、で判定していいよ。
【エリア】つまり2d6+10-21で?
【GM】そういうこと。2d6で18以上、ってつまり6ゾロだ。
【エリア】変わらない(爽やかに)
【ドン】どうにか回収してオーファンのマイリー神殿で何とか蘇生を・・・
【エリア】2d6+10-21
【ダイス】Area: 10(2D6)+10-21 = -1
【エリア】ほら無理。
【GM】エリア君死亡。
【ボズ】ぐう。
【イルゼ】いやー!!!
【アフ】更にマイナス。
【GM】ではキリキリきり〜……と落ちていきます。
【アフ】でも気が付かない・・・
【イリーナ】うあ〜〜〜〜〜〜


さて参りました。
エリア君の単騎潜入による死亡はまだ良いとしても、この後、エリア君はどうあがいても蘇生できません。
だって、敵の師団は『食料』としてエリア君を射ったのですし、それに仲間との連絡も途絶している状況での死亡。
これを助けるには、少年漫画的な奇跡でも起こさないと無理でしょう。
伏線だって無いし…………あー、いや、無くはないかぁ。
やや強引だけど……それに今後のシナリオにも影響があるかもなあ……ま、いいか。後のことは何とかしよう。


【GM】さて本隊の方ですが。
【エリア】(……あーあ、こんな所で死ぬのか……馬鹿みたいだ、な……)
【GM】【シーズィ】……エリア、遅いな。
【レダ】・・・。
【イルゼ】エリア遅いね・・・・本当に大丈夫かな・・・・(不安)
【アフ】オマエ。何処いるかわからないか?
【エリア】【カタル】ホーホー。
【GM】【シーズィ】…………おかしい。行ってみよう。
【ボズ】了解、行こう。
【イルゼ】何かいやな予感がするよー・・・エリア・・・


*** ファンドリア・国境地帯

【GM】では国境を侵して、ファンドリア領内です。
【ボズ】警戒を怠るな。
【アフ】時間は?
【GM】時間はそろそろ夕刻ですね。
【イリーナ】この辺は国境?
【GM】国境を越えた森の中です。エリアが向かった方向ね。
【ドン】何も持っておらんからロケーションで探す事も出来んしなぁ・・・
【レダ】・・・日が暮れると、探すのも困難になるわよね。
【ボズ】いくら空を見上げてもいない。…降りているのか?
【アフ】犬にでもなって匂いで捜すか?
【GM】さて、では。レンジャー様お呼びシーフ様。
【イルゼ】はい
【GM】心して聞き耳を振れィ!金属鎧は不可ね。
【イルゼ】お願いダイス君!!
【アフ】2d6+7
【ダイス】Af: 5(2D6)+7 = 12
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 8(2D6)+8 = 16
【イルゼ】2d6+11
【ダイス】Elze: 3(2D6)+11 = 14
【イルゼ】私の馬鹿ー!!!
【レダ】・・・今日は16づいてるわねえ。
【GM】レダ。
【レダ】・・・はい?
【GM】そこから東に行った方から、戦闘の音がかすかに聞こえた……ような気がする。
【レダ】・・・? 何か音が・・・?
【イルゼ】え?
【GM】【シーズィ】どうした、レダ。
【ドン】むぅ?音をどうにかして近づけんかの?
【レダ】・・・何か音が・・・そう、矢が何かを貫いたような・・・。
【GM】いや……そういう音じゃあない。
【レダ】・・・落下音?
【GM】どちらかというと、魔法の入り乱れる戦闘?ってカンジ?
【レダ】・・・思いっきり派手な戦闘音が聞こえるわ、東から。
【ボズ】東からか?
【イルゼ】取り合えず気配を消してそちらによれないかな?
【GM】近付く?んじゃあテクテクと。
【ドン】警戒しつつ
【レダ】・・・警戒警戒。
【イルゼ】警戒
【アフ】金属鎧は大丈夫かな?
【イリーナ】金属〜〜
【GM】まあ近付くと分かるけど、金属鎧で平気?というのは杞憂。
【GM】どがーん! ばがーん! グアァァァァァァァアアアアアアアアアオオオ!
【GM】という爆発音やら叫びやらが。
【ボズ】なんだこの音はッ。
【レダ】・・・わあ、派手派手・・・っていうか、何故気付かないんだ、ってくらいのモノね。
【アフ】遠かったんじゃない?
【ボズ】モンスターとの戦闘か?
【GM】夕刻、薄暗いので……見えるのは精霊使いとイルゼ、ドンかな?
【イルゼ】?なにがみえる?
【レダ】・・・。
【GM】ゴブリン、トロール、オーガー、そして若干のDエルフ、を指揮する人間の騎士団の混成部隊。
【レダ】・・・ふむ?
【イリーナ】カモ?
【ボズ】異種族の混成部隊か!?
【GM】……が、完全に混乱に陥ってます。
【レダ】・・・同士討ち状態なわけ?
【イルゼ】???人間とそのが戦ってるわけではない?
【ボズ】なんなんだ一体。
【GM】『追え!』とか『逃がすな!』とか聞こえてくるけども、時折不意に起こる爆発(《火球(ファイアボール)》かな?)でどんどんと損害が。
【レダ】・・・???
【GM】何か、或いは誰か、に引っ掻き回されているみたいだね。
【レダ】・・・マーティンって今どこにいるんだっけ?


鋭。


【ドン】二つ以上の軍が闘っている様子かの?
【アフ】騎士団の装備から所属はわからないかな?
【GM】んー……見えている人は、セージ+知力でチェック。平目OK。
【ボズ】見えないからチェックは無理か。
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 7(2D6)+8 = 15
【レダ】2d6
【ダイス】Reda: 6(2D6) = 6
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 10(2D6) = 10
【イルゼ】2d6
【ダイス】Elze: 7(2D6) = 7
【レダ】・・・シーズィ、解説よろしく。
【GM】【シーズィ】あれは……ファンドリアの騎士団だ。魔獣を使役する部隊があるとは聞いたが……


