指し手の盤 #03




*** オーファン・王都ファン ***

【GM】では、始めますことよ。
【ボズ】うむ、始めよう。
【GM】紆余曲折を経て、皆さんは中原の大国、剣の国オーファンの首都・ファンに辿り着きます。
【GM】【シーズィ】オーファン国内に入ってからは、何事もなく済んだな……意外なことに。
【GM】前回のリフレインではなく、CZが言うようにオーファン国内でもルキアルの刺客は姿も見せません。
【イリーナ】いつの間にか着いてたのだ(笑
【ボズ】入る前に色々ありすぎたのさ。
【アフ】永かった・・・ここにつくまで・・・(プレイヤー的に)
【エリア】ま、何もなくて何より。
【イルゼ】?なんか反対に恐いなあ・・何か企んでそうで。
【GM】【シーズィ】そうだな……だがまだ目的は達していない。
【レダ】・・・行程としては、どれくらい残っているのかしら?
【ドン】隣り合った国じゃったな、ラムリアースとオーファンは。
【イリーナ】あとちょっと?
【GM】そうだね、ここからなら……3日ぐらいかな?
【ボズ】今の時分は。
【GM】今はファンについたところで、夕方少し前。
【ボズ】とりあえず、オーファンの王には面通ししておいたほうがいいのだろう?
【イルゼ】じゃあまたお城かー・・・
【GM】【アスナート】ええ、リジャール王には領内を通過させていただくご挨拶に伺うつもりです。
【レダ】・・・ちなみにリジャール王とやらの為人は?
【GM】リジャール王については……まあ知っているかな、有名人だし。俗に言う、英雄ですね。
【レダ】・・・ふむ。
【GM】竜殺しリジャールと言えば、中原最強の戦士の一人として冒険者の間では知らぬものなしと言われています。
【ドン】厄介事にならねば良いがな
【エリア】まあ、表立って喧嘩売る訳にもいかないだろうし、あっちも。
【エリア】喧嘩売られる理由もねーけど。
【イリーナ】ドラゴンと戦ってみたいのだ〜
【GM】剣だけを手に、竜を倒し、国を建て、王になってしまたっという、まさにシンデレラボーイ。
【エリア】ゴールデンルーキーめ(違)
【レダ】・・・ああ、女殺しリジャールか(ぽん)
【アフ】ほう。
【GM】そう、そう言った風評も耳ざとい人ならば知っています(笑)。
【イルゼ】レダ、しってるの?
【レダ】・・・聞いたことがあるだけよ・・・リファールに来る途中に。
【GM】まあ英雄色を好むと言うヤツで。
【ボズ】では、早速赴こう。VIPを擁しているとあっては、宿で一泊して朝からというわけにも行くまい。
【イルゼ】お城までは近い?
【エリア】近いなら挨拶がてら。
【アフ】(オーファンとはどういった国でしょうか?)
【GM】ま、その前にファンの町並み解説など。
【ボズ】うむ。
【アフ】どんなところだ?
【GM】オーファンは、剣の国と言われる他にも中原を代表する冒険者の国でもあります。
【エリア】冒険者だらけ?
【イリーナ】ミルクは?
【GM】大国の首都に相応しく、またリジャール王の勇名に惹かれてやってきた猛者どもがごろごろいます。
【エリア】なるほど、隙あらば寝首を斯こうと(やや違)
【レダ】・・・つまり、西部諸国の端にある、リファールの冒険者であるわたし達レベルの人間はゴロゴロいると?
【イルゼ】わー・・・
【GM】んー、流石に君らレベルのはそうはいない。でも、君たちもオーファンではトップクラス、ではあってもNO.1ではないね。
【エリア】武具とかは?
【GM】武具?オランに匹敵……とまではいかないけど、凄いものが並んでますよ。
【エリア】魔法の武具は〜?(のだ〜調)
【GM】魔法の武具も取り扱っているよ。探せば見つかるかもね。
【エリア】わあい探すー。つーか魔法の武器が二つとも近接武器って何さ。
【イリーナ】これ以上は要らない気もするのだ(笑)<武具
【GM】ちなみに、オーファンはまだまだ新しい国。建国から20年ほどです。
【イルゼ】じゃやっぱりリファールよりずっと活気があったりする?
【GM】大陸で一番新しい国ですから、活気の塊ですね。
【アフ】ベンチャービジネスの国かな?
【GM】また、ファンの周囲には古代王国期の遺跡がたんまりとありまして。
【ボズ】ほう、遺跡。
【GM】それも冒険者を吸い寄せる原因の一端でしょう。
【エリア】ほほーう。
【レダ】・・・まあ、冒険はまたの機会ね(苦笑)
【イルゼ】へー・・・
【アフ】ブックマークしておこう。
【GM】と、以上のようなことは、まあ大体耳にはしています。改めてファンの町並みを見て、流石噂に聞くだけはある、と納得するわけですね。
【エリア】むー、リファールなんか田舎なのかしら。
【ボズ】リファールも近代都市というからにはべつに田舎でもないだろう。
【GM】リファールは田舎と言うよりは……地方の古い都市、ってカンジかな?
【イルゼ】お店出してる人も若い人多いねー。人種の坩堝って感じ
【GM】冒険者のたむろする街、或いは国として相応しいのはここオーファン、そしてロマール、更に東方のオラン、この3つがTOP3でしょう、
【レダ】・・・前回は通過しただけだったのよね、そういえば(多分)。
【GM】さて、君たちは馬車をガラガラと引きながら、町並みを行くわけですが。
【ドン】ガラガラガラガラ
【イルゼ】キョロキョロ・・・あ、おいしそうなたこ焼きやさん・・・
【アフ】かっぱかっぱ(愛馬さくらちゃんに乗って)
【GM】【アスナート】皆さん。
【エリア】はい?
【レダ】・・・はい?
【イリーナ】うにゃ?
【イルゼ】はい。
【アフ】何か?
【GM】【アスナート】私はこれから姫に付き添ってリジャール王へとお目通りいたしますが、皆様はいかがなさいますか?
【エリア】一緒に行かなくていーんスか?
【GM】【ジェライラ】予定では、明日1日はこの待ちで休み、明後日出立のつもりだ。
【レダ】・・・護衛の関係上、ご一緒致します。
【ボズ】同行する必要は無いのか?
【アフ】大勢で行くのが失礼に当たるのであれば、私は宿の手配でもいたしましょうか?
【GM】【アスナート】ごいっしょして下さればそれにこしたことはありませんが。
【エリア】どーすっかなー……。
【ボズ】特に用事も無いんでな、同行させて頂くさ。
【ドン】もとより、儂等はその為におるわけじゃし。
【GM】【アスナート】ただ……息苦しくはないか、と。
【イルゼ】ぎくり
【GM】ほら、以前フレアホーン王と会わせた時、緊張してた人いるでしょ?それを気にしてるのよ(笑)。
【ボズ】ふむ。息苦しいのは確かに苦手だが。
【GM】【アスナート】ごいっしょして頂けるのなら、勿論その方が良いのですが。
【エリア】でも、どうせ今回はオレ達がしゃべる必要ないっしょ?
【イルゼ】でも依頼ですし、先生にマナーもちょっと教えていただきましたし!ご一緒させていただきます
【ボズ】まあ構わないさ。何か喋らなければいけないわけでもなし、同行しよう。
【イリーナ】緊張なんてしないのだ〜
【レダ】・・・。
【GM】んじゃ、皆様城まで同行でOK?
【エリア】と言う訳で街見物から城見物に切り替え。
【レダ】・・・問題無しです。
【アフ】同行いたします。
【ボズ】行こう。
【イリーナ】のだ〜
【GM】では、王城シーダーへと向かいます。


*** オーファン・王城シーダー ***


【GM】城に入り、いくつかの書簡のやり取りを経て待合室へ通されます。
【ドン】特に妙な所はないな?
【GM】うん、見る限りは正当なやり取りだね。
【エリア】ぱんぱかぱーん。ぱぱぱぱぱぱぱーん(ファンファーレのつもりらしい)
【アフ】武器は? 携帯していても問題無いかな?
【イルゼ】お城の人に預けることになるのかな
【GM】あ、武器の類は流石に一時預からせてもらいます。
【エリア】指輪も?
【GM】指輪の類はOK。
【エリア】あいよ。
【GM】一見して『武器』と分かる代物が駄目って事ね。だから杖はOK。
【エリア】杖なんか持ってませーん。


【イリーナ】武器〜〜〜〜(涙)
【ドン】落ち着いて下され。
【イリーナ】武器離すならいかないのだ〜〜〜
【GM】いやその場合城にも入れないけど?(笑)>イリーナ
【イリーナ】だって呪われてるし〜
【GM】イリーナは呪いのせいで入城できず、という事はドンちゃんも?
【ドン】呪い?
【GM】イリーナの持っている剣は『可能な限り手放したがらない』と言う呪いが付随しているのです。<呪い
【ドン】ぶらぁどぉぉぉぉぉぉ!!!
【レダ】・・・どちらかといえば、望んで呪われてるって感じだけどね(笑)
【ドン】イリーナ殿が入れぬのならば儂はイリーナ殿に同行しておるが。
【ボズ】では頼もう。一人にしておくと何かと心配だ。
【ドン】イリーナ殿に限って厄介事を起こす事は・・・事は・・・むぅ・・・?
【レダ】・・・まあこういう時、ルーンマスターは気が楽よね。
【GM】んじゃあ、ドンとイリーナは城外で待っててね。
【アフ】おっと。ジョイパチは連れていくわけにはいかないな・・・
【GM】使い魔は……そうだなぁ、流石に連れて入るのはまずいか。
【エリア】【カタル】私もイリーナさん達とお待ちしています。面倒ですしね、こういうのは。
【イリーナ】ほ〜い
【エリア】んじゃ、そゆコトで。
【GM】イリーナ&ドン+使い魔2匹は城外で待機と。
【エリア】【カタル】おや、美味そうな鼠が。(視線はジョイパチ)
【ボズ】これで城内外の連絡は簡易になったな。
【アフ】【ジョイパチ】チュー!?


【GM】んでは、待合室に正装に着替えたリュキアン姫とジェライラ、オレイアス宰相とアスナート先生が入ってきます。
【エリア】あ、正装じゃないとまずいかしら。
【GM】いや、皆さんはいつもの服でOK。
【GM】【リュキアン】では、参りましょう。
【エリア】一介の護衛にも会ってくれるほど気さく王様なんだろうか。
【GM】『リファール王女』のペルソナを被ったリュキアン王女は凛とした美しさを纏って、皆さんを促します。
【イルゼ】わー・・・
【ボズ】フ、頼りがいがあるな。
【GM】では、謁見の間。
【イルゼ】どきどきどきどき
【エリア】何度目になるのかね、謁見の間。
【イルゼ】何度行っても慣れないなー。
【GM】しんと静まり返った空間に君たちが入っていくと、赤いビロウドの絨毯の脇を固める重臣、近衛の騎士達がそれとなく視線をよこします。
【イルゼ】小さくなって一番最後についてく
【レダ】・・・平然としてあげよう。
【アフ】無視して堂々と前進・・・
【エリア】姫に従う。堂々とな。
【イルゼ】どきどきどきどきどき……みんなすごい
【エリア】オレは慣れてるし。
【レダ】・・・精霊王の威圧に比べたらねえ(苦笑)
【エリア】ねえ。
【GM】絨毯の奥、豪奢ではないが荘厳な王座に腰掛けているのは、既に壮年となったオーファン建国王、竜殺しリジャールその人です。
【ボズ】彼が件の竜殺しか。
【GM】【リジャール】遠路はるばるご苦労であった、リュキアン王女よ。
【イルゼ】エーット・・片膝を付いて・・・(教えてもらったマナーを思い出してる)
【GM】【リュキアン】ねぎらいの言葉、恐悦至極に存じます、陛下。
【エリア】声をかけられるまでは沈黙。沈黙は金、雄弁は銀と言うし。
【レダ】・・・ふむ。
【イルゼ】どきどきどきどきびくびく
【GM】【リジャール】そう堅くなられるな。我らは国こそ違えど、背負う重責は等しいであろう。>リュキアン
【アフ】・・・(沈黙)
【GM】【リュキアン】陛下の寛大な言葉、いたみいります。今私はテンチルドレンの未来を担っての途上、ひとたび軒先を借りさせて頂くことを、挨拶に参りました。
【ドン】ふむ、良い人っぽい。儂は会っておらんが。
【イルゼ】姫すごい・・・どきどき
【GM】と、文字にするとリュキアン王女がかしこまって見えるけれど、そこにいる君たちは年齢が40も違うリュキアンが、リジャールにヒケを取っていない堂々たる態度で臨んでいることを見ることが出来ます。
【エリア】……ポイントアップ(違)
【レダ】・・・まあそういう教育を受けてきた人間だからねえ。
【アフ】見上げたお嬢さんだ・・・
【GM】【リジャール】なにぶん急ぎの旅のこと、大したもてなしも出来ぬが、せめてゆるりと休めれるが良い。城内に部屋を用意させた。お供の方も休んでゆかれてはどうか?
【GM】【リュキアン】お心づかい、感謝いたします。
【GM】【アスナート】(こっそり)どうします?皆さんも城内で休ませて頂きますか?
【ドン】推奨<城内で〜
【ボズ】そうだな。できれば近いところで警護しておきたいところだ。
【レダ】・・・護衛ですから、その方がいいですね。
【イルゼ】外よりは安全だし
【エリア】護衛だしねえ、一応。
【アフ】王女が居るのであれば私達もこのるべきだろうな。
【イリーナ】城内に入れないし〜
【ボズ】警護という名目なら大丈夫さ。謁見に参加できないだけだろう。
【GM】うん、そゆこと。謁見は駄目だけど、警護はOK。
【アフ】武器も無いのに警護はできぬしな。
【GM】だからイリーナも入れるよ。
【ドン】ならば合流か。
【GM】では、その旨をリュキアン王女が伝えます。
【GM】【リュキアン】陛下のお心づかい、ありがたく甘えさせて頂きます。
【GM】【リジャール】うむ。本来であれば、我が国からも護衛をつけたいところではあるが……何分情勢が情勢なのでな。せめて今宵は楽しんでゆかれよ。
【GM】リジャール王のその言葉で、謁見は終わります。
【イルゼ】ほ。
【レダ】・・・はいはい、ハケたハケた(笑)


