偽ドライクロイツあらわる!・1




*** 冒険者の店『日ノ出屋』 ***

【GM】ここは冒険者の店日ノ出屋。いつもの空間、いつもの時間。
【ドン】はぬりゃぁぁぁぁぁぁ!!!(ぽぅずぃんぐ)
【イルゼ】ああやっぱり日之出屋でのんべんだらりとしてた方が落ち着く(笑)
【GM】忙しい昼時、何時の間にか常連客と化したドライクロイツの方々も来ていらっしゃいます。
【アフ】なに!?
【カイン】〜♪(紅茶を飲みながら本を読んでる)
【GM】【ドローナ】Bランチと珈琲ね〜。
【イルゼ】(バイト中)・・・・・いらっしゃいませ
【エリア】精霊魔法の鍛錬を。この前4LVまで上がったから少し慣れておかないと。
【GM】【トズーラ】A定食をお願いします。
【GM】【ボラーリ】Cセットを大盛りで……
【レダ】B定、A定、C大盛り追加〜
【イルゼ】Bランチには紅茶かコーヒー付いてくるよー?(何故かため語)
【エリア】あ、料理担当はオレだった。あいよー。
【ドン】暗黒神官が居るとなると結構心中穏やかならざるんじゃが。
【GM】穏やかじゃないでしょうねぇ。ただ、あちらは一向に気にした様子も無く和やかに昼食を取ってますが。
【イリーナ】暗黒だったの〜?
【エリア】黒いのか。
【GM】トズーラが『無形の自由なる神』の司祭なの。
【レダ】・・・なるほど。
【GM】で、今更言うまでもなくドローナはDエルフですね。
【ドン】ダークエルフも大概にして暗黒神側に組しておるものじゃがな。
【GM】【シーズィ】(いつも通り紅茶を飲みつつ)私はもう気にすることを放棄したよ。
【イルゼ】はいお待たせしましたー。最近ギルドの方ばっかいってて手伝えなかったからなんかこの制服も久しぶり。
【GM】【ドローナ】で、最近どうよ? イイ冒険してる?
【イリーナ】え〜全然〜〜
【エリア】イイ冒険って何を指してイイ冒険と言うのか。
【イリーナ】いっぱい斬れる敵がいる時〜。斬りごたえのあるのいない〜?
【カイン】・・・・(知らない人は気にせず読書中)
【イルゼ】って言うか暗黒神ってエルフ専用の日焼けサロンでもやってるの?
【GM】【ドローナ】さあ? わたしは生まれた時から肌が黒かっただけで、別に暗黒神に興味はないし。
【イルゼ】そなの?でも小麦肌ってちょっとあこがれー。あたしだと赤く晴れたりして綺麗に焼けないからなー。
【エリア】まあシーズィはダークじゃなくてピンクだしゲフガフゴフ。
【GM】【シーズィ】……そうか、スラッシュを教えてやろうと思ったが、要らないのか。
【エリア】嘘嘘嘘。教えてくださいシズルファーナさん。シーズィさんったら、こんな冗談で怒っちゃいやーん(はぁと)
【レダ】・・・近頃は火傷で右腕が再生してピンク、とか(ぼそ)
【イルゼ】ナメック星人ですか。
【ドン】儂はやはり良い気はせんな。争いたいと言う訳ではないが。少し出てくるわ。
【GM】【ドローナ】わたし達もねー、最近あまり良い仕事してなくてさ……
【イルゼ】まあそうそう仕事されても困るんだけど。
【エリア】ははあ、さいですか。まあ平和で何より。
【GM】【ドローナ】もしかしたら、西部諸国を離れるかもしれないのよね。
【エリア】ふーん。
【イルゼ】へ?なんで?
【GM】【ドローナ】貴方達は、ここで不満はないの?
【エリア】まあ、確かにこの辺じゃもうオレらに敵うヤツはあんまりいないしな。
【イルゼ】平和で結構じゃない?
【GM】【ドローナ】貴方達の腕なら、中原やロマール、オランに行っても一流で通用するし、当然それに見合った冒険、そして報酬も得られると思うけれど、西部諸国で納まっていても満足なのかな、ってさ。
【エリア】でも、ここは気楽だしねえ。
【イリーナ】面白い敵居ればどこでもいいかも〜
【GM】【ドローナ】ま、その内いくつか仕事したら、ロマール辺りにでも行こうか、って話してたのよね。
【エリア】ロマール……。
【GM】【トズーラ】ロマールはやはり交易の中心地で、品物や冒険のネタには事欠きませんからね。
【GM】【ボラーリ】西部諸国では扱っていない、珍しい魔法の品も取り扱ってますし。
【イリーナ】これ以上持っても〜なのだ(笑)
【GM】【ドローナ】ま、ロマールを素通りしてオランまで足を伸ばしても良いしね。
【エリア】オランには盗み甲斐のあるものがありそうだねえ、いっぱい。
【GM】と、いつもと同じ喧騒の日ノ出屋。やがてドローナ達は昼食を終え、店を出て行きます。
【アフ】またな〜
【イルゼ】ちゃんと料金払ってくれた?
【GM】払ったよん。チップもね。さてその後何か行動する人は?無ければ、夕食の時間になりますけれども。
【ドン】あぁ、儂は今日は午後から工房に出んと
【レダ】・・・そうね、氷の精霊魔法の修行でも。
【GM】【シーズィ】いつも通り森で鍛錬。
【エリア】仕事はけたら水着買いに行くのだ〜(イリーナ調)
【イルゼ】レダも一緒に行こうよー♪あたしワンピの水着がいいなー
【アフ】私も医院で診療しないと
【イリーナ】素振り☆
【カイン】・・・・この後、暇だし買い物でも行ってこようかしら・・・・
【GM】ではでは、鍛錬とかお仕事とかお買い物などを済ませて、夕食の時間です。『俺は晩飯は日ノ出屋では食わないぜ』というヒト以外は皆さん日ノ出屋にいます。
【イルゼ】やっぱり白の水着にしたー♪
【エリア】オレは青のセパレート。普段着の下に着てみてたりして(子供)
【レダ】・・・この世界、透けない白の水着ってあるのかしら・・・?
【カイン】あるんじゃない?探してみる?
【レダ】・・・いや、無かったらイルゼが楽しいなあ、と思っただけ(笑)
【イルゼ】デニムのとどっちにしようか最後まで迷ったんだけど♪
【GM】そも、フォーセリアの水着って……いやでもリプレイ2部のシアの例もあるし……まあ良いか。
【イルゼ】そろそろCZも帰ってくるかな?
【GM】【シーズィ】ただいま(ヨレヨレ)。
【ドン】おぉ、戻ったかピンキー殿。
【エリア】ヨレヨレさんめ。
【イルゼ】お帰り大丈夫ー?(汗)
【カイン】あら、お帰り♪・・・
【エリア】お帰りー。夕食は適当に温めてねー。
【GM】【シーズィ】…………シルフィックウィングの練習中、ピンが出て木にぶつかった…………
【エリア】あらあらまあまあ。ヒーリングしたろか?
【GM】【シーズィ】いや、そこまでの怪我ではない。
【イルゼ】それでおでこなんか腫れてるんだ。アーこぶできてる。
【GM】【シーズィ】ッ!! さ、触るな。
【カイン】…痛そうね…(苦笑)
【イルゼ】やっぱりヒールしてもらったらー?はいヒヤロン(有るのか)
【GM】【シーズィ】ん……なに、明日には治っているさ。
【アフ】メシにしよう
【GM】鍛錬組もお仕事組も帰りまして、人によっては遅目の晩餐タイムですね。
【レダ】・・・遅目かな。
【イリーナ】ごは〜ん
【ドン】よく食べ、よく運動し、よく寝る。それもまた勇者の資質(・・・子供?)
【GM】では、食事も終えて夜も更けていきます。
【レダ】・・・ふむ。
【GM】特にすることはないよね?無ければ翌朝に。
【アフ】寝よう、早めに。魔水晶に貯めて・・・
【エリア】サークレットに貯めるー。
【GM】では翌朝。朝食を摂り終えて一休みし、めいめいの時間を過ごそうか、という頃、朝から出ていた店主が帰ってきます。
【レダ】・・・あれ、おはよ〜
【エリア】あや。
【GM】【店主】やれやれ、ヤな事件だねぇ……おう、おはよう(ぺたス、と掲示板に仕事を張る)。
【イルゼ】おはよー・・・ふあー
【アフ】仕事かい?
【GM】【シーズィ】…………(紅茶&読書)
【イリーナ】お仕事〜?
【レダ】・・・あれえ? なにかおしごとですかあ?
【GM】【店主】ああ…………仕事って言うか、事件だな。
【カイン】・・・・・眠い・・・ん?(張り紙を見る)
【エリア】西方語?
【GM】いや、共通語で書いてあるよ。
【ドン】はぬりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ(遅くなったけど朝やったぽぅずぃんぐ)
【イルゼ】どんな?
【エリア】どれ。
【アフ】ちょっとみせてもらえるかい?
【GM】【店主】強盗殺人だよ。
【イルゼ】ぎゃ
【ドン】物騒な
【エリア】ほほう。
【カイン】物騒ねぇ・・・・ふぅ・・
【レダ】・・・ごうとう・・・ぶっそうなはなしですねえ。
【ドン】で、書かれておる内容は?
【GM】【張り紙】レアファルド家一家惨殺。犯人を捕らえし者には10000ガメルの賞金。生死問わず。詳細はリファール王城警備部まで。
【アフ】一家惨殺か・・・
【イルゼ】やだなあ。物騒な事件が多くて・・・
【アフ】レアファルド・・・(セージチェック?)
【レダ】・・・ええと、れあふぁるどけってしってますか?
【GM】読んだ人は、セージかシーフ、マーチャント+知力で振ってちょ。
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 9(2D6)+8 = 17
【アフ】2d6+9
【ダイス】Af: 8(2D6)+9 = 17
【GM】んーと、ドンちゃんとイルゼ以外は知っているね。レアファルド家。商家の一つで、リファール12豪商に名を連ねる家。特に悪どい噂などは聞かないね。
【エリア】おっかねもちー。
【イリーナ】すごーいのだ〜
【アフ】額が額だけにな・・・
【ドン】それだけの豪商ならばそれなりに警備もしておったろうに
【イルゼ】一家全員犠牲に?
【GM】【店主】酷いモンさ。主人と奥方、若旦那とその妻、それに5歳になる娘までが殺されたってんだからな。
【アフ】詳しくは警備部まで・・・か。行ってみるか。
【イルゼ】・・・ひどい・・・
【カイン】子供まで・…酷い・・・
【エリア】ふーん。
【GM】【店主】盗まれたモンは、現金と宝石と……被害総額は10万ガメルは下らないって言われてる。
【GM】で、そこにボズちゃんがふらりとアトリエからきました。
【レダ】・・・あ、おはよう、ぼず。
【イルゼ】ボズ、アトリエのカンズメから脱出?
【エリア】や、ボズっぷり(誰)
【ドン】おや、ボズ殿。
【ボズ】うむ。また、何かの依頼か?
【GM】さて、心有る人は、現状をボズに説明してちょ。


ボズはここからの参加となりましたので、プレイヤー一堂がボズに事件のあらましを伝えます。



【ボズ】状況は理解した。で、俺たちの任務はその強盗殺人犯を捕まえることなのだな。
【レダ】・・・ええと、まだひきうけてないの。
【アフ】いや、頼まれたってワケじゃない。
【イリーナ】とりあえず行ってみたい〜
【ドン】そうじゃな、とりあえず話は聞いてみたい所じゃ。
【GM】【シーズィ】どうする、やるのか? 話だけでも?
【アフ】行こう。
【エリア】そーね。
【カイン】子供まで殺すのは許せないわね…行きましょう。
【レダ】・・・ええと、そんなのはのばなしにしちゃいけないとおもう。
【ボズ】ふむ…以前聞いたかも知れないが、俺は盗みとか無為な殺人は大嫌いだ。それだけでも請ける理由は充分だな。
【GM】では、リファール王城警備部に行きます。皆さんで行って良い?
【ドン】行こう
【イルゼ】行こうー
【GM】【シーズィ】では、赴こう。っと、一応準備はしていくか。
【GM】CZは完全武装で行きますが、皆さんは?
【イリーナ】武装するのだ〜
【エリア】普段着にパープルライトと鞭を腰に引っ掛けて。
【ドン】装備はする。というか基本的にしておるしのぉ。
【カイン】私も剣だけ持っていくわ。
【イルゼ】障壁のペンダントとグリーンライト
【アフ】わたしも武装を・・・
【レダ】・・・普段の装備でいいかな。
【GM】では、赴きますね。
【イルゼ】ゴウ!


