かりそめの客 第参話『悪夢が来たりて鐘が鳴る』・第参章



【RL】でぃわ、参加可能者は揃ったかな? まずは皆さん、前回のログを読みましょう。
【リード】うー
【RL】『読まなくてもオッケイだぜBaby!』という頼もしい御方は、ワイに変わってあらすじ解説を(待て)。
【ベルダンディ】なんか双子がいっぱい人を発狂死させててそれをどーにかしなきゃなーってんで目的が一緒っぽいアヤカシズと接触したんだけどどうもアレ(シークレア直伝)。被害者をはーい飲むアルーの《黄泉還り》で叩き起こして事情聴取。
【リード】その後、雅草のおばちゃんのとこ行って事情を話したり情報収集しようってとこで終わった気がするのー
【RL】さて、問題は、俺がこの後どう進めるつもりだったのか、だが(おーい)。
【リード】むしろブランカシティに強行突入という手もアリだと思うのでーす。情報源の千鶴のお姉ちゃんがいないのは何だけど
【モリガン】ホテルが忙しーんじゃないのー。


今回、千鶴さん(役のPLさん)はプレイ開始時に居合わせなかったのです。
やや辛いのですが、強行しようということで開始に踏み切りました。


【RL】では、始めます。


Climax Phase01 〜彷徨〜

【RL】さて、リード、モリガン、ハグレはチームを組んでブランカシティにGO、で良いのかな?
【ベルダンディ】P連打(いい加減ジミーちゃんから離れましょう)


『純白』ってな意味合いの方なんだい。


【リード】そういえば蝙蝠蜘蛛に関しておばちゃんは何か教えてくれなかったの?
【RL】あ、そういえば。ええと、何処まで話したんだっけか……
【リード】話をベルやんに振っちゃったからほとんど何も話してないのと同じなの。
【ベルダンディ】そーですねー(すぱー)
【RL】三伯爵の従者だった、って事は雅草が来る前にお話したよね?
【モリガン】聞いたわー
【ベルダンディ】聞きましたね、多分(待て)
【リード】うん、聞いたー
【RL】んじゃあ……


Research Phase06 〜ファンキーマジカルチャイナドクター〜

【RL】の続きにさかのぼります(笑)。
【RL】【月篠雅草】そうだね、それじゃああたしが掴めた情報から。まず……レギリア・シャロロームがヴィル・ヌーヴのとある“大貴族”に仕えていたアヤカシだ、っていうのは知っているかい?
【リード】聞いたことあるー、と思う、多分
【ハグレ】「ヴィル・ヌーヴらへんの出身貴族と言う事は知っていたはず」
【モリガン】七人の“王”、その下に千人の“大貴族”だっけ
【RL】そう、ただ1人の“神祖”、七人の“王”、そして千人の“大貴族”、ですね。
【RL】【月篠雅草】で、だ。そのレギリアなんだが……どうも、今、ST☆Rを根城になにか画策してやがるらしい。
【モリガン】ST☆Rで手傷を負ったって聞いたわね、そういえば。
【リード】ST☆Rを根城に・・・?こないだ襲われたよねえ?
【ハグレ】「ほう」
【RL】【月篠雅草】ほれ、覚えているかい、こないだ坂田武東ってのが来たろ。
【リード】アイドルおたく?


【緒方英二】お前ってそれぐらいの認識なんだなあ。
【坂田武東】ふ…………北陸一の弓取りと言えば、結構名は知れているのだが……(←一応《ファイアアーム》Lv12)


【RL】【月篠雅草】武東が言っていただろ、『今は大事な時期』だって。どうも、四家はその件に関わっているらしい。勿論、レギリアの目論見を潰そうってコトだろうけどね。
【ハグレ】「ふむ、選民主義のアヤカシが画策する事で、ろくな事だったためしは少ないのう、四家が動いているのは当然か。」
【RL】【月篠雅草】んで、ST☆Rの歌の民との相互情報提供で、今は色々やってるんだと。
【ハグレ】「この世界はどこでも情報だだ漏れじゃのう」
【RL】【月篠雅草】んーと、件の夢渡りの双子、そいつらは、どうもレギリアの子飼いの暗殺者らしいね。
【リード】よーするにあの趣味悪い蝙蝠蜘蛛が夢渡りの双子使ってるってことかー・・・・
【RL】【月篠雅草】そゆこと。
【モリガン】双子は下っ端の下っ端なワケね、そんなのがアタシを狙うなんて生意気だわ!
【ハグレ】「何をしようとしているって言うのは具体的には解っていないのじゃろか?」
【RL】【月篠雅草】そこまでは、卜部の若様も掴めてないらしい。
【ハグレ】「四家+歌の民が共同で動けるほどなら、具体的な事はわからいでもいくつか想像はついているという事か?」
【RL】【月篠雅草】想像に過ぎないけどね……
【ハグレ】「ほう。」
【リード】まあ一番問題なのはモリガンさんが狙われていることだから、とりあえず双子やっつけちゃお。その間に蝙蝠蜘蛛を四家のヒトがやっつけちゃえばそれで良し、ダメならあたしたちでなんとかする、と。
【ハグレ】「他族は血の毛が多くていかんのう…モリガンは例外として」
【リード】他族?
【ベルダンディ】毛が多いんですか。
【ハグレ】
【モリガン】アタシは血の毛はないから大丈夫よ
【ハグレ】「・・・・600年も生きてるともうろくしていかんわイ。なあ本体?」


600年生きてる存在と同じボケっぷりなのか……(笑)


【RL】【月篠雅草】それでだね……耕一、それに千鶴。
【RL】【柏木耕一】はい?
【RL】【柏木千鶴】なにか……?
【RL】【月篠雅草】アンタ達、あたしと一緒にきな。
【RL】【柏木耕一】え、一緒に、って……
【RL】【月篠雅草】あんた達二人は、一応四家にも目をつけられてるんだ。こないだの鬼姫の一件もあるけども。
【リード】あーうー貴重な戦力なのにぃ・・・


だからこそです(笑)。
ぶっちゃけた話、耕一がまともに参加したら夢渡の双子は2アクションで消えますから……


【RL】【月篠雅草】お目付けってんじゃないけども、あたしと一緒にレギリアの方を叩くよ。
【RL】【柏木耕一】でも……(皆の方を見る)
【リード】わーい、あの生意気な蝙蝠蜘蛛やっつけちゃってくださいねー
【ベルダンディ】黄金バット……。
【RL】【柏木耕一】あの、師匠、俺と千鶴さんが目を、ってのは分かりますけど、モリガンさんとかハグレとかは……?
【RL】【月篠雅草】そんなの、決まってるだろ。シナリオの都合だ。
【RL】【柏木耕一】わー……
【リード】大丈夫よ、モリガンさんにはあたしがついてるんだから(何の根拠が?)。
【RL】【月篠雅草】これ以上ゲストを増やすな、じゃない、双子の方は、殴り合いには弱い。ハグレがいれば充分だろう。
【リード】だって、イヌ、責任重大よ
【ハグレ】「心配せんでも姦し2娘の迫力だったらアヤカシも逃げるわイ。」
【リード】姦しくないのにぃ。
【RL】【月篠雅草】それは冗談として、モリガンとハグレは実績が無いからね。
【RL】【柏木千鶴】???
【RL】【月篠雅草】つまりだ、永く生きているに関わらず、人を襲ったという“実績”が無い分、四家もある程度は大目に見てるんだよ。
【RL】……襲ってないよね?(笑)
【ハグレ】「ないな、100歳の時人間の戦の後に人間が食っていたのでわしも試してみたがまずくてかなわんかったしのう。」
【モリガン】オーッホホホホホホ!自分の手を汚さずに生きるのって素敵なのよね!
【ベルダンディ】……………………大目に見ちゃまずいんじゃないですかコレ。
【モリガン】あら?なにか聞こえたような(わー)
【RL】【四家の長】……ちょっとまずいかも。
【モリガン】大丈夫よ、アタシが言うから間違いないわ
【ベルダンディ】説得力ないんですけど。
【RL】【月篠雅草】まあ、そういうワケだ。それに対して、耕一と千鶴はまだ若い。つまり人を襲わないという“実績”が無いワケだ。
【モリガン】さ、それじゃあ敵のアジトへ殴りこみよっ!忠臣ども付いておいでっ!
【リード】ウィ、ミレディ
【RL】【月篠雅草】それじゃ、耕一と千鶴は借りてくよ。
【RL】【柏木耕一】モリガンさん、リードさん、ハグレ、気を付けて。
【ハグレ】「ふむ。そちらも。」
【RL】【柏木千鶴】あのう、くれぐれも無理はしないで下さいね?
【リード】モリガンさんに言うだけ無駄です・・・だって無理だと思ってないんだもの・・・・
【モリガン】大丈夫よ、アタシが死ぬときは世界を征服してからだからね
【RL】さて、ようやくシーン変更……の前に、舞台裏。って、このシーンに登場していない人はいないか。えーと、ベルやんはこのシーンから退場してどこに行ったかな?
【ベルダンディ】えーと……どうしよう(待て)
【RL】ブランカシティの情報は聞いたんだっけ?
【ベルダンディ】ちらっと聞いたような……。
【RL】うーんと……ベルやんが得ている情報ってどの程度だっけ?(汗)
【リード】ホワイトエリアの真っ只中のゴーストタウン、みたいな
【モリガン】ムスカが急に眠くなったりしたんだっけ
【ベルダンディ】取り敢えず居場所、程度ですね。
【RL】ふむふむ、それじゃあ……


Research Phase07 〜Wave〜

【RL】ということで、リサーチの続きってあー精神攻撃忘れてたー。
【モリガン】さ、次々
【リード】さーさくさく行きましょー
【RL】んーと、とりあえずスラムをうろついている(……んだよな(笑))ベルダンディですが。
【ベルダンディ】はあ(笑)
【モリガン】スラムをひとり歩くオンナノコ……お約束の展開かしらっ!
【RL】【???】ベルダンディちゃぁぁぁぁぁぁん(ルパンダイヴ)
【ベルダンディ】誰ー!!?


このボケがわからん……私はプレイ時、何を思ってこんなボケをかましたんだろう?(笑)


【RL】今、どんなカッコしてるんだっけ? シスター服?
【ベルダンディ】シスター服じゃないですね。まあアレです、GGXのカイっぽいので(待て)
【RL】えーと、つまり教会の者だ、と分かる格好かな?
【ベルダンディ】はい、ロザリオ下げてますから(笑)
【RL】OK、それでは、てふてふとスラムを歩いている君に、声がかかる。
【ハグレ】英二?(違います)
【RL】【長身の男】……ベルダンディ・イズラフェルか?
【ベルダンディ】はい?(くるり)
【RL】んーと《霊感》か《知覚》でチェックどうぞ。
【ベルダンディ】あー……じゃあ《知覚》で(スペード Jを出す)16でーす(でーすじゃねえ)。
【RL】【理性】で16か。んじゃあ……(ハート 7を出す)一応抵抗しとこう。ええっとね。
【ベルダンディ】ほえ。
【RL】長身の男は一見研ぎ澄まされた刃のような雰囲気を纏い、眼鏡の下の双眸はどこかもの憂げな表情を持っています。
【RL】【長身の男】……ベルダンディ・イズラフェルだな。俺はこういう者だ。
【RL】と、男は懐から何やら取り出して君に見せます。
【ベルダンディ】印籠?(違)
【RL】御隠居じゃネエー!?
【ベルダンディ】どういう者でしょう。
【RL】いわゆるひとつの警察手帳、ブラックハウンドの私服捜査員さまです。
【ベルダンディ】ええと、ブラックハウンドの方が何か?
【RL】【長身の男】機動捜査課の柳川と言う。とある筋からの依頼でな、お前に手を貸せ、と言われている。
【ベルダンディ】……は、はあ。
【RL】ちなみにブラックハウンドの『機動捜査課』がどういう組織か、ワイはあんまり知りません。実際の警視庁の『機動捜査課』は殺人などの凶悪犯罪の初動捜査を行なう荒事のプロ、なので、そちらのイメージでお願いします。


これはホントですよ。


【ベルダンディ】とある筋って言うのは……聞くだけ無駄でしょうか。
【RL】【柳川裕也】隠す必要も無いので言うが、依頼元は教会だ。
【ベルダンディ】……そうですか(苦笑)。解りました。そういうことなら、お手伝いをお願いします。
【RL】【柳川裕也】どうも、上の方で勝手に話がついたらしい。


ここで千鶴さんが参戦。
しばし状況説明になります。


【ベルダンディ】…………信用ないんだなあ、私も。
【RL】【柳川裕也】信用、というか、言ってみれば人身御供だろう、俺もお前も。
【ベルダンディ】人身御供?
【RL】などと喋りながら、柳川は早足でスタスタと歩いてます。
【ベルダンディ】あーちょっとー(すたすた)
【RL】【柳川裕也】……なんだ、お前にはまだ話は行っていないのか。
【ベルダンディ】……多分。
【RL】【柳川裕也】話すなとも言われていないから、話しておこう。チームを組む以上、迷われては迷惑だ。
【ベルダンディ】…………(なんかヤな人)
【柏木千鶴】だって名前が柳川だし。
【RL】柳川だし。