【ドン】武器やら漁って見るかの?
【イリーナ】武器も欲しいのないのだ〜。スモールシールドで凄いのないかな〜
【ドン】直接的な能力に優れておらんでも何か特殊な物があるかも知れんし。で、今武具関連見ておったのじゃが何もよさそうなものは見つかっておらんかのう?
【GM】そうだね……何を探す?重点的に探すのなら、見つかるかも。
【イリーナ】盾探したいの〜だ〜
【GM】盾?盾は……そうだな、冒険者LV+知力で振ってみて。
【ドン】他人の武具は探せんのじゃったな、イリーナ殿は盾。儂は毛生え薬を。
【ドン】2d6+9
【イリーナ】2d6+10
【ダイス】DON: 4(2D6)+9 = 13
【ダイス】Irena: 6(2D6)+10 = 16
【イリーナ】う〜
【ドン】揃って低い・・・
【エリア】毛生え薬……。
【アフ】未だ気にしていたのか・・・
【ドン】えぇい、お主等はわからんじゃろうが。
【GM】その目だと、ちょっと見つからないね。正確には見つかったけども買える額のものは見つからなかった、かな。
【イルゼ】じゃあイリーナ達呼びにいこうー
【GM】んじゃ、イリーナとドンも、もう合流してていいよん。
【イリーナ】は〜い
【ドン】了解した
【イルゼ】あふーやっぱりああいう場所行くと肩がこるー
【GM】さて、皆さんの部屋は男女に分かれて、リュキアン王女&ジェライラの部屋を挟み込む形にとって貰えました。
【エリア】じゃま、お言葉に甘えてゆっくりしますか。
【GM】さて、今の時間は夕方少し前。では、女性のお部屋。
【イルゼ】はいー
【レダ】・・・。
【GM】荷物を置いてくつろいでいると……ノックの音が。
【レダ】・・・はい?
【GM】【アスナート】あらあら?
【イルゼ】ってハーイ
【エリア】はい、どちらさまー?と笑顔でドアを開け(警戒しろ少しは)
【GM】【妙齢の美女】失礼いたします。アスナート師はおられますでしょうか?
【イリーナ】みょーれー
【エリア】えーっと、どちらさまでしょうか?
【GM】【妙齢の美女】これは失礼を。私はこの国の宮廷魔術師を務めさせて頂いております、ラヴェルナと申します。
【レダ】・・・・・・・・・・・・
【エリア】あ、はい。これは失礼しました、今お呼びして参ります。
【GM】【アスナート】あらあら、まあまあ! ラヴェルナさんではありませんか!
【エリア】ってもう気がついたか先生(笑)
【レダ】(アスナート様、うらら園長チックです・・・(笑))<あらあらまあまあ
【GM】【ラヴェルナ】アスナート師、ご無沙汰しておりました。
【イルゼ】お知り合いですか?
【GM】【アスナート】ええ、以前国交問題の席上で何度かお会いしたことがあるんですよ。
【イリーナ】ほえ〜
【ドン】他の人間が知ってたりは?
【エリア】知らない筈ないですなあ。名前は。
【GM】ではここでラヴェルナについて簡単に。魔女ラヴェルナ。その才能はあのマナ=ライをも凌ぐと言われる天才魔術師。
【イリーナ】まじょがりー(物騒)
【GM】今現在、一般的なモンスターの分類(魔獣、幻獣、妖魔、妖精etc)を仕分けたのはこの人。
【ボズ】それはまた偉人だな。
【イルゼ】すごい人なんだ・・・←良く解ってない
【GM】で、ラヴェルナさんはアスナート先生と歓談し始めます。
【ボズ】それだけの修練を重ねていて妙齢の美人とは恐ろしい。
【GM】年齢は28歳ですけども、外見はどう見ても20代半ばですね。
【イルゼ】ヘー・・・・
【アフ】セージって得意とする分野とかあるのかな?
【GM】データ的にはないね。まあ、セージが総合学問、と思えば。で、ラヴェルナの旦那がこの国の近衛騎士隊長ローンダミス34歳だと言うのはまあどうでもいいか。
【レダ】・・・確かに、割とどうでもいいかな(笑)
【イリーナ】ローンだミス?
【GM】LV8ファイターで、中原屈指の剣士で割と有名。<ローンダミス
【GM】【アスナート】あ、すいません皆さん。晩餐会までは時間があるようですから、街を見学などなさっては?>ALL
【イルゼ】姫様はどうされます?
【GM】姫様は隣の部屋で休んでますね。そのはず。
【エリア】いえいえ、ライバルの弱みを握るじゃなかった後学の為に聞き耳もといお話を伺いたいですね。そしてシーフ技術を総動員して歓談を聞き耳。
【GM】何のことはない、茶飲み話だけども(笑)。
【エリア】ち、つまらん(笑)姫様の様子を見てから街に行こう。
【ドン】全員出るのは余り望ましくないのぉ。
【レダ】・・・護衛、全くいないんだっけ?
【レダ】・・・城外で、一応国外から怪しげな団体さんがやってきてないか調べてみようかな。
【エリア】ま、一応護衛だし。オレは姫様と一緒にいるわ。
【エリア】カタル預けとくから何かあったら呼んでくれや。
【イルゼ】うーん・・初めての土地だしちょっと見てみたいかも・・・
【レダ】・・・特に、顔を半分隠したエルフが入国してきてないか、とかね。
【ドン】まぁ、儂は最終的にはイリーナ殿に従うが。
【GM】まあ、一般常識として、大陸最強の騎士団を持つオーファンの王城に刺客を送り込むのはよほどの馬鹿。最強の騎士団と、『偉大なる』カーウェスというLV10ソーサラーと『魔女』ラヴェルナという天才魔術師2人を擁しているし。
【レダ】・・・なんてヤな国の陣容(苦笑)
【エリア】カーウェスは今オーファンにいるのん?
【GM】いますよ。魔術師ギルドの長です。
【エリア】む、なら挨拶に行かねば。ラヴェルナはさっき顔売ったからもういいや(ひでえ)
【GM】魔術師ギルドの長で、リジャール王と友に邪竜クリシュを倒した竜殺しの英雄の一人ですね。
【エリア】と言うワケでオレは予定変更。カーウェスに会ってくるー。会えたら、だけど。
【GM】会えるかな? 噂では、最近は体調を崩して誰かが代理を務めているとも聞くし。<カーウェス
【エリア】誰かって?
【GM】そこまではちょっと。<誰か
【エリア】確かめるしかないですな(ニヤリ)
【GM】また、この国にはアレクラスト最高のマイリーの司祭『剣の姫』ジェニもいます。これまたリジャールと共にクリシュと戦った英雄の一人、LV10のマイリープリーストです。
【イリーナ】ドンと交換したい〜
【エリア】うわひでえ。
【ドン】いりぃなどのぉぉぉぉ
【イルゼ】私は街を見学しつつ情報集め、あ、ココにもシーフギルドって有る?
【GM】んで、だね。女性部屋の方でラヴェルナが来て話し始めて、街にでも行く?とか言っていると。
【GM】【ジェライラ】失礼……あ、来客か?>女性部屋
【エリア】ああ。どうしたんだ?
【イルゼ】先生の昔のお知り合いですって
【GM】【ジェライラ】いや、その……実はな、姫様が……
【レダ】・・・?
【エリア】退屈だから街に出たーい。
【イルゼ】??
【GM】【ジェライラ】……そのとおり。街を見学なさりたい、と……
【レダ】・・・ああ、「是非見聞を自身の目で広めてみたい」と。
【エリア】自分の立場を弁えて下さい、と言ってみるつもりはありませんかジェライラ殿。
【ドン】わがままぷりんせす
【イルゼ】わー・・・(汗)でも危ないかも知れませんよ?ココの国は強い人多いし・・・
【GM】【ジェライラ】私は止めたのだが、このような大国には来るのが初めてであるし、それに……姫様も、ああ見えてかなり参っておられる。
【レダ】・・・心因性ストレス・・・?
【イルゼ】そうですよね・・・あたしよりも年下であんなにしっかりしてないといけないから・・
【レダ】・・・イルゼ、あたしよりも「かなり」年下、の間違い(笑)
【イルゼ】あうち。
【GM】【ジェライラ】精神的にかなり疲労しておられるのだ。散策が気晴らしになれば、と……すまないが、護衛については貰えないだろうか?貴方達ならば、腕も信用できるし、何より姫様も安心できる。
【エリア】しかしだな、はっきり言って危険だ。参っているのは可哀相だとは思うけど、それぐらいは任務に応じた責務だとは思わんのかね……と言いたいが、まあそうもいかんのが人間。
【レダ】・・・まあ、そのための護衛ですから、問題ないですよ?
【エリア】しゃーねーな……行くか。
【ドン】危険な所に出向かせないのも護衛の仕事・・・
【GM】【ジェライラ】晩餐会が始まるまでの2時間ほどでいいのだが、駄目だろうか?
【イルゼ】1時間!それ以上はダメ!・・・ばれたら大変なんだから・・・
【GM】【ジェライラ】分かった、1時間だな。
【エリア】途中で抜けて魔術師ギルド寄っていい?(DM)
【レダ】・・・さて、王女様に変装メイク変装メイク・・・
【エリア】あ。姫様にそっくりなのが三人いたらどうよ。三つ子でーすとか言って。
【GM】先生はどうする?着いて来てもらう?
【エリア】んー、カタル置いてくから、何かあったら連絡するわ。
【エリア】【カタル】やれやれ、私は携帯電話では無いのですがね。
【レダ】・・・アスナート様の使い魔を借りる、っていう方法もあるけど?
【イリーナ】携帯生き物〜?
【GM】了解。
【レダ】・・・それから、シーズィにもメイクさせないと(男性陣がついてくると仮定するなら)
【イルゼ】CZは強いし鋭いし護衛にはもってこいだけど目立つからー
【レダ】・・・前回の移動時、シーズィを目印にされたらしいから(笑)
【エリア】う、でもよく考えたら姫様に化けたら生命点下がる……。
【レダ】・・・別に魔法で化けなくても、シーフ技能の変装とか、ソーサラー魔法のディスガイズとか・・・
【GM】【ジェライラ】取り敢えず、こちらの部屋に来てもらえないか?
【レダ】・・・そうですね、移動しましょう。
【エリア】あいよ。
【GM】では、リュキアン王女の部屋。
【ドン】男性陣には声はかかっておらんな?
【GM】姫様は、流石に正装ではないものの結構良いドレスを着てうきうきと待ってますけど(笑)。
【イルゼ】もうちょっと普通の服じゃダメですか?(汗)
【レダ】・・・もっと良いドレスを、変装させる人間に着せればいいのよ。
【GM】【リュキアン】普通の服ですか?


微行。お忍び。まあ、高貴な身分の御方を警護する、というセッションではお決まりのパターンですね。
すったもんだの末、まずリュキアン姫を『何処にもいない誰か』に変装させます。
そしてイルゼも(体格が一番近いので)姫様の化けた『何処にもいない誰か』に変装し、囮として別行動をとることに。
本物のリュキアン姫の護衛には、ジェライラ(こちらもまた別の誰かに変装をさせました)と、ボズ、レダ、エリア、ドンが。
リュキアン姫が化けた顔に変装したイルゼ(ああややこしい)の側にも、囮という意味でイリーナ、アフ、シーズィがつきます。
また、どうでもいい事ですがリュキアン姫の方をタヌキさんチーム、囮部隊をウサギさんチーム、と呼称することになりました。


【GM】では、兎とタヌキに別れて城外に出ます。
【ドン】イリーナ殿、お気を付けて・・・
【イリーナ】う〜さ〜ぎ〜
【ドン】ウサギさんチームの方々、くれぐれも、くれぐれもよろしく頼むからのぉ(色々と)。
【エリア】あ、そーだ。晩餐会までは1時間余裕あるんだよな?
【GM】3時間ほどあるけれど、準備とかの猶予を見て1時間前には城内に戻らないと。つまり、城外にいられるのは2時間が限界。
【エリア】で、散策が1時間だよな。余裕はあるか……よし。
【イルゼ】1時間!!絶対1時間でもどって来て下さいね!
【GM】【ジェライラ】分かっている。そのために、他の皆にもついて来てもらっているのだし。
【ボズ】では、赴こう。
【GM】では、城外に出て気ままに散策を。
【ドン】そうじゃな、姫様も偽名で呼ぶか。
【イルゼ】じゃああたしミルダ!!(実は双子の姉の名前)
【アフ】姫様にあっては偽名を名乗って頂いて・・・アリス・・・でいいかな?(笑)
【ドン】OKじゃ。
【イリーナ】ワー
【ドン】では行こうかの、アリス殿。
【GM】では、姫様扮するアリスを含むタヌキさんチームは、屋台や色々な品の展示されている店などを見て廻ります。
【ドン】それとなく辺りに対する警戒を。
【エリア】1時間経ったらオレは魔術師ギルド行くから。皆先に帰っててくれや。
【イルゼ】じゃあ私は技とお城の近くでお店見てまわります
【レダ】・・・まあ警戒行動。
【ドン】あまり露骨でも問題あるじゃろうし、それとなくで良いじゃろうな。
【ボズ】武器防具の類は持って来られないのだろうか。
【GM】【アリス】コレはなんですか?(示したのは魔晶石)
【エリア】魔法使う時に精神力の代わりに……ってそれ買っていい?(笑)
【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 5(2D6) = 5
【GM】15点魔晶石ですが、よろしければどうぞ(笑)。
【イリーナ】買っておけば(笑)
【エリア】金ならあるし。(宝石じゃらじゃら)いくらだっけ?
【GM】3750ガメルだね。
【GM】【アリス】コレはなんですか?(示したのは食用ガエル)
【レダ】・・・アリス、話し方話し方。
【GM】【アリス】コレはなんですか?(示したのはウニ)
【レダ】「え、え、え、えと、こ、これは、なんですか?(おどおど)」
【GM】【アリス】あ、え、ええと、コ、コレはなんですか?(示したのはバッドジョーク)
【ボズ】ふむ…なんだろうか。
【GM】抵抗に失敗した人間を1ラウンド笑わせるクスリね。
【レダ】・・・ふむ。
【ボズ】ほう。それはまた愉快な。
【ドン】あまり趣味の良い品とは言えんのぉ。
【ボズ】まあ確かに。
【GM】姫様、もといアリスは屋台の焼き鳥やら焼きパンなどをもぐもぐと食べまくってます。
【ボズ】くいしんぼう万歳。
【レダ】・・・(まあ即効性の毒じゃなければ治せるから、毒見はいいかな)
【イリーナ】私も食べる〜〜


【イルゼ】あ。この髪結い可愛いーイリーナに似合いそうー
【アフ】なにか欲しいものはみつかったかい?ミルダ
【イルゼ】あ!このニーソックス可愛い!!コレ!コレ買っちゃおう!!
【アフ】しょうがないなぁ・・・なぁ、これ幾らだ?<ニーソックス>露天商
【イルゼ】ええ!!買ってくれるの!?良いってあたし自分で買うから(^^;)
【イルゼ】この口紅エリア好きそうー。グロスキツけど買ってってあげよウー(どうやら自分もなんか疲れてたらしい)
【GM】んーと……


ここでGMはダイスを振ります。
フィライアは当然、ここオーファンまで彼らを追ってやって来ています。
タヌキさんチーム(リュキアン王女護衛組)は、ドンやレダの『警戒する』発言がありましたが、ウサギさんチーム(囮組)はそれをしなかったので少々きびし目に……と思ったのですが。


【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 12(2D6) = 12


問答無用でしたね。同時に、シーズィが気付いたかどうか、等の判定も行っておきます。


【GM】2d6
【GM】2d6
【ダイス】GMkoh: 7(2D6) = 7
【ダイス】GMkoh: 6(2D6) = 6
【GM】まあ一応。ウサギさんチームの方、シーフ+知力で振って。
【イリーナ】のだ〜
【イリーナ】2d6+4
【ダイス】Irena: 10(2D6)+4 = 14
【アフ】2d6+4+3
【ダイス】Af: 9(2D6)+4+3 = 16
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 5(2D6)+10 = 15
【GM】誰も気付かないか。じゃあ、そろそろ1時間経とうという頃。
【レダ】・・・頃?
【アフ】あんまりはしゃぐなよ。ミルダ
【イルゼ】だってーこんなに普通に買い物するのもなんか久しぶりなきがして・・あ!コレアフに似合いそう!!
【GM】タヌキさんチームは城へ戻ろう、とジェライラが言いますね。
【エリア】姫様、素直に帰る?
【GM】言えば戻りますよ。
【レダ】・・・そうね・・・アリス、楽しめた?
【GM】【アリス】はい! あの、どうもありがとうございました(ぺこり)。
【エリア】あーと、オレさっきも言ったけど魔術師ギルド行って様子見てきたいー。
【ドン】一応城までは着いてこんか。
【エリア】へいへい。
【レダ】・・・では、警戒を続行しながら城に戻りましょう。
【GM】んでは、ウサギさんチームも城に戻る時間ですが。
【ドン】しもうた。お互い使い魔を交換しておけば良かったかのぉ
【アフ】さぁて、向こうも無事済んだようだし。もどるか?ミルダ
【イルゼ】あ、もうこんな時間。もどろっか。
【イリーナ】お土産にミルク〜
【GM】ふと気付くと、CZがいません。
【イルゼ】アレ?CZ??
【アフ】どうした?ミルダ
【GM】いつのまにいないんだろう? というカンジでフッと。


【レダ】・・・こちらは平和に帰りつけるのかしら?
【GM】タヌキの方は平和に着きますよ。
【レダ】・・・なら、取り敢えず任務完了。
【ボズ】だな。
【エリア】んじゃ、改めて魔術師ギルドに行ってくる。
【GM】まあ、ギルドに行っても会えないけどね、カーウェスには(笑)。
【エリア】だろうな(笑)。代理ってのが誰なのかぐらいは解らないかな、と思ったんだけど。
【GM】よそから来た魔術師にほいほい教えるほど、オープンでもないので。ここのギルドは。
【エリア】くそう、オレもまだまだだぜ。やっぱりセージ8にでもしないと権威が(そういう問題ではなく)