*** リファール城・警備部 ***


【ボズ】しかし、今回は久しぶりに大人数だな。
【GM】【新人兵士】止まれ!
【ドン】止まる!
【エリア】止まる。
【GM】【ベテラン兵士】ゴン!(拳骨)
【イルゼ】ん?
【GM】【新人兵士】ぐあ!? な、ナンすか先輩!?
【カイン】・・・・?
【ドン】最近の王城では漫才もするのかの?
【GM】【ベテラン兵士】阿呆!この人達はいいんだ! さ、どうぞ。
【レダ】・・・ああ、新人だから、知らないのね。
【イルゼ】いつもご苦労様です(ぺこり)
【エリア】はいどうも。
【カイン】どうも。(にっこり)
【アフ】我々が何者であるかを・・・をな。
【ボズ】新人も大変だな。


諸君はリファールというか西部諸国トップクラスの冒険者なんだから、自覚しなさいって(笑)。


【GM】ベテラン兵士が奥へと通してくれますけど。謁見の間に(笑)。
【レダ】・・・って警備部じゃないの?
【イルゼ】張り紙見たんですけどー
【GM】【ベテラン兵士】え、ああ、そうでしたか。警備部はそこをそう行ってああ行けば着けます。
【イルゼ】アリガトです!(マネして敬礼)
【ドン】ふむ、すまぬな。
【GM】で、警備部に行きますと、既に何組かの冒険者がいますね。
【イルゼ】あ、先客さんかー
【GM】1万ガメルは大金ですからね、うぞうぞと集まって来ています。
【ドン】解決するならばそれで良い。そこまで金に困っておるわけではない。
【レダ】・・・うぞうぞというか、有象無象というか(笑)
【ドン】腕前のほどはどれくらいか見当が付き添うかの?
【GM】平均して2〜4レベルかな。
【ドン】む、駆け出しからリファール騎士団長レベルと。
【イリーナ】私たちが来て諦めるヒトとか居ないの?(笑)
【GM】注目は集めているけど、諦めてはいないみたいよ。んで、しばらく待つと騎士が入ってきまして、説明をかまします。
【エリア】かましてくれ。
【GM】【騎士】良くお集まりになられた。早速だが、事件の概要を説明したいと思う。レアファルド家一家惨殺の方は耳にしていると思う。諸君らに依頼したいのはその犯人を捕らえることだ。
【イルゼ】ふむす。
【GM】【騎士】かような凶悪犯罪をのさばらせておいてはリファール国民が安心して生活を送れない。王女殿下も心を痛めておいでだ。
【レダ】・・・。
【エリア】何か手がかりとかないんすか?
【GM】【騎士】手掛かりは現場に残された犯行声明文だ。これは一般公開はしていないが。写しを配るので、後ろに廻して欲しい。
【GM】と、羊皮紙に移された犯行声明文が配られます。
【エリア】高校生かッ!!
【レダ】・・・ほのぼのしてるわね。
【GM】基本的にパーティに一枚ね。
【カイン】(何語?)
【GM】共通語で書かれてますよ。
【ドン】む、それで内容は?
【GM】読みますと……
【アフ】ふむ。ヘタな字だ。誰が写したのか・・・
【イルゼ】犯行声明文って・・・
【GM】【声明文】レアファルド家の財宝は頂いたわ。次のターゲットは何処かしら?“怪盗ドライクロイツ”
【ボズ】ドライクロイツ、だと?馬鹿な。
【GM】と、書かれてます。文末にはご丁寧にディープパープルのKissマークまで。
【イルゼ】嘘!!ドロちゃんこんな事・・・・殺しはしないって・・・
【エリア】何処かしら?って聞かれても……。
【レダ】・・・ふむ・・・地味ね。
【ボズ】うむ。奴等がこんな悪趣味かつ無粋な盗みをするはずもない。
【イリーナ】偽物っぽいのだ〜
【エリア】ああ。あいつらならもっと派手にやるだろうしな。
【レダ】・・・地味だし淡々としてるしルージュの色が違うし光を放ちながら空も飛んでないし。
【ボズ】濡れ衣、というわけか…それにしても下手な偽装だ。
【ドン】むぅ?
【GM】【騎士】今のところ、それ以外の手掛かりは掴めていない。目撃者も発見できていないのが現状だ……
【ドン】その事件が起きたのはいつかの?
【GM】【騎士】昨夜未明と思われる。
【アフ】マスターは見せてもらえるかい?
【GM】【騎士】ああ、かまわない。
【GM】と、騎士が本物の声明文を見せてくれます。
【イルゼ】あたしも見る!
【エリア】見せてみ。
【イルゼ】ドロちゃんは高い口紅しか付けないから良く解る
【GM】内容は同じですね。
【イルゼ】キスマークは?
【GM】で、ルージュを調べます?
【イルゼ】うん
【レダ】・・・調べれるなら。
【GM】んーと……アクトレスかメイキャッパー+知力でどうぞ。
【エリア】んなもんあるかー!!(笑)
【レダ】2d6+7
【ダイス】Reda: 7(2D6)+7 = 14
【イルゼ】2d6+5
【ダイス】Elze: 4(2D6)+5 = 9
【GM】イルゼは分からなくて、レダは分かる。
【イルゼ】ウー。
【レダ】・・・。
【GM】このルージュは、こちら(西方)では扱っていないもので東方で流通しているものだね。
【レダ】・・・ふむ。
【イリーナ】ほへ
【ドン】彼奴等、元々東方におった者じゃったな。
【アフ】筆跡鑑定とかってアリ?
【GM】筆跡鑑定はシーフのお仕事だね。
【アフ】ち・・・では、シーフで振る。+知力でOK?
【GM】筆跡鑑定をしたい方はシーフかマーチャント+知力でどうぞ。
【エリア】っしゃー。
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 9(2D6)+8 = 17
【イルゼ】2d6+8+2
【ダイス】Elze: 7(2D6)+8+2 = 17
【GM】で、筆跡からナニを調べるのかな?
【エリア】う、よく考えたらドローナの元の筆跡なんて……。
【ボズ】利き腕とか体格とかでは。少々難しそうだが。
【GM】レダとイルゼは分かる、右利きだね。体格はちょっと無理。
【アフ】利き腕、性別、体格、性格、使ったインク、筆などから分かるだけ・・・
【GM】性別やその他は無理。この時代、そこまで捜査技術は進歩してませんから。キャラが判別の仕方を知っていると思えませんので。
【イルゼ】昔のセッションであった予告状との違いを
【GM】じゃあ、昔々のセッションであった予告状を思い出してもらいましょう。シーフ+知力でどうぞ。
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 7(2D6)+8 = 15
【イルゼ】2d6+8+2
【ダイス】Elze: 9(2D6)+8+2 = 19
【GM】イルゼは覚えていたね。筆跡は似ている。かなり。
【レダ】・・・ふむ。
【イルゼ】う!(><)でもでもでも殺しなんて彼女たち何よりお着きの二人だって止めるはずだし・・・
【GM】【騎士】もうよろしいか?
【アフ】ありがとう。
【GM】本物の声明文は他の冒険者も見たがってるので、見せますね。
【イルゼ】はい。済みませんでしたー・・(よろりら)
【カイン】(撫で撫で)
【ドン】彼奴等(ドラクロ)の持っておる物を覚えておったりはせんか?ロケーションをかけられる程度に。
【エリア】そこまでちゃんとは覚えてないと思うぞ。
【GM】うん、無理。
【GM】【騎士】それと、現場の方は封鎖してあるが許可証を持っていけば調べられるように手配してある。
【レダ】・・・了解。
【GM】【騎士】他に何か質問は?
【エリア】許可証ってのはくれるんスか?
【アフ】それは今もらえるかな?
【GM】【騎士】この後に配る。1パーティにつき1枚となるが。
【エリア】はーい。
【GM】んーと……レンジャーかシーフ+知力で聞き耳のチェックしてもらえるかな?平目もOKで。
【アフ】2d6+4+3
【ダイス】Af: 12(2D6)+4+3 = 19
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 9(2D6)+8 = 17
【イルゼ】2d6+8+2
【ダイス】Elze: 7(2D6)+8+2 = 17
【エリア】2d6+6
【ダイス】Area: 7(2D6)+6 = 13
【GM】んーと、13以上の人は分かる。どうも周囲の囁きを聞くに、皆さんはドライクロイツを知らないようですね。
【ボズ】思ったより知名度が低いのか?
【レダ】・・・まあ特殊だしねえ。
【イルゼ】そっか・・・
【ドン】ふむ、この辺りではまだ有名ではないじゃろうしのぉ。
【ボズ】このままではドライクロイツに対する誤解したイメージが伝わるわけだな。
【GM】【騎士】では、質問が無ければ各自捜査に当たってもらいたい。
【エリア】じゃ、解散ということで。
【アフ】・・・先ずは現場かな?
【GM】では、どうします?許可証はすぐにくれますよ。
【レダ】・・・現場百辺。
【ボズ】そうだな。現場へ急ごうか。
【イルゼ】現場行けば何か分かるかな・・
【エリア】犯人は現場に帰ってくるものよ。
【ドン】ではとりあえず許可証を貰い行くとするかの。


*** レアファルド家 ***

【GM】では、リファール王城から少々距離はありますが、高級住宅街です。
【レダ】(てってけてってけ)
【ドン】では到着。人はおるか?
【エリア】現場百回。
【ボズ】目撃証言も今のところ無いようだし、そう簡単には解決させてくれなさそうだな。気を入れねば。
【GM】リファール国の兵士が2人、正面入り口を見張ってますね、
【イルゼ】すみませんー現場見せていただきたいんですがー
【GM】【兵士】む? ここは一般人は立ち入り禁止だ。
【レダ】・・・なら、許可証を見せて通してもらいましょう。
【エリア】許可証ならありますぜダンナ(ナゼか卑屈)
【GM】【兵士】ああ、なるほど。あまり荒らさないで下さいよ?どうぞ。
【イルゼ】はい、気を付けます。
【アフ】ガイシャの遺体は見せてもらえないかな?どこに安置されているか知らないけど。
【エリア】まあ、こっちには死察医アフちゃんがいるし。
【GM】【兵士】遺体は王城の方に安置してあります。明日には埋葬するようで。
【レダ】・・・ああ、警備部で聞いておけばよかった(苦笑)
【GM】【兵士】酷い有り様でしたから……犯人を捕まえて下さい。
【アフ】じゃぁ先に私はそっちの方行ってみるよ。現場の方はよろしく・・・
【エリア】はいよ。
【イルゼ】わかったー
【GM】えーと、王城に行くのはアフだけ?
【ボズ】俺が一緒に行っても役に立て無さそうだしな。
【カイン】同じく。
【ドン】ふむ、金をかき集めて生返らせる事は可能かの?
【GM】んー、この国には、そんな徳の高い司祭はいませんから。
【ドン】確か八万一千ガメルじゃったか、っておらんか。ちぃ。
【GM】一番近くて、リザレクションが可能なのは……オーファンのジェニかな?
【ドン】と言うか・・・儂にその力があれば・・・むぅ
【イルゼ】遺体は見たくないな・・・とか・・・何かの魔法の知識を持った人も行った方がいいのかな?魔法で殺されていた場合。
【エリア】アフ。
【レダ】・・・エリア・・・(笑)
【ボズ】それとも、念のため似顔絵を描くため同行しようか。
【アフ】一緒に行くか?
【ボズ】では念のため。現場は皆に任せるさ。
【アフ】よし、一緒に行こう。
【GM】CZはどうする?城?現場?
【アフ】精霊使いも1人欲しいな。
【GM】【シーズィ】では、私も城に同行しよう。
【ボズ】うむ。
【GM】んじゃ、アフボズ凸がお城。それ以外が現場ですね。


【GM】ではまず現場から。
【イルゼ】で、現場はどんな?
【レダ】・・・まあこっちにはイルゼがいるから大丈夫かな。
【イルゼ】おじゃましまーす
【GM】館の中に入ると、まずホールになってます。
【エリア】ふーむ。
【イルゼ】バイオハザードを思い浮かべる。
【GM】でも迷宮ではないので、間取りは簡単に。
【イルゼ】きょろきょろ
【レダ】・・・。
【GM】1階右手に書斎、左手に食堂、食堂の奥に厨房があるようです。左右は入り口から見たカンジね。正面ちょっと左側に階段があって、2階へ通じているようです。
【エリア】へいへい。
【イルゼ】犯人が入ったルートは手段は分かってるのかな?
【GM】それは誰に聞いているのでしょう?(笑)兵士2人は入り口を見張ってますよん。
【イルゼ】じゃあ兵士さんに
【レダ】・・・そもそも侵入場所は?
【GM】【兵士】どうも正面からじゃないか、と……
【イルゼ】正面?入り口から堂々と?
【GM】【兵士】玄関の鍵が開けられていたんです。でもこじ開けた形跡はないという事なので、魔法かと。
【レダ】・・・アンロックとかで地味に、か・・・。
【カイン】正面から進入・…・・
【ドン】他に開いておった扉、窓などはあったかの?
【GM】【兵士】いえ、正面だけのようです。
【レダ】・・・空を飛んできて窓からでもなければ、地下を掘って侵入でもない、と。
【ドン】聞けば聞くほどドラクロの仕業とは思えんな。
【レダ】・・・普通過ぎる手際なのよね。
【イルゼ】うーん・・・
【ドン】この建物にブラウニーはおるか?
【GM】ブラウニーはいます。でも、情報収集するにはコントロールしないと無理。と、言うことにしましょう。いつかも言ったように、精霊は普段はそこに『在る』だけの存在で意志も何も持たないので。
【ドン】む、フラウを開放してブラウニーのコントロールを・・・(さすな)
【レダ】・・・ああ、わたしはコントロールできないから。
【GM】レダがやる場合、盟約を破棄しないと……
【レダ】・・・「盟約」の関係で、そうなってるのよ。
【イルゼ】レダのワンちゃんに何か分かんないかなあ。警察犬見たく(ワンちゃん言うな)
【GM】喚ぶ?(笑)
【ボズ】ワンちゃんってもしかしてフェンリルか(汗)
【GM】本気で噛んだら人間の20人ぐらい2秒で殺せます、はい。
【レダ】・・・イルゼ、噛まれてみる?(笑)
【イルゼ】遠慮しときます♪