はい、ここでネタバラしです。
この警官、柳川裕也は『痕〜きずあと〜』に出てくるキャラですね。
以下ネタバレのため、反転どうぞ。

とは言っても、この後このシリーズを読んじゃうとほぼバレるんですが(苦笑)。
まず、柳川は耕一と千鶴の叔父にあたります。二人の祖父、柏木耕平氏がお妾さんに産ませた男子なのですね。
当然、彼も柏木の『ちから』を扱えます。ただし、人間としての自我を持って鬼の自我をねじ伏せた、あるいは取り込んだ耕一とは異なり、『柳川裕也』の自我はほとんどその鬼に喰われてしまっています。あるいは別の ――― それとも、真実の ――― 柳川裕也、なのかも知れませんが。その結果、柳川は鬼のちからを縦横に振るう殺人鬼なのですが、表の顔は警官です。
『痕〜きずあと〜』中では柳川はいわば鬼のちからを抑制できなかったもうひとりの柏木耕一、というえがかれ方をされています。
ここでは、柳川は鬼のちからに取り込まれて残虐性や凶暴性を持ちながらも、人間の狡猾な面を失わずに上手く社会に溶け込んでいる、ということにしています。
ちなみに、千鶴さんが柳川を変質者と呼び毛嫌いしているのは、『痕〜きずあと〜』中で鬼に取り込まれた柳川が暴虐の限りを尽くしているからです(シナリオによりますが、千鶴さんも柳川に殺害されることも……)。

以上、ネタバレでした。


【RL】【柳川裕也】簡単に言えば、イヌの方も最近増え始めたアヤカシの犯罪を見過ごせなくなってきたという事だ。
【ベルダンディ】はあ。それで?
【RL】【柳川裕也】公的には、どの機関も……お前達以外はどこも認めてはいないが、奴等は確実にいる。確実に、な。そしてその行いはもはや無視しうる範疇ではない。だが、建前は認めていない存在の為に人員を大幅に割くわけにはいかん。
【ベルダンディ】それで“選ばれた”って訳ですか?
【RL】【柳川裕也】そこで、元々奴等と対峙していた組織と手を組もうと言うことだ。こちらからはN◎VAにおいての影響力、そちらからはノウハウを、交換条件に。俺とお前は互いに互いがどこまで有効な札となりうるのか見極める試金石だろう。
【ベルダンディ】……そんな重大な役、任されても困るんだけどなあ(苦笑)まあポジティブ信金、じゃないシンキンで行かないと。
【リード】れっつぽじてぃぶしんきんぐ
【モリガン】ネガティブネガティブ(うるさい)
【RL】【柳川裕也】まあ、俺は今はまだ機動捜査課だが、遠からず……今日明日中には新設の課に配属される。そうなる前の、実験と言うことだろう。さて、俺の方からは全て話した。後はお前の方から話を聞こう。
【ベルダンディ】私の方から?
【RL】【柳川裕也】俺が受けた指示は『ベルダンディ・イズラフェルの調査・調伏に全面的に協力せよ』とだけだ。
【ベルダンディ】名指しかあー……。
【モリガン】全面的に、ねえ。何だかツッコんでいいのかどうかも微妙だわ(笑)。
【RL】【柳川裕也】まあ、大方の予想は付いているが……最近の、心神喪失騒ぎの件だろう?
【ベルダンディ】まあそういうことですね。
【RL】【柳川裕也】どこまで掴めているのか、そしてこれからどうすればいいのか、指示を仰ぎたい。
【ベルダンディ】えーと……ブランカシティに今回の件のクロマクが潜んでるらしいってことぐらいしか私も解ってないんですよ。その背後関係とかはいまいちつてがないもので……。
【RL】【柳川裕也】ブランカシティか……
【ベルダンディ】あそこはセキュリティが厳しいですから、ちょっとやり辛いですね。
【RL】【柳川裕也】その為に俺がいる。
【ベルダンディ】(ぽむス)
【RL】【柳川裕也】行くぞ。捜査の基本が足、と言うのは、犬も教会も変わらんだろう。
【ベルダンディ】はいはい、行きましょう。
【モリガン】犬は臭いを嗅いでればいーのよ、犬らしくね
【RL】と、柳川は『指示を仰ぐ』とか言っておきながら仕切ってますが(笑)。
【柏木千鶴】まあ柳川ですし。
【RL】まあ柳川だし。


うむ、柳川だし(笑)。


【RL】そういえば、千鶴さんにここまでの流れは。
【モリガン】かくしか。
【RL】千鶴さん、通じた?(笑)
【柏木千鶴】ぴろりん(↓)
【ベルダンディ】下がった!?
【リード】ブランカシティに殴りこみ決定、くらいしか言うことが。
【RL】うーん、さっき千鶴さんは雅草に連れてかれたけども……(笑)まあいいか、あの時持ってかれたのは耕一だけにしよう。耕一は雅草とレギリアをボコりに行きまして、皆さんとは別行動なのです。


ということにしました。しましたったらしたんだい。


【RL】と言うことで、シーン変更と言うことで舞台裏どうぞ。


相変わらず皆さんくるくる回します。


【RL】さて、それではシーン変更。


Climax Phase01 〜Twin〜

【柏木千鶴】ツインサテライトキャノン、発射!
【RL】さて、ここはホワイトエリア、通称『ブランカシティ』と呼ばれる、白いゴーストタウンです。
【ベルダンディ】ろーりんぐあたーっく(離れろ)
【モリガン】身体から電気が?! 最近のシスターって一芸ないとやっていけないのかしらねえ・・・
【ベルダンディ】一芸ー!?
【リード】一芸無いと忘れ去られちゃうみたいなのよねー
【シークレア】変わり者の後輩よねー(すぱー)。
【ベルダンディ】シークレアさんは存在自体が芸だから。
【RL】んで、と。リード、モリガン、ハグレ、千鶴さんはチームね?
【リード】うん、チーム、だと思う
【ハグレ】「ウム」
【RL】で、ベルやんは柳川っちとチームと。では……双方、登場判定をしてもらおうか(笑)。
【リード】社会:N◎VAでOK?
【RL】《社会:N◎VA》だね。
【柏木千鶴】N◎VAをするふりをして廻します、誰かお願いしますね。
【RL】目標値は……隠匿レートだから15でいいや。
【リード】えい(ダイヤ Aを出す)。
【ハグレ】「おおー」
【リード】他に使い道ないんだもーん
【モリガン】ちょっと欲しかったわね・・・
【柏木千鶴】いいなあ・・・。
【ベルダンディ】社会:N◎VAしか……(クローバ 10を出す)ふ(涙)。17で……。
【RL】ではめでたく登場ですな。登場、というか、ばったりと二組のチームが出会います。
【RL】【柳川裕也】……む。
【リード】あー教会のー
【ベルダンディ】…………あ。
【柏木千鶴】あら。
【ハグレ】「おや。先ほどの教会の」
【モリガン】あら、一芸入試
【RL】【柳川裕也】……柏木千鶴か!?(MDガイスト起動)
【ベルダンディ】……柳川さん、ちょっと待って待って(汗)知ってるんですか?
【RL】【柳川裕也】…………(ベルダンディの言葉に応えず、千鶴を睨み付けて身構える)
【柏木千鶴】それはマジメに対応すべきなんでしょうか(笑)
【RL】一応、真面目に応対して下さい(笑)。
【リード】おにーさんはマジみたい
【柏木千鶴】どうやら真面目みたいですね、では「・・・ッ!」
【ベルダンディ】だああ、人の話聞けー!?
【ハグレ】鬼は血の気が多くていかんのうとか思ってる
【RL】【柳川裕也】…………何故貴様がここにいる。
【柏木千鶴】あなたに答える義務はありませんッ!!
【モリガン】あらあら、こんなのと付き合ってると軽く見られるわよ、ちー様?
【リード】ところで知り合いなの?
【ベルダンディ】ええと、実は巴里華撃団の隊員でして(嘘)じゃなくて、まあ、色々と……。
【RL】【柳川裕也】上等だ、一切合切ここでケリをつけてやろう!(鬼化)
【柏木千鶴】ッ!!(シャドウブレイドを構える)
【RL】ええと、止めないと臨戦態勢だけど(笑)。
【柏木千鶴】そして早く横槍入れてください(爽)
【RL】あー、と。柳川のスタイルは……あ、分かるのアヤカシだけか。
【柏木千鶴】アヤカシとイヌと何でしょうね?
【RL】まあ、カゲじゃないことは確か。
【リード】知り合いだったら止めて
【モリガン】仕方ないわね、攻撃は可かしら?
【リード】千鶴お姉ちゃんに手出しちゃダメだよ。せっかく双子倒すの手伝ってくれるのに
【モリガン】面倒だからスタンを(わー待てー)
【ベルダンディ】ち、ちょっと柳川さん!
【RL】【柳川裕也】……何だ(紅い瞳で睨む)。
【ベルダンディ】私に協力するんでしょう!?ならすぐにやめなさい!!この人達は敵じゃないわ!!……多分。
【RL】【柳川裕也】…………フン、今回はこの娘(ベル)に免じてやろう(鬼化解除、MDガイスト収納)。
【柏木千鶴】・・・まあ今日のところは良いでしょう。
【ハグレ】「千鶴。ケンカは雅草から頼まれた用事を済ませてからにしなさい。」とか横からのんびり止めようって遅。
【ベルダンディ】ったく……最悪、《結界》張って止めようかと思いましたよ。
【モリガン】ふ、命拾いしたわね
【リード】そ、あのままやってたらおじちゃん殺られてたよ。


神業がある以上2対1だと絶対勝てないのがこのゲームさ。
神業無しなら……四分六分で柳川優勢だったかも。強いんですよ、彼。


【RL】【柳川裕也】それで、敵じゃないと言ったな?知り合いか?
【ベルダンディ】この人達はあの"夢渡りの双子"と敵対する立場にある……みたいです。詳しくは私も知りませんけど。
【RL】【柳川裕也】ふむ。敵の敵、という事か。気に入らんが、そういう事なら無闇に殺すわけにもいかないな。
【ベルダンディ】……てゆーか、なんでいきなりケンカ売るんですか。
【柏木千鶴】そうね、どうしてなんでしょう(わー)
【RL】【柳川裕也】柏木の一族には、ちょっとした因縁があってな。個人的なことだ。
【リード】千鶴お姉さん知り合い?
【柏木千鶴】みたいです、何処かで(台無し)
【RL】えーと、千鶴さんは知ってますね。過去、耕一が『ちから』に目覚める事件の際にであった、柏木の血を引く鬼です。
【モリガン】で、コイツは一体なんなの?
【ベルダンディ】…………まあ、その。知り合いです。
【リード】双子やっつけてくれるの?
【ベルダンディ】仕事ですから。(物真似大賞)
【RL】【柳川裕也】……俺はこういう者だ(今更警察手帳提示)。
【柏木千鶴】言うなれば変質者なので、女性は気をつけてください。
【RL】うむ、変質者(笑)。
【モリガン】まあ嫌だわー。
【リード】ヤな奴なのね
【RL】ヤな奴です。
【柏木千鶴】犬は大丈夫です、安心ね、安浦さん。
【ハグレ】「ニコヤカにとんでもない事言われた気がするのう」
【リード】まあヤな奴でも使い方の問題ですから盾にくらい使えそーですね。