【イルゼ】・・・・・(きょろきょろ)ね。czがいないよ?
【イリーナ】また行き倒れ?
【アフ】Czが居ない?
【イルゼ】さっきショール見てた時は確かにいたのに・・・・
【イリーナ】イルゼ、明日っからCzに首輪つけたほうがいいのだ。
【イルゼ】そんなこと出来る分けないでしょ!(汗)
【アフ】czなら、この群集の中なら頭一つでているよな?
【イルゼ】うん。cz目立つからすぐ分かると思ったのに・・・元来た道も取ってみようか
【GM】見渡してもいないね。


【レダ】・・・さて、と・・・偽者グループは、と・・・(待ち)
【ボズ】なんなら、カタルを通じて連絡を取って見るか?
【レダ】・・・火急の事件があれば、向こうから何か言ってくるでしょうし、もう少し待ってみてもいいかな?
【ドン】仮に何かあったとしてもこの場合姫の方を守る事が最優先・・・ぬおぉぉぉ・・・(葛藤)
【ボズ】ではそうしよう。


【GM】では、兎チームはどうする?もう集合の時間だけど。
【アフ】任務を忘れて単独行動をとるようなヤツではないし・・・また何かに撒きこまれたかな?
【イルゼ】フィライアの事もあるし不安だよ。ジョイパチで向こうに知らせられない?
【アフ】イリーナはとりあえず状況を皆に報せに城にジョイパチと戻ってくれ。私達はもうすこし探してみる。
【GM】って、ジョイパチとカタルは交換しているんじゃないの?
【イリーナ】ほ〜い
【イルゼ】あたしも変装したまま探してみる。あ、カタルに話しかければいいのか
【エリア】【カタル】何か?
【アフ】案は出たけど宣言するの忘れたっぽいし・・・まぁ、交換していればそれに越したことはなし。
【イルゼ】エリアにCZがいなくなったことを知らせてもらえない?後できれば上空から調べて欲しいの
【GM】と、いう内容をエリア君は聞けますが。
【レダ】・・・ロケーションすればいいのに(テレパシィ)
【GM】ちなみに、城に戻ってすぐなので、エリア君が魔術師ギルドに行こうとする寸前。
【エリア】あー?いい年こいて迷子かあのデコパチは。前みたいにレイピアにロケーション。
【エリア】2d6+10
【ダイス】Area: 8(2D6)+10 = 18
【エリア】デコパチちゃんどこにいるの〜、と。
【GM】ん、エリアからは位置が掴めたよ。
【エリア】どの辺?
【GM】あの辺。
【ボズ】なんだそれは(苦笑)
【GM】エリアも皆も、この街の詳しい地理は知らないから、カタルを通じて言うのは困難ってことね。
【ボズ】なるほど。
【エリア】【カタル】あの辺だそうです。
【アフ】さあて、迷子のエルフ君でも探すか。私もロケーションしよう。
【アフ】2d6+9
【ダイス】Af: 10(2D6)+9 = 19
【イルゼ】その位置から近い?
【GM】アフがロケーションをしたのなら分かる。まああっち行ってそっち行った方。
【アフ】あっち行ってそっちいった方だ。
【イルゼ】じゃあアフについて行く
【レダ】・・・それってつまり、行ってみるしかないのね。
【ドン】で、儂等はどうする?
【GM】んで、タヌキチームには知らせないの?
【ドン】姫の警護を残さんと心配じゃが。
【ボズ】連絡が来ないことにはな。
【イリーナ】私は城に向かって走ってるし〜
【ドン】使い魔を通じて今知った所じゃろう?
【GM】あ、知ったのはエリアだけだってば。エリア君は、魔術師ギルドに向かおうと城を出た直後なのね。
【ドン】伝えてもらってないわけじゃな。ならばわからん。
【アフ】交換したジョイパチはしゃべれないぞ。
【イルゼ】あちゃ。じゃあとりあえずCZの元に
【アフ】あっち行ってそっちね。彼がイルゼを見失うとは思えないが・・・


【エリア】まあ伝えないワケにもいかないし。戻って伝えようかね。
【ボズ】では、イリーナとエリア待ちか。
【GM】んでは、エリアが城に戻って伝わります。その頃はイリーナも城に着きますね。
【イリーナ】と〜ちゃく〜
【GM】城組はどうする?
【イルゼ】人も比較的多かったし迷子になっちゃったんだね。きっと。こっちからは見やすくても向こうからは見にくかったのかも
【レダ】・・・どうしたものかしら。それこそ、城を空けてもいいのかな、と。
【ドン】姫の警護を解いて全員でそちらに向かうのは不用心かと思うんじゃが。
【エリア】そうだな。あっちはあっちに任せようか?
【ボズ】城に姫を預ければ割と安全なのでは?
【イリーナ】じゃ、みんなで迷子さがし〜
【エリア】うーん……じゃあ、イルゼ達にロケーションして後追いかけようか?
【ドン】いや、何かあった場合そうも言っておられん。最小限の警護を残してシーズィ殿の方に・・・としたいが。
【ボズ】しかし、城内にはアスナート女史もいようし。
【GM】シーダー城以上に安全な場所は、この国にはありませんね。ここは剣の国オーファンの王城ですぜ。
【ドン】常にセンスオーラで出入りをチェックしておったりと言う事まではあるまい?
【GM】そこまではしてないけど、はっきり言って君たちが見張っている街の宿よりは何倍も安全。
【レダ】・・・以前の、城に侵入してきた暗殺者がトラウマになってるわね(笑)
【エリア】つか、城を空けるのは不安なんだが……仕方ねーさな。
【ドン】では、アスナート殿、ジェライラ殿、それと城の者たちに任せて儂等はシーズィ殿の方に向かうか?
【ボズ】ああ、向かおう。
【ドン】ではジェライラ殿。申し訳ないが儂等はシーズィ殿の方に行かせてもらっても良いじゃろうか?
【GM】【ジェライラ】わかった。気をつけて。
【ドン】すまぬ、出来るだけ急いで戻ってこよう。
【エリア】んじゃ、ちょっと迷子を探しに。あ、ダメだ。ロケーションじゃ地理が解らん。
【イルゼ】姫と同じカツラやバック持ってるからロケーションは簡単のハズ
【アフ】カタル連れまわしているからエリアだけは私達の位置わかるかな?
【エリア】いやだから、地理が解らないんだってば。
【イルゼ】あそっか
【エリア】どこをどう行ったらお前達のいる場所に出られるのかが解らないのよ。
【GM】まあ、時間はかかるね、その内合流は出来るけど。
【イルゼ】とりあえずカタルを通じて城からココまでの道順を伝えます。道順教えてもダメ?
【GM】ああ、カタルがいれば合流楽だね。ゴメン(^^;。


【GM】では、アフ達はレイピアの反応を探るのね?
【アフ】探ろう。
【GM】アフが受信した電波を辿っていくと……やがて路地に。
【アフ】路地・・・か。
【イルゼ】普通の路地?
【GM】薄暗い路地に入って行くと、そこに何かが落ちています。
【エリア】【カタル】おや、それは?
【アフ】ん?<何か
【イルゼ】!! パタパタぱたぱたと近づきます。
【GM】近付くまでもなく、アフのロケーションはそれに反応してます。
【イリーナ】ぱたぱた〜
【アフ】・・・レイピア
【GM】CZが大事に持っていたはずのレイピアがそこに落ちてます。
【エリア】【カタル】……シーズィさん……。
【イルゼ】嘘!CZがこのレイピア離すわけ・・・
【エリア】【カタル】ふむ……これは何かに巻き込まれたと見る方が正しいでしょうね。
【イルゼ】後czの持ち物でロケーションかけれるモノは・・?
【イリーナ】じゃ、チェスの駒とか〜。
【レダ】・・・ロオンの刀とかもあるけどね。
【GM】ああ、ちなみに、この散策にはCZはレイピア以外の武具は持って来ていませんので。んでは、えーと……あ、イルゼ、グリハムは持ってる?
【イルゼ】持ってます
【GM】んじゃ、シーフ+知力でチェック。薄暗いから、アフは−4でチェック。
【エリア】【カタル】私は駄目でしょうねえ。
【GM】カタルは駄目ね。
【アフ】2d6+4+3-4
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Af: 9(2D6)+4+3-4 = 12
【ダイス】Elze: 8(2D6)+10 = 18
【GM】おお、2人とも気付くか。
【イルゼ】
【レダ】・・・愛の力は偉大ねえ、イルゼ。
【アフ】友情の力か。
【イルゼ】アフの9も愛の力
【レダ】・・・も?
【イリーナ】哀〜
【GM】ここで、数人が争った形跡が見て取れます。
【イルゼ】!やっぱり何かに巻き込まれたんだ・・・その事をカタルを使ってエリアへ。
【GM】よくよく見ると、誰かが誰かをここに引きずり込んでここでひともんちゃくしてから路地の向こう側に連れていった、というカンジ。
【エリア】伝わってよろし?
【GM】伝わってどうぞ。
【エリア】伝わった。では犯行現場に向かってダッシュ。
【アフ】薄暗くなってきたな。ライト焚くか?いや、目立つことは避けるべきか・・・
【イルゼ】でもCZ側離れなかったからサイレンスも使えないはずだしどうやってCZを・・(汗)
【アフ】いったん皆を待とうや・・・
【イルゼ】うん……みんなを待ってる間に精霊力をチェック。
【GM】精霊力に異常は感じませんね。やがて皆さんと合流できますよ。
【イルゼ】エリアこっちこっち!!
【GM】時間はそろそろ日が暮れてきました。
【エリア】くそ、まじいな……晩餐会まで時間が無い。
【レダ】・・・で?
【ボズ】よし、合流したな。
【イリーナ】ごーりゅー
【アフ】なんだ。みんな来たのか?
【イルゼ】かくかくしかじかでココで争った後を見つけて・・・
【GM】イルゼは、ここから『誰か』が何処へ攫われたか、追跡できるけどね、さっき出目よかったから。
【レダ】・・・やはり愛(以下略しつこい)
【ボズ】レンジャー技能で足跡などは追えないか。
【GM】レンジャーかシーフなら可能。
【エリア】あー、晩餐会までの時間は?
【GM】あと1時間ちょい。
【アフ】護衛も居ないとマズいかな?
【エリア】……あのさ。
【イルゼ】ん?
【エリア】もしかして、これ陽動じゃねーの?オレ達がシーズィを探しに出る事を見越しての。みんな出払った所で晩餐会に出た姫様を……って考えられるぞ。
【レダ】・・・シーズィを害するのが目的なら、攫う必要はないものねえ。
【アフ】城の中でか?
【ボズ】そうにしても、城内に敵が侵入することは難しいのではないか?
【GM】まあ、一般常識で考えれば、オーファンの王城シーダーに侵入するのはホワイトハウスに忍び込む以上に困難。
【レダ】・・・城内に協力者がいる場合も考えられるわね。
【エリア】城内に間者がいたら?
【GM】テンチルドレンからラムリアースへ向かう修好の使者がオーファン国内で暗殺……充分すぎるスキャンダルだねえ。
【アフ】まぁ、姫様の護衛が最優先である以上、陽動の可能性が考えられるのならそちらにも人員を割くべきだな。
【エリア】オーファンとラムリアース、そしてリファールの国家断絶、そしてテン・チルドレンの結束は崩壊。充分考えられるシナリオだ。
【イルゼ】・・・・陽動の方が可能性は高い感じはするけど・・・やっぱりまた二手に分かれた方がいいかな
【GM】さあ、どうする?


シーズィ誘拐!
これを陽動かもしれないと懸念した一堂は、ここでふたたびパーティを分けます。
これは実は大正解。GMは、シーダー城内にフィライアの手による刺客を数名、潜り込ませていました。
標的はリジャール王を筆頭とするオーファン重臣ではなく、賓客として招かれているリファール王女、リュキアン・ラジールその人。
ただ、アスナートという中原でも屈指のルーンマスターと、PCの内数名が城内で警護につくのであればこの暗殺計画は未発に終わる事にもしていました。
メンバー分けは、暗視の有無と戦力的バランスを考慮して、レダ、イリーナ、アフが城に戻り、イルゼ、ドン、エリア、ボズがシーズィ探索に赴きます。
無論、2人のソーサラーの使い魔は互いに交換して、連絡を密にする事も忘れてはいません。


【GM】では、まずはお城から。
【アフ】戻った・・・でよい?
【GM】うん、よいよ。お城に戻ると、ジェライラさんが出迎え。
【GM】【ジェライラ】どうだった?こちらには、特に異常はなかったが……
【アフ】残念ながら未だみつかりません。
【レダ】・・・まあ、あまり芳しくない、ということで。
【アフ】仲間が未だ捜索をつづけています。私達は彼らを信じて姫の護衛に当たらせてもらいます。
【GM】【ジェライラ】そうか……だが、すまないがそろそろ晩餐会の準備をしなくてはならないのだ。
【エリア】【カタル】この方々が晩餐会での護衛として出席致しますので。
【レダ】・・・勿論、そのつもりで戻ってきましたから。
【GM】【ジェライラ】よろしく頼む。
【エリア】【カタル】リュキアン様に出来るだけ近いポジションでお願いします。また、毒見は必ずさせてください。
【GM】先生には報告する?
【レダ】・・・報告しましょう。鏡のこともありますし。
【アフ】レダ、頼む・・・
【GM】【アスナート】(イブニングドレスに着替えて)……シズルファーナは、見つかりましたか?(←話は聞いているらしい)
【レダ】・・・ということがありました。陽動の可能性がありますので、わたし達は戻ってきました。
【GM】【アスナート】そうですか……分かりました。私たちは、今出来ることをいたしましょう。
【レダ】・・・はい・・・ところでアスナート様、あの連絡用の鏡は・・・?
【GM】【アスナート】先程から試してはいるのですが……反応がありません。<鏡
【アフ】晩餐会……私は……正装?
【GM】うん、皆さんにも正装は用意されているよ。
【アフ】まいったな・・・ハハハ。
【イルゼ】アフハマリそう。
【レダ】・・・ボズがいないから、絵にしてもらえそうにないか・・・残念(苦笑)
【ボズ】済まんな(テレパヒー)>レダ
【エリア】【カタル】格好について論じている場合ではないでしょうに。
【イリーナ】剣離せないよ〜?(笑)
【GM】ああ、大丈夫。晩餐会では、騎士達は帯剣を許されているから、君たちも剣の類は装備しても良いから。
【イリーナ】ワーイ
【レダ】・・・なるほど。