噛む、というか無制限のアイスストームで国ぐらいは滅びますね。
ロードス島戦記2巻『炎の魔神』で、イフリートに蹂躪されたフレイム騎士団を例に挙げるまでもありませんが、上位精霊に太刀打ちするには、現在の人間ではあまりに力が不足しています。
ともあれそれは余談。


【エリア】オレがノームを解放してブラウニーをコントロールしてみようか?
【ドン】そう言えばエリア殿もコントロールできるレベルになっておったか。頼めるかの?
【エリア】時間かかってもいいなら。
【GM】3時間かかるけどね。
【ドン】解放しても良いと言うのならば頼みたい。
【GM】【ノーム】俺はお払い箱かい?
【ドン】そのノームに思い入れがあると言うのならば無理にとは言えんがの。
【エリア】お払い箱。オレは冷酷なのだ。
【アフ】ヒデェ
【GM】【ノーム】そうか。じゃあ精霊界に帰るぜ。
【エリア】まあ、用が済んだらまたコントロールするから。
【ドン】まぁ、既にサラマンダー、ノームと代替わりしておるし。
【レダ】・・・エリアにコントロールを頼んでおいて、その間に他を調査する?
【GM】では、エリア君が儀式を行っている間、何処を調べます?もしくは兵士に聞き込む?
【ドン】わしゃ調べられん。聞き込みに回る
【エリア】じゃ……家屋を司る敬愛なる精霊ブラウニーよ、我が求めに応じ応えよ……(以下略)
【イルゼ】じゃあ兵士さんに発見されたときの状況やご家族がどこにいたかとか
【ドン】シーフがある者は何ぞ手がかりが残っておらんか調べてもらえんか?
【GM】じゃあまずは聞き込みから。
【レダ】・・・了解。
【GM】【兵士】なにか?
【ドン】この家の者は皆殺しにあったと言っておったの?
【GM】【兵士】ええ、5歳になる娘さんまで、酷いものでした。
【イルゼ】みんな同じ部屋に被害者のご家族はいらっしゃったんですか?
【GM】【兵士】2階に主人夫妻の部屋、若旦那様夫妻の部屋、娘さんの部屋、と在りまして、それぞれ自室で殺されていたようです。
【ドン】手伝いやメイドなど、働いておる者はおらなんだかの?
【レダ】・・・そもそも使用人を含めて、屋敷にはどれだけの人数がいたのですか?
【GM】【兵士】使用人は3名ほどいたようですが、住み込みで働いていたのは初老の執事だけです。が、彼も1階の書斎で……
【イルゼ】わざわざ全部の部屋をまわって・・?
【ドン】と言う事は後の二人は通いで無事なわけじゃな?
【レダ】・・・そういうことになるわね、きっと。
【GM】【兵士】はい。ただ、その2人は夕食後には自宅に帰ってしまうようです。発見者はその2人のメイドでした。
【ドン】ふむ、発見者か。
【イルゼ】その二人は今どちらに?
【GM】【兵士】いまは、城で話を聞いていると思います。
【イルゼ】そうですか・・じゃあCZ達が聞いてくれるかな
【ドン】しもうた、使い魔交換しておくのを忘れた。
【ボズ】使い魔なんて使役しているのか。(てれぱひ)
【ドン】いや、アフ殿とエリア殿のじゃ。
【ボズ】ああ、連絡役。
【エリア】ああ、カタル。
【エリア】【カタル】まあ良いでしょう、合流してから情報を交換すれば。
【ドン】パーティを分ける時は連絡手段を用意しておくべきじゃったな。フラウはフルコントロールしておったか?
【レダ】・・・フルコントロールよ。
【ドン】では連絡で飛ばして貰う事は可能かの?シーズィ殿が向こうに行っておるから精霊語はわかろう。
【レダ】・・・精霊って召還者からそんなに離れられたっけ?
【GM】無理。フルコントロールスピリットの有功範囲は10mだから。さて、他に何か聞くかな?
【イルゼ】じゃあこの館漁ってみたいんですが可能?
【GM】いいですよ。まず何処から行く?
【イルゼ】じゃあ主人夫妻の部屋、若旦那様夫妻の部屋、娘さんの部屋、の順で
【GM】ではまず二階に行きまして、
【イルゼ】2d6+10
【イルゼ】2d6+10
【イルゼ】2d6+1
【ダイス】Elze: 8(2D6)+10 = 18
【ダイス】Elze: 6(2D6)+10 = 16
【ダイス】Elze: 7(2D6)+10 = 17
【レダ】・・・宝物を荒らされた所って遅かったか。
【GM】って一気に振るのね(笑)。
【イルゼ】わーすみません


どうやらイルゼは気が急いているようです。
まあ、被害者に子供を混ぜたのは、こうなってくれるのを期待もしていたのですが。


【ドン】カタル殿は喋れる様じゃが今エリア殿がそれ所ではないしの。
【エリア】ちょっとそれどこじゃないっす……。
【GM】で、まずは主人夫妻の部屋です。
【イルゼ】はい
【GM】部屋に入ったとたん……イルゼは入ったんだよね?
【イルゼ】入りましたー
【ドン】儂はその手の技能は無いし兵士の所に。
【GM】んじゃあ、むせ返るような血の匂いが。
【イルゼ】う!!!
【レダ】・・・あら。
【カイン】・・・大丈夫?
【イルゼ】ウー・・・・(TT)大丈夫・・でもこんなひどい・・・
【GM】それと、部屋中に飛び散る血痕が。落としきれなかったようで。
【レダ】・・・そういえばどんな殺され方だっけ?
【GM】んー、聞いてないんだよね、誰も。
【レダ】・・・あっちゃあ(苦笑)
【イルゼ】検死組が聞くと思ってたから・・
【GM】調べる、って、調べたんだよね、イルゼは。
【イルゼ】はい
【レダ】・・・ああ、一応わたしも振る?
【ドン】頼む。
【レダ】・・・一度に振る? それとも個別?
【GM】いっぺんに振って良いよ。
【レダ】2d6+8
【レダ】2d6+8
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 5(2D6)+8 = 13
【ダイス】Reda: 4(2D6)+8 = 12
【ダイス】Reda: 9(2D6)+8 = 17
【GM】それぞれの最高値が18,16,17ね。なら2人とも分かるんだけど、間違いなくここが殺人現場。
【イルゼ】調べなくても分かります(TT)ううう。こんな派手にやられてたのに誰も気が付かなかったなんて
【GM】それと、血痕から、かなり切り刻んだんじゃないか、と推測できます。
【ドン】あ、書斎もな。被害者がそこにも居ったし。
【イルゼ】あ、私も書斎を
【GM】まあ待ち給え。
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 8(2D6)+10 = 18
【GM】って振ってるし(笑)。
【レダ】・・・わたしはまだ書斎振ってなかったんだけどって遅い。
【イルゼ】ごめんなさい(汗)


ここまでGMの期待通りに動いてくれると嬉しくなります(笑)。


【レダ】・・・ちなみに精霊力とかわかる? 例えば風で切り刻んだのかな、とか。
【GM】魔法によるものではない、と思える。現場からはね。魔法なら、もっと家具とかにも影響が出ているはず。
【レダ】・・・ふむ。
【GM】これ以上は、仏を見ないと何とも。では次の部屋、若旦那夫妻の部屋です。まあここも同じく、血みどろ。
【イルゼ】ううううー(TT)
【カイン】・・・・・・・・・。
【GM】新たに分かることはなく、先程と同じかな。
【レダ】・・・遺留品の類とかは、もう発見されてるのかな?
【GM】遺留品はあらかたまとめて城に行っているようだね。では次……娘さんの部屋ですが。行く?
【ドン】もう探索済みと言うかダイス振ったしのぉ。
【イルゼ】振ったって事は言ったんだろうなあ・・私・・よろりら
【レダ】・・・何か引っ掛かる言われ方だけど・・・まあ行くんでしょうね。
【GM】では入りますが、ここは血痕が少ない。
【レダ】・・・まあ、5歳だし一人だしね。
【ドン】まぁ、夫妻に対して子供一人
【GM】まあ、ガイシャが小さな女の子で一人だからだけどね。
【イルゼ】(TT)・・・ベットだってこんなに小さいのに・・・
【GM】んで、イルゼとレダは、ここで非常にイヤなものを見つけます。
【レダ】・・・?
【イルゼ】
【GM】肉片。というか、内臓の切れ端。
【イルゼ】いやあああああ!!!レダーレダー!!(飛びつき)
【レダ】・・・きちんと片付けて置けよ・・・。
【カイン】・・・どうしたの?!
【レダ】・・・ああ、はいはいよしよし。
【イルゼ】カインー!!うわーん!!(泣きつき)
【カイン】・・・よしよし。絶対犯人捕まえましょうね?(撫で撫で)
【イルゼ】うん・・ひー・・・
【ドン】ゴースト化しとらんじゃろうな・・・
【ボズ】俺が行っていたらまた激昂→意気消沈のコンボに陥りそうだ。
【アフ】鑑識(アフ君)にまわせ。
【GM】うーん、我ながらヒデェGMだ。