はい、こんな設定はオフィシャルにはありません(あるかもしれませんが知りません)。
私が勝手に創ったものですので、ご了承を。


【ボズ】ぱっと見どうしても騎士団に見えないのは俺だけか。
【イルゼ】何処相手に戦ってるとかは解る?
【GM】そうだね、じゃあ冒険者+知力で。暗視の利かない人も振っていいよ。
【ドン】2d6+10
【ダイス】DON: 9(2D6)+10 = 19
【レダ】2d6+10
【ダイス】Reda: 9(2D6)+10 = 19
【イルゼ】2d6+11
【ダイス】Elze: 8(2D6)+11 = 19
【GM】ドン、レダ、イルゼは分かります。巧妙に姿を隠している人間が、敵の軍団を煙に巻きつつ逃げ惑っているのが。
【レダ】・・・さて、これはどうしたものかしら(困)。
【イルゼ】その人物はどんなのかはわからない?
【GM】【敵の軍団】『何処へ行った!』 『第二小隊長が殺られました!』
【ドン】その人間の軍団の装束などは?
【アフ】あまりこちらのことを表沙汰にはしたくないしな。
【ドン】ラムリアースを装ったロマールの連中じゃったりすると厄介じゃな。
【GM】個人ですね。
【イルゼ】エリア?(←知らない)
【レダ】・・・まあ多分マーくんでしょうけど。
【イリーナ】おっちゃん?
【GM】『誰かがあの軍団の中で立ち回っている』という程度にしか分からないけどね、そこからだと。
【レダ】・・・エリアのシーフ技能じゃあれだけの隠密行動と撹乱は出来ないでしょう。
【イルゼ】取り合えず上手くその逃げてえる人を誘導出来ないかなあ。群に気が付かれないように
【ボズ】逃げている奴を援護するか?とりあえず敵のほうは姿形が明らかだし。
【GM】んー……具体的な法案はあるかな?
【イルゼ】コントロールサウンドで別の場所に音を立てるとか
【GM】【シーズィ】……敵の真ん中に、《暴風(ウィンドストーム)》でも放り込むか?
【ボズ】透明人間も巻き込まれないかそれ。
【GM】【シーズィ】その危険はあるな。
【レダ】・・・ウィンドストームでさらに撹乱するのはいいんだけど、問題は透明君とコンタクトをどうするか、よね。
【アフ】音消したらどうなるか?
【GM】【シーズィ】サイレンスか? ふむ……まあ不可能ではないが。
【イリーナ】突撃してみたいけど・・・(うずうず)
【GM】【シーズィ】……それも手だな。敵はあれだけ混乱しているのだし。
【ドン】ウィンドボイスで呼びかけてみるとかは。
【レダ】・・・ウィンドボイスは5mとかだっけ?
【GM】【シーズィ】500mだな。
【ボズ】だいぶ届くな。
【レダ】・・・全然違うじゃん、わたし(愚)。
【GM】ただ、目標(立ち回り君)は動き回っているから。
【イリーナ】ど〜しよ〜
【アフ】ちょっとデンワかけてみよう。マーティンに。
【イルゼ】テレコ?
【GM】【マーティンのテレコ】………………(応答無し)
【アフ】出ない。
【イリーナ】ど〜しよ〜
【レダ】・・・アフ、マーティンの苦無をロケーションするってのもあるけど?
【GM】する?
【アフ】やってみるか?
【ボズ】そうだな。やってみて貰えるか?
【GM】ではどぞ。
【アフ】何に掛けよう・・・
【レダ】・・・だから苦無・・・
【アフ】苦無・・・解るかな?私に・・・
【アフ】2d6
【ダイス】Af: 10(2D6) = 10
【アフ】解ったようだ。
【GM】お、反応アリ。
【ボズ】うむ。
【GM】向かい側の混乱の中を激しく動き回ってますね。
【ボズ】やはりそうか。
【アフ】だとさ。間違いはあるまい。
【イリーナ】突っ込む〜?
【GM】【敵の軍団】『いたぞ!』『囲め!』
【レダ】・・・もしあれがマーティンだったら、テレポート自在の男なんだから、ウィンドストームに引っかかっても脱出してくれるって(酷)
【イルゼ】囲まれちゃう!
【レダ】・・・包囲されてるのはマズイわね。
【GM】【敵の軍団】『射かけろ!』 『一体何処の密偵だ!?』
【ドン】あまり表立って闘うのもどうかと思うんじゃが。
【レダ】・・・放っておいてマーティンを死なせるものマズイから仕方ないわ。
【GM】で、だいぶ囲まれ気味な雰囲気。
【アフ】こっちも後ろから回りこもう。
【ドン】仮にもラムリアースに雇われたという身分であるわけじゃしこれを「口実」にされてもまずい
【GM】ではドンはどうする?
【イリーナ】見殺しにはできないのだ(汗)
【ドン】マーティン殿はテレポートで退避はできんのじゃろうか?
【GM】さあ? 出来るのならしていると思うけど?
【ドン】先程まで魔法を使っておったし封じられておるというわけでもないと思うんじゃが・・・
【イリーナ】精神点は消耗してるんじゃないの?
【レダ】・・・あ、使い切ってるのか(ぽん)
【エリア】ああ口出ししたい(黙れ死人)


はい、まあ皆さんお気づきですね。先程言った『伏線といえなくも無い』のは、別行動をとったマーティンです。

が、いかな西部諸国でも屈指の盗賊兼魔術師のマーティンといえど多勢に無勢。

この時点でマーティンの状態は。


残り生命点:6
残り精神点:1
ハイファミリアのジルグ:死亡

としました。
要するにもう死にそうですね。


【レダ】・・・「どこそこの密偵です」って証拠がなければいいってことにして(強引な手法)。
【イルゼ】えーっとえーっとエリアだったらどんな事言うかな。
【エリア】オレだったら問答無用で突っ込む。以上。
【GM】で、どうする? ドンの言うとおり静観?それとも突撃?廻り込む?
【イリーナ】魔晶石を投げて渡す(笑)
【ボズ】受け取って使うまでに2ターンかかりそうだ。
【アフ】わからないんだって、正確な位置は。
【ドン】敵の範囲はどれくらいある? 覆えるならば眠りの雲をかまして欲しいが。
【レダ】・・・マーティンを包囲しようとして集まっていそうな敵の場所にウィンドストームとかは?
【GM】ここからは敵の正確な布陣は把握できない。
【ボズ】視任できないのか。
【イリーナ】大体の場所は?
【GM】いや、大きすぎて把握出来ないだけ。目の前に数百単位の軍団があって、それを森の中からちらっと見ているだけでどれぐらいの布陣、なんて分からないしょ?
【アフ】数百いるのか・・・
【イリーナ】あ、そうゆう状況なの(汗)
【GM】そうか、数言ってねかったもんね。で、距離も大分あるから、届く魔法は限られるよ。200mは離れていると思いねえ。
【ボズ】遠いな。
【レダ】・・・と、遠い・・・。
【イルゼ】遠いー
【アフ】逃がす手助けに力を注いだ方がいいか。
【イリーナ】こっちに注意を向けせさせれば〜?
【ボズ】それだッ。
【レダ】・・・取り敢えず接近しないと何もできないみたいね。
【GM】【敵の軍団】『そこだ!』 『よし、当たった!』
【イリーナ】じゃ、クレインクイン撃つね〜(早)
【GM】何処に?
【イリーナ】軍団の適当なトコ。


適当なトコって……(苦笑)


【ボズ】マーティンに間違って当たったらどうする!
【ドン】いや、まさかそこまで運が悪くは・・・
【GM】【敵の軍団】『まだ動くのか!』 『ええい、斬れ!』
【エリア】捕まっちゃうって言うか死ぬんじゃないか?
【イルゼ】早くしないとつかまっちゃう!!
【GM】じゃあ適当に撃ったんさい。距離・暗さのペナはこちらでやるから。
【イリーナ】ほえ
【イリーナ】どぎゃーん
【イリーナ】2d6+8
【ダイス】Irena: 10(2D6)+8 = 18
【イルゼ】高い!
【GM】で、イリーナの射撃は、どっか適当な方に飛んでいきましたよ。


