エルラインの絵本 第壱話『大草原の小さなバザー』Vol.1
【GM】
んーと、今回初参加はスズキだけかな?
【スズキ】
初参加アルよ。
【GM】
ログは読んだんだっけ?
【スズキ】
最初だけ読んだアルよ。(駄目じゃん)
【GM】
まあ、馴れ初めがわかれば大丈夫。ということで、皆さんは小フィシアに居ます。
【スズキ】
もうパーティーは組んでるってことで良かったネ?
【GM】
うん、もう組んでるよ。で、小フィシア都市内の南方2/3程の位置、ダウナーよりのロウアー・フィシアに皆さんの居る『黄金の航海亭』はありまして。言ってみればかなり場末の冒険者の店なんで、仕事もそれほど入ってきませんね。
【フェスト】
いい加減場所変えた方が良い気がするな。
【ティーナ】
ああ、知識欲に負けて冒険者まがいのことをしてしまうなんて・・・神よお許しください
負けたのは知識欲ではなく貧困では、というのは言わないのが優しさです。
【ルフナ】
ぅふぁぁ〜…おはようございますぅ…(頭にバンダナを巻きつつ登場)
【GM】
で、スズキ以外の方々。
【スズキ】
アイヤー、仲間はずれあるかー
【GM】
前回の冒険から1週間ほどたっているので、1日あたり最低40ガメル、都合280ガメル以上を払ってくださいな。
【スズキ】
おっとっと、金消費は致命的アルね。仲間はずれ万歳。
【GM】
払いたいなら払ってもいいよ(笑)。
【ルフナ】
はうっそんなに払うんですか?!・・・・残金470G。これじゃぁギルドにお金払えないなぁ・・
【フェスト】
360Gほど払う。酒代があるからな。
【ティーナ】
収入がないので前回は途中オチだと思うんですが・・・280も払ったら生きていけません・・・ああ神よこれは私に与えた試練なのでしょうか(涙)
【フェスト】
人間には女であれば誰にでもできる商売が二つある。そう悲観的になるな。
【GM】
ああ、バードの人は歌って稼いでも良いよ。ダンサーもしかり。
【ルフナ】
じゃぁ、踊って稼ぎますっ!!(ぐっ) 器用度でしょうか?
【GM】
2D6×ダンサーLV、が1日の収入。この場合は……2D6×ダンサーLV、にしよう。一週間分をまとめて振ってもらうから、出た目を7倍にして計算。
【ルフナ】
2d6振りまーす。
【GM】
お、そうすると生活費はほとんど稼げるな。良かったね、ルフナ。
【ルフナ】
はいっ!!これで食べていけます。(をい)
【スズキ】
毎日毎日踊って暮してたアルねー。きっと冬にはアリさんに入れてもらえず辛い思いをすることネ。
【ルフナ】
(ころころ)2d6 = (5+2) = 7。7*3*7ってことは・・・147GもGETですっ。きっと皆さんボクを女の人だと思って御祝儀弾んで下さったんですね。きっと。
【GM】
まあ、ロウアーとはいえそれなりに人通りもあるし、これぐらいは稼げるでしょ。ただまあ、これだけで宿屋暮らししていると、そのうち日干し。そう言えば、小フィシア生まれの人っているんだっけ?
【ティーナ】
はい、一応そのつもりで。
【フェスト】
俺は違うが。
【ルフナ】
ボク、何処か決めてません。
【スズキ】
私の生まれはヒミツねー
【GM】
小フィシア生まれの人で、ここに家を持っている人は1日当たり10ガメルですごせますよ。
【ティーナ】
教会に住んでるのはダメですか?
【GM】
んー、教会ね……ラーダの信徒だし、良しとしましょう。
小フィシアはラーダの信仰篤い国なのです。いわば国教ですね。
つまりそれだけ信者も多く、勢力も大きいので食い詰めた司祭の1人や2人に宿を提供するぐらいはしてくれるでしょう(笑)。
ちなみにラーダに次いで信仰されているのはマーファとブラキ。これは玲帝山がすぐ近くにあることも起因しています。
チャ=ザ、ファリス、マイリーは多くもなく少なくもなく、といったところでしょう。
【GM】
ただし、それほど位の高くない僧侶(魔法は使えるから地方の村の布教とかは任されるはずだけども)の身分だから、居候扱いかな。肩身は狭いぞ、それなりに(笑)。
【ティーナ】
じゃあ、孤児で教会で拾われたことにしましょう(適当)
【スズキ】
いや、アナタ凄い量の家族いるのと違ったカ?
【ティーナ】
きっとみんな孤児で、両親は居なかったことにしてみました(ワー)
【GM】
で、滞りなくそんな風にすごしていますが。『黄金の航海亭』で皆さんがスルメイカモドキの足を肴にエールでも飲んでいると、どやどやと入り口が賑やかに。
【ルフナ】
おや?(まだ踊ってる)
【GM】
入り口からは、まあ君らも顔と名前ぐらいは知っているここの常連パーティが入ってくるところ。機嫌はよさそうだね。
【ルフナ】
何か良い事あったんですかね?
【フェスト】
…………。
【スズキ】
レベル的にはどれくらいのパーティ?
【GM】
君たちよりちょっと先輩ぐらい。まだファミリアはいない。
【ティーナ】
出目次第ですね(何かが)
【スズキ】
ファミリアのレベルはいくつだったカ・・・
【ルフナ】
3だと思います。
【スズキ】
ソーサラーが3未満ってことは他の職業は3かその程度ってことネ。
【ルフナ】
ボクもはやくファミリア欲しいです。
外見からLVはいくつ〜、というのを伝えるのはあまりにゲーム的過ぎるので、見た目でわかりやすい特徴を挙げることにしました。
ファミリアの有無は、そういった意味でもっともポピュラーな方法だと思います。
【GM】
【おやじ】よう、ご機嫌だな。
【GM】
と、おやじさんがそのパーティに声をかけると、リーダーらしき短髪の女戦士が
【GM】
【女戦士】ああ、運もあったけど大成功だったのさ。おやじ、こいつで(と金貨を放る)皆さんに樽でも振舞っておくれ。
【スズキ】
ピーピー(口笛)
【GM】
【おやじ】おう、豪勢だね。じゃあこいつを、っと。
【GM】
『また気の強い女キャラかよこのGMはよう』とか言わずに生暖かく見てやって下さい。
【スズキ】
気の弱い女の子は普通冒険者目指さないアルよ。
【GM】
では、女戦士が皆さんに樽酒(ちょっといい酒)を振舞って、黄金の航海亭はにわかに賑やかに。
【ルフナ】
ボクお酒飲めません。ロシアンティー下さい。
【スズキ】
グビグビグビグビぐーすかー
【ティーナ】
私は禁酒していますので・・
【フェスト】
…………(無言で呑み)
【GM】
あちらは5人パーティで、見た目は女戦士、ごつい戦士、レンジャー兼司祭、ソーサラー、あとハーフエルフ、ですね。
【ルフナ】
やっぱエルフはいないなぁ…(きょろきょろ)
【スズキ】
見た目は女な戦士アルか。実際はどうか分からないって事ネ。
【GM】
ちがうー。見た目は、女戦士(以下略)のパーティ、ってこと。
【スズキ】
わかってて言ってるアル。(てめぇ)
【ティーナ】
筋力24の神官とかもこの世の中には居ますからね
【GM】
んでは、と。そちらのパーティを見てる人はいるかな?
