皆さんお久しぶりです。今日もなぜなに質問箱のコーナーがやってまいりました。講師役のアスナートです。
めっきり委員長じみてきたシズルファーナです。
さて、今回は世界観では無く、ルールの基礎に戻りたいと思います。
ルールの基礎……ですか?
はい。ソード・ワールドRPGは初心者の方にもわかりやすいシステムではありますが、いかんせんまだ把握し切れていない人がいることもまた事実です。
成る程。ルールブックを読めば良い、といっても、限界はありますからね。
ということで、今回は様々な行為判定の基礎をおさらいします。皆さん、準備は良いですか?
【一同】はーい!
なんだか、受講生の年齢が下がってきている気がするな。
chapter.04 判定の原則
ではシズルファーナ、ソード・ワールドの判定における大原則はなんですか?
はい、基本として該当技能Lv+該当能力値ボーナス+2d6をもって判定をする事です。
そうですね。この場合の該当技能とは、なんですか?
戦闘行為で言えば、ファイター技能、シーフ技能、ウーシュー技能、例外としてレンジャー技能。罠の操作や鍵開け、忍び足ならシーフ技能、レンジャー技能、魔法の行使ならば各種ルーンマスター技能 ――― ソーサラー技能、シャーマン技能、プリースト技能、のことです。
他にもありますが、今はその程度でよろしいでしょう。他に、忘れてはいけない事柄はありますか?
ええと……あ、技能を持っていない判定の場合には能力値ボーナスを加算することが出来ないということです。
そうですね。つまり、たった1レベルといえども持っているのとそうでないのとでは雲泥の差が出てくるということです。
技能を持っていない場合の判定は、全て平目(サイコロの出目のみの数字)での判定になりますからね。
良いですか皆さん、ここは重要ですよ。全ての判定は技能Lv+能力値ボーナス+2d6で行なわれるということです。この原則さえ覚えてしまえば、ソード・ワールドRPGを遊ぶ上での問題点はほとんどなくなります。
あとは技能がない場合は平目での判定になるということですね。
はい。このふたつだけは、覚えておきましょう。さて、次はどの判定にどの技能を用い、どの能力値を用いるか、です。
種類が多いので大変そうですね。
そうでもありませんよ。覚えるべき基本さえ掴んでしまえば、あとは応用で判断できます。
なるほど。
では、まずはもっとも頻繁に判定が交錯する戦闘時の判定をまとめてみましょう。
chapter.04.1 戦闘時における判定の原則
ではシズルファーナ、戦闘時に行なわれる主な判定を挙げて下さい。
はい。攻撃判定、回避判定、魔法の発動判定、(魔法などに対する)抵抗判定、ダメージの決定、ダメージ減少の決定、といったところでしょうか。
そうですね。それぞれがどういった判定かの解説もお願いします。簡単でいいですよ。
はい。まず攻撃判定。これは攻撃の達成値を出す判定です。簡単に言えば、どれだけ巧みな攻撃を行なったか、という判定にもなります。数値の出し方は戦闘技能レベル+器用度ボーナス+武器の修正+2d6となります。
全ての判定は技能Lv+能力値ボーナス+2d6で行なわれるという原則に則っていますね。では引き続き、他の判定の解説と詳細までを一気にお願いします。
分かりました。回避判定は先の攻撃判定と対を成す判定で、回避の達成値を出す判定です。どれだけ相手の攻撃を上手くかわしたか、ということを示します。数値の出し方は戦闘技能レベル+敏捷度ボーナス+防具(鎧・盾)の修正+2d6となります。
戦闘時にはこのふたつの数字で勝負をして数値の大きい行為が成功したということになりますね。攻撃判定が高ければ攻撃が命中し、回避判定が高ければ回避が成功、という具合です。
魔法の発動判定は魔法を使う際の判定です。ルーンマスターはここは絶対に理解しておくように。各種ルーンマスター技能レベル+知力ボーナス+2d6で達成値をだします。
魔法の場合は少々特殊で、1ゾロ以外は自動的にかかるものもあるので覚えておきましょう。回復魔法や各種援護魔法など、相手が抵抗しないであろう魔法がここに含まれます。
魔法の判定において、攻撃に対する回避に相当するのが抵抗判定です。冒険者レベル+精神力ボーナス+2d6で達成値を算出し、先の魔法の発動判定の数値に対抗します。
攻撃と回避の関係と同じく、数値の上回った方が勝利するのですが、魔法の場合、特にダメージ魔法の多くには『不完全ながら効果を発揮する』場合もありますので注意しましょう。
ちなみにこれを『精神抵抗』と呼びます。『生命抵抗』も存在し、こちらは毒などの抵抗に用います。使用する能力値ボーナスは生命力です。
はい、良いですか皆さん。戦闘時に行なう判定は以上の5種だけですよ。攻撃判定、回避判定、魔法の発動判定、生命・精神抵抗判定です。以下に、わかりやすい表を用意しました。参考にしてくださいね。
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