適当なところ、でしょう?
せめて誰かを狙うのならともかく、そう言う宣言では本当にアサッテの方向に撃ったと判断します。


【GM】【敵の軍団】『ぐぅぅ!』 『隊長! おのれぇ!』
【レダ】・・・注意を引きつけるだけなら、ここからでもウィンドボイスで出来るじゃないよ。
【GM】さて、まだ皆さんが動かないのなら……
【GM】【シーズィ】…………これ以上待てん。風霊王よ、御身が愛娘の翼を我に! 《風乙女の翼(シルフィックウィング)》!
【ボズ】シーズィ!?
【イルゼ】!! CZ!?
【GM】CZは唱えて飛んでいきました。
【アフ】くそ、無茶なっ
【GM】だって、まだ動かないんだもの。
【ボズ】しょうがない、ともあれ全力移動を!
【GM】はい、ボズ移動。
【イルゼ】こっちの場所それでわかったよね?グラム装備。全力移動
【ドン】一番前線に出すわけにいかん者が突進してしもうたか・・・追わんと
【アフ】全力移動
【GM】【敵の軍団】『このやろう、そんな身体でまだ刃向かうか!』 『迂闊に近付くな!』
【レダ】・・・全力移動・・・ああ、怖い。
【イルゼ】あ。勿論ショールで顔は隠すけど。
【GM】イルゼ移動、アフ移動、ドン移動、レダ移動。
【イリーナ】移動〜
【GM】はいイリーナも接近と。
【イルゼ】敵の少し前で5点消費分身
【アフ】ターン関係ないのだったら騒ぎの20Mくらい前まで接近
【GM】君らが移動し始めて少しすると、包囲網と思われる方角とは別の方向……30mほど離れた地点に竜巻が。CZだろうね。
【イルゼ】ん!!
【GM】20mまで近付けば大体見えるね。
【ドン】別方向?
【ボズ】注意を引き立てたのかッ。
【GM】【敵の軍団】『敵の援護か!?』 『ええい、何人か向かえ!』
【アフ】様子は?
【GM】まず……上空にCZが。ブレッシングを纏っています。
【レダ】・・・ああ、広範囲魔法ってウィンドストームしかない・・・


ここでイリーナのプレイヤーは落ちました。
お疲れ様でした〜。


【GM】で、予想通りマーティンが半包囲されていますね。マーティンは遠目に見てもぼろぼろです。
【イルゼ】こちらに気がついたものは?
【GM】いや、まだそっちに気付いたのはいないね。
【レダ】・・・半包囲の一角に、精霊壁・フラウはOKかしら?
【GM】出来なくはないけども……効果はあるかな?
【ドン】マーティン殿の所まで寄って回復を。
【GM】ああ、イルゼとドン、レダには見えるかな。
【レダ】・・・?
【ドン】む?
【GM】マーティンの損傷具合。まず、左手がだらーんと。
【レダ】・・・うえ。
【イルゼ】!!
【GM】んで、右目が……アレは開かないのかな?血まみれで閉じられてます。あと、左足も引きずってまして。最後に変なものを。だらーんとした左腕の脇に、一羽の鷹を抱えています。
【ボズ】鷹!
【レダ】・・・仕方ない、わたしもシーズィのとは違う場所で、マーティンとわたし達の直線上を避けてウィンドストームとか出来るかな?
【GM】うぃ、それは充分可能。
【アフ】では虎の子の竜の牙を投げてスケルトン・ヲーリアを。って出したことないんだけどどうやるのかな?
【GM】簡単な命令を実行するゴーレムよん。
【ボズ】敵の細かな指定は出来るのか。
【GM】いや、出来ない。
【ボズ】俺たちを襲う可能性もあるのか。
【GM】『この部屋に入るヤツを殺せ』とか『私に刃向かうヤツを殺せ』とか程度かな。
【イルゼ】取り合えずマーティンさんに向かってきりつけてる奴を切りたいんだけど無理?
【ドン】マーティン殿までの細かい距離はわかるかの?
【GM】そうだな……20mでいいよ。
【アフ】『マーティンを護れ』くらいなら。イケるかな?
【GM】あ、それならいけるよ。
【ドン】ではここから治癒、距離2倍をマーティン殿に。
【レダ】・・・では、「風雪よ鳴け 精霊の息吹よ咆えろ・・・ウィンドストーム!」
【レダ】2d6
【ダイス】Reda: 5(2D6) = 5
【レダ】・・・低いなあ。
【GM】【敵の軍団】『ぬう!?』 『新手か!?』
【レダ】・・・別方向に気を取られるがよい、敵。
【アフ】じゃぁ。リュウガ兵よ。マーティンを護れ!そして粘れ!
【GM】粘れ……(笑)
【アフ】2d6
【ダイス】Af: 4(2D6) = 4
【GM】【竜牙兵】起動……指令確認。行動開始。
【ドン】では、マーティン殿に回復のダイスを。
【GM】【マーティン】!? ……アイツらか!?
【ドン】『戦略治癒』距離2倍
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 8(2D6) = 8
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 5(2D6) = 5
【ドン】13点回復を。
【GM】お、結構なお手前で。
【アフ】【リュウガ兵】シャイニングゥ・・・!!
【レダ】・・・後はフラウちゃんに撹乱させるとか・・・。
【GM】では、そのラウンドの最後、という形で、マーティンは隙間の空いた包囲を切り崩しにかかります。片腕が塞がっているから、それでも苦戦しているけどね。
【レダ】・・・ファイト、マーティン。
【イルゼ】マーティンさんに手を貸して逃げれませんか?
【ボズ】俺はチャージを行おうかと思ったが今回は無理かな。
【GM】このラウンドで包囲に背後から接近、次のラウンドで斬る、なら出来るよ。
【イルゼ】じゃあそれで
【ボズ】では接近のみ行う。
【ドン】マーティン殿を回収(?)したら即座に退避したい
【ボズ】退避するのか?
【ドン】この数相手に闘う事に利点はあるまい。
【ボズ】了解した。
【GM】うぃ。では次のラウンド。
【イルゼ】分身は敵接。私はマーティンさんの方に
【レダ】・・・そうね、次は完全にわたし達と敵との間を分断するように精霊壁を。
【GM】まず上空から戦乙女の槍が6本ほど降り注ぎます。
【GM】2d6+11
【ダイス】GMkoh: 12(2D6)+11 = 23
【イルゼ】
【レダ】・・・うわあ。
【エリア】わあ。
【GM】ぎゃああ。誰も抵抗できねえ。
【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 8(2D6) = 8
【レダ】・・・それも結構痛そうな数値。
【GM】19点のダメージを振り撒きながら上空にいるCZはまさに悪役。
【レダ】・・・ニーベルンヴァレスティさんめ。
【ボズ】一瞬俺達に降り注いだかと思って戦慄してしまった。
【GM】【敵の軍団】『何だ!?』『上だ!』
【イルゼ】何か改めてとんでもない人と一緒だったんだなあ
【GM】んで、アフの竜牙兵が……順当に戦って。レダボズは?
【レダ】・・・撤退撤退。
【ボズ】では退避。
【GM】イルゼの分身の援護もあって、マーティンは包囲を突破できます。
【ボズ】退避。一方的に殴られることを覚悟で。
【GM】了解。まあ攻撃は来ませんよ。
【アフ】わたしのこのターンは終わり?
【GM】アフも何かやる?
【アフ】イリュージョンでど派手なモンスターを出す。って大丈夫?
【GM】OKOK! そうだな、何を出す?
【アフ】うーんと。
【GM】『セージチェックで成功したモンスター』なら大概出せるよ。
【レダ】・・・サイクロプス?(笑)
【アフ】サイク
【エリア】サイクロプス(待て)
【ボズ】それだッ。
【ドン】サイクロプスでも
【GM】ああ、凄い成功してたねえ?(笑) 召喚(違)する?
【アフ】傷だらけとかじゃないよね?
【GM】うん、完全な状態のものを召喚できるよ。だって『知っていた』んだもの。
【ドン】知名度も低いし、敵も存在を知っておろうしな。
【アフ】ハリウッド並の演出を味わえ!サイク召還!(幻影だけど)
【アフ】2d6
【ダイス】Af: 10(2D6) = 10
【GM】お、高い。一応達成値を。一応、敵は知力で見破ろうとするから。
【アフ】17かな?
【ボズ】おお、デジタルハリウッド並。
【アフ】ど派手に。
【ドン】そりゃもう素晴らしい演出が
【レダ】・・・あ、中々の出来映え。
【GM】17? じゃあ……
【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 8(2D6) = 8
【GM】ん、ほとんど気付かないな。敵は蜘蛛の子を散らしますね。
【レダ】・・・まあ雑魚は散り散りっていうか、下手するとショック死?
【GM】何人か指揮官クラスっぽいのは踏みとどまって『あれは幻影だ!』と言ってるけどもね。
【アフ】【サイク】オプティックスプラスト(上空)
【GM】それかー!?(ガビー)
【アフ】【サイク】オプティックスプラスト(伏せ)
【ボズ】まあ派手は派手だろうが(苦笑)
【レダ】・・・ヤだなあ・・・(苦笑)。