そしてこれ以降、柳川は『変質者』という凄まじくありがたくない二つ名を戴くことになりました(笑)。


【RL】まあ、『黄昏の紅』の中で耕一が怯えていた『もう一人の自分』に身を委ねてしまった、というカンジですね。えっ読んでない?読んで(宣伝)。


ぜひ読んで(宣伝宣伝)。


【RL】それはともあれ、さて。
【ベルダンディ】……協力……は柳川さんがこれじゃ期待できないし(はふぅ)行きますか。
【RL】【柳川裕也】ブランカタウンに来たはいいが、聞き込もうにも……人がいないな。
【ベルダンディ】何か手がかりでもあれば……。
【RL】そしてシーンカードはアヤカシです。
【リード】イヌ、仕事
【モリガン】ホワイトエリアなら、何か手がかりがありそうじゃない?スラムじゃないんだし
【柏木千鶴】安浦さん、キーで仕事を。
【ハグレ】フム。
【RL】まあ、具体的に何を探すかな、と。
【ベルダンディ】何か遺留物でもあれば《霊査》が……(きょろきょろ)
【リード】でも、ここゴーストタウンなのよねー。アヤカシ独特の気配とか術の気配とかは霊感で感じられないかなー?
【柏木千鶴】人が最近行き来したであろう痕跡、とかはあるんでしょうか。
【RL】それと、以後柳川のことは空気と思って下さい。仕事は仕事と割り切るヤツなので、ベルの指示には(大概は)従います。
【モリガン】おまえかえれ変質者。
【ベルダンディ】(ちッ<空気だヨーわんわんー)
【柏木千鶴】きっとどんよりとして澱んだ空気なんですね。
【RL】やまいだれってカンジの空気です。
【ハグレ】知覚で良いか?
【RL】《知覚》より《追跡》ですね。術の気配などは《霊感》で。
【リード】追跡あるとうれしーなーと
【ベルダンディ】《霊感》ー(クローバ 3を出す)。なかなか巧妙に気配を隠してますね(てめえなあ)
【RL】うわ廻しやがった(笑)。
【ベルダンディ】だってこれしか《霊感》できないんだもーん。
【リード】うーん、さすがだわベルやん
【モリガン】あ、カゲムシャ呼んでおこ。<派遣>で(ハート 6を出す)。
【柏木千鶴】《霊感》持ってないので何も出来ないんです、ハイ(神父)
【ハグレ】《知覚》+《追跡》をキー効果で
【RL】ええっと、ハグレは何を探したんだっけか?
【ハグレ】人の出入りの有無および時期その他怪しい気配などなど
【RL】まあ、キーだしな。そうね、まず分かるのは、定期的な順回路に沿ってのパトロールは行なわれているようだ、という事。
【柏木千鶴】お役所仕事・・・
【リード】でもぱとろーるの人って気分悪くなってアイヤーのとこ来てたよね、大丈夫なのかな?
【RL】適切な治療(Not飲むアルー&開くアルー)を受ければ。
【ハグレ】「フム」
【RL】その代わり、その密度は濃いけどね。ホワイトエリアだし。んで、今回気になるそれ以外の痕跡だけども……一件、このエリアにしてはヤケに出入りの痕跡の多いマンションを見つけます。マンションっても、当然ホワイトエリアなので各階がひとつの部屋、というカンジの奴で。
【柏木千鶴】エリア・・・
【モリガン】流石犬!鼻が利くわね
【RL】さてはて、どないするかな?
【リード】どの部屋かくらい分かりそーよね
【ハグレ】「出入りしているものの種類はわからんか?」
【RL】種類って、何の種類かしらん。
【ベルダンディ】人間とかそうじゃないのとか。
【ハグレ】アヤカシか人間かとか
【RL】そこまでは無理ですね。
【リード】でもこのマンション怪しいよー
【柏木千鶴】確か、そのパトロールをしているトループスの人も、夢見が悪くなって狂気になったのだから・・・順路に沿って観察を続けると、何かわかりませんかね?


あ、そうか、そういう手があったか。今度使おう(おい)。


【RL】んー、《追跡》+《社会:N◎VA》か《社会:警察》かな。
【柏木千鶴】《追跡》ありませんから何もしません(わー)
【モリガン】追跡ないわー
【リード】うーん、イヌがキー効果乱用をやってくれないからマンションの気配を《霊感》で探って見る。こっちのこと見てるかもしれないし
【モリガン】あと2回もあるのにねえー
【ハグレ】ん?キー効果って一回だけではなかったか?
【RL】キー効果はそのスタイルを所持している枚数に等しい回数使えます。源一郎やCzがキー効果を使うと酷いことになってたっしょ?
【モリガン】マンションから放り投げるわよおおおおおお、いいいいいいぬううううううううううう
【ハグレ】ああ、なるほど。勘違いをしていた


ルール、そろそろ把握しようネ……(笑)


【RL】では、リードどうぞ。
リード(クローバ Kを出す)達成値は20ね。
【RL】出来ればなんか特殊技能も欲しいが、まあその達成値ならOKでしょ。
【リード】相手が見えないと伝心はねー
【RL】“視”られてますね、間違いなく。
【リード】そのマンションからだよね?
【RL】うーん、そこまでは……マヤカシの特殊技能の出番。
【リード】割と切札だったんだけどなー。急いだほうがいいよ、向こうはこっち見てる
【RL】【柳川裕也】こちらの行動はお見通し、という事か。
【ハグレ】知覚では見ているあちらの人数などはわからんか?
【RL】ダメ。《知覚》の性格上五感で捕えられない物には適用できません。
【モリガン】人数の前にーやることあるでしょーがーー
【ベルダンディ】うーん……《霊査》じゃちょっと解らないし……むしろマンションに《結界》張れば解るかも(待て)
【リード】このマンション、すっごく怪しいんだけどなー。
【RL】ていうか《霊感》持ち少ないなあ……
【リード】あたしはちゃんと持ってるのに。


すくないなあ……(笑)


【ベルダンディ】マンションに触れて《霊査》したら何か解らないかなーとか……解らないって。
【RL】うーん、マンションに触れるなら、いっそ足跡に触れた方がマシ。
【ベルダンディ】うーん……足跡ってどの足跡に触ればいいんでしょう(笑)
【RL】そいつを選定するには、かなり数値の高い《知覚》か《追跡》か《霊感》が必要だのう(笑)。
【モリガン】んー、<盾の乙女>は駄目かしら?アクションランクも何もカットじゃないし・・・
【リード】モリガンさん何させたいの?
【RL】誰に何をさせるのかな?
【モリガン】そこなシスターを酷使して<霊査>させたいんだけど
【RL】まあ、判定自体はOKですよ。
【ハグレ】じゃあどの足跡に触れば良いか《追跡》+《知覚》のキー効果
【RL】んじゃあ、ハグレは、足跡の中から最も出入りの回数の多い足跡を見出します。
【モリガン】あ、必要なさそうかしら。
【ハグレ】「ここほらわんわん」
【ベルダンディ】むしろ神業使うって手も……まあいいけど(笑)
【モリガン】なんか良い神業ある?
【RL】《難攻不落》で(何をするんだい?)。
【ベルダンディ】街ごと《買収》するとか……。
【RL】うーん、街ごと……可能かな。
【柏木千鶴】買えるんですか(笑)
【ベルダンディ】SSSで宮月那芸がやってましたから。
【リード】買収してどうするのよう
【RL】街っていうか、このエリアですね。買い占めたらば、このエリア内のセキュリティやら情報やらは全て千鶴さんの掌の中。
【モリガン】で、足跡を見つけたらーやることは1つでしょ。
【RL】サイコメトる?
【リード】辿る。
【柏木千鶴】でも足跡を見つけてませんでした?
【RL】見つけてました。
【ベルダンディ】いや、《買収》してもらえば気がねなく戦えるっていうメリットもあるかなと……。
【RL】ですねえ、なにしろここは天下のホワイトエリア。言ってみれば国会議事堂前クラス。なんか腕から刃を出した不良警官もここにいましたが、まあソレはソレ。
【ベルダンディ】じー(→ふりょーけーかん)
【RL】【柳川裕也】……………………
【柏木千鶴】では、気がね無く戦えるようにしましょう。再開発の名目で《買収》を。
【モリガン】ヨロシクね
【柏木千鶴】情報をフル動員して、彼らのことを探りましょう。
【RL】【足立さん@鶴来屋オフィス】わかった、ちーちゃん。おい、至急ブランカシティの地主が持つ企業全ての株を51%まで抑えろ!
【柏木千鶴】いつもありがとう、足立さん(笑)


さとい読者の方は気付いているかもしれませんが……
すいません、RLは足立さんが大好きです(笑)。
たまに出てくるこういう役どころ、好きなの……きっと役者さんで言うと森繁久彌氏(いやそれは違うだろう)。


【ベルダンディ】じゃあついでに場所を割り出してください(ドライ)
【リード】かなり万能なのね、《買収》。
【RL】では、以下のことがわかります。まず、ブランカシティにおけるID管理は、無法地帯です。以前も言ったように、管理を厳重かつ極秘裏にし過ぎた為、逆に方の目が届かない場所が出来過ぎてしまったのですね。
【リード】スラムといっしょってこと?
【RL】そう、逆もまた真なり、のたとえじゃないけどね。言わば厳重すぎるセキュリティが生んだ現代の空白地帯、というカンジで。
【ベルダンディ】わーIDないのがいるぞーぱーん(発砲)?
【柏木千鶴】ああッ、リードさんが撃たれた!?
【リード】キャー。
【ハグレ】「安らかに眠れ」
【モリガン】元々Xだもんねー。
【リード】ぎ、偽造ID持ってるもん(偽造ですか)
【モリガン】大変なのよ、常備化できないから毎回作り直しで。
【RL】んー、書類と法令と法律とが互いに干渉し合って、空白の部分が生まれてしまうのですよ。でもまあ、情報と言う物はおよそそういったIDなどに関わらず手に入れられる物でして。ここごく最近、ブランカシティに入居してきたのは、2人。IDの真贋は不明ですが、その二人は目の前のマンションの最上階にいます。名義は鈴木太郎と鈴木花子。
【RL】【足立さん@鶴来屋オフィス】と言うことらしいよ、ちーちゃん(鶴来屋の仕事ではないのでプライベートな呼び方)。
【柏木千鶴】・・・ということです。ありがとう、足立さん。あとで文明堂のカステラをお礼に。
【ハグレ】「顔の毛のない熊なぞ認めんぞー」
【RL】【足立さん@鶴来屋オフィス】ナボナが良いなあ。
【ベルダンディ】私は苺のナポレオン(聞かれてねえ)
【ハグレ】「女神餅女神餅」
【ベルダンディ】うーん、ばれてるのがいまいち気に入りませんけど行きますか。
【リード】全速前進、強襲、は見られているから無理としてもやっつけなきゃいけないんだから対面するのみ、ですよねモリガンさん?
【モリガン】オーホホホ、うっかり社会戦を仕掛けたりもできそうよね!<BGMチェンジ>ないけど
【柏木千鶴】こちらもセキュリティのカメラで動向を把握しておけば、少なくとも奇襲はされないでしょう。
【RL】あと、当然今このエリアの女帝はちーちゃんなので、携帯判定などはスルーパスです。
【柏木千鶴】そして柳川だけが更迭。
【RL】【柳川裕也】《制裁》。
【ベルダンディ】はいそこ喧嘩しない。
【柏木千鶴】うん、今少しだけ「案外面白いヤツ」と思ってしまいました(笑)
【RL】さて、サイコメトリ、する?
【ベルダンディ】一応しましょうか、サイコメトリー。
【リード】わーい頑張って
【ベルダンディ】じゅげむじゅげむ(略)
【RL】どぞどぞ。
【ベルダンディ】(ハート Jを出す)17です。Jだからきっと柳川さんがお手伝い。
【RL】まず、ベルやんがサイコメトリすると、その足跡の持ち主がアヤカシである事、そしてとてもいやな情念を持っていること、が分かったね。
【モリガン】ここにも変質者?
【リード】ヤな情念?こいつ(柳川)みたいな
【柏木千鶴】変質者対決になるんですね(ぽむ)。
【RL】【柳川裕也】…………俺は空気、俺は空気…………
【ベルダンディ】……柳川さん嫌われまくりです(笑)
【柏木千鶴】相討ちだと御の字(わー)
【リード】盾として使えば有効有効。
【RL】【柳川裕也】フン、これだから柏木の連中は好きになれん。
【柏木千鶴】好かれるとむしろ嫌です。
【ベルダンディ】はいはい喧嘩しない喧嘩しない(ずるずる)
【RL】とかいう柳川は実は千鶴さんと耕一の叔父に当たるのですが、まあそれは余談。
【ハグレ】「いじめられまくりじゃのう。顔からして不幸そうじゃしのう。」
【ベルダンディ】私は別に嫌いじゃありませんからね。嫌ですけど(爽)


しかし、ホントに嫌われてるなあ、柳川(笑)。


【ハグレ】「その情念の、具体的な事はわからんか?」
【RL】言わばサイコさん風味。有り体に言えば、邪悪な意志を持っている、という事ですね。
【ベルダンディ】具体的には解らないんですよ、《霊査》は。
【ハグレ】ふむ
【ベルダンディ】じゃ、鈴木さんを成敗しに行きましょう。
【リード】ま、悪い奴だって分かれば成敗しても問題無し、ですぅ
【モリガン】あ、そういえば<盾の乙女>で<カバーリング>・・・あっなんでも
【RL】では、マンツョンの中に入りマスヨー。


