ふたりはプリキュアMaxHeart第11話〜第20話 |
▽第18話▽キャンプだホイ!頼りになるのはお父さん!? |
いやもう、なんつーか、ぶっちゃけありえないぐらいの妄想を掻き立てられる回でした。 喩えるなら飢えた狼の檻に怯える子羊を放り込んだ感じというか、滾る範馬勇次郎の前に漲る郭海皇を対峙させた感じというか、こちらに気付いていない童子&姫の背後に音撃棒・烈火を構えた響鬼さんをスタンバらせた感じというか、ヤる気満々のほのかさんの寝床に抵抗できないなぎささんを寝かせた感じというか、うん、まあ大体そんな感じ。 美墨一家が河辺へのキャンプに行き、それに同行するほのかさん&忠太郎という構図からスタートでしたが、出発前の準備シーンが実は印象に残りました。 喧嘩が絶えない(けれど仲が良い)姉弟、しっかり者のお母さん、色々張り切っちゃうお父さん、となんとも『良い』家族です。やはり美墨家のシーンは見ていると和むなあ。雪城さんちの家族が普段あまり出てこない(と、いうか年に一回だけ)からその分美墨家の構成は力をいれて丁寧に描いているのかもしれませんね。 さて、美墨家の行楽にほのかさん&忠太郎が同行したわけですが(ついでに言うとひかりも誘ってはいたけれど、タコカフェが忙しくてこられなかった模様。この時点では)、普通家族水入らずの場に娘の友人とはいえ他人が顔を出すものかいな? とちょっと疑問に。 なぎさとほのかは幼馴染というわけではなく、仲が良い(そして、深い)とは言ってもまだ1年ちょっとの付き合い。美墨家と雪城家が家族ぐるみの付き合いというわけでもないですし、作中で見る限りはほのかがなぎさの家にお邪魔するのってそれほど頻繁でもないようですし…… つまりこれは、あれか。 その辺りの事情はエピソードの隙間(小説で言う行間、漫画で言うコマの間)を読め! と! そういうことですね!? では公式からのお許しが出たので(※出てません)存分に! 通いつめているというわけではないにしろ、ほのかさんは美墨家には幾度となくお邪魔はしているわけですよ。 で、恐らくなぎさも両親(特にお母さん)にはほのかさんの事を話していると思うのですね。今日来ていたお友達は雪城ほのかっていって、科学部に入ってて凄く頭が良くて、しっかり者で、女の子らしくて、とか、人の良い所をナチュラルに(そして無意識に)見つけ出すのがなぎさの凄いところですからそうしたほのかの美点を母に事細かに報告したのでは、と思うのですよ。 なぎさは良く言えばボーイッシュ、悪く言えばがさつ、に一見見えるタイプの女の子。勿論理恵ママはそうしたなぎさの内面が実に女の子らしいということは知っているでしょう。しかしだからこそ、そうした、内面では実に女の子らしい面を持つなぎさにとって、そうした『女の子らしいお友達』は歓迎だったのかもしれません。 そうすることでなぎさも少しはおしとやかに……などというわけではなく、考えるより行動するほうが早いような活発で快活ななぎさが、実は恋に恋する乙女であることも充分理恵ママが見抜いているとするならば、なぎさの内面に近いであろうほのかさんとの付き合いを深めることはより内面的な、より良い友人関係を築けるのでは、と、理恵ママはそう判断したのではないでしょうか。 と、こうです。 つまりほのかさんは、未来の姑となる理恵ママを既にこの時点で 将を射んと欲すればまず馬を射よというわけですよ! 既にふたりは既成事実はてんこ盛りなのですからあとはそれを周囲に認めさせる段階なのです。 この場合の“周囲”とは何か? 双方を取り巻く環境、すなわちふたりの場合で言えば、家族、友人=学園、といったところでしょうか。 まず、ベローネ内ではふたりの関係は周知の事実であることが15話で明らかになりました。なにぶん人気の高いふたりの事、まだまだ不穏分子はいるでしょうが、下級生層の圧倒的な支持を見る限りは少なからず存在する反乱分子も遠くない日に一掃されるでしょう。 