蒼星行 <その四> あとがき








あとがき


※1 アストラル体については諸説があり、作者は都合のいい部分だけを使用しております※
(意訳・詳しく知っておられる方、色々教えてくださいね)
※2 東京魔人学園双惺変と題名が似たのは偶然です※


「言い訳はこんなもんか」
「はあ」「はい?」
「さて、<マサキの出番に比べて御門達の影薄い>編、もしくは<マサキと友達になって代わりに敵を作ったぞ>編の終わりです。いや〜、危なく<その伍>に入るかと思ったぞ」
「「そうですか」」
「!? ・・・お前ら、二重唱はやめろ。夕魅那と志津華」
「そう言えば<その壱>に出てきた変質者、あれはどーなったんですか?」「・・・」
「あれか・・・暫く忘れてくれ」
「「? しばらく?」」
「あれはまだ2部構成を考えてなかった時に出してしまった。今となってはフライングだ」
「忘れてたわけではなかったんですね」「・・・」
「ああ(本当)。もっと陰・・・なんでもない」
「何かとっても」「気になります」
「連携も止めろ。・・・しかし、なんだな志津華」
「・・・」「はい?」
「お前生き残ったんだな、驚いたぞ」
「!」「!?」
「<その参>の段階では死ぬはずだったんだよな、一体どこで切り替わったんだお前の運命(本当です。だから読みは普通の名前。漢字で誤魔化している。あとはしずか、ではなくしづか、にして何とか体裁を繕った)」
「ひ、ひどい・・・!」「・・・そうですか」
「やっぱりあれかな、お前について掘り下げた時、なんか可哀相になったんだな・・・ワシっていい奴」
「だったらそんな設定を最初からしないであげれば・・・」「・・・外道」
「・・・ま、まあそれと次話に使い易そうだったんだよお前の設定」
「次、ですか」「次・・・って何です?」
「うむ。クリスマス関係の、<緋勇が斬られたり、柊が璃空と対決してたり>するくらいの話」
「決定事項ですか?」「・・・?」
「この<蒼星行>のネタと同じ時期に出来てたんだよ。だから志津華なんてまだいない・・・って以前から決まってた」
「へえ〜〜〜〜(疑わしい)」「・・・それとわたしがどう関わるんですか?」
「出演者言えばバレるからなあ・・・秘密だ」
「その話と、また次の話で第1部完、ですよね?」「バレる・・・ですか」
「そのつもりだよ。まあ、第2部との間にひとつお遊びを入れようかとも思ってるけど」
「「お遊び?」」
「題と導入部分だけは決まってる。<蒼遊行>。多分<その壱>だけになるとは思うんだが」
「遊ぶ・・・ですか?」「この作者ですもの、どこまで明るい話を作れるか・・・甚だ疑問ですね」
「(志津華直撃)ゴブッ! い、痛い所を・・・」
「志津華ちゃん、ナイス」「わたしは事実を言ったまでですが・・・」
「そーいやお前の攻撃方法も考えなきゃいかんな・・・ったく、面倒な」
「「自業・・・」」
「こいつらの暗い性格も個性つけなきゃならんな・・・」
「ひ、ひどい・・・!」「・・・そうですか」


 マサキを狙い、また志津華を操った敵とは!? そして敵の組織の正体とは!? 夕魅那に迫る運命の輪! 以下続刊!!


「お便りちょうだいね」
「「お待ちしております・・・(ペコリ)」」
「こいつらは・・・アピール度の低さはワシの業なのか!?」
「ホントです」「まったくですね」
「ひとごとみたいにいうなああああ!」









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