またも『X−MEN』ネタですね。
CAPCOMのアーケード格闘ゲーム『マーヴルvsカプコン2』をご存知なら、そちらの方が引用は早いかな?


【GM】まあこのラウンドにはマーティンも切りぬけて君たちの方に。
【ドン】ではマーティン殿を回収してすぐさま離脱を。
【GM】【マーティン】すまん!(片目は閉じたまま)
【アフ】どうしたんだ!?
【GM】では待避します?
【イルゼ】大丈夫!取り合えずいったん戻りましょう!
【ボズ】話は後だ。とにかく今は撤退を!
【GM】【マーティン】応!
【レダ】・・・どうせ敵の指揮官は軍の再編成に忙しくなるだろうから、撤退を急げば追ってこないでしょうよ。
【GM】まあ上空からCZの援護もあるから、簡単に逃げられるよ。レダも精霊壁を張るだろうし。
【レダ】・・・そりゃもう援護は任せて。
【アフ】私はあとからいく。幻影きえちゃうから。
【ボズ】集中しないと幻影は消えるのか?
【レダ】・・・あれ、永続ならOKじゃ?
【ドン】いや、永続にも出来るじゃろう?その後消せんが。
【ボズ】さまよう幻影。
【アフ】消えるんじゃない。「演出」しているんだから。
【GM】……イリュージョンって半径5m……サイクロプスの身長は10m……ま、いいか(笑)。
【レダ】・・・サイクロプスの子供?(笑)
【ボズ】ちょっとミニマムなスコットサマーズ(しつこい)
【アフ】直径10Mだから問題無し!
【ボズ】ああなんだ。問題無いな確かに。
【GM】いや、ピッタリだなあ、って(笑)。
【イルゼ】取り合えず退散退散!!!
【ドン】単純な動きだとて今更あそこまで乱れた敵軍が整うとも思えん。一人置いて行く方がよほど不安じゃから来い。


ドンの言う通り。
ていうか、何でこのパーティはよりによってソーサラーが単独行動をとりたがるんだ?


【GM】では、森を突破し、国境の方まで逃げます。
【レダ】・・・地図は作れたんだっけ・・・?(元々の目的その1)
【GM】【シーズィ】(上空から降りて合流)追手はないようだ。それどころじゃないのだろう。
【レダ】・・・それはともかくマーティン、何があったの?
【イルゼ】マーティンさんが抱えてるのってエリア?
【GM】【マーティン】んー、何処から話したもんかな。
【アフ】リュウガ兵(ドモン)はまだ元気?
【GM】とうに破壊されたよ。
【アフ】粘れって言ったのに・・・
【イルゼ】立派に粘ってくれたよー
【GM】【マーティン】取り敢えず、ラムリアース領内に戻ろうや。
【アフ】そうだな。
【ボズ】分かった。戻ろう。ここでは落ち着いて話も出来ない。