【GM】では、一方その頃探索組。
【イルゼ】じゃあ後を追って探索。
【GM】足跡を辿っていくんですけども、途中で人通りの多いスラムに入り込んでしまいます。
【エリア】スラムか……高貴なオレには似合わん(違)
【GM】スラムは昼夜を問わず人が結構います。ただ、他人にはあまり関心を持とうとしてはいないみたいだね。
【ドン】む、追跡は不可かの?
【イルゼ】そんな・・コレじゃあ追跡できない・・・
【ボズ】足跡の探索は難しそうだな。
【GM】そうだな、シーフかレンジャー+知力で判定し直して。
【エリア】2d6+6
【ダイス】Area: 7(2D6)+6 = 13
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 8(2D6)+10 = 18
【レダ】・・・愛(しつこく)<18
【GM】んーと……イルゼはかろうじてあちらかな、という方角だけは断定できる。
【イルゼ】あっちっぽい!
【エリア】よし、行こうか。
【イルゼ】・・・かな?(自信なさそげ)
【GM】そちらに向かうんですけれども、かくとした場所はつかめないですね。
【レダ】(・・・シーズィの、盟約に使っているイヤリングもロケーションできないのかしら?(テレパス))
【ドン】シーズィ殿のイヤリングのロケーションは可能かの?
【エリア】むー。レダから電波が届いたんだけど、イヤリングにロケーションできるかな。
【ドン】消費は?
【エリア】3か。
【ドン】む、そこそこにでかい。とは言えやらぬわけにも
【エリア】魔晶石いっぱいあるから大丈夫。
【GM】やってみる?
【エリア】やってみよう。
【GM】んじゃどぞ。ロケーションしても良いし、周囲に聞き込んでも良いし。
【エリア】2d6+9
【ダイス】Area: 6(2D6)+9 = 15
【GM】ん、分かる。イルゼの示した方から反応。
【イルゼ】じゃあ背の高い変なエルフを見なかったか聞き込み
【ボズ】そうだな。俺たちは聞き込みを。
【レダ】(変な、って・・・(笑))
【エリア】おーい、こっちだこっち。行くぞー。
【イルゼ】うん
【ボズ】っと、行くのか。では赴こう。
【ドン】と言うか、まずはそちらに向かうか。
【GM】その前に。聞き込みの結果、背の高い変なエルフ、を連れた3人組、の情報が入ります。
【ドン】三人組? この前の三人かのぉ?
【GM】柄の悪いやつらだった、という事だけど。
【イルゼ】変なエルフは従ってた?暴れてた?
【エリア】人相は?まさかエルフ相とか言わないだろうな。
【GM】ぐったりしてた。
【ボズ】ぐったりとは…これは急を要するな。
【イルゼ】!エリア並にさらわれ癖が・・・
【エリア】しゃーねーな……急ぐぞ。
【イルゼ】急ぎます
【GM】癖って……(笑)
【ボズ】ピーチ姫じゃあるまいし。
【レダ】(大笑)
【エリア】ちょっと待て、オレは一度じゃなかったか?
【イルゼ】アレ?そうだったっけ?(笑)
【エリア】いや、いつかダークプリーストになった時を含めれば二回目か……。
【GM】CZはコレで二度目かな?(笑)では、そちらに急ぎますと……
【エリア】と。
【GM】やがて廃屋に辿り着きます。
【エリア】ともあれ、廃屋かね。
【ドン】ロケーションの反応はこの中から?
【GM】うん、ここからだね。
【ボズ】廃屋か…警戒しつつ近づこう。
【エリア】扉はどの辺に?中覗えるか?
【ドン】ここから中の様子は窺い知れないかのぉ?
【GM】扉は真正面に。中は伺えないね。
【エリア】うーむ……中が覗えないんなら、一気に突入するか?
【イルゼ】人の気配は?
【GM】ここから感じるなら、ウーシューが必要。
【ドン】では扉の前まで警戒して近付いて聞き耳の類いを。と、金属鎧が入ると忍び足で近付く事も無理かの?
【エリア】シースルーでもいいけど?シースルー+ビジョンで遠くから安全に覗ける。
【イルゼ】お願いエリア
【ドン】ではそれで。
【ボズ】忍び足で近づいて聞き耳を立てるよりは安全そうだな。
【エリア】じゃ、まずシースルー。
【エリア】2d6
【ダイス】Area: 12(2D6) = 12
【ボズ】ほう。
【エリア】ここで12でんでいいわい。
【レダ】(・・・それもまた愛)
【GM】オランの禁忌の部屋も透視できます(笑)。
【エリア】で、ビジョン。あ、魔晶石潰してるからな、両方。
【エリア】2d6
【ダイス】Area: 4(2D6) = 4
【エリア】どだ。
【GM】ん、ばっちり。壁を透かして中を見ますと……
【ドン】では様子は?
【エリア】うむ。
【イルゼ】どう?
【GM】廃屋の中には人影が4つ。
【エリア】4つぅ?
【GM】1つはぐったりとしていて、縛られている様子。
【ドン】静井殿を入れて4つじゃろう
【イルゼ】CZかな
【ボズ】シーズィか…
【GM】まあ言うまでもなく、CZです。3つは時折その1つを蹴っ飛ばしたり殴り付けたり。
【イルゼ】!!なんでCZ反撃出来ないんだろう
【ドン】その三つに見覚えは?
【エリア】あらららら。見覚えは?その三つに。
【GM】その3つに見覚えはありませんね。
【イルゼ】とりあえず助けなきゃ!!
【ボズ】装備はどんな感じだ。
【エリア】装備は?
【GM】装備は革鎧にショートソード、だね。
【ボズ】盗賊の類か?
【ドン】わからん。
【エリア】或いは精霊使い、ウーシュー。
【ドン】が、ただの盗賊にシーズィ殿が簡単にやられる事もないじゃろう。後わかるならば立ち振る舞い等から強さの推測を。
【GM】んー、見ているのはエリアだから……冒険者LV+知力で。
【エリア】2d6+10
【ダイス】Area: 5(2D6)+10 = 15
【エリア】うわ低。
【GM】ああ、それならOK。見たところ、シーフの訓練を積んでいる。Lvは7〜8ぐらいかな?
【エリア】げえ。
【ドン】む、高い
【ボズ】高いな。
【エリア】うー……でも、皆が来るのを待ってる時間もねーさな。
【GM】ここの街なら、ちょっとディープな店に行けば雇えるゴロツキではあるけどね。
【ドン】そんなごろつきがゴロゴロしておる街イヤじゃ。
【GM】って言うか、腕のある盗賊や戦士が身を持ち崩してゴロツキになっちゃった、って言うのが正解かね。
【レダ】(ゴロツキ・・・(涙))
【GM】なにぶんまだ新しい国だから、活気がある分こういう暗部もあるからね。
【ドン】では眠りの雲でシーズィ殿もろともと言う嫌な事は出来んか。
【エリア】今なら……と。2d6+10+2だな。<眠り
【イルゼ】CZだけさらってるとこ見るとフィライアの依頼かも
【ボズ】その可能性は高いな。
【エリア】えーと。オレとドンにヘイストかけて、ボズとイルゼにはフィジカルエンチャントでもかけるか?それから突入でどうよ。
【ドン】加速の効果は敏捷度倍じゃったか?
【エリア】そうよん。
【ドン】ふむ、まずは強化系をかけるならかける
【ドン】で、エリア殿に眠りの雲を使ってもらってそのまま突入、では?
【エリア】あいよ。じゃ、まずダブルヘイスト。オレとドンに。消費は……合計8か、さっき魔晶石見つけといてよかった。
【ドン】あ、突入組は遅らせて・・じゃな。
【GM】んで、そうこうしている間もCZはがつッボカッどすっと殴られてます。
【ボズ】おっと、ゆっくり考えている暇は無さそうだな。
【イルゼ】後で倍返し!!<殴ってるの
【レダ】・・・(あらヤダ奥様、相変わらずお美しい・・・とかいう会話を聞き流しながら晩餐会の護衛)
【エリア】2d6
【エリア】2d6
【ダイス】Area: 9(2D6) = 9
【ダイス】Area: 4(2D6) = 4
【ボズ】良し、かかったな。
【エリア】ダブル倍。で、イルゼとボズに……シャープネスとクイックネス、どっちがいい?
【ボズ】では、シャープネスを頼みたい。
【エリア】あいよ。シャープネスいっきまーす。時間ないから即断即決。
【エリア】2d6
【エリア】2d6
【ダイス】Area: 9(2D6) = 9
【ダイス】Area: 5(2D6) = 5
【ドン】扉の鍵がかかっていたら厄介じゃな
【エリア】攻撃力+1。
【ボズ】恩に着る。
【イルゼ】ありがとー。
【ドン】扉まで接近したならばまずは開錠をかけてもらうか。
【GM】ではその前に、エリア君、プライベートで。
【エリア】あいよ。
【レダ】・・・シースルー情報かな?
【GM】そうです。


*** プライベート情報 ***


【GM】えーとね。
【エリア】はいはい。
【GM】ショッキングかもしれんけど、CZ、そこから見えるだけでも右腕がグズグズに焼かれてます。
【エリア】ぐあ。
【GM】以上、エリア君だけが見えた情報。


【GM】プライベート終わり。
【エリア】だああ、やべえ早く突っ込むぞ!!
【ドン】仮にかかっておらぬとしてもその方がやり易かろう
【イルゼ】じゃあ扉
【ドン】では突入。
【イルゼ】2D6+10
【ダイス】Elze: 2D6+10 = 18
【GM】さくりと鍵は開きますよ。
【エリア】シーズィの腕が……腕が、焼かれてる……!!
【イルゼ】嘘!!!
【ボズ】何ッ!?
【エリア】よし、行くぞ!
【GM】で、鍵が開くと当然なかにいる3人組ははっと身構えます。
【イルゼ】バン!!と飛び出して焼いてる奴に飛びかか・・・れる?
【GM】いや、焼いているんじゃなくて、既に右腕が焼け爛れているの。
【イルゼ】ぎゃー!!!
【GM】詳しい描写はグロいので却下だけども、見ただけでも普通の治療では動かすのも困難な火傷。
【エリア】てめえら、生きて帰れると思うんじゃねえ!!
【レダ】(・・・サイコめ!)
【ボズ】貴様等ッ…最早生かす道理も無い!
【GM】CZを殴る蹴るしていた3人組が抜刀。CZは意識はあれど声が出ないカンジ。
【レダ】・・・不意打ちは無理ー?
【GM】鍵を開けてからだから、不意打ちはちょっと無理。
【ドン】距離は?
【GM】距離は、そう広くない廃屋なので入り口から5mほど。では、戦闘ラウンド突入で。
【エリア】ああと、オレとドンが倍速な。
【ボズ】ハルバードは無理だな。斧を装備しておく。
【ドン】シーズィ殿と儂等の間にごろつきかの?
【GM】そうだね、ゴロツキ3人の向こうにCZがいる。
【ドン】ちなみに戦闘技能では儂一番劣っておるから後衛じゃ。
【エリア】悪ィ、今回ばかりは止められてもオレは聞かんぞ。
【GM】では、倍速エリアの28から。


さて、戦闘突入です。
ここでの敵には、それぞれの得物に毒を塗らせていました。敏捷度も全員16にしてあるので、あわよくば誰かに傷を負わせて……と思っていたのですが。
事前の情報戦の時点で機先を制して万全の体制を敷いたPC達に適うはずもなく、ヘイストで素早くなったエリア君の敏捷度28眠りの雲で敵は呆気なく沈没。
ああ、弱過ぎる…………
と、嘆くよりも、ここはPCの的確な判断を褒めるべきでしょう。
『指し手』に入る前、事前にPC達を脅しておいた成果が出たようです。
戦いは、ラウンドが始まる前に勝敗が決しているのが最良手なのですから。


【GM】なんでぃ、全部パツイチで寝やがった。
【レダ】・・・おお、ナイス。
【イルゼ】エリアナイス!
【ボズ】早い。
【ドン】気を抜くな?
【ボズ】無論だ。
【エリア】とっとと縛るぞ。
【GM】ではぎゅいぎゅいぎゅい、と縛りまして。
【イルゼ】ぎりぎりぎりぎり
【GM】もとい、ぎりぎりぎり、と縛ります。
【イルゼ】首から吊してやろうか・・・(危ない)
【ドン】エリア殿は、外の様子を確認して欲しい。
【エリア】……ああ。
【GM】【シーズィ】すま……な……(声かすれてる)
【イルゼ】CZ、CZしっかりして!意識は?
【GM】意識はあるよ、ただ、消耗が激しいせいかあまり喋れそうにない。
【イルゼ】良いから!ゴメン!あたし浮かれててぜんぜん気が付けなくて!!
【ボズ】ドン氏はシーズィの治癒を。
【ドン】治癒、良いか?『戦の神マイリーよ、中略、治癒』
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 3(2D6) = 3
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 6(2D6) = 6
【GM】キュアだよね?
【ドン】キュアじゃ。魔力で全快じゃよな。まぁ、13じゃが。
【GM】ん、体力は戻ったけど、右腕は動きそうにないね。
【ボズ】くっ。もう少し早く来ることが出来たならば…<シーズィ
【GM】まあ詳しく言うと、皮膚どころか肉や骨まで炭化しているので。<右腕
【レダ】(リフレッシュかしらん?)<炭化治癒
【ドン】切り落としてリジェネか。それにしても一週間は使えまい。
【GM】いや、このままリジェネで大丈夫よ。
【レダ】(あ、リジェネか)
【ドン】そもそもリフレッシュはまだ使えん。
【GM】まあリフレッシュでも良いけどね。ドンはまだ使えなかったんじゃないかな?
【ドン】まだ敵が居るかも知れん。シーズィ殿、後で良いか?
【GM】【シーズィ】…………こくり。
【イルゼ】スカーフを使ってCZの右腕をかけさせる
【レダ】(聞きまして奥様、あそこの仕立て屋最近良い生地をいれたんですって、とかいう奥様会話を聞きながら護衛)
【エリア】で、外は異常は無いか?
【GM】外には異常はないよ。
【エリア】よし、なら中に戻って……適当なのを起こすぞ。いいか?
【ドン】出来ればここから素早く離れたい。そやつ等を持ってで良いから。
【エリア】持ってぇ?それは殺していいってのと同義か?
【ドン】相手に知られた場所でのうのうと尋問などするほどの余裕はない。
【GM】ここで尋問?離れてから尋問?
【エリア】……くそ、離れてからにしようか。
【ドン】離れる。
【ドン】城までは遠いかの?出来れば城で合流したい。
【GM】城までは、歩いて20分ほど。やや急ぎ足で15分ほど。
【エリア】城まで我慢しろって?まあいい、城の方が安全だ。
【ドン】他の敵に襲われるよりはよほど良かろう?
【エリア】そうだな。その通りだ。
【ボズ】では城だな。
【GM】【シーズィ】すま……な……、そい、つから……ピアスを……
【GM】と、シーズィが切れ切れの声で言いますが。
【イルゼ】ピアス?
【ボズ】ピアス、か?
【エリア】持ってるのは解るか?
【GM】うん、調べればばっちり。
【レダ】(・・・ほほう、ちょろまかしていたのか)
【GM】見るからに魔力のこもった水晶だからねえ。
【エリア】じゃあ、とっとと奪い返して拭き取ろう。
【ドン】通信用ピアスとかでなくシーズィ殿のピアスをそやつ等が持っておったのか?
【エリア】そうらしいな。
【イルゼ】じゃあ取り返して持ってた奴の手の甲をグラムで刺してCZに返す
【GM】【B】!?!??!?(激痛で目を覚ます)