【ルフナ】
はーい。
【スズキ】
酒回ってもう・・・スカピー
【ティーナ】
じーっと見てみましょう
【フェスト】
他に見る物も無いな。
【ルフナ】
ハーフエルフな人を見て「なんだエルフじゃないんだ・・」と残念に思ってます。
【GM】
じゃあ、見てる人は冒険者LV+知力ボーナスで判定どぞ。
【ルフナ】
(ころころ)2d6+3 = (2+1)+3 = 6。低いです…
【GM】
うわ低。
【ルフナ】
いいんです、いつもの事ですから…
【フェスト】
(ころころ)2d6+4 = (6+3)+4 = 13。
【ティーナ】
(ころころ)2d6+3 = (6+5)+3 = 14です。
【スズキ】
クー・・・スカー・・・
【GM】
んと、フェストとティーナは気付いたね。戦士はこの間と装備が変わってる。どうやら、新調した……というか、質のいい武具みたいだよ。
【フェスト】
豪勢な奴等だ。
【ティーナ】
よほどお金が入ったんですね
【GM】
で、ティーナは更に、例のリーダーっぽい女戦士が腰に佩いている剣が、かなりの業物だともわかった。
餌その1。
【ティーナ】
それにしても、あの剣は凄いですね・・・
【GM】
柄の細工が、明らかに現代の代物ではない。
【ティーナ】
生まれたくなかったですけどファイターの生まれとして、気になりますね
【フェスト】
他人の物を羨んでも始まらん。
【スズキ】
ハーフエルフの装備はどんな感じかー・・・ちょっと気になったけどー・・・きっとパーティの構成からしてシャーマンあるネー・・・スカ〜
【GM】
そうだね、装備からして、シャーマンでも不思議は無い。シーフかも知れないけど。
【スズキ】
・・・じゃあ〜・・・シャーマンシーフって事でひとつー・・・スカピー〜
【GM】
そちらのパーティは『あそこの罠が……』とか『竜牙兵が……』とか、冒険の内容に花を咲かせていますね。
餌その2。
うーん、“罠”と“竜牙兵”のキーワードで、古代遺跡を連想させて起きたかったんですが。
君たちよりもちょっと先輩程度の冒険者でも、古代遺跡で儲けることは出来るんだぞ、と。
これでダウナーに行くか、せめて女戦士たちに話を聞いてくれればしめたものだったんですが……そう上手く行かないのが人の世の常。
【GM】
そんなこんなで夜はふけていきまして、盛り上がった場は解散となります。
【ルフナ】
ふぁ〜・・おやすみなさーい…(ふらふら)
【スズキ】
うげぇぇぇぇぇぇぇ(トイレでリバース中)
【GM】
では宿屋暮らしの方々は30+10+αを支払って、家持ちの方々は10+αを支払ってくださいね。
【ルフナ】
45くらいですかね。
【フェスト】
やれやれ、酒代もままならなくなってきたか。
【ティーナ】
10払って・・・残り5・・・ああ、神はやはりいないのでしょうか(死にそう)
【ルフナ】
・・・・すこしお貸ししましょうか?
【ティーナ】
ああっルフナさん、今だけあなたが神のように(笑)
【GM】
金無いのなら働け(笑)。
【ルフナ】
いくらくらい御入り用ですか?えっと今500ほどなんですけど…200で足りますかね?
【ティーナ】
ありがとうございます、このお礼はいつか必ず(感涙)
【ルフナ】
困ってる時はお互い様ですから(にこっ)
【GM】
では翌朝ですが……皆さんはどうするかな?いつも通り?
【スズキ】
あー・・・気持ち悪かったア・・・ウプ・・・
【フェスト】
街に出て武器を見に行くか。
【スズキ】
うぐぉぉぉぉぉぉぉ(未だリバース)
【GM】
早朝から起き出す人はいないかな?
【スズキ】
さ・・・白湯が欲しいのココローーーー
【ルフナ】
はーい早朝からダンスの稽古します。
【ティーナ】
私は起きて朝のお祈りを・・・
【GM】
まあ、朝飯ぐらいは食ってるよね。
【フェスト】
朝飯はな。
【スズキ】
今はとても物を食べられる状態じゃ・・・ウプッ
【ルフナ】
朝はサラダとミルクです。
【スズキ】
げばばばばばばばッ(in厠)
【GM】
朝、一階で食事をしていると、二階からガシャガシャと鎧を着た人間の足音が。昨夜のねーさんたちですね。気さくに声をかけてきますよ。
【GM】
【短髪の女戦士】よう、おはよう。
【ルフナ】
おはようございます。(にこっ)
【フェスト】
…………ああ。(気のない返事)
【GM】
【短髪の女戦士】おやじさん、こっちにも朝飯。7人前ね。
【GM】
そう言って女戦士のパーティははとなりのテーブルに陣取ります。
【スズキ】
7人前?人数増えてるアルか?・・・ぐげぇぇぇぇ
【GM】
いや、2人前喰うのが二人いるの(笑)。
【ルフナ】
(モグモグ…)
【ティーナ】
おはようございます、今日もいい天気ですね。
【GM】
【短髪の女戦士】ああ、この天気なら、遠出も楽ってもんさ。
【GM】
見れば、そのパーティは全員荷物をまとめてます。
【ティーナ】
これからお出かけですか?
【GM】
【短髪の女戦士】ああ、南のデキアスまで。戻ってくるかは……わからないな。
【フェスト】
性急だな。
【GM】
【短髪の女戦士】のんびり構えてるわけにもいかないしね。下手すりゃお縄だ。
【ルフナ】
お縄・・・・あそこに行ったんですね・・
【ティーナ】
咎められるようなことをしてしまったのですね・・・
【GM】
【短髪の女戦士】あそこって、玲帝山じゃないよ?あそこ行ったら死ぬわ(笑)。
【フェスト】
まあ、生き残ることだ。
【GM】
【短髪の女戦士】元々金に困ってなった冒険者の道だ。ちょいとやばい道を渡ってでも、いい仕事をしたい、ってね。ああ、剣かけて誓うが、人道にもとった行いはしてないよ。
【GM】
あ、ティーナは知ってるか。この女戦士、マイリーのプリーストでもあります。
【ティーナ】
そうでしたか、それではお気を付けて・・・
【スズキ】
うー、ひどい目にあったアルよ。
【ルフナ】
ご馳走様でした。
【ティーナ】
あなたにも神のご加護がありますように
【GM】
【短髪の女戦士】ああ。あんたらもね。っても……おやじさんには悪いが、この店じゃあ一攫千金の話なんぞ入ってきそうに無いからなあ。
【スズキ】
(小声)どこに潜ったアルか?有名所カ?
【GM】
【短髪の女戦士】(小声)その気があるのなら、ダウナーを覗いてみることだね。やばい場所だが、設け話は転がってる。
ようやく聞いてくれました。
とばかりに、ダウナーを薦めます。
んが。
【フェスト】
……儲け話、か……。
【スズキ】
ダウナー?
【GM】
ダウナー・フィシア。小フィシアの南の端のスラム街のことです。いわば街の暗部で、盗賊ギルドや、古代王国期の品物の取引をする闇商人もここに揃ってますね。
【スズキ】
あぁ、ここが中間とダウナーの境の辺だったネ。
【GM】
そゆこと。北から、アッパー、ロウアー、ダウナー、となってます。ミドルは無いの。
【GM】
【短髪の女戦士】さて、それじゃそろそろ行くよ。
【ルフナ】
お気をつけてー(ひらひら)
【GM】
女戦士は手早く食事を片付けて、パーティメンバーを急かします。
【GM】
【短髪の女戦士】あんたたちに、大いなる勇気と一片の幸運が有らんことを。
【スズキ】
おっと、それじゃ〜。さいちぇん。
【GM】
と、冒険者の間で使われる挨拶をして、女戦士は出て行きました。
【ティーナ】
私達もいつか旅立つ時が来るのでしょうか・・・
【GM】
先立つものが無いと死ぬね……
【ティーナ】
実質5ガメルしかないですからね・・・
【ルフナ】
ボク達も仕事探さなきゃですねぇ…踊ってるだけじゃ生活キツイですし…(人に貸してるやつが何を言う)
【GM】
【おやじ】いやあ、常連が居なくなるのは寂しいが、あいつらならそのうち出て行くだろうな、とは思ってたからなあ。
【GM】
とか言いつつおやじさんが片付けてます。
【スズキ】
普通に生活するだけでも厳しい世の中アルね。
【GM】
そりゃ、定職についてないもの(笑)。
【ルフナ】
はーい職業踊り子です(待て)
【ティーナ】
職業は一応僧侶ですが・・・職業とは言わない気がしました
【スズキ】
掲示板によさげな仕事は張り出されてないカ?