*** ラムリアース・国境地帯 ***


【GM】【マーティン】まず、フライトでエア湖周辺を軽く見て廻った後、国境の向こうの森に不穏な動きが見えたんだ。気配、ってかな。
【レダ】・・・ふむ、それがあの連中ね。
【イルゼ】アフ、マーティンさんの目を。
【レダ】・・・目は、ドンのリフレッシュで完治するでしょ?
【ドン】リフレッシュは身体の欠損は治せんな、リジェネーションに頼るしかあるまい。とりあえず回復は早い方が良い。リジェネーションを。『戦の神マイリーよ略リジェネーション』
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 6(2D6) = 6
【GM】【マーティン】ッ!! ……ッつー……サンキュ、ドン。降りて潜り込んだら、ファンドリアの混成部隊だったってワケだ。
【イルゼ】取り合えず止血しながら話を聞いてる。
【アフ】あれが混成部隊か・・・無茶苦茶だな。
【GM】【マーティン】色々大掛かりな攻城兵器の類もあったから、センスマジックをしていたら……
【アフ】それでその鷹は?
【GM】【マーティン】奴等が糧食にって狩った獲物だろうな、その中から反応があったんだよ。
【レダ】・・・糧食・・・(汗)
【ボズ】まさか、その鷹はやはり。
【GM】【マーティン】……どう考えても、この周辺を鳥に化けるなんてアフかエリアしか考えられないからな。
【イルゼ】じゃひょっとして・・・・(真っ青)
【アフ】でもカタルの反応がないぞ。
【エリア】【カタル】ホーホー(只の梟化)
【アフ】まさか・・・!
【レダ】・・・生命の精霊、消えているわね。
【GM】【マーティン】違ったらいいが、もしそうだったら……ってんで、取り返しに潜ったんだ。攻城兵器を壊しがてら。
【アフ】・・・しかし未だ鷹の姿をしている・・・ディスペルマジック掛けてみるか・・・?
【エリア】(あ、術者の意志だから永続か……)
【GM】【マーティン】潜入の際に精神点使い過ぎてな……おまけにシェイドを食らっちまって、テレポートできなくなっちまったんだ。
【ボズ】それであんな状況になってしまったのか。
【GM】【マーティン】ああ。ジルグも殺られた……
【アフ】ジルグも・・・
【イルゼ】どんちゃん!!鷹に回復を!!
【ドン】む・・・生命が消えて・・・スマン、今の儂の力では死者の蘇生までは・・・
【ボズ】…死者?嘘だろう?
【イルゼ】で、でもコレがエリアとは限らないよね?
【レダ】・・・。
【GM】【マーティン】……逆に聞くが、エリアは今何処に?
【イルゼ】地図の作成のために鷹に化けて上空へ・・・・・
【アフ】カタルがこれではすくなくとも半径1Km以内には・・・
【GM】【マーティン】…………術者が死んだ場合、ファミリアはただの動物に戻る。
【イルゼ】でもまだきっと空飛んでこっち戻ってきてる途中だよね?
【GM】【シーズィ】……………………
【レダ】・・・鷹に化けたエリアが戻らず、そして鷹の死体・・・(真っ青)
【イルゼ】エリア強いし探究心強いからちょっと遅くなっちゃっただけだよ。違うよ。
【GM】【マーティン】アフ、ディスペルをかけて見てくれ。俺にはもう精神点が無い。
【アフ】わかった・・・達成値は解るかな?
【GM】ともあれ出して見てちょ。
【アフ】じゃぁ・・・万が一の為に・・・みんなの見えないところまで運んで・・・
【アフ】2d6+8
【ダイス】Af: 9(2D6)+8 = 17
【アフ】今日は高いなぁ・・・
【GM】解除。鷹の死体は、皆さんの知っているエリア君の死体に変化します。
【アフ】・・・(死体にマントを掛ける)
【GM】【シーズィ】…………アフ…………どうだ?
【イルゼ】アフ?
【アフ】・・・残念だ。信じたくはないが・・・
【GM】【シーズィ】そうか……
【イルゼ】・・・・・・・・・・・・
【GM】【シーズィ】……ともあれマルヴァーン砦に戻ろう。日が沈むと、この周囲には魔獣が出る。
【レダ】・・・・・・・・・そうね。
【GM】【シーズィ】……ドン、《腐敗防護(プリザーベイション)》を……
【アフ】今から万に一つの希望をもって蘇生の為の処置をするので・・・ドン以外は向うに・・・
【ドン】・・・そうじゃな・・・
【イルゼ】・・・・・・・・嫌ぁ・・・・・・・
【アフ】済まない。他の者は席を外してくれ・・・
【レダ】・・・。
【ドン】『戦の神マイリーよ、中略、プリザーベイション』
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 7(2D6) = 7
【GM】ん、軍神マイリーの加護により、エリアの遺体は腐敗から護られました。
【アフ】・・・死体はわたしが運ぼう(マントに包んで)
【GM】【シーズィ】戻るぞ(努めて冷静に)。
【アフ】く・・・戒殿に会わせる顔が無い・・・
【GM】では、マルヴァーン砦です。


*** ラムリアース・マルヴァーン砦 ***


【イルゼ】(地面を凝視したまま硬直)
【GM】【シーズィ】……イルゼ。イルゼ!
【レダ】・・・・・・(ちらりとイルゼを見やるが、シーズィに任せることにする)
【GM】【シーズィ】今、私達に出来ることは何だ? それを考えろ!
【イルゼ】(硬直したまま)・・・・何が・・・何が出来る?あたしに・・・
【GM】【シーズィ】……では質問を変えよう。イルゼ、お前は何をしたい?
【イルゼ】・・・エリアを・・エリアを取り返すにはどうしたらいい?何をすればいい?
【GM】【シーズィ】……わたし達に出来るのは、エリアが帰ってくる場所を確保することだ。
【イルゼ】他には?何も出来ないの?!エリアにずっと甘えっぱなしだったのに他に何も出来ないの?(硬直)
【GM】【シーズィ】(冷徹に)感傷で死者が生き返るのなら、この世に死者はいなくなる。私にも、お前にも、そしてドンにも、エリアを呼び戻す術はないんだ。だが、それが出来る人間はいる。私達には、それを信じる他に手はないだろう?


【ボズ】…まただッ!また護れなかった…畜生、畜生ッ!
【レダ】・・・・・・ボズも落ちつい・・・くっ・・・・・・或いは取り戻せるのかもしれない、けれど決して忘れない・・・一度、彼女を失ったことを・・・その可能性は誰にでも、わたしにもある、ということも。


【アフ】(部屋のベットに死体を寝かせて窓も扉も閉めきって・・・)・・・カタル。これでキミはもう自由だ・・・(縛っていた紐を解く)
【エリア】【カタル】…………。
【アフ】あとはオマエの好きなようにするといい。
【エリア】【カタル】…………?(首傾げ)
【アフ】・・・逃げないのか? そうだよなぁ・・・オマエのご主人だもんな・・・ご主人が元気になって返ってくるまで・・・私と居るか?
【エリア】【カタル】…………。(ちょこん、とアフの肩に停まる)


【ドン】マーティン殿、ラムリアースには蘇生の奇跡を起こせる高司祭殿は・・・居られるかのぉ?
【GM】【マーティン】ああ。勿論いる。
【ドン】何とか、何とか話をつけて頂けぬか。もちろん相応の寄付はさせてもらう。
【GM】【マーティン】安心しろ、俺が責任を持って蘇生をかけさせてやるよ。駄々をこねたらフレアホーンを殴り付けてでも、司教にうんと言わせる。だから……お前らは、ここで任を果たせ。


【GM】【マーティン】(ふらつきながら)ドン、悪いが精神点を10点ばかりくれないか? 俺とエリアが、ライナスに転移する分。
【ドン】あぁ、そうじゃな。12点ほどを。『戦の神マイリーよ中略トランスファーメンタルパワー』(12点)
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 5(2D6) = 5
【GM】【マーティン】んじゃ、エリアは連れて行く。なに、1週間したらまたココに連れてくるって。俺も、目がこれじゃな……養生するよ。
【レダ】・・・・・・・・・ええ、そちらはお願いするわ、マーティン。
【ボズ】………(誰に聞くともなく)エリアとマーティンは。
【ボズ】そうか、マーティンがエリアを連れて行くのか。……頼むぞ。
【GM】【マーティン】お前らも、逸るなよ。こういう時こそ冷静に、な? ……万物の根源足るマナよ……我の前に門を開き給え……テレポートッ!
【ボズ】行ったか。………ぅおおおおおおおおおおおおおおおおォォォォッッ!!!(力一杯壁を殴りつける)
【レダ】・・・・・・・・・・・・説得力は無いけれど、落ち付きなさい、ボズ。
【ボズ】何度護ると誓った!何度死なせないと誓った!俺は……口だけだッ!