【ドン】で、城は晩餐会の最中かの?
【GM】では、皆さんが城に戻ると、晩餐会真っ最中。
【エリア】晩餐会をブチ怖しにはしたくない、部屋に戻ろうか。
【レダ】・・・(一応らしく振る舞ってはいる)
【ドン】儂等はあてがわれた部屋に。
【ボズ】ああ。
【GM】では城に戻りまして、皆さんにあてがわれた部屋です。
【エリア】ちょうどいい、Bから聞き出すか。
【ドン】起こすのは少し待て。暗黒魔法を使えたりすると厄介じゃろう、視線が通らん様に目隠しをしておきたい。身振りがなければ他の魔法は使えんし。
【GM】晩餐会組にも知らせる?
【エリア】いや、今知らせたら意味がないだろう。姫様の護衛は続けてもらいたい。こっちはこっちでやる。
【レダ】(寝ている相手になら、簡単にチャームれるんですけどー)
【エリア】チャームなんかさせるか。
【イルゼ】一人チャーム用に取っておく?
【レダ】(いや、始末は始末として、確実の情報を得るためにチャームをってごめんなさいそんな目で見ないでクダサイ(丁寧語))
【アフ】(当然カタル居ないだろうし、連絡手段はないなぁ)
【GM】晩餐組が戻るまで待つっていう手もあるけどね。
【レダ】(うわ、イルゼ&エリアの発言、全く穏当じゃないー(ガタガタガタガタ))
【エリア】オレは今、今までになく血が見たいんだ。生かしておくつもりはねえ。
【GM】【シーズィ】…………落ち、着け……この、城の中、で、流血沙汰、を起こすわけにはいかん……
【エリア】ッ!!あなたが、あなたがこんな目に遭わされて……それでも、我慢しろって言うのね……ッ!!
【GM】【シーズィ】…………我慢しろ(冷然と)。
【エリア】…………。(←待つ事にしたようだ)
【GM】さて、晩餐会が終わるまで待つ?程なく終わるけど。
【ドン】待った方が良かろう
【イルゼ】(責任感じてグラムを握ったまま硬直)
【ボズ】待つしかないのか…くッ。俺はいつも無力だ。
【ドン】では、此奴等には目隠しをしておく。途中で目が覚めても良い様にな。
【GM】晩餐会も終わりまして、晩餐会組も戻ってきますと。
【アフ】がやがや・・・
【レダ】・・・ふむ、取り敢えず無事に晩餐会は済んだわね。
【GM】レダアフイリーナアスナート先生が帰ってきますよ。
【エリア】…………よう。(きわめて平然とした声)
【アフ】戻ったか。ということはCzはみつかったか?
【レダ】・・・あら、どうやら上手く助け出せたみたいね。
【ドン】上手く・・・とは言えんじゃろうが・・・一応はのぉ。
【エリア】……見りゃあわかんだろーが!!
【GM】【アスナート】お疲れ様でした(←CZが気になりはすれども、賓客としての重責を果たしている)。
【イルゼ】アフ!先生!CZの腕が・・!お願い腕を・・!
【GM】【アスナート】シズルファーナが……?
【GM】【シーズィ】……すまない。迷惑をかけた。
【レダ】・・・ふむ(姫様達にまで動揺を悟られないようにしているらしい)。
【イルゼ】腕を・・・腕が・・ごめんなさい・・・ごめ・・
【GM】晩餐会組の皆さんも、CZの腕の様子は見て取れますね。
【アフ】腕?ちょっと診せてみろ!
【エリア】畜生……許すもんか……絶対に、絶対に殺してやるッ……!!
【イルゼ】・・・どうか・・・腕を・・・
【GM】【シーズィ】ああ……>アフ
【GM】んーと、診察をするのなら、ドクター+知力でどうぞ。
【アフ】・・・酷いな。これは・・・
【アフ】2d6+6+3
【ダイス】Af: 7(2D6)+6+3 = 16
【GM】一言で言えば、このまま放っておいて再起は不可能。リジェネならOKですけどね。
【アフ】(切断しないと・・・腐っていく?)
【GM】このまま放置すれば遠からず壊疽。
【レダ】・・・炭化・・・炎、か・・・前回といい今回といい、要するに嬲り殺しにしたいってわけね、彼女は。
【GM】ではドンちゃんお待たせ。リジェネるのであればどうぞ。
【ドン】これだけ面子が揃えば多少は安全じゃろう、リジェネをかける。
【レダ】・・・ちゃっちゃと治してあげて、ドン。
【ドン】『戦の神マイリーよ、彼の者の肉体を蘇生させたまえ。リジェネレーション』
【ドン】2d6+10
【ダイス】DON: 3(2D6)+10 = 13
【エリア】うあ危ねえー。
【ドン】まいりーさまぁぁぁぁ
【レダ】・・・低。
【GM】危なッ。
【レダ】・・・この国でマイリーの加護は、やはりジェニとやらのモノなのかしら?(苦笑)
【GM】【マイリー】ワシ、ジェニちゃんの方が好っきゃモン。
【レダ】・・・やっぱり(笑)
【ボズ】危なかったな。だが、成功したのだろう。
【ドン】まぁ、これで一週間ほどはかかるが腕は元に戻る筈じゃ。
【ボズ】そうか。…良かった。
【GM】リジェネレーションをかけますと、CZの赤黒く焼け爛れた右腕が瑞々しさを取り戻します。
【イルゼ】有り難うどんちゃん!!ありがとう!!(飛びつき)>どんちゃん
【ドン】む、とにかく今はまだすべきことがあろう。>イルゼ殿
【GM】ただ、まだ動かせないようですけどね。
【ドン】一週間はまともに使えんがな。精霊魔法は左手でも使えるのかの?
【GM】【シーズィ】ああ、問題はない。
【ドン】すまぬな、こんな時じゃというのに戦力の心配などをしてしもうて。
【GM】【シーズィ】いや、私でもそうする。お前の心配は正しいことだ。気にするな。
【アフ】ともかく清潔な布で保護しないとな。
【GM】【シーズィ】すまん……いや、ありがとう。>ドン&アフ
【エリア】…………さて、聞き出すか?
【ボズ】さて…次は奴等の処置だな(睨み付ける)。
【GM】【A〜C】びくぅ!(目は覚ましているものの目隠し&猿轡状態)
【イルゼ】アフ、どんちゃんCZお願いします(ぺこり)・・こっちはちょっとしなきゃいけないことがあるから・・
【レダ】・・・さあて、冷静に尋問できなさそうな方々がいるんだけど・・・(汗)
【エリア】聞きたい事ぐらい、言わなくても解ってるよな?>三人
【アフ】これから何をするか分からないが、あまり怪我人の前で騒がないでな。
【エリア】いや、言い方を間違えた。解れ。それ以外に選択肢はねえんだよ、てめえらに。
【GM】あー、あとね。
【レダ】・・・?
【ボズ】何か。
【GM】アフは治療する際に気付くかな?気付くか。
【エリア】なんだ。
【ドン】むぅ。
【アフ】16で気が付けば・・・
【GM】右腕から、背中に掛けてもでかい火傷が。リジェネで治ったけどね。
【レダ】・・・??
【ボズ】後ろからいきなり襲われた、のか?
【アフ】どんな焼き方を・・・?
【GM】どうかな?
【エリア】ンな事はどーでもいい、やった事自体は変わらん。
【GM】あ、でもアフは16出したんだよね?なら分かるかも。右腕を焼こうとした炎の余波、ってカンジ。
【レダ】・・・ふむ、つまりそれだけ威力があった、と。
【アフ】つまりかなり強い炎ということか。<余波
【ドン】火傷から精霊力などは感じたかの?
【アフ】魔法によるものなのか普通の炎なのかまでは分からないかな?
【GM】火傷から精霊力を感じるのはさすがに無理。ただ、明らかに魔法の炎、というのは分かる。
【レダ】・・・まあ襲われた状況はシーズィに聞けばいいんだし。
【ドン】そうじゃな、じゃがとりあえずシーズィ殿は休んで貰おう
【GM】尋問という名の楽しい行事に当たるのはどなた?
【エリア】やらないワケあるか。
【レダ】・・・本来はわたしが引き受けるべきなんだけど・・・譲ってくれなさそうね・・・(汗)
【GM】イルゼ、エリア、あとボズもかな?
【イルゼ】(にっこり)>GM
【エリア】出来れば尋問じゃなくて殺戮と行きたいんだがね。
【ボズ】俺がやったら十中八九殺してしまう。控えておく。
【レダ】(ポンポン、と慰めるようにボズの肩を叩く)
【ボズ】…すまない。
【ドン】ボズ殿が居れば理性は足りる・・・と思ったが、そうでも無さそうじゃな。儂も加わろう。
【ボズ】今回に限っては殺意が抑えきれないからな。そんな自分は嫌いだが。外で待っておく。少し青い顔とかしながら。
【ドン】そうじゃな。まぁ、儂は彼奴等がやり過ぎん様、立ち合うとするわ。
【ボズ】すまない。頼む。
【ドン】仲間意識・・・じゃな。儂はこんな時でも戦力やこの国にかける迷惑があるかも知れん・・・そんなことを考えてしまう。嫌なもんじゃ。
【ボズ】そうではないさ。それはまとめ役として大事なことだ。それに、そんな自分を嫌悪する感情だって残っているじゃないか。
【レダ】・・・戦いの神に仕える司祭としての思考ね、仕方ないんじゃない?


【イルゼ】AからCを別室に
【GM】では、A〜Cを別室に運びます。
【エリア】ああ。
【イルゼ】さて、全部吐いてちょうだいね。(にっこり)
【エリア】安心しろ、殺しやしねーよ。殺さないだけだがな。
【GM】ではABCどれに何をうかがいます?
【イルゼ】じゃあまず彼を焼いたのは誰?
【GM】【A】お、俺達に仕事を依頼した女だよ。<誰が焼いた
【エリア】順当にAに、シーズィに直接手を下した奴を聞こうか。
【GM】【A】俺達はあの女に頼まれて、あのエルフを攫っただけだ。
【イルゼ】紅い髪をしたエルフ??
【GM】【A】ああ、顔の半分を隠したエルフだった。真っ赤な髪の。
【イルゼ】その女は今どこに?
【エリア】無能。(蹴り)名前を言え。
【GM】【A】あのエルフが、フィ……フィライア、とか言ってたような。<名前
【レダ】・・・行き詰まったら言ってよね、チャームるなりするから(絶対そんなことない、と思うけど)
【エリア】そいつは今どこにいる。
【イルゼ】良い子ね。じゃあその女は今どこにいるのかしら。
【GM】【A】わからねえ。俺達があの廃屋に連れていった後、精霊魔法だと思うが、魔法であのエルフの右腕を焼いた後、殺さない程度に嬲れ、って言い残してふらりと出ていったきりだ。
【エリア】……低能が、ぺらぺら喋りやがって。愉しみが減るじゃねえか。
【GM】だってー、本物の殺気が渦巻いてるもの、この部屋。<ぺらぺらと
【レダ】・・・何ていうか、きっと煉獄の淵を覗くとこんな気分になれるのよね、きっと(寒)
【エリア】当たり前だ。生かして帰すつもり無いし。
【GM】【A】だが、あの女は本物のサディストだぜ。なあ?(と仲間に同意を)
【GM】【B】ああ。ファイアボルトだったか、下級の炎の魔法でいたぶるようにじっくり焼いていったからな……
【イルゼ】(それでアレだけの火力・・)
【エリア】サディストぉ?オレとどっちがサディストか、試してみようか?
【イルゼ】(フィライアの本隊は別に?)そう、貴方方以外には誰か彼女に付いていた?
【GM】【A】いや、あの女は一人だったぜ。
【GM】エリアは分かるかな? 今の話を聞いた上で推測するに、あの火傷はファイアボルトを数十発集中して撃たれたものだね。
【エリア】数十発なんて、そんな精神点が勿体無い……じゃなかった。
【エリア】……大して使えなさそうだな、こいつらは。
【イルゼ】さて、誰だったかしら、ピアスを持っていたのは
【GM】Bです。
【エリア】……ま、取り敢えず。万物の根源足るマナよ、炎となりて我が剣を照らせ……ファイア・ウェポンをダガーに。
【エリア】2d6
【ダイス】Area: 5(2D6) = 5
【エリア】さて。
【イルゼ】彼をシーフ二人もいる中から音もなくさらう何てやるわねえ。御褒美あげましょうか?(にっこり)
【GM】【A】!!(脅)


【アフ】(Czの腕に保護処置を施してオモテに・・・)ふぅ。
【GM】【アスナート】…………(青い顔で)…………すいません、アフさん、ドンさん……ほんとうに……(深々)
【アフ】いえ。姫様に危害がなくてなによりでした・・・
【ドン】アスナート殿、無理はせず休んで下され。
【GM】【アスナート】いえ……はい、すいません。私は姫様のお側におります。
【アフ】すみません。それも本来はわれわれの役目。姫様がもしCzのことを気に掛けれおられるようでしたら、ご心配なきよう伝えてください。
【GM】【アスナート】はい……くれぐれも、あの子を願いいたします(深々)。


【エリア】知ってるか?古代王国の魔術師達はな、人間の体の秘密を知る為に様々な実験をした。
【GM】【B】な、なんだよ! 知ってることは全部喋ったじゃねえか!
【エリア】そうそう、脳を見るには瞳を使うんだ。閉じないように固定して、三十秒ずつ、三十秒ずつ。
【GM】【C】あのエルフの腕を焼いたのは俺達じゃねえぞ!?
【イルゼ】ええ、知ってるわ。
【エリア】殆どの奴らがおかしくなって死んじまった。お前等で試してやろうか?本当にそうなるのかどうか知りたいんだよ。
【ドン】エリア殿、やめんか。
【イルゼ】貴方達、その女と今交信は取れるの?
【GM】【A】し、しらねえ! いや、連絡はとりようがないんだ!


【レダ】・・・あ、中で殺気の勢いが増した感じがする(汗)
【ボズ】殺気か…嫌な感情だ。だが、これに頼らなければ強くはなれないのか?今の俺には誰かを守ることすら出来ない。
【レダ】・・・あら、わたしは護ってもらってなかったのかしら?
【ボズ】どうかな…だが、今回シーズィを守れなかったのは事実さ。


【ドン】シーズィ殿にも言われたじゃろう。ここ(城)で流血沙汰など起こせば姫の立場も悪くなるんじゃぞ?
【エリア】城じゃなきゃいいんだろう?
【イルゼ】あら、残念。利用価値のないゴミは処分しなきゃね・・・・あなた達が悪いのよ?
【GM】【ABC】ひィ!
【イルゼ】(以下略)
【エリア】ま、場所変えようや。ここだと迷惑かかるから(にっこり)
【イルゼ】それじゃあ手を拭いて別室から出てきます
【エリア】ここで殺る程政治感覚ゼロじゃないもーん。
【ドン】どちらにせよ、姫の護衛の者が他国で拷問を行なった等と言う噂が流れでもしてみろ。
【エリア】流さなきゃいいんだよ。黙ってりゃ流れない。
【ドン】ラムリアースとの交渉自体、上手く行かなくなるかも知れんぞ。
【エリア】ああ、こんなドス黒い気分は久しぶりだ。
【ドン】儂等が流さんでも流れぬと言う保証なぞないのじゃぞ?
【レダ】・・・取り敢えずシーズィ本人の話を聞いてからにしなさいって(汗)
【ドン】しかも、敵方は此奴等で全てではない。それどころか此奴等なぞ捨て駒でしかないぞ。
【エリア】…………(ちらり、と横目で見て)そうだな、シーズィの話を聞いてからにしようか。(微笑)


【イルゼ】CZの様子を見に行く
【GM】【シーズィ】…………(疲労が出たのか眠っている)
【GM】CZのいる部屋に入る? んじゃ、ふと目を覚ましますよ。
【アフ】・・・もう眠っている。今夜はそっとしておいてやってくれ・・・>イルゼ
【GM】【シーズィ】…………ん……? …………すまん、寝ていた。
【アフ】・・・起きたか。>Cz
【ドン】すまんが、状況確認
【GM】えーと、まず別室にはABCがぐったり。野郎部屋にはCZが寝ていて、アフ&イリーナが看病。アフもCZの部屋だよね?レダとボズが廊下を見張っていて、アスナート先生はジェライラさんと一緒に姫様の護衛。で、エリアとイルゼがCZの部屋に入って来て、CZが起きたと。
【イルゼ】私はCZの部屋に入る前にアフに呼び止められてるんだよね?
【エリア】オレは別室でいいや。シーズィの腕見てると黒くなりそうだから。
【ドン】まぁエリア殿は拷問しておったし別室じゃろう。儂もじゃが。
【GM】ドンとエリアが、まだ別室?
【エリア】そうよん。
【ドン】別室。誰かさんが無茶をせんように。
【エリア】どうやったら政治的に差し障り無くかつ嬲り殺しに出来るかなー……と普段と同じ表情で思索。
【ドン】普段と同じ表情を見て落ち着いて冷静に戻ったかと誤認。
【レダ】・・・今回は、いつものほほん派のイルゼまで凶悪だから、ドンの役割は重要ね。


【レダ】・・・護衛が少ないかな・・・?
【ボズ】なんなら俺たちも護衛につくか。
【レダ】・・・そうね、今回は口出しさせてもらえる雰囲気じゃないから(苦笑)
【ドン】城の中ならばそんなものじゃろう?それに部屋は並んでおったはずじゃから不審者が居ればレダ殿ボズ殿が気付く。
【ボズ】外のほうが敵襲も分かり易い…か。ではこのまま待機するか。