うーむ、ダウナーに行きそうな雰囲気になりません(笑)。
かといって無理に行かそうとしても良い結果にはならないので、別のルートに派生させました。
【GM】
掲示板を見ようとすると、丁度今まさにおやじさんがぺたりと。
【ルフナ】
読みます。
【GM】
『求む! 商隊護衛。三食つき』ってカンジのもの。
【ティーナ】
ああっ、三食ついてるなんて(感涙)
【スズキ】
おやっさん、この依頼は何処からアルか?
【GM】
詳しく読んでみると、南方の新羅大地の遊牧民とのプライベートトレーダーの護衛だね。プライベートトレーダーってのは、個人規模での交易者。
小フィシアは陸路の貿易商業にはそれほど力を入れてません。強大な軍事力を支えるために必要な財源は、他の六都市からの税収と、豊潤な海の恵みでまかなえるからです。
国が力を入れている貿易路は、海路が主なものです。周辺国家最強の海軍を擁する小フィシアですから、その船舶技術や港の整備なども他の追随を許さない位置にあるのです。
もちろん、陸路でも海産物を他国へと流通する程度のルートはあるのですが、それは収入の主筋ではありません。
そして、それ故に国が行わないならばこそ稼ぎようがある、と、商魂逞しい商人たちは自らの才覚を以って他都市、他国との陸路での貿易に乗り出しているのです。
おもに陸路を使った交易を行うそうした交易人たちを、プライベートトレーダーと呼ぶのです。
【GM】
国家や企業組織のように多く安くとはいかないけど、その分細かい注文にも応えられるのでこれで結構需要はあるのですよ。
【ルフナ】
賊から守るんですかネー?
【スズキ】
護衛あるカ〜。新羅台地の方は物騒なもの出るカ?
【GM】
そうだね、獅子、虎、狼、食人植物、騎馬盗賊、などなど。
【スズキ】
動物は良いとして問題は盗賊の類ネ。
【ルフナ】
報酬書いてないですかね?(読み読み)
【GM】
報酬は前金で200、到着時に追加で300、とある。
【フェスト】
500か。
【ルフナ】
全部で500…今度こそギルドに…
【スズキ】
ワタシもギルドに顔通さないと落ち落ちすりも出来ないアルよ。
【ティーナ】
500も・・・
なんだかティーナが所帯じみて いやなんでも。
【スズキ】
片道カ?
【GM】
帰還の際にも護衛をしてくれると、小フィシア帰還時には更に追加700。往復の護衛で、都合1200ガメルね。
【フェスト】
悪くは無い。
【ルフナ】
いっぱいですねー…そんなの勤まるのかなぁ・・
【ティーナ】
せ、せんにひゃく?!
ティーナ……(そっと涙)
【ティーナ】
護衛なら遺跡荒らしと違ってお縄にもなりませんし、やりましょう!
【GM】
目的地は書いてあるんだけど、地名なので……そうだな、レンジャーかバード+知力ボーナスで振ってみて。平目OK。
【フェスト】
(ころころ)2d6 = (6+2) = 8
【ルフナ】
セージじゃダメですか?
【GM】
あ、セージOK。
【スズキ】
レンジャー、バード、セージのどれか一つあるカ?
【GM】
勿論どれか1つだけ。
【スズキ】
ならバードで行くアル。まぁ、どれで振ってもボーナスは変わらないけど。
【ルフナ】
今回はシーフもセージも居るから気がすこし楽だなーと思いました。
【ティーナ】
(ころころ)2d6+3 = (2+6)+3 = 11
【ルフナ】
(ころころ)2d6+3 = (3+5)+3 = 11
【スズキ】
(ころころ)2d6+3 = (2+6)+3 = 11
【ルフナ】
おそろいです
【GM】
ってみんな11かい(笑)。まあわかるね。目的地は小フィシアからは片道2日半程の位置にある場所なんだけど、それなりの猛獣はうろついているっぽい。
【ルフナ】
猛獣…またクマとか出るんですかね・・
【スズキ】
猛獣カ、虎や獅子の強さわかるか?
【GM】
タイマンなら、死ぬ。
【ルフナ】
遠くからスリープクラウドで・・・・(またかい)
【スズキ】
フクロにすればなんとかなるカ。
【GM】
まあ、あちらは空腹時意外には早々人を襲うことはしないので、商隊が襲われた例ってのは凄く少ない。
【ルフナ】
やはり問題は賊ですかねー・・
【フェスト】
人間の最大の敵は人間だろう。
【スズキ】
このまま干上がるのを待つよりはこの依頼受けたいが、どうカ?
【フェスト】
俺に遺憾は無いが。
【ティーナ】
私は断る術を持ちません
【ルフナ】
賛成です。
【GM】
ちなみに草原での虎や獅子、狼の恐ろしさは、戦闘力よりも隠密行動の強さだね(はい、特殊ルール用意してます)。
【スズキ】
てことは人間よりそっちメインね。
ええ、用意してたんですよ……みっしりと作りこんだのを……
【GM】
まあ、レンジャーとフェンサー居るから大丈夫か。
【ティーナ】
サニティで大人しくさせることもできますし・・・
【GM】
サニティか……おとなしくさせてから餌をあげればおとなしくなるかな?(笑)
【ティーナ】
と思ったのですが、サニティは魔法によって、ですね。
【GM】
恐怖などの場合も大丈夫よん。元を取り払わないと、すぐ戻るけど。
【ティーナ】
では、お肉を少々買い込んで行きましょう
【GM】
いくら分?
【ティーナ】
誰か買っておいてくださいね(貧乏だから買えません)
サニティ
はLV1の神聖魔法で魔法などの影響で異常をきたした精神を正常に戻す効果があります。
また、魔法以外にも『目標の個人的な理由から生じた感情の昂ぶりも解除できる』とあるので、空腹によって起きた衝動なども解除できるでしょう。
もちろん、落ち着いたその時に空腹を満たさせてやらねば元の木阿弥ですが。
【GM】
ではその依頼、おやじさんに申し出ます?
【スズキ】
ま、とりあえず他に取られる前に受けに行きたいヨ。
【GM】
【おやじ】おう、お前ら受けるのか。大丈夫か? 割ときつめの仕事だぜ?
【ルフナ】
・・・・頑張るです。(念入りに髪の毛とバンダナで耳を隠す)
【スズキ】
最善の努力はするヨ。帰らなかったら線香の一本でも上げて欲しいネ。
【GM】
【おやじ】ああ、まあ2週間以上戻らなかったら、お前らの私物はこっちで処分するわ。
【フェスト】
そうならんで済むように努力しよう。
【ルフナ】
ボク私物なんてロクに…(あるのは踊りの時のベールくらい)
【スズキ】
はっはっは、まだ置いておくほどの私物は貯まってないヨ。
【GM】
悲しい事実だ……では依頼主の居るアッパー・フィシアのトレーダーズギルドへどうぞ。
【ティーナ】
神のご加護がありますように・・・
【GM】
はい、ということでこちらがトレーダーズギルドです。
【ルフナ】
すいませーん。(ひょこっ)
【スズキ】
邪魔するё。
【ティーナ】
なんでロシア語なんですか・・・
【スズキ】
「よー」と読んでもらえれば問題無いネ。
“ё”。最近のスズキ的ブームのようです。
出る辞書と出ない辞書があるのかな?