【アフ】この任務が終わったら・・・彼女の看病に力を注ごう。今ご主人のそばに居てやれない私を赦してくれ・・・
【エリア】【カタル】…………(こくっ)


【イルゼ】・・・いつもこう!あたしいつも肝心な時に・・・!!!いつも!!
【GM】【シーズィ】いつもそう、か。ならば、この次はそうならなければ良い。私達はまだ生きている。生きている限り……可能性の道は無限だ。私は将軍に報告に行ってくる。皆、身体を休めてくれ。
【イルゼ】彼女に次は有る?
【GM】【シーズィ】……無ければ、手繰り寄せるだけだ。
【レダ】・・・・・・・・・エリアの「次」のために、マーティンは急いでライナスに向かったんじゃないの?
【GM】CZはそう言うと、振り返りもせずに部屋を出て行きます。
【イルゼ】・・・「次」・・・
【GM】さて、寸時場面転換、
【ボズ】おや。


仲間の死。

辛いパートですね。

ヒロイックアドベンチャーには必ずと言って良いほどについてまわる状況です。そして、外せない場面でもあります。

私が尊敬する作家の一人、田中芳樹氏はこうも言っています。

『(前略)あらゆる歴史小説における名場面というのは全部、泣く場面なんですよ。一番分かりやすい例で『三国志』を引きますと、一番の名場面は孔明が死ぬ場面ですね(後略)』

勿論これがそのまま真理だとは言いませんし、何よりもファンタジーTRPGと歴史小説の間には差違があるでしょう。

ですが、より良い物語を作ろうとする、その為に必要なファクターとしてはあながち畑違いとばかりは言えないのではないでしょうか。

それはともかく。

今回のエリア君の死はGMにとってもまさしく不慮の死。

言わばハプニングで起きてしまったランダムイベント(笑)なのですが、それをプレイヤー達がまさしくキャラになりきってその間近に起きた『悲劇』を演出してくれた(こう言うと聞こえは悪いですが、TRPGはGMとプレイヤー、NPCとPCが創り上げていき、鑑賞し、楽しむものですから)のはGMとして非常に感激しました。



*** ラムリアース・首都ライナス

【GM】【マーティン】フレアホーン。
【GM】【フレアホーン】兄上?このような時間に……
【GM】【マーティン】俺からお前に、最初で最後の頼みごとだ……司祭長に、蘇生の魔法をかけるよう命じてくれ。この娘に。
【GM】【フレアホーン】……兄上、私は国王なんです。国王自ら、そう言った特例を認めるわけには……
【GM】【マーティン】認めるわけに行かないから頼んでんだよ!
【GM】【フレアホーン】…………………………
【GM】【マーティン】……悪い。だが、決して感情だけで言ってるんじゃない。アイツら、今、士気最悪だ。このままじゃ任務に支障が出る。そう考えれば、あながち私事でもないだろ?
【イルゼ】士気どころの話でない
【GM】【フレアホーン】……分かりました。俺でまた一つ、宰相の嫌味の種が増えるな……
【GM】【マーティン】今更一つ増えて困るタマか、お前が。
【GM】【フレアホーン】(苦笑)……今すぐに行きますか?
【GM】【マーティン】ああ、早い方がいい。
【レダ】・・・ひとつの失敗は、もっと大きな成功で取り戻してあげるわよ。


【GM】さて。
【レダ】・・・はい?
【GM】リザレクションダイスだけどー……誰が振る? 私が振る? それとも、誰か振りたい人いる?
【レダ】・・・さてイルゼ振ってみようか。
【イルゼ】私!?いつもここぞって言う時にヘンな数字出すから嫌
【ボズ】誰もいないのであれば、おれが振る。責任も持つ。…やはり言葉でしか言えないが。
【ドン】本人で良いのでは?
【レダ】・・・ああ、カタル、このダイスを咥えて落としてみなさい(笑)
【ボズ】無論望むものがいるのであれば譲る。
【エリア】こういう時に本人は振らないのが伝統さねえ。
【レダ】・・・ちなみにどういう判定になるの?
【GM】2d6+魔力で15以上の達成値が必要。但し、遺体があれば達成値に+6される。
【アフ】魔力は?
【GM】司祭長の魔力は13ですよ。
【レダ】・・・1ゾロ以外成功ってこと?
【ボズ】つまりピン以外は成功だな。
【アフ】ピンを出すな・・・ってことか
【イルゼ】その儀式に立ちあっていいの?
【ドン】ラムリアースで行われておるし無理じゃろう。
【イルゼ】そうかー・・・
【ドン】10の3か?信仰する神は?
【GM】んー、ラムリアースの国教って何だろう? 不明なので……


不遜なりGM。

1d6の結果で


1=ファリス

2=マーファ

3=チャ・ザ

4=マイリー

5=ラーダ
6=ファラリス……嘘。振り直し

と、適当に決めることにしてしまいました。
本当はなんなんだろう、ラムリアースの司祭長の信じる神って……


【GM】1d6
【ダイス】GMkoh: 2(1D6) = 2
【GM】おお、マーファか。
【レダ】・・・戦争否定らしくってナイスじゃないの?
【ドン】魔法の国というイメージからラーダの様な気もするが。
【GM】さて誰が振る?私が振ってもいいけど。
【エリア】別にピン出たって恨みやしねーからよ、テキトーにやんな(笑)
【レダ】・・・誰も振らないなら、サクサクっと振るけど?
【GM】じゃあボズ?レダ?
【レダ】・・・申請がないと振るよ? 振っちゃうよ?
【ボズ】分かった。頼む。
【GM】ではレダどうぞ。
【イルゼ】いい。あたしが振る!
【ボズ】おっと。
【イルゼ】ヤッパリ振っとく!
【GM】お?イルゼね?
【レダ】・・・じゃあイルゼにワンポイントアドバイス。
【GM】では、2d6+13でどうぞ。
【イルゼ】神様仏様お釈迦様ダイス様。
【レダ】・・・全力で振ってね(笑)
【イルゼ】2d5+13
【ダイス】Elze: そのだいすはもってないですぅ
【イルゼ】
【レダ】・・・生。
【ボズ】落ち着け。
【ドン】動揺が
【GM】【シーズィ】落ち着け、イルゼ(肩支え)。
【イルゼ】ああ・・・・(深呼吸) エリア!
【イルゼ】1d6+1d6+13
【ダイス】Elze: 6(1D6)+5(1D6)+13 = 24
【アフ】おお!
【レダ】・・・おお、凄い数値だわ。
【ボズ】…良しッ!
【アフ】+6で30!!
【レダ】・・・さて、おいしいのを持っていこうかしら。
【ボズ】ロールプレイの効いた数値だ。
【GM】エリア君は息を吹き返しました。
【レダ】・・・お帰り、エリア(笑)
【アフ】しかしそんなことはつゆ知らず、カタル君もホーホーのまま。
【ボズ】俺もつゆ知らず意気消沈。
【イルゼ】・・・・・・・・よ、良かったあ・・・・ウうー・・・うーうーうー(TT)
【レダ】・・・まあそのうち通信でも入るんでしょう(苦笑)
【ドン】報告が無い限り儂等はまだわからんがな。
【イルゼ】あそっか報告来るまではずっと地面を凝視してる
【アフ】テレコか?
【ボズ】マーティンが持っているのか。
【アフ】アスナート女史も持っているし。Czのは・・・返ってきたとき普通回収するよな・・・宣言してないけど。


【GM】【マーティン】ふう……わりいなじっちゃん、夜遅くによ。
【GM】【司祭長】まったく……老骨は労るもので、酷使するものではありませんぞ。王兄殿下。
【GM】【マーティン】その呼び方は止めてくれよ、じっちゃん。んじゃフレアホーン、この娘の看護はアスナート師に任せてくれ。
【GM】【フレアホーン】構いませんが、兄上はどちらに?
【GM】【マーティン】……こういうのは、直接知らせた方がいいだろ(魔晶石を手に)。
【GM】【フレアホーン】あ……兄上ッ!また宝物庫から勝手に魔晶石をッ……!!
【GM】【マーティン】起こるなよ!じゃな!(テレポート)