【GM】では、CZの方から話を。
【イルゼ】あ、ごめん起こしちゃった?ゆっくり寝てていいから・・・
【GM】【シーズィ】…………すまん。迂闊、という言葉では済まされないが、すまない。
【ボズ】ともあれ、へこんでばかりもいられない。もう護るべきものを傷つけさせはしない。
【イルゼ】AFとドンちゃんが1週間経てば手も動かせるようになるって・・・・
【GM】【シーズィ】そうか……毎度、世話をかけるな。感謝の言葉もない。<1週間で〜>アフ(&ここにいないけどドン)
【エリア】(んー……アレかな、ディスガイズで知らない奴に化けて外で殺れば大丈夫かな……でもみんな止めるだろうしなー……)
【GM】【シーズィ】そうだ、アフ。晩餐会の方に異状はなかっただろうか?
【アフ】いや、問題無かった。姫様には君のことは心配なき様にアスナート女史に伝えてもらった。
【GM】【シーズィ】的確な判断だ。今回は世話になりっぱなしだな(自嘲気味に苦笑)。
【アフ】わかっているかと思うが、魔法は使えてもその腕では任務の遂行は厳しいぞ。
【GM】【シーズィ】ああ……だが、ラムリアースまでは私も随行する。なに、足手纏いになるようなら、飛んで逃げるさ。
【イルゼ】ゴメン・・あたしも久しぶりの買い物ではしゃぎすぎてたよね・・・普通ならレベル8なんだからきずけって感じだよねー(^ワ^;)
【GM】【シーズィ】何を馬鹿な。何故お前が謝る。>イルゼ
【エリア】(手足を縛って頚動脈を切って失血死……いやいや、あんまり趣味に合わないな……)うーん。(←相変わらず普段と全然変わらない)
【GM】【シーズィ】…………あの3人組だが。
【イルゼ】うん?
【レダ】(全身にワインを塗りたくって、一晩中湿地帯の木に吊り下げておく(待てい))
【エリア】(つか、まさか雲一発で片付くと思わなかったから魔晶石大量に使っちまったよなー……)
【ドン】騒がれん様に再度猿轡でもしておくか。
【GM】【シーズィ】恐らく、フィライアがここで雇ったゴロツキだと思う。あまり情報は得られんと思うし、程々で解放してやってはどうだろう。
【イルゼ】・・・・・・・(色々もういじめちゃったとは言えない)(^ワ^;)


【エリア】んー……思いつかんなー……。
【ドン】む?
【エリア】ん?あーいや、魔晶石使っちまった分どうやって補填しようかなーって。
【ドン】ふむ、いざとなれば儂のを回しても良いが、あまり無駄遣いするのは賢いとは言えんな。かと言って常に出し惜しみして危機を招くのも愚かじゃが。


【アフ】君がそう言うのであれば、君の意向を伝えよう。
【GM】【シーズィ】然るべき司法機関に突き出せば、オーファンの治安も良くなるのではないかな。
【アフ】そうだな。あいつらがムチャする前に・・・
【イルゼ】・・そだね。とりあえずゆっくり休んでね隣の部屋にいるからなんかある時はそこのベルならしてくれれば聞こえるから。
【GM】【シーズィ】くそ、伝えねばならない情報があるはずなのに、まとまらない。すまないが、気になることがあれば質問してくれ。
【イルゼ】
【GM】ようするに、NPCから情報を自動的に洩らすのはアレだから、気になることがあれば質問してねって事(笑)。
【イルゼ】フィライアにあったんだって?あの三人に教えてもらったの。
【GM】【シーズィ】ああ。街にいる時、背後から殴られてな……ブラックジャックだと思うが……気付いたら、目の前にフィライアがいた。
【アフ】私は事情を良くしらないが、とにかくあのゴロツキどもをなんとかするか・・・ちょっと部屋を離れる。
【エリア】(それよりも、どうやって政治的問題にならないようにするか、だよな……ポリモルフが使えれば別の人間に変えてゆっくり料理するとか……うーん)
【GM】【シーズィ】…………その後は、お前達が来てくれるまでに、右腕を焼かれて殴られた、程度か。
【ボズ】程度とか言うな。
【GM】【シーズィ】……すまん。逆に気をつかわせたか。
【ボズ】…いや、こちらこそ済まない。焼かれた当人なのにな。言葉が過ぎた。
【GM】【シーズィ】謝るな。謝るのは私だが、それも変だから、私が礼を言うべきだろう?
【ボズ】う、考えるのが面倒になってきた…もういいさ。問題は今後のことだ、そうだろう。
【GM】【シーズィ】フ、そうだな。その言には黄金の価値がある。
【イルゼ】彼女その・・・こういう言い方は変なんだけど本当にルキアルに雇われてるのかな?
【GM】【シーズィ】どうかな。私の感じた印象では……相互に利用しあっている、のではないかな。
【レダ】・・・今回の件は、本当にただシーズィに対する復讐心からのことなのかしら?・・・別にシーズィのせいじゃないんだけど、どうにも事態が複雑化しているような気がするのよね、あのフィライアの関わりが加わってから。
【GM】【シーズィ】分からん……だが、復讐の念があるのは確かだ。。それだけか、といわれるとなんとも言えないが……


【アフ】・・・(野郎部屋を出て、ゴロツキどもが殺されそうになっている部屋に。)
【エリア】うーん……(中空を見つめて何やら思索中)
【アフ】・・・部屋にいるのはドンとエリアか?<拷問部屋
【エリア】そうだけど?
【ドン】うむ。後はごろつき×3じゃな。
【アフ】ゴロツキの処分は決まった。この国の衛視に犯罪者として引き渡す。これはCzの意思だ。
【ドン】じゃろうな。敢えて騒ぎを大きくする事はあるまい。
【エリア】(ティンダーで服に火付けて火達磨にするとか……そしたら自然発火って事になるかな……ならないか……)ん?アフちゃん何か言った?(←聞いてなかった)
【アフ】ゴロツキの処分はこの国に委ねる。それがCzの意思だ。それでいいな?
【エリア】………………。
【アフ】コイツらを・・・連行するが。いいな。
【エリア】そりゃこのまま何もしないで、なんて嫌だけどな。
【ドン】ならば一発殴っておけ。そのくらいならば止めん。
【エリア】いや、やめとく。ダガーで殴りそうだから。連れてくならとっととしな、これでも大分落ちついたんだ。


【イルゼ】フィライアも単独でやっぱり送り込まれてきたのかなあ?
【GM】【シーズィ】どうだろう。勿論、フィライアの腕前であれば、配下に何人かはついていることも考えられるが……<単独?
【ボズ】ともあれシーズィ、今は傷の治療に専念してくれ。一週間か。出来ることはないか、俺に。
【GM】【シーズィ】そうだな……私が剣を振るわなくて済むよう、前線を頼む。つまり、今までと同様だ。
【ボズ】俺は俺でしかない、ということか。行動を無理に捻じ曲げることは無いということだな。
【レダ】・・・前回の襲撃の際に戦わず撤退したのもそうだし、今回のも・・・どうも暗殺の邪魔をする護衛を本気で始末しようとしているように思えないのよね。
【GM】【シーズィ】確かに……敵を褒めるのは奇妙だが、フィライアともあろう者が、前回と良い今回といい、ぬるいな。>レダ
【イルゼ】ラムリアースまで・・・・遠いなあ・・・
【GM】あ、ここからラムリアースまでは、3日ほどですよん。
【レダ】・・・隣の国だっけ、確か。
【GM】隣国ですね。それぞれ大国なので、首都から首都、が遠いから3日かかるけど。
【レダ】・・・推測で物を言うのは危険なんだけど・・・ひょっとして今のフィライアには、暗殺は二の次なのかも・・・
【ボズ】他に目的があるということか。<フィライアには
【イルゼ】CZへの復讐?
【GM】【シーズィ】あるいは、な……私はそれだけのことをしたのだし。
【レダ】・・・最終的に暗殺できればいい、それまでは自身の怨恨を晴らすことを楽しんでいる、とか・・・。
【ドン】人誅と称してイルゼ殿に危害を・・・
【レダ】・・・それ、洒落になってないわよドン。
【ドン】あらゆる最悪の事態を想像しておいた方が、いざ現実になった時に動揺せんですむ。
【イルゼ】後で林檎持ってきてあげる。ゆっくり休んでね。あたしあの3人の処分を見届けて来る。
【GM】【シーズィ】ああ……林檎は、皮を剥かない方が良いな。>イルゼ
【イルゼ】らじゃ(^^)おやすみ。
【GM】ひとしきり質問が終わると、CZはどっとベッドに倒れて眠りこけます。


【ボズ】睡眠の邪魔をしては悪いな。俺は外に出よう。そして警護を続ける。
【イルゼ】毛布をかけ直して外へでてABCに無言の威圧を
【アフ】・・・さぁ、立つんだゴロツキども。
【ドン】手伝おう。
【アフ】(ゴロツキをひきわたしまぁす)
【GM】【ABC】ビクビクおどおど(立つ)。
【エリア】…………(←一人で別室)
【GM】んでは、ごろつきは城内にいた近衛の騎士を通じて、司法機関に委ねられました。
【レダ】・・・そりゃ、あんな殺気を目の当たりにすれば、司法機関に喜んで身を委ねるでしょうねえ。
【イルゼ】最後ににっこりと笑って手を振って見送ってあげよう
【ドン】やれやれ、なんとなくホッとしてしまったのはヤハリ間違っておるんじゃろうかな。
【GM】正直、リジャール王の目の前に引き出されるよりも恐怖を感じたんではないかしら。
【ドン】一人一人はリジャール王程ではなくとも数が居ったからのぉ。
【エリア】………………。
【GM】では、今後のオプションがなければ、翌朝に。
【レダ】・・・さて、今夜は交代で護衛をして、と。
【アフ】私は寝て無い?
【エリア】(終始無言)
【レダ】・・・今後のことを相談しないとね。
【ドン】精神点回復に努める為睡眠はとったぞ
【アフ】私も寝よう・・・魔水晶に貯金して6時間くらい。
【エリア】………………。(よく考えたら精神点大して使ってないんだから魔晶石使わなきゃよかった、と思いつつサークレットに精神点込める)


【イルゼ】エリア。(せなかをぽん)
【エリア】…………。(横目でちらり)>イルゼ
【ドン】で、流石にこの怪我人の居る部屋でポゥズィングは出来ないし自粛
【レダ】・・・静かな朝・・・
【ボズ】嫌な夢を見た…昨日の夢を。
【レダ】・・・おはようございます、イルゼさん(昨日の態度を怖がっているらしい)
【GM】【アスナート】おはようございます、皆さん(いつもと変わらぬにこやかな笑顔)。
【イルゼ】おはようございます先生!うわ!レダその態度ひっどー!(空元気も元気)
【ドン】おはようじゃ。出立は確か明日じゃったかの?
【アフ】おはようございます。姫様のご様子は?
【GM】【アスナート】少々落ち込んでしまわれたようですが……それでも、昨日の散策で元気は取り戻したようです。
【アフ】それはよかった。
【GM】【リュキアン】あの、昨日は私のせいで、CZさんが大変だったとか……(←詳細は聞いていないものの、数名がいなかったことをごまかす為にそう言われているようだ)
【エリア】……仕事ですから。引き受けた以上はこの程度で不満を漏らすつもりはありません。
【イルゼ】あ、いえ・・・楽しかったですか?昨日。また後ちょっとですから頑張っていきましょう!(^ワ^)
【GM】【リュキアン】本当にすいません……いえ、ありがとうございます(深々)。
【エリア】そうとでも思ってないと、頭がどうかしてしまいそうなの。
【ボズ】そうさ。俺たちは覚悟の上で任務を受けたんだ。動揺なんてしていられない。していられないんだ。
【レダ】・・・いいえ姫様、彼もあのように元気ですし、全く問題ありません。
【アフ】さて、Czの方は・・・・・・まだ寝ているのならもうしばらく寝かせておこう。
【イルゼ】あ、あたしもついてっていい?
【GM】【シーズィ】おはよう。
【GM】と、丁度出てきますよ。やや顔が青い程度で、足取りはしっかりしてます。
【イルゼ】おはよー。
【ドン】腕は吊っておるとか?
【GM】うん、右腕は三角巾で吊ってますね。
【アフ】起きていたか。布を取りかえよう。少しでも清潔に保っていないとな。
【GM】【シーズィ】と、すまん。医師には従うよ。
【アフ】うむ。・・・(と布をキレイなものと取りかえる)・・・(いままでしていた布の方を見る)
【GM】流石に膿や体液がついてますね。<今までしていた布
【イルゼ】(こっそり)大丈夫なの?>アフ
【アフ】膿や体液がついているなら、まぁ大丈夫だろう。炭化していたらそれさえも出ないしな。
【GM】【アスナート】皆様、出立は明日ですが……いかがしましょう。繰り上げましょうか?
【レダ】・・・そうですねえ・・・
【エリア】日が延びれば危険も増えます。私は出立を推奨します。
【ボズ】これ以上ここにいる理由も無いしな。
【GM】【ジェライラ】そうですね。幸い、リジャール王との会見も昨夜済ませることが出来ましたし、出立に問題はなく思えます。
【ドン】出来るならばシーズィ殿をもう1日休ませたいが。
【GM】【シーズィ】私は構わん。というか、私も出立を早めるのに賛成だ。
【ドン】ふむ、本人が言うのならば止める事もないかの。
【ボズ】ふむ。どうだ、医師の観点からして?
【GM】医師の観点からすれば、無理は良くないけど、ヤバイって程でもない。
【エリア】行きましょう。準備を整えてきます。(昨日から極力シーズィを避けている)
【ドン】そうそう、一つ。
【レダ】・・・?
【ボズ】何か。
【エリア】何だ。
【ドン】ボズ殿、フィライア殿の似顔絵、描けんかの?この辺りで有名所な冒険者の店にでも依頼を出したいが。生け捕りの。
【ボズ】フィライアの、か。
【GM】んー、ボズは描けない。顔を見ていないからね。
【レダ】・・・いや、以前クリエイトイメージで・・・
【エリア】見たな、そういえば。
【ボズ】以前は失敗したな。
【GM】んでは、似顔絵でゴゥ!描き直していいよん。
【ボズ】ではやってみよう。
【ボズ】2d6+7
【ダイス】Boz-Wedge: 11(2D6)+7 = 18
【GM】ぐわッ!
【ボズ】ほう。
【エリア】お。
【イルゼ】すごい!
【GM】怒りを筆に乗せたその筆致はまるで生きているかのよう。
【ボズ】似顔絵でここまで似せられたのは初めてだが。
【レダ】・・・なかなかロールプレイに見合った数値ね(笑)
【ドン】あ、しかしそうなると受ける者が居った場合詳細を話さねばならなくなるじゃろうかの?
【GM】詳細問わず、という依頼も中にはあるし、大丈夫じゃないかな?
【アフ】似ているか描いた本人にはわからないけどね。
【GM】さて、この似顔絵をどうするね?
【イルゼ】暗記
【ボズ】冒険者の宿に貼り付けるのであろう。
【ドン】出来るならば依頼を出したいが、流石に独断で決めるわけにもいかんじゃろう。どうじゃ?
【アフ】ギルド流しかな?
【エリア】…………。
【GM】冒険者の店に行っても良いし、司法機関に預けても良いし。
【ボズ】司法機関か。
【GM】証拠はないけれど、ロマールの密偵っていう事ははっきりしてるし。
【ドン】この国の司法機関のレベルはどんなものじゃ?
【GM】LVは高くはないけれど、大国に相応しい規模はある。
【ドン】レベル8の騎士団長やらレベル9の宮廷魔術師がおったな、そういえば。
【エリア】ならそこに出せばいい。
【ドン】ではおそらく司法機関の方がよかろう
【レダ】・・・少なくとも牽制にはなるでしょう。
【ボズ】そうだな。待ちの体制ばかりもしていられない。
【GM】では、ラヴェルナさんを通じて、近衛騎士隊長のローンダミス経由で国防の方に。
【イルゼ】彼女だけが刺客とも思えないけど・・・
【ドン】オーファンとしても自国内で他国の姫やらを殺害させる等と言う事は望む事ではないじゃろうし、『それなり』には協力してくれると見た。
【GM】オーファンは、一応ラムリアースとは友好国だからね。
【エリア】……事の顛末を話せば、結束を崩そうとする勢力がある事は伝わるからな。
【ドン】ではやりたい事は済んだ。出立するなら行くかの?
【ボズ】そうだな。
【エリア】早く行こう。
【アフ】急ごう。
【GM】では、出立!