いやまったく。
残虐描写云々以前に、少々あざとかったかもしれません。


【GM】それ以外に分かることはないみたいですね。さて、下の書斎に行く?
【レダ】・・・・・・取り敢えず兵士に後で報告しておくとして、下かな。
【エリア】うーん……そういえばブラウニーもコントロールできるんだよな、今更ながら……(←忙しい)
【カイン】(イルゼに付き添う形で下へ移動)
【GM】では一階に降りまして、書斎です。
【レダ】・・・で、書斎振ってもいい?
【GM】どぞ。
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 11(2D6)+8 = 19
【GM】ここも血塗れで、唯一上と違うのは本の背表紙に血の手形がヌラリヌラリと塗られていること。
【レダ】・・・ふむ。
【イルゼ】被害者の物じゃないよね・・?
【ドン】手形?大きさは?
【GM】この手形はガイシャが抵抗した(というか逃げ惑った)からかな、とレダは思える。
【レダ】・・・都合良く血文字でもないかな?
【エリア】ダイイングメッセージを(ぱぴ)
【イルゼ】ううううウー!!(><)
【アフ】ダイイング・メッセージ
【レダ】・・・イルゼ落ちついて。
【カイン】(撫で撫で)
【ドン】殺された者がホーント化して残っておったりはせんか?
【GM】ホーント化はしていないようです。
【ボズ】ホーント、とは。
【ドン】早い話が幽霊じゃな。
【GM】激しい恨みを持ったゴーストですね。
【ボズ】なるほど。理解した。
【ドン】手形のついておる本を確認したいが。量的にはどの程度の本についておる?
【GM】いやもうまんべんなく。意図しているとは思えないね。
【ドン】むぅ、シーブズが調べてそう思ったのならば間違いはないじゃろうな。というわけで確認はせん事にする。
【レダ】・・・特に他には何もないのね?
【GM】他には特にありませんね。
【カイン】イルゼ、落ちついて。可哀相だと思うなら何か手がかりを見つけましょ?貴女なら出来るでしょ?(頭撫でつつ)
【イルゼ】ううううエリアに泣きつきたいけど邪魔出来ない(TT)
【ドン】あ〜、物を盗まれた部屋とかもチェックしてもらえんか?何ぞ手がかりがあるやも知れん。
【イルゼ】分かった・・出来ます?
【GM】財貨は二階にしまってありますね。
【ドン】と言うか、どの部屋を荒らされたんじゃろう?
【GM】【兵士】人がいる部屋、及び財貨のある部屋、ですね。
【ドン】では財貨のある部屋のチェックを頼む。
【エリア】うーむ……難しい……(←忙しい)
【イルゼ】じゃあ財貨のある部屋振っていいですか?
【GM】どうぞ。
【ドン】念の為レダ殿も頼む。
【レダ】・・・なら一応わたしも。
【ドン】どうも非情になってしまっておる様じゃが、これ以上この様な事を繰り返させん為にも調べられる事は調べておかんとな。
【イルゼ】んーん。そんなことないよ。どんちゃん正しいもん。
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 7(2D6)+10 = 17
【レダ】2d6+8
【ダイス】Reda: 9(2D6)+8 = 17
【イルゼ】何かみつけなきゃ、何か、なにか
【GM】ん、取り敢えず分かるのは、腕の良いシーフの仕業ということ。
【レダ】・・・財貨のあった部屋ってどれだけあるの?
【GM】1つにまとめてありますよ。財宝、というほどじゃないけど、まあ金庫兼倉庫ってカンジで。
【レダ】・・・同じか、残念。
【GM】手掛かりになりそうな痕跡は絶ちつつ、金目のものはごっそり……というのが見て取れる。
【ドン】と言うか、うでの良いシーフの仕事ならば兵士ズにはわからんか。
【ボズ】足跡なども見つからなさそうだな、この分だと(テレハヒー)。
【レダ】・・・完全にプロの徹した仕事ってことね。盗めればいい、って感じの彼女達とは全く異なるわね。
【イルゼ】シーフギルドで金回りの良くなったやつ探してみようかな・・・・
【ドン】他に侵入された形跡のある部屋などはあるかの?
【GM】【兵士】いえ、そこ以外には特に……ああ、そういえば。
【ドン】そう言えば?
【イルゼ】ば?
【カイン】ん?
【GM】【兵士】いえ、これはあんまり参考にならないかもしれませんが……
【ドン】いや、どんな事とて今は情報が欲しい。教えてもらえんか?
【GM】【兵士】食堂、というか、厨房に、何か痕跡が在ったみたいですよ。私達にはどういうことだか詳しくは分かりませんが、捜査に来られた騎士様が『何故厨房に……』といってましたから。
【イルゼ】?何かあったのかな・・?
【カイン】行ってみましょう。
【ドン】厨房か。チェックしてもらえるかの?
【イルゼ】じゃあ厨房へ
【GM】で、厨房です。
【レダ】・・・ふむ。
【GM】探索をするのであれば、どうぞ。
【レダ】2d6+8
【ダイス】FACT: 10(2D6)+8 = 18
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 9(2D6)+10 = 19
【GM】2人とも分かるね。
【ドン】む、二人とも良い目。やはり犯人に対する怒りか。
【GM】えーと、厨房には地下に行く階段があるのね。
【レダ】・・・地下室?
【GM】階段の先は、まあ食料庫だなと推測できます。
【イルゼ】階段?
【レダ】・・・これは貯蔵庫かな。
【イルゼ】ふむす
【GM】で、その階段の先に、ほんの一箇所だけ血痕が残っています。
【イルゼ】・・・?
【レダ】・・・つまり、そこに逃げた者がいた、と?
【ドン】他に手がかりになりそうな物はないかの?
【GM】ここでおちた血ではなく、恐らくは何処かで何かについた血がここについた、というカンジ。
【イルゼ】擦ったみたいに壁に付いているの?
【GM】いや、床に少しだけ。
【カイン】・・……降りてみる?
【GM】地下室に行くの?
【レダ】・・・行くかな。
【イルゼ】行ってみよう・・・
【GM】では地下に行きますと、想像通り食料庫。チーズ、パン、ワインなどが並んでいます。奥には干し肉なども。手前には生鮮食材が並んでいます、って言うかいたようです。
【カイン】明かりは?
【GM】ランタンがあるよ。つければ見える。
【レダ】・・・さて、ここもチェックかな。
【GM】チェックをなさるのであればどうぞ。
【レダ】2d6+8
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Reda: 8(2D6)+8 = 16
【ダイス】Elze: 10(2D6)+10 = 20
【GM】イルゼはスゲェサーチングで分かります。
【レダ】・・・16は決して悪い数値じゃないんだけど・・・どうも霞むわね。
【GM】明らかに、ここに侵入した者がいるね。更には、ここで何かを探したようです。
【イルゼ】・・何をだろう??
【GM】そこまでは。
【ドン】ここから外に繋がっておったりは?
【GM】で、ここから外への出口は在りません。
【レダ】・・・探し物があって、ここに降りてきた、と。
【イルゼ】メイドさん達にココに何があったか後でお城行って聞いてみよう
【レダ】・・・つまり、ただの押し込み強盗じゃないのかしらね。
【GM】イルゼの目なら分かるけど、かなりこの部屋を徹底的に探したみたいだね。巧妙に、探索の痕跡は消しているけど。
【ドン】誰かを殺した時にここにその『何か』があることを聞き出して調べたのかの?
【カイン】何か目的の物がここに・・・・・?
【GM】さあ?
【レダ】・・・ふむ。
【イルゼ】内情に詳しい者の犯行なのかな。しかも隅々まで調べてる辺りかなり余裕有るみたい
【レダ】・・・メイドが草だったら嫌ね。
【ドン】いや、内情にそこまで詳しいのならばそんな隅々まで探さずとも目的の物を入手出来るじゃろう。おそらくじゃが。
【イルゼ】そっか。でもなんか手慣れてる気がするのは・・・気のせいかなあ。
【レダ】・・・もう調査してない場所ってなかったっけ?
【ドン】何か物が取られた形跡などは見つかったか?
【GM】それは分からない。さて、というところで他にナニかします?他に何も無いなら、コントロール完了まで時間飛ばすけど。
【ドン】ブラウニーのコントロールはまだ出来んかの?
【カイン】エリア、終わった?
【エリア】割と待ち気味。
【イルゼ】じゃあコントロール終了まで待機
【エリア】2d6+8
【ダイス】Area: 10(2D6)+8 = 18
【イルゼ】どう?
【エリア】なんかすごいコントロールが。
【ボズ】ほう。高目が続くな。
【GM】ん、コントロールできたよ。
【ドン】そりゃもう思い通りのコントロールじゃな。
【GM】ではエリア君のコントロールも終わります。
【エリア】ふいー、疲れた。
【カイン】ご苦労様♪
【GM】ちなみに、その頃には他に無数組の冒険者が来て探索しています。
【GM】【ブラウニー】…………
【ドン】では質問を。昨夜ここで人が殺された事はわかるか?
【GM】【ブラウニー】殺された。人、この館の人。
【エリア】ほうほう。どいつが殺したかは?
【GM】【ブラウニー】人が殺した。
【イルゼ】どんな人だった?
【ドン】殺した者の数、特徴などは分かるかの?
【エリア】どういう人?
【GM】【ブラウニー】ヒトだった。
【レダ】・・・インディアン口調(笑)
【ボズ】とりあえずモンスターはいないと。(てれはひー)
【エリア】くあー使い辛いー(笑)


精霊への質問。
普段、このGMが精霊を気軽に会話させているせいもあってか、プレイヤー達はこの手段に出たようです。
が、これは裏技中の裏技とすべきでしょう。これを気軽に許可してしまっては、精霊使いがいる=無限の目撃者がいる、と言うことになってしまいます。
という事で、GMはこのブラウニーにはほとんど情報を話させませんでした。
そうでなくても、精霊が個々の人間に対して特別な感情を持っているとは思えませんし、それ以前に個々の人間の区別がつくとも思えないですしね。
精霊使いも、ここのシルフとあそこのシルフ、の区別はつかないでしょう?
これが《精霊支配(コントロール・スピリット)》ではなく《完全精霊支配(フルコントロール・スピリット)》であったのならば、いくばくかの情報を与えても良かったのですが、《精霊支配》では『簡単な命令なら実行するが複雑な指令はこなせない』ので、犯人の特徴・殺害方法・殺害の時間についての情報をPCに与えることは出来ない、としておきました。
無論、これはこのGMの判断ですので、GMによっては異なる判断を下すかもしれない、という事も付け加えておきます。


【エリア】くそう、こいつこの件が終わったらノームに切り換えてやる(酷)
【ドン】まぁ、フルコントロールで支配したとて支配される以前の事をきちんと認識しておるかはわからんしのぉ。
【イルゼ】とりあえず分かったことは、1.犯人は集団。2.レベルの高いシーフがいる。
【ドン】全ての部屋は探索したんじゃったか?
【GM】いや、してないよ。振ってないもの。<全ての部屋
【イルゼ】あれ?後どこ?
【ドン】まだ調べておらん部屋も一通りチェックを頼みたい。
【GM】じゃあ、2つ部屋があるから振って。
【エリア】がんばれー。(まるで他人事のように)
【レダ】2d6+8
【レダ】2d6+8
【ダイス】FACT: 8(2D6)+8 = 16
【ダイス】FACT: 11(2D6)+8 = 19
【イルゼ】2d6+10
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 7(2D6)+10 = 17
【ダイス】Elze: 9(2D6)+10 = 19
【ドン】17の19か
【レダ】・・・今日のダイス君は気前がいいわね。
【GM】何も見つからないね。侵入の形跡は在るけど、今調べている冒険者のものに紛れて詳しくは不明。先程も言った通り、他にも数組の冒険者が捜査に来てますので。
【イルゼ】ああ・・・そっか・・
【アフ】まっさきに現場に来たのは正解かな?
【GM】さて、まだ何か? 大分他の冒険者が来てますけど。
【カイン】じゃァ、そろそろ移動する?
【ドン】では城組に使い魔を飛ばしてメイド達の事を報告。その後合流の為に儂等も城に移動・・・で。
【イルゼ】行こうか。お城。
【エリア】あいよ。
【GM】ちなみに、使い魔を飛ばしたのは、別れてから4時間ほど経った後なので、まだまだ届きません。ではその頃、お城では。
【ボズ】うむ、ABCトリオの出番だな。
【GM】ABC……? おお、上手い!
【アフ】上手い!
【イルゼ】あ、ほんとだabcだ・・・
【エリア】ほんとだ(笑)
【レダ】・・・生物兵器ね(謎)
【ボズ】いや、あべしトリオ(酷)
【イルゼ】それはBC兵器
【レダ】・・・しまった、核及び生物兵器、といれるべきだった。
【ボズ】で、城内だが。
【GM】【シーズィ】では、赴くか。




*** リファール城 ***

【アフ】うむ。
【GM】【兵士】おや、いかが成されました?
【GM】と、城に戻ってきたABCに兵士が尋ねます。
【アフ】例の事件の被害者の遺体を拝見したいのだが。
【GM】【兵士】それはちょっと……一応、国の管理下にありますし、上に聞いてみないと。
【アフ】何か事件の参考になるかもしれないのでね。
【ボズ】では是非聞いて見て頂きたい。
【GM】【兵士】は、はあ……
【アフ】医者のアフが立ち会う・・・と付け加えてくれ
【GM】と、兵士は報告に行きまして、待つことしばし。
【GM】【ジェライラ】ああ、やはり貴公らか。
【GM】と、近衛騎士のジェライラさんが来てくれます。
【ボズ】おっと。久しぶりだな。
【アフ】やぁ、貴方か
【ドン】やはり?(いない)
【GM】【ジェライラ】黒衣隻眼のハーフエルフ、ハルバードを持った戦士、長身で目付きの悪いエルフ……この組み合わせは、貴公らしかおるまいよ。
【ボズ】うむ、どう見ても悪役だな(オイ)
【GM】【シーズィ】……そんなに目つき悪いか、私は……(ブツブツ)
【アフ】頼めるか?
【GM】【ジェライラ】私が付き添えば許可は下りるだろう。遺体だったな?
【アフ】助かるよ。有難う。
【GM】【ジェライラ】姫様も、この事件には心を痛めておいでだ。私とて……いや、行こう。
【GM】では、ジェライラさんの案内で、城の地下のモルグに行きます。


*** リファール城・遺体安置所 ***

【GM】で、遺体安置所です。遺体安置所はひんやりとした空気に包まれています。
【GM】【ジェライラ】本来、この部屋が使われるのは希なのだが……この部屋は、今回のような猟奇殺人が起きた時や、王族に連なるものが崩御した時の遺体安置にしか使われないのでな。
【ボズ】うむ。誰しも遺体は一刻も早く弔ってやりたいものであろうしな。
【アフ】検死した医者は分かりますか?先ず彼の意見を聞きたい。
【GM】【ジェライラ】ああ、城付きの医師だが、後で連れてこよう。だが、貴方より腕が良いとは思わないでくれ。
【アフ】頼む。
【GM】さて、まずは遺体と御対面。
【GM】【ジェライラ】…………(瞑目)……まあ、貴公らにいちいち言うまでもないが、一応覚悟はしてくれ。
【GM】石の台に乗った死体が、1つ2つ中略6つ。
【アフ】6つか・・・
【ドン】老夫婦、若夫婦、娘、使用人か
【ボズ】では、見せて頂きたい。
【GM】【ジェライラ】……これが、主人の遺体だ。
【GM】そう言って布を剥ぎます。
【アフ】うッ
【GM】そこから現れたのは、初老……イヤ、もう老人か。60手前と言った男性。
【ボズ】…詳細を。気は進まないが。
【GM】腹部、鳩尾からズタズタに切り裂かれています。
【アフ】なるほど。酷いな。
【ボズ】むう…では、検死を。
【GM】【ジェライラ】……発見者の話では、内臓を切り刻んであったようだ。部屋中に、内臓の切れ端をぶちまけたかのような惨状だった、そうだ。
【ボズ】臓腑に至るまで…正気ではないな。
【GM】今は見られる様にしてあるけれども……
【アフ】その為にも検死した医師の同席をお願いしたい・・・
【GM】【ジェライラ】ああ、呼んでこよう。見ていてくれて構わないぞ。……気は進まないだろうが。
【GM】と、ジェライラさんが出て行きますが、大人しく待つ?
【アフ】とりあえず、待とう。
【GM】大人しく待つなら、程なくジェライラさんに伴われて城付きの医師がきます。
【アフ】どういう処置をしたのかが分からない内は診断できない。
【GM】【ジェライラ】こちらが城付きの医師、ソレイユ氏だ。
【GM】【ソレイユ】はじめまして。ソレイユ・カルドアです。
【アフ】はじめまして、アフです。
【GM】【シーズィ】よろしく。
【ボズ】ボズ・ウェッジだ。世話になる。
【イルゼ】女性?
【GM】女性ですよ。30歳前後かな?
【ドン】医師会などで面識は?
【GM】顔は知っているけど、名前は初めて知る程度かな。
【アフ】寝てます。
【ボズ】寝るな。
【ドン】寝るな
【エリア】寝るな。


