追加モンスター
 
 
  以下に緋桜オリジナルの追加モンスターを挙げます。
ここで挙げるのはラオシェン特有のモンスターが主ですが、GMが望むのであればアレクラスト大陸で出しても構いません。
オーファンの名高い賢者、“魔女”ことラヴェルナ風に分類をすれば『妖怪』といったところでしょうか。
質問や新しいアイデア等がありましたら掲示板等で緋桜にご連絡下さい。



名称 LV 知名度 敏捷度 移動
速度
出現数 出現
頻度
知能 反応 攻撃点 打撃点 回避点 防御点 生命点
/抵抗
精神点
/抵抗
10 16 24 極めて希 人間並み 中立〜
敵対
13 13 14 16 30
/14
24
/14
ラオシェンにおける恐怖と畏怖の存在、それが鬼です。上記に示したのはもっとも力の弱い種類の鬼に過ぎません。
鬼は古代種族の一つで、その発祥は竜や巨人、ノーブルリザードマンと比較してすら引けを取らないほど古いものです。
一説によれば神と人間の混血が彼らの始祖だとも言われていますが、真実を確かめる術は現在では失われています。
ことさら人間に対して敵対心を抱くこともありませんが、誇り高い彼らの事、迂闊に自らの領域に踏み入る者があれば警告と暇つぶし(或いは空腹を満たす為)に襲い掛かってくるかもしれません。
長い年月を経て力を蓄えた鬼は、古代語魔法、精霊魔法を高いLVで扱うと共にそれらとは異なる独特の力を身につけていることもざらです。
それら上位の鬼についてのデータはあまりに多種多様に渡るのでここでは記しません。
ですが、そのどれもがノーライフキングに匹敵する力を秘めているのは間違いありません。
鬼の調伏は真に勇気と実力を兼ね備えた者のみが達成可能な偉業であり、成し遂げた者はラオシェンにおいて長く英傑とたたえられるでしょう。
現在もラオシェンに伝わる有名な鬼調伏の勇者としてはツナ・ワタナベ、キントキ・サカタなどがあります。今尚存命な者では、レムイェン太守のミネド・デュナンや同じく六道一刀流の剣人スダン・ルドルスティンでしょう。
鬼は基本的に男性のみで、子を成すには人間かエルフの女性が必要です。その為に、古来から生け贄として若い娘を要求する例もあったといいます。
鬼女は人間(或いはエルフ、ドワーフ)の女性が深い恨みを抱き鬼道に堕ちた姿だといわれています。グラスランナーはどういう訳か鬼道に堕落することはないようです。


名称 LV 知名度 敏捷度 移動
速度
出現数 出現
頻度
知能 反応 攻撃点 打撃点 回避点 防御点 生命点
/抵抗
精神点
/抵抗
天狗 10 18 30
(空中)
1〜数体 人間並み 中立 12 10 12 12 22
/12
20
/13
猛き大自然の具現にしてその守護者、それが天狗です。
彼らは鬼と同じく古い古代種族といわれていますが、鬼以上にその詳細は掴めていません。
上記のデータは“一般的な”天狗のものです。鬼と同じく長い年月を経て自然と共にある天狗は、これら以上の力を有します。
彼ら天狗は風と大地、植物の精霊と関わりが深く、これらの精霊魔法を精神力の消費無しに行使することがかないます。その技能レベルはシャーマンレベル6、魔法強度は16(魔力9)です。
鬼と同じく人間とことさら敵対することはありません。むしろ鬼と比べて人間を厳しく見守る風すらあります。
とはいえ、人間が奢り、自然を汚す行為に走れば天狗達はその勇猛な力を躊躇無く振るうでしょう。
人里離れた山奥には天狗の隠れ里があり、そこには一族を束ねる大天狗がいると伝えられています。大天狗の命は絶対で、天狗達はその名を遵守する為ならば己の生命を投げ出すことすら厭いません。




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