Climax Phase02 〜Maze of Dream〜

【RL】スペルが不安。
【柏木千鶴】混ぜ御飯(違)
【リード】前進
【RL】さて、と言うことでマンション内部に侵入です。
【ベルダンディ】一発一中。
【柏木千鶴】セキュリティを駆使して、こちらに奇襲等をされないようにしますね。
【RL】あっまた精神攻撃忘れた……(黄昏)
【柏木千鶴】その一環、ということで(笑)
【リード】さ、さくさく行きましょー
【モリガン】ホーホホホホ
【RL】えーと、マンションは10階建て、というか、10のエリアに別れていまして。各エリアがそれぞれ2階建てになっています。
【ベルダンディ】最上階でしたよね?
【柏木千鶴】そのはずです。
【RL】で、双子は最上階ですね。
【リード】エレベーターとかで登れば楽なのに
【RL】それとですね。
【モリガン】それと?
【RL】《買収》による奇襲の防止ですが、これはあんまり期待なさらぬよう……あくまで《買収》で動いてくれるのはここのガードマンクラス=エキストラなので。敵にニューロがいたら《電脳神》を使うまでも無くセキュリティ復活なのです。というか、こうしておかないと《買収》が強すぎるかなーと(笑)。


ま、汎用的に使える分、この程度の線は設けてしかるべきでしょう。
勿論、状況に応じて臨機応変に変えるべきだと思いますが、ともあれ今回はこのような扱いで。


【柏木千鶴】【織姫】ニッポンのオトコ、アテにならないデース。
【モリガン】誰ー!?
【RL】【柏木耕一】イヤだー! そんなの千鶴さんじゃないー!(脱兎)
【ベルダンディ】うーん……。
【RL】さて、まずはエリア1。まあエレベータが、各エリア直通の物がありんすけど。
【柏木千鶴】階段登るとバックファイアがつきますから嫌なんですよね・・・。


これは以前行ったセッションで、ビルの階段などを駆け上る/下りる場合は疲労からバックファイア、というルールを私が設定したためです。
公式に定められたりはしていないものですので、お間違えなきよう。
とは言っても、手前味噌で恐縮ですがこのペナルティは割と的確だと私は密かに思っているんですけどね(笑)。


【リード】セキュリティ取れてないんじゃ危なくって使えない、と思うけど。
【ベルダンディ】エレベーターに《結界》張れば中で襲われるってことはないですけど。私だけは(おめえなあ)
【モリガン】階段、ゆっくり昇ればいーんじゃないの?
【リード】ゆっくり登ってたら攻撃してくださいって言ってるよーなものだと思うの
【モリガン】そういえば見られてるんだったわね
【ベルダンディ】誘い出せれば一番良かったんですけどねー。むしろマンション全体に《結界》張ったら嫌でも出て来るかなー(いや待て)
【リード】それ、アヤカシには辛そうー。
【ベルダンディ】一応「視界内で自由に決定」だからできるんですよねえ。
【モリガン】んーじゃーねー
【RL】【柳川裕也】ふむ……敵がどういう能力を持っているか、分からないか?
【RL】と、空気が喋った。
【柏木千鶴】アヤカシ。
【ベルダンディ】舞台裏からネチネチと精神攻撃してくるんですよー却下却下。
【モリガン】空気が喋っても、空耳にしか聞こえないのよ
【RL】【柳川裕也】……あしーたがあーるーさあすがーあーるー……
【ベルダンディ】……皆酷い(笑)
【RL】受けた攻撃から推測してOKですよ。
【柏木千鶴】で、モリガンさんのことをwebでも調査してたらしいので、ニューロの可能性も。
【RL】【ウルシ@天の声】ああ、そうそう。ニューロが情報を探ったら、探ったという痕跡すら残さないのが通例だぜ。
【リード】うーん一人はアヤカシ、マネキン、カリスマで決定なんですけどねー
【柏木千鶴】あと、《BGMチェンジ》もあったのでカブキと、《ゲシュタルト崩壊》でカリスマ?
【ベルダンディ】めんどくさいなあ(をい)
【RL】もうひとりはどうかな?
【モリガン】カリスマは、シート間違えたーって言ってたわね
【リード】もう一人はアヤカシ、マネキン、カブキ
【ベルダンディ】うーん……でもこのまましゃがみ待ちに突っ込んでも対空技喰らうのが関の山だしなあ…………いいや、めんどい。他にどうしようもないんだから突撃あるのみ(デュオ)で。
【リード】賛成〜、考えるの面倒だし
【RL】エレベェタァ?階段ヌ?ウォールクライミング?
【リード】羽生やして飛んで行くとか
【ベルダンディ】むしろ柳川さんに《制裁》してもらうってのも考えましたけど。
【RL】【柳川裕也】構わんが。
【ベルダンディ】で、私かリードさんが《突然変異》でまた《制裁》。消されたらもう片方ので《制裁》……何だかゲーム的でやだなあ。
【RL】さてどない?
【ベルダンディ】まあ《チャイ》を消してもらう意味でも一発はお願いします(笑)。
【リード】《制裁》の後は階段で突撃を推奨なの〜。
【RL】【柳川裕也】分かった(K-TAI取り出す)……柳川です。長瀬さんですか? はい、はい……はい、礼状をお願いします。
【RL】ということで《制裁》。内容は?
【ベルダンディ】要するに倒せばいいんだから21でいいですかね?
【RL】では、その《制裁》をかけようとすると……
【RL】どこからか《チャイ》。書類の不手際で、うやむやになりました。
【柏木千鶴】予想範囲内です。
【RL】もっぱついく?
【ベルダンディ】うーん……クライマックスが社会戦で終わるのもいまいち味気ないですけど(笑)
【RL】いやあ、サイバーパンクっぽくていいんじゃない?(笑)
【柏木千鶴】対面するまでのデメリットが多いですからね(笑)
【ベルダンディ】まあ構わないんでしたらやっちゃいますけど。
【RL】んでは、どちらに?太郎か花子か。
【モリガン】アタシは叩きのめさなきゃ気がすまないけど、やるならやってちょーだい
【リード】あたしはそーいうのガラじゃないからベルやんやるならやって
【ベルダンディ】気が済まないらしいのでやめましょう(笑)直に仕留めた方が上部の心証もいいと思いますし。と利己的な理由で。
【RL】あいよ(笑)。
【モリガン】じゃ、こーもり呼ぶわよ。とりあえず<動員:アヤカシ><ジャンヌ・ダルク>!(ダイヤ 10を出す)えーと19。
【RL】【蝙蝠ズ】きぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃきぃ。
【ハグレ】ふむ、始祖+異形化+血族しておいた方がいいじゃろか…?
【リード】それじゃ蝙蝠先頭に突撃、しちゃっていいの?階段?
【RL】んじゃ、エレベーター? 階段? ウォールクライミング? 飛行?
【モリガン】飛べたらいーんだけどねぇ
【ベルダンディ】飛ぶのは嫌なので私はエレベーターで。エレベーターの内部に《結界》張れば私だけは無事(こいつ最低)
【リード】一人で行く気?
【RL】つうかすげー死ににくい神業揃ってるのに、なんかみんな慎重ヨネー(笑)。
【モリガン】じゃ、階段で行くわよ!
【リード】お供します!
【ベルダンディ】じゃ、階段で。
【モリガン】ヤシャスィーン!
【リード】全軍突撃
【RL】パルス語での鬨の声を上げつつ、階段を登ります。
【ハグレ】とてとて
【モリガン】蝙蝠先行でね、あと身代わりになりたいのは前に行ってらっしゃい
【ベルダンディ】誰ですか身代わりって。
【モリガン】<盾の乙女><カバーリング>でアタシを護ってくれるよーな人(わー)
【ベルダンディ】何だか死んでも守りたくなくなりました(爽)
【リード】じゃ、モリガンさんの前で(本当に身代わりですか、あなた)
【RL】んじゃあ……うーん、この場合は……モリリン、蝙蝠の能力値で《知覚》して。
【モリガン】んー、<知覚>(スペード Aを出す)21。
【ベルダンディ】敏感な蝙蝠……。
【リード】蝙蝠の知覚を馬鹿にしちゃいけません!暗闇でも飛べるんですから
【モリガン】あとは制御判定ならバッチリよ!
【RL】すばらしい。では、蝙蝠くん、普通に防御リアクションをどうぞ。君に向かって《メレー》+《ファインドW》+《猿飛》+《無風剣》が。
【ベルダンディ】オージャパニーズニーンジャー(誰だてめえ)
【ハグレ】「フジヤマゲーシャー」
【RL】天井に張りついていたなにかが、飛び降り様に攻撃を仕掛けてきました。ちなみに位置関係上《メレー》が“有利”です。
【モリガン】んー、<メレー>とかって持ってていーのかしら?
【RL】うーん……まあ、《メレー》と《回避》ぐらいは良いか。スートは、こちらで決めます(山から無作為に引き、スペード 9とクローバ 4)《メレー》がスペード、《回避》がクラブ。
【モリガン】まあ、廻すだけだからいいんだけど(ワー)。じゃ、<メレー>(スペード 5を出す)達成値は・・・5ね(笑)。


あ、編集中に気付いた。
モリガン、自分の《動員》LVをトループスの能力値に加算してませんね。
これは意外に忘れられやすい(というか見落としやすい……ルールブック、読みづらいヨ(涙))ルールなので、覚えて起きましょう。
《動員》で召喚されたトループスには、全ての能力値と制御値に《動員》のLVを加算することが可能なのです(ルールブック132ページ参照)
とか言いながら、多分私もあちこちで忘れてますけどね、多分(笑)。


【RL】(スペード 7を出す)……命中です(笑)。えーと、ダメージがー、と。あ、武器はシャドウブレードね(クローバ 9(山から)。22点だけども……
【リード】ああ、こーもりさん全滅
【モリガン】ああっ、なんて可哀想なことをっ(棒読み)
【ベルダンディ】うーん。
【RL】おのれ、たかが蝙蝠なんぞに大事な初弾をつかわされたか。という事でシーン変更、戦闘シーン突入!
【モリガン】ホレ、出たわよ、敵さんが
【リード】こうやって一つのエリアごとに敵が出てきたら面倒ですねー
【柏木千鶴】その間に武器を用意しましょう。
【RL】敵はカゲ、カタナ、アヤカシ。あ、柳川どうする?戦う?サボる?サボる方が俺は楽(おい)。
【柏木千鶴】カードが悪いので、みなさん頑張って。
【リード】あたしもカードは最悪だから多分何も出来ない
【ベルダンディ】柳川さんファイト。
【RL】【柳川裕也】やれやれ(ガイスト起動)。
【ハグレ】「その前に始祖+異形化+血族龍って良いかのう?」
【RL】どぞー。
【ハグレ】(ハート 8を出す)17。
【RL】あ、《血脈》はマイナーアクションを使って起動する、サイバーウェアと同じ扱いだからまだダメ。
【モリガン】あら
【RL】って、撃つんじゃないよね?
【ハグレ】いや変わっただけ
【RL】んじゃそーゆーことですので。ちなみに、<始祖>は足せませんぞ。
【リード】よーするに異形化しただけよね、イヌ
【RL】んでは戦闘開始。順番は、リード、モリガン、ハグレ、ベル、千鶴さん、敵、変質者、で。
【ベルダンディ】柳川さん……(黄昏)
【RL】【柳川裕也】変質者か……
【リード】変質者よっ!
【ハグレ】「苦労しとるのう」
【柏木千鶴】事実を的確に表現しているだけですよ?
【モリガン】あと人形もいるのよー。最後でいーけど。
【RL】ああ、じゃあコッペリアは柳川の前で。
【コッペリア】カタカタガキョンガキョン
【RL】んじゃまずはリードから。
【モリガン】忠臣突撃!
【リード】あー、もうこんなところで足止め喰らってる暇無いの。とっとと道あけてよね。と《芸術:歌唱》+《交渉》+《誘惑》+《悪魔の囁き》(ハート 7をプロットから)14なの・・・
【RL】んーと。抵抗しません、どぞ。それにしてもアヤカシって生命の制御値低いよなあ……
【リード】(スペード Kを出す)ダメージは10、と
【RL】10点か……感情の制御判定ね(クローバ 3を出す)成功っと。
【モリガン】あら
【リード】悪魔の囁き無視しないでね
【RL】あ、《悪魔の囁き》の方に成功しないと。えーと…………【生命】ですか?
【リード】うん、生命
【RL】うわーん(ハート Aを出す)。
【ベルダンディ】ヒューヒュー(シー風)
【RL】成功だチキショー。
【モリガン】オーホホホ!
【リード】ま、切札使わせたってことで
【RL】次、モリリン!
【モリガン】しっかり働くのよ!リードちゃん!《盾の乙女》+《芸術:歌唱》+《交渉》+《誘惑》+《悪魔の囁き》(クローバ 5をプロットから)。
【リード】はい、行きますー
【RL】オニョレー。おいくら?
【リード】17ですう
【RL】ちきしょう抵抗できないっていうかしないやい。ダメージおくれ。
【リード】(スペード 10を出す)もう一回10。
【RL】…………えーと。【感情】*2?
【モリガン】そーね
【RL】(クローバ 8(山から)、(ダイヤ 10(山から)二回目失敗……失神?
【リード】寝てなさい
【モリガン】ふ、雑魚に用はないのよ
【RL】ダ、《死の舞踏》ゥゥゥゥゥゥゥゥゥ! 断末魔をリードに。
【リード】いやーん《守護神》
【モリガン】ナーイスね。
【RL】ほな《yす誤審》で。
【柏木千鶴】・・・。
【ベルダンディ】何語ー!?
【RL】……yす誤審、何?
【ベルダンディ】今の絶対ストライクだろうが、どこ見てんだこのクソ審判!
【RL】え、ええと、まあともあれ。