【GM】
個人、国家、企業的組織の別を問わず、あらゆるトレーダー、交易商人たちはこのギルドを通して商売をしているのですね。ここを通さない商売をしたからといって罰せられるというわけではありませんが、その場合は万一の際の国家からの保証などが受けられないのです。
【スズキ】
結構大きい建物カ?物怖じしてしまうネー(ずかずか)。
【GM】
ここで実際に取引をしているわけじゃないけど、体裁というものも有るのでそれなりにはでかい。そうだな、大体市役所ぐらい?
【GM】
【受付嬢】はい、どういった御用でしょう?
【スズキ】
商隊護衛の依頼を受けに来たアルが・・・あ、あの依頼主なんて人だったか憶えてるカ?
【ルフナ】
えーっとぉ・・・・
【ティーナ】
スリープクラウドさん・・・じゃなくて
【ルフナ】
書いてなかった気が・・
【GM】
あ、依頼主の名前考えてないや。じゃあスザンナ・ランドメイアさんで。
【スズキ】
スザンナさんが護衛を募集してると言う事で来たё。今こっちに居るカ?
【GM】
【受付嬢】はい、その件ですね。ではスザンナ様の商館の方へどうぞ。
【ルフナ】
とことことこ
【GM】
と、スザンナさんの商館の場所を教えてくれます。ロウアーよりのアッパーですね。たらいまわしにされつつ、向かうかな?
【スズキ】
う、物怖じしてしまうネ。(ずかずか)
【ルフナ】
何処がですか……
【スズキ】
ワタシこう見えて繊細アルよ?
【ティーナ】
凄い商館ですね・・・いくらくらいするんでしょう
【GM】
いや、それほど大きい商館じゃないね。中程度。ただ、個人規模とすれば中の上、かな?
【ティーナ】
ダウナーの教会しか見たことないものですから(涙)
【ルフナ】
すいませーん。何方かいらっしゃいますかー?
【GM】
【????】はいはーい、ちょっと待ってー。
【GM】
と、中から出てきたのは30前後と見える赤髪の女性。また女性です。ええ。だってそのほうが華やかに(略)。
【ティーナ】
密かに絵に期待ですね(ぐっ)
【GM】
クセのある赤髪を無造作に後ろにまとめていて飾りっけが無いんですが、割と整った顔立ちですね。青い瞳が印象的です。
期待ですねっ(ぐっ)。
【GM】
【????】お客さん?
【スズキ】
ワタシ等、護衛の募集をしてると聞いて来たё。スザンナさんに取り次いで欲しいネ。
【ルフナ】
始めまして。護衛の御仕事の件で参りました。
【ティーナ】
私、ラーダに仕える僧侶、クリスティーナともうします、護衛のお話について伺いに来たのですが・・・
【GM】
【????】ああ、例の護衛ね。上がって上がって。
【GM】
そう言って女性は中に戻ってしまいます。
【スズキ】
お邪魔するネー。
【ティーナ】
ではお邪魔しましょう
【ルフナ】
お邪魔します。
【GM】
通された応接室の中は心地良く乱雑な感じです。家具も、いいものを使っているわけじゃないんだけども、逆にそれが落ち着きますね。
【スズキ】
あぁ、立派な建物ネー。物怖(以下略)
【GM】
【????】私がここの長のスザンナだ。よろしくね。まあかけてかけて。
【スズキ】
これは失礼したネー。てっきり受付けの人かと思ってしまたё。
【ルフナ】
はい、では失礼して…(腰掛ける)
【GM】
【スザンナ】で、あの依頼受けてくれるのかい?
【ティーナ】
ええ、そのつもりでお伺いしました
【ルフナ】
えっと……そのつもりでお伺いしたんですけど…
【ティーナ】
発言がよく被りますね、ルフナさん(微笑)
【ルフナ】
そうですね。以後お任せします。ぼく、黙ってるんで。
【GM】
【スザンナ】そりゃありがたい。あ、名前を聞いてなかったね。
【ティーナ】
(名乗ったのに・・・涙)
【GM】
名乗って無い人もいるから(笑)。
【スズキ】
ワタシ、タナカ=スズキ=サトーよ。よろしくのココロ。
【ティーナ】
私、ラーダ神に仕える神官クリスティーナと申します
【ルフナ】
ボ…私、ルフナ・ロー・グロウンと言います。ルフナと呼んで下さい。
【スズキ】
あと、この後ろで仏頂面して突っ立ってるのがフェストね。
【GM】
【スザンナ】ああ、よろしく。じゃあ、早速だけど仕事の内容に入ろうか。
【ティーナ】
はい
【スズキ】
新羅台地への護衛という所までは聞いてるヨ。
【GM】
【スザンナ】まあ、小規模な商隊なんだけどね。新羅大地の遊牧民とのトレードさ。
【ティーナ】
日程的にはどれくらいになる予定でしょうか?
【ルフナ】
(聞きモード)
【GM】
【スザンナ】こっちからは真珠と塩、あちらからは布と馬肉、それに武具。そういうトレードさ。
【ティーナ】
(うっかり危険なものを運んでるのではないかと邪推してしまいました・・・ああ、神よお許しください・笑)
ンな危険な交易の護衛に、一般の冒険者雇いません(笑)。
【GM】
【スザンナ】行きに2日半、トレードに1日、帰りに2日半、で6日だね。
【スズキ】
移動中の護衛、という事でいいカ?
【GM】
【スザンナ】ああ。商隊の連中は戦う技術は持ってないから、猛獣やら盗賊やらが出たときにそれを退治してほしい。
【スズキ】
商隊の人数はどれくらいを予定しているアルか?
【GM】
【スザンナ】あたしを入れて8人。まだ起こしたばかりだからね、そうそう人手は雇えないのさ。
【ルフナ】
(のわりには報酬がいいなぁ・・と思ったリ)
【GM】
【スザンナ】安い報酬で人を雇っても、必死に働かないだろ? 足手まといが20人居るより、一生懸命働く8人のほうが良い。
【スズキ】
8人か、周囲を取り囲まれるとちょっと厳しい状況になりそうネ・・・
【GM】
【スザンナ】報酬は、前金で200、向こうについたときに追加で300。向こうから小フィシアへの帰りの護衛も引き受けてくれるのなら更に700出そう。ひとり頭、ね。
【ティーナ】
三食出る、ということは食費の心配はいりませんね(嬉しそう)
【スズキ】
向こうに居座る予定があるわけでもなし、往復の護衛については異存無いё。
【GM】
【スザンナ】出発は早いほうが良いんだが。出来れば今日の午後。遅くても明日の夜。
【ルフナ】
夜から出るんですか? 早朝からとかの方が安全なんじゃぁ?
【GM】
【スザンナ】どの道、道中で夜を過ごすんだ。いつ出ても変わらないさ。
【ルフナ】
そんなものですかねぇ…
【GM】
【スザンナ】ああ、勿論夜に出発した場合は徹夜になるよ。
【ルフナ】
徹夜は困ります。魔法の発動に影響が・・
【スズキ】
今の時間どれくらいカ?
【GM】
今はまだAM9時ぐらいかな。
【スズキ】
早い方がいいなら今日の午後出ようカ。誰か用事でもあるカ?