*** 道中 ***


【GM】道中はこれまた何事もありません。
【レダ】ぱからっぱからっ
【GM】平和なモンです。
【ドン】シーズィ殿、馬に乗れるかの?
【エリア】…………。
【ドン】やはりイルゼ殿の馬の後ろに?
【GM】流石に片腕だし、馬はきついね。
【レダ】・・・イルゼの馬に、タンデム・・・
【アフ】馬車の中に突っ込んでおこう。
【ボズ】馬車の中にいればいいさ。
【ドン】スペースがあるならば馬車で良いが。
【GM】馬車の中に入れときます?入れるけど。
【イルゼ】馬車馬車。目立つし怪我人だし
【アフ】いれとこう。
【レダ】・・・入れておきましょう(笑)
【ボズ】入れておこう。馬に直接乗せると振動が激しくて傷に響く。
【ドン】物扱いっぽいが、入れておくとするかの。外よりは清潔じゃろうしな。
【イルゼ】痛かったら痛いって言ってねー。
【GM】では、そうして進むこと2日。既にラムリアース王国領内で、首都まであと少しってとこね。君たちの行く街道の先に、一人の男が立っているのが見えます。
【レダ】・・・?
【エリア】誰だ?
【ボズ】警戒。
【ドン】男に見覚えは?
【GM】見覚えはありますよ。ばりばりに。
【ボズ】ほう。
【イルゼ】??
【アフ】ちょっと様子を見てきます。
【エリア】……まさか。
【GM】【長身の男】よう、案外早かったな、みんな。
【レダ】・・・まあ、彼かしらね。
【GM】その男の肩には、一羽の鴉が。
【エリア】【カタル】おや、久しぶりですねジルグさん。
【GM】【ジルグ】よう、可愛いカタルちゃん。また会えたな。
【エリア】【カタル】またまた……世辞など無用ですよ。
【ボズ】あんたか。マーティン。
【GM】【マーティン】久し振り。ここからは、俺もつかせてもらうよ。
【イルゼ】ああ!!もう百人力って感じ!!気分的に!!
【イルゼ】マーティンさん!!
【ドン】む、マーティン殿。
【アフ】何故貴方が・・・
【GM】【マーティン】まぁ……話せば長くなるんだが。
【エリア】長くなってもいいから話してくれ。
【GM】【マーティン】……俺も、ラムリアース王家にはちょっとあってね。道々話すよ。
【レダ】・・・本物かな?
【ボズ】疑うならセンスライとかかけたらどうだ。
【アフ】ジルグが居る・・・ということはホンモノと見て間違いないかな?
【レダ】・・・真贋って、どうやって見分けられるのかしら?
【GM】センスマジックでもかける?変身の魔法なら、一発で分かるけど。
【アフ】変装ならセージチェック+真実の瞳で・・・
【GM】んで、各種確認をなさるのであればどうぞ。
【エリア】しない。そんな気分じゃないし。<確認
【レダ】・・・手段がない(苦笑)
【GM】そう言うと、マーティンは街道脇に止めておいた馬にまたがって、同道します。
【イルゼ】でも何でこんなところに?リストンさんは?
【GM】【マーティン】リストンは、リファールにいるぜ。今回の事件には、あいつは巻き込むわけに行かないしな。>イルゼ
【ドン】先に一つ聞きたいんじゃが。
【GM】【マーティン】なんだい?
【ドン】ず〜っと、道の真ん中で仁王立ちで待っておったのか?恥ずかしい。
【ボズ】うっ…それは恥ずかしい。(堪え笑い)
【イルゼ】わー(汗)
【GM】【マーティン】まさか。ビジョンで確認してたんだよ、1時間おきに。
【ボズ】なんだ、つまらん。
【レダ】・・・ちっ(何が)
【イルゼ】(^^;)
【エリア】まめだな。
【エリア】【カタル】まめですねえ。
【GM】【ジルグ】奇妙なところで肝っ魂が小さいのさ、こいつは。
【ドン】無駄に精神点を。どうせならこちらに向かって進むとかすれば良かったと思うがのぉ。
【アフ】そんなマメなことするのは・・・彼しか居まい。
【GM】【マーティン】えーと、それじゃ何から話そうかね。
【ドン】あー、そうそう。馬車には姫の荷物など積まれておるが、盗まん様にな。
【GM】【マーティン】盗まないって(笑)。
【ボズ】ドレスとかな。
【アフ】姫様とかな。
【ドン】下着ではなかったか?
【GM】【マーティン】盗まーん!(笑)
【GM】さて、マーティンさんへの質問がありましたらどうぞ。
【エリア】……なあマーティン。
【ボズ】質問か。何かあるかな。
【GM】姫様は、馬車の窓からマーティンさんにしきりに手を振ってます。
【イルゼ】ジルグも久しぶりー♪いつからラムリアースに??
【GM】【マーティン】ああ、この間の……ドライクロイツの事件の直後から、かね。
【イルゼ】?アレ?姫様お知り合い?
【ドン】…イルゼ殿、お主の方がニセモノっぽいんじゃが。
【レダ】・・・イルゼの場合、引っ掛けの質問なのか本気なのか不明で困るわ(笑)。
【GM】怪盗ドライクロイツ以前から、リュキアン姫とマーティンは顔見知りですよ。
【レダ】・・・楽器演奏のセッションでそもそも顔合わせてるでしょうに(苦笑)。
【ドン】あぁ、引っかけと言う発想が全くでなかった。これがシーズィ殿ならばそう感じたんじゃろうが。
【イルゼ】あそっか。姫様しきりにマーティンさんと話してたっけ
【ドン】生だったらしい
【レダ】・・・ああ、生だったのね。
【GM】【シーズィ】生か。
【イルゼ】生言うなイー!!
【GM】“なま”ではなく“き”と読んだ方が良いかも。<生ボケ
【レダ】・・・よかった、いつものイルゼね(微笑)
【GM】【マーティン】結構俺を疑ってるな? てことは……道中色々あったって事か。
【エリア】色々ありすぎてうんざりだ。
【GM】【マーティン】…………“指し手”か?<色々
【イルゼ】知ってるの?
【GM】【マーティン】“指し手”ルキアル。ヤツの名は、俺だって知ってるさ。
【エリア】…………なんでもお見通しってワケね。
【レダ】・・・指し手なのかどうか、はっきりしないのよね。
【ボズ】まあ、指し手の指す駒の如く俺たちは動かされているのは確かだな。今のところ。
【アフ】・・・お聞きしたいことがあるのですが
【GM】【マーティン】なんだい?
【アフ】何故今日、私達がここを通ることを?私達はこれでも1日予定を繰り上げて進んでいるんだ。
【GM】【マーティン】ま……世の中には、結構便利な代物があってね……(そう言って取り出したのはテレコールアミュレット)
【エリア】…………どっかで見たなそれ。
【レダ】・・・案外存在しているアイテムだったのね。
【アフ】・・・だれだぁ?彼と密通していたのは。
【GM】【マーティン】って、アスナート師から聞いてないのか?
【エリア】何を?
【ドン】何をじゃ?
【イルゼ】先生?
【GM】【アスナート】(馬車から)すいません、皆さん……情報の漏洩を防ぐ為、独断で事を運びました。
【レダ】・・・なるほど(ぽん)。
【GM】と、先生が手にしているのもテレコールアミュレット。
【エリア】ふーん……ま、いーけどさ。
【GM】【マーティン】予定より早めるってんで、駆けつけたんだ。詳しい話は俺も聞いてないけどな。
【アフ】そんなに離れた距離ではできないんじゃなかったか・・・
【GM】モノによるのよ。遠見の水晶宮と同じで、個体差で到達距離が違うの。
【ドン】ブラードの城までとか通信しておったが。
【アフ】出力を強化したのか。
【GM】【マーティン】…………(こっそり)なあ、エリア、なんかあったのか?
【ボズ】(こっそり)シーズィの腕が焼かれたのさ。今ではある程度直っているが、まだ完治していない。
【イルゼ】色々あり過ぎちゃって・・・
【GM】【マーティン】ははぁ、それでか……
【エリア】………………。(相変わらずぼーっとしている)
【ボズ】(こっそり継続)まあ、ああなるのも無理は無い。俺でも感情を抑えられなかったからな。
【GM】【マーティン】(こっそり)そ、っか。でも、それは恥じることじゃないさ。恥じてはいないだろうけどな。だろ?
【ボズ】うむ。だが感情の抑制は場面によっては必要だからな。いまだ未熟さ。
【レダ】・・・アスナート様、マーティン氏をそこまで信頼する理由・・・そろそろ聞かせていただけませんか? 以前よりお知り合いだったように見受けられたのですけど。
【GM】【マーティン】えーと……話してもイイのかね?
【GM】【アスナート】秘密主義を気取るわけではありませんが……首都ライナスに着いてからでは駄目でしょうか?
【エリア】別にいいよ、それでも。
【ボズ】俺も構わない。
【レダ】・・・そうですね、わかりました。
【イルゼ】先生が言うなら
【ドン】マーティン殿は信頼出来ると思っておるしの。
【GM】では、マーティンがついているせいかどうかは不明ですが、さくっとライナスに着いちゃいます。


*** ラムリアース・首都ライナス ***


【レダ】・・・あら、意外な展開。
【エリア】……早。
【アフ】さて、はやく身を落ちつけるところを・・
【GM】ここでも問題なく、王城に案内されまして。
【エリア】というかまあ、二度目だな。
【レダ】・・・エリア、ファイト。
【エリア】なんで私。
【レダ】・・・以前懇意になっていたから。
【エリア】……誰と?
【レダ】・・・フレアホーン王と。
【エリア】懇意ってほどじゃないでしょ。私の事なんか忘れてるよ(苦笑)
【ドン】例によって武器持ち込みは不可じゃろうから儂はイリーナ殿とお留守番を。
【GM】あ、それなら城内の部屋に案内されるよ。
【ドン】では別室待機で。
【アフ】怪我人がいるので先に部屋に案内して欲しいのだが・・・
【アフ】Czを連れてわたしも別室に行こう。そこで待機・・・でいいな?
【GM】【シーズィ】ああ、構わない。すまないな。
【GM】まあ、まずはあてがわれた部屋に行って、そこから着替えてから謁見だね。では謁見の間ですが……リュキアン王女、並びにアスナート先生、ジェライラさん、オレイアス宰相と、君たちね。
【エリア】はいはい。


*** 謁見の間 ***


【GM】ラムリアース王国はオーファンとは正反対に、大陸でも有数の歴史ある国家です。
【レダ】・・・。
【GM】それゆえ、王城の格式もオーファンとは比べ物にならないほど荘厳で、かつ静かな美を称えています。
【エリア】ああ。
【GM】では謁見の間。
【GM】【フレアホーン】遠路ご苦労でありました、リュキアン王女。
【GM】と、フレアホーン陛下はまたも玉座を降りて、かしずくリュキアン王女の手を取って立たせます。
【エリア】ああ、またどっかで見た顔の王様……。
【GM】ハイ皆さん、チェック……しなくて良いや。フレアホーン陛下の顔、何処かで見たことが……ありますね。
【イルゼ】マーティンさん?
【エリア】つか、もういい(笑)
【レダ】・・・ああ、似てるのね?
【GM】似てる。かなり。
【ボズ】そんなに似ているのか。
【ドン】やはり。
【GM】では、リュキアン王女とフレアホーンは一言二言言葉を交わして、数日後改めて公式に会見をすることになります。
【エリア】別に、誰に似てたってマーティンはマーティンだろ。
【レダ】・・・推測からすれば、王弟殿下ってことなのかしら?
【アフ】そんなことはつゆ知らずの部屋待機組。
【レダ】・・・数日後、か。それまで護衛任務は続くのね。中々楽できないわ。


*** ラムリアース・首都ライナス ***


【アフ】布を取りかえるとけっこうグログロ。でもそれは回復している証拠・・・
【レダ】・・・代謝が激しいのね。
【アフ】神経も回復してきて痛覚も回復してきている時分・・・
【ボズ】今晩あたり痛みそうだな。
【イルゼ】ううー
【GM】【シーズィ】……実は既に痛い。が、耐えられんほどではない。
【アフ】治っている証拠だな。
【イルゼ】痛み止めとかは?
【GM】この時代の痛み止め=麻薬、ですが。阿片とかね。
【アフ】クスリは使えば回復が遅くなるかもしれないが・・・使うか?
【GM】【シーズィ】いや、いらん。クセになっても困るしな。<阿片>アフ
【ドン】うむ、初めて使ったからどうかと思ったが、きちんと効果を発揮しておる様じゃな。(初めてだったんかい)
【GM】さて、一応、ささやかな晩餐を用意してくれるそうだけど、今夜。
【イルゼ】あ、ありがとうございます
【エリア】私はいい、皆行ってきて。
【ボズ】行かないのか。>エリア
【GM】【マーティン】一人でいると、塞ぎ込むだけだぜ。行こうや。
【エリア】………………解った。(ここで断ったらまた角が立つんだろうなあ、とか思ったらしく素直に従う)
【GM】街に行ったりする人がいなければ、夜になりんす。では、晩餐会場……皆さんにも正装が支給されます。


*** ラムリアース・晩餐会 ***


【レダ】・・・最近正装する機会が・・・
【GM】あまり華やかではないけれど、リファールからの客人と、国王、宰相、それに宮廷魔術師といった面々が顔を連ねています。
【ドン】ドワーフの正装・・・さて
【GM】豪華な顔ぶれの中、君たちも食べたり踊ったりしてるわけですね。
【ドン】踊ったり?
【GM】勿論、壁の花になっても良いけどね。
【エリア】あんまり乗り気でもないんで、適当にこなしてベランダにでも出てよう。
【GM】で、まあ気付くけど……マーティンは参加してません。人に言うだけ言っといて。
【レダ】・・・まあ壁の花なのかな。
【ボズ】踊る気になるほど呑気にもしていられないが、まあ談話くらいはするかね。
【レダ】・・・そうね、それくらいが丁度いいのかも。
【ボズ】陰気な表情をして雰囲気を壊すのもなんだしな。
【GM】シーズィは元々の性格+腕の怪我で壁の花。ていうかサラダ食べてます。
【アフ】肉食え肉・・・と言いたいところなのだがな。医者としては・・・
【GM】【シーズィ】なに、ここまで70年以上も肉は食っていない。今から食ってもかわらんさ。
【アフ】立食?
【GM】立食です。バイキングっぽい。
【ドン】ラムリアースを信用せんわけではないが毒でも混入されておっては事じゃな。控えるとするか。
【GM】ふと、会場からざわめきが聞こえますと、フロアの中央でフレアホーン陛下とアスナート先生がダンスを。
【レダ】・・・イルゼ、ファイト。
【エリア】……ダンサーだしねえ?
【レダ】・・・イルゼ、対抗してシーズィを誘うのだ・・・(ギアスちっく)
【エリア】……オレの正装ってどんなのだろう、想像つかない。
【アフ】男装か女装か・・・
【エリア】女装っていうとなんか女じゃないみたいだけど怒る気力も無いのでほっとく。
【GM】では、ささやかですが華やかな晩餐が終わります。
【イルゼ】慣れないのでソロそろと転けないように料理をとったり
【レダ】・・・あ、反応遅すぎる。せっかく踊りネタとか振ったのに・・・
【イルゼ】社交ダンスは踊れない踊れない(そろそろ)