こんな宇宙語は初めてでした、はい。


【リード】我ら海の民の守り神、あたしを護ってくれるのね・・・
【モリガン】海産物は危険なのよ
【RL】【柳川裕也】とりあえず、止めを刺すか(ざっしゅ)。ふふ、アヤカシの命の炎は、やはり美しい……
【リード】さすが変質者ね
【柏木千鶴】変質者、男女を問わないレベルになってる・・・


いやあ、原作でもこんな感じですよ(笑)。


【リード】さ、さくさく進みましょうー
【RL】では、シーン変更なのですが、その前に。
【モリガン】あら?
【RL】くたばれぇぇぇぇぇぇぇ《夢魔》+《ゲシュタルト崩壊》+《集団催眠》+《交渉》+《誘惑》をその場の皆さんに。
【ベルダンディ】達成値次第かなー。
【リード】あんまりしつこいと嫌われるよう。
【RL】嫌って下さいな(笑)(ハート Kを出す)。
【モリガン】達成値は?
【RL】21です。うーん、《サブリミナル》足した方が恐かったかなァ……
【リード】サブリミナルって心理だから組み合わせられるもーん
【RL】いやあ、リード以外は無理ッぺえから。
【ベルダンディ】《アイデンティティ》で(スペード 3を出す)。はい失敗(おめえなあ)で、《守護神》。神様護ってーキャー☆(誰だお前)
【モリガン】演神かしら(笑)
【ベルダンディ】この地を護りし守護天使よ……届け、心に!(それ違)
【RL】ええい、ダメージもきかんと神業かい(笑)。
【ベルダンディ】だって差分だけで12あるんですもん。
【モリガン】じゃ、<交渉>で(クローバ Aを出す)21ー。
【リード】性懲りも無く《交渉》+《誘惑》で(クローバ Jを出す)それで達成値は22っと、抵抗。
【柏木千鶴】《アイデンティティ》を(ハート Jを出す)。16で差分は5です。
【ハグレ】アイデンティティ(ダイヤ Kを出す)。
【RL】ハグレはおいくら?
【ハグレ】19で差分は2?
【RL】2だね。では、ダメージを出します。一括らしい(クローバ Qを山から引く)。10+差分のダメージをプレゼント。
【モリガン】あ、ダメージ12なら・・・アクションランク−1
【ハグレ】12・・・・ビビッた。
【柏木千鶴】あ、15でバーサーク(笑)。柳川覚悟ッ!!(バーサーク)
【RL】【柳川裕也】や、やんのかコラ。
【リード】わー千鶴お姉ちゃんストップストップ
【モリガン】さ、行きましょ。
【ベルダンディ】はいはい行きますよ柳川さん。
【RL】まあ待ち給え。
【柏木千鶴】あと1人は?(バーサーク)
【RL】次は《夢魔》+《BGMチェンジ》+《交渉》+《誘惑》などが……そうだなあ。
【モリガン】ホーホホホホホ
【RL】(ダイスを振る)1d10 = 5か……ハグレに。何故だ。
【ハグレ】
【ベルダンディ】犬フェチ?
【リード】イヌ好きかな
【RL】《夢魔》+《BGMチェンジ》+《交渉》+《誘惑》が飛びます。抵抗すれ、ハグレ(スペード Aを出す)。21。
【ハグレ】アイデンティティで抵抗できる?
【RL】可能だよん。
【ベルダンディ】《霧散》で逃げたらどうですか、どうせ《BGMチェンジ》ですし(笑)
【RL】うむ(笑)。
【リード】今度は差分無いから抵抗しきれないんだったらあんまりいいカード使っても意味無いよ
【モリガン】そーね、いっぱいあるんだしさー
【ハグレ】まあ三つもあるし《霧散》
【リード】あ、イヌが消えた
【RL】では、ハグレは……どう《霧散》するのかな。
【ハグレ】ドロン
【RL】ドロンッ!? じゃあ、煙になって消えて、次のシーンで再登場。
【リード】さ、前進前進
【ハグレ】マンション前とかかのう。道場帰っても雅草まだかえっとらんだろうし
【リード】いや、最上階来てよ、イヌ
【ベルダンディ】本当に帰ってどーすんですかこの犬。
【モリガン】アンタ本格的に舞台裏のつもり・・・?
【ハグレ】いや待ってりゃこと終わったら降りてくるかもーとかのんびりと構えてようかと(構えるな)。じゃあ最上階にとてとてもどる。


お願い……ハグレ、君、キャスト中随一の物理攻撃能力持ってるんだから、引っ込まないで(笑)。


【ベルダンディ】あなたのまなざしまもりたいーかなしみつよさにかえるあいをしんじてー(歌うな)
【リード】じゃすとわいるどびーと、こみゅにけーしょん♪(根っから歌姫)


Climax Phase04 〜Over the TOP〜

【RL】ということで最上階(早いな)。
【ハグレ】というわけで最上階にひょこりと戻る
【ベルダンディ】はいはい《知覚》させて《知覚》(=廻させてくれい)。このダイヤの山を処分しないと何もできないーこんなの却下ー。ていうか前回といい今回といいなんでこうもダイヤばっかり……私外界3だっつーの却下却下。
【リード】わーい、近しい仲間ですう(いや君外界2)
【モリガン】まず<動員:アヤカシ>。
【RL】うーん、それは待って。>モリガン
【モリガン】ああーじゃあ、待つ。
【RL】一応社会技能だし、なにがしかの特殊技能と組み合わせないとこの状況では呼び出せないことにしましょう。
【モリガン】じゃ、<動員:アヤカシ><ジャンヌ・ダルク>で文句あるか!
【RL】つうか《ジャンヌ・ダルク》は部下に命令する時の技能よ?(笑)
【モリガン】呼び出すのも命令じゃなーい
【RL】『部下の判定の達成値にLVを加算する』とあるので、呼び出す時には効果を発揮しない、とします。だって、呼び出すのはモリリンでしょ?(笑)


はい、毎回恒例の特殊技能解説コーナーです。
今回のお題は《ジャンヌ・ダルク》ですね。これはミストレスの特殊技能で、ルールブックP199に載っています。
この技能は《コネ》や《動員》と組み合わせることによって部下の判定の達成地に《ジャンヌ・ダルク》レベルを加算できるとルールブックには記述されています。
……分かりづらいですね(おい)。
イメージとしては、ミストレスが『××、おやりなさい』と言うと、その命令された××が張り切るので達成値が上昇するというカンジでしょうか。
つまり《ジャンヌ・ダルク》は『部下に奮起を促す技能』なわけですね。
《コネ》との組み合わせも出来るので、《動員》で召喚出来るトループスのみならず《コネ》で頼れるゲストにも効果が及ぶのが便利なところでしょうか(とはいえ、やはり『部下』でないゲストにはいくら《コネ》で結ばれていても適用は認めないべきでしょう)。
いずれにしろ、部下がいる前で判定する技能、ってことでしょう。


【モリガン】じゃー、<コネ>+<盾の乙女>+<ジャンヌ・ダルク>とかは?
【RL】んー、《盾の乙女》は関係ないなあ。
【モリガン】立派な部下(?)なのに・・・


《盾の乙女》は同じくミストレスの特殊技能ですね。
これもパッとルールブックを読んだだけだと分かりづらいかもしれません(現に、私は納得いくまでしばらくかかりました)。
簡単に言うと『自分のアクションランクを消費して、対象のアクションランクを消費することなく行動を取らせる』というもの、なんです。
これだけ聞くと分かりやすくも思えるのですが、ミストレスは同時に《応援》や《鼓舞》という技能も持ってまして、これが原因で混乱してしまうのです(私が)。
ともあれ実際の使用例を挙げてみましょう。
《メレー》+《修羅》を行えるカタナがいるとします。このカタナをミストレスが《盾の乙女》で援護しようとしたとします。
この場合、ミストレスは自分のアクションランクを消費し、カタナに行動させることが出来ます。このとき、カタナはアクションランクを消費する必要は無く、また同時にアクションランクが尽きていても構いません。
さて、実際の判定は『対象にさせたい行動』+《盾の乙女》となります。
この場合で言えば《メレー(カタナ)》+《修羅(カタナ)》+《盾の乙女(ミストレス)》となります。
当然、通常の技能の組み合わせと同じく、この組み合わせに用いる技能のスートは揃ってなければなりません。組み合わせ技能数の上限も通常時と同じく『組み合わせに用いた技能のうち最も高いLV』+1個となります。
この場合の達成値は当然ミストレスではなく効果対象の能力値を用います。『他人を行動させる』ワケですから。
ただ、これが攻撃行為だった場合、ダメージはどちらの手札から出すのか、などがルールブックには定義されてないんですよね……ミストレスにやらせるのが正しい気もしますが……
いずれにせよ、ミストレス“らしい”技能と言えるでしょう。恐らくこの技能を4以上にすると《鼓舞》の価値は皆無に……


【RL】まあ、そうだな……この場合は呼べても良いか。考えてみれば千鶴さんが《買収》してるし。
【モリガン】まあ、いいわ行きましょ
【RL】本来なら、《運命の輪》とかを組み合わせてね。
【モリガン】それは無理ねー。次から気をつけるわ
【RL】ともあれ、10匹ほど蝙蝠は呼べたので。


はい、ここでRLはまたもミスを犯しています。
実はですね、《動員》は各アクトに一回しか使用できないんですね(ルールブック192ページ参照)
社会戦に使用する場合はどうなるのか……という疑問がふと湧くんですが、192ページには正確には『1アクトに1回だけ召集できる』とあるんですよね。
うーん、社会戦での使用とは別物なのか? その辺はRLに委ねられているんでしょうか?
まあ、そのときになったら考えましょう(いい加減)。


【ベルダンディ】うーん、考えたらここで廻したらまずいかな、色々と(笑)
【RL】さて、最上階です。分厚い扉が君らの前にももーんとそびえてますが、さてさて。
【ベルダンディ】じゃ、何かか飛んで来ても精神攻撃じゃなければ対応できるのでどかーんと。
【柏木千鶴】開けて不意打ちは嫌ですね。
【RL】では、ドカーンと開けますと……そこはただただ広い部屋。
【柏木千鶴】きっと天井にぶら下がって。
【リード】ワンパターンな。
【ベルダンディ】ウォーカーが入りそうですか(違)
【モリガン】それは流石に死ぬわ(笑)。
【RL】安心しなさい、ウォーカーはない(笑)。部屋の中では、白いソファに座る銀色の髪に褐色の肌の少年に、黒いソファに座る金色の髪に白い肌の少女が君たちを見据えています。
【ベルダンディ】……………………(あら綺麗←待て)
【モリガン】あーら、ようやくお出ましねえ
【リード】太郎君に花子ちゃん、モリガンさんに喧嘩売ったのは間違いだったわよ
【ハグレ】(まだちいこいのにのう)
【柏木千鶴】巴里華撃団、参上!(違)
【ベルダンディ】巴里華撃団、参上!(ノリノリ)
【リード】ぼぼぼぼぼん(←参上のSE)
【RL】【銀色の髪に褐色の肌の少年】…………ふうん、やっぱり間に合わなかったか。
【ベルダンディ】間に合わなかった……?
【リード】何が間に合わなかったのよ?
【RL】【金色の髪に白い肌の少女】兄様、どうする?
【RL】【銀色の髪に褐色の肌の少年】決まってるさ。丁重におもてなししろ、って言われただろ。僕等の流儀で……
【ベルダンディ】今一瞬ブラコンシスコンエルフ兄妹を思い出した私。
【モリガン】それなのー!?