【GM】
【スザンナ】あたしらみたいなPTがのし上がるには、スピードが命なのさ。
【スズキ】
PT・・・A?
【GM】
PTはプライベート・トレーダーのこと(笑)。
【フェスト】
俺は特に無いが……まあ道中の酒でも仕入れて来よう。
【ティーナ】
徹夜ですと、護衛も万全ではなくなりますが・・・それでもよろしければ
【GM】
【スザンナ】そいつは困る。徹夜だから護れなかった、てのは理由にならないからね。
【フェスト】
まあそうだろうな。
【GM】
【スザンナ】猛獣や盗賊は、夜だろうが朝だろうが襲って来るんだ。だろう?
【フェスト】
むしろ俺が盗賊なら夜襲が基本だ。
【ルフナ】
ルーンマスターは徹夜だと質が落ちます。特にボクとか・・
【ティーナ】
ローテーションを組んで休む必要がありそうですね。わかりました、こちらも最善を尽くしましょう
【GM】
というか、徹夜で強行軍するのはよる出発した場合なんだけど……むしろ午後辺りに出発して徹夜を防ぐっていう選択は無いのかね(笑)。
【ルフナ】
午後からサクッと行っちゃうのがいいと思います。
【ティーナ】
あ、今はまだ朝だったんですね・・・
【スズキ】
朝食の最中に女戦士(名前聞いてないや)と話してその後一気に来たからネ。
【GM】
【スザンナ】じゃあ、午後1時になったら東門のところに来てくれ。勿論、万全の体勢でね。
【スズキ】
了解したアルよ。ではまた後程。
【GM】
では、約束の時間までなにかすることはありますか?
【ルフナ】
食糧は良いとして…ダガーでも買っとこうかな。
【ティーナ】
特にないと思います・・・
【ルフナ】
ダガーを数本購入します。
【ティーナ】
神にお祈りを済ませて準備完了ですね
【GM】
買い物も無いのでしたら時間をスキップさせて、午後1時の東門です。
【フェスト】
…………。
【GM】
【スザンナ】よう、来たね。
【スズキ】
来たヨ。
【GM】
【スザンナ】それじゃ行くよ。ああ、基本的に全部徒歩だから。
【スズキ】
荷物は馬車かなにかで引いてるか?
【GM】
ラバに引かせた荷車を引率して、いざしゅっぱ〜つ。
【スズキ】
あぁ、ラバね。荷車は一台カ?
【GM】
いや、4台。ラバは全部で4頭。どれも、頑丈さだけがとりえ、って感じですね。
【スズキ】
む、陣形は?ひし形?
【GM】
いや、一列だよ。国家間を結ぶ街道とはいえ、それが基本。
【スズキ】
なら先頭に一人、2台目と3台目の間の左右に一人ずつ、後方に一人を配置するのがいいカ?
【GM】
配置、細かく決める?
【スズキ】
決めてなかったせいで不慮の自体に対応できないのは嫌のココロ。
【GM】
では具体的な配置をどうぞン。
【スズキ】
もしくは一台目と二台目の左右、三台目と四台目の間の左右にそれぞれカ。
【ティーナ】
真ん中がいいです
【ルフナ】
ボク接敵出来ないですから。したら死にます。
【スズキ】
魔法で食い止めつつ他の者を呼べばいいアル。ワタシ等は盾になってもこの商隊を守る義務があるネ。
【ティーナ】
私もファイター技能持ってますが、心許ないですから
【フェスト】
隊列自体が大きいから細かく決めても無意味な気もするが。まあいい、決めるのであれば反対はせん。
【スズキ】
フェンサーとレンジャーは分ける方向で、一台目と二代目の間にフェストとルフィ、後ろの方にワタシとティーナでどうか?
【フェスト】
構わん。
【GM】
では行きますよー。がたごとがたごと……(ころころ)2d6 = (3+5) = 8、(ころころ)2d6 = (6+5) = 11、っと。初日の夕方。
【ティーナ】
あらあら
【GM】
(ころころ)1d6 = 6 = 6。おやまあ……
【ティーナ】
あらあらあら
【ルフナ】
何だか嫌な予感…
【スズキ】
何かやたらと不吉な気がするアルね・・・
【GM】
(ころころ)1d6 = 3 = 3。えー、と。
【スズキ】
なにが起きたカ?
【ティーナ】
いきなり死にそうな予感ですね・・・ああ神よもうすぐ貴方の元へ・・・
【GM】
レンジャーの人、危険感知。フェンサーの察氣は……OKにしよう。護衛任務だし。判定、どうぞ。
【ルフナ】
ほへー(両方ない人)
【スズキ】
(ころころ)2d6+3 = (2+4)+3 = 9。う、低めアルよ。
【フェスト】
(ころころ)2d6+4 = (5+1)+4 = 10。
【GM】
(ころころ)2d6 = (3+6) = 9。あらあ、不意打ちだわ。そうだなあ、っと……4人か(ころころ)フェストか。フェスト、商隊ががらがらと進んでいくんだけど、突然脇の草むらからなにかが躍りかかってきますよ。
【フェスト】
回避か?
【GM】
とりあえず不意打ちなんで、−4ペナでかわして……って……死なないよな……とりあえずていや(ころころ)2d6+3 = (1+5)+3 = 9。
【フェスト】
まあ俺は避けることは前提にしていない。何故なら敏捷度ボーナス+1。(ころころ)2d6+1-4 = (1+1)+1-4 = -1。おや。
【ティーナ】
あら
【ルフナ】
フェストさん?!(滝汗)
【フェスト】
何もそこまで気合入れて当たりに行くつもりも無かったんだが。
【スズキ】
経験値が入ったアルね。
【ティーナ】
10点です。
ピンゾロ
(6面体ダイス2つを振って出目が1・1のこと)
はSWにおいて『絶対失敗』となります。
それが攻撃であれば相手が回避するまでもなく足を滑らせたなどで攻撃自体が失敗し、魔法であれば発動すら起きなかったことになります。
戦闘時以外の行動においても同様で、どんな簡単な行為でも何らかの理由で失敗したことになってしまうのです。
その見返り
(?)
として、ピンゾロを振ったキャラクターは経験点を10点得られます。
……はっきり言って、すずめの涙ですが(笑)。
【GM】
あらま。えーと、ダメージは9点。
【フェスト】
(ころころ)2d6 = (1+3) = 4。7点受けて残り9点か。そこそこまずいな(なんか楽しそう)
【GM】
まあ即死は無いだろ。では、平目OKでセージチェック。知名度はわずか8。
【ルフナ】
(ころころ)2d6+3 = (2+2)+3 = 7
【フェスト】
(ころころ)2d6 = (2+5) = 7
【ティーナ】
(ころころ)2d6+3 = (5+5)+3 = 13
【スズキ】
(ころころ)2d6+3 = (4+3)+3 = 10
【GM】
ティーナとサトーが知ってるね。こいつはジャイアントアント。LV3モンスター。
【スズキ】
でっかいアリ!
【ティーナ】
どうやらジャイアントアントのようですね
【GM】
そう、でっかい蟻です。生命点は24!精神点は6(笑)。
【フェスト】
やれやれ。
【GM】
で、そいつの後ろからもう一匹ががさごそと。さて頑張れ。戦闘突入!
【スズキ】
2匹だけアルか?
【GM】
うん、二匹。
先の1d6は1d6/2匹のアリを出す、という意味で振りました。
オープンダイス
(プレイヤーに見える位置でダイスを振ること)
じゃなくても良いんですけど、私は基本的にこういう場合はすべてオープンダイスで判定をしています。
【GM】
こちらの敏捷度は16なので、ではサトーからどうぞ。相対距離は……フェストは接近、ルフナは5m、他の二人は15m、にしよう。
【ルフナ】
眠りの雲だとフェストさんも当っちゃうっすね…(困)
【スズキ】
ブーメラン……は……前衛のフェストに当たるカ?