怒涛のツッコミ。
流石に半年近くもセッションを重ねると、阿吽の呼吸とも言うべきイイ流れになります。


【アフ】早速ですが、発見直後の様子と、貴方の検死の結果をお聞かせ頂きたい。
【GM】【ソレイユ】はい。まず死因から。死因は6名とも失血死、或いは腹部に刃物が刺さったことによるショック死と思われます。
【ボズ】魔法などの影響によるものでは、ないのだな。
【GM】【ソレイユ】ただし……コホン。ただし、若旦那様の奥方と、娘さんは、腹部に刺された後……まだ生き長らえている内に、内臓を切り刻まれたものと思われます。
【ボズ】非道なッ…
【GM】ソレイユさんはちょっと青ざめながら続けます。若い女性にはショッキングなので。
【イルゼ】来なくてよかった・・・
【GM】【ソレイユ】執事の方は、まず背中に一撃。それで殺しきれなかったと見えてか、体中に10箇所前後の刺傷が見られます。これも死因は失血死で、死後、腹部を切り裂かれたようです。
【ボズ】死後に腹部を?
【GM】【ソレイユ】ええ。それは間違い無いようです。
【ボズ】快楽殺人の要素が強すぎるな。
【ドン】その手の儀式をする暗黒神信仰はあるかの?・・・って、儂はおらんな。合流してからで良いか。
【アフ】死亡推定時刻は全員同じかな?そこまでは分からないか・・・
【GM】【ソレイユ】死亡推定時刻までは……推測できる範囲では、メイドの方が帰宅してから翌朝までの間、となります。
【エリア】……何か探してるんだったりしてな(てれぱひ)
【ドン】傷から攻撃した者の筋力は想像できそうかの?(てれぱぴー)
【アフ】凶器の特定はできたかな?
【ボズ】筋力は判明するか分からないが、武器の形状くらいは予測がつかないかな。
【GM】【ソレイユ】殺害に使われたのは鋭利な刃物、恐らくは……ショートソードからブロードソード、必要筋力は5〜10程度と思われます。
【ボズ】おっと。割と詳細に判明するのだな。
【GM】【ソレイユ】遺体の損傷からの推測に過ぎませんが。
【アフ】あと、6体とも同じモノが使われたかまでは分からないか・・・
【GM】【ソレイユ】そこまでは……推測では同状の凶器に見えますが、断定は出来ません。
【アフ】わかった。それは私が見てみよう。
【ボズ】刺された時の生死に関わらず、遺体は内蔵を切り裂かれているのか?
【GM】【ソレイユ】はい。例外なく。
【アフ】あと、貴方が見て気が付いたことなど・・・どんな些細なことでもいいので聞かせてくれないか?
【GM】【ソレイユ】私の能力では、このぐらいしか……申し訳在りません。
【アフ】いや、貴方は未だ若い。コレからも期待してますよ。
【ドン】ソレイユ殿のドクター技能はどれ位かわかるかの?
【GM】4〜5じゃないかな。では、アフ調べる?
【アフ】うむ。
【GM】では、ドクター+知力で。真実の瞳ボーナスは加算していいよ。
【アフ】真実の瞳・・・解放(+2)
【アフ】2d6+7+3+2
【ダイス】Af: 7(2D6)+7+3+2 = 19
【ボズ】どうだ。
【ドン】+12・・・
【アフ】出鱈目なボーナス
【GM】うん、ソレイユの診断に間違いはない、と思える。凶器については、明らかに同じ刃物だね。
【アフ】同じとは同じ形状のという意味?それとも同じモノって意味?
【GM】同じ形状って事ね。ただ、同一犯かどうか、までは分からない。
【ボズ】毒などの薬物反応などは、傷口から分からないかな。関係無いかも知れないが。
【GM】毒物の反応はないようだね。あと、アフは分かるんだけど……
【アフ】うむ。
【GM】内臓を切り刻んでいるんだけども、6体の遺体に共通して念入りに切り刻まれている臓器が。
【アフ】心臓・・・か?
【ボズ】胃、か?
【ドン】肝と見た
【GM】全部、内臓はぐちゃぐちゃにされているんだけども、どの遺体も共通して胃だけは念入りに切り刻まれている。
【ボズ】うむ。正解。
【アフ】負けた・・・
【ドン】む、ボズ殿正解
【GM】ボズちゃん正解。10点あげる(経験点)。
【エリア】ははあ。何となく解ったな。(てれぱひ)
【ボズ】推測するに、消化物の残骸からなにかを探していたのでは。そして盗んだ。
【GM】【ソレイユ】胃……ですか? 気付きませんでした。
【アフ】凶器が同一(形状じゃなく)のものかどうかは切り口から(刃毀れとか)わからないかな?
【GM】そうだな……いや、やはり同じ物、との断定は出来ない。死後の処置も在るしね。
【アフ】切られた後に手をいれた様子は?
【GM】そこまでは分からない。
【アフ】運ばれた直後なら・・・今更遅いか・・・
【GM】【ジェライラ】…………どうだ、何か掴めるか?
【アフ】ソレイユさんの診断に間違いはなさそうだ。ただ胃に執拗に傷がある。処置する前に見たのなら何かを探ったかどうかはわかるのだが・・・
【ボズ】確認するが、金品なども強奪されていたのだったかな?
【ドン】被害総額10万ガメルほどのハズ。
【ボズ】これは本当に推測でしか無いのだが、本当は金品が目的ではないのでは。
【GM】【シーズィ】カモフラージュ、か?
【ボズ】うむ。
【ボズ】本当の目的は食料かそれに追随する何かであった。しかし殺して胃を裂いて奪っただけでは不自然が過ぎる。
【GM】【シーズィ】そうと悟らせぬ為に、あえて金品を強奪した、か……なるほど。
【ボズ】そこで、他の内臓も裂いた後に金品を強奪し、更に知名度の低くかつ一部では有名なドライクロイツの仕業にする…まあ推理は飽くまでも推理。遺体を見ただけでは心証も掴めないが。
【アフ】少なくとも強盗目的の殺人にしては遺体の損傷が酷すぎる。何か目的があってのことだろうとは思うが。
【GM】そこまで至ればアフは分かるね。快楽殺人にしては、手際が冷静過ぎる。まるで外科医のように、切り刻んでいるとも思える。まあこの世界に外科手術はないけど。
【アフ】解体(バラ)しに特別な技術は要らないさ・・・
【ドン】外科手術受けたんじゃが・・・その上で切り刻まれ・・・・いじゅつはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
【エリア】落ちつくのだ〜(豪打)
【ドン】マリアントワネットァッッッッ?!・・・・ガクッ
【GM】【ジェライラ】姫様は……私もだが、あのドライクロイツがこのような事をするとは思えぬのだ。確証はないが……頼む、姫様の、いや、リファール国民の安心の為に、解決してはもらえないか?
【ボズ】了解した。任せてくれ。
【GM】さてどないしまひょ?
【アフ】遺体はこれ以上何も話してくれそうにない・・・
【ボズ】そうだな。早く弔ってやりたいところでもあるが。
【GM】【シーズィ】では、現場検証組と合流するか。
【ボズ】ともあれ、これ以上情報がつかめなければ合流しよう。


*** レアファルド家 ***


【GM】では、現場です。
【ボズ】うむ。
【GM】【シーズィ】さて、何か掴めたかな。
【ドン】こちらが向かおうとする前に城組が到着すると言うわけじゃな。
【GM】いや、まだ儀式中だよ。
【アフ】もう人が沢山いるな・・・
【ボズ】予測はしていたが、騒がしくなってきたな。
【カイン】テレコ使えない?
【GM】テレコは使えるよ。まだ持っていたのなら。
【イルゼ】あ、お帰りー・・(よろりら)
【エリア】はいこちら現場です。まだ吹き切れていない血痕が現場の凄惨さを物語って(以下略)
【ドン】おや、早かったのぉ。
【GM】現場、レアファルド家の前にお城組が来ると、入り口前で兵士と話しているドンちゃんの姿が。で、ドンちゃん達以外にも、数組来ているようだね。
【ボズ】先ほどの推理を話しておく。
【ドン】こちらでわかった事と言えば食料庫である地下室を漁られたと言う事くらいか。
【イルゼ】じゃあ地下の食料庫が荒らされていたこととかこっちで分かったこと全部伝えます
【ボズ】食料庫か…一応推理の道理は通るな。
【イルゼ】そして精神的ダメージでグッタリしてます。
【ドン】あぁ、後第一発見者のメイド達が城に居るらしい。
【アフ】そうか。あとで話を聞きに行かなければな
【エリア】ナラハラサーノートラヤンヤン(儀式中らしい)
【イルゼ】怪しい・・・
【エリア】すまん、今のはウソだ。
【GM】【シーズィ】ともあれ、一旦日ノ出屋に戻らんか?ここは少々騒々しい。エリアの儀式が終わってからでいいが。
【ボズ】ではブラウニーの聞き込みが終了次第日ノ出屋に帰還と言うことで如何か。
【ドン】そうじゃな、ブラウニーへの尋問を終えたら日ノ出屋で互いの情報を確認するとするかの。
【GM】【冒険者A】おい、アレって日ノ出屋の冒険者じゃ?
【ボズ】む?
【GM】【冒険者B】あ、そうだ。アイツら、何か掴んだのかな?
【イルゼ】うん・・・早くココから離れたいのが本音だけど・・・(よろりら)って、はい?
【GM】【冒険者C】お前聞いてみろよ。
【エリア】うーん……ブツブツブツ。
【GM】【冒険者D】ヤだよ、お前行けよ。
【アフ】ちょっと小出しで売るか?
【GM】【冒険者C】馬鹿野郎!俺を殺す気か!?
【ドン】どんな噂が流れておるんじゃろう・・・
【イルゼ】どう言う噂が
【ボズ】というか、なんだかあまりいい印象を持たれていないような…(汗)
【アフ】Irenaの武勇伝にきまっている
【エリア】重戦車ならいませんけど(笑)
【GM】と、冒険者有象無象が遠巻きに。
【GM】さて、ではエリア君の儀式→聞き込み→脱力のコンボを経て、日ノ出屋です。
【イルゼ】とりあえずエリアの怪しい儀式が終わったら日之出や戻ろう・・・
【ボズ】うむ。


*** 冒険者の店『日ノ出屋』 ***

【GM】【シーズィ】さて、まずは情報を整理するか。
【エリア】ナムハラタンノートラヤンマン(怪)
【イルゼ】エリア終わってる終わってる
【エリア】は、いかんいかんちょっとあっちの世界に旅立とうとしてた。
【ドン】第一発見者が城に居る様じゃし後で話を聞きに行きたい所じゃな。
【GM】【シーズィ】今更問うのも馬鹿馬鹿しいが、ドライクロイツは白だと思うか?
【イルゼ】白。
【ドン】白じゃろう
【ボズ】無論だな。
【エリア】白以外の何物でも。
【ドン】彼奴等は好かんがこの様な事をする輩でない事は充分に理解しておるつもりじゃ。
【ボズ】同じく。
【GM】双方の情報交換などしていますと、いつしか昼食の時間に。
【ボズ】まずは、犠牲者が全員胃を裂かれていたと言うことだな。そして食料庫が荒らされていた、のだったな?
【イルゼ】そう。丹念に。結構腕のいいシーフだと思うよ
【アフ】何か目的があっての凶行としか思えない。(飯を食いながら)
【GM】【シーズィ】目的か。
【エリア】つまりさあ、食料に用があったんじゃねーの?
【ボズ】うむ。もしくは、食料に埋め込まれていたなにか、とかな。
【エリア】用があったんだけど、見つからないから『あ、きっと家の奴らが食ったんだな』と判断して皆殺しにして胃を調べた、と。
【GM】【シーズィ】いや……血痕が厨房に在ったことからするに、殺した後に地下を捜索したのではないかな。
【エリア】んー?なら、取り敢えず食った方から調べたってコトかな?
【イルゼ】胃になかったから食料庫を?
【ドン】その「物」の有りかを先に聞き出そうとしたのかも知れん。
【アフ】ではなぜ彼らの犯行に仕立てたか・・・それもあまり精巧ともいえぬ手口で・・・
【ボズ】微妙な知名度を利用したカムフラージュの為だと思われる。東方では有名なのだろうからな。
【ボズ】犯人像とその目的はおぼろげながら掴めて来たかな。問題はそいつらの所在だが。
【エリア】所在がねー……全然手がかりがねーわ。
【ドン】店主殿
【GM】【店主】なんだい?
【ドン】今日はドローナ殿達は来ておらんかの?
【GM】【店主】いや、今日は来てないな。
【ドン】ふむ、そうか。儂等の留守中に来たら引き止めておいて貰えるかの?
【GM】【店主】ああ、伝えておくよ。
【ドン】すまぬな。
【アフ】ここ1,2週のあの屋敷の食料の調達状況を洗ってみるか・・・
【ボズ】重要なファクターとしては、奴等は目的を達成したかどうかだ。仮に達成したのであれば追跡は難しいかも知れない。だが、達成していないのであれば…また戻ってくるかも、な。
【アフ】全員の胃を割いたとなればその可能性は低いだろう。
【ボズ】どちらの可能性かな。
【アフ】モノが等確率で存在していたと仮定すれば6人全員の胃を割かなければ見つからない可能性はあまりない。
【ドン】いや、その後地下室の探索もしておる所を見ると胃を割いた事で目的は達せられなんだと言う事ではないかの?
【イルゼ】犯人が探してたのは食べ物じゃなくて食べ物に入ってたなにか?
【エリア】食べ物探すって可能性は低いだろうなあ。究極のメニューでも探してたのかね。
【ドン】そもそも胃を割くという事は食べられる物を探したと言う事なのかの?
【カイン】
【ドン】しかし、消化される物ならば胃に収められた時点で諦めよう
【ボズ】これも推測に過ぎないが、胃で消化されない何か、例えば指輪や宝石類が食料に混入していた可能性も指摘できるかと。
【エリア】しかし、殺人なんてリスクを冒してまでするコトか?
【ボズ】ただの宝石類では、ないのかもな。
【ドン】ふむ仮説を。
【ボズ】頼みたい。
【ドン】「何か重要な品を食べ物に隠して運んでおった、が、その食べ物が例の豪商に買われてしまった」
【ボズ】ほう。考えられるな。
【ドン】「それの探索に向かい、胃を割いたが見つからず地下の食料貯蔵庫を漁った」
【ボズ】うむ。
【ドン】「じゃが、それだけでは目的を悟られるかも知れんと思い、その他の価値のある品々を盗み出した」
【エリア】ふむス。
【ドン】「その上で自分達の存在を隠す為にドライクロイツの名を語った・・・」
【エリア】説得力はあるな。
【ドン】と言った予想を立ててみたが。
【ボズ】俺もほぼ同じ考えだ。
【エリア】うーん。
【ボズ】ただ、最初の部分は考えつかなかったな。さすが年の功。
【アフ】わざわざルージュ入りの犯行声明を用意していたからには最初から彼らに罪を擦り付けようとしたのだろうな。