家族の方に関して、まず雪城家はおばあちゃまは全てお見通しのようでありながら、なぎさの婿入りには一切反対の素振りを店ていないことからこれは現時点では問題は無いでしょう。ご両親に関しては、何しろ年に一度しか娘に会えないと言う状況でもありますので、流石のほのかさんもそこまでの根回しはまだ完了していないかもしれません。が、雪城パパ&ママは屈指の親バカでもありますし、天才・ほのか嬢が言いくるめて祝福させるのはそう難しくないかも知れません。 美墨家に関しては、なぎさの弟の亮太くん、彼はほのかさんに心酔済みなので問題ナシ。残るは岳パパと理恵ママです。 このふたりは難易度が高そうです。なにしろ、岳パパも理恵ママも、明るく楽しい両親でありながら、きちんと見るべきところは見て、締めるべきところは締めるという実にレベルの高い夫婦。 しかし基本的にこのふたりは善性が強いので、同じく善性の強いほのかさんであれば受け容れられるのに時間はかからないでしょう。 ならば問題は共に過ごす時間。理解してもらう機会の多寡。 そこに降って沸いた美墨家のキャンプの話ですよ。 常日頃から如何にしてなぎさを篭絡しじっくりたっぷりねぶり上げるようにスウィーツにとろけるかを並行思考しているほのかさんがこの好機に食いつかないはずがありません。 恐らく、ほのかさんが同道したのにはこうした思惑があったのでしょう。え? どういう経緯で一緒に行くことになったかって? ンなモン、ほのかさんがその気になった、その事実だけで充分ではないでしょうか? キャンプシーンでは岳パパが良い所をみせてくれます。 岳パパは開発者&研究者肌のようなイメージがあったのですが、どうやら若い頃からこうしたアウトドア派の趣味を持っていた模様。 テントの張り方やかまどの作り方などを良太クンに教える岳パパの姿は、まさにTHE・父。おとーさんかっこいい。 そして準備中に際に理恵ママと談笑するほのかさん。 ああ……やばいなんだこのやりとり。どう見ても仲睦まじい新妻と姑じゃないか。 ほのかさん、本気です。本気で理恵ママを攻略しにかかってます。 自分がいかになぎさのパートナーたるに相応しいか、その目に焼き付けるが良いッッ! 今にも理恵ママのことを『お ここでちょっと気になったんですが、テントが2つだったんですよね。 美墨一家4人+ほのかさん、5人で2つのテント。広さ的には問題は無いでしょうが、どういう風に分けるのかな、とかちょっと気になったり。 順当に考えれば男テントと女テントでしょうが……まあもしもそうなった場合はベローネのハンニバルと呼ばれ(呼ばれてません)、なぎさをして「吾が子房なり」と言わしめた(言わせてません)ほのかさんのこと、神算鬼謀を思う存分駆使してふたりきりでスウィーツな愛の褥を形成したことでしょう。ところで“褥”って漢字ってなんだかエロイと思いませんか。どうでもいいですか、そうですか。 とまあ、ふたりきりになったら翌日予定されている滝へのハイキングなどとても出来ないぐらいなぎささんはほのかさんに色々されまくってしまうんじゃあ、とか思ったのですが、ひかり嬢の参戦でどうやらなぎささんへの集中攻撃は避けられたようでなにより。いやほらなぎさって総受けじゃん?(そんな部分を強調するな) それはさておき、ひかり嬢はなぎさとほのかから誘われていた時に、タコカフェが忙しいから、とその誘いを断ったそうなのですが、その事をアカネさんには言っていなかった模様。 ひかり嬢なりにアカネさんに気を使った、ってことなのでしょうか。いやしかしそれよりも、なぎさたちとキャンプに行くよりもアカネさんのそばにいたかったから、と考えればどうよ? どうなのよ? それって凄く良くなくなくなくない? そんなアカひかオーラ溢れる妄想の余地も残してくれつつ、夜は岳パパ+理恵ママ+良太くん組と、なぎさほのかさんひかり嬢、に分かれてテントで就寝。 ああ……夜のテントの中で何があったか、そりゃあ朝の時間帯じゃあ放映できませんよね? 私の推理が正しければ、日ノ出屋ですら掲載するに二の足を踏みかねないような特殊極まるプレイの数々が展開され尽くしたに違いありませんもの。 