SWの某ブラコンエルフとモリガンのプレイヤーさんは同一人物なんです(笑)。


【RL】あ、それとね。チェックはいいか。少女の肩に、身長30cmぐらいの妖精のようなちっこいなにかが座ってます。まあ、そいつもマヤカシね。
【モリガン】ああもう、相手が悠長に喋っている間にナサケヨウシャナク攻撃するのがヒロイン様の勤めだっていうのに(五月蠅いよ)
【ハグレ】メタトロンだったりして(違います)
【柏木千鶴】ちっこい蟹が座っている(違)
【リード】ちょっと待ちなさい、何に間に合わなかったっていうのよう
【RL】【銀色の髪に褐色の肌の少年】何に間に合わなかったかって? それはナイショ。教えたら、ゲームがつまらないだろ?
【リード】まだいるの?
【RL】そう言って、少年はゆらりと立ち上がる。
【リード】つまらなく無い、いいからお姉さんに教えなさい
【RL】【少年】僕の名はエルンスト・ニーズルム。
【モリガン】喋る前にやられると、話が聞けなくなっちゃうわねえ
【柏木千鶴】シャギアね。
【リード】鈴木太郎のくせに
【RL】【少女】私の名はニキータ・ニールズム。
【柏木千鶴】オルバ、と(話を聞け)
【リード】鈴木花子のくせに
【RL】【エルンスト】まさか鈴木の名を信じる人がいたなんて……愉快な街だな。
【モリガン】ヤンボーとマーボーだそうよ。
【リード】二人合わせてヤンマーだ。
【モリガン】二人あわせてヤンマーだ?オーホホホ!笑わせてくれるわね!


すまん、君らの方がある意味恐いぞ(笑)。


【ベルダンディ】……N◎VAの人々を脅かす貴方達の所業、神はお赦しになられません。私ベルダンディ=イズラフェルの剣を以って、貴方達を氷の下に還します!(魔剣を抜く)
【RL】【ニキータ】兄さん、この街って面白い人間がいるね。あ、人間じゃないのかな。
【RL】んでは、と。ニキータの肩に乗っていた妖精はそこで《霧散》。
【ベルダンディ】あ、逃げた。
【RL】止める?
【ベルダンディ】《チャイ》ありましたっけ?
【リード】とりあえず、モリガンさんに喧嘩売った罰は重いわよ
【モリガン】監視役ね、どーやら
【リード】無い。《制裁》を《チャイ》されたのは「見た」とは言わないだろうしー<《チャイ》
【ベルダンディ】同じシーンに登場してればいいんでしょ?<《突然変異》
【モリガン】そーね
【RL】うん、《突然変異》は可能だね。
【ベルダンディ】でも二人を止めるのに使わないといけないかなあ。
【RL】では、アクションをしないのなら戦闘体勢。敵との距離は「近」です。
【リード】あ、その前にさっきの話、いいかな?
【RL】はい?
【リード】何に間に合わなかったのかって言うのを《交渉》+《誘惑》+《伝心》+《心理》で見出しちゃうんだから
【RL】どぞどぞ。
【リード】(クローバ Qを出す)達成値は22
【RL】で、どちらに?
【リード】太郎のほう
【RL】太郎なんて人はいません。ではプロット(待て)。
【リード】えーん、エルンストのほうよう
【RL】んじゃ《交渉》+《誘惑》返し(ダイヤ Qを出す)。22です。
【リード】オノレ生意気な
【RL】では、プロットどうぞ!
【ベルダンディ】だああああああああああ。ど・お・し・て・ダ・イ・ヤ・な・のー!!
【モリガン】どおしても
【ベルダンディ】呪われてるわッ!!じゃなきゃ嫌がらせよチッキショォォォォォォ!!!(脱兎)
【ハグレ】「金運がついて来たとか」
【ベルダンディ】これじゃ《見切り》ができても《カバーリング》ができないじゃないよのさッ!


プロットをすると、その分手札は補充される(=入れ替わる)わけですね。
で、どうやらこのとき、ベルちゃんは入れ替わりに来たカードもダイヤ、結果手札が全部ダイヤだった模様です(笑)。


【ベルダンディ】もういっそあっちの味方になっちゃおうかなー(待て)
【RL】順番はリード、モリガン、ハグレ、ベル、千鶴、エルンスト、ニキータ、コッペ、柳川、で。んで、アクションランク3のエルンスト&ニキータから。
【モリガン】えー
【リード】でもこのヒトたち肉体戦やらなそー
【モリガン】そーねー
【ハグレ】「小さな容姿で服の下ムキムキだったらそれはそれでおもしろいが」


それ恐いです(素)。


【RL】まずは……そうだな、じゃあモリガンに《交渉》+《血脈:夜の一族》+《ゲシュタルト崩壊》+《誘惑》を(ダイヤ Qをプロットから)。22です。
【モリガン】ふっ、格の違いを見せてあげるわよっ!
【RL】うむ、見せて下さいな。
【モリガン】<アイデンティティ>(ハート Aをプロットから)21−。
【RL】差分は1か。んじゃ、1+4の……(クローバ 8(山から)13点の精神ダメージ。
【モリガン】リアクション(笑)
【RL】ちっちっちっ。アンタ、脳内爆弾積んでるでしょ(笑)。
【モリガン】あ、2点引かれるのね。


精神戦ダメージチャートの13点は『驚愕 プロットしたカードを1枚横にする(リアクション宣言を強要)』なのです。肉体戦ダメージに比べ、精神戦ダメージにはこのような『安い(=被害が少ない)』ダメージが結構あります。
が、こちらとてルーラーのはしくれ。計算はしてますのよ。
モリガンは脳内爆弾を所持してまして。これは精神戦において2点分のアーマーとして働くのです。
つまりモリガンに与えられるダメージは13−2=11点、『自我危機 狂気。【理性】の制御判定に成功すれば無効』になるわけです。
N◎VAには累積ダメージという概念が無いので、的確に相手を行動不能に追い込めるダメージに調整するのはかなり大事なことです。ともすれば、ダメージ上昇よりも相手のアーマー値を低下させる技能の方が有効なわけですね。

と、ここでセルフツッコミ。
モリガンが脳内爆弾を装備していることは、私(=RL)は知っていてもゲストは知っているはず無いんですよね(汗)。
なのにここまで的確に叩き込んでよかったものか……ま、いいか。キャストの方が数多いし。


【ベルダンディ】《夜の一族》もありますよー。
【RL】んで11点、と。まあ《夜の一族》の効果で隷属してもらおうかにィ。
【モリガン】理性の制御判定ー
【RL】んにゃ、便利表のアヤカシの項を参照して。
【モリガン】魅了を解くのも理性でしょ?
【リード】命令されるまで制御判定も関係無いの?
【RL】命令をされる度に、だからまだしなくて良いわよん。
【モリガン】じゃ、待ち。Aの意味がなかったわねー。


《夜の一族》とは性格には《血脈:夜の一族》ですね。グランドクロスで追加された新スタイル(とここで紹介するのは凄く今更ですが)アヤカシの特殊技能です。
これは《交渉》と組み合わせることによって効果を発揮する技能で、精神戦において10点以上のダメージを与えた場合、通常ダメージの代わりに1シーンの間対象を魅了し、夜の一族の命令に従うように出来るのです。
つまり上で言っていた脳内爆弾がどうとか言う会話はまったくの無駄だったわけです。わはは(おい)。

それでですね……リプレイ編集時に気付いたのですが。
《血脈》には『魔性』と『弱点』いう付加効果とがありまして。
それぞれ解放している場合に効果を発揮するものと、常にその効果を発揮している場合とに大別されるのです。
《血脈:夜の一族》の魔性は『精神戦ダメージに、常に《血脈》レベルを追加する』というものでして……『常に』?
はい、そうなのでした。
ここに至るまで双子が仕掛けた舞台裏からの精神攻撃。
アレにも《血脈》レベルを加算することは出来たのでした……うっかり《無風剣》などと同じく組み合わせた場合にのみ追加ダメージは発生するものとばかり……
しかしそう考えるとかなり強いですね、《血脈:夜の一族》。その分、弱点も破格に手痛いのですが。


【RL】次が、ニキータは……そうだなあ、恐そうな……ベルダンディかな。
【ベルダンディ】え゛。わ、わたしですかー!?(エリカ風)どこが怖そうなんですかー。柳川さんの方がよっぽど……
【RL】【柳川裕也】俺は空気俺は空気俺は空気俺は空気俺は空気俺は空気俺は空気俺は空気……
【ハグレ】「ああ、なんだかどんどん卑屈に」
【モリガン】空気は喋らない
【リード】そゆこと。


空気は攻撃も受けないんです(え?)。


【ベルダンディ】……ええと(汗)
【RL】《交渉》+《誘惑》+《血脈:夜の一族》かなあ(ハート 10をプロットから)。22で。
【ベルダンディ】抵抗できません☆
【RL】ではダメージが4+……(ダイヤ K(山から)14点だそうで。んじゃ、同じく隷属させましょう。
【ベルダンディ】お、女の人に隷属は嫌ー!!?
【RL】【ニキータ】フフッ……ねえ、あなたの上腕二頭筋って何色?
【ベルダンディ】なッ、なんでそんなマニアックな部位をッ!?
【ハグレ】「やなマニアじゃのう。」
【ベルダンディ】あああ、心が嫌がっていても体が言うことを聞いてしまうー!?(横島かおまいは)
【モリガン】本能というか煩悩ねえ
【RL】【ニキータ】歯を磨く時、どの歯から磨く?
【ベルダンディ】え……左の奥歯からです(真面目に答えるな)


こう、病的な犯罪者的なイメージがあったので……


【RL】ではお次、リードから。
【リード】んーと・・・リアクション
【RL】モリガンは、そうだな。リアクションしといて下さい、『主人』からの指示が無いので。お次はハグレ。
【ハグレ】とりあえず少年の方に《血脈:龍の一族》《火炎:負》+《始祖》しておこう
【RL】かもーん。
【ハグレ】(ハート 9をプロットから)
【RL】【エルンスト】ほう……古き血脈か!
【ハグレ】20。
【RL】うげ、20か……うーん、一応《アイデンティティ》しとこう。あ、イヤ、差分関係ないじゃん。ダメージ下さい。
【ハグレ】(クローバ 7を出す)爆の2+4+7の13。アーマー値ー2
【RL】んーと…………あれ。アーマー値が4で、−2されると……
【モリガン】あーら
【リード】生命の制御判定、頑張ってねー
【ベルダンディ】言わぬが華……言わぬが華……。
【RL】ギャヒー。え、ええと。
【ベルダンディ】あ、質問。
【RL】はい?
【ベルダンディ】隷属してる時ってこちらのプロット札をそちらに教えなくていいんですか?そうじゃないと動かせませんけど。
【RL】うん、教えなくていいよー。
【ベルダンディ】まあいいんならいいや(笑)
【モリガン】理性の制御判定なんて、絵札じゃなければ成功するしねー
【RL】行動指示は『誰を攻撃しろ』とかそういうカンジだから。
【ベルダンディ】言わないでおこうとは思ったけど、《カバーリング》とかはどーするのかなーって……。
【RL】ああ、命令にはメジャーアクションを消費するから、《カバーリング》とかは無理なの。
【ベルダンディ】あ、そうなんですか。


そうなんです。
魅了した対象へ命令する場合、『カット進行中の場合は、命令にはメジャーアクションを消費する』んですね。
このことから『判定を手札から行う』とある技能は行えないとするのが自然でしょう。
私は手札から行う技能は無意識に、またはとっさに行う技能、というイメージがあるんですね。対してメジャーアクションを消費して命令する、ということは無意識やとっさの行動ではなかろうと。


【ベルダンディ】主人がメジャーアクションで命令して部下が自分の手札でカバーリングするものだと……。
【RL】《カバーリング》はアクションを消費しないからね。まあ、自発的にやるものなんじゃない?
【ベルダンディ】じゃあさっき《カバーリング》すれば……あ、でも狙われたのはエルンストだからやーらないっと(笑)
【RL】さて、《プリーズ!》でニキータに《チャイ》してもらいます。
【モリガン】じゃあ、コッペリアが《突然変異》で《チャイ》
【ハグレ】ふむ、主人と違ってコッペリア良い感じだ。
【コッペリア】主人を護るのが務めですから・・・(カタカタ)
【RL】さて、《チャイ》されたし……ニキータが《プリーズ!》でエルンストに《プリーズ!》させてその《チャイ》を《チャイ》しよう(ああややこしい)。
【モリガン】ほれ、誰かっ(笑)
【リード】もう、ややこしいことしない、二キータに《プリーズ!》、いい加減楽にしてあげなさい、《チャイ》よろしく
【RL】ああー、神業が飛び交うなあ。んじゃ、エルンストは《霧散》。
【モリガン】じゃ、隷属は解けるかしら?それとも駄目?
【RL】《霧散》が適用されれば解けるよ。


解ける……と思います。
思っていたのですが、『主人』がそのシーンから退場した場合について言及されてないんですよ。
だから、ここで解かせずに『主人』だけ舞台裏に引っ込めさせて