PC達の推理。

イイです、イイカンジです。

こういう風に、PCがドンドンと意見を述べてくれるとGMは楽……ではなく(いや楽なのは楽なのですが)NPCサイドから、或いは『偶然』に情報を出さずに済むので物語が引き締まります。
推理の正誤はともかくとして、こういう風にPCがどんどんと意見を述べてくれるとマスタリングもし甲斐があります。


【GM】と、昼食を終えて話しているわけですが。判定……は良いや。
【ドン】む?
【エリア】およ。
【GM】店の中に、一羽の燕が舞い込んできます。
【ドン】なんぞ妙な所でも?
【エリア】ツバメ?何が?
【イルゼ】あれ?ツバメ?もうそんな季節かー・・・
【エリア】と、使い魔かも知れないなと思った。
【GM】燕は君たちの方にヒラリと飛んできます。
【GM】【燕】……もしもし。
【ドン】む?
【イルゼ】
【エリア】やっぱりファミリアか。なんだ?
【ボズ】…最近の燕は喋るのか(違います)
【アフ】コトバを?
【GM】【燕】私はドローナのハイファミリア、キキ。
【エリア】何ィ、あのねーちゃんハイファミリアか……ともあれ。
【ボズ】なんだ、あいつハイファミリアまで持っていたのか?
【GM】そりゃあ、ドローナはLV7ソーサラーですもの。
【ドン】遺失魔法じゃが、まぁ彼奴ならなんの不思議も無い。
【GM】【燕】ドローナからの伝言が在るのだけれど……聞いてもらえるかしら?
【ボズ】是非聞こう。
【エリア】ああ。
【ドン】では、聞かせてもらえるかの。
【GM】【キキ】今回の事件のことは……もう知っているわよね?
【イルゼ】うん。
【アフ】逆に問うが、君は今回の件に関してどの程度しっているのかい?
【GM】【キキ】ドローナが知っていることは全部。それも含めて話すわ。
【アフ】OK、続きを・・・
【GM】【キキ】信じてもらえるかは分からないけど、濡れ衣よ。ドローナ達の仕業じゃないわ。
【ボズ】信じる方が難しいのだが。じゃなくて、信じない方が、かな。混乱。
【GM】【シーズィ】ドライクロイツはやっていない、と、信じているのだろう?
【ボズ】うむ、そいいうこと。通訳感謝。
【イルゼ】大丈夫。ドロちゃん達はそんなことしないって知ってるよ。
【エリア】うーむ。
【GM】【キキ】単刀直入に言うわ。今回の事件の解決に、協力して欲しいそうなの。
【アフ】君の言う解決とは真犯人を上げること・・・かな?
【エリア】そりゃまた。
【ドン】フム、もとより解決の為に働いておるが。
【GM】【キキ】ドライクロイツの名が汚された、そんな事はどうでもいいのだけれどね。ちょっと……見過ごせない事情があるのよ。
【イルゼ】
【エリア】事情?
【イルゼ】犯人の心当たりが有るの?
【GM】【キキ】私達は、貴方達よりも犯人に近いわ。でも、おおっぴらには動けない。
【エリア】何故だ?
【GM】【キキ】分からない? 一応、私達は犯罪者なのよ。
【ドン】そりゃ罪を擦り付けられかけておる身分でおおっぴらには動けまい
【GM】【キキ】それも……この国の機関においては、最有力容疑者、だしね。
【エリア】……おおっぴらに昼飯食いに来てるくせに……。
【ドン】それ以前に泥棒行為を働いた事も一度や二度ではない。
【GM】【キキ】依頼と言うからには、報酬もお支払いするつもりよ。どうかしら、受けては貰えない?
【エリア】それは構わねーけどよ。
【アフ】それより君のいう「近い」というのはどういうことかな?
【ドン】で?この様な所で話して良いのか?
【GM】【キキ】これ以上は、受けてもらえるのならあとでドローナが直接説明するわ。
【イルゼ】もとより受けるつもりだけど。・・・彼女ココの近くにいるの?っと周囲を警戒。
【ドン】フム、元よりこの事件、儂等も許せる物ではないしの。
【ボズ】盗人の冤罪を晴らすとは奇妙だが、今回の事件は到底許せるものではない。請けるさ。
【GM】【シーズィ】受けるにやぶさかではないな。
【アフ】わかった。依頼内容の詳細については報酬の件も含めて彼女にかけあおう。
【GM】【キキ】よかったわ、危険を冒して来た甲斐があったという物。
【エリア】う、腹減った……。
【GM】【キキ】今夜、真夜中に東の森の泉で待っているわ。コレを(と、首にしていたネックレスを器用に外して)持っていて。ロケーションで、ドローナの方から見つけるから。
【イルゼ】っと(受け取る)分かった。
【エリア】あいよ。
【イルゼ】小さい綺麗なネックレス・・・
【カイン】落とさないように着けておいたら?
【イルゼ】そうするね。
【ドン】じゃが、依頼を受けると言うのは儂としては余り乗り気ではないな。
【アフ】彼女等が真犯人の手がかりを握っているらしいと分かった以上、協力という形をとるのはやむを得まい。
【イルゼ】いくら罪人でも自分の罪でない物で裁く事は出来ないでしょ?
【ドン】依頼を受けるのではない、情報を提供してもらうだけじゃ。その上で代価として彼奴等の無実を証明する。それだけじゃ。
【ボズ】考え方は自由さ。問題は無い。
【アフ】本来なら金を払うべきところを依頼料まで貰えるのなら断るべくもないさ・・・
【GM】では、依頼を受けてもらうとキキはまたひらりと飛んでいきます。さて、今はお昼過ぎですが。どうしますかね?
【エリア】何かするコトでもあるかなっと。
【ドン】第一発見者のメイド達に話を聞いてみたいが。
【ボズ】聞けるか?
【GM】ではお城に行くのね。全員で行く?
【エリア】皆して行かなくてもいいだろ、魔術師ギルドと盗賊ギルドも当たってみるか?
【イルゼ】じゃああたしは盗賊ギルド
【GM】さて、何処に誰が行くかを報告して下さいな。CZが何処に行くかも。
【エリア】オレは魔術師ギルドかね。
【ドン】商工ギルドは・・・(要らん)
【ボズ】俺は聞き込みに同行しよう。 あっ。
【GM】ん?
【エリア】かさたな。
【ボズ】被害者の似顔絵を描くのを忘れていた…(黄昏)
【GM】黄昏番長。
【アフ】あぁ、顔に損傷はなかったから描けたな。
【ボズ】何の為に行ったんだ俺は。
【エリア】AHO−!!(ぼぐしゃー)
【ボズ】ぬう(ぼぐしゃー)すまん。
【イルゼ】青春だあ(違う)
【エリア】違う!『なんて殴り方するのさー!』と突っ込まな!(やかましい)
【ボズ】むう。言葉も無い。
【アフ】ボケは相手をえらんですることだ。
【エリア】ツッコミストレベル5を舐めるな(大嘘)
【ドン】アフ殿には城に来て欲しいが。
【アフ】わかった。同行しよう
【ドン】センスライを使ってほしくての。第一発見者を疑うと言うのは基本らしいし。
【カイン】私も聞き込みに同行かしらね。
【GM】エリアが魔術師ギルド、イルゼがシーフ、それ以外はCZも含めて全部城?
【ボズ】それで異存は無い。
【ドン】わしゃシーフギルドには入れん。
【GM】では、まず魔術師ギルドから。
【エリア】あいよーん。


*** 魔術師ギルド ***

【エリア】は、よく考えたらここは職場じゃないか。何を楽しそうにしているんだオレ。
【GM】【導師ラナ】おや、どうしたんだい、エリア。
【エリア】あ、どーも。実はかくかくしかじかというコトがありまして、何かそういう魔法の物品とかに心当たりがないかなーとか。
【ドン】(・・・ネックレスを鑑定してみたいと思った儂は間違っておるじゃろうか?)
【GM】【導師ラナ】うーん、まったく無いね。悪いが。
【エリア】うーむ……しまった、後何聞けはいいんだ(待て)
【GM】では、飛ばしてシーフギルド(笑)。
【エリア】ああッ、手ががりがありませんよという宣告ッ!(笑)
【イルゼ】可哀想エリア・・


魔術師ギルドは、どちらかというと古い知識、伝承の宝庫ですからね。
初動捜査の情報収集には向かないでしょう。そういった情報はやはり盗賊ギルド、というのが基本です。
とは言うものの、手広く情報を集めようというその姿勢は良いことです。


【アフ】ケイトはいい子にしていますか?とか・・・
【エリア】(ぴく)ケイト、ケイトは最近学校来てますかーー!!?
【GM】【導師ラナ】ああ、真面目に勉強しているよ。最近、恋人が出来たようだが。
【エリア】……さくり。
【イルゼ】トドメ。
【ドン】変人が?(違う)
【アフ】春だねぇ。
【エリア】すまん、オレもう帰る。


*** New topic on #偽ドライクロイツ見参! by GMkoh: 盗賊ギルド

【イルゼ】ゴメンくださいー
【GM】【リストン】おや、イルゼじゃないか。どうしたんだい? マーティンは来てないよ。
【イルゼ】いやいやちょっと強盗事件のことで聞きたいことが
【エリア】もういいもん。別に何とも思ってないもん。ふてくされてなんかないもん。いじけてなんかないもん。
【GM】【リストン】強盗……ああ、アレね。
【イルゼ】で、その依頼受けて調べたんですけどそれらしい情報って入って来てます?
【GM】【リストン】いや、これと言って、強盗に関しての情報は入ってないね。実は今、他の事件に関わっていて、その事件にはあまり関与できないんだよ。
【エリア】青春ってさあ、ほろ苦いから青春って言うんだよねきっと。春は陽気だし、そういう季節だもんね。しょうがないよね。(ブツブツブツ)
【イルゼ】他の事件って?
【GM】【リストン】うん……あまり気持ちの良い話じゃないんだけど。ハイサイド、って知ってる?
【イルゼ】?ハイサイド??
【GM】セージかシーフ+知力で判定どうぞ。
【イルゼ】2d6+10
【ダイス】Elze: 10(2D6)+10 = 20
【GM】うわ、知ってやがる。
【イルゼ】いえーい
【ドン】むぅ、今日はダイスの気前が良いのぉ
【GM】ハイサイド:最近流行りだした麻薬。単価が高いので、一般に出回ることは希。
【イルゼ】う、麻薬のことですよね・・?(汗)
【ボズ】麻薬、だと?
【GM】アッパー系ドラッグで、キメると数時間の酩酊状態に陥り、性的なエクスタシーも得られると言う症例も出ている。
【エリア】あらやだ、素敵。
【ボズ】素敵言うな。
【エリア】今のオレは素直になれないモードだから。
【GM】末端価格は5g(一回使用分)で1000ガメル。
【ドン】量の割に価値のある品。フム、やはりか?
【GM】て所か。
【カイン】・・・へぇ・・・
【GM】ああ、それだけじゃねい、20なんて数字出された日には……あー、イルゼ、プライベートで。
【イルゼ】はいはいー
【ボズ】どんなかんじか。


*** プライベート ***

【GM】ハイサイドは特殊な薬でも在りまして。
【イルゼ】はい
【GM】通常、薬は熱もしくは水に溶かして使うんですけれども(この時代は服用ね)。ハイサイドは一回結晶化すると特殊な溶液でないと溶けないんですね。
【イルゼ】特殊な溶液?
【GM】まあ、その溶液自体は入手は難しくないものだけど、一般に出回っていると言うほどでもない。と、言うことまで知っていますよん。
【イルゼ】なるへそ