【GM】
そうだな、出目が5以下の場合、その可能性が有る、ことにしましょ。
【スズキ】
当たったらゴメンのココロー!(投げる気だ)
【GM】
うわぉ。ちなみにA?B? Aがフェストを齧ったほうね。
【スズキ】
あぁ、当然遠い方を狙ってるヨ。
【GM】
あ、それならフェストには当たらないね。
【スズキ】
(ころころ)2d6+6 = (5+6)+6 = 17
【GM】
(ころころ)2d6+5 = (4+1)+5 = 10。めいちゅー。ダメージ頂戴。
【スズキ】
(ころころ)2d6 = (4+3) = 7で、4……無理アルネ
【GM】
弾いた。ちなみにかなり硬いぞ、蟻。
【ティーナ】
まあ
【GM】
お次は突然キャラの変わったルフナ。
【ルフナ】
きのせいきのせい。(笑)
【スズキ】
フェスト巻き込んでも眠らせた方が良いかも知れないネ。野生生物は魔法抵抗値が低いと相場が決まって……ワタシそんなの知ってたアルか?!
【ルフナ】
ということでフェストさんガンバって抵抗して下さい。スリープ・クラウドっ。まぁ、寝たら起すんで。
【ティーナ】
ああっ、味方を巻き込む恐怖の眠りの雲ですかっ(笑)
【フェスト】
敵だけ起きて俺だけ寝たりしてな。
【GM】
あ、巻き込めるのは1体だけよ。
【スズキ】
遠い方を選べばフェスト巻き込まないカ?
【GM】
うん、遠いほうを狙えば平気。
【フェスト】
なんだ平気なのか。
【GM】
まあ、私のマスタリングの場合は、接敵状態にある場合範囲魔法には巻き込まれる、という原則があるだけ、なので。
これもかなり“いいかげん”なマスタリングです。
うまーく範囲を調節すれば、フェストを巻き込まず、敵を両方範囲に捕らえることも出来るかもしれません。
しかし、実際に命がけで戦っている上に、1ラウンドは10秒しかありません。
さらに魔法は極度の精神集中を必要とします
(10秒で3mの移動しか出来ないほどの!)
し、加えて言えば白兵戦中は敵味方共に激しく入り乱れて動いているでしょう。
その状態で細かな照準を定められるか? 私は、それにはNOと言いたいです。
そのため、上記のように
『接敵状態にある場合はいずれかを対象とした範囲魔法には双方が巻き込まれる』
としています。
この方が楽ですし、ね。
【ルフナ】
じゃぁ、遠い方に。Bかな。
【GM】
あいさ。どぞ。
【ルフナ】
(ころころ)2d6+3 = (6+3)+3 = 12
【スズキ】
微妙ね、今日はGMの出目良いし。
【ルフナ】
こんな時だけ良い感じー。
【GM】
(ころころ)2d6+4 = (6+6)+4 = 16
【ティーナ】
あら
【スズキ】
う……嘘臭い目をッ!
【GM】
ごめん、抵抗しちゃった☆
【ルフナ】
あぅ
【GM】
で、次が……ティーナと蟻が16で同時。アリはまずAがフェストに噛みついて、Bは……移動してラバに噛み付こう。
【スズキ】
あー、ちなみに蟻の移動力わかるカ?
【GM】
移動速度? 15よん。
【スズキ】
なら商隊には先に進んでもらって充分離れたらワタシらは全力で撤退……って手もあるネ。ただ、進んでもらってる間に盗賊にでも出られたらシャレにならないけど。
【GM】
一般人の移動速度は10よー(笑)。
【スズキ】
だから食い止めてる間に離れて貰うという事ヨ。まぁ、ラバの方にいかれちゃったけどネ。
【GM】
どっちがおいしそうかなあ……まあ、ラバのほうが美味しそうだな、と。
【ルフナ】
どっちってなにと比較しんたんだろう…
【GM】
鎧をつけた人間と。
【フェスト】
問題は俺は確実に逃げられないことだが。
【スズキ】
全力移動で15超えないか?
【フェスト】
あちらも全力移動したら無理かも知れんぞ。
【GM】
あ、移動速度15ってのは、移動時に敏捷度を15として計算する、ってこと。
【スズキ】
あぁ、モンスターはそういう計算方法だったか。勘違いがあったヨ。
【GM】
人間の場合は敏捷度=移動速度、なんだけど、モンスターはそれに準じないことが多いからね。
そうなんです。
リプレイ第零話に記したように、戦闘中に取れる移動行動には以下の三つがあります。
・全力移動
:移動距離=敏捷度(モンスターの場合、移動速度)×3メートル
・通常移動
:移動距離=敏捷度(モンスターの場合、移動速度)×1メートル
・停止
:3メートル以内
人間
(を含むプレイヤーキャラクターになりうる知的種族と、ほぼすべての人間型生物)
は
『敏捷度=移動速度』
となっています。
ただし、モンスターの場合は敏捷度と移動速度が等しくない場合が往々にしてあります。
それぞれの移動行動を取った場合、さらに取ることの出来るアクションに付いては基本ルールブックの58ページを参照してください。
ここでは
『通常移動ならば敏捷度(移動速度)に等しい距離(メートル)を移動して攻撃が出来る』
ととらえてくだされば大丈夫です。
【GM】
つまり移動速度メートルだけ移動してから殴れるわけだ。
【スズキ】
ラバがやられたら致命的ё?!
【GM】
で、ティーナは同時行動なので、ラバとの間に割り込めるよ。
【ティーナ】
5mだけ移動してキュウア・ウーンズが使える距離に
【GM】
で、ティーナは5m接近して、と……まずAがフェストをかじります。
【フェスト】
やれやれ。
【GM】
(ころころ)2d6+3 = (2+3)+3 = 8
【フェスト】
(ころころ)2d6+1 = (1+5)+1 = 7
【GM】
低いな。ってそちらはもっと低い。
【フェスト】
まあ死にはせん。多分な。
【ルフナ】
フェストさん・・・・
【GM】
ダメージは同じく9点……死なないでヨ?
【スズキ】
ラバが死にそうで怖いё。
【ティーナ】
+1って、ファイター技能ないんですか?(汗)
【GM】
金属居鎧の関係で1+1−1、だったかしら。
【フェスト】
スプリントアーマーだから-2だ。
【GM】
……−2?(汗)
【フェスト】
……む。+2だった。
【GM】
だよね?ああびっくり。じゃあこれは回避か。
【ルフナ】
ほ。
【フェスト】
技能が2、敏捷が+1、スプリントで-1だから+2だな。俺め。
【ティーナ】
……
【GM】
で、ラバが……ラバ……データどうしよう……いいや、LV1の、敏捷度ボーナス+1で、アリが齧って(ころころ)2d6+3 = (1+4)+3 = 8で、ラバが回避……(ころころ)2d6+2 = (4+3)+2 = 9。おお、凄いぞラバ。避けたぞラバ。
【スズキ】
ラバ偉いッ!