「後は任せたぞ、我が下僕よ」
「はい、御主人様……」

というパターンもありだったかなあ、と編集中のまさに今思いました。


【モリガン】よっし!
【RL】んじゃあ、エルンストは逃がすのね。
【リード】適用されない場合どーなるのかしら・・・?
【RL】適用されないと、隷属は持続されますな。
【ベルダンディ】逃がしちゃうんですねールルリラー(踊)
【ハグレ】追うにも技能がなくてな
【リード】でも、隷属させてた相手が死んだりしたら隷属されっぱなしなわけ?
【RL】いや、隷属は1シーンだけなので。
【リード】あ、そっか。面倒だから《突然変異》で《チャイ》。
【RL】《チャイ》された。では最後の悪あがき、《神の御言葉》をモリガンに。
【モリガン】んんんんんんリードちゃんに《ファイト!》あとヨロシク!
【RL】うわ、あくまで《霧散》はしない気か(笑)。
【モリガン】女の意地よっ!(笑)
【リード】よろしくされても・・・《突然変異》で《チャイ》。私の歌で神の御言葉が届かなかったのね。
【モリガン】あ、でも。
【RL】にゅ?
【モリガン】一個下の階に《霧散》して、高見の見物しても・・・ま、いっか
【リード】うん、あたしはモリガンさんならそーすると思った。
【ベルダンディ】せめて《ファイト!》してからにしてくださいルルリラー。
【RL】では。《神の御言葉》も消されて……一応【生命】の制御判定(ハート 2を出す)。はい重態。
【モリガン】よーし!
【RL】【エルンスト】がッ……!
【モリガン】あ、でもほっといたら死ぬんだっけ
【RL】ほっといたら死にますね。
【ハグレ】フム。
【RL】あ、重態は死なないや。
【ベルダンディ】死ぬのは仮死ー(踊)
【モリガン】大丈夫みたい
【リード】お兄さんは倒れたわよ。どーするの?
【RL】【ニキータ】あら、兄さん、動けない?
【RL】と、ニキータはエルンストの側にしゃがみこみ。
【柏木千鶴】ああ、止めないと!
【モリガン】リアクションできるかしら
【リード】もう一度攻撃したら問答無用で仮死になるし
【RL】【ニキータ】動けないの?ねえ、動けない?
【RL】そう言いながら、ニキータは手にしていた編み棒(←これが武器だったんだよう)でエルンストの右目をぐりぐりと。
【柏木千鶴】やっぱりー(苦笑)
【ハグレ】(顔をしかめる)
【ベルダンディ】……素敵……(←隷属されてるからかそうでないのかいまいち解らん)
【RL】【エルンスト】ッ! が、ぐっ!
【リード】あ、殺した
【RL】いえいえ、死んでませんとも。だってイベントシーンだから。
【モリガン】イベントで問答無用で殺すのかと思ったわ
【リード】うん、あたしもそー思った。
【RL】さて、そんな恍惚とした顔で兄を虐待しているニキータですが、シーンは続行。ベルは隷属中なので、リアクションをどうぞ。
【ベルダンディ】むしろ命令して制御判定で廻させてください(涙)。ダイヤなんてきーらーいー。
【RL】で、千鶴さん。
【柏木千鶴】リ。
【RL】では、エルンストは行動不可で、ニキータが……
【RL】【ニキータ】ねえ、そこの女(モリガン)殺してみてくれない?
【RL】と、ベルに命令(メジャーアクション消費)。
【ベルダンディ】うーん。
【RL】意に添わなくないから制御判定しなーいとか言うなよ(笑)。
【ベルダンディ】手札にスペードないんですけど、山からいくべきか手堅く廻すべきか。ファンブルしたらえらいことになりそうだから廻したいんですけど……。
【リード】モリガンさんに手出したら許さないんだからね!
【モリガン】ふ、アタシに手ぇ出そうってのね、オーホホホ(高笑い)
【ベルダンディ】いいや、廻します(笑)。ファンブル怖(ダイヤ 3を出す)。はい失敗っと。
【RL】ほんではまあ、本気に見えるように攻撃してね(笑)。
【ベルダンディ】……仰せのままに。《メレー》だけですけど魔剣なので有利でひとつ(スペード Jをプロットから)。
【モリガン】あらー
【リード】キャー本気で攻撃してるー
【ベルダンディ】20ですねー。
【RL】【ニキータ】キャッキャッ☆
【モリガン】当たるわねー
【ベルダンディ】だってこれしかスペードないしー。
【ベルダンディ】ダメージがー(ダイヤ 9を出す)13の刺で。
【モリガン】うっ、せっかくの<盾の乙女><カバーリング>計画がっ
【ベルダンディ】でも次は制御できますから安心してください(笑)
【RL】【ニキータ】ステキよ、カーテローゼ!(今命名)
【ベルダンディ】なんですかその名前ー!?
【柏木千鶴】クロイツェル。
【リード】不良中年の娘
【RL】ふ。


銀河英雄伝説ネタです。


【モリガン】とりあえずバックファイアね。ひきまーす。
【RL】どぞー。
【モリガン】(クローバ 7(山から)まあ。感情の制御判定がちょっと厳しいわね
【RL】んじゃ、お次がコッペ吉。
コッぺ吉:<交渉><畏怖><咆哮>・・・
【RL】ホントにコッペ吉ッ!?
コッぺ吉:(クローバ Jをプロットから)18です。
【RL】18かー。んじゃ《アイデンティティ》……いや、《交渉》+《誘惑》にしよう(ダイヤ 6をプロットから)。18です。
【モリガン】これでプロットはなくなったわね!
【ベルダンディ】うふふふふ楽しいなー(危)
【RL】次が、柳川。
【RL】【変質者】リアクション。
【モリガン】さくっと殺れー!
【リード】オノレ変質者なうえに役立たずかー
【RL】【柳川裕也】いやまあ、殺ることは殺れるが。良いのか、俺はゲストだぞ。
【リード】まあいいや、変質者に目立ってもらいたくないし
【ベルダンディ】だーれーかーわーたーしーをーとーめーてー。
【モリガン】治療すれば直るのよね。
【RL】ではお次、リード。《心理》などで治せば、解けますね。
【リード】アクションランクの無い相手なんて恐れるに足りないわ。《歌唱》+《交渉》+《誘惑》+《悪魔の囁き》+《幻覚》をニキータに。
【RL】こいやー。
【リード】(ハート 3をプロットから)
【ベルダンディ】低。
【リード】でも10なの
【RL】いや、そりゃさすがに制御値越えません(笑)。
【リード】やっぱりー(涙)
【RL】もりりん。
【モリガン】リアクション破棄してアクションなくなるわ。
【RL】んじゃハグレ。
【ベルダンディ】ご主人様素敵ー☆違う私を止めてェェェェ!?
【RL】【ニキータ】ねえねえ、ミミズの雄って、雌に比べてアンニュイな目をしてると思わない?
【ベルダンディ】アンニュイっていうか哲学的ですよねー(いやミミズの目どこよ)
【リード】みみずって・・・・目あるの?
【モリガン】ないわよ、嗅覚に頼ってるからね、確か
【リード】そもそも雄雌の区別ってあるの?
【RL】雌雄同性体のような。
【ハグレ】ふむ。《血脈:龍の一族》《火炎:負》+《始祖》にはスートがあわんし…スマンがリアクション
【RL】んではベルベル。もアクションが無いので、ちーちゃん。
【モリガン】ちー様ー
【柏木千鶴】リ。
【RL】次は……コッペ坊主。
コッぺパン:リ
【RL】んじゃ柳川が……終わらせる?(笑)
【ベルダンディ】うふふしーあーわーせーって違うううううううううあああああ(うるさい)
【RL】【柳川裕也】俺は空気。自分からは動けないぞ。
【モリガン】却下!
【RL】では、カード破棄、新たにプロットをどうぞ!
【リード】だって指示出せるヒト向こうの世界にいっちゃってるんだもん
【ベルダンディ】ご主人様ー☆(ごろごろごろ)←向こうの世界?
【RL】んでは、ニキータから。
【モリガン】そういえば3だったわねー


ここでモリガンが言っている『3だった』とはアクションランクのことです。
敵の特権ということで、私はたまにそういうことをします。まあ、正確にはあまり誉められたマスタリングではないので、真似をするときにはご注意を。


【ベルダンディ】サイバーウェアでしょうか?
【モリガン】どーかしらー?


ごめん、サイバーウェアではあるんだけど、正確に言うのならちゃんと最初のマイナーアクションで起動しなきゃダメなの。
でもキャストに強いの揃ってるし、バランスはこれで問題ないはずです。
…………はず。


【RL】《交渉》+《誘惑》+《血脈:夜の一族》をー、そうだのう、それじゃあ一番恐いハグレに。
【ハグレ】ちい。やはりか
【RL】(クローバ Qをプロットから)20です。
【ベルダンディ】命令してーそうすれば制御判定で正気にー(涙)
【RL】【ニキータ】ワンちゃーん☆
【ハグレ】アイデンティティで一応抵抗
【RL】あいよー。でも差分関係ないよ?
【ハグレ】プロットからおOKだっけ?
【RL】OKだけど、抵抗できないのなら差分が関係ないからするだけ無意味よ。
【モリガン】そーね(さっき思いっきり対抗してしまった人)
【RL】いや、モリガンの時は《ゲシュタルト崩壊》もあったから。
【リード】いえモリガンさんのほうはゲシュタルトありましたから・・・
【RL】被。
【ハグレ】くう、1たりんので抵抗しないで置くか
【RL】では、ダメージ。
【ベルダンディ】あああ、犬の人までくるくるぱーになったら攻撃が……《突然変異》で《チャイ》るー。ダメージ見てから。
【RL】ワイは山から引くから、これが低かったら意味無いのヨネー。(クローバ 8(山から)うむ、12点。
【リード】
【RL】では隷属してもらおうとして、《チャイ》が飛んで来るのね。
【ハグレ】すまんのう。助かった。
【RL】というか、隷属中は自発的な行動できるのかな。出来ない、とは書いてないからOKにしちゃえ。
【ベルダンディ】うふふふふご主人様の下僕は私だけゲフンゴフンじゃなくて埒があかないので。
【RL】んでは、リィド。
【ベルダンディ】ていうか早く倒してー(涙)
【RL】つうか、夜の一族って凶悪だなあ。一人いれば戦況がひっくり返りかねない。
【モリガン】リードちゃんがんばー
【リード】さっきはよくもモリガンさんに手を出したわね。とっとと正気に戻りなさいよ!とベルやんに《心理》(クローバ 10をプロットから)。
【RL】アクション中にも出来たっけか。出来ていいか。
【リード】20だからダメージは完治のハズ
【RL】あ。
【モリガン】ん。
【RL】ゴメン、カット進行中は出来ない……
【リード】ダメだった?
【ベルダンディ】《超スピード作業》がいるかもと思ったですー。
【RL】P177参考……
【ハグレ】ほんとだー


はい、ルールブックP176〜P177において精神戦の解説が書いてあるのですが、そこに『カット進行中は基本的に治療を行うことは出来ない』とあります。
何らかの特殊技能と組み合わせないと不可能、ということでしょうね。


【リード】じゃ、今の無しで攻撃にかえていい?
【RL】いいよん。
【リード】《歌唱》+《誘惑》+《交渉》+《悪魔の囁き》+《幻覚》で22。これがセイレーンの歌の真髄よ。
【RL】うーんとー……抵抗しない。ダメージクダタイ。
【リード】(ダイヤ 8を出す)8+2で10、と
【柏木千鶴】確信犯アタック。
【RL】まず、【理性】(ダイヤ 6(山から)。ヤッタァー。
【モリガン】わー
【RL】ええい《霧散》。
【リード】おやすみなさいフランシス
【ベルダンディ】あうううう。
【モリガン】神業使いすぎたわね(おい)
【リード】ネタ切れなの
【ハグレ】止めれんか?
【RL】【ニキータ】ああ、良いわ、この衝撃……また、味あわせてねー(霧に化ける)。
【ベルダンディ】《ファイト!》とかはもうないんでしたっけルルリラー。
【リード】もう使っちゃったよ
【ベルダンディ】止めようがないですね(爽)
【RL】流石に止まらないかな?
【リード】止めようが無いの
【ベルダンディ】《プリーズ!》はもう使ったんでしたっけー。
【リード】うん、使っちゃった。
【ハグレ】むう。まあ誰も死なずにすんでよかったとしよう。
【リード】それにしても酷い妹ねー、お兄さん生きてるのに苛めるだけ苛めて自分だけ逃げちゃった
【RL】だってサイコだし。
【モリガン】残った兄に洗いざらい喋ってもらいましょーか
【RL】さて、それではカット進行終了。プロット破棄願います。
【柏木千鶴】ようやくダイヤが来たのに・・・(笑)
【ベルダンディ】……はッ。此処は誰、私は何処。
【RL】さて問題です。どなたか《メディック》で20出せます?
【リード】出せちゃったりするんでーす
【ハグレ】おお。
【RL】おお、それは重畳。ではお願い。
【モリガン】流石、臨時看護婦
【柏木千鶴】その前に縛って、と。
【RL】【柳川裕也】任せろ。
【柏木千鶴】あなたのは特殊すぎ。
【リード】バッチり拘束しといてね
【RL】【柳川裕也】ああああああああああああああ、こうやってイメージが……
【柏木千鶴】もうこれ以上下がらないところまでイメージきてますから大丈夫。
【モリガン】空気は喋らないの
【RL】【柳川裕也】くそう、ここのデータじゃ俺は柏木耕一より強いのにッ!(鬼化しなければネ)
【ベルダンディ】柳川さん、私がやりますから(笑)
【リード】(クローバ Qを出す)はい、20なの。うーん、モリガンさんのもとで仕事してると不思議と色々な技能を身につけてるなーいつの間にか・・・・
【RL】はい、それでは拘束して、治療しまして。
【RL】【エルンスト】…………う……
【ハグレ】おいたが過ぎたのう、小僧。
【モリガン】あーら、お目覚めかしら坊や
【ベルダンディ】背後関係とか色々聞かせてくれると嬉しいなーなんて……(立場ないので弱気ぶり)
【RL】【エルンスト】……そうか……ニキータは逃げたか。残念だな、アイツの首に牙を付きたてる機会を狙っていたのに。
【ベルダンディ】ううう、トラウマになりそお……
【柏木千鶴】はいはい、それはいいですから。
【リード】それで、なんでモリガンさん狙うんです?ことと次第によっては牙突き立てるじゃ済みませんよう?
【RL】【エルンスト】それで、どうやって殺してくれるんだい?
【モリガン】ま、それは後でのお楽しみかしらね。
【柏木千鶴】この変質者が妙なドラッグを持ち出す前に色々と話してください。
【RL】【柳川裕也】持ち出さんわ!
【柏木千鶴】戦闘中何も出来なかった鬱憤を今ここで。