【GM】Priv終了ー。
【ボズ】うむ。
【イルゼ】っていうかなんでこんなに詳しく私知ってたんだろう
【GM】イルゼさん、得た情報を話しておあげなさい(何者)。
【ボズ】そこまで詳細な情報を知っていたのか?
【エリア】ひっくひっく。
【ドン】合流した時にでも説明して貰えると嬉しいのぉ。
【エリア】薬品学で解らないかなあと思った。
【イルゼ】つまり結晶化したら胃の中でも溶けなくなる麻薬だと。後で皆に説明しよう。
【ボズ】結晶化しているのなら、道理で胃内の薬物反応は出ないはずだ。
【GM】うわはしょるはしょる(笑)。
【ボズ】まあ分かり易くていいが。
【GM】【リストン】そのハイサイドがね、リファールに流入しているらしいのさ。
【イルゼ】嘘!税関何やってるんですか?(汗)
【アフ】他国に旅に行ったときにそんなとこ通らなかったぞ。
【GM】【リストン】それが分からないから苦労してるのよ(苦笑)。どうやって国内に持ち込んでいるのか、ね……
【エリア】どーせドレックノールから流れてきてるに決まってんじゃん、へっ。
【GM】【リストン】ほら、ウチのボス、麻薬が大嫌いでしょ? それで、潰すぞー!ってなってね……
【イルゼ】アーなるほど・・・どっか大きい組織がからんでなきゃ良いけど・・・
【GM】【リストン】ま、そーゆーワケで、ギルドとしてはその強盗殺人の方には動けないの。悪いね、力になれなくてさ。>イルゼ
【イルゼ】そうですか・・・あとココ数日怪しい動きしてたり金回り良くなったシーフっていませんか?
【GM】【リストン】いや……そういうのはいないね。流石に、そんな激しく変動したヤツがいたらチェックするけど。
【イルゼ】そうですか・・有り難うございました(^^)ボスに宜しくお伝え下さい
【GM】【リストン】うん、ボスには旨く言っとくよ。がんばんなさいよ? それと、何か進展したら教えてね?
【イルゼ】はい、わかりました。
【ドン】1:件の豪商がバイヤーで裏切りに遭った。2:知らずに麻薬の隠された食材を手に入れてしまった。
【ボズ】1の場合であれば、うっかり食料に混入させたりはしまい。2かな。
【ドン】食材に入れたのではなく胃の中に隠して持ち込んだと言う事も・・・いや、それだと娘にまでさせると言う事はないか。
【アフ】やはりあの屋敷の食料の調達先を洗う必要があるな。
【ボズ】それこそメイドが知っているのではないかな。
【ドン】しかし、イルゼ殿が合流せんとその情報は得られんのじゃな。
【アフ】まぁ、調達先を洗うこと自体は前に宣言してあるし、麻薬のお話と関係なく聞けるとしよう。
【イルゼ】それじゃあ日之出屋に戻ります
【エリア】愛って何かなあ。(まだ言ってる)


*** リファール城 ***

【GM】では、お城です。
【ボズ】うむ。
【ドン】どやどやと。
【アフ】たびたびすまないが・・・
【カイン】コートの前をしっかり止めてっと・・・
【GM】ジェライラさんの口利きで、発見者であるメイドさん2人と会えました。
【ドン】
【アフ】ジェライラさんに・・・(ってとばしかい)
【ボズ】では、食料の調達先について早速聞こう。
【アフ】一応合う前にセンスライ。
【アフ】2d6
【ダイス】Af: 4(2D6) = 4
【ボズ】かかったな。
【アフ】うそつきはいね〜か〜
【GM】アイナさんとブレンダさんです。双方とも20前後ですね。
【GM】【アイナ】あ、あの……
【GM】【ブレンダ】…………(青い顔でうつむいたまま)
【ボズ】むう。
【GM】と、2人共、まだショックから立ち直っていないようです。
【アフ】おちついて。気を楽に・・・
【ドン】まぁ、あの様な現場を見たならばショックを受けて当然じゃな。
【GM】さて、何を聞きます?
【ドン】静心、必要かの?
【GM】いや、サニティをかけなくても、話は聞けるよ。今はね。
【ドン】今は、か。
【カイン】ごめんなさいね、こんな時に。でも犯人を見つけたいの、協力してくださらないかしら?
【GM】【アイナ】は、はい。
【GM】【ブレンダ】あのう、何をお聞きに……なりたいのでしょう。
【ボズ】とりあえず、食料の調達先について聞きたい。
【GM】【アイナ】食料、ですか?
【GM】【ブレンダ】いつもは、市場から届けてもらっていますけど……
【アフ】その出入りの業者は?
【ドン】む?いつも「は」?
【GM】【アイナ】出入りの業者さんは、私達があの館に勤める前からの馴染みの業者さんです。
【ボズ】市場の詳しい場所と移送ルートはわかるだろうか。
【GM】【アイナ】市場は、河川で行われている朝市です。
【ドン】あの屋敷の、地下貯蔵庫には行ったかの?
【GM】【ブレンダ】はい、料理をお造りする際、地下の貯蔵庫に入らなければなりませんから。
【ドン】いや、今日になってから行ったかが知りたいのじゃが。どうかの?行ったならばなんぞ減っている者が無かったか確認したい。
【GM】【アイナ】今日は……今日は行ってません……い、家に入ると、に、匂い、匂いが……(ひっくひっく)
【GM】【ブレンダ】…………(がくがく震えながらぼろぼろ涙をこぼす)
【ボズ】うっ。
【GM】とても話を聞ける状態では在りません。
【ドン】静心か。二人にかけるとするかの。落ち着くんじゃ、二人とも。
【GM】サニティどぞ。
【ドン】「マイリーよ中略静心」×2
【ドン】2d6
【ダイス】DON: 6(2D6) = 6
【GM】ん、2人とも落ち着きました。
【カイン】(そっとハンカチで涙を拭う)
【GM】【アイナ】す、すいません……思い出してしまって……
【ボズ】いや、こちらも無理に聞いてしまっていて、済まない。
【ドン】今の所嘘は特に無さそうじゃな?(こっそり)
【GM】嘘はまったくついてないね。
【アフ】いまのところはね。
【GM】【ブレンダ】あの、それでなんでしたか?
【ドン】いつも「は」市場から食材と届けてもらっておると言う話じゃったな?
【カイン】他から届いた日があったの?
【ドン】何か最近で他から手に入れたりしたかの?
【アフ】ここ2,3日でなにか変わったことは?
【GM】【アイナ】はい。ただ、昨日は夕食の食材を、旦那様が朝市で珍しいものを買ってきた、とおっしゃいまして、そちらを使いました。
【ボズ】珍しいもの、か。
【アフ】ご主人が直接か?
【GM】【アイナ】はい。勿論、ご主人様がお運びしたわけでは在りませんけれど。
【ドン】ほう?珍しい物と言うと?
【カイン】珍しいもの・・・?どんな物か覚えているかしら?
【GM】【ブレンダ】パールボア、という、珍しい猪だそうです。
【アフ】パールボアか・・・(チェック?)
【GM】チェック。セージかレンジャーね。
【アフ】2d6+7+3
【ダイス】Af: 6(2D6)+7+3 = 16
【ボズ】2d6+3
【ダイス】Boz: 12(2D6)+3 = 15
【ボズ】おや。
【エリア】おわ。
【イルゼ】ボズすごい
【ドン】おぉ、ボズ殿お見事
【ボズ】いや何故知っている俺。
【カイン】すごい・・・>ボズ
【GM】何故知ってるボズ、と言いたいけど、ボズが知っているのは実は自然。
【ボズ】自然なのか。
【エリア】実は好物?
【GM】ボズとアフは知っている。パールボア:白い毛皮を持つ猪の一種で、東方に棲息する。
【ボズ】なるほど、東方の猪なのだな。
【ドン】東方から流れて来た食材か。
【GM】肉には独特の匂いが在るが、概ね高級食材として取り扱われる。近年ではロマールを通じて西方にもごくまれに流入している。ってとこ。
【ボズ】珍しいわけだな。
【GM】ボズはきっと食べたことが在るんじゃないかな?(笑)
【ボズ】傭兵の身でか?どうかな(苦笑)
【アフ】流通ルートを洗うか。
【カイン】へェ……
【ドン】ならばそれを追って来た者もまた東方出身者、ドライクロイツを知っておって不思議はないという事になる
【GM】で、だ。ボズと……アフも知ってるか。
【ボズ】というと。
【アフ】知っているらしい。
【GM】パールボアに限らず、猪って言うのは腸詰めが美味しい。それにふと気付きます。
【ボズ】ふむ。
【ドン】ご主人は今までも珍しい食材を自分で買った事などは有ったかのぉ?
【ボズ】具体的に誰から買った、と言うのは分からないかな。
【アフ】どこから仕入れたかは分かるかい?
【GM】で、誰から仕入れたか、だけども。
【ボズ】うむ。
【GM】【ブレンダ】なんでも、懇意にしている輸入業者の方からだと言うことです。
【ボズ】輸入業者か。
【ドン】その仕入れたパールボアは全て調理してしまったかの?
【GM】【アイナ】はい。それほど大量に仕入れたわけではありませんでしたし。
【アフ】その業者も紹介してくれるかい?
【カイン】その業者のこと詳しく解かるかしら?
【GM】【ブレンダ】あ、はい。トラダリア家の方です。
【GM】トラダリア家を知りたくば、セージかシーフかマーチャントでチェック!
【アフ】エー(メモメモ)<トラダリア
【カイン】2d6+5
【ダイス】cain: 5(2D6)+5 = 10
【アフ】2d6+10
【ダイス】Af: 8(2D6)+10 = 18
【GM】2d6+8
【ダイス】GMkoh: 9(2D6)+8 = 17
【GM】まあ有名だから10以上なら知ってる。
【エリア】あーん、セージがいるのに(笑)
【GM】トラダリア家:リファール12豪商の一家。主に食材の輸出入に携わる。まあそれぐらい。これまた黒い噂の類は聞かないね。
【アフ】あとその日、それを調理したものは誰だったか覚えているかな?>アイナ
【カイン】知らずに輸入したのかもしれないわね…・・
【ドン】ふむ、これ以上はドライクロイツの情報待ちかの?
【GM】んで、調理した人は。
【GM】【アイナ】私とブレンダです。
【ボズ】特に食材に違和感は無かったのかな。<調理中
【ドン】何か妙な所は無かったかの?気付いた事とか。
【アフ】何か気が付いたこと・・・といっても触るのもはじめての食材か・・・
【GM】【ブレンダ】特にこれと言って……
【カイン】ん〜・・・・。
【GM】【アイナ】普通と違うお肉だな、というぐらいしか。
【ドン】違うと言うとどの様に?
【GM】【ブレンダ】若干筋張っているんですけれど、煮込むと柔らかくなるんですよ。
【カイン】肉は筋張って・・・か。(一応メモ。)
【アフ】他に聞くこともないかな?
【ドン】ふむ、この位かの。
【ボズ】これ以上聞くのも酷かも知れないな。
【アフ】いろいろ有難う、君たちも大変だろうがどうかお気を落とさず。再就職先のクチはきいておくから・・・
【GM】【アイナ】あの、必ず、必ず犯人を捕まえて下さいね!(涙ぐんでる)
【ドン】
【GM】ん?
【ボズ】何か?
【カイン】ん?どうしたの?
【ドン】お主等もその肉は食べたのかの?
【GM】【ブレンダ】はい、一応頂きましたけど。
【ドン】もしそうならばこの後狙われる可能性もあるわけじゃし(こっそり)。
【アフ】・・・保護したほうがよさそうか?
【ドン】ふむ、そうか。
【ボズ】そうだな。
【GM】【アイナ】?
【GM】【ブレンダ】?
【ドン】いや、気にせんでくれ。気に病まん様にな。
【カイン】・・・・・何か変な味とか、体調が悪くなったとかなかった?
【GM】【アイナ】いえ、特には……
【ボズ】結晶化されているから、胃の中では反応しないのでは。
【ドン】ジェライラ殿にしっかり警護と頼めば大丈夫ではないかの?
【GM】【ジェライラ】なんだ、どういう事だ?
【ドン】流石に城に忍び込む阿呆もそうはおるまい。
【ボズ】しかし、事情を話していいものか。
【GM】【ジェライラ】一応、事情を聞き終わったし、落ち着き次第この2人は家に戻すつもりだが……
【ドン】で、廊下に出てジェライラ殿に話を。
【アフ】胃を割かれている、問題とおぼしきものをこの2人も食ったとなればどうにかなるんじゃないか?
【GM】【ジェライラ】(事情聞く)なるほど……
【ドン】というわけで片がつくまで城で保護してもらえんか?
【GM】【ジェライラ】つまり、そのパールボアの体内の『何か』をあの2人も食べた可能性が在ると?
【ボズ】ああそうか、まだ麻薬という確証はないのだったか。現在の我々は。
【カイン】あ・・・(^^;
【GM】そ。だから『何か』ね(笑)。
【ボズ】うむ。何か。
【アフ】もしかしたら犯人がそれをねらって2人を襲うかもしれない。
【ドン】あくまで可能性じゃが、あそこまで残忍な事を平気でするような奴等じゃ。念を入れた所でバチは当たるまい
【GM】【ジェライラ】了解した。そういう事であれば、保護するにやぶさかではない。だが、あの2人にも一応の事情は話さねばな。
【アフ】その場合ついでに捕まえてしまえば手っ取り早いのだがね。
【GM】【ジェライラ】事情の説明は私の方からして置こう。
【ドン】すまんな、こちらも出来るだけ早く解決できる様努力する。
【アフ】手数をかけるね。こんど酒でも奢るよ
【GM】【ジェライラ】よろしく頼む。
【GM】では、一旦日ノ出屋でイイかな?
【ボズ】そうだな、戻ろう。