だってだってだって、先週の次回予告でもほのかさんてば「星空を眺めながら食べるなぎさは格別よね!」とか言ってましたし(言ってません)。 翌朝、何をどうやっても起きないなぎさを一発で起こすほのかさんに激しく新妻オーラを感じました。 あンた……もう家族以上の存在だよ……! しかし忠太郎、なぎさの顔をべろんべろんとなめまわしおって。これはアレか、昨夜のプレイの続きか。もしくはほのかさんの命令でなぎさエキスを摂取してあとでほのかさんに受け渡すための行為か。それとも単純に犬は飼い主に似るってことの暗示か。くそうこの置鮎声のにくげなる犬めが。俺と変われ。 さて、そんな妄想いっぱい夢いっぱいの展開でしたが、今週の戦闘シーンは、んー、悪くは無い、と言ったところでしょうか。 贅沢を言えば忠太郎がきっかけとなってバトルになだれ込んだのですから、忠太郎をもうちょっと効果的に使って欲しかった。 しかし何故不法投棄問題とかを突然使うのでしょう。これだけで社会派気取りっぽいと言うのは安直ですが、なんだか唐突に出て来た感じがして違和感。 戦闘終了後は岳パパが穏やかながらも頼りになるおとーさんぶりを発揮。 岳パパは元々カッコ良いキャラですし、彼の絡むエピソードはどれも良質なので好感度抜群のキャラなのですが、今回のキャンプでのエピソードも非常に良質で、名バイプレイヤー(と、言うにはたまにメインを食ってしまっている気もしますが、まあご愛嬌)として素晴らしい活躍を見せてくれています。 プリキュアはメインキャラはもとより、彼女らを取り巻く人物たちも魅力的なキャラクターが揃っていますので、そうしたサイドのキャラたちにスポットを当てることでなぎさ、ほのかさん、ひかり嬢たちを浮き上がらせるようなエピソードがもっともっと出てくると嬉しいですね。 そして来週のエピソードはなにやらなにやらとても萌え盛る予感ですよ! ああやっべえマジ早く来週観てえ。 |
▽第17話▽どうする!?悩めるほのかの研究発表会 |
やー、今回はほのかさん&科学部メインという珍しい回でもあったわけですが、中々良質のエピソードだったと思います。 そもそも、この作品はやはりなぎさがメインを張ることが多い為、ほのかさんの事はあまり語られない傾向にあるんですが、今回はそれらを取り戻した感じも受けました。 とはいっても、まあ、改めてほのかさんというキャラクターの特異な点(言い過ぎか?)もクローズアップされた気もするのですが。 全体を通して、科学部内での先輩後輩の間に流れる違和感の解消など、11話のなぎさのラクロス部でのエピソードと対になっているイメージ。 しかしなぎさがほのかとひかりの助言を受けてラクロス部内の結束を高めたのに対し、ほのかさんはやはり人付き合いが下手なせいか、そうした面をユリコに頼ってしまっているという印象を受けましたね。 しかしユリコさんはけなげだなあ。 去年の発表会の時もそうでしたが、ほのかさんへの一途な思いとその行動力には頭が下がります。 まあ、でも、結局ほのかさんの悩みをすぱーんと吹き飛ばしたのがなぎさの一言だったり、ウラガノス襲撃のシーンでほのかに置いていかれてしまったりと、かなり報われない扱いを受けてるわけですが……まあ、あれだ。判りやすく書くとユリコ→ほのか×なぎさって感じで。きっと。 ウラガノスといえば、闇側四人集(今週は三人しか出てないけど)はすっかり育児熱心なキャラクターに。 こんなきっちり育ててたら「あのお方」が虹の園から力を奪おうなんて考えなくなりそうです。 まあそうなったらそうなったで、平和な世界でのほのなぎほのなぎゆりんゆりんラブんラブんな展開を私などは堪能できるわけですがね? 次週予告からするに、来週は岳パパのエピソードのようで。 なんかなぎさは食欲旺盛な台詞を並べ立てておりましたが、きっとほのかさんは「星空を眺めながら食べるなぎさは格別よね!」とかのたまうに違いありません。ヤる時は、それがヤれる時であれば、いつだろうと、ヤる。それがほのか嬢です。 そんな激しい展開に期待しちゃいますが、しかしここの所戦闘パートなどが急ぎ足気味なのも気になります。テンポが良い、というのではなく、なんとなくせわしないような…… やはりスケジュールが厳しいのかしら。うーむ、数字は取れてるのだろうから、予算&スタッフには余裕を持たせて、ゆったりと良いものを作って欲しいところです。 |