【ルフナ】
すごいです。
【ティーナ】
フェストさんより凄いですね(ボソ)
【スズキ】
誰かさんより余裕のある避け方ネー
【フェスト】
俺は避けることは前提にしていない。
でも鎧でもそんなに防いでないよね(笑)。
【GM】
次、フェストー。
【フェスト】
Aを斬る。これでピンが出たら笑うんだがな(笑えない)
【GM】
笑えねえ……(汗)
【ティーナ】
コボルドに苦戦するパーティーもいますから・・・
【スズキ】
この蟻が
英雄
にならない事を願うアル。
【フェスト】
(ころころ)2d6+4 = (5+2)+4 = 11
【GM】
(ころころ)2d6+5 = (2+3)+5 = 10。めいつー。
【フェスト】
(ころころ)2d6 = (5+5) = 10
【GM】
まわったー。
【フェスト】
(ころころ)2d6 = (5+4) = 9
【フェスト】
17点だ。
【GM】
9点も通った。いたいいたい。
【スズキ】
初の戦闘でレベル3を相手にするのは辛いものがアルねー。
【GM】
だってダイスがそう言ったんだもん(ごまかせや)。
【ティーナ】
大丈夫です。死んだらGMの枕元に毎晩現れますから(ニッコリ)
【GM】
ふ、今更死んだキャラの1人2人、枕元に増えても怖くないわ(←ヤな余裕)。
【スズキ】
まぁ、護衛だから覚悟は出来てたヨ。
【GM】
ではNextTurn!
【スズキ】
今からラバとBの間に入れるカ?
【GM】
うーん、ありBの攻撃選択肢が、2択になる、ってとこかな。
【スズキ】
まぁ、それでいい。本能でラバ選びそうだけどネ。では移動しつつ話し掛け(?)を。
グラスランナーの生得能力に
『昆虫や植物との意思の疎通が可能』
というものがあります。
これは読んで字のごとく昆虫や植物と念話のような形
(……だよなァ)
で意思のやり取りが可能なものです。
が
。
昆虫と意思のやり取りをしたところで所詮相手は大脳も持たない脊椎反射で生きているような生物、意思の“やり取り”なぞ出来ようはずもありません。
せいぜい、強烈な空腹感と繁殖欲が伝わってくる程度でしょう。
ということで、グラスランナーのこの能力、実際のプレイ中で役に立てるには相当困難なものとなっています(笑)。
【GM】
あいさ、では移動して、なんて語りかけるかな?
【スズキ】
『向こうに美味そうな肉が落ちてるアル。』(おい)
【GM】
うーん、そんな複雑な文章、通じるかなあ。相手は何しろ昆虫。
【スズキ】
どうせ殴ったって通らないし〜。
【GM】
ともあれ、次はルフナ。
【ルフナ】
Bも接触してるんですよね?
【スズキ】
Bはワタシとラバが接敵してるヨ。
【ルフナ】
Aはフェストさんが何とかしてくれそうだからBにエネルギーボルト
【GM】
Eボルトは……大丈夫かな? サトーなら、頭の上越えてきそうだし。どぞ。
【ルフナ】
(ころころ)2d6+3 = (5+5)+3 = 13
【GM】
(ころころ)2d6+4 = (3+3)+4 = 10、抵抗不可、ダメージちょうだーい。しかし、まさかダメージで押し切ろうとするとは思わなかったのはナイショ。
わざわざ戦闘開始前に生命力と精神点を教えてあげたのにね……(笑)
【ルフナ】
(ころころ)2d6 = (4+1) = 5。二点なんて通るワケないですネー…
【GM】
あのー、魔力足した?(笑)
【ルフナ】
あ……てへり。足して5点です。
【GM】
魔法のダメージにも追加ダメージはあるよ(笑)。
魔法の場合も、通常攻撃と同じように追加ダメージは存在します。
通常攻撃のダメージが
『レーティングから算出された数字+戦闘技能レベル+筋力ボーナス』
であるのに対し、攻撃魔法のダメージは
『レーティングから算出された数字+ルーンマスターレベル+知力ボーナス』
となります。
【GM】
2点通った。ちくり。
【ルフナ】
おや。
【スズキ】
魔法のダメージはレベル分減点できるだけアルよー。
【GM】
次、ティーナ。
【ティーナ】
祈りつつ遅らせます
【GM】
祈るだけ?それだとキュアとか使わせられないぞ(笑)。なにかを準備しつつ、とかって宣言しないとね、一応。
行動を遅らせてラウンドの最後に***をする、のであれば、自分の行動順できちんと宣言をしましょう。
でないと、戦闘の状況によって行動を好きに変えることが出来てしまうので戦闘の緊張感が薄れてしまいます。
先にも言ったように、1戦闘ラウンドはわずか10秒なのですから。
【GM】
ちなみに同時行動でアリ。Aがフェスト、Bが……(ころころ)お、サトーに噛。
【スズキ】
良かったアル。
【GM】
まずはAから。フェストにがぶがぶ(ころころ)2d6+3 = (6+2)+3 = 11。
【フェスト】
(ころころ)2d6+2 = (3+2)+2 = 7。まあ無理だな。
【GM】
ダメージ9点。
【フェスト】
(ころころ)2d6 = (1+4) = 5
【スズキ】
なんで毎回鎧低めアルか・・・
【フェスト】
4点通って残り5点か。そろそろ死ぬな。
【GM】
ではBが、サトーにがぶがぶ(ころころ)2d6+3 = (3+6)+3 = 12。
【スズキ】
(ころころ)2d6+6 = (6+1)+6 = 13
【GM】
シールド持ちは強いなあ。回避ね。ではフェスト。
【フェスト】
Aを斬る。
【GM】
はいさ。
【フェスト】
(ころころ)2d6+4 = (6+5)+4 = 15
【GM】
(ころころ)2d6+5 = (4+1)+5 = 10、めいつー。
【フェスト】
(ころころ)2d6 = (6+3) = 9で、10点だ。
【GM】
2点通った。
【ティーナ】
わあ、凄いですね・・・
【フェスト】
もう死にかけだがな。
【GM】
では、最後にティーナが祈って、次のラウンド。
【フェスト】
……回復はしてくれんのか?
【ティーナ】
祈りだけになってしまいました(笑
【フェスト】
まあ死んでも枕元に立ったりはしないつもりだ。
【GM】
だって言ったんだけども……何を準備するのか宣言しろって……
言ったんだけども、ティーナはなにも言わなかったんだもん(笑)。
【GM】
ではサトーから。
【スズキ】
接近してるし、ジャベリン投げるアル。
【GM】
チャージとかしない?
【スズキ】
接近してるしタブンそんな距離無いアル。
【GM】
必筋いくつ?
【スズキ】
2あるネ。
【GM】
2? なら60cmの隙間があればチャージできるぞ(笑)。
チャージアタックはルールブック390ページに掲載されている
『高度な戦闘』
のひとつです。
スピア、一部のポールウェポン、ランスを装備しているときにのみ行える攻撃で、通称を
『命(タマ)取ったるァー!』
アタック。別称
『富樫アタック
((c)魁!男塾)
』
。愛称
『鉄砲玉アタック』
。またの名を
『神風アタック』
で親しまれています
(註:いません)
。
……以上の様々な呼び名で、大体どういう攻撃かは理解されたかと思います(笑)。
得物を構え、相手に向かって突進し、その勢いを利用してダメージを増す。これが馬上で行われるのであればいわゆる騎兵の突撃になります。
徒歩の場合、全力移動からの攻撃となるので『敏捷度(モンスターの場合、移動速度)×3』メートルまでがチャージの射程距離となります。
ソードワールドにおいてはさらに
打撃力に+10
されるという、非常に強力な攻撃となります。打撃力に+10と言えば、レーティング表でのダメージ期待値が1〜2点ほども加算されることになります。
これはつまり、ダメージ判定においては戦闘技能が1〜2上昇するに等しいこととなるのですから、その強力さは伝わるでしょう。
さらに言えばこの打撃力の増加は魔法などと累積されます。Lv2古代語魔法の『ファイアウェポン』と併用した場合、打撃力は実に+20
(!)