*** 冒険者の店『日ノ出屋』 ***

【GM】で、日ノ出屋に集まって情報を交換したところです。時間は、間もなく夕食時。
【ドン】メイド達は城で警護してもらえる事になっておるし、とりあえずはドラクロ連中との合流待ちじゃな
【エリア】んだな。
【GM】では夜になります。
【アフ】一応魔水晶に貯め。
【ボズ】ちなみに麻薬の粒子はどれくらいの大きさなんだ。
【GM】そうだね、大体BB弾ぐらいの球体。<ハイサイドの結晶
【エリア】大きいな。
【ドン】ほう、意外に大きい。
【イルゼ】小さい・・それじゃあ知らずに食べちゃっても・・・


うーん、GMは小さ目の結晶のつもりだったのですけれどね。
砕いて顆粒にして溶かして……ということを考えれば、純度の高い代物なら1回分で大体そのぐらいの大きさかな?と。
まあそれはさておき。


【ドン】まぁ、それ位でなければ見つけられんか
【ボズ】口でひっかからなかったのだろうか?まあいいが。
【GM】夜になって、待ち合わせ場所で良い?
【ボズ】うむ、待ち合わせ場所に行こう。
【エリア】てくてくと。


** New topic on #偽ドライクロイツ見参! by GMkoh: リファール東の森

【ドン】ロケーションでこちらを見つけてくれると言う話じゃったな。
【GM】まあ言われた泉をうろちょろしていると。
【ドン】ネックレスはきちんと持って来てあるな?
【アフ】誰がもっている?
【ドン】うろちょろうろちょろ
【カイン】イルゼが持ってるはずよ?
【イルゼ】もってるー。って言うか付けてる
【GM】やがて君らの近くの木の上から声が。
【イルゼ】??
【ドン】むむ?
【カイン】
【エリア】曲者(違)
【GM】【ドローナ】良く来てくれたわ。
【ボズ】来たか。
【イルゼ】ドロちゃん!!
【アフ】君か・・・
【ドン】本人か
【GM】ドローナさんはそう言うとひらりと舞い下ります。
【エリア】や。
【GM】【ドローナ】悪いわね、わざわざ呼びつけてしまって。
【エリア】まあ、事情が事情だからな。
【ドン】残りの二人はおらんのか?
【GM】【ドローナ】ええ、目立たずに動くのは私だけの方が都合がいいから。
【ボズ】確かにあいつらは目立つな。
【GM】【ドローナ】事情はどの程度まで知っているかしら?
【エリア】かくかくしかじかと。
【イルゼ】えーっと麻薬のことまで話して良いのかな?
【ドン】ほとんど憶測・・・じゃがな。
【アフ】それで、さっそく用件の方だが。
【GM】【ドローナ】まず……ハイサイドが何処から流入しているか。それは掴んでいるかしら?
【ドン】いや、そこまでは
【ボズ】掴めていない。
【エリア】見当はついてるけどな、確証は。
【カイン】(メモの用意をしてる)
【GM】【ドローナ】西部諸国で麻薬といえばドレックノール、そう思いがちだけど、今回に限ってはドレックノールは絡んでいないわ。
【イルゼ】意外・・・
【エリア】そーなの?
【ドン】む、なんと
【カイン】ドレックノールでないとすると一体何処から・・
【アフ】では・・・どこから。
【エリア】うーむ……。
【GM】【ドローナ】ええ。間違い無いわ。だって、私はハイサイドのルートを追ってこちらまで来たのだもの。
【ドン】東方・・・からかの?
【GM】【ドローナ】オランを始めとする、東の大国の暗部……そういえば察しはつく?
【エリア】…………名前が出て来ない(汗)度忘れ。
【アフ】東の・・・
【イルゼ】?????←知識ゼロ
【アフ】(チェック?)
【ドン】ふむ?
【GM】【ドローナ】まあ、知らなくても良いわ。また知る必要も無いもの。もし、あなた方があちらに行くというのであれば知る機会もあるでしょうけれどね。
【アフ】それはどういうことかな?
【GM】【ドローナ】必要が無いことの理由を話しても仕方ないでしょう?
【エリア】ま、いいや。
【ドン】では、続きは。
【GM】【ドローナ】私はちょっと因縁があってね。ハイサイドには恨みがあるの。
【ボズ】話を進めよう。単刀直入に言って、犯人の居場所などはつかめているのか。>ドローナ
【GM】【ドローナ】いいえ、私には掴めていないわ。けれど、犯人の想像はついている。
【エリア】どこのどなたさ。
【ボズ】聞こう。
【GM】【ドローナ】まあ、そいつと私には過去にやりあったことがある、その程度の認識で良いわ。腕の立つ盗賊で、また精霊使いでもあるわ。
【イルゼ】ライバル?
【エリア】シャーマンシーフか……厄介な。
【GM】【ドローナ】そんなイイモノじゃないわ。仇敵よ。憎んでも憎みきれない、ね。
【ドン】そやつもダークエルフか?
【GM】【ドローナ】いいえ、ハーフエルフよ。
【アフ】そいつを捕まえて真犯人として突き出せばいいのか?
【GM】【ドローナ】犯人の生死は問わないけれど……出来れば、私に引き渡して欲しい。無理にとは言わないけれど。
【アフ】つまり・・・警備部の依頼を破棄し、犯人を引き渡して欲しい・・・というのか?
【GM】【ドローナ】無理にとは言わないけれどね。貴方達にも立場が在るし。
【ボズ】具体性を得ない情報が多いな。隠したいことが多いのも分からんではないがな。
【GM】【ドローナ】ハイサイドをこの国に運ぶ方法について、目星は立っているかしら?
【ドン】ふむ(ハーフダークエルフと言う物がいるのだろうか等とどうでもいい事を考えている)
【エリア】体の中に入れる?
【イルゼ】お肉の中に結晶にして埋め込むのね
【ドン】動物の死骸、まぁ肉にじゃな。入れて運んだのではないかと思っておるが。
【GM】【ドローナ】今回は、どうもパールボアの体内……それも、腸に詰めて運んでいるみたいなの。
【エリア】ふむ。
【カイン】ならば気づかれないわね・・・。
【GM】【ドローナ】ハイサイドは水溶性じゃないから、生き物の体内に入れても問題はないからね。貴方達に頼みたいのは、その犯人が次の殺人を犯すことを防ぐこと。
【ドン】他にも狙われそうな者がおるのか?
【カイン】次に襲いそうなところの目星はあるのかしら?
【エリア】次がもう目星立ってるのか。
【GM】【ドローナ】次の被害者の目星は立っているわ。
【ボズ】あのパールボアを食べた中での生き残り…メイドの二人だな。
【GM】【ドローナ】いいえ。あの2人は狙われないでしょうね。
【イルゼ】なんで?
【エリア】そりゃまた何故。
【ドン】む、何故そう思う。
【GM】【ドローナ】ハイサイドが混入されていると思われるパールボアを買った家は、レアファルド家じゃないの。
【ボズ】…違うのか?
【イルゼ】
【ドン】む??
【カイン】じゃぁ、誰が?<購入
【GM】【ドローナ】トラダリア、という家を知っている?
【ドン】輸入業者・・・じゃったか?
【ボズ】パールボアの仕入れ先か。
【カイン】食材を輸入しているところよね。
【GM】【ドローナ】そう。そのトラダリアの家がパールボアを個人的に購入し、一部をレアファルド家におすそ分けしたという事なの。
【イルゼ】じゃあそっちが本命なんだ
【ドン】そう言えば、その麻薬を隠したパールボアがなぜ一般の市場に流れしかも買われてしもうたのじゃろう?
【GM】【ドローナ】情けないことに、バイヤーの手違いのようね。だからこそ、私が掴むことも出来たのだけれど。 【アフ】とばっちりもいいとこだな。
【GM】【ドローナ】これは、今日の夕方トズーラが探ってくれたことだけどね。
【ドン】・・・・(トズーラが暗黒神官なんで名前を聞いただけで不機嫌)
【エリア】ふむ。
【GM】【ドローナ】調べたところ……そのパールボアの腸は、トラダリア家の方に在るようなの。
【ボズ】しかし、と言うことは奴等誤認を承知で一家皆殺しをしたということか?
【GM】【ドローナ】推測だけれど、まずはレアファルド家が入手した、という事を聞いたんじゃないかしら。その後でハイサイドが見つからず、情報を探った……
【イルゼ】じゃああれだけ殺していたけど犯人はまだその麻薬を手にしてないのね?
【GM】【ドローナ】まだ手にしてはいないはずね。
【カイン】なら急いだ方が良いんじゃないのかしら?今夜襲うって可能性も・・・・・
【GM】【ドローナ】トラダリア家の方には、ボラーリがついてくれているわ。キキを預けてあるから、何か在れば知らせてくれる手筈になっているの。
【ボズ】手下なりにしっかり働いていると言うわけだ。
【GM】【ドローナ】あの2人も、私と同じで……麻薬で家族を失っているのよ。
【アフ】全体でどのくらいの量が流入したかはわかっているのかな?
【GM】【ドローナ】回数にして5000回分ね。
【イルゼ】・・・そ、そんなにも・・・
【エリア】5000回……。
【ドン】お主等はそのハイサイドはどうするつもりじゃ?
【GM】【ドローナ】この世から消し去るわ。
【ドン】ふむ。なるほど。
【イルゼ】ハイサイドを消し去るのは喜んで協力できるけど犯人を渡すって言うのはちょっと考えさせてほしいなあ。
【GM】【ドローナ】ええ、その点に関しては、無理を言うつもりはないわ。
【イルゼ】うん。有り難う。
【アフ】それをパールボア何匹に詰めたか・・・そこまではわからないかな?
【GM】【ドローナ】聞いたら驚くわよ。1匹のパールボアに詰められる量で、5000回もの使用量になるの。
【エリア】と言う事は、今回は1匹だけってコトか?
【アフ】すると目標は1匹か・・・
【カイン】・・・・・・・一匹で(汗)
【ボズ】そこまでの量が一匹に、か。恐ろしい密度だな。
【イルゼ】そのパールボアってどの位の大きさか分からないけど
【アフ】それなら多分わたしとBozが知っている<大きさ
【GM】ボズとアフは知ってるけれど、普通の猪と同じぐらいだね。
【ボズ】これぐらいだ。(大きさを指し示す)
【ドン】それぐらいか
【ドン】仮に捕らえる事が出来て引き渡したとして、そやつはどうするつもりじゃ?
【GM】【ドローナ】殺すわ。
【ドン】む。(さらりと)
【エリア】まあ、止めやしねーけどな。
【ボズ】殺人はしないのがポリシー、ではなかったのか。
【GM】【ドローナ】(肩竦め)アイツを追っている間、誰も殺さない。そう誓っていただけ。
【エリア】…………。
【GM】【ドローナ】もっとも……アイツへの復讐が済んだら殺しても良い、なんて言うつもりはないけどね。人殺しなんてゴメンだもの。
【ボズ】犯人は人ではないとでも言いたげだな。否定はしないがね。
【アフ】要らなぬ事を訊いてしまったらしいな・・・
【イルゼ】それじゃあ渡せない。
【GM】【ドローナ】いいのよ、どうせあいつはこの国の法でも死刑になるわ。私達はそれを見られれば満足。
【ドン】とりあえず、捕らえる事は捕らえたい。そやつがトラダリア家にハイサイドが有ると言う情報を既に入手しておったら今夜にもそちらに行くかも知れん。
【イルゼ】じゃあ犯人は引き渡す方で決定
【ドン】ここで論議するよりそちらに移動したいんじゃが。
【エリア】そうだな。
【カイン】そうね、移動しましょ。
【GM】【ドローナ】分かったわ。ちょっと待ってね……マナよ、我が身を変えよ、水面に映る月の如く……《変装(ディスガイズ)》。
【アフ】最後に依頼の条件を確認したい。
【GM】【ドローナ】どうぞ。
【アフ】君の依頼は犯人の犯行を未然に防ぐこと、犯人の引渡しは警備部の依頼の方が先約なのでできない。そして報酬の件なのだが・・・
【GM】【ドローナ】そうね、報酬は……お金ならかなり払えるけれど。
【ドン】そのトラダリアの者に事情を説明して、警護に回るべきか。それとも不安がらせん為にも屋敷の外からこっそり警護をするか。出来れば前者を選びたいがどうするかの?
【ボズ】内部に敵が潜んでいるかもしれない。同じく前者を希望する。
【GM】この辺の話は歩きながら?それともまだ立ち止まったまま?
【ボズ】歩きながらでいいのではないかな。
【ドン】歩きながらで。
【GM】じゃあ歩きながらで。
【ドン】今は移動の時間も惜しい。
【GM】じゃあ今夜はここまでで。交渉をしているところでセーブです。






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