▽第15話▽憧れの先輩は大親友!? |
ベローネの底力を見たッ。 今回はなぎさとほのかがベローネにおいてやはり有名人であるという事と、ベローネが百合の園であるということの再確認のエピソードでした。凄いやラピュタは本当にあったんだ! 冒頭、お昼休み(恐らく)に一人でぽつんと弁当箱を前にしているひかりがちょっと寂しそうでした。 まだあまり友達とかはいないのかなあ、と思っているとなにやらクラスメートのふたり組がひかりをフリーマーケットに誘い出します。この子ら、ええ子らや。 フリマのシーンの二人組は純粋に可愛かった。テンション高めなのは物静かなひかりをぐいぐいと引っ張るという意識もあったのでしょうか。 しかしなぎさとほのかについて語るふたりを見たとき戦慄しました。 やばい、こいつらガチ百合だ。ほんまもんだ。 「仲良しってのが た ま ら な い よね」 どうやらなぎさとほのかはベローネ学園内においても公認カップルだった模様です。そこに少なからず策士・雪城嬢の意図が関わっているというのは私の思い過ごしでしょうか。いやそんなことはない。ほのかさんならやる。彼女はガチだ。 そしてそんな公認百合カポーに萌える一年生ふたり。なんてこった、ベローネは百合の巣窟だったのか! なんとこの世は豊潤なことか……! 今更ですがアカネさんもベローネのOGですし。なるほど、そうであればひかりをメロメロにしてしまう手練手管も納得がいくというもの。 バスケシーンは展開が熱くて素敵でした。 まさしく名参謀ほのかの本領発揮といったところ。委員長属性までも発揮してベローネチームを纏め上げ、全員の特性を見抜いて的確な指示を出す。 凄いよほのかさん! 安西先生もビックリだい! まあ、というか、CMをまたいで映された汗だくのなぎさの表情だけで私の 溢れるよ! こぼれるよ! でもこぼれたのも直接口をつけて啜るよ!(じゅるじゅる) バスケが終わってサーキュラス来襲。 ふたばの実況板では「戦闘いらねえー」「敵空気読め」とかさんざんに言われていましたが、今回の戦闘パートの動きはかなり鋭くて緊迫感があり、出来が良かったと思います。 ほのかさんの回転も凄かったし(笑)。そういえばサーキュラスもぐるぐると回ってました。あれは新しい手法か何かなのでしょうか。 変身、必殺技バンクは今回は省略バージョン。 13話もそうでしたが、ストーリーメインの回は時間が押してしまうからかバンクは省略の傾向にあるのでしょうか。 しかし今週の戦闘シーンは尺が短かったのもあるのかもしれませんが、先ほども言った様に中々の出来。 と、いうか、ここ数週はまたも絵柄のレベルが安定していて見ていて安心できます。11話の戦闘シーンのアレはなんだったのだろう。新しい効果や演出を試みたために細かい作画や描写が追いつかなかったのかしら。それとも劇場版最終調整で人手不足だったとか? うーん。 そしてひかりとふたり組みがすっかり打ち解けた模様。 ひかりはここ最近で表情が凄く明るくなってきていましたが、冒頭などを見るにそうした表情を見せるのはアカネさんやなぎさ、ほのかといる時、或いはタコカフェにいる時だけだったようです。 そのひかりがあれだけの笑顔を浮かべられるようになっているのは、やはり嬉しいですね。 ああ、しかしもう、どんどんと可愛くなっていくなあ、ひかり。 このまま突っ走っていただきたいものです。 |
▽第12話▽商売繁盛! 高原のカフェへいらっしゃい |