【ボズ】かっこいいやつめ。
【レダ】・・・ドン、早くLV9プリーストになって・・・(無理難題)
【ドン】横道セッションで稼げば或いは・・・(やめい)


*** ラムリアース・マルヴァーン砦


【GM】【マーティン】(突然現れる)よ。
【レダ】・・・・・・あら、お早いお帰りですね。
【イルゼ】(ひざ抱えたまま地面凝視)
【ボズ】マーティン! エリアは、エリアはどうなったッ。
【GM】【マーティン】ん。アイツのお気に入りの服、取りに来た。
【イルゼ】・・・・?
【GM】【マーティン】……目ぇ醒ました時、裸じゃ怒るだろ?
【レダ】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(溜息)
【アフ】・・・そうか、有難う。
【ボズ】おお…おお!そうか!良かった、本当に!
【レダ】・・・エリアに鷹の着ぐるみでも着せておくっていうのは・・・?(待てい)
【アフ】・・・疲れた。ふぅ・・・(くたぁ)
【ドン】良かった・・・本当に・・・
【GM】【マーティン】ばっか、大袈裟だよ。ラムリアースのじっちゃ、じゃない、司祭長の魔力を舐めるなって。
【イルゼ】・・・・(マーティンの顔を見る)本当に?
【GM】【マーティン】嘘言ってどうするよ。信じなさいって。
【レダ】・・・さて、シーズィも呼んでこようかな・・・。
【アフ】良かったな、カタル。ご主人返ってくるぞ。もう少しの辛抱だってさ。
【エリア】【カタル】…………。
【イルゼ】マ・・・・・マーティンさんこれエリアの服にパンツに下着にキャミにパープルライトの沖にいの指輪!!(どばどばドア)
【GM】【マーティン】お、落ち着け!せめて共通語で話せ!(笑)
【レダ】・・・って今シーズィは何処!?
【GM】シーズィはこの砦の長とまだ陰険漫才中です。
【アフ】まぁいいさ。早くCzにも報せてやりたいが・・・今夜は疲れた・・・寝る(魔水晶に精神を貯めるのも忘れて泥寝)。
【レダ】・・・むう、それは困った・・・まあいいか、こっちの方が重要だし(てってけてってけ)。
【イルゼ】後これとマントと上着とゴーグルも!!(どばどば)後!後!ありがとうー!!!!!(飛びつき)
【GM】【マーティン】おっとと、と、ととととととー!?(受け止められずにダウン←この人も結構な怪我を負ってます)
【イルゼ】ほんとにありがとうマーティンさん!!あたしCZに報告してくるね!
【レダ】KnockKcock(司令室……でいいのだろうか)
【GM】【ネリク】何かね。
【レダ】・・・こちらにシズルファーナ作戦参謀はおられますか?
【ボズ】…(ふと真顔に戻ってつぶやき)当分は絵にかまけていられない、な。もっと、どこまでも強くならねば。
【レダ】・・・ってイルゼに譲った方がよかったかしらん?
【GM】【ネリク】今軍議中だ、後にしたまえ。
【イルゼ】って言うかCZ-!?!?(レダをよけてネリクにぶつかってえらい事なってるけど気にしないで入っちゃう)
【レダ】・・・いえ、極めて重要な報告です。或いは・・・ってイルゼ・・・(脱力)
【GM】【シーズィ】お、おい、イルゼ?
【ボズ】生だな。
【GM】【ネリク】何用かね、無礼な!
【レダ】・・・ああ、はいはい、ネリクさんとやらはわたしが煙に巻いておけば良いのね(諦観)
【イルゼ】エリアが!!エリアが!!マーティンさんが!荷物でとりにきて!お気に入りのキャミが!王様にお礼なの!!(混乱)
【GM】【シーズィ】…………そうか、エリアが蘇生したのだな?(←内部通訳スイッチON)
【イルゼ】(高速でうなずく)よかったよー!!CZの言ってた通り次があったよー!!うれしいよー!!ひー・・・
【レダ】・・・というわけでネリク司令、この報告は国境警備をフレアホーン陛下から直々に任されたシズルファーナ作戦参謀と、そしてこの国境警備そのものの士気を左右する云々・・・(難しい言葉をまくし立てる)
【GM】【ネリク】会議中に司令室に闖入するとは何事か! 参謀!その娘を追い出したまえってう、うわうわうわ?
【アフ】・・・(寝)
【GM】【シーズィ】…………(きゅ、とイルゼの肩を抱いて)……行こう。マーティンに話したいことがあるしな。
【レダ】・・・地形構造そのものだけでなく、地質による土層の変質仮定における軍馬の移動速度に様々な弊害をもたらすことは言うまでもなく・・・
【GM】【ネリク】ぬ、む、う、え、む、うう、え、あ、お、おい参謀、え、おお?(←レダの思うが侭)
【イルゼ】ああ!マーティンさん転ばしたまんま!!謝らなきゃ!ああネリクさんごめんなさい世界万歳愛してる!(わけのわからないネリク追い討ちのように飛びつきの後マーティンの部屋にダッシュ)
【GM】【シーズィ】(廊下を早歩き)イルゼ、マーティンはどこだ?
【イルゼ】こっちこっち!!
【レダ】・・・そもそも情報とは時間の経過につれて僅かな、それでいて戦況に極めて重要な因子としての性質を内包しているが故、一度集めたからといってそれに胡座をかいていることは危険なだけでなく・・・
【GM】【ネリク】わ、分かった!分かったから下がれ!(←絶対分かってない)
【レダ】・・・ご理解頂けたこと、心から感謝します、司令(一礼)
【GM】【シーズィ】(部屋に入って)マーティン、エリアは蘇生したのだな?
【GM】【マーティン】(無言で頷く)
【GM】【シーズィ】ふう……さて、先ほどネリク……閣下に進言した作戦案を、皆にも話しておく。
【イルゼ】ううー。今からお見舞いって・・無理ですよね?>マーティンさん
【GM】【マーティン】無理じゃあない、が……ともあれ、CZの話次第だな。
【イルゼ】あ、うん。
【GM】【シーズィ】レダが戻るまで待とうか。
【レダ】・・・お待たせ。
【GM】【シーズィ】では改めて今後の作戦を。
【レダ】・・・ネリク司令は少々偏頭痛を起こしておられるみたいだけど・・・まあ問題無い程度ね。
【ボズ】よう。貧乏くじを引いたみたいだな。
【レダ】・・・まあ、今回ばかりは仕方ないわよ(苦笑)
【GM】【シーズィ】まず、これを見てくれ。半分は予想なのだが、あの森にいた敵の布陣だ。
【ボズ】うむ。
【レダ】・・・ほほう。
【GM】【シーズィ】あの混乱の中ではな、これしか把握できなかった。さて、注目して欲しいのは……ここだ。
【レダ】・・・そういえば上空からの威力偵察ってことになるのよね?(笑)
【GM】【シーズィ】この部隊が恐らくは補給線だと思われるのだが……マーティンの大暴れのおかげで、だいぶ足を失っている。
【レダ】・・・ああ、そうか。攻城兵器も荷車で運んでいたんだろうからね(ぽん)