となるのです。
これは、ダメージの期待値でいえば3〜4点の上昇となります。ソードワールドにおいて、これだけのダメージ上昇は空恐ろしくすらなります。
さらにさらに、もしも相手が『炎に弱い』特徴を持っていた場合、打撃力はさらに+10されて累積+30、ダメージ期待値は+5〜6……いや、まあこれは置いといて(笑)。
当然、チャージアタックには良いことばかりではありません。制限とリスクもあります。
制限は以下の通り。
@:
使用できる武器はスピア・『突き』の可能なポールウェポン、ランスに限られる
A:
標的との間に一定の距離的“余裕”が必要。『武器の長さ(必要筋力×15cm)×2』以上がなければチャージアタックは仕掛けられない
先のGMの発言はこのAを逆手に取っているわけですね。
グラスランナーの扱うような必要筋力の小さい(=短い)武器なら接近した状態からでもランスチャージを行えるのです!
60cmの隙間なんて、素手の喧嘩ですら顔を突き合わせているような距離です。武器を振りまわしたりしている戦闘の最中ですから、その程度の隙間は間違い無く開いているでしょう。
問題のダメージですが、必要筋力の小さい(この場合はわずか2)武器でも充分なものになります。
まず、スピアは片手持ちの場合の打撃力は必要筋力+5、チャージの威力を加算すればさらに+10、2+5+10で打撃力17の攻撃となるわけです。
シーフの特性、クリティカル値が1減少するということを加味すれば、このダメージ効率は中々に侮れなくなります。
と……
世間様一般では、以上のような行為を『
マンチキン
』と呼びますので気をつけましょう(笑)。
さて、制限は以上ですが、リスクもあります。リスクは以下の通り。
@:
攻撃の成否判定がラウンドの最後になる
A:
そのラウンド中、回避にー4のペナルティを受ける
@は長距離を移動してからの攻撃、というチャージの性質をあらわしつつ、Aのペナルティをより浮き上がらせるためのものです。
ですので、チャージを使う場合は
行動宣言順序
と
行動実行順序
をきちんとルールに則って行なうのが無難です。
ルールブック55ページに掲載されていますが、ここで簡単におさらいしましょう。
ルールを厳密に採用するのならば、ラウンドの流れはこうなります。
@:
そのラウンドの行動を宣言する。宣言の順番は知力の
低い順
A:
宣言した通りの行動を実行する。実行の順番は敏捷力の
高い順
これだけです。
@の
行動宣言は知力の低い順
というのは、知力が高い、つまり賢い方が
相手の行動を見てからそれに対応した行動を取れる
、ということを表しています。
Aは言わずもがな、敏捷力の高い人間の方が素早く行動を起こせるから、です。
実際のプレイでは、これはいささか煩雑なので@を省いてしまうことがままあります(そしてそれでほぼ問題無くゲームは進みます)。
ですがチャージアタックを行なう場合や、クライマックスの戦闘などの場合はこの手順を守ることをお勧めします。
【GM】
勿論このラウンド中は回避−4の素敵なペナルティがつくけどね。どうする?
【スズキ】
なら死を覚悟して行ってみるある。多分一撃なら死なないヨ。
【GM】
んじゃ、判定はラウンドの最後ね。次はルフナ。
【ルフナ】
何しましょう…
【ティーナ】
眠らせるのが一番かと・・・
【GM】
生命力24だって最初に言ったよね、俺……
【ルフナ】
ガンバってみましょう(ぐっ)。Bにスリープクラウド。
【GM】
B+ラバ+サトー、ね。
【ルフナ】
抵抗して下さいね……
【スズキ】
努力はするヨ。
【ルフナ】
(ころころ)2d6+3 = (6+5)+3 = 14
【GM】
おおー。
【スズキ】
(ころころ)2d6+5 = (3+4)+5 = 12
【ティーナ】
わあー
【GM】
(ころころ)2d6+4 = (1+6)+4 = 11
【ルフナ】
あ・・
【GM】
(ころころ)2d6+2 = (4+2)+2 = 8
【スズキ】
スカピ〜
【ルフナ】
皆寝ちゃった…
【GM】
はい、全員寝ました(笑)。
【ルフナ】
これってこれって・・・・
【スズキ】
出目11は厳しいё(寝言)
【ルフナ】
成功したって言っていいんですか?(苦笑)
【ティーナ】
大成功です(笑)
【GM】
では次、ティーナ。
【ティーナ】
では、フェストさんを回復しましょう
【GM】
でも同時でアリがフェストを齧るんだねえ。
【フェスト】
やれやれ。
【ティーナ】
呪文の詠唱は適当に考えることにして、キュア・ウーンズ(ころころ)2d6+3 = (2+5)+3 = 10。
【GM】
あ、Q&Aの定義で防御や回復属性の魔法は一瞬遅くかかる、と有るので、アリの攻撃でフェストが死んだら無意味よ。というわけで、回復量の判定はちょっと待って。先にアリが齧ります。
【フェスト】
まあ食らったら死ぬからな。
【GM】
(ころころ)2d6+3 = (5+3)+3 = 11。フェストはパリィとかする?
【フェスト】
(ころころ)2d6+2 = (4+6)+2 = 12
【GM】
ってしないんかい。恐いな(笑)。
【スズキ】
いっつぁみらくる
【ルフナ】
ほ。
【ティーナ】
回復しましょうー(ころころ)2d6 = (6+1) = 7、10の7は3ですから魔力を足して6点ですね
【GM】
6点はえました。
【フェスト】
11点になったか。
【スズキ】
鎧が0でも即死しない体力にはなったネー
【GM】
一撃死の無い状態って、幸せだなあ……では、フェストさんどうぞ。
【フェスト】
Aを斬る。
【GM】
はい、どぞ。
【フェスト】
(ころころ)2d6+4 = (4+6)+4 = 14
【GM】
(ころころ)2d6+5 = (2+6)+5 = 13で命中。フェスト、攻撃時の目はいいんだよな(笑)。
【フェスト】
剣は性に合わん。刀でなければな。
【スズキ】
終らせるヨロシ。
【GM】
終わらせるには、3回ぐらいまわさないと……
【フェスト】
(ころころ)2d6 = (1+4) = 5
【ティーナ】
ダメージが・・・
【フェスト】
ち、通らんか。7点だ。
【GM】
うん、それは通らない。ではトップに戻って、サトーから。精神力抵抗値でチェックどぞ。
【ルフナ】
頑張って起きて下さい。
『
眠りの雲
(
スリープクラウド
)
』で眠ってしまった場合、周囲で戦闘などが続行されていて騒がしいときには毎ラウンドの頭で精神抵抗ロールを行なえ、その結果魔法の達成値を上回れば目覚めることが出来るのです。
もちろん、肉体か精神にダメージを受けた場合は即座に目覚めます(仲間に蹴っ飛ばしてもらい、0点のダメージを受ける、でも目は覚めます)。
さて、先ほど寝てしまったサトー、アリB、そしてラバですが先ほどの『眠りの雲』の際のルフナの達成値が高かったのでこの判定には失敗、誰も目覚めません。
ここまでで結構時間が押してきたのと、戦闘が長引いたのでGMは強硬手段に出ました。
【GM】
んー、起きないか。なら……
【GM】
【ありA】ナカマ シンダ カラ ニゲル ヨ
【GM】
と、逃亡させちまえ。
【ティーナ】
わあー
【ルフナ】
死んだんじゃなくて寝てるんだけどなぁ…まぁ、ラッキー?
【ティーナ】
これも神のご加護でしょうか
【GM】
【スザンナ】やー、助かったよ。それじゃあここでセーブにしようか。
【ルフナ】
6時間くらい寝かせてください(待て)
【GM】
では、冒険の書1にセーブしまして、とりあえず終了。
TRPGの部屋
エルラインの絵本
茶処日ノ出屋