えー、まあ、『痕〜きずあと〜』で、柳川が色々とまあ、そういうシーンがあったんです(笑)。


【ベルダンディ】取り敢えず背後関係とかについて色々と喋ってくださいー……喋ってくれるといいなって。(弱気)
【モリガン】で、誰に言われてこんなことをやらかしたわけ?自分の意志じゃないの?
【RL】【エルンスト】悠長だね。
【RL】そう、エルンストが言うや否や。あずすーんあず。エルンストの身体が、各所から蒼い炎を吹き出します。
【モリガン】あら
【リード】わっ、危ない
【ベルダンディ】イッ、《難攻不落》……は無理か。
【柏木千鶴】シャインスパーク!?


違ェー!?


【RL】【エルンスト】ふ、はは、ははははは、ほうら、もう遅い……
【リード】あーもう、せっかく治したのに
【ハグレ】《火炎:負》で消せんか?
【ベルダンディ】殺す気ですかッ!?
【RL】いえいえ、どこかからの《天罰》で誰かがエルンストの身体を焼き尽くしたのです。
【ベルダンディ】便利神業めー。
【リード】結局片割れしか退治できなかったね・・・
【柏木千鶴】まあ、死んでしまったものは仕方ありません、このアジトを漁りましょう。
【RL】【エルンスト】ふふ、はははあああ、ひとつ、良いことを、教えて、あげるよ。
【柏木千鶴】あ、まだ何か言ってる。
【RL】と、意外にしぶといです、今回。
【ハグレ】ほう?
【リード】いいから喋りなさい
【モリガン】意外と頑張り屋さん
【RL】【エルンスト】レドリス・グリンフィールド…………ふ、ふはは…………は……
【ベルダンディ】クロマク……かな。
【RL】最後まで、心から楽しそうな笑い声と共に、エルンストは灰になりました。
【モリガン】・・・
【リード】れどりす・ぐりんふぃーるど?雅草のおばちゃんなら知ってるかな?
【ベルダンディ】……柳川さん、私達は……。
【RL】【柳川裕也】そうだな。俺達は上に報告に行かねばならん。
【ベルダンディ】私もです……あまり気が向きませんけど。自分の失態を報告するのは(苦笑)
【RL】【柳川裕也】失態かどうかを判断するのは上の役目だ。
【ベルダンディ】…………はい。
【リード】ああ、それからモリガンさんが食べ物食べられないのはあまりに不憫なので治療していきなさいよ、そこの教会の子。
【ベルダンディ】できないことを言わないでください(笑)。
【RL】と、二人が出ようとするのですが……皆様、《知覚》か《霊感》で判定を。
【ハグレ】知覚(スペード 7を出す)。そのまま7。
【リード】霊感ー(クローバ Aを出す)。21っと。
【ベルダンディ】霊感で(クローバ Jを出す)。17です。
【柏木千鶴】知覚を(ハート 6を出す)。14です。
【モリガン】<知覚>(スペード 7を出す)。9。
【RL】ハグレとモリガン以外は気付くか。割と懐かしい気配が、階段の方からてふてふと。
【ベルダンディ】懐かしい?
【RL】って、ベルは知らない気配か。まあ置いといて。
【リード】懐かしい?
【RL】【渡辺 紫】…………やはり貴様らか。
【柏木千鶴】あ、芝村の姫。
【リード】ああ、わがままっ子
【モリガン】懐かしいっていうかうっとーしいのが・・・
【RL】と、かわいげの無い娘ッ子が、ニキータの生首をもって顔を出します。
【ハグレ】おや
【ベルダンディ】…………。
【柏木千鶴】ああ、殺さないで欲しかった・・・だって情報が。
【RL】【渡辺 紫】…………言っておくが、貴様らを付け回したわけでも、手助けをしていたわけでもないからな。
【RL】そう言って、縁は君らに向かってぽいスと生首を放ります。
【リード】うわーん、こんなの受け取りたくないよう。
【ベルダンディ】(こそりと)柳川さん、ご存知ですか?
【RL】【柳川裕也】(こっそり)知らん。
【ベルダンディ】よく解りました(笑)
【RL】【渡辺 紫】ち、結果として貴様らを助けてしまうとはな……いいか、今回のこれは渡辺の仕事の上での行いだからな。それだけは覚えておけ。
【柏木千鶴】誰からの依頼、というのにもよりますけどね(笑)
【ベルダンディ】同業の人……かな?
【モリガン】そういえば・・・サイバーウェアとか入ってるのかしら。
【RL】チェックする? 《メディック》か《製作:サイバーウェア》かな。
【モリガン】無理ね
【リード】別に、悪いアヤカシがいたからやっつけただけでしょ?でもやっつけるのは悪い奴だけにしてね。モリガンさんをまた狙ったりしたら容赦しないんだから!
【RL】【渡辺 紫】(振り返って立ち去ろうとして)…………どうやら、私が貴様らを狩ることが出来るのは、しばらく先のことになりそうだ。
【ハグレ】ほう、とすると4家が耕一を闇狩りと黙認したということだろうか?
【RL】そうとだけ言い残して、紫ちゃんは階段を降りていきます。
【モリガン】それまでに、せいぜい腕を上げておくことね
【リード】わがまま通せなくなっただけじゃないの?
【ハグレ】まあそうだろうな。
【モリガン】実力を見せつけようって腹でしょ


ま、その理由はおいおい判明していきます。多分(多分か)。


【ベルダンディ】…………(ぽりぽり)柳川さん、行きましょう。
【RL】【柳川裕也】ああ。それでは、ご協力感謝する(敬礼)。
【柏木千鶴】(しっしっ)
【リード】(あんたに協力したわけじゃないわよう)
【RL】ベルやん+変質者と皆さんが別れて、シーン変更です。まずは、教会のシーンから。
【ハグレ】てとてと


Ending phase01 〜終わり無き聖歌〜

【RL】【クレアリデル】報告を聞きましょう、ベルダンディ。
【ベルダンディ】……結果としては二人とも氷の下に還すことができました。……ですが。
【RL】【クレアリデル】ですが?
【ベルダンディ】……結局、私は何も出来なかった。それどころか、奴等の傀儡となって……申し訳ありません、全ては私の未熟の招いた不祥です。
【RL】【クレアリデル】…………ベル。
【ベルダンディ】……はい。
【RL】【クレアリデル】その悔いを悔いのまま残さず、己を省みて次回に生かすことが出来ますか?
【ベルダンディ】……出来うる限り、最善の努力を尽くします。
【RL】【クレアリデル】ならば、今回の一件はあなたにとって糧となるでしょう。さあ、胸を張って。あなたは、立派に公務を果たしたのですから。
【ベルダンディ】あの……上部は何と?
【RL】【クレアリデル】あなたの働きそのものには満足していますよ。これからも、あなたには色々と動いてもらうことになる、と……
【ベルダンディ】(俯いて)…………は。
【RL】【クレアリデル】それ以上の細かいことは、全てが決定してから沙汰があります。今は、羽根を休めなさい。
【ベルダンディ】承知致しました……それでは、失礼します。
【RL】その三日後、ブラックハウンドに『夜狩課』が秘密裏に新設され、教会から幾人かがそこの常任・非常任の顧問的立場として招聘されることとなるのですが、それはまた次のお話。
【柏木千鶴】・・・。
【RL】さて、それではかしましシスターズのED。
【リード】あたし違うわね


Ending Phase02 〜We Can Do It〜

【RL】【月篠雅草】ま、ひとまずお疲れさん。
【RL】そう言って雅草が皆をねぎらう、ここは毎度お馴染み草雲館。
【リード】まーモリガンさんに喧嘩売るなんて無謀なことすればああいう末路ですよねー
【モリガン】はー、結局たいしたことはできなかったわねー
【RL】【月篠雅草】ンなことはないさ。アンタ達が動いてくれなかったら、結局夢渡りの双子は仕留められなかったんだからね。
【柏木千鶴】渡辺の姫様にもご助力いただきましたけどね(笑)
【モリガン】向こうは相当不本意だったでしょうね、オーホホホ!
【RL】耕一が右腕を吊っていたりしますが、それ以外は概ねいつも通りの光景です。
【ハグレ】「なんかいつも出るたびに怪我しとるのう」
【RL】【柏木耕一】まあ明日には治ってるけどな。
【ハグレ】「便利じゃのー、鬼の血」
【リード】蝙蝠蜘蛛はどーなったの?
【RL】【月篠雅草】ああ、仕留めたよ。この馬鹿(耕一を小突く)が一回取り逃がしたけどね、追いかけてきっちりトドメた。
【RL】【柏木耕一】う、いやあれは……はい、反省してます。
【RL】【月篠雅草】そう言えば、鬼姫がそっちに顔出したって?
【ハグレ】「元気そうでなによりじゃった」
【リード】うん、双子の片割れの首獲ってきた
【モリガン】えぇ、まーだアタシ達を諦めてなかったみたいよ、少しは頭冷やした方がいーと思うけどねえ
【RL】【月篠雅草】うん、それなんだが……ね。どーも、四家の方の創意が、あの鬼姫には居心地悪くなりそうなんだよねえ。
【モリガン】いーことじゃない
【RL】【月篠雅草】創意じゃなくて総意だって。
【柏木千鶴】創意と工夫で料理を(味ッ子)
【リード】千鶴おねーさんの創意はちょっと・・・
【RL】【月篠雅草】それだけならいいことなんだけどさ、どうも引っかかるんだよね……やけにST☆Rの情報を集めているっていうし。
【リード】ま、モリガンさんやあたしらを狙わない限りテキトーに幸せになっててくれればいーですから。
【RL】【月篠雅草】ま、分からないことを考えても仕方ない、ってね。それより今回はみんなタダ働きだろ? 心ばかりの料理を用意したから、まあせめて楽しくやっとくれ。
【柏木千鶴】外界で充分儲かりますから大丈夫です(爽)
【RL】と雅草が言うように、皆さんが思い思いに座っている道場には雅草謹製の御料理の数々が。
【モリガン】そうね、腹が減ってはなんとやら、だわ次の戦いにそなえてしっかり食べましょう
【柏木千鶴】その料理の中にひとつだけ、わたしの料理が。さあ、どれだ? ちなみに出来映えは・・・(クローバ Aを出す)達成値21で。
【リード】わー完璧なおりょーりですねー


ま、まさかこの為に取って置いたのかッ、Aを!?(笑)


【モリガン】この、トカゲのしっぽとカエルがまるごと入ったみそ汁かしら・・・
【ハグレ】「ワイルドじゃのー…」
【柏木千鶴】見た目は普通です、見た目は(笑)
【モリガン】じゃあ雅草がっ!?
【RL】【月篠雅草】美味しいよ?
【柏木千鶴】きっと犬用・・・いえ、なんでも。
【RL】【柏木耕一】もぐもぐ……ッ! …………こ、これ?(顔が緑色)


【RL】さて、次回のかりそめは! 何と例のロボ、P2−0Gがデビュワ!                               多分。
【ハグレ】アストラル界に革命を起こしたというアレが…・
【ベルダンディ】あのー……エゼキエルは……(おずおず)
P2−0G:ワシが持ってるんだよネ!
【ベルダンディ】……殺して奪えってことですか?無理なんですけど(力強く)
【柏木千鶴】きっと身体の一部なんですね。







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