【GM】【マーティン】(苦笑)
【ボズ】加えて、今回の戦闘でいわゆる統率力がかなり弱いことも分かったな。まあ、混成部隊なんてそんなものだろうが。
【GM】【シーズィ】当初の予定では敵を撹乱しつつ疲弊させて追い返すつもりだったが……予定を変える。砦の兵は使わん。と、言うか……司令は出したくないようなのでな。
【レダ】・・・ヘンに功を焦る人物よりは、ややマシかしらね。
【GM】【シーズィ】あの部隊に攻城兵器がいくつかあったのは覚えているか?
【レダ】・・・覚えてないって(苦笑)
【GM】【シーズィ】そうか。まあ、私は上空から見ていたからな。
【ボズ】ちょっとな。余裕が無かった。
【GM】【シーズィ】十中八九、あの部隊はこの砦への攻撃を目論んでいるはずだ。だが……あの森からこの砦へは平野だ。つまり、行軍が丸見えなので、奇襲は使えない。
【ボズ】うむ。
【イルゼ】ふむ
【レダ】・・・。
【ドン】しかし、良いのか?直接的に仕掛けられたわけでもないというのにこちらから手を出して。
【GM】【シーズィ】手は出さんさ。だが……そう思うのは、あちらの勝手だ。
【レダ】・・・「どこかの冒険者が仲間の報復に喧嘩を売ってしまった」のよ、多分(笑)
【ドン】やれやれ、ものは言い様じゃな
【GM】【シーズィ】そんなものだ、外交なんて。
【レダ】・・・表面を取り繕えればいいのよ。
【GM】【シーズィ】明日から2週間、私はこの砦の守護兵の錬兵を請け負った。
【レダ】・・・ほう。
【GM】【シーズィ】大規模な演習も行えるよう、全権を委ねさせた、いや、授かった。
【イルゼ】(・・きっとCZの事だから強引な手を使ったんだろうなあ(笑))
【レダ】・・・一気にまくし立てたのね・・・。
【GM】【シーズィ】皆に頼みたいのは……今から2週間後。ここだ(地図を示す)。この補給線上にあるこのライン。ここで騒動を起こして欲しい。
【ボズ】騒動?
【レダ】・・・なるほど。
【イルゼ】騒動??
【GM】【シーズィ】ああ。派手に行ってくれ。
【ドン】2週間後、エリア殿も合流できるな。
【レダ】・・・陽動であると共に敵の生命線を断つ・・・か(笑)
【GM】【シーズィ】それとタイミングを合わせて、私の指揮する『演習』軍が国境付近まで出る。
【レダ】・・・補給線寸断・・・わたしがファンドリアの司令官だったら、泣くわね。
【GM】【シーズィ】非情に危険な任務だが……
【ボズ】非常に危険な任務は慣れたさ(苦笑)
【GM】【シーズィ】補給線を断てればよし、もし出来ずとも前後での陽動で敵の士気を下げることは出来る。
【イルゼ】エリア、2週間で復帰できるかなあ
【レダ】・・・ラムリアースには大きな借りが出来てしまったから・・・こういう仕事で少しずつ返していきましょう。
【GM】【シーズィ】上手く行けば補給線を断っての退却に追い込め、よしんば上手く行かずとも我々の任は国境を護る事。敵の士気を挫くのは大きな意味を持つ。
【ボズ】了解した、必ず成功させてみせる。今度こそは口だけではない事を証明してみせるさ。
【イルゼ】うん。エリアの分まで頑張んなきゃね
【GM】【シーズィ】……ひとつだけ。
【ボズ】何だ。
【イルゼ】
【GM】【シーズィ】忘れて欲しいことがある。
【レダ】・・・何か?
【GM】【シーズィ】今日のエリアのことだ。復讐、というような感情は捨てろ。復讐の念は士気を高める。だが。下がる勇気を奪う。
【イルゼ】・・・・・・・・・・・・・努力する。
【ボズ】了解した。今度はこちらが悲しまれる立場になっては元も子もないからな。
【GM】【シーズィ】それだけだ。
【GM】【シーズィ】エリアとマーティンが合流するまでの1週間、皆にはこの砦で錬兵に参加してもらう。腕の立つ戦士が入ると、全体が違うからな。
【レダ】・・・ふむ。まあ戦士としてはダメなんだけど、了解。
【ボズ】俺たちも訓練に参加するわけだな。それは望むところだ。
【GM】【シーズィ】エリアとマーティンが復帰してからは、ファンドリア領内に潜伏してもらう。
【イルゼ】うーん。軍隊に参加するのって初めてだから自信ないなあ
【GM】【シーズィ】なに、傭兵部隊が無いわけじゃない。1週間別行動になるが……テレコを使って交信すればいいか。何か、質問は。
【レダ】・・・今のところは無いわね。
【アフ】(泥寝中につき質問なし・・・)
【イルゼ】今のところはー
【ドン】いや、特には
【GM】【マーティン】よう、シーズィ。俺は?
【GM】【シーズィ】ああ、マーティンには私と一緒に行動してもらう。もう顔が割れている可能性が高いしな。
【GM】【マーティン】あいよ。
【ボズ】あ、そういえば。俺たちの顔が割れていると言う可能性は?
【GM】【シーズィ】それは低いと思っていい。
【イルゼ】あたしは一応顔だけは隠したけど・・・・
【ボズ】まあ確かに暗いし混戦だったがな。
【GM】【シーズィ】あの混乱だ、接敵を時間にして30秒ほどしかしていなかったものの顔を覚えるのは困難だろう。
【イルゼ】ヤッパリ一週間エリアとは会えないかー・・・でもあったらきっと飛びついちゃうからお見舞いは行かないほうが良いかなァ・・・
【レダ】・・・エリアの快気祝の品を、今のうちに用意しておかないとね。題して「イルゼ写真集#18」でどうかしら?
【イルゼ】祝いの品にならないならない>レダ
【ボズ】絵でも描いて贈り…いや、そんな暇は無いな。当分は。
【GM】【シーズィ】了解。では、今日は休んでくれ。
【レダ】・・・気の張った一日だったわね(欠伸)。
【GM】と、言うところで翌朝。
【アフ】(もう翌朝でいいのかなぁ?)
【レダ】(チュンチュン)
【アフ】・・・よくねた・・・
【ドン】はぬりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(ぽぅずぃんぐ)
【ボズ】朝だな。俺は鍛錬を始める。
【レダ】・・・夢も見なかったわね・・・ふあ(←寝ぼけがないくらいにスッキリしている)。
【アフ】さ、カタルに餌をあげないとな・・・
【イルゼ】カタルご飯だよー(自分よりも豪華なご飯を用意)
【アフ】そんな火を通したものをくわすな。
【エリア】【カタル】ホーホー。
【アフ】ほぉらカタル、ジョイパチだよー(嘘)
【GM】アフにも話を通したところで、今回はオシマイですね。
【レダ】・・・最終的には綺麗に纏まったわね・・・意外に。
【GM】では、お疲れ様でした。






#04〜後編〜 余暇 読み物選択 ネットでTRPG てーぶるとーくの部屋

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