東堂いづみはアレか、今はアカネさんプッシュキャンペーン中か。 思わずそんな風に問い詰めたくなるほどアカネさん万歳な回でした。いかんッ……アカネさん可愛いッ……! ヴィジュアルファンブックによれば、アカネさん役の藤田美歌子さんは元々舞台劇の方のようで、その舞台に惚れこんだ鷲尾プロデューサーが無印のオーディションの時に呼んで来てもらったという経緯があったようで。なるほど、言われてみればアカネさんの声は、アニメっぽい声とは一線を画している気もします。 その時のインパクトにスタッフ一同、どんな形でも良いからレギュラーとして出演して欲しいと思っていたとのことなのですが、MHになってからのアカネさんの出番の多さ(劇場版でも虹の園のキャラクターとしてはメイン3人に次いで出番が多い!)にはその辺も理由として絡んでいるのかもしれません。 勿論、ただ無為に出番が増えているだけではなく、アカネさんというキャラクターを物語の中で重要な立ち位置として存在させ、そして魅力的なキャラクターとしてえがいているのには頭が下がります。 思うに、アカネさんは女の子の理想の「大人の女性」像でもあるのかな、と。 経済的・精神的に自立しており、小さいながらも一国一城の主で、芯が強く、面倒見が良く、後輩から慕われ、優しく、女性としての可愛らしさも備えている。 キャラクターの美点とはこうして文字にして羅列すると味気なくなってしまうものですが、しかしアカネさんは私のようなおおきなおともだちから見ても魅力的なキャラだと思いますが、夢見る少女たちから見ても「憧れのお姉さん」でありながら「理想の大人の女性」足りえるのではないかな、と。 や、これは推測でしかないわけですが。しかし本来のターゲット層である夢見る少女たちが(恐らく)自身の投影先としてみるなぎさとほのか、ひかりがアカネさんを慕い、尊敬しているのもまた間違いないと思いますし。そういう風に製作者側がえがいているのであれば、やはりそういうキャラクター足りえるのではないかな、と。 今後アカネさんがどういう立ち位置になっていくかはまだわかりませんが、ひかりがハーティエルの集結と共に変化していく(11話の感想で書きましたが、これは逆かもしれませんね。ひかりの変化=成長にあわせてハーティエルが集まって=覚醒して?来る、と。個人的にはその方が好みです)のにあわせて物語が進展していくのであれば、タコカフェ、というかアカネさんのところにひかりが厄介になっている以上アカネさんも描きつづけることになりそうですし。 8話でのひかりの台詞などから、ひかりが相当にアカネさん(とタコカフェ)に重きをおいているのはわかりますし、これが最終回までにどの様に変化するかも楽しみです。 ひかりがいずれクイーンとして光の園に帰らなければならないとしたら、このふたりの別れを今から想像すると、ちょっと切なくなります。切なさ乱れ打ちです。 とまあなんだか長々と書き綴ってしまいましたが、とどのつまりは最近はアカネさんに萌え狂ってしまっているということでありますよ。 でも勘違いするなよ? それは萌える対象が変化したのではなく、増えただけだぜ? 今週はアカネさんの魅力に当てられっぱなしでしたが、先週の戦闘パートでちょっと心配だった作画の方はかなりレベルの高い出来でしたね。 先週の戦闘パートは、やはり映画などの関係での人員の不足か、新しい手法を試そうとしていた、とかなんでしょうか。うーん? あと牧場に向かう車内での合唱は反則です。 日曜の朝から萌汁過多で死にそうになりました。 合唱バージョンのCDも欲しいなあ……出ないかなあ。 牧場でのなぎさとほのかの売り子は素直に面白かった。 見事に両者のキャラクターが出てますねー。こういう点、無印に比べて製作チームの中でなぎさとほのかというキャラクターが共通認識として浸透し始めたという部分もあるのでしょうか。このキャラクターならこういう場面でこうする、また、こういうことまではさせても平気だ、というような。 あととりあえず新キャラの七三を観て嶋田久作だと思った人、手ェあげて。 |
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