*** ラムリアース・首都ライナス ***


【GM】では、その夜。
【GM】【マーティン】よう、ちっと良いか?
【ボズ】何か。
【エリア】何?
【レダ】・・・?
【GM】【マーティン】なに、昨日話せなかったことを話そうかな、ってさ。
【GM】と、マーティンさんがアスナート先生を伴ってきます。
【イルゼ】??
【レダ】・・・ああ、なんとなく察しはついたけど。
【アフ】姫様の警護は・・・?
【GM】【マーティン】姫の警護は万全だろう。ラムリアース近衛の騎士がついている。全員、魔法剣士だ。
【レダ】・・・豪華ね。<護衛
【ドン】儂等は『道中の警護』を依頼されたわけじゃしな。ここでは一時的に自由の身じゃろう
【イルゼ】魔法剣士騎士団・・・すごー・・・
【ドン】結構防御力に不安が。
【GM】魔法王国ラムリアース、ですから。
【アフ】なら、任せるとしよう。じつは私達も気が張りっぱなしだったのでね。
【エリア】…………ああ。
【ボズ】聞こう。
【GM】【マーティン】んじゃ。
【GM】と、マーティンが部屋に入ります。続いてアスナート先生、その後ろに、気配を消していたフードの人物が続きます。
【レダ】・・・フード?・・・何者?
【ボズ】誰だ。
【GM】【マーティン】えーと……取り敢えず、フード取れよ。
【イルゼ】??
【GM】【フードマン】そうですね(CV.池田秀一)。
【エリア】……?
【レダ】・・・っておい。
【ドン】声でばれる
【エリア】つか、CVで想像もついたが。
【レダ】・・・同じ顔がふたつ、か。
【GM】【フードマン】兄が世話になっていたようだ。私からも礼を言う。
【GM】で、今更言うのも恥ずかしいのですが、フードマンの正体はフレアホーン陛下です。
【ドン】やはり、そう言う事じゃったか。
【レダ】・・・マーティンが兄だったのか。
【エリア】まあ、大体解ってたけどな(笑)
【アフ】!?(驚いているのは居残り組)
【イルゼ】に!・・・お?!
【ボズ】ふむ。
【GM】【マーティン】騙すつもりはなかったんだけどな。王家の落胤、ってヤツは、吹聴するものでもないし。
【GM】【フレアホーン】私は、兄上には国元に戻って、然るべき地位に就いて欲しいのだが……
【GM】【マーティン】ん。ま、俺の母親は盗賊でね。国はフレアホーンが継いだってワケだ。
【イルゼ】(椅子の上に正座)
【アフ】それで、お話というのは?
【GM】【マーティン】話って言うのは……
【GM】【フレアホーン】ここから先は私が。
【ドン】
【エリア】で?
【レダ】・・・。
【GM】【フレアホーン】……皆、道中の労苦、まことにもってご苦労であった。だが、リュキアン王女をこの城に運んでくれた事、それだけでは、まだ事態は好転はしないのだ。
【レダ】・・・。
【エリア】と言うと?
【ボズ】どういうことだろうか。
【アフ】それは・・・
【GM】【フレアホーン】…………テンチルドレンと我がラムリアースとの修好、ひいては盟約。それを成すのには、まだ時間がかかる。
【アフ】その間に何か動きが有り哉無し哉・・・(ごま風味)
【エリア】…………。
【GM】【フレアホーン】我が国は、知っての通り歴史の深い国だ。重臣の中には、テンチルドレンのような都市国家群との修好を快く思わぬものもいる……その間隙を、あの“指し手”がみすみす見逃すとも思えぬのだ。
【イルゼ】確かに。フィライアも結局つかまらないままだし
【エリア】…………まだ手を出す隙はあるって事か、あちらに。
【GM】【フレアホーン】単刀直入に言おう。皆に、今しばし我が国に雇われてもらいたいのだ。事は国家間の規模に及ぶ。公の者を差し向けるのは危険過ぎるのだ。そこで、あくまで立場上は中立の皆に手を貸してもらいたい。
【ドン】ふむ
【アフ】そういえば今回の依頼のクライアントは貴方でしたな。
【ボズ】事の顛末を終えるまでここに留まれ、と?
【レダ】・・・それは、単に護衛任務ですか?
【GM】【フレアホーン】いや……一概にそうとは言い切れない。
【ドン】雇う・・・というからにはさせたい事があるわけじゃな?話して頂けるかの?
【GM】【フレアホーン】…………“指し手”が動いている間、こちらも安穏と時を過ごしていたわけではないのでな。
【ボズ】ラムリアース直属の冒険者、か。随分と奇妙なことだが。
【GM】【フレアホーン】兄上が探ってくれた情報で、ルキアルの策、或いは戦略と思われるものがいくつかある。それを潰してもらいたい。
【アフ】火消し・・・ですか?
【イルゼ】!情報をもう掴んでらっしゃる!?
【エリア】…………それは……。
【GM】【フレアホーン】多岐に渡るので、長い仕事になると思うが……
【ドン】ふむ、その前に一つ聞きたいが。
【GM】【フレアホーン】なんだ?
【ドン】儂等が王女の護衛でラムリアースに向かう事になった時から、既にその依頼はするつもりだったのかの?言い換えると、その依頼をさせる為に姫の護衛を頼んだのか・・・ともなる。
【GM】【フレアホーン】正直迷っていた。だが……アスナート師と兄上の言もあり、皆ならば信頼できると判断した上で、依頼を決めた。リュキアン王女護衛の任は、アスナート師の推挙によるものだ。
【ドン】ふむ、別の依頼を口実に呼んで・・・と言うのであれば受けなんだかも知れんが、それはまた別、と言う事か。
【エリア】……確かに、引き返せなくなるのも解ってたんだろうな。ここまで踏み込んでしまったからには。
【GM】【フレアホーン】あざとい、とそう思ってもらって結構だ。それに、ここで断ってもらっても、恨みはせん。
【アフ】いや、ここまで来たのは契約だ。受けた以上恨むつもりもない。貰うものをもらえば。
【エリア】今更どう断れってんだ。ここで断ったからって、もう自分は無関係です、ってツラが通るとでも?
【ボズ】賢いな。差し詰めあんたはルキアルと向かい合って駒を打つ、もう一人の指し手と言った所か。
【GM】【フレアホーン】その上で依頼したい。どうだろうか。受けてはもらえまいか?
【レダ】・・・アスナート様に見込まれたのなら、それは光栄ですし。
【エリア】………こんな形で、ルキアル様と戦うなんて……。
【ボズ】俺に断る理由は無い。受けるさ。だが忘れるな。俺は俺の判断で、俺の正義で動く。そのうえでの決断だ。
【ドン】断る気はせんな。そもそも指し手にはこちらとしても浅からぬ因縁が出来ておるしの。
【GM】【フレアホーン】すまない、感謝する。
【GM】【マーティン】(フレアホーンと交渉する皆を見て喉の奥でくすくす笑っている)
【GM】【フレアホーン】……兄上……
【エリア】……何かおかしいか?
【GM】【マーティン】いや、一国の国王も、かたなしだなと思ってさ。
【ドン】儂等は国に仕える者ではないからな。依頼人は全て同じと見ておるしの。
【アフ】先に報酬の方を聞きましょうか、ビジネスとしてなら要らぬ気遣いもあるまい。
【GM】【フレアホーン】うむ。まず仕度金として一人2000ガメル用意させよう。
【エリア】豪勢だな。
【GM】【フレアホーン】その上で、一つ成功ごとに2000G。どうか?
【GM】【マーティン】……だからそれじゃ高すぎるっつの……
【ボズ】しかし、国の経済と兼ねあった上での報酬なのだろう?勿論。
【ドン】一つ成功する毎…か。現時点でいくつの策の尾を掴んでおるんじゃ?
【GM】【フレアホーン】現時点では3つだ。増えるかも知れんし、減るかも知れん。
【イルゼ】なんか悪い気もするなあ
【アフ】受け取った方が、先方も頼みやすいというものだよ。
【ボズ】異存は無い。
【GM】【フレアホーン】それと、まあこれは受け入れてくれるかは分からんが……望むのであれば、この国への仕官。
【ボズ】いらん(即断)。
【GM】【フレアホーン】だろうな(苦笑)。<いらん
【エリア】残念だけど、軍人は一回で懲りてるから。<仕官
【レダ】・・・ふむ(←仕官はどうでもいいが、アスナート様の下で働くのはよし、と思っているらしい)。
【アフ】そういう断り方をするなよ・・・(苦笑)
【ボズ】とはいえ、これが俺なのだから今更変えられん。失礼であったなら謝るが。
【アフ】分かっているならいいが・・・一応相手は一国の王なのだからな。
【ドン】まぁ、その辺りは依頼を終えてからじゃろう。生き残れるかもわからん。
【アフ】いつものことだろ?
【ドン】まぁ、儂はイリーナ殿以外に仕える気などないがの。
【GM】【フレアホーン】あと一つ。これもアスナート師からの助言でもあるのだが……シズルファーナ、と言ったか。彼を我が軍への幕僚に借り受けたい。
【GM】【シーズィ】!?……私を、か?
【レダ】・・・なるほど。
【エリア】な……!?
【GM】【フレアホーン】聞けば、途上で右腕を負傷したとか。それを幸いと言うのはあまりに無情な言葉かもしれないが、ルキアルとかつて同僚だったと言うその経歴を買いたい。あくまで一時的なものだ。ロマールとの情勢が落ち着くまでの間だけ、客将として参謀府にいてもらいたい。どうか?
【エリア】…………シーズィに、任せます……私が口出しする事じゃないから……。
【ボズ】同じく。シーズィの意思を尊重しよう。
【GM】【シーズィ】……………………
【レダ】・・・ゲスト・アドミラルか・・・
【GM】さて他の皆さんは?
【ボズ】まあ個人的にはイルゼの意見を聞きたいが。
【イルゼ】私が何言えるものでもないと思うし・・(汗)
【レダ】・・・戦術的視点からすれば戦力ダウンだけど、戦略的に見れば今回はその方がいいのかな?
【エリア】……プリシスで馳せた、名軍師の名を再び……という所ではないかな?(苦笑)
【レダ】・・・少なくともシーズィ以外に、ルキアルと同じ高さの視点で戦える者はいないしね。
【アフ】こういっては何だが、君の体はしばらくは前線で戦える体ではない。ここは陛下の頼みを受けた方が、双方にとっていいだろう。
【GM】【シーズィ】皆、すまない…………ルキアルと…………もう一度、戦えるのなら…………
【ボズ】すまないすまない言うな。今日のお前は謝ってばかりだな、らしくない。
【GM】【シーズィ】……そうかな。
【GM】そう言っているシーズィの顔には、何故か凄みのある微笑みが浮かんでいるんですね。
【イルゼ】・・・・・・遠いなあ・・・
【GM】【シーズィ】では、お言葉に甘えて、私はラムリアースにとどまる。皆も、くれぐれも気をつけてくれ。
【ボズ】良し、気概は充分なようだな。行ってやれ、そして頭脳をフル活動させるんだな。
【アフ】ま、せいぜい養生することだ。
【レダ】・・・ああ、でも、ジャベリンが・・・(苦悩←そんだけかい、悩みの内容)
【エリア】…………決めた事だ、何も言わないよ。
【レダ】・・・イルゼ、今のうちに甘えておいた方がいいかもね(笑)
【GM】【フレアホーン】では、具体的な依頼の内容に入ろうか。
【ドン】ふむ、聞かせて頂こう
【エリア】そうだな……聞こうか。
【アフ】伺いましょう。
【ボズ】聞くとも。
【レダ】・・・そうね。
【イルゼ】(・・・仕事仕事)
【GM】【フレアホーン】まず一つは、ここだ(と、今度こそ地図を広げる)。ここライナスから北東に2日ほど行ったところに、古代王国期の遺跡がある。
【ボズ】遺跡か。
【ドン】遺跡?
【レダ】・・・。
【GM】【フレアホーン】非常に大きなもので、まだ発掘され尽くしてはいないようだ。
【GM】【マーティン】ま、この国にはあまり冒険者がいない、っていうのもあるんだがね。
【ドン】確かにこう格式張っておっては自由を好む冒険者は居着かんかも知れんな。
【エリア】……そこの探索?
【GM】【マーティン】俺も身体は一つなんで、あまり詳しくは探れなかったが……どうも、その遺跡には魔法装置があるみたいでな。
【ボズ】その遺跡とルキアルと、どう関係があるんだ。
【GM】【フレアホーン】兄上の探ったところ、ロマールからこの遺跡へと、密偵が走らされているようなのだ。
【レダ】・・・ふむ?
【GM】【フレアホーン】それも、かなり高度なソーサラーを含んだパーティが。
【アフ】ほう。
【エリア】……高度っつーと、レベル8とか9とか?
【GM】【フレアホーン】少なくとも《雷の網》は使える程度だな。
【エリア】うわライトニングバインドーか。
【ドン】ふむ、最低で8か
【レダ】・・・古代王国時代の、ルキアルが欲しがりそうな何かがある、と?
【イルゼ】ココを拠点に何か工作してるかもってこと?
【エリア】それを調べてくればいいんだな。
【GM】【マーティン】ルキアルの性格上、魔法装置に頼るってことはなさそうだが……見てくれ。この遺跡の場所を抑えられると、戦略上やばいんだ。
【イルゼ】え?
【GM】【シーズィ】ふむ……ロマールから見た補給線が大幅に短縮できるな。
【レダ】・・・ふむ、何かの補給路ってそっち側だったの。
【エリア】……なるほどね。
【アフ】逆を言えばこっちがそこを押さえれば・・・
【GM】【マーティン】こちらが抑えれば、向こうの橋頭堡を潰せるって事だ。
【GM】【フレアホーン】そういうことだ。その遺跡にある魔法装置の探索、或いは奪取、もしくは破壊。並びに、そこを拠点とされぬよう工作。簡単な任ではないが、頼めるだろうか?
【エリア】……構わないさ。
【ボズ】了解した。何の事は無い、今までの冒険とそう大して変わらないな。<任務
【レダ】・・・工作ってどうすればいいのかな?
【エリア】使えなくすればいいんだろ?<工作
【アフ】隕石でも落とせば・・・<破壊
【イルゼ】解りました。やります。デモココの工作員を捕まえて何らか吐かせれば決定的な証拠として国で告訴出来るってことですよね
【GM】【シーズィ】あるいは……『ロマールの密偵』がラムリアース王国領内で工作をしている、という証拠を掴めれば、橋頭堡の確保はしづらくなるな。
【ボズ】芋づる式というやつだな。
【GM】おっと、イルゼに先に言われた。
【イルゼ】あーいWIN♪
【GM】【シーズィ】…………(微苦笑)<あーいWIN
【レダ】・・・あ、何気にラヴラヴちっく。
【ドン】生の割に時々鋭い(割に?)
【ボズ】これはこれは。参謀の座を奪われそうだな?(笑)
【GM】【シーズィ】まったくだな(苦笑)。
【ドン】現時点で直接的にロマールとはやりあっておるのか?
【GM】【フレアホーン】いや、現時点ではまだ暗闘の段階だ。
【アフ】交戦は許可で良いんですね。
【GM】【フレアホーン】いや、適うのならば、条約で終わらせたい……我が国は、戦はしてはならないのだ。戦をしない為の軍備、それが我が国の誇りであるから。
【アフ】可能な限り、努力しましょう・・・ただ、一介の冒険者のやることですから・・・ねぇ。
【レダ】・・・中々難しいのですね、政治というものは。
【エリア】バレないよーにやればいいんでないの。
【GM】【フレアホーン】………………
【GM】【マーティン】フレアホーンの口からは言えないから、俺が言うわ。
【エリア】うん?
【GM】【マーティン】…………この国、いや、フレアホーンの治世はまだ安定していない。ま、分かると思うが、フレアホーンみたいな若い王には、色々と反発もあってね……国内には特に。
【ドン】ぶっちゃけた話、頭の堅い年寄りどもが居るわけか
【GM】【マーティン】伝統、格式、そう言ったものを重んじる、いや、そう言ったものしか重んじない重臣もいるってこと。つまり、公に出兵なんかしたら、突付かれまくるって事さ。内乱を終えて、ようやく得た束の間の平和だ。まだ、壊されるわけにはいかないんだ。
【ボズ】なるほど、複雑な事情だな。
【GM】【フレアホーン】…………すまん。
【イルゼ】とんでもない。
【アフ】そちらの方がむしろルキアルがつついてきそうなものだな。
【GM】【マーティン】ま、そういったツケは、俺達フリーランスの冒険者が請け負うって事さ……同時に、それによって得られる報酬もな?(ニヤリ)
【レダ】・・・需要と供給ね(苦笑)
【GM】【マーティン】俺も、可能な限りバックアップする。常に一緒にいるわけにはいかないが……
【ドン】努力はする。が、必ず成功すると保証は出来ん。それで不満ならば今からでも契約を放棄してもらって構わんがな。当然情報を洩らしたりはせんよ。
【アフ】よしんば局地戦を制したとして、それもまた彼の掌の中・・・ということにならなければいいがね。
【GM】【シーズィ】情けない話だが、ルキアルの先を読むのは不可能に近い。であれば、目に見えるところから潰していくしかないという事だ。
【ボズ】俺はもう彼奴の手を意識するのは止めたよ。猜疑心が強くなるばかりだ。馬鹿らしい。
【エリア】やれる事を、一つずつやっていくしかないってことだな。
【GM】と、言うところで今回の講釈は終了。長くなりました。皆様、お疲